JPH01217432A - 切替ファインダを有するカメラ - Google Patents

切替ファインダを有するカメラ

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JPH01217432A
JPH01217432A JP4476588A JP4476588A JPH01217432A JP H01217432 A JPH01217432 A JP H01217432A JP 4476588 A JP4476588 A JP 4476588A JP 4476588 A JP4476588 A JP 4476588A JP H01217432 A JPH01217432 A JP H01217432A
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JP
Japan
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lens
movable frame
finder
camera
optical axis
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Application number
JP4476588A
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Inventor
Hisashi Akima
秋間 久
Zenichi Sakai
境 善一
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮影レンズの焦点距離の変換に応じて視野範囲
を変化する切替ファインダを有するカメラに関する。
〔発明の背景〕
広角と望遠の2種類の撮影を可能とする2焦点カメラに
は撮影用レンズの焦点距離切替えに応じて当然被写体の
撮影範囲が変化するため倍率を広角と望遠の視野範囲に
切替えられるファインダが装着される。
このような切替可能のファインダではその視野内に撮影
用レンズが望遠、広角の何れの焦点距離に切替られてい
るかを表示することが好ましく、またストロボ内蔵のカ
メラにあっては切替によってもその光量を有効に使うた
め投光範囲や投光量を修正出来る機能も望まれる。
また自動露光制御機能や自動焦点調節機能を備えるもの
ではさらに焦点距離の切替えに伴う被写体に対する受光
角及び受光量の変化に対応した露光制御系の補正あるい
は合焦範囲の変化の表示等も必要とされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
撮影用レンズの焦点距離の切替えに付随して行われる前
述の各表示や補正は手動によって操作することも考えら
れるが切替を忘れたり誤操作する等のおそれがあって適
当でなくすべての表示や補正を焦点距離の切替えによっ
て自動的に行うことが理想的である。
本発明はこの点を解決して改良した結果、前述した各機
能を極めて簡単な構成により実現することによって撮影
用レンズの焦点距離の切替に伴う前述した各切替、補正
の操作をすべて自動的に処理することの出来る切替ファ
インダを有するカメラの提供を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ファインダ装置に移動可能な可動枠を備え
、該可、動枠には視野範囲の相違する複数の対物レンズ
とラックとを何れも横位置に設け、該ラックは撮影レン
ズの切替を行う駆動装置の歯車列と噛合し、駆動装置に
よる撮影レンズのテレ及びワイドの切替とともに前記可
動枠が移動しファインダ光軸前面には該当する視野範囲
の対物レンズが位置するようにしたことを特徴とする切
替ファインダを有するカメラによって達成される。
〔発明の詳細な説明〕
本発明のカメラにおいてはファインダの対物レンズを広
角用および望遠用の2つの対物レンズをもって構成し、
撮影用レンズの焦点距離の切替えに連動して対物レンズ
枠を前記ファインダの光学系に対応する方向にスライド
させることにより前記対物レンズを切替えると共にさら
に該対物レンズ枠のスライドによって視野内での広角、
望遠の表示切替と合焦範囲の指示切替とストロボ発光器
の光軸方向の移動並びに露光制御用受光レンズの受光角
及び受光量あるいは測距装置の投光角や受光角及び投光
量、受光量の変更を同時かつ自動的に行うことも可能と
するものである。
〔実施例〕
本発明によるカメラの一実施例を第1図ないし第7図に
示す。
第1図は前記カメラの鏡胴部を展開して示したもので1
6はカメラの前面部を構成するフロント地板、11は撮
影光学系を収容する鏡胴枠、12は測距用の発光々源と
その受光素子を収める測距窓、13はファインダ光学系
を組付けるファインダベースであってそれ等は何れも前
記70ント地板10の前面あるいは上面に一体成型によ
って形成されている。
20は3本のビス2Iによって前記70ント地板10の
背面に取付は一体とされる本体遮光枠また22はその中
央に形成された角型の案内枠、23は前面に突設した4
本のストップビン、24はオーバーハング状の傾斜面を
