JPH01215311A - アキュムレーター - Google Patents
アキュムレーターInfo
- Publication number
- JPH01215311A JPH01215311A JP4111788A JP4111788A JPH01215311A JP H01215311 A JPH01215311 A JP H01215311A JP 4111788 A JP4111788 A JP 4111788A JP 4111788 A JP4111788 A JP 4111788A JP H01215311 A JPH01215311 A JP H01215311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- pipe
- horizontal pipe
- liquid
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 29
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 11
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体に気体を多量に溶解させる目的で過剰に気
体を混入しても、溶解しきれなかった気体を液体と効率
よく分離できるアキュムレーターに関する。
体を混入しても、溶解しきれなかった気体を液体と効率
よく分離できるアキュムレーターに関する。
従来よりアキュムレーターは、ボンベ形状のものが多か
ったが、気体の液体への溶解度は本来それほど高くなか
った。その為、第3図の如くアキュムレーター内に仕切
板7を設は吸込口(1)と吐出口(6)間の加圧経路を
長くとり溶解度を高めたり、内部を金網等で区切り余剰
気体の分離を良くして余剰気体排出時に気体と同時に出
る水の量を少なくし圧力変動を抑えたりといった様々な
工夫がなされてきている。しかしながら現在までのとこ
ろ、その溶解性能や余剰気体と水を分離し余剰気体だけ
を排出する性能は、飛躍的に向上するまでには至ってい
ない。さらに、このような効率、性能向上の為の様々な
改良やアイデアは、従来のアキュムレーターをより複雑
なものにし、製造も極めて困難にしているものが多(、
またコスト高でもあった。そして、複雑化したことによ
り、性能を出す為の排気弁の調整も難かしく、メンテナ
ンスも困難であった。
ったが、気体の液体への溶解度は本来それほど高くなか
った。その為、第3図の如くアキュムレーター内に仕切
板7を設は吸込口(1)と吐出口(6)間の加圧経路を
長くとり溶解度を高めたり、内部を金網等で区切り余剰
気体の分離を良くして余剰気体排出時に気体と同時に出
る水の量を少なくし圧力変動を抑えたりといった様々な
工夫がなされてきている。しかしながら現在までのとこ
ろ、その溶解性能や余剰気体と水を分離し余剰気体だけ
を排出する性能は、飛躍的に向上するまでには至ってい
ない。さらに、このような効率、性能向上の為の様々な
改良やアイデアは、従来のアキュムレーターをより複雑
なものにし、製造も極めて困難にしているものが多(、
またコスト高でもあった。そして、複雑化したことによ
り、性能を出す為の排気弁の調整も難かしく、メンテナ
ンスも困難であった。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、安価で、溶解性能及び気液
分離性能の良い、メンテナンスフリーのアキュムレータ
ーを提供することにある。
、その目的とするところは、安価で、溶解性能及び気液
分離性能の良い、メンテナンスフリーのアキュムレータ
ーを提供することにある。
本発明の要旨とするところは立ち上り管(2)と立ち下
り管(5)との上端を水平管(3)で接続し、水平管(
3)の上面部に弁(4)を設けたことを特徴とするアキ
ュムレーターである。
り管(5)との上端を水平管(3)で接続し、水平管(
3)の上面部に弁(4)を設けたことを特徴とするアキ
ュムレーターである。
以下実施例を示す図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例である。
この実施例では、円管とエルボからアキュムレーターが
形成されている。
形成されている。
液体に気体を溶解させるために多量の気体が混入した気
液混合水を水平方向に開口した立上り管(2)の下部よ
り立上り管(2)に入れる。ここで吸込口(1)は、立
上り管(2)の鉛直下方に設けてもよいが、本実施例の
ように下端部を90°曲げることにより水平方向に開口
する吸込口(1)より入る流速が弱まり、立ち上り管2
と水平管(3)の接合部での流体(気液混合水)の乱れ
が少ない。その為、水平管(3)でスムーズに気液が分
離されることになる。立上り管(2)から水平管(3)
へ入った気液混合水は、流れながら、気体の方が軽い為
、気体が水平管(3)の上方へ集合する。気体が水平管
(3)の上部に集合したところを、水平管(3)の上部
に設けである弁(4)で排気する。その後、気体の分離
された液は立下り管(5)を経て、水平方向に開口する
吐出口(6)で再び水平に流路を変えられて排水される
。ここで、「水平管3、から立下り管5」および「立下
り管5から吐出口(6)」の部分で同様に流路を90°
