JPH0121508Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121508Y2 JPH0121508Y2 JP16620783U JP16620783U JPH0121508Y2 JP H0121508 Y2 JPH0121508 Y2 JP H0121508Y2 JP 16620783 U JP16620783 U JP 16620783U JP 16620783 U JP16620783 U JP 16620783U JP H0121508 Y2 JPH0121508 Y2 JP H0121508Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- area
- carpet
- heating elements
- desired partial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 62
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の技術分野〉
本考案は通電することにより発熱する発熱体を
複数に分割して個別に通電制御可能に配設し、該
各発熱体への通電を個別に制御することにより所
望の部分的な採暖面積を得る電気カーペツトに関
するものである。
複数に分割して個別に通電制御可能に配設し、該
各発熱体への通電を個別に制御することにより所
望の部分的な採暖面積を得る電気カーペツトに関
するものである。
〈従来技術〉
従来のこの種の電気カーペツトは第１図及び第
２図に示すようにカーペツト本体１に通電するこ
とにより発熱する発熱体２，３を個別に通電制御
可能に配線部４に配線して配設し、該発熱体２に
通電することにより上記カーペツト本体１のハツ
チング部分５（第２図に示す左半分）の所望の部
分的な採暖面積６を得るとともに上記発熱体３に
通電することにより上記カーペツト本体１のハツ
チング部分７（第２図に示す右半分）の所望の部
分的な採暖面積８を得、更に上記発熱体２，３に
同時に通電することにより上記カーペツト本体１
の全体を採暖し得るように構成したものである。
２図に示すようにカーペツト本体１に通電するこ
とにより発熱する発熱体２，３を個別に通電制御
可能に配線部４に配線して配設し、該発熱体２に
通電することにより上記カーペツト本体１のハツ
チング部分５（第２図に示す左半分）の所望の部
分的な採暖面積６を得るとともに上記発熱体３に
通電することにより上記カーペツト本体１のハツ
チング部分７（第２図に示す右半分）の所望の部
分的な採暖面積８を得、更に上記発熱体２，３に
同時に通電することにより上記カーペツト本体１
の全体を採暖し得るように構成したものである。
上記のように構成した電気カーペツトであれ
ば、発熱体２，３に個別に通電し所望の部分的な
採暖面積を得た場合には、もう一つの所望の部分
的な採暖面積が通電されていないので、該所望の
部分的な採暖面積の隣合う部分９の温度差が大き
く、そのために該所望の部分的な採暖面積が実質
的に発熱体２，３の配設した面積より小さくなる
欠点があつた。
ば、発熱体２，３に個別に通電し所望の部分的な
採暖面積を得た場合には、もう一つの所望の部分
的な採暖面積が通電されていないので、該所望の
部分的な採暖面積の隣合う部分９の温度差が大き
く、そのために該所望の部分的な採暖面積が実質
的に発熱体２，３の配設した面積より小さくなる
欠点があつた。
〈考案の目的〉
本考案は上記のような欠点を除去した電気カー
ペツトを得ることを目的としたものである。
ペツトを得ることを目的としたものである。
〈考案の実施例〉
以下本考案の電気カーペツトの一実施例を第３
図及び第４図とともに説明する。
図及び第４図とともに説明する。
本考案の一実施例を示す電気カーペツトは、カ
ーペツト本体１１を２個に分割するとともに該２
個の分割部の境界付近に所定の面積の共有部１３
を設け、上記カーペツト本体１１の一方の分割部
に通電することにより発熱する発熱体１２を、所
望の部分的な採暖面積より大きくなる如く該一方
の分割部及び上記共有部１３に蛇行状に配設し、
上記カーペツト本体１１の他方の分割部に通電す
ることにより発熱する発熱体１４を、所望の部分
的な採暖面積より大きくなる如く該他方の分割部
及び上記共有部１３に蛇行状に配設し、該発熱体
１２，１４を該発熱体１２，１４への通電を個別
に制御可能に配線部１５に配線して構成したもの
である。
ーペツト本体１１を２個に分割するとともに該２
個の分割部の境界付近に所定の面積の共有部１３
を設け、上記カーペツト本体１１の一方の分割部
に通電することにより発熱する発熱体１２を、所
望の部分的な採暖面積より大きくなる如く該一方
の分割部及び上記共有部１３に蛇行状に配設し、
上記カーペツト本体１１の他方の分割部に通電す
ることにより発熱する発熱体１４を、所望の部分
的な採暖面積より大きくなる如く該他方の分割部
及び上記共有部１３に蛇行状に配設し、該発熱体
１２，１４を該発熱体１２，１４への通電を個別
に制御可能に配線部１５に配線して構成したもの
である。
尚、上記構成において、共有部１３に発熱体１
２，１４の蛇行部分を交互に位置させて配設さ
せ、該交互に配設させた共有部１３は発熱体１
２，１４に個別に通電すると他の通電部分より加
熱温度が低く、該発熱体１２，１４に同時に通電
すると全体の加熱温度と同じになるように配設す
るものである。
２，１４の蛇行部分を交互に位置させて配設さ
せ、該交互に配設させた共有部１３は発熱体１
２，１４に個別に通電すると他の通電部分より加
熱温度が低く、該発熱体１２，１４に同時に通電
すると全体の加熱温度と同じになるように配設す
るものである。
次に上記のように構成してなる電気カーペツト
は発熱体１２に通電することにより上記カーペツ
ト本体１１のハツチング部分１６（第４図に示す
左半分）の所望の部分的な採暖面積より所定の部
分（共有部１３）だけ大きな面積１７を暖めて所
