JPH01217254A - 酸素センサまたは温度センサにおけるリード線接続部 - Google Patents
酸素センサまたは温度センサにおけるリード線接続部Info
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- JPH01217254A JPH01217254A JP63043225A JP4322588A JPH01217254A JP H01217254 A JPH01217254 A JP H01217254A JP 63043225 A JP63043225 A JP 63043225A JP 4322588 A JP4322588 A JP 4322588A JP H01217254 A JPH01217254 A JP H01217254A
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- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、酸素センサまたは温度センサにおけるリード
線接続部の構造に関するものである。
線接続部の構造に関するものである。
「従来の技術」
酸素センサ使用の多気筒エンジンでは、一般的に制御装
置をなす中央処理装置1(CPU)から酸素センサ取付
部が遠ざかっているため、酸素センサ本体からのリード
線を長くすることが必要となる。
置をなす中央処理装置1(CPU)から酸素センサ取付
部が遠ざかっているため、酸素センサ本体からのリード
線を長くすることが必要となる。
従来においては、酸素センサ本体側のリード線とCPU
側のリード線とは接続スリーブによって加締めることに
より電気的に接続されていたが、被覆撚り線よりなるリ
ード線の素線間では通気性があるものの、加締部ではそ
の素線間の空隙がなくなるので、酸素センサの大気側基
準電極への空気の供給が不足するおそれがあり、また、
酸素センサの大気側を開放し空気を供給すると、酸素セ
ンサは、多くの場合劣悪な雰囲気中にあって、該雰囲気
中の水分、油分、または塵埃等により酸素分圧が不安定
となり、良好に排気ガス中の酸素濃度を検出することが
できない場合があるという問題点があった。また、内燃
機関の排気ガスの温度を検出するサーミスタ式温度セン
サにおいて、該サーミスタの周囲に酸素ガスを必要とす
るが、該酸素ガスが無くなると正確な温度−抵抗特性を
示さなくなる。
側のリード線とは接続スリーブによって加締めることに
より電気的に接続されていたが、被覆撚り線よりなるリ
ード線の素線間では通気性があるものの、加締部ではそ
の素線間の空隙がなくなるので、酸素センサの大気側基
準電極への空気の供給が不足するおそれがあり、また、
酸素センサの大気側を開放し空気を供給すると、酸素セ
ンサは、多くの場合劣悪な雰囲気中にあって、該雰囲気
中の水分、油分、または塵埃等により酸素分圧が不安定
となり、良好に排気ガス中の酸素濃度を検出することが
できない場合があるという問題点があった。また、内燃
機関の排気ガスの温度を検出するサーミスタ式温度セン
サにおいて、該サーミスタの周囲に酸素ガスを必要とす
るが、該酸素ガスが無くなると正確な温度−抵抗特性を
示さなくなる。
[発明が解決しようとする課題」
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
であり、簡単な構造で安定に酸素濃度を検出することが
可能な酸素センサ及び、排気ガスの正確な温度を検出す
る温度センサにおけるリード線接続部を提供することを
課題とする。
であり、簡単な構造で安定に酸素濃度を検出することが
可能な酸素センサ及び、排気ガスの正確な温度を検出す
る温度センサにおけるリード線接続部を提供することを
課題とする。
「課題を解決するための手段および作用」しかして、本
発明によれば、センサ本体側の被覆撚り線よりなるリー
ド線の素線と、制御装置側の被覆撚り線よりなるリード
線の素線とを電気的に接続し、かつ該電気的接続部を筒
状体によって覆うことにより電気的接続部の周囲に空隙
を確保するとともに、前記筒状体の外周に更に筒状の電
気絶縁層を設け、前記空隙により画素線間が通気するご
とくしたことを特徴とする酸素センサまたは温度センサ
におけるリード線接続部が提供される。
発明によれば、センサ本体側の被覆撚り線よりなるリー
ド線の素線と、制御装置側の被覆撚り線よりなるリード
線の素線とを電気的に接続し、かつ該電気的接続部を筒
状体によって覆うことにより電気的接続部の周囲に空隙
を確保するとともに、前記筒状体の外周に更に筒状の電
気絶縁層を設け、前記空隙により画素線間が通気するご
とくしたことを特徴とする酸素センサまたは温度センサ
におけるリード線接続部が提供される。
本発明の上記構成によれば、前記空隙が一方ではセンサ
本体側のリード線における素線間の隙間を通して酸素セ
ンサにおける大気側基準電極、またはサーミスタ式温度
センサにおけるサーミスタに連通し、他方では制御装置
側のリード線における素線間の隙間を通して制御装置の
近傍に連通ずるため、制御装置近傍における良好な雰囲
