JPH01216678A - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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JPH01216678A
JPH01216678A JP63039725A JP3972588A JPH01216678A JP H01216678 A JPH01216678 A JP H01216678A JP 63039725 A JP63039725 A JP 63039725A JP 3972588 A JP3972588 A JP 3972588A JP H01216678 A JPH01216678 A JP H01216678A
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JP
Japan
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frame
picture signal
image
image signal
frame delay
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JP63039725A
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English (en)
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JPH0578233B2 (ja
Inventor
Michitoku Nishiono
西小野 道徳
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MICRO DENSHI KOGYO KK
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MICRO DENSHI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオ画像などに特殊効果を生み出す画像処
理に係わり、特に、タイトル画等で用いられるストリー
クス効果を得るのに適した画像信号処理装置に関する。
〔従来の技術〕
上記ストリークス効果は、タイトル文字等を画像の奥行
き方向に立体的に引き伸ばしたり逆に縮めたりする状態
を透視的に動画で表現するもので、近年、CFあるいは
ビデオソフト等においてアイキャッチとして用いられて
いる。
第5図は上記ストリークス効果の画像を作成す゛る従来
の方法を説明する図であり、図に示したように、光源1
0によって原画20に照明光が照射され、この原画20
に描かれたタイトル文字等がフィルムカメラ30で撮影
される。
上記フィルムカメラ30はレール40上に載置されてカ
メラレンズの光軸方向に往復移動ができるようになって
おり、撮影時には、シャッターを開放した状態で初期位
置からフィルムカメラ30を移動させ、この初期位置か
らの移動量を1コマ毎に変えてコマ描りが行われる。
例えば、原画20側に初期位置を設定して原画20から
フィルムカメラ30を遠ざけて1コマの開放露光を行い
、第6図に示したように1コマ毎に初期位置からの移動
量を順次多くしてコマ撮りを行うと、−例として第7図
に示したような各ステイルが得られる。なお、第7図(
a)は1コマ目、同図(b)は2コマ目および同図(C
)は3コマ目の各ステイルを示し、開放露光によってタ
イトル文字りに尾Tが形成されている。
このようにして得られた上記ステイルをコマ順に再生す
ると、平面的なタイトル文字が次第に奥行き方向に尾T
(第7図)が引き伸ばされる動画となり、前記ストリー
クス効果が得られる。なお、前記初期位置を原画20か
ら離した位置に設定し、フィルムカメラ30をこの初期
位置から原画20に近づけるように移動させて同様な処
理を行うと、タイトル文字が手前に引き伸ばされるよう
なストリークス効果が得られる。
上記のように撮影フィルム上に記録されたストリークス
効果を有する画像は、ビデオ合成などの画像処理を行う
ために、いわゆるテレシネ設備により電気的な画像信号
に変換される。
−〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の方法によれば、1コマ毎にフィルム
カメラを往復移動させてコマ撮りを行わなければならな
いため撮影作業に手間を要するばかりか、撮影フィルム
の現像処理あるいは画像信号への変換処理等が必要とな
り、数日間の作業日数を要するという問題があった。
本発明は、ビデオカメラ等で得られる画像信号から、特
にストリークス効果を有する画像信号をリアルタイムで
生成できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の画像処理装置の基本構成図であり、前
記の目的を達成するためになした本発明の画像信号処理
装置は、画素毎の輝度を示す画像信号に予め設定された
1以下の定数を乗算する乗算手段1と、入力される2の
上記画像信号の加算を行う加算手段2と、入力される画
像信号を1フレーム遅延させて出力するフレーム遅延手
段3とを備え、 上記乗算手段1から出力される画像信号と上記フレーム
遅延手段3から出力される画像信号とを上記加算手段2
で加算して上記フレーム遅延手段3に入力するようにし
たことを特徴とする。
〔作 用〕