もつカム面、25は歯車を軸着支持する座ぐり部であっ
て何れも前記案内枠22と一体に成型されている。
30は前記フロント地板lOと前記本体遮光枠2oとが
形成する間隙内に回転可能の状態で収められる駆動リン
グであり、31は同面上の対称位置に突設した一対のカ
ム支持体、32は該カム支持体31に設けた同じく一対
の溝カムである。また33Aおよび33Bは前記駆動リ
ング30のフランジに局所的に限定して形成した歯車用
の歯型である。
40は撮影用レンズ並びにレンズ制御部材としての自動
露出制御機構および自動焦点調節機構をシャッタと共に
組込み一体としたレンズ・シャッタユニットであり、4
1.42はその外周面の上下あるいは左右にそれぞれ突
設した突起と保合ピンである。
また43は前記レンズ・シャッタユニット40の後部を
構成する角型の鏡筒部でありまた44は撮影用レンズの
後方光軸上に位置することによって望遠の焦点距離を形
成するテレコンバージョンレンズであって該テレコンバ
ージョンレンズ44は前記鏡筒部43の内面において軸
着されていて捩りバネ45により常時時計方向に付勢さ
れていて停止ピン46に当接した位置でその光軸を撮影
用レンズの光軸に合致させている。
一方Mは前記レンズ・シャッタユニット40を光軸方向
に繰出しあるいは沈胴するための動力源となる駆動モー
タ、Pは該駆動モータMのシャフトに固定したビニオン
であって該ビニオンPは前記駆動リング30の7ランジ
の歯型33Bに噛合される。
なお前記ビニオンPは摩擦部材を介して前記駆動モータ
Mのシャフトと一体とされている。
これ等の各部材は前記フロント地板10に組付は調整さ
れた上、該フロント地板10を図示のカメラ本体50の
前面にネジ止メにより固定することによりカメラ本体5
0内に組込まれるようになっている。
組付けに当っては前記本体遮光枠20に対し先ず駆動リ
ング30を収めたあと該駆動リング30にレンズ、シャ
ッタユニット40を内嵌し前把鏡筒部43を本体遮光枠
20の案内枠22に挿入した状態で前記溝カム32を通
して前記係合ピン42を取付けて一体とした状態にて本
体遮光枠20を前記フロント地板10に固定する。
また14は前記ファインダベース13前面のレールをガ
イドとして左右方向にスライド可能に支持されたファイ
ンダの可動枠であってそれぞれ望遠用あるいは広角用の
視野範囲を構成する対物レンズ14Aと14Bが取付ら
れておりフロント地板10のレールに載置された上、前
記ファインダベース13の上面を覆って固定される屋根
板I5によって保持される。
16Aおよび16Bは摩擦クラッチ(図示せず)を介し
て同軸上を一体に回転出来る2つの歯車で該歯車16B
は前記可動枠14の底面のラック歯型に噛合し他方歯車
16Aは前記駆動リング30の7ランジの歯型33Aに
噛合している。
前記カメラの備えるファインダは第2図あるいは第3図
に示すような表示用光学系と視野光学系とを有する採光
式ファインダを内蔵した望遠および広角に切替可能のフ
ァインダである。15は測距用投光素子や受光素子ある
いは測光用の受光素子であり前記可動枠14の切換に応
じて投受光角度や量を可変としたものである。
図において101は枠状のブライトフレームを有する採
光表示フィルム、102はブライトフレームを直角方向
に反射する全反射ミラー、103はブライト7レームを
ファインダ視野像に重複して結像させるターゲットレン
ズ、lO4はハーフミラ−1105は接眼レンズであっ
て撮影用レンズの焦点距離が望遠状態にある時には第2
図に示す如く前記対物レンズ14Aがファインダ光軸上
に位置して前述のブライトフレームにより望遠のファイ
ンダ視野範囲を表示しまた撮影用レンズの焦点距離が広
角に切替った時には第3図に示す如く可動枠14が右方
向に移動して前記対物レンズ14Bがファインダ光軸上
に移り前述のブライトフレームが広角のファインダ視野
範囲を示すようになっている。
前記可動枠14はその移動によって本実施例ではファイ
ンダ視野の切替を行うと同時に視野内のテレ、ワイドの
表示手段とAF表示エリアの各切替それに撮影用レンズ
の包括角度に対応してストロボ投光範囲とAE測光範囲
の各補正を行うようになっている。 第4図および第5
図は前記可動枠14とそれによって作動される前述した
切替・補正の各機構部との関連を示したものである。
前記採光表示フィルム101におけるl0IAは画面枠
相当範囲を示すブライトフレーム、l0IBは角型の抜
き穴、101CはWおよびTの文字で当然前記ブライト
101Aと文字1OIC以外は黒色不透明とされている
106はファインダベース13の前面に軸着されたシャ
ツタ板、107は前記シャツタ板106を反時計方向に
付勢する捩りバネ、108Aおよび108Bは共に7ア
インタヘース13に取付けられt;前記シャツタ板10
6のバネ掛ピンおよびストッパである。
109は前記採光表示フィルム101と同様黒色不透明
のAF表示板、109Aおよび109Bは該AF表示板
109に設けられた大小2つの透明のリングで該リング
109A、  リング109Bは共にそれぞれ望遠ある
いは広角撮影時のファインダ視野における自動焦点調節
