JPH0121591Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121591Y2 JPH0121591Y2 JP1982056185U JP5618582U JPH0121591Y2 JP H0121591 Y2 JPH0121591 Y2 JP H0121591Y2 JP 1982056185 U JP1982056185 U JP 1982056185U JP 5618582 U JP5618582 U JP 5618582U JP H0121591 Y2 JPH0121591 Y2 JP H0121591Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- case
- control panel
- connects
- attached
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 4
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 3
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- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
これは穀粒乾燥機のモータやバーナのスイツチ
やボリウムのつまみ類を操作し易いように一ケ所
に集中して設けた制御盤に関する考案である。
やボリウムのつまみ類を操作し易いように一ケ所
に集中して設けた制御盤に関する考案である。
制御盤内部には各種の電装品を収容するが、従
来はスイツチやボリウムの操作杆を電装品に取付
け電装品の外側を覆うケースに孔を穿ち、この穴
から操作杆をケースの外に突出させその先端につ
まみを連結していたので、つまみを操作杆から取
りはづさなければ操作杆がケースの孔から抜け
ず、このためケースを開ける度に多数のつまみを
着脱する手間が必要で、制御盤内部の修理点検が
極めて繁雑であるという欠点があつた。
来はスイツチやボリウムの操作杆を電装品に取付
け電装品の外側を覆うケースに孔を穿ち、この穴
から操作杆をケースの外に突出させその先端につ
まみを連結していたので、つまみを操作杆から取
りはづさなければ操作杆がケースの孔から抜け
ず、このためケースを開ける度に多数のつまみを
着脱する手間が必要で、制御盤内部の修理点検が
極めて繁雑であるという欠点があつた。
本考案はこの欠点を改良するものである。
これを図面に示す実施例にもとづいて説明する
と、Aは穀粒乾燥機Bの正面外壁に取付けた制御
盤で、そのほぼ直方体の箱形ケース1の正面に開
閉自在な蓋2を蝶番3により連結する。4は蓋2
を閉止するビスを示す。蝶番3の代りに屈伸自在
な合成樹脂板により連結してもよい。
と、Aは穀粒乾燥機Bの正面外壁に取付けた制御
盤で、そのほぼ直方体の箱形ケース1の正面に開
閉自在な蓋2を蝶番3により連結する。4は蓋2
を閉止するビスを示す。蝶番3の代りに屈伸自在
な合成樹脂板により連結してもよい。
蓋2の正面表側にはバーナ5の熱風温度をデジ
タル表示する温度表示器6とOKモニタ表示器7
を取付ける。OKモニタ表示器7は「乾燥室の過
熱」7a、「熱風室の過熱」7b、「バーナ5の異
常過熱7c」、「バーナ5の燃料漏れ」7d、「エ
レベータ8の籾づまり」7e、ラセン類を駆動す
る「モータの過負荷」7f等、乾燥機を安全運転
するうえで必要な各種の警報をランプと文字板の
点滅で原因別に表示する。
タル表示する温度表示器6とOKモニタ表示器7
を取付ける。OKモニタ表示器7は「乾燥室の過
熱」7a、「熱風室の過熱」7b、「バーナ5の異
常過熱7c」、「バーナ5の燃料漏れ」7d、「エ
レベータ8の籾づまり」7e、ラセン類を駆動す
る「モータの過負荷」7f等、乾燥機を安全運転
するうえで必要な各種の警報をランプと文字板の
点滅で原因別に表示する。
そして蓋2の内側に、モータの始動スイツチ9
と停止スイツチ10、タイマ11、温度調節ボリ
ウム12、およびバーナ点火スイツチ13を止着
し、これらスイツチ9,10,13を操作する押
しボタン9a,10a,13aおよびタイマ11
と、ボリウム12のダイヤル11a,12aをそ