入力される画像信号は、上記乗算手段1によって1以下
の定数が乗算されて輝度が低減された画像の画像信号と
して加算手段2に出力され、この乗算手段Iで乗算され
た画像信号とフレーム遅延手段3から出力される画像信
号とが加算手段2によって加算され、フレーム遅延手段
3に入力される。
一方、上記フレーム遅延手段3は加算手段3から入力さ
れる画像信号を1フレーム遅延させて出力する。
したがって、フレーム遅延手段3からは、輝度が低減さ
れた各フレームの画像を重畳した画像の画像信号が順次
出力される。
〔実施例〕
第2図は本発明実施例の画像信号処理装置を示す図であ
る。
図において、1は乗数(Kl)が所定の範囲内で予め設
定される第1の乗算器で、この乗算器lは入力されるデ
ィジタル画像信号に乗数(K1)を乗算して出力する。
なお、上記ディジタル画像信号(以後、単に、画像信号
という。)はビデオ信号の輝度情報を256階調の輝度
信号に変換したディジタルデータである。
2は上記乗算器lから出力される画像信号と後述の第2
の乗算器から出力される画像信号とを加算して出力する
加算器である。
3は上記加算器2から出力される画像信号を順次格納す
るとともにその画像信号を1フレーム遅延させて出力す
るフレーム遅延回路であり、このフレーム遅延回路3は
処理の最初にクリア信号によって内容がクリアされ、入
力される画像信号に同期した書込み信号によって画像信
号が書き込まれる。また、フリーズ信号が入力されると
、常時一定フレームの画像信号が出力される状態になり
、動画として得られるストリークス効果の画像を最後に
静止画像として出力する場合などに用いられる。
4は乗数(K2)が所定の範囲内で予め設定される第2
の乗算器で、上記フレーム遅延回路3から出力される画
像信号は、この第2の乗算器4で乗数(K2)が乗算さ
れ前記加算器2に入力される。
5はビデオカメラ等によって生成されるビデオ信号の輝
度情報を256階調の輝度信号としての画像信号に変換
するA/D変換器、6は上記フレーム遅延回路3から出
力される画像信号をビデオ信号に変換するD/A変換器
である。
なお、この実施例では前記第1の乗算器lおよび第2の
乗算器4の各乗数(Klおよびに2)は、の範囲内の値
に設定される。
第3図は上記実施例の画像信号処理装置にビデオ信号を
入力するための機器の一例を示す図であり、ストリーク
ス効果の画像作成時にはレール9上に載置されたビデオ
カメラ7を原画8から遠ざけたり、あるいは近づけたり
して原画8に描かれたタイトル文字等を撮影し、その間
にビデオカメラ7から得られるビデオ信号を前記A/D
変換器5に入力する。
第4図はビデオカメラ7を原画8から遠ざけて移動・撮
影した場合にビデオカメラ7から得られるビデオ信号の
フレーム毎の画像(以後、入力画像という、)と、フレ
ーム遅延回路3からストリークス効果が付与されて出力
される画像信号のフレーム毎の画像(以後、出力画像と
いう、)の−例を示す図である。
フレーム遅延回路3は処理の最初に予めクリアされてい
るため、A/D変換器5および第1の乗算器lを介して
入力されるlフレーム目の画像信号は加算器2からその
ままの状態でフレーム遅延回路3に入力され、同様に2
フレーム目の画像信号が加算器2に入力されると、フレ
ーム遅延回路3から1フレーム目の画像信号が出力され
、出力画像Ylが得られる。
一方、加算器2は上記フレーム遅延回路3から出力され
る1フレーム目の画像信号を乗算器lから出力される2
フレーム目の画像信号に加算し、その加算された画像信
号、すなわち、1フレーム目と2フレーム目の画素毎に
輝度データを加算した画像信号を、フレーム遅延回路3
に入力する。
そして、3フレーム目が入力されるとフレーム遅延回路
3からは1フレーム目と2フレーム目゛を合成した画像
信号が出力され、入力画像x1.x2を合成した出力画
像Y2が得られる。
同様にしてフレーム遅延回路3は、一般ににフレーム目
が入力されたとき1フレーム目からに一1フレーム目ま
でを加算した画像信号をD/A変換器6および加算器2
に出力する。
したがって、最終フレームのnフレーム目が入力されて
からlフレーム遅延の後には、1フレーム目からnフレ
ーム目までの入力画像X1〜X7を重畳して合成した出
力画像Y、が得られる。
上記のようにして順次生成される出力画像Y1〜Y、の
各フレーム毎の画像信号はD/A変換器6でビデオ信号
に変換され、ビデオカメラ7から入力されるビデオ信号
より1フレーム遅延されて後続の機器に順次出力される
ところで、乗算器lを介して加算器2に入力される画像
信号は、乗算器lによって例えば“1/16”などの1
以下の乗数(K1)が乗算されるため、その画像信号の
輝度は一定の割合で低減される。
このため、乗算器lの乗数(K1)を適宜設定すること
により、複数のフレームについて加算されたフレーム遅
延回路3内の画像信号の輝度の最大レベルを調節するこ
とができ、輝度の飽和を防ぐことができる。
また、前記のようにこの実施例ではフレーム遅延回路3
から出力される画像信号には第2の乗算器4によって1
以下の乗数(K2)を乗算するようにしている。
この乗数(K2)は通常は“lo“に設定されるが、“
I IIより小さい値に設定すると、各出力画像の合成
に寄与する入力画像の画像信号について、先に入力され
たフレームはど次第に輝度が低減されたものとなる。こ
れによって、゛各フレーム毎の出力画像について、合成
によってできるタイトル文字等の尾の部分にグラデーシ
ョンをかけることができる。