気がらの酸素が拡散によって酸素センサの大気側基準電
極、またはサーミスタの周囲に供給される。
本体側のリード線における素線間の隙間を通して酸素セ
ンサにおける大気側基準電極、またはサーミスタ式温度
センサにおけるサーミスタに連通し、他方では制御装置
側のリード線における素線間の隙間を通して制御装置の
近傍に連通ずるため、制御装置近傍における良好な雰囲
気がらの酸素が拡散によって酸素センサの大気側基準電
極、またはサーミスタの周囲に供給される。
また、本発明の実施の態様によれば、センサ本体側の被
覆撚り線よりなるリード線の素線と、制御装置側の被覆
撚り線よりなるリード線の素線とを接続スリーブによる
加締め、又は銀ろう付にて電気的に接続し、該電気的接
続部を繊維又は合成樹脂よりなる筒状体によって覆うこ
とにより電気的接続部の周囲に空隙を確保し、該筒状体
の上が更に筒状の電気絶縁層により覆われる。
覆撚り線よりなるリード線の素線と、制御装置側の被覆
撚り線よりなるリード線の素線とを接続スリーブによる
加締め、又は銀ろう付にて電気的に接続し、該電気的接
続部を繊維又は合成樹脂よりなる筒状体によって覆うこ
とにより電気的接続部の周囲に空隙を確保し、該筒状体
の上が更に筒状の電気絶縁層により覆われる。
そして、本発明の上記態様によれば、繊維又は合成樹脂
による前記筒状体が弾力性に富むため、最外周に電気絶
縁層を設けても良好に電気的接続部の周囲に空隙が確保
される。
による前記筒状体が弾力性に富むため、最外周に電気絶
縁層を設けても良好に電気的接続部の周囲に空隙が確保
される。
更に、本発明のセンサにおいては、筒状の電気絶縁層が
、両リード線の被覆と融着又は密着されることにより前
記電気的接続部の外周における空隙と外部との間に気密
が図られていることを特徴とする。すなわち、電気的接
続部は外部との間で電気的に絶縁されることのみが必要
で気密は通常は必要ではないが、酸素センサまたはサー
ミスタ式温度センサにおいては、酸素が供給されない場
合の誤作動を防止し、かつ環境雰囲気における水。
、両リード線の被覆と融着又は密着されることにより前
記電気的接続部の外周における空隙と外部との間に気密
が図られていることを特徴とする。すなわち、電気的接
続部は外部との間で電気的に絶縁されることのみが必要
で気密は通常は必要ではないが、酸素センサまたはサー
ミスタ式温度センサにおいては、酸素が供給されない場
合の誤作動を防止し、かつ環境雰囲気における水。
塵埃、油の影響を避けるため、電気絶縁層の内外で気密
を保つものである。
を保つものである。
「実施例」
以下、本発明の実施例を第1図から第3図について説明
する。
する。
第1図(a>、(b)に示されるごとく、後述の酸素セ
ンサ本体側のリード線1と、CPUなどによる制御装f
f1lo側のリード線3とは、接続スリーブ4による加
締めによって電気的に接続されている。制御装f(CP
U)10とリード線3との接続は図示路のコネクタを介
して行われている。リード線1,3は第2図に示すよう
に、絶縁被覆1a。
ンサ本体側のリード線1と、CPUなどによる制御装f
f1lo側のリード線3とは、接続スリーブ4による加
締めによって電気的に接続されている。制御装f(CP
U)10とリード線3との接続は図示路のコネクタを介
して行われている。リード線1,3は第2図に示すよう
に、絶縁被覆1a。
3aの中に隙間1c、3cを余して複数本の素線lb、
3bを撚り線として内蔵するところの被覆撚り線である
ため、リード線1.3の端部から絶縁被覆1a、3aを
取除き、素線1b、3bを露出させ、この素線1b、3
bを筒状の接続スリーブ4に挿入し、接続スリーブを加
圧縮径して加締めるものである。もっとも、素線1b、
3bは銀ろう付けによって電気的に接続されてもよい。
3bを撚り線として内蔵するところの被覆撚り線である
ため、リード線1.3の端部から絶縁被覆1a、3aを
取除き、素線1b、3bを露出させ、この素線1b、3
bを筒状の接続スリーブ4に挿入し、接続スリーブを加
圧縮径して加締めるものである。もっとも、素線1b、
3bは銀ろう付けによって電気的に接続されてもよい。
素Mlb、3bの電気的接続部Aは耐熱性の高いガラス
繊維の編組体またはテフロンチューブなどの筒状体(ス
ペーサチューブ)5によって覆われている。ガラス繊維
の編組体はそれ自身嵩高で弾力性がありかつ通気性に富
むため、電気的接続部Aにおいて素線1b、3bの周囲
に空隙8を確保する。また、テフロンチューブによる筒
状体は強い弾力性を持つため、素線1b、3bの周囲に
空隙8を確保する。筒状体5は、後述の電気絶縁層6よ
りも高い耐熱性を持ったパイプ状のものであり、金属製
パイプを使用することも可能である。
繊維の編組体またはテフロンチューブなどの筒状体(ス
ペーサチューブ)5によって覆われている。ガラス繊維
の編組体はそれ自身嵩高で弾力性がありかつ通気性に富
むため、電気的接続部Aにおいて素線1b、3bの周囲
に空隙8を確保する。また、テフロンチューブによる筒
状体は強い弾力性を持つため、素線1b、3bの周囲に