範囲に対応する位置及び面積を有するものである。
110は前記AF表示板109を接着支持し水平方向に
スライド可能なAF切替レバー、111は該AF切替レ
バー110をその長穴に係合して水平方向に案内する一
対のガイドピン、112は前記AF切替レバー110と
ファインダベース13上のバネ掛ピンl13との間に張
架された引張バネであり前記AF切替レバー110は該
引張バネ112の張力によって常時右方向に付勢されて
いるが左端の折曲げ部1lOAにより引張バネ112に
抗して左方向にスライド出来るようになっている。
114は前記可動枠14の左端底面に固定された測光補
正板、114Aは該測光補正板114に設けられた丸穴
、LおよびPDは自動露光調節のための測光系を構成す
るそれぞれ受光レンズと受光素子である。
150はストロボ発光器、15Iは該ストロボ発光器1
50が内蔵する発光管また152は前記ストロボ発光器
150の前方位置に固定される投光用レンズである。
さらに153は前記ストロボ発光器150の底面に取付
は固定されたカム板、153Aは該カム板153に設け
られた直線状の溝カムで該溝カム153Aはストロボの
発光光軸及びファインダ光軸に対し所定の傾斜面を有し
ていて前記可動枠14のラック部14Cに垂設した作動
ピン140を係合させている。
154はカメラ本体50の上面に突設した左右一対のカ
イト壁でその間に前記ストロボ発光器150を案内して
発光々軸方向にスライドさせることが出来るよう保持し
ている。
154Aは前記ガイド壁154に設けた長穴、150A
は該長穴154Aに嵌合する前記ストロボ発光器150
の両側面に取付けられたガイドピンである。
次に前記カメラにおける撮影用レンズの焦点距離切替の
作用について説明する。
前記駆動リング30はその外周部に第6図(B)に示す
ような摺動接片34を有していて該駆動リング30の回
転角度に応じて本体遮光枠20側に取付けた固定接片3
5Aあるは35Bに接触し前記レンズ・シャッタユニッ
ト40が光軸上のどの位置にあるかを電気的に検知する
ようになっている。
すなわち前記駆動リング30が最も時計方向に回転され
た角度にあって前記溝カム32と前記係合ピン42の保
合を介してレンズ・シャッタユニット40が第6図(A
)に示す如く光軸方向に最も繰出されてその突起41が
前記フロント地板10の鏡胴枠llの段部11Aに当接
している場合には、前記摺動接片34は固定接片35A
と接触する角度にありカメラの制御系に対し撮影用レン
ズが望遠の焦点距離になっている信号を伝達している。
この場合、前記レンズ・シャツタユニッ1−40の光軸
上の位置精度は駆動リング3oの回転角度の精度とか溝
カム32自体の精度あるいは係合ピン42との間に生ず
るバックラッシュ等の影響を受けることなく前記鏡胴枠
11の段部11Aの位置精度によって決定されるのでそ
の精度は極めて高く保たれることとなる。
前記レンズ・シャッタユニット40はこの位置にあって
は前記テレコンバージョンレンズ44を撮影用レンズの
光軸上に位置したままとしておりそれによって撮影用レ
ンズを望蓮の焦点距離の状態としている。
一方、前述した駆動リング3oの回転角度では前記歯車
16Aおよび16Bが最も反時計方向に回転された角度
となっていてその結果として前記可動枠14が左方向に
スライドし位置規制部材(図示せず)に当接して第2図
に示す位置に停止している。
この位置では前記可動枠14は対物レンズ14Aをファ
インダ光軸上に位置させて望遠に対応するファインダ視
野を構成している。
すなわちカメラは撮影用レンズ並びにファインダが共に
望遠の状態にセットされておりレリーズ釦を押すことに
より望遠の撮影をすることが出来る状態となっている。
この時ファインダにおける前述したテレ・ワイドの表示
手段とAF表示エリアの各切替、それにストロボ投光範
囲とAE測光範囲の各補正の各機構部は第4図に示す状
態に置かれている。
すなわち前記可動枠14の左方向への移動によって該可
動枠14が中間の段部によって前記シャツタ板106の
アーム106Aを押圧し該シャツタ板106を時計方向
に回動させている。従って採光表示フィルム101上の
文字101CはWが遮蔽されてTが表示され撮影用レン
ズが望遠の状態にあることを示している。
また可動枠14の左端面が前記AF切替レバー110を
左方向に押圧してスライドさせた位置にあるので前記A
F表示板109は大きい方のりング109Aを前記採光
表示フィルム101の抜き穴101Bと重なる位置に置
きファインダ視野内に望遠時の合焦位置及び範囲を示し
ている。
また可動枠14は前記作動ピン14Dを前記溝カム15
3Aの左端に位置させてストロボ発光器150を発光々
軸上の最も後退した位置に保っていて発光管151の投
光用レンズ152に対する間隔を最大とすることにより
望遠撮影に対応した投光範囲が得られる状態となってい
る。
さらに可動枠14は前記測光補正板114の丸穴114
Aを前述した受光レンズLと受光素子PDの間の測光々
軸上に位置させていて該受光素子PDに入射する光束受
光角及び光量を望遠時の撮影用レンズの画角に対応させ