れぞれ蓋2の表側に取付ける。
と停止スイツチ10、タイマ11、温度調節ボリ
ウム12、およびバーナ点火スイツチ13を止着
し、これらスイツチ9,10,13を操作する押
しボタン9a,10a,13aおよびタイマ11
と、ボリウム12のダイヤル11a,12aをそ
れぞれ蓋2の表側に取付ける。
ダイヤル11aには使用電源の周波数別に時間
を目盛りまたダイヤル12aには機内に張込む穀
粒の石数を籾と麦でそれぞれ目盛る。
を目盛りまたダイヤル12aには機内に張込む穀
粒の石数を籾と麦でそれぞれ目盛る。
14は穀粒を乾燥機内に循環するクラツチ操作
を指示する図形で、クラツチは図示しない別の場
所に設ける。
を指示する図形で、クラツチは図示しない別の場
所に設ける。
そして押しボタン9a、図形14、ダイヤル1
1a,12aおよび押しボタン13aのすぐ上
に、それぞれ「1モータ」、「2循環クラツチ」、
「3時間」、「4温度調節」および「5点火(通
風)」の文字を表示し、この数字を運転順序を説
明する手順表示15として蓋2の表側に書き表わ
す。16は燃料の残量警報ランプである。
1a,12aおよび押しボタン13aのすぐ上
に、それぞれ「1モータ」、「2循環クラツチ」、
「3時間」、「4温度調節」および「5点火(通
風)」の文字を表示し、この数字を運転順序を説
明する手順表示15として蓋2の表側に書き表わ
す。16は燃料の残量警報ランプである。
そして蓋2の内側に表示器6,7のプリント基
板17を取付け、これにスイツチ9,10,13
とボリウム12の配線を束ねて接続する。
板17を取付け、これにスイツチ9,10,13
とボリウム12の配線を束ねて接続する。
またケース1内には制御用基板18を蝶番3に
近寄せた位置にネジ19で止め、その蝶番3に近
い側辺より多数の配線を束ねたケーブル20を延
出して基板17の蝶番3に近い側辺に接続する。
近寄せた位置にネジ19で止め、その蝶番3に近
い側辺より多数の配線を束ねたケーブル20を延
出して基板17の蝶番3に近い側辺に接続する。
21は基板17と18を、また22はタイマ1
1と基板18とをそれぞれ接続する配線で途中を
束線バンド23で束ねケーブル20と同様に基板
18の蝶番3に近い側辺に接続する。
1と基板18とをそれぞれ接続する配線で途中を
束線バンド23で束ねケーブル20と同様に基板
18の蝶番3に近い側辺に接続する。
基板18を蝶番3側に寄せることにより生じた
ケース内の蝶番3とは反対側の空間には、モータ
の電磁接触器24、サーマルリレー25、トラン
ス26、サージアブソーバ27を設置する。
ケース内の蝶番3とは反対側の空間には、モータ
の電磁接触器24、サーマルリレー25、トラン
ス26、サージアブソーバ27を設置する。
そしてケース1の底板に入力信号用コネクタ2
8、出力コクタ29、および自動水分計用コネク
タ30を横一列に並べて設置し、これに制御用基
板18の底辺に形成するコンタクト部を嵌合して
接続する。
8、出力コクタ29、および自動水分計用コネク
タ30を横一列に並べて設置し、これに制御用基
板18の底辺に形成するコンタクト部を嵌合して
接続する。
入力信号用コネクタ28には乾燥機の各所に配
置した温度センサ、油漏れセンサ、籾詰りセンサ
およびモータの過負荷センサの出力端子を接続
し、また出力信号用コネクタ30には乾燥機に備
えるポンプ、バルブおよびヒータを接続する。
置した温度センサ、油漏れセンサ、籾詰りセンサ
およびモータの過負荷センサの出力端子を接続
し、また出力信号用コネクタ30には乾燥機に備
えるポンプ、バルブおよびヒータを接続する。
31は電源コード、32,33は電源電圧が
100Vか200Vかにより不要なものを短絡する電源
切替用のシヨートコネクタ、34はモータ用コネ
クタ、35は電源ヒユーズケース、36はブザー
を示し、これらは全てケース1の底板に取付け
る。
100Vか200Vかにより不要なものを短絡する電源
切替用のシヨートコネクタ、34はモータ用コネ
クタ、35は電源ヒユーズケース、36はブザー
を示し、これらは全てケース1の底板に取付け
る。
そして、ケース1の背面を水平に折り曲げて連
結板37となし、これに穿つ連結孔38にねじを
挿通して制御盤Aを乾燥機の正面外壁に固定す
る。