空隙8を確保する。筒状体5は、後述の電気絶縁層6よ
りも高い耐熱性を持ったパイプ状のものであり、金属製
パイプを使用することも可能である。
筒状体5およびリード線1.3の外周に密着又は融着し
て、筒状の電気絶縁層6が設けられている。
て、筒状の電気絶縁層6が設けられている。
本実施例においては、電気絶縁層6は、熱を加えると収
縮し筒状体5およびリード線1,3の外周に密着する被
覆チューブが用いられた。もつとも、電気絶縁層6は樹
脂モールドによって筒状に形成されてもよい。
縮し筒状体5およびリード線1,3の外周に密着する被
覆チューブが用いられた。もつとも、電気絶縁層6は樹
脂モールドによって筒状に形成されてもよい。
第3図に示されるように、酸素センサ20側のリード線
1は、酸素センサ20の上部に接続される。酸素センサ
20は、例えばジルコニヤセラミックからなる有底円筒
状体21の内周にごく薄い大気側基準電極Bを備え、ま
た外周に排気ガス側電極Cを備えてなり、画電極B、C
間の電位差によって排気ガス中の酸素分圧を検出するも
のである。排気ガス側電極Cはハウジング22を通じて
アースされる。
1は、酸素センサ20の上部に接続される。酸素センサ
20は、例えばジルコニヤセラミックからなる有底円筒
状体21の内周にごく薄い大気側基準電極Bを備え、ま
た外周に排気ガス側電極Cを備えてなり、画電極B、C
間の電位差によって排気ガス中の酸素分圧を検出するも
のである。排気ガス側電極Cはハウジング22を通じて
アースされる。
なお、酸素センサ20側のリード線1は、該酸素センサ
20が高温に曝されるのでテフロン樹脂などによる耐熱
性の被覆を持つ最小必要限の長さのリード線が使用され
、制御装置]0側のリード線3には耐熱性を必要としな
いため通常の被覆を持つリード線が使用されている。
20が高温に曝されるのでテフロン樹脂などによる耐熱
性の被覆を持つ最小必要限の長さのリード線が使用され
、制御装置]0側のリード線3には耐熱性を必要としな
いため通常の被覆を持つリード線が使用されている。
「作動」
上記構成において、酸素センサ20を製造する場合には
、必要最小限の長さを持つリードAl11が酸素センサ
20に取付けられているので組付作業の邪魔とならない
。酸素センサ20を組付は製造したのち、制御装置10
へのリード線3は、接続スリーブ4による加締めなどに
より前記リード線1に強固に電気的に接続され、この電
気的接続部Aが筒状体5によって覆われ、更に両リード
線1゜3と筒状体5の上に渡って筒状の電気絶縁層6が
密着又は融着される。両リード線1,3の電気的接続部
Aの周囲には空隙8が確保されているため、両リード線
1.3における素線1b、3bの間における第2図図示
の隙間1c、3cは空隙8によって連通し、リード線3
が制御装置10にコネクタ接続された使用状態において
、第1図(a>図示における上方から下方まで通気性を
有するので、上方の制御装置10の近傍の良好な環境雰
囲気からの安定した酸素分圧をもつ酸素が下方へと拡散
して伝えられ、第3図図示の酸素センサ20におけるジ
ルコニヤセラミックの有底円筒状体21の大気側基準電
極Bにこの酸素が供給され、排気ガス側電極Cに接触す
る排気ガス中の酸素分圧が良好に検出される。
、必要最小限の長さを持つリードAl11が酸素センサ
20に取付けられているので組付作業の邪魔とならない
。酸素センサ20を組付は製造したのち、制御装置10
へのリード線3は、接続スリーブ4による加締めなどに
より前記リード線1に強固に電気的に接続され、この電
気的接続部Aが筒状体5によって覆われ、更に両リード
線1゜3と筒状体5の上に渡って筒状の電気絶縁層6が
密着又は融着される。両リード線1,3の電気的接続部
Aの周囲には空隙8が確保されているため、両リード線
1.3における素線1b、3bの間における第2図図示
の隙間1c、3cは空隙8によって連通し、リード線3
が制御装置10にコネクタ接続された使用状態において
、第1図(a>図示における上方から下方まで通気性を
有するので、上方の制御装置10の近傍の良好な環境雰
囲気からの安定した酸素分圧をもつ酸素が下方へと拡散
して伝えられ、第3図図示の酸素センサ20におけるジ
ルコニヤセラミックの有底円筒状体21の大気側基準電
極Bにこの酸素が供給され、排気ガス側電極Cに接触す
る排気ガス中の酸素分圧が良好に検出される。
なお、本発明は酸素センサのみならず、サーミスタ式温
度センサについても同様にして適用することができる。
度センサについても同様にして適用することができる。
「効果」
以上述べたように、本発明によれば、酸素センサ側また
は温度センザ側と制御装置側の両リード線における電気
的接続部の周囲に空隙が確保されており、この空隙によ
り両リード線の素線間が通気するようにしたものである
から、酸素センサまたは温度センサから離れた安定した
酸素分圧を有する空気が酸素センサまたは温度センサに
拡散して伝えられ、排気ガスなどの酸素濃度または温度
を安定して検出することができ、また構造も簡単である
などの優れた効果がある。
は温度センザ側と制御装置側の両リード線における電気