望の部分的な採暖面積を得るとともに発熱体１４
に通電することにより上記カーペツト本体１１の
ハツチング部分１８（第４図に示す右半分）の所
望の部分的な採暖面積より所定の部分（共有部１
３）だけ大きな面積１９を暖めて所望の部分的な
採暖面積を得、更に上記発熱体１２，１４に同時
に通電することにより上記カーペツト本体１１の
全体を採暖し得るものである。
は発熱体１２に通電することにより上記カーペツ
ト本体１１のハツチング部分１６（第４図に示す
左半分）の所望の部分的な採暖面積より所定の部
分（共有部１３）だけ大きな面積１７を暖めて所
望の部分的な採暖面積を得るとともに発熱体１４
に通電することにより上記カーペツト本体１１の
ハツチング部分１８（第４図に示す右半分）の所
望の部分的な採暖面積より所定の部分（共有部１
３）だけ大きな面積１９を暖めて所望の部分的な
採暖面積を得、更に上記発熱体１２，１４に同時
に通電することにより上記カーペツト本体１１の
全体を採暖し得るものである。
上記の場合、発熱体１２，１４に個別に通電し
所望の部分的な採暖面積を得た場合は、該発熱体
１２若しくは発熱体１４により所望の部分的な採
暖面積より所定の部分（共有部１３）だけ大きな
面積を低い加熱温度で暖めるので、共有部１３に
大きな温度差が生じず所望の部分的な採暖面積を
確実に得ることができ、所望の部分的な採暖面積
で快適な採暖を得ることができる。
所望の部分的な採暖面積を得た場合は、該発熱体
１２若しくは発熱体１４により所望の部分的な採
暖面積より所定の部分（共有部１３）だけ大きな
面積を低い加熱温度で暖めるので、共有部１３に
大きな温度差が生じず所望の部分的な採暖面積を
確実に得ることができ、所望の部分的な採暖面積
で快適な採暖を得ることができる。
尚、上記実施例の構成においては、カーペツト
本体１２を２分割して所望の部分的な採暖面積を
得る場合について説明したが、カーペツト本体１
２を３分割以上にして所望の部分的な採暖面積を
得る場合にも実施することができ、本考案は特に
上記実施例に限定されるものではない。
本体１２を２分割して所望の部分的な採暖面積を
得る場合について説明したが、カーペツト本体１
２を３分割以上にして所望の部分的な採暖面積を
得る場合にも実施することができ、本考案は特に
上記実施例に限定されるものではない。
〈考案の効果〉
本考案の電気カーペツトは上記のような構成で
あるから、所望の部分的な採暖面積を確実に得る
ことができ、所望の部分的な採暖面積にて快適な
採暖を得ることができる。
あるから、所望の部分的な採暖面積を確実に得る
ことができ、所望の部分的な採暖面積にて快適な
採暖を得ることができる。
第１図は従来の電気カーペツトの発熱体の配設
状態の説明図、第２図は第１図の電気カーペツト
の採暖状態の説明図、第３図は本考案の電気カー
ペツトの一実施例の発熱体の配設状態の説明図、
第４図は第３図の電気カーペツトの採暖状態の説
明図である。 図面中、１２，１４は発熱体を示す。
状態の説明図、第２図は第１図の電気カーペツト
の採暖状態の説明図、第３図は本考案の電気カー
ペツトの一実施例の発熱体の配設状態の説明図、
第４図は第３図の電気カーペツトの採暖状態の説
明図である。 図面中、１２，１４は発熱体を示す。
Claims (1)
- カーペツト本体を複数個に分割し、該夫々の分
割部に通電することにより発熱する発熱体を蛇行
状に配設し、該発熱体への通電を個別に制御する
ことにより所望の部分の採暖を得る電気カーペツ
トにおいて、上記隣合う分割部の境界付近に所定
の面積の共有部を設け、該共有部に上記隣合う分
割部の夫々の発熱体の蛇行部分を交互に位置させ
て当該発熱体を配設したことを特徴とする電気カ
ーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16620783U JPS6073191U (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 電気カ−ペツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16620783U JPS6073191U (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 電気カ−ペツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073191U JPS6073191U (ja) | 1985-05-23 |
| JPH0121508Y2 true JPH0121508Y2 (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=30363928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16620783U Granted JPS6073191U (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 電気カ−ペツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073191U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0743986Y2 (ja) * | 1988-05-02 | 1995-10-09 | ダイキン工業株式会社 | 面状発熱体 |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP16620783U patent/JPS6073191U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6073191U (ja) | 1985-05-23 |
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