ずつ曲げているが、これによって前述のごとく流速を落
とし、気液の分離性能を向トさせている。吐出口(6)
は立下り管6からそのまま鉛直下方もしくはその他の方
向に開口させてもちろん支障ない。
液混合水を水平方向に開口した立上り管(2)の下部よ
り立上り管(2)に入れる。ここで吸込口(1)は、立
上り管(2)の鉛直下方に設けてもよいが、本実施例の
ように下端部を90°曲げることにより水平方向に開口
する吸込口(1)より入る流速が弱まり、立ち上り管2
と水平管(3)の接合部での流体(気液混合水)の乱れ
が少ない。その為、水平管(3)でスムーズに気液が分
離されることになる。立上り管(2)から水平管(3)
へ入った気液混合水は、流れながら、気体の方が軽い為
、気体が水平管(3)の上方へ集合する。気体が水平管
(3)の上部に集合したところを、水平管(3)の上部
に設けである弁(4)で排気する。その後、気体の分離
された液は立下り管(5)を経て、水平方向に開口する
吐出口(6)で再び水平に流路を変えられて排水される
。ここで、「水平管3、から立下り管5」および「立下
り管5から吐出口(6)」の部分で同様に流路を90°
ずつ曲げているが、これによって前述のごとく流速を落
とし、気液の分離性能を向トさせている。吐出口(6)
は立下り管6からそのまま鉛直下方もしくはその他の方
向に開口させてもちろん支障ない。
次に第2図に示す実施例について述べる。基本的な構成
は第1図の実施例と同じであるが、図のように、立上り
管(2)、立下り管(5)が円筒型のパイプで、水平管
(3)が偏平なダクト状のものでもかまわない。つまり
、立上り管(2)、立下り管(5)、水平管(3)の形
の組み合せはいく通りもあるが、本発明ではこれを限定
するものではない。ただ、水平管(3)の断面積は、流
速との関係からできるだけ大きい方が気液分離には好ま
しい。つまり断面積が大きいと流速が遅くなり、流速が
遅くなると、気体が浮力によって上方へ分離され易くな
る為である。さらに弁(4)の取り付は部も、水平管(
3)の一部に図のように上方への突起(7)を付けその
上に弁(4)を設けることにより、上方に分離された気
体を逃がすことなく確実捕捉することができる。すなわ
ち、流速が速い場合、水平管(3)に弁(4)を付けて
いるだけでは、すべての気体を捕捉しきれない場合も出
てくる為、必要である。
は第1図の実施例と同じであるが、図のように、立上り
管(2)、立下り管(5)が円筒型のパイプで、水平管
(3)が偏平なダクト状のものでもかまわない。つまり
、立上り管(2)、立下り管(5)、水平管(3)の形
の組み合せはいく通りもあるが、本発明ではこれを限定
するものではない。ただ、水平管(3)の断面積は、流
速との関係からできるだけ大きい方が気液分離には好ま
しい。つまり断面積が大きいと流速が遅くなり、流速が
遅くなると、気体が浮力によって上方へ分離され易くな
る為である。さらに弁(4)の取り付は部も、水平管(
3)の一部に図のように上方への突起(7)を付けその
上に弁(4)を設けることにより、上方に分離された気
体を逃がすことなく確実捕捉することができる。すなわ
ち、流速が速い場合、水平管(3)に弁(4)を付けて
いるだけでは、すべての気体を捕捉しきれない場合も出
てくる為、必要である。
上にも述べているが、本発明のポイントは水平管(3)
にある。第3図に示す従来例では水平管の概念は全くな
く単にマキュムレータ上部に溜った気体を弁4、から排
気するというものであった。また強いて水平管に当る部
分を従来例で示すならば破線で書かれた部分と言えるか
も知れないが、この破線の部分は、下から上ってきた気
液混合水が上面にぶち当り気液が大きく乱れるところで
あり、水平管でスムーズに気液を分離するというものと
は根本的に異なる。水平管(3)は、長い方が気液の分
離性能が良いが、ある程度の長さがあればあとはいくら
長くしても性能は変わらない。しかし、短かいと十分に
気液が分離されずに弁4から排気することになり、排気
に大量の液体が混ざる結果となる。
にある。第3図に示す従来例では水平管の概念は全くな
く単にマキュムレータ上部に溜った気体を弁4、から排
気するというものであった。また強いて水平管に当る部
分を従来例で示すならば破線で書かれた部分と言えるか
も知れないが、この破線の部分は、下から上ってきた気
液混合水が上面にぶち当り気液が大きく乱れるところで
あり、水平管でスムーズに気液を分離するというものと
は根本的に異なる。水平管(3)は、長い方が気液の分
離性能が良いが、ある程度の長さがあればあとはいくら
長くしても性能は変わらない。しかし、短かいと十分に
気液が分離されずに弁4から排気することになり、排気
に大量の液体が混ざる結果となる。
水平管(3)に適当な長さと断面積をとってやることに
より、気液が十分に分離され、排気の安定性が非常によ
くなり、従来例のように弁(4)の微妙な調節が不要と
なった。さらに、弁(4)より気体と共に排出されてい
た液体の量が、本発明のアキュムレータによって従来例
の1/、2〜1/8程度にまで減少させられるようにな
り、液体と気体が排出される時の圧力の、違いによる圧
力変動を減少させることができるようになった。
より、気液が十分に分離され、排気の安定性が非常によ
くなり、従来例のように弁(4)の微妙な調節が不要と