た状態としている。
この状態から焦点距離切替釦を押すとカメラの制御系に
対し予め入力されている望遠の信号によって前記駆動モ
ータMに対しビニオンPを時計方向に回転する電流が通
電される。
ビニオンPの回転により前記駆動リング30が反時計方
向に回転を始め溝カム32の左側の斜面によって前記係
合ピン42が光軸方向に押し込まれると前記レンズ・シ
ャッタユニット40が沈胴を始める。
駆動モータMの回転継続により前記レンズ・シャッタユ
ニット40の背面が前記本体遮光枠20のストップピン
23に当接する位置に達するとレンズ・シャッタユニッ
ト40は第7図(A)の状態となって沈胴作用を終了す
る。
この場合前記レンズ・シャッタユニット40ノ光軸上の
位置精度は駆動リング30の回転角度の精度とか溝カム
32自体の精度あるいは保合ピン42との間に生ずるバ
ンクラッシュ等の影響を受けることなく前記本体遮光枠
20のストップピン23の高、さの精度によって決定さ
れるのでその精度は極めて高く保たれることとなる。
一方では前述した沈胴作用に伴って前記テレコンバージ
ョンレンズ44がその端部44Aを本体遮光枠20のカ
ム面24に当接させることによって反時計方向に回動し
撮影用レンズの光軸より移動退避されて撮影用レンズは
それ自体のもつ広角の焦点距離に切替られる。
また駆動リング30の反時計方向の回転によって前記歯
車16Aおよび16Bが時計方向に回転して前記可動枠
14を右方向にスライドしその結果として第3図に示す
如く前記対物レンズ14Bをファインダ光軸上に位置さ
せて広角に対応するファインダ視野を構成する。
この間に駆動リング30の前記摺動接片34は第7図(
B)に示す如く固定接片35Bと接触する角度に達しカ
メラの制御系に対し撮影用レンズが広角の焦点距離にな
っている信号を伝達したのち所定の秒時を経て前記駆動
モータMへの通電が断たれる。
沈胴作用が停止してから駆動モータMが停止する迄の間
、前記ビニオンPは前述した摩擦部材のスリップにより
静止状態に保たれる。
なお前記歯車16Aには可動枠14をそのスライド範囲
を越えて移動し得る回転角が伝達されるようになってい
て可動枠14が前述した位置規制部材により停止された
あとスリップして前記歯車16Bを静止状態に保つよう
になっている。
前記可動枠14の右方向への移動、停止により前述した
テレ、ワイドの表示手段とAF表示エリアの各切替、そ
れにストロボ投光範囲とAE測光範囲の各補正の各機構
部は第5図に示す状態に変化される。
すなわち可動枠14の移動退避によって前記シャツタ板
106と前記AF切替レバー110は共に押圧を解除さ
れてシャツタ板106は捩りバネ108Aの作用によっ
て反時計方向に回動しストッパ108Bに当接する結果
、前記AF表示板109は文字101CのTを遮蔽して
Wを表示し一方AF切替レバー110は引張バネ112
の張力によって右方向に復帰しAF表示板109は小さ
い方のリング109Bを採光表示フィルム101の抜き
穴101Bに位置させてファインダ視野内に撮影用レン
ズが広角の状態にあることと、その時の合焦範囲を示す
ようになっている。
また可動枠14は前記作動ピン14Dを前記溝カム15
3Aの右端に移動させることによりストロボ発光器15
0を発光々軸上の最も前進した位置に移動していて発光
管151の投光用レンズ152に対する間隔を最小とす
ることにより広角撮影に対応した投光範囲が得られるよ
うになっている。
さらに可動枠14は前記測光補正板114を受光レンズ
Lと受光素子PDの間より移動退避して受光レンズL自
体のもつ受光角によって広角時の撮影用レンズの画角に
対応した測光範囲及び光量を得るようになっている。
かくしてカメラは撮影用レンズとファインダが広角撮影
の状態にセットされると同時に7アインタ視野内にはワ
イドの表示とその時の合焦範囲の明示並びに広角撮影に
適したストロボ投光範囲と測光用の受光角及び光量の切
替え設定がなされることとなる。
また撮影用レンズを再び望遠の焦点距離に戻すには再度
切替釦を押すと前述した信号の入力により駆動モータM
にはピニオンPを反時計方向に回転する逆方向の電流が
通電されて駆動リング30が時計方向に回転され広角に
切替える場合の逆の過程を経て再び第2図、第4図およ
び第6図に示す望遠の状態とすることが出来る。
以上の説明に明らかな如く本実施例の切替ファインダを
有するカメラにおいては、撮影用レンズの焦点距離の切
替動作により同時にファインダ視野範囲を自動的に望遠
、広角の何れかに切替えると共に、ファインダ光学系の
切替動作に伴ってテレあるいはワイドの表示、合焦範囲
の切替それにストロボ投光範囲とAE用測光系の各補正
も自動的に行えるよう構成しているので、望遠、広角何
れの焦点距離に設定した場合でも、撮影範囲や焦点の合
致範囲を適確に視認出来る上に、日中撮影・ストロボ撮
影の何れをも問わず常に適正露光が得られることとなる
〔発明の効果〕
本発明によって撮影用レンズの焦点距離の切替動作に連
動してファインダ視野の切替が行われ、また実施例に示
したように視野内の表示が自動的に切替わり、同時に選
