JPH01211578A - ビタミンe誘導体及びその製造法 - Google Patents

ビタミンe誘導体及びその製造法

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JPH01211578A
JPH01211578A JP63036805A JP3680588A JPH01211578A JP H01211578 A JPH01211578 A JP H01211578A JP 63036805 A JP63036805 A JP 63036805A JP 3680588 A JP3680588 A JP 3680588A JP H01211578 A JPH01211578 A JP H01211578A
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JP
Japan
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vitamin
group
acid
compound
ester
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JP63036805A
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English (en)
Inventor
Shinji Kawai
川合 信次
Kunio Sanada
邦雄 真田
Yoshitaka Inamoto
稲本 吉孝
Takeshi Endo
武 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Chemical Industries Co Ltd
Original Assignee
Fuji Chemical Industries Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01211578A publication Critical patent/JPH01211578A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、目的 [産業上の利用分野] 本発明はビタミンEの誘導体およびその製造法に関する
ものであり、さらに詳しくは、それらビタミンEのエス
テル誘導体はいずれも新規化合物であるうえ、水に可溶
性であるか、または水に可溶な塩を与えるため、医薬上
有用な薬剤として利用できるビタミンEの誘導体とその
製造法に関するものである。
[従来の技術] ビタミンEはネズミの抗不妊のビタミンとして発見され
て以来、広い薬理活性を有するところから、医薬品の分
野のみならず1食品“、化粧品、水産、畜産分野で賞用
されている。また、ビタミンEの脂肪族カルボン酸エス
テル類の誘導体が末梢循環器障害、妊娠機能障害治療剤
等として、また、その芳香族カルボン酸エステル類誘導
体の場合、脳卒中後遺症、脳動脈硬化症等の随伴症状改
善剤として広く使用されているほかに、ビタミンEのア
ミノ酸エステル類[特開昭58−203982号]は皮
膚賦活剤として、カルボン酸エステル類[特腑昭56−
45471号コは血栓症予防剤として、またその硫酸エ
ステル類〔特開昭55−13214号コは免疫賦活剤と
して公知である。
[発明が解決しようとする問題点] −α−トコフヱリルホスホアセテートのナトリウム塩の
70Bが1鳳lの水に溶解することを示した文献し特開
昭45−21711号]の他、ビタミンEのリン酸エス
テルのエチレングリコール誘導体[薬理、、75(11
)、1322(’ 55)、Chem、Pharm、B
u l 1.。
LL(4)、687 (’ 71)]についての水に対
する性質を記載した文献等が公知であるが。
その溶解性についてはさらに改良することができると考
え、本発明者らは水に可溶で、安定性が高く、収り汲い
の容易なビタミンE誘導体を得るべく鋭意研究行なった
結果、水可溶性の新規リン酸エステル型ビタミンEエス
テル、水可溶性の塩を与えやすい新規酸性ジカルボン酸
型ビタミンEエステル、アミノ酸型ビタミンEエステル
などが有用であることを見いだし、本発明を完成させる
に至った。
口、構成 [問題点を解決するための手段] 本発明の目的化合物の一群である化合物は一般式 [式Iコ 但し、XはCH基、N基、YはNH基、NHC(=O)
CH2基、NHC(=O)CH2基、CH2基、または
、不存在のいずれか、2はH基。
N82基のいずれか、mは0〜2までの数1m′は0〜
2までの数−Vtは3.4−ジヒドロ−2゜5、7.8
−テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルトリ
デシル)−2H−1−ベンゾピラン−6−オール基を表
わす、コで示され、 具体的には。
3.3−ジカルボキシプロピオン酸α−トコフェロール
エステル(化合物a)、 グルタモ酢酸α−トコフェロールエステル(化合物b)
グルタモカルボニルプロピオン酸α−トコフェロールエ
ステル(化合物C)、 グルタモ−γ−グルタミン酸α−トコフェロールエステ
ル(化合物d)、 (N、N−ジ−カルボキシメチル)アミノ酢酸α−トコ
フェロールエステル(化合物e)、3− (N、 N−
ジ−カルボキシメチル)アミノプロピオン酸α−トコフ
ェロールエステル(化合物f)、 3−(N、N−ジ−カルボキシエチル)アミノプロピオ
ン絞α−トコフェロールエステル(化合物g) である。
その製造法は。
(イ)保護基を有するマロン酸エステル、グルタミン酸
、イミノニ酢酸の群のいずれかから選ばれる一種とビタ
ミンEのハロ酢酸エステルとを作用させ、必要ならば、
ついで還元処理する、(ロ)保護基を有するマロン酸エ
ステルまたはグルタミン酸エステルと保護基を有するグ
ルタミン酸と縮合させた後、還元処理する。
(ハ)保護ω−ハロ脂肪酸エステルの群から選ばれる一
種とビタミンEのω−アミノカルボン酸エステルとを作
用させ、必要ならば、ついで還元処理する、 いずれかの方法である。
さらに詳細には(イ)法ではビタミンEのハロ酢酸エス
テルをその重量の10〜20倍量の溶媒。
例えばエーテル類、アルカン類のいずれかに溶解させた
後、ビタミンEのハロ酢酸エステルの1.2モル等量の
ジベンジルマロン敗エステルを注加し、室温から80℃
の間で2〜6時間反応させる。
反応液を通常の処理後、カラムクロマトグラフ法で分離
し、油状物を得る。この油状物はベンジル保護基を有す
るためその基を脱離させる。
それには常法により、得られた油状物を溶媒例えばクロ
ロホルム、イソプロピルアルコール、または、それらの
混合溶媒に溶かし、パラジウム−炭素にて還元処理すれ
ばよい。
このようにして、(化合物a)、(化合物b)、(化合
物e)で表される目的化合物を得ることができる。
(ロ)法では、保護基を有するマロン酸エステル、才た
は、ビタミンEのα−アミノカルボン酸エステルのアミ
ノ基に保護基を有する化合物と、保護基を有するアミノ
酸とをピリジン溶媒中で縮合剤の存在下、室温条件下で
5〜10時間反応させ、通常の処理後、カラムクロマト
グラフ法で分離精製し、還元処理すれば(化合物C)、
(化合物d)で表わされる油状の目的化合物を得ること
ができる。
(ハ)法ではビタミンEのアミノカルボン酸エステルを
その重■の10倍量のエーテル類、例えば、テトラヒド
ロフラン、ジオキサンまたは、アルコール類、例えばメ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の繁
用される有機溶媒に溶かし、ビタミンEのアミノカルボ
ン酸エステルに対して2等量のハロカルボン酸のベンジ
ルエステルとそれに等址のトリエチルアミンとを加えて
室温〜80℃で5〜6時間反応する0通常の処理後、カ
ラムクロマトグラフ法で分離し、油状の化合物を得る。
この得られた化合物はベンジル保護基を有するため、そ
の基を脱離させる。それには常法により、得られた油状
物をクロロホルムに溶かし、室温で還元処理すればワッ
クス状の(化合物f)、(化合物e)で表される目的化
合物を得る。
ここで用いる出発物質の一つである保護ω−八へ脂肪酸
エステルはベンジルハロ酢酸エステル、ベンジルβ−ハ
ロアロピオン絞エステルであり、また、別の出発物質で
あるビタミンEのω−アミノ酸エステルはビタミンEの
グリシンエステルまたは、β−アラニンエステルであり
、これらのエステル類は保護基を有するグリシン、また
はβ−アラニンとビタミンEとを通常のエステル化の方
法で得た後、還元処理することにより容易に得られる。
 また、ビタミンEのハロ酢酸エステル、コハク酸エス
テル、ω−ベンジル−N−(2,2,2−トリクロロエ
トキシカルボニル)−グルタミン酸エステル等はハロ酢
酸、コハク酸、ω−ベンジル−N−(2,2,2−トリ
クロロエトキシカルボニル)−グルタミン酸と、ビタミ
ンEとを通常のエステル化の方法でエステル化すれば容
易に得ることができる。
本発明の目的化合物の他の一群である一般式X7Y  
CH2C00VE   [式 ■][但し、Xは4−ピ
リジノアミノ基、1−ピペリジノ基、4−メチルホモピ
ペラジノ基、トリメチルアンモニウム基、3−ヒドロキ
シ−4−カルボキシアニリノ基のいずれか、Yは、CH
,基。
(CH2)4基、CH[(CH2) 2cOOcHi]
C0NH基、または不存在のいずれか、2はH基、CH
