JPH01213810A - 磁気記録ディスク - Google Patents

磁気記録ディスク

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JPH01213810A
JPH01213810A JP3824088A JP3824088A JPH01213810A JP H01213810 A JPH01213810 A JP H01213810A JP 3824088 A JP3824088 A JP 3824088A JP 3824088 A JP3824088 A JP 3824088A JP H01213810 A JPH01213810 A JP H01213810A
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JP3824088A
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Tatsuro Ogawa
達朗 小川
Takeshi Matsushima
毅 松島
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Kodak Digital Product Center Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、フロッピーディスクドライブが充分な余裕を
持っているか否か、いわゆるリードマージンを調べるた
めに用いられる磁気記録ディスクおよびそのデータフィ
ールド形成方法に関する。
(従来の技術) 計Q機システムにおけるデータ記憶媒体として、磁気記
録ディスクの一種であるフロッピーディスクが広く用い
られている。このフロッピーディスクを動作させるフロ
ッピーディスクドライブは、実際のシステムに組込んだ
場合、ブラウン管や電III等から発生するノイズの影
響を受けることがある。このため、単品としての性能が
保証されていても、実使用時に余裕を持って動作してい
るのか、エラーの発生する限界のところで動作している
のかがわからない。
このようにフロッピーディスクドライブが余裕を持って
いるか否か、いわゆるリードマージンを調べる方法とし
て、例えば、特開昭56−159811号公報に示され
る磁気記録ディスク装置の自己診断方法が知られている
。この方法は、装6のデータ読み出し増幅器の増幅率変
化に対する回路余裕度を診断するために、ディスクから
の読み出し I”Eをυ1限している。そして、このた
めに、データを書き込む際、適正データ波形を攻意に偏
らせるべくよき込み電流を制御してデータを書き込んで
いる。
ここで、フロッピーディスクドライブは、−般に第6図
で示す読み出し回路を持っている。図において、11は
読み書き用のヘッドで、読み出しの場合は、ディスクの
トラックに残留磁気として記憶されているデータを電圧
変化として読み出ず。
この読み出し電圧はプリアンプ12およびスイッチフィ
ルタ13を経てピーク検出用の微分器14およびぜ[1
ボルト]ンバレータ15に順次側わり、さらにパルス整
形回路16を粁で読み出しデータとなる。
また、第7図は書き込みデータおよびこれに対応したデ
ィスク上の残留磁気、ざらにこの残留磁気からの読み出
しデータとの関係を丞している。
づなわら、第7図(2)は「1」 「0」による書き込
みデータで、同図(ハ)は上記書き込みデータによるフ
リップフ〔1ツブ出力である。また、同図(へ)はフリ
ップフロップ出力によるヘッド書き込み電流で、J:き
込み時に、第6図で示した読みigき用のヘッド11に
流れ、ディスク上に、第7図ゆで示す方向の残留磁気を
1じさせる。
同図(0は、読み出し時に、同図ゆで示した残留磁気に
従って第6図で示した読み書き用のヘッド11に誘起さ
れ、プリアンプ12から出力される読み出し電圧の波形
を示す。この読み出し電圧は、微分器14およびUロボ
ルトコンパレータ15により第7図(D (!7)で示
すように順次ピーク検出され、パルス整形回路16から
同図(識で示す読み出しデータとして出力される。
(発明が解決しよ、うとする課題) 前述した従来例は、読み出し゛を圧をυ1限するために
よき込み電流を制御しているが、読み出し電圧を診Ig
i機能を果す値まで制限するには、書き込み電流を充分
な適正1ヒ流値よりか41り絞らなければならい。この
ため、波形自体に歪みが生じてしまい、不安定な要素と
なってしまう。
本発明の目的は、書き込み゛電流を絞ることなく、ディ
スクの残ff1l!気は適正状態のまま、読み出し電圧
を小さくすることができるリードマージン測定用ク用の
磁気記録ディスクおよびそのデータフィールド形成方法
を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明による磁気記録ディスクは、トラックの幅方向に
関する記録済範囲と消去済範囲との比率を、セクター毎
に変化させた磁気パターンによってデータフィールドを
