JPH01213920A - 遮水テープ融着法 - Google Patents
遮水テープ融着法Info
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- JPH01213920A JPH01213920A JP3843588A JP3843588A JPH01213920A JP H01213920 A JPH01213920 A JP H01213920A JP 3843588 A JP3843588 A JP 3843588A JP 3843588 A JP3843588 A JP 3843588A JP H01213920 A JPH01213920 A JP H01213920A
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Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は遮水ケーブル製造に際して、遮水テープを縦添
しそのラップ部を融着する遮水テープ融着法の改良に係
る。
しそのラップ部を融着する遮水テープ融着法の改良に係
る。
[発明の技術的背景とその問題点コ
遮水ケーブルはケーブル最外層に遮水テープを縦添し、
そのラップ部を融着して構成されている。
そのラップ部を融着して構成されている。
而して、遮水テープには遮水層として鉛等の金属層が入
っているので、高周波誘導コイルによる誘導加熱によっ
て非接触で加熱融着することができる。
っているので、高周波誘導コイルによる誘導加熱によっ
て非接触で加熱融着することができる。
ところが、ケーブルコア内部にはシールド層が設けられ
ており、このシールド層がワイヤシールドである場合に
は前記誘導加熱による融着が良好になされるが、銅テー
プ等によるテープシールドである場合にはこのシールド
層にも多くの誘導電流が流れ、遮水テープ内の金属層に
流れる誘導電流が非常に少なくなり、遮水テープの加熱
が不十分となって融着ができないこととなる。
ており、このシールド層がワイヤシールドである場合に
は前記誘導加熱による融着が良好になされるが、銅テー
プ等によるテープシールドである場合にはこのシールド
層にも多くの誘導電流が流れ、遮水テープ内の金属層に
流れる誘導電流が非常に少なくなり、遮水テープの加熱
が不十分となって融着ができないこととなる。
[発明の目的コ
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、ケーブル
コアのシールド層がテープシールドの場合であっても、
遮水テープのラップ部の融着が完全になされる遮水テー
プ融着法を提供することを目的としている。
コアのシールド層がテープシールドの場合であっても、
遮水テープのラップ部の融着が完全になされる遮水テー
プ融着法を提供することを目的としている。
[発明の概要コ
本発明の遮水テープ融着法は、ケーブルコアに遮水テー
プを縦添し、そのラップ部に高周波誘導コイルを通過さ
せ前記遮水テープを加熱し、ラップ部の熱融着を行うに
際し前記ラップ部を挟んで前記高周波誘導コイル直下に
、磁性材料からなりケーブルコア長手方向に延在する芯
金を挿入し、前記高周波誘導コイルに対するインピーダ
として作用させることを特徴とする。
プを縦添し、そのラップ部に高周波誘導コイルを通過さ
せ前記遮水テープを加熱し、ラップ部の熱融着を行うに
際し前記ラップ部を挟んで前記高周波誘導コイル直下に
、磁性材料からなりケーブルコア長手方向に延在する芯
金を挿入し、前記高周波誘導コイルに対するインピーダ
として作用させることを特徴とする。
[発明の実施例コ
第1図は本発明一実施例の平面図、第2図Aはその横断
面図、第2図Bは第1図の要部を拡大して示す側面図、
第3図は本発明により融着される遮水テープの断面図で
ある。第1図、第2図A、Bにおいて、銅テープシール
ドを施されたケーブルコア1に遮水テープ2を縦添し、
そのラップ部を高周波誘導コイル3により加熱融着する
に際して、鉄等の磁性材料からなり横断面をケーブルコ
ア1の形状に合せ、ケーブルコア長手方向に延在する長
尺の芯金4を、ラップ部を挟んで高周波コイル3の直下
に配置しである。なお、遮水テープ2を縦添されたケー
ブルコア1は、高周波誘導コイル3に入来するに先立ち
サイジングダイス5を通過させられるようになっている
。
面図、第2図Bは第1図の要部を拡大して示す側面図、
第3図は本発明により融着される遮水テープの断面図で
ある。第1図、第2図A、Bにおいて、銅テープシール
ドを施されたケーブルコア1に遮水テープ2を縦添し、
そのラップ部を高周波誘導コイル3により加熱融着する
に際して、鉄等の磁性材料からなり横断面をケーブルコ
ア1の形状に合せ、ケーブルコア長手方向に延在する長
尺の芯金4を、ラップ部を挟んで高周波コイル3の直下
に配置しである。なお、遮水テープ2を縦添されたケー
ブルコア1は、高周波誘導コイル3に入来するに先立ち
サイジングダイス5を通過させられるようになっている
。
なお、芯金4はその入口側端部に立上り部4aを有し、
この立上り部4aに設けた長孔により固定部材から突出
した支持ビーム6に可摺動に係合されている。また、支
持ビーム6には芯金4に対しばね7により圧接される押
し金具8が設けられている。芯金4は前記押し金具8に