的接続部の周囲に空隙が確保されており、この空隙によ
り両リード線の素線間が通気するようにしたものである
から、酸素センサまたは温度センサから離れた安定した
酸素分圧を有する空気が酸素センサまたは温度センサに
拡散して伝えられ、排気ガスなどの酸素濃度または温度
を安定して検出することができ、また構造も簡単である
などの優れた効果がある。
第1図(a>は本発明の実施例におけるリード線 ・接
続部を示す断面図、第1図(b)はその電気的接続部A
を拡大して示す断面図、第2図はリード線の横断面図、
第3図は酸素センサを半断面して示す説明図である。 1.3.、、リード線、 la、3a、、、絶縁被覆、
lb、3b、、、素線、 lc、3c、、、隙間、4
12.接続スリーブ、 511.筒状体、 6.1.電
気絶縁層、 816.空隙、 10.、、制御装置、2
0 、、、酸素センサ、 A11.電気的接続部。 (a) 第1図 (b) 第2図 第3図 <
続部を示す断面図、第1図(b)はその電気的接続部A
を拡大して示す断面図、第2図はリード線の横断面図、
第3図は酸素センサを半断面して示す説明図である。 1.3.、、リード線、 la、3a、、、絶縁被覆、
lb、3b、、、素線、 lc、3c、、、隙間、4
12.接続スリーブ、 511.筒状体、 6.1.電
気絶縁層、 816.空隙、 10.、、制御装置、2
0 、、、酸素センサ、 A11.電気的接続部。 (a) 第1図 (b) 第2図 第3図 <
Claims (2)
- (1)センサ本体側の被覆撚り線よりなるリード線の素
線と、制御装置側の被覆撚り線よりなるリード線の素線
とを電気的に接続し、かつ該電気的接続部を筒状体によ
って覆うことにより電気的接続部の周囲に空隙を確保す
るとともに、前記筒状体の外周に更に筒状の電気絶縁層
を設け、前記空隙により画素線間が通気するごとくした
ことを特徴とする酸素センサまたは温度センサにおける
リード線接続部。 - (2)前記絶縁層が、両リード線の被覆と融着又は密着
されることにより前記電気的接続部の周囲における空隙
と外部との間に気密が図られていることを特徴とする請
求項(1)に記載の酸素センサまたは温度センサにおけ
るリード線接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043225A JP2583093B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 酸素センサまたは温度センサにおけるリード線接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043225A JP2583093B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 酸素センサまたは温度センサにおけるリード線接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01217254A true JPH01217254A (ja) | 1989-08-30 |
JP2583093B2 JP2583093B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=12657969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63043225A Expired - Fee Related JP2583093B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 酸素センサまたは温度センサにおけるリード線接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583093B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010197410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP4565736B2 (ja) * | 2000-11-30 | 2010-10-20 | 日本特殊陶業株式会社 | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63043225A patent/JP2583093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4565736B2 (ja) * | 2000-11-30 | 2010-10-20 | 日本特殊陶業株式会社 | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP2010197410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2583093B2 (ja) | 1997-02-19 |
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