択された焦点距離による被写体の撮影範囲に対応した適
正露光条件の得られる切替ファインダを有するカメラが
実現されることとなり、その結果、取扱いが簡単で操作
を誤るおそれの全くない初心者にとって頗る有用な2焦
点カメラが提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラの鏡胴部の展開斜視図、第2図
および第3図は前記カメラに組込まれるファインダの平
面図、第4図および第5図は前記ファインダの要部斜視
図、第6図および第7図は前記カメラの要部断面図およ
び要部正面図。 14・・・可動枠      14A、14B・・・対
物レンズ101・・・採光表示フィルム 101c・・・文字(W、T)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファインダ装置に移動可能な可動枠を備え、該可
    動枠には視野範囲が相違する複数の対物レンズとラック
    とをいずれも横位置に設け、該ラックは撮影レンズの切
    替を行う駆動装置の歯車列と噛合し、該駆動装置による
    撮影レンズのテレ及びワイドの切替とともに前記可動枠
    が移動しファインダ光軸前面には該当する視野範囲の対
    物レンズが位置するようにしたことを特徴とする切替フ
    ァインダを有するカメラ。
  2. (2)前記可動枠の移動に伴ってストロボの投光範囲が
    可変となるよう構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の切替ファインダを有するカメラ。
  3. (3)前記可動枠の移動に伴ってテレ又はワイドを表示
    する表示手段の切替を行うよう構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の切替ファインダを有する
    カメラ。
  4. (4)前記可動枠の移動に伴ってAF表示エリアの切替
    を行うよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の切替ファインダを有するカメラ。
  5. (5)前記可動枠の移動に伴ってAE用測光系の補正を
    行うよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の切替ファインダを有するカメラ。
  6. (6)表示用光学系と視野光学系を有する採光式ファイ
    ンダ装置に、視野範囲が相異する複数の対物レンズを備
    えた可動枠を設け、該可動枠が第1の位置にある時は、
    一方の対物レンズが視野光学系中に他方の対物レンズを
    表示用光学系中に配置するとともに第2の位置にある時
    には、他方の対物レンズが視野光学系中に配置されるよ
    うにしたことを特徴とする切替ファインダを有するカメ
    ラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8964097B2 (en) 2011-09-28 2015-02-24 Fujifilm Corporation Image capturing apparatus capable of improving the durability of a viewfinder equipped with a variable magnification lens
US9172883B2 (en) 2011-09-28 2015-10-27 Fujifilm Corporation Imaging apparatus with a finder device having at least one variable magnification lens which can be inserted into and removed from an optical path of the finder device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8964097B2 (en) 2011-09-28 2015-02-24 Fujifilm Corporation Image capturing apparatus capable of improving the durability of a viewfinder equipped with a variable magnification lens
US9172883B2 (en) 2011-09-28 2015-10-27 Fujifilm Corporation Imaging apparatus with a finder device having at least one variable magnification lens which can be inserted into and removed from an optical path of the finder device

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