構成したものである。
また、そのデータフィールド形成方法は、データを書き
込む際、その記録済範囲の両側に消去済範囲を形成する
TRr@を備えたヘッドを、正常な書き込み動作後にオ
フトラックさせて、上記消去済範囲の幅を変化させるも
のである。
(作用) 本発明では、磁気パターンの記録済範囲を通常の幅より
狭くし、かつセクター毎に変化させることにより、これ
を読み出した場合、読み出し電圧は上記幅に応じて変化
する。したがって、エラーが発生したセクターを調べる
ことにより、フロッピーディスクドライブの能力を知る
ことができる。
また、その磁気パターン、すなわちデータフィールドの
形成は、正常な書き込み後にその両側の消去済範囲の幅
を変化させるものであり、書き込み電流を絞る必要はな
く、波形自体の歪みによる不安定な状態が生じることは
ない。
(実施例) 以T1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は磁気記録ディスクとしてのフロッピーディスク
のトラックに形成されたリードマージン測定用の磁気パ
ターンを示している。図にd3いて、21は識別用のI
Dフィールドで、トラックの長さ方向(図示横方向)に
一定間隔で設置ノられている。このIDフィールド21
固がセクター22で、このセクター22にデータフィー
ルド23が形成される。すなわち、ディスクの特定のト
ラックを測定用トラックとし、そこに、第1図で示した
磁気パターンをよき込む。
ここで、測定用トラックのデータフィールド23は、図
示のように、その幅が順次狭くなるように形成する。
そして、リードマージンの測定に当っては、上述のよう
に形成された磁気パターンを有するディスクを、フロッ
ピーデ′イスクドライブに装着し、上記測定用トラック
の磁気パターンを読み出t!を工よい。
ここで、読み出し電圧は磁気パターンの面積に対応して
′a1ヒする。したがって、図示のにうにデータフィー
ルド23の幅が徐々に狭くなる磁気ノ(ターンを読み出
すと、読み出し電圧も徐々に低下し、最終的にはエラー
が生じる。そこで、このエラーの発生したセクター22
をIDフィールド21によって識別すれば、そのセクタ
ー22に形成されたデータフィールド23の幅からフロ
ッピーディスクドライブの能力を知ることができる。
上記フロッピーディスクドライブの読み出し能力と、デ
ータフィールド23の幅との関係を調べると、第5図の
ような関係になる。図から明らかなように、データフィ
ールド23の幅が狭くなり、読み出し電圧が低下づるに
従って、フロッピーディスクドライブには高い読み出し
能力が必殻となる。図中のA−A’間は、データ幅の変
化に対して読み出し能力が大きく変化するので、この部
分を避ければ、このディスクをフロッピーディスクドラ
イブの能力判定用として使用できる。
また、フロッピーディスクドライブの場合、各ドライブ
のアライメント調整はある範囲内のばらつさを持って調
整されているが、図示のように幅の狭い磁気パターンを
トラックの中央部に残すことで、フロッピーディスクド
ライブ自身のオフトラックが読み出しTi圧に影響する
のを避けることができる。
次に上述した磁気パターンの形成方法を第2図ないし第
4図により説明する。
読み書き川のヘッド11は、第2図で示すように、読み
書き用のいわゆるリードライトヘッド25と、その両側
に位置する消去用のいわゆるイレーズヘッド26とで構
成される。すなわち、トラックに形成されるデータフィ
ールド23の幅が一定値となるように、データの書き込
み時、リードライトヘッド25によって書き込まれたデ
ータフィールド23の両側を、イレーズヘッド26によ
り一定幅消去するようになっている。
ここで、読み書きヘッド11の構成例として、第3図の
トンネルイレーズヘッドと、第4図のストラドルヘッド
とがあるが、どちらを用いてもよい。トンネルイレーズ
ヘッドは、第3図で示すように、リードライトギャップ
25aを介して突合わされた2本のリードライトコア2
5b 、 25cによりリードライトヘッド25を構成
している。また、このリードライトヘッド25に対し、
矢印で示すディスク移動方向の後方両側にイレーズヘッ
ド26が配置される。このイレーズヘッド26は、それ
ぞれイレーズギャップ26aを介して突合わされた各2
本のイレーズコア26b 、 2Gcによって構成され
る。
また、ストラドルヘッドは、第4図で示すように、リー
ドライトギャップ25aを介して突合わされた2木のリ
ードライトコア25b 、 25cからなるり−ドライ
トヘッド25を有し、かつその両側にそれぞれイレーズ
ギャップ26aを介してイレーズコア26b 、 26
cを設け、イレーズヘッド26としたものである。
これら両ヘッドにおいて、リードライトギャップ25a
およびイレーズギャップ26aの幅が、データの書き込
み幅および消去幅を決定づる。
上記構成の読み書きヘッド11を用いて、第1図で示し
た形状の磁気パターンを形成する手法を以下説明する。
