JPH01212883A - 冷却ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプレハブ冷蔵庫等の天壁に設けられる冷却ユニ
ットに関するものである。

従来の技術 従来の一例を第６図、第６図、第７図、第８図を参考に
説明する。

第６図は従来の冷却ユニットのダンパー側から見た斜視
図、第６図は従来の冷却ユニットの縦断面図、第７図は
従来の冷却ユニットの横断面図で、第８図は第７図のダ
ンパーフィンの詳細図である。

第６図、第６図、第７図において、１はファンパネルで
天板１ａとファン用オリフィス１ｂを有する側板１Ｃよ
り成形されている。２はサイドパネルで左板２ａと右板
２ｂより成り立っている。

３はダンパーでダンパーフィン３ａとダンパー天板３ｂ
とダンパー底板３Ｃとダンパー左板３ｄとダンパー右板
３ｅから成り立っている。４はドレンパンで前記ファン
パネル１．サイドパネル２の左板２ａと右板２ｂ、ダン
パー３及びドレンパン４で外枠を構成する。６は冷却用
のエバポレータで配管６ａとフィン６ｂとエンドプレー
）５ｃより構成され、前記の外枠を構成するファンパネ
ル１とドレンパン４はエバポレータ６のエンドプレー　
）　６　ｃに取り付けられている。また、ダンパー３は
サイドパネルの左板２ａ、右板２ｂを介してエバポレー
タ６のエンドプレー）５ｃに増付けられている。６は除
霜用ヒータでエバポレータ６に取り付けられている。７
はモータマウントでファンパネル１を介してエバポレー
タ６のエンドプレー）６ｃｌ／１２付けられている。８
はファンモータでモータマウント７に取付けられている
。９はフアンでファンモータ已に取付けられている。１
゜はドレンパンパイプでドレンパン４に取付けられてい
る。前ハンガーパー１１ａと後ハンガーパー１　ｌ　ｂ
ハ共にエバポレータ６のエンドプレート６ｃに取付けら
れており、このハンガーパーによって冷却ユニットは冷
蔵庫等の天壁に懸吊される。

以上のように構成された冷却ユニットについて、以下そ
の動作について説明する。

まず、冷却時において、エバポレータ６の配管６ａを冷
媒が流れ、ファンモータ８の動作によって、ファン９が
回転し、風圧によってダンパーフィン３ａは開き、空気
はエバポレータ６を通過しファン用オリフィス１ｂを通
って庫内へ吐出される。エバポレータ６を空気が通過す
る時に配管６ａ内の冷媒が蒸発し、その蒸発潜熱によっ
て空気は冷却される。冷却が進むにつれ空気内に含まれ
る水蒸気がエバポレータ６の表面に牝となって凝縮する
。箱が蓄積するに従い、エバポレータ６を通過する空気
量は次第に減少し、冷媒と空気の間の熱交換もそれにつ
れて減少するため、冷却能力が低下してくる。これを解
除するため一定期間冷却後、険相タイマー（図示せず）
等の動作によって、エバポレータ６の配管６ａへの冷媒
の供給が遮断され、同時にファンモータ８の回転が停止
して、ダンパーフィン３ａは閉じると共に、空気はエバ
ポレータ６を通過しなくなる。次に除重用ヒータ６が通
電し、除霜が開始する。なお、ダンパー３はダンパーフ
ィン３ａが閉じることにより、険相用ヒータ６の熱を冷
却ユニット内にこもらせ、除霜を促進させている。除霜
用ヒータ６の発熱により、エバポレータ６の表面に蓄積
した霜は溶け、水となってドレンパン４に溜りさらにド
レンパンパイプ１０を介して排水される。除霜の終了は
通常エバポレータ６等に設けられた除霜終了検知用サー
モスタット（図示せず）等によって温度的に検知される
。除霜が終了すると、前述した冷却時の動作が再開され
、冷却と除霜が除霜タイマーで設定された一定周期でく
り返される。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、除霜時にダンパー
３．ダンパーフィン３ａ、及ヒダンハー天板３ｂ等につ
いた箱が十分に除霜されないまま再度冷却され１■が大
きく成長して、ダンパーフィン３ａの開閉に支障をきた
す原因となる。また、ダンパーフィン３ａの長手方向に
長いものは、たわみを生じて、この結果振動して騒音の
原因となる。

本発明は、」二記課題に鑑み、ダンパーフィンの除霜を
促進して、ダンパーフィンの開閉を良好にし、効率良く
冷却と除霜を行ない、同時に低振動・低騒音の冷却ユニ
ットを提供するものである。