結板37となし、これに穿つ連結孔38にねじを
挿通して制御盤Aを乾燥機の正面外壁に固定す
る。
しかして、乾燥機に穀粒を張込むときまたは排
出するときには押ボタン9aだけを押し、乾燥運
転するには、手順表示15に従い押ボタン9aの
次に循環クラツチを入れ、ダイヤル11a,12
aを所定の目盛りに合わせてから押ボタン13a
を押す。
出するときには押ボタン9aだけを押し、乾燥運
転するには、手順表示15に従い押ボタン9aの
次に循環クラツチを入れ、ダイヤル11a,12
aを所定の目盛りに合わせてから押ボタン13a
を押す。
運転中、OKモニタ表示器7が点灯しブザー3
6が鳴動したら、その警報表示に従い異常個所を
訂正する。
6が鳴動したら、その警報表示に従い異常個所を
訂正する。
そしてたとえば熱風温度表示器6が点灯しない
など制御盤Aが故障した場合には、ビス4をはづ
して蓋2を開け、内部を点検し、必要に応じてネ
ジ止め19もはづして基板18を交換したり修理
する。
など制御盤Aが故障した場合には、ビス4をはづ
して蓋2を開け、内部を点検し、必要に応じてネ
ジ止め19もはづして基板18を交換したり修理
する。
電源切換用のシヨートコネクタ32,33の取
り扱いを100V、と200Vで間違えるとサージアブ
ソーバ27が破損するが、そのときはサージアブ
ソーバ27を新品に交換する。
り扱いを100V、と200Vで間違えるとサージアブ
ソーバ27が破損するが、そのときはサージアブ
ソーバ27を新品に交換する。
このように制御盤Aを点検修理する場合本考案
では押ボタン9a,10a,13aやダイヤル1
1a,12a等のつまみ類を備えた蓋2をケース
1に開閉自在に取付け、このつまみ類のスイツチ
9,10,13やタイマ11、ボリウム12等の
操作機器を蓋2の内側に止着するので、つまみ類
を取り外さなくても蓋2を開けることができ、し
かも蓋2の内側に表示器6,7のプリント基板1
7を取付けるので、蓋2を開けると同時に制御盤
Aの心臓部である制御用基板18やサージアブソ
ーバ27等の電装品が露出してその修理交換が容
易であるという効果を有する。
では押ボタン9a,10a,13aやダイヤル1
1a,12a等のつまみ類を備えた蓋2をケース
1に開閉自在に取付け、このつまみ類のスイツチ
9,10,13やタイマ11、ボリウム12等の
操作機器を蓋2の内側に止着するので、つまみ類
を取り外さなくても蓋2を開けることができ、し
かも蓋2の内側に表示器6,7のプリント基板1
7を取付けるので、蓋2を開けると同時に制御盤
Aの心臓部である制御用基板18やサージアブソ
ーバ27等の電装品が露出してその修理交換が容
易であるという効果を有する。
また蓋2に取付けた操作機器や基板17と、ケ
ース1内の制御用基板18やその他の電装品とを
接続するケーブル20等の配線を蝶番3のような
蓋2の回動支点に近く寄せてこれに沿わせるの
で、これらの配線が短くて足り蓋2の開閉を妨げ
ることなく円滑に蓋2を開閉できるという効果を
有する。
ース1内の制御用基板18やその他の電装品とを
接続するケーブル20等の配線を蝶番3のような
蓋2の回動支点に近く寄せてこれに沿わせるの
で、これらの配線が短くて足り蓋2の開閉を妨げ
ることなく円滑に蓋2を開閉できるという効果を
有する。
さらに本考案では制御盤Aとセンサやポンプ等
の外部機器を接続するコネクタ28,29,30
等を全部ケース1の底板に取付けるのでこれらに
塵埃が付着したり雨露にぬれて漏電する危検がな
く安全であるという効果を生ずる。
の外部機器を接続するコネクタ28,29,30
等を全部ケース1の底板に取付けるのでこれらに
塵埃が付着したり雨露にぬれて漏電する危検がな
く安全であるという効果を生ずる。
第1図は本考案実施例の制御盤を取付けた穀粒
乾燥機の全体斜視図、第2図はその制御盤の正面
図、第3図はその底面図、第4図はその右側面
図、第5図はその蓋を全開した状態の制御盤の正
面図である。 Aは制御盤、Bは穀粒乾燥機、1はケース、2
は蓋、3は蝶番、6は熱風温度表示器、7はOK
モニタ表示器、9は始動スイツチ、10は停止ス
イツチ、11はタイマ、12は温度調節ボリウ
ム、13は点火スイツチ、9a,10a、および
13aは押しボタン、11a、および12aはダ
イヤル、17および18は基板、20はケーブ