まず、予め特定した測定用トラックに対し、第2図で示
した読み書きヘッド11のヘッド中心11aをトラック
31の中心31aに一致さul一定幅のデータフィール
ドを正しく形成する。このとき読みよさヘッド11に流
れる古き込み電流は、適正記録電流値であり、両側に位
置するイレーズヘット26により一定幅に形成される。
次に、隣のトラックに同様の手法でデータを書き込むが
、この際、第2図で示すように、読み店きヘッド11の
ヘッド中心11aをトラック中心31aに対してオフト
ラッりさせる。このオフトラックにより、読み書きヘッ
ド11を構成するイレーズヘッド26が隣の測定トラッ
ク上に適正に記録されたデータフィールドの外側部にか
かり、この部分を消去してトリミングを行なう。その後
、測定トラックの反対隣のトラックにも同様の手順でデ
ータを書き込めば、測定トラック上のデータフィールド
は反対側も同様にトリミングされる。この際、オフトラ
ックの大きさを各セクター22毎に順次変えれば、第1
図で示すように、IDフィールド22はそのままで、デ
ータフィールド23の幅が順次縮小された形状の磁気フ
ィールドが形成される。
なお、第1図中、符号23aは記録済範囲を表わし、2
3bはトリミングによる消去済範囲を表わす。
ここで、5.25インチのフロッピーディスクの場合、
第2図で示した読み書きヘッド11として、リードライ
トギャップ25aの幅が330趨、イレーズギャップ2
6aの幅が170JJtRのものを用いる。
また、第1図において、符号R/Wは隣のトラックに(
◇置する図示しないヘッドのリードライトギャップ幅(
330m)を表わし、符号Eは、同ヘッドのイレーズギ
11ツブ幅(170IJa)を表わしており、このイレ
ーズギャップによるトリミングを上記幅寸法により説明
している。
このように、リードマージン測定用トラックへの磁気パ
ターン形成に当っては、適正な一定幅のデータフィール
ドを形成した後、その外側部をトリミングすることによ
り、記録済範囲23の幅を変化させているので、従来の
ようt、:1き込みltを適正記録電流値より大きく絞
る必要はなく、したがって、波形の歪等、不安定要素が
生じることはない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、フロッピーディスクドラ
イブのリードマージンを安定した状態で正確に調ぺるこ
とができる磁気記録ディスクを得ることができる。また
そのデータフィールドの形成に当ってし、書き込み電流
を適任記録“1ヒ流値に保つことができ、従来のような
不安定要素が生しることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録ディスクの要部であるデ
ータフィールドの形状例を示す平面図、第2図は第1図
で示したデータフィールドの形成方法を説明するための
平面図、第3図および第4図は第2図で用いる読み書き
ヘッドの構成例を示す平面図、第5図はデータフィール
ドの幅とフロッピーディスクドライブの性能との関係を
示す特性図、第6図は一般的なフロッピーディスクドラ
イブの読み出し系の構成を示すブロック図、第7図は磁
気記録ディスクに対する古き込みデータと、同ディスク
に出き込まれたデータを表わす残留磁気と、同ディスク
からの読み出しデータとの関係を表わす波形図である。 11・・読み書き用のヘッド、22・・セクター、23
・・データフィールド、23a ・・記録済範囲、23
b ・・消去済範囲。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラックの幅方向に関する記録済範囲と消去済範
    囲との比率を、セクター毎に変化させた磁気パターンに
    よつてデータフィールドを構成したことを特徴とする磁
    気記録ディスク。
  2. (2)データを書き込む際、その記録済範囲の両側に消
    去済範囲を形成する機能を備えたヘッドを、正常な書き
    込み動作後にオフトラックさせて、上記消去済範囲の幅
    を変化させることを特徴とする磁気記録ディスクのデー
    タフィールド形成方法。
JP63038240A 1988-02-20 1988-02-20 磁気記録ディスク Expired - Lifetime JP2575311B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01201817A (ja) * 1988-02-05 1989-08-14 Toshiba Corp フロッピーディスク

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01201817A (ja) * 1988-02-05 1989-08-14 Toshiba Corp フロッピーディスク

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