JPH01217848A - 質量分析装置 - Google Patents

質量分析装置

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JPH01217848A
JPH01217848A JP63041627A JP4162788A JPH01217848A JP H01217848 A JPH01217848 A JP H01217848A JP 63041627 A JP63041627 A JP 63041627A JP 4162788 A JP4162788 A JP 4162788A JP H01217848 A JPH01217848 A JP H01217848A
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JP
Japan
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ion
magnetic field
ion source
detector
vacuum
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Pending
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JP63041627A
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English (en)
Inventor
Yasushi Hinaga
日永 康
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DENSHI KAGAKU KK
Original Assignee
DENSHI KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は気体、液体、固体の試料中の原子または分子の
質量を分析する質量分析装置として利用する。
本発明はイオン源とイオン検出器の磁場に対する相対位
置を微調節することができる機構を備えたデンプスタ−
形質量分析装冒に関する。
〔概要〕
本発明はデンプスタ−形質量分折装置において、イオン
源のイオン化室の磁場に対する相対位置を微調節できる
機構を備えることにより、イオン源から出射するイオン
ビームの強度を最適に調節し、またイオン検出器の磁場
に対する相対位置を微調節でき、イオン検出器に入射す
るイオンビームの集束性を向上させるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のデンプスタ−形質量分折装置の構成を第4図に示
す。100は真空容器で、その半円形の部分に、均一な
静磁場が紙面に垂直方向に印加され、半円の直径に沿う
磁場端面がイオン人出射端面400を形成する。
200がイオン源で、イオン化室211、集束プレート
214、主スリット215などから構成され、主スリッ
ト215が上記イオン人出射端面400上に置かれる。
300がイオン検出器で、コレクタスリット310、フ
ァラデーケージ311、サプレッサ312により構成さ
れ、コレクタスリット310が上記イオン人出射端面4
00上に置かれる。
イオン化室211において、電子衝撃などの方法で作ら
れたイオンは、集束プレート214の作用で加速、集束
されて主スリット215を通過する。広がりをもって主
スリット215を出射したイオンビーム101は磁場内
でフレミングの左手の法則に従って円軌道を描き、同一
の質量電荷比を持つイオンは180°回転した後イオン
人出射端面400上の一点に集束し、別の質量電荷比を
持つイオンはイオン人出射端面400上の別の点に集束
する。すなわちイオンは磁場によって質量に応じた分散
を生じることになる。いま上記磁場の強さを時間的に掃
引すると、質量分散を生じたイオンビームが、イオン人
出射端面400上に置かれたコレクタスリット310を
次々に通過してファラデーケージ311に捕捉される。
このイオン信号を増幅器501で増幅し、レコーダ50
2で記録することにより質量スペクトルが得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のデンプスタ−形質量分折装置においては
、半円軌道の直径にあたる磁場端面がほぼイオン人出射
端面になっており、この磁場端面の外側には不均一な漏
洩磁場が生じる。イオン源とイオン検出器とは、共に上
記磁場端面の外側に置かれるから、イオン源においては
、そのイオン化室から出射したイオンビームは、漏洩磁