課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために、本発明の冷却ユニットハ、
タンパーフィンにダンパーフィンヒータを取りつけて、
ダンパー各部の１ｋを十分に除霜できる構成を備え、か
つ、ダンパーフィンにダンパーフィンヒータを地り付け
ることによりダンパーフィンのたわみを防止するもので
ある。

作　　用 本発明は上記した構成によって、除１１１時にダンパー
各部の屑を完全に除去することにより、ダンパーの開閉
を良好にして、効率よく冷却及び静間を行なうことがで
きる。また、ダンパーフィンのたわみをダンパーフィン
ヒータを取付けることにより防止し、たわみにより発生
する振動・騒音を低減することができる。

実施例 以下本発明の一実施例の冷却ユニットについて、第１図
、第２図、第３図、第４図を参考に説明する。第１図は
本発明における冷却ユニットのダンパー側から見た斜視
図、第２図は本発明における冷却ユニットの縦断面図、
第３図は本発明における冷却ユニットの横断面図、第４
図は第３図のダンパーフィンの中で、ダンパーフィンヒ
ータヲ備えたダンパーフィンの詳細図である。

第１図、第２図、第３図、第４図において、従来例と同
一構成については同一符号を付してその詳細な説明を省
略する。６ａは棒状のダンパーフィン３ｄに、取付は金
具１２によって取り付けられている。前記ダンパーフィ
ンヒータ６ａＨ１工バポレーク已に取付けられた除霜用
ヒータ６と同様に除霜タイマー等の動作によって、エバ
ポレータ５の配管６ａへの冷媒の供給が遮断され、同時
にファンモータ８の回転が停止して、ダンパーフィン３
ａが閉じると通電し除霜を開始する。このダンパーフィ
ン６ａの通電により、熱はダンパーフィン３ａ’はもち
ろん、ダンパーフィン大板３ｂ等に伝わり、ダンパー３
の各部に蓄積した霜は完全に除去され、水となって、ダ
ンパー底板３Ｃからドレンパン４へ導かれて、ドレンパ
イプ１０より排水される。このため、ダンパー３の各部
は完全に除霜されて、ダンパー３の各部の霜の残留はな
くなる。このため、除霜終了後の冷却においても、ダン
パーフィン３ａ’はスムーズニ開き、効率の良い冷却を
行なう事ができる。また、ダンパーフィンヒータ６ａを
取付けることによりダンパーフィン３ａ’のたわみを防
止して、たわみによって発生する振動・騒音を低減でき
る。なお、実施例では、下の３つのダンパーフィンにダ
ンパーフィンヒータを取り付けたが、１つもしくは、２
つに取りつけても同様の効果が得られる。

発明の効果 以上のように本発明は、ダンパーフィンにダンパーフィ
ンヒータを取付ける事により、除１ｉ時にダンパー各部
の除１■を完全に行ない、冷却時におけるダンパーフィ
ンの開きを良好にして、効率の良い冷却が行なう事がで
き、また、ダンパーフィンにダンパーフィンヒータを取
り付けることによりダンパーフィンのたわみを防止して
、たわみより発生する振動１騒音を低減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における冷却ユニットの斜視図
、第２図は本発明の実施例における冷却ユニットの縦断
面図、第３図は本発明の実施例における冷却ユニットの
横断面図、第４図は本発明ノタンパーフィンモータを備
えたダンパーフィンの詳細側面図、第６図は従来の冷却
ユニットの斜視図、第６図は従来の冷却ユニットの縦断
面図、第７図は従来の冷却ユニットの横断面図、第８図
は従来の冷却ユニットにおけるダンパーフィンの詳細側
面図である。 １・・・・・・７アンハネル、３ａ′・・・・・・ダン
パーフィン、４・・・・・・ドレンパン、６・・・・・
・エバポレータ、６・・・・・・除ｍ　用ヒータ、６ａ
・・・・・・ダンパーフィンヒータ、８・・・・・・フ
ァンモータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／゛
−フ７ンハ＠序２し ３ｉ゛−ダンパーフィン ４　　　／θ ６−−−エハ゛ホレーグ 第３図 第４図 第５図 第６図 乙ｑ／θ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファンパネル、サイドパネル、エバポレータ、ファンモ
   ータ、ドレンパン、除霜用ヒータ、ダンパーフィンを有
   し、前記ダンパーフィンにダンパーフィンヒータを備え
   た冷却ユニット。