より常時ケーブルコア1に押圧接触され、ケーブルコア
1の揺れ等に追随することができる。
この立上り部4aに設けた長孔により固定部材から突出
した支持ビーム6に可摺動に係合されている。また、支
持ビーム6には芯金4に対しばね7により圧接される押
し金具8が設けられている。芯金4は前記押し金具8に
より常時ケーブルコア1に押圧接触され、ケーブルコア
1の揺れ等に追随することができる。
また、第3図において2aは接着層、2bは金属層、2
cはPET層、2dは半導電層をそれぞれ示している。
cはPET層、2dは半導電層をそれぞれ示している。
上記のように、ラップ部を挟んで高周波コイル3の直下
に磁性材料からなる芯金4を配置しておけば、芯金4は
前記高周波誘導コイルaに対するインビーダとして作用
し磁力線を引き付けるため、遮水テープ2内の金属層に
誘起電力を生じこれを加熱する。これにより遮水テープ
2は加熱され、そのラップ部は熱融着されることとなる
。また、ケーブルのシールド層である鋼テープ巻回層に
おける誘導電流も少なくなる。
に磁性材料からなる芯金4を配置しておけば、芯金4は
前記高周波誘導コイルaに対するインビーダとして作用
し磁力線を引き付けるため、遮水テープ2内の金属層に
誘起電力を生じこれを加熱する。これにより遮水テープ
2は加熱され、そのラップ部は熱融着されることとなる
。また、ケーブルのシールド層である鋼テープ巻回層に
おける誘導電流も少なくなる。
上記のように1本発明によればケーブルのシールド層が
テープシールドの場合であっても、遮水テープの高周波
誘導加熱による融着を良好に行うことができる。
テープシールドの場合であっても、遮水テープの高周波
誘導加熱による融着を良好に行うことができる。
なお、上記芯金4の少なくともケーブルコア1に当接摺
動される面には、硬質クロム鍍金等の表面処理を施し、
芯金4表面の摩耗を防止するようにすることが望ましい
。
動される面には、硬質クロム鍍金等の表面処理を施し、
芯金4表面の摩耗を防止するようにすることが望ましい
。
[発明の効果コ
上記から明らかなように本発明の遮水テープ融着法によ
れば、ケーブルコアのシールドの構成がどのようなもの
であっても、遮水テープの高周波誘導加熱による融着が
可能であるから、遮水ケーブルの製造が容易となる。
れば、ケーブルコアのシールドの構成がどのようなもの
であっても、遮水テープの高周波誘導加熱による融着が
可能であるから、遮水ケーブルの製造が容易となる。
第1図は本発明一実施例の平面図、第2図Aはその横断
面図、第2図Bは第1図の要部を拡大して示す側面図、
第3図は本発明により熱融着を施される遮水テープの断
面図である。 1・・・・・・ケーブルコア 2・・・・・・遮水テー
プ 3・・・・・・高周波誘導コイル 4・・・・・・
芯金 訃・・・・・サイジングダイス
面図、第2図Bは第1図の要部を拡大して示す側面図、
第3図は本発明により熱融着を施される遮水テープの断
面図である。 1・・・・・・ケーブルコア 2・・・・・・遮水テー
プ 3・・・・・・高周波誘導コイル 4・・・・・・
芯金 訃・・・・・サイジングダイス
Claims (1)
- ケーブルコアに遮水テープを縦添し、そのラップ部に高
周波誘導コイルを通過させ前記遮水テープを加熱し、ラ
ップ部の熱融着を行うに際し前記ラップ部を挟んで前記
高周波誘導コイル直下に、磁性材料からなりケーブルコ
ア長手方向に延在する芯金を挿入し、前記高周波誘導コ
イルに対するインピーダとして作用させることを特徴と
する遮水テープ融着法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3843588A JPH01213920A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 遮水テープ融着法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3843588A JPH01213920A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 遮水テープ融着法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213920A true JPH01213920A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12525232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3843588A Pending JPH01213920A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 遮水テープ融着法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01213920A (ja) |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3843588A patent/JPH01213920A/ja active Pending
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