場によって曲げられつつ加速されるために、磁場端面に
設けられたイオン出射用の主スリットに到達するまでに
、半円軌道の直径方向にずれ、一方、イオン検出器にお
いては不均一磁場のためにイオンビームの集束点が磁場
端面に垂直な方向にずれることになる。しかも不均一漏
洩磁場内におけるイオン軌道を正確に計算することは極
めて困難である。
これを解決するためには、与える磁場を広範囲にわたっ
て均一にする必要があるが、これを、簡単な装置で実現
することはできない。
本発明はこれを解決するもので、簡単な構造により、不
均一な漏洩磁場に起因するイオン源にあける加速途上の
イオンビームの直線からのずれ、およびイオン検出器に
おけるイオンの集束点のずれを補正することができる装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、真空中に設けられたイオン源と、このイオン
源から発射されたイオンビームに垂直な静磁場を与える
磁石と、上記真空中に設けられ、上記イオンビームの集
束位置に配置されたイオン検出器とを備え、上記イオン
ビームの軌道が実質的に上記イオン源と上記イオン検出
器とを結ぶ直線を直径とする半円である質量分析装置に
おいて、上記イオン源のイオン発射位置およびまたは上
記イオン検出器のイオン入射位置の上記静磁場に対する
相対位置を真空外から微調節する機構を備えたことを特
徴とする。
微調節する機構は、イオン源のイオン化室をイオンビー
ムの円軌道の直径に平行な方向に微調節でき、る機構と
、イオン検出器をイオンビームの軌道面内で直径に垂直
な方向に微調節できる機構とを含むことができ、または
イオン源の微調節機構と、イオン検出器の微調節機構と
のうちのいずれか一方のみを設けることができる。
〔作用〕
イオン源のイオン化室の磁場に対する相対位置を機械的
に、かつ真空外から半円軌道の直径方向に微調節できる
ようにして、イオンビームの上記方向へのずれを補正し
、またイオン検出器の磁場に対する相対位置を機械的に
、かつ真空外から軌道面内で半円軌道の直径に垂直な方
向に微調節できるようにして、イオンビームの集束性を
向上させる。これによりイオン源およびイオン検出器が
磁場端面の外部の不均一磁場内に置かれていることに基
因する質量分析装置の感度および集束性の低下を容易に
補正することができる。
〔実施例〕
次に、本発明一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明一実施例質量分析装置の全体構成図、
第2図は本発明実施例質量分析装置のイオン源の断面図
、第3図は本発明実施例質量分析装置のイオン検出器の
断面図である。
本発明実施例質量分析装置においては、第1図に示すよ
うに、真空容器100の半円形状部の外部に磁極(図示
せず)が設けられ、紙面に垂直な方向に均一磁場が印加
され、半円の直径に沿う磁場端面がイオン人出射端面4
00を形成する。
この真空容器100内の半円軌道の直径上の一端にはイ
オン源200の主スリット215が、また上記直径上の
他端にはイオン検出器300のコレクタスリット310
が置かれる。イオン検出器300にはサプレッサ312
、サプレッサ電源500、増幅器501およびレコーダ
502が接続される。
イオン源200については、第2図に示すようにフラン
ジ201に微調節用のおねじを設けた固定リング202
が取付けられ、この固定リング202にはロックナツト
203 と微調節用めねじを設けた袋ナツト204が螺
合し、この袋ナツト204はボールベアリング205 
とスラスト206を介してイオン源に所要の電圧電流を
導入するためのコネクタ207を保持し、このコネクタ
207には支柱208が固着され、この支柱208には
絶縁材209を介して引出しスリット210を含むイオ
ン化室211が設けられる。
また、フランジ201にはイオン源枠212が固定され
、このイオン源枠212 には集束プレート214およ
び主スリット215が取付けられる。
フランジ201 とコネクタ207間にはベローズ21
6が取付けられ、コネクタ207がフランジ2010面
に垂直な方向に移動しても真空容器100の内部と外部
とが伸縮自在の状態で隔離される。
イオン検出器300については、第3図に示すようにフ
ランジ301に微調節用のおねじを設けた固定リング3
02が取付けられ、この固定リング302にはロックナ
ツト303と微調節用めねじを設けた袋ナツト304が
螺合し、この袋ナツト304はボールベアリング305
 とスラスト306を介してコレクタ保持用フランジ3