ル、28,29および30はコネクタ。
乾燥機の全体斜視図、第2図はその制御盤の正面
図、第3図はその底面図、第4図はその右側面
図、第5図はその蓋を全開した状態の制御盤の正
面図である。 Aは制御盤、Bは穀粒乾燥機、1はケース、2
は蓋、3は蝶番、6は熱風温度表示器、7はOK
モニタ表示器、9は始動スイツチ、10は停止ス
イツチ、11はタイマ、12は温度調節ボリウ
ム、13は点火スイツチ、9a,10a、および
13aは押しボタン、11a、および12aはダ
イヤル、17および18は基板、20はケーブ
ル、28,29および30はコネクタ。
Claims (1)
- 電装品を内装するケースの正面に回動自在な開
閉する蓋を取付け、蓋の表面に押しボタンやダイ
ヤル等のつまみ類と表示器を備えると共に、蓋の
内側にはつまみ類の操作機器と表示器の基板を止
着し、これら操作機器および基板と電装品とを接
続する配線を束ねて蓋を開閉する回動支点側に沿
わせ、さらにケース内の電装品と外部機器とを接
続するコネクタを全てケース底板に設けて成る穀
粒乾燥機の制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5618582U JPS58158484U (ja) | 1982-04-17 | 1982-04-17 | 穀粒乾燥機の制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5618582U JPS58158484U (ja) | 1982-04-17 | 1982-04-17 | 穀粒乾燥機の制御盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58158484U JPS58158484U (ja) | 1983-10-22 |
JPH0121591Y2 true JPH0121591Y2 (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=30066723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5618582U Granted JPS58158484U (ja) | 1982-04-17 | 1982-04-17 | 穀粒乾燥機の制御盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58158484U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07104104B2 (ja) * | 1990-01-09 | 1995-11-13 | 三洋電機株式会社 | 加熱装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313860U (ja) * | 1976-07-19 | 1978-02-04 | ||
JPS55127993U (ja) * | 1979-03-07 | 1980-09-10 | ||
JPS56139011A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Control panel structure |
-
1982
- 1982-04-17 JP JP5618582U patent/JPS58158484U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313860U (ja) * | 1976-07-19 | 1978-02-04 | ||
JPS55127993U (ja) * | 1979-03-07 | 1980-09-10 | ||
JPS56139011A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Control panel structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58158484U (ja) | 1983-10-22 |
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