2基、CH,OH基、(CH2)2COOH基のいずれ
か、■1は3.4−ジヒドロ−2,5,7゜8−テトラ
メチル−2−(4,8,12−トリメチルトリデシル)
−2H−1−ベンゾピラン−6−オール基を表わす、]
で示され、 具体的には、 4−ピリジノアミノ酢酸α−トコフェロールエステル(
化合物h)、 1−ピペラジニル酢酸α−トコフェロールエステル(化
合物i)、 1−(4−メチルホモピペラジノ)酢酸α−トコフェロ
ールエステル(化合物j)、 トリメチルアンモニオ酢酸α−トコフェロールエステル
(化合物k)、 3−ヒドロキシ−4−カルボキシアニリノ酢酸α−トコ
フェロールエステル(式1)、 α−グルタミン酸α−トコフェロールエステル(化合物
m)、 α−(ω−アルキル)−グルタミン酸α−トコフェロー
ルエステル(化合mn)−[但し、アルキルはメ′チル
基またはエチル基を表す、]。
]α−グルタミルセリンα−トコフェロールエステル(
化合物O)である。
その製造法は。
(ニ)アミン化合物の群から選ばれる一種とビタミンE
のハロ酢酸エステルとを作用させ、必要ならばついで還
元処理するか、または、ハロゲン化メチルを作用させる
(ホ)ビタミンEのセリンエステルと保護基を有するグ
ルタミン酸とを縮合させた後、還元処理する。
(へ)保護基を有するグルタミン酸とビタミ”ンEとを
縮合させた後、還元処理する、いずれかの方法である。
さらに詳細には(ニ)法ではビタミンEのハロ酢酸エス
テルをその重量の10〜20倍量の溶媒、例えばエーテ
ル類、アルコール類、ハロアルカン類のいずれかに溶解
させ、ついでビタミンEのハロ酢酸エステルの1.2等
lの一級アミン化合物または二級アミン化合物群のいず
れかを注加し、室温から80℃の間で加温しながら2〜
6時間反応させ1本発明の目的化合物(化合物h)、(
化合物i)、(化合物j)、(化合物l)を得ることが
できる。
また、必要により、2−ヒドロキシ−4−アミノ安息香
酸を用いる場合には塩基としてトリアルキルアミンを用
いると良い、また、ジメチルアミンとビタミンEのハロ
酢酸エステルとを縮合後、沃化メチルを作用させ四級ア
ンモニウムとし、(化合物k)を得ることができる。
ここで用いるアミン化合物は4−アミノピリジン、4−
アミノ−2−ヒドロキシ−安息香酸、グルタミン酸、ピ
ペリジン、1−メチルホモピペラジンまたはジメチルア
ミンである、−級アミン、二級アミン化合物の群から一
種選ばれる。 また、ビタミンEのハロ酢酸エステルは
そのハロゲン基が塩素か臭素であるクロル酢酸、ブロモ
酢酸の群から選ばれる。
(ホ)法ではアミノ保護基とカルボキシル保護基を有す
るグルタミン酸をペプチド合成法の常法に準じてビタミ
ンEのセリンエステルに導入した後、還元処理すること
により、目的化合物(化合物0)が得られる。また、ビ
タミンEのセリンエステルはビタミンEとセリンとの通
常のエステル化の方法で得ることができる。
(へ)法では保護基を有するアミノ酸をペプチド合成法
の常法に準じてビタミンEに作用させた後、還元処理す
ることにより目的化合物(化合物m)、(化合物n)が
得られる。
本発明の目的化合物のその他の化合物である。
ハイドロジエン(α−トコフェリル)(2−トリメチル
アンモニオエチル)ホスフェート(化合物0)を得るに
はビタミンEのピリジン溶液にビタミンEと等Iのトリ
クロロエチルホスホジクロリデートを加え、室温条件下
3〜5時間反応させた後、カラムクロマトグラフ法で分
離し、油状物を得る。この油状物をピリジン溶媒中で縮
合剤を用いて、ジメチルアミノエタノールと室温下で1
5時間反応させた後、カラムクロマトグラフ法で分離す
れば油状物を得る。この得られた油状物にクロロホルム
中で、沃化メチルを室温で10時間作用させた後、カラ
ムクロマトグラフ法で分離すると、油状物が得られる。
この油状物のトリクロロエチル保護基を、N温で亜鉛末
で還元処理することにより、ワックス状の目的化合物を
得ることができる。
薬学上許容される本目的化合物の塩を得るためには酸ま
たはアルカリと処理すると良い、用いる酸は塩酸、硫酸
、臭素酸等の無機酸、及び、トシル酸、メタンスルホン
酸などの有りl酸であり、又、アルカリは炭酸水素ナト
リウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリ
ウム等である。
これらの目的化合物の塩類を製するに、酸類を使用する
場合には、カラムクロマトグラフ法法で分離精製後、ま
たは、還元処理時に必要とする酸類を加えればよい、一
方、アルカリを使用する場合には、還元処fl f&、
または、必要ならばカラムクロマトグラフ法で分離精製
後、必要量のアルカリを加えればよい。