07を保持し、このコレクタ保持用フランジ307には
図外の直流増幅器と電源コネクタ308およびシールド
バイブ314が固着され、このシールドパイプ314の
先端にはコレクタスリット310が、またシールドバイ
ブ314の内側には絶縁同軸コネクタ313が気密を保
って固着され、絶縁同軸コネクタ313の上には、イオ
ンを捕捉するだめのファラデーケージ311およびサプ
レッサ312が互に絶縁されかつシールドパイプに対し
ても絶縁されて固着される。ファラデーケージ311か
らのイオン信号の引出しは同軸導体309の内側導体に
より、サプレッサ312へのサプレッサ電圧の供給は同
軸導体309の外側導体によって行う。
フランジ301とコレクタ保持用フランジ307間には
ベローズ315が取付けられ、コレクタ保持用フランジ
307がフランジ301の面に垂直な方向に移動しても
真空容器100の内部と外部とが伸縮自在の状態で隔離
される。
このように構成された本発明実施例質量分析装置の動作
について説明する。
デンプスタ−形質量分折装置においては、真空容器10
0内の均一磁場中にイオン源200の主スリット215
から広がりをもって発射されたイオンビーム101が半
円軌道を描きイオン検出器300のコレクタスリット3
10に特定の質量電荷比のイオンのみが集束しファラデ
ーケージ311に入射し、検出される。質量電荷比の異
なるイオンは異なる半径の円軌道を通って半円軌道の直
径上の別の点C点に集束する。
−この種の質量分析装置は、磁極間隔を狭くして磁石を
小形化しているために、イオン源200やイオン検出器
300は磁極の外側に設置される。そのために磁極の形
状が構成上半円形となり、イオン人出射端面400の付
近では磁場が不均一となる。
そこで最適の集束性を得るために、イオン源200のイ
オン化室211およびイオン検出器300の位置を微調
節し補正を行う。
すなわち、イオン源200側においては、高電圧に保持
されたイオン化室211の中で生成され引出しスリット
210から引出されたイオンビーム101は、主スリッ
ト215に向って加速される間に、イオン人出射端面4
00の外側への漏洩磁場によって曲げられる。そのため
に引出しスリット210の最適位置は主スリット215
の正面よりもイオンビーム101の軌道の内側方向にず
れを生じるが、このずれをイオン源2000袋ナツト2
04を回転させることによってイオン化室211 とそ
れに固着されている引出しスリット210の位置を微細
調節して補正する。
すなわち、この袋ナツト204が真空容器100にフラ
ンジ201 とともに固定された固定リング202に螺
合されているために袋ナツト204を回転させるとコネ
クタ207がフランジ201面に垂直な方向に微動し、
このコネクタ207に固定された支柱208に絶縁材2
09を介して固着されたイオン化室211が連動して、
主スリット215に対する引出しスリット210の位置
を最適位置に移動させる。
コネクタ207 と袋ナツト204とはポールベデリン
グ205とスラスト206を介して組込まれているため
に、袋ナツト204を回転させてもコネクタ207は回
転することなくフランジ201面に垂直な方向にのみ移
動を行う。また、ベローズ216は伸縮性を有している
ために、コネクタ207をフランジ面に垂直な方向に移
動させても真空容器100の内部と外気との気密性を損
うことなく真空外から機械的に微調節を行うことができ
る。
また、イオン検出器300側では、コレクタスリット3
10を通過したイオンビーム101が減速されずにファ
ラデーケージ311に入射するために、漏洩磁場による
イオンビーム101の軌道の曲りは考慮しなくてもよい
。しかし、イオン検出器300のコレクタスリット31
0が均一磁場の外側に配置されているためにイオンビー
ム101の集束点にずれを生じるが、このずれをイオン
検出器3000袋ナツト304を回転させることによっ
てコレクタスリット310の位置を微調節し補正する。
すなわち、この袋ナツト304が真空容器100にフラ
ンジ301 とともに固定された固定リング302に螺
合されているから、袋ナツト304を回転させると、コ
レクタ保持用フランジ307がフランジ301の面に垂
直な方向に微動し、このコレクタ保持用フランジ307
上に設けられたコレクタスリット310およびファラデ
ーケージ311の位置を最適位置に補正することができ
る。
コレクタ保持用フランジ307 と袋ナツト304とは
、イオン源200の微調節機構と同様に、ボールベアリ
ング305 とスラスト306を介して組込まれている
ために、袋ナツト304を回転させてもコレクタ保持用