以上のように、加算器2およびフレーム遅延回路3によ
ってフィルムカメラの開放露光時と同じ状態を実現する
ことができるため、従来フルムカメラでしか製作できな
かったストリークス効果をビデオ信号について容易に行
うことができる。
また、入力画像について多重露光の構造になっているた
め、入力画像の動きあるいは速度を変化させることによ
り、オーロラの効果を得ることもできる。
なお、ビデオカメラ7を原画8に近づけるように移動さ
せて同様な処理を行うとタイトル文字が手前に引き伸ば
されるようなストリークス効果が得られることについて
は格別の説明を要しないであろう。
また、上記の実施例ではビデオカメラによってビデオ信
号を得るようにしているが、例えば画像再生装置等の他
の機器からビデオ信号を得るようにしてもよい、また、
ディジタル画像信号についての処理を行う場合は、A/
D変換器5およびD−/A変換器6をなくすことができ
ることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の画像信号処理装置によれば
、入力される画像信号に乗算手段によって1以下の定数
を乗算し、この乗算された画像信号とフレーム遅延手段
から出力される画像信号とを加算手段で加算するととも
に、この加算された画像信号を上記フレーム遅延手段に
入力してフレーム遅延手段から1フレーム遅延されて出
力される画像信号を順次更新するようにしたので、フィ
ルムカメラの開放露光時などと同様な画像処理を画像信
号について行うことができ、ビデオカメラ等で撮影して
得られる画像信号からストリークス効果等を有する画像
信号をリアルタイムで生成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、 第2図は本発明実施例の画像信号処理装置を示す回路図
、 第3図は実施例におけるビデオ信号を生成する機器の一
例を示す図、 第4図は実施例における入力画像と出力画像の一例を示
す図、 第5図はストリークス効果を得る従来の方法を説明する
図、 第6図は第5図の従来の方法におけるフィルムカメラの
移動を説明する図、 第7図は本発明に係わるストリークス効果を有する画像
の一例を示す図である。 l・・・乗算手段、2・・・加算手段、3・・・フレー
ム遅延手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  画素毎の輝度を示す画像信号に予め設定された1以下
    の定数を乗算する乗算手段(1)と、入力される2の上
    記画像信号の加算を行う加算手段(2)と、入力される
    画像信号を1フレーム遅延させて出力するフレーム遅延
    手段(3)とを備え、上記乗算手段から出力される画像
    信号と上記フレーム遅延手段から出力される画像信号と
    を上記加算手段で加算して上記フレーム遅延手段に入力
    するようにしたことを特徴とする画像信号処理装置。
JP63039725A 1988-02-24 1988-02-24 画像信号処理装置 Granted JPH01216678A (ja)

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JP63039725A JPH01216678A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 画像信号処理装置

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JP63039725A JPH01216678A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 画像信号処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH01216678A true JPH01216678A (ja) 1989-08-30
JPH0578233B2 JPH0578233B2 (ja) 1993-10-28

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ID=12560958

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JP63039725A Granted JPH01216678A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 画像信号処理装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01209886A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Nec Corp スーパープロセッサ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01209886A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Nec Corp スーパープロセッサ装置

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JPH0578233B2 (ja) 1993-10-28

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