なった。さらに、弁(4)より気体と共に排出されてい
た液体の量が、本発明のアキュムレータによって従来例
の1/、2〜1/8程度にまで減少させられるようにな
り、液体と気体が排出される時の圧力の、違いによる圧
力変動を減少させることができるようになった。
弁4の位置は、上述の結果からもわかるように、水平管
のできるだけ先の方(つまり立下り管(5)付近)が水
平キョリが長くとれ、気液の分離が十分行なわれた後排
気する為、よい結果が得られるが、立下り部に近い所で
排気すると、該部分では一度気液分離して層流となった
流れが、コーナーの壁に激突し、気泡を巻き込んで乱れ
る為、気液分離の良い結果は得られない。むしろ少し、
立下り部を避けて設置することが望ましい。
のできるだけ先の方(つまり立下り管(5)付近)が水
平キョリが長くとれ、気液の分離が十分行なわれた後排
気する為、よい結果が得られるが、立下り部に近い所で
排気すると、該部分では一度気液分離して層流となった
流れが、コーナーの壁に激突し、気泡を巻き込んで乱れ
る為、気液分離の良い結果は得られない。むしろ少し、
立下り部を避けて設置することが望ましい。
本発明では、上述のように、水平管により、スムーズに
気液が分離できる為、気、液分離性能が飛躍的に向上し
、又その為に、安定した排気が可能になった。例えば、
排気に混入する液体の量を非常に少なくでき、排水時と
排気時に生しる圧力変動が少なくできる。また形状が単
純な為、製造が容易で、コストも低く抑えられるという
メリントもある。簡単な構造の為、ゴミづまり等も起ら
ずメンテナンスフリーで使用が可能である。
気液が分離できる為、気、液分離性能が飛躍的に向上し
、又その為に、安定した排気が可能になった。例えば、
排気に混入する液体の量を非常に少なくでき、排水時と
排気時に生しる圧力変動が少なくできる。また形状が単
純な為、製造が容易で、コストも低く抑えられるという
メリントもある。簡単な構造の為、ゴミづまり等も起ら
ずメンテナンスフリーで使用が可能である。
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本
発明の異なる実施例の斜視図、第3図は従来例の斜視図
である。 (1)−・吸込口、 (4)・−弁、(2L−一立上
り管、(5) −一一一立下り管、(3) −水平管、
(6)−吐出口。 第1図 第2図 第3図
発明の異なる実施例の斜視図、第3図は従来例の斜視図
である。 (1)−・吸込口、 (4)・−弁、(2L−一立上
り管、(5) −一一一立下り管、(3) −水平管、
(6)−吐出口。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- (1)立ち上り管(2)と立ち下り管(5)との上端を
水平管(3)で接続し、水平管(3)の上面部に弁(4
)を設けたことを特徴とするアキュムレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4111788A JPH01215311A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | アキュムレーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4111788A JPH01215311A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | アキュムレーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215311A true JPH01215311A (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=12599515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4111788A Pending JPH01215311A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | アキュムレーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01215311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7637990B2 (en) * | 2005-03-23 | 2009-12-29 | Mitsubishi Heavy Industries | Air vent apparatus for water tube |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP4111788A patent/JPH01215311A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7637990B2 (en) * | 2005-03-23 | 2009-12-29 | Mitsubishi Heavy Industries | Air vent apparatus for water tube |
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