フランジ307は回転することなく、フランジ301の
面に垂直な方向のみの移動を行う。
また、ベローズ315は伸縮性を有しているためにコレ
クタスリット310をフランジ3010面に垂直な方向
に移動させても真空容器100の内部と外部との気密性
を損うことなく、真空外から機械的に微調節を行うこと
ができる。
イオン源200の微調節機構は主として測定に利用する
イオン強度を高めるために役立ち、イオン検出器300
の微調節機構は主としてイオンビームの集束性の改善、
すなわち質量スペクトルの分解能の向上に役立つ。従っ
てイオン源200とイオン検出器300のいずれか一方
に上述した微調節機構を設けただけでもその効果はそれ
なりに発揮される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、イオン源とイオン
検出器の磁場に対する相対位置を最適に微調節すること
ができ、イオン源から出射し、イオン検出器に入射する
イオンビームの強度および集束性を向上させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例質量分析装置の全体構成図。 第2図は本発明実施例質量分析装置のイオン源の断面図
。 第3図は本発明実施例質量分析装置のイオン検出器の断
面図。 第4図は従来のデンプスタ−形a量分折装置の構成図。 100・・・真空容器、101・・・イオンビーム、2
00・・・イオン源、201.301・・・フランジ、
202.302・・・固定リング、203.303・・
・ロックナツト、204.304・・・袋ナツト、20
5.305・・・ボールベアリング、206.306・
・・スラスト、207・・・コネクタ、208・・・支
柱、209・・・絶縁材、210・・・引出しスリット
、211・・・イオン化室、212・・・イオン源枠、
214・・・収束プレート、215・・・主スリット、
216.315・・・ベローズ、300・・・イオン検
出器、307・・・コレクタ保持用フランジ、310・
・・コレクタスリット、311・・・ファラデーケージ
、312・・・サプレッサ、313・・・絶縁同軸コネ
クタ、314・・・シールドバイブ、400・・・イオ
ン人出射端面、500・・・サプレッサ電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空中に設けられたイオン源と、 このイオン源から発射されたイオンビームに垂直な静磁
    場を与える磁石と、 上記真空中に設けられ、上記イオンビームの集束位置に
    配置されたイオン検出器と を備え、 上記イオンビームの軌道が実質的に上記イオン源と上記
    イオン検出器とを結ぶ直線を直径とする半円である 質量分析装置において、 上記イオン源のイオン発射位置およびまたは上記イオン
    検出器のイオン入射位置の上記静磁場に対する相対位置
    を真空外から微調節する機構を備えた ことを特徴とする質量分析装置。 2、微調節する機構は、イオン源のイオン化室をイオン
    ビームの円軌道の直径に平行な方向に微調節できる機構
    と、イオン検出器をイオンビームの軌道面内で直径に垂
    直な方向に微調節できる機構とを含む請求項1記載の質
    量分析装置。 3、微調節する機構は、イオン源の微調節機構と、イオ
    ン検出器の微調節機構とのうちのいずれか一方のみ設け
    られた請求項1記載の質量分析装置。
JP63041627A 1988-02-23 1988-02-23 質量分析装置 Pending JPH01217848A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109216149A (zh) * 2018-09-21 2019-01-15 合肥工业大学 一种基于静电偏转的新型空间低能离子能量分析装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124275A (ja) * 1974-08-23 1976-02-27 Fuji Electric Co Ltd Isochoseisochi
JPS58184251A (ja) * 1982-04-21 1983-10-27 Toshiba Corp 質量分析計
JPS5937641A (ja) * 1982-08-24 1984-03-01 Seiko Instr & Electronics Ltd 分析装置のイオン源装置

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