本発明の新規に合成されたビタミンEの誘導体の水に対
する溶解度を調べたところ、試験例に示すように、化合
物Cはその0.21gがZoom Iの水に澄明に溶解
し、また、化合物Cのナトリウム塩は16.6 gが水
1001に澄明に溶解した。
結果として、これらの新規に得られたビタミンEの誘導
体は、公知のビタミンEの誘導体化合物の溶解性をさら
に改善することができた。このような本発明の目的化合
物とその塩類を製する詳細な方法について実施例をもっ
て示す。
[実施例コ 実施例1 3.3−ジカルボキシプロピオン酸α−トコフェロール
エステル マロン酸ジベンジルエステル850 mg (2,99
mmol )をテトラヒドロフラン20 mlに溶解し
、60%水素化ナトリウム140 mg (3,3mm
ol)を加えた。室温で10分間攪拌後α−トコフェリ
ルブロモアセテート1.60 g(2,90mn+ol
)を加えさらに2時攪拌した。酢酸0.25 mlを滴
下後、クロロホルム1001と水100 mlを加え、
分配する。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮する。
残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(30%のn
−ヘキサンを含むベンゼン)で分離精製し、3.3−ジ
ベンジルオキシ力ルポニルブロピオン酸α−トコフェロ
ールエステル1.33g(58,9%)を油状物として
得た。このエステル体1.33 g (1,76mmo
l)をクロロホルム101とイソプロピルアルコール2
5 mlの混合浴’Jlc ニ溶Hした後、10%パラ
ジウム−炭素を300mgを加え水素気流中常温常圧で
10時間攪拌する。
触媒をろ別し、ろ液を減圧上濃縮し、3,3−ジカルボ
キシプロピオン酸α−トコフェロールエステル0.56
 g (55%)を油状物として得た。
元素分析 C1aH5aO1・0.4H20としてCH 計算値(%) 70.17  9.49実測値(%) 
70.08  9.52HMRCB値、CD io D
  CD C1B) 3.93 (t、IH,メチンプ
ロトン) 、 3.24(d、 2H,CH2−C0)
 、 2.60 (t 、 2H,メチレンプロトン)
2.08.2.01.1.98(s、 9H,メチルプ
ロトン)。
1.79 (t 、 2H,メチレンプロトン) 、0
.87 (d 。
12H,メチルプロトン)。
実施例2 グルタモ酢酸α−トコフェロールエステルブロモ酢酸α
−トコフェロールエステル1.85g(3,35鳳mo
l)とグ?レタミン酸ジベンジルエステルトシル酸塩1
.95 g (4,02mmol )をイソプロピルア
ルコール1011に溶解する。この溶液にトリエチルア
ミン1.35 g (13,3mmol)を加え、10
時間加熱還流する0反応液を減圧上濃縮後、残分をシリ
カゲルカラムクロマトグラフ法(1〜10%の濃度勾配
のクロロホルムを含む四塩化炭素)で分i%ff1l製
し、ジベンジルグルタモ酢酸α−トコフェロールエステ
ル810 mg (30,8%)を油状物として得た。
このエステル810 mg (1,03mmol)をイ
ソプロピルアルコール50@lとクロロホルム15m1
の混合溶媒に溶解する。ついで10%パラジウム−炭素
200 Bを加え、水素気流中、常温常圧で5時間攪拌
する。触媒をろ別し、ろ液を減圧上濃縮する。残分をシ
リカゲルカラムクロマトグラフ法(1〜2%のメタノー
ルを含むクロロホルム)にて分離精製し、グルタモ酢酸
α−トコフェロールエステル410@g (64,4%
)を油状物として得た。
元素分析 C36H59N O7・0.5H20としてCHN 計算値(%)  68.98 9.65  2.23実
測値(%)  68.98 9.70  2.31HM
R(δ値、 CD so D  CD Cl s)  
4.88(d 、 IH,CH2−C0) 、 4.5
0 (m、LH,N−CH) 、4.08(d 、 L
H,CH2C0) 、、2.50 (a、 6H,メチ
レンプロトン) 、 2.09.2.01.1.98 
(s、 s、 s、 9H,メチルプロトン) 、 1
.79 (t、 2H,メチレンプロトン) 、 0.
87 (d、 12H,メチルプロトン)実施例3 3−グルタモカルボニルプロピオン酸α−トコフェロー
ルエステル α−トコフェリルサクシネート5.00 g (9,4
2gaol )とグルタミン酸ジベンジルエステル6.
86g (14,1mmol )をジメチルホルムアミ
ド801に溶解する。この溶液にシアノ燐酸ジエチル2
.50g (12,2m+*ol )を加えトリエチル
アミン3.84g(38,0m+■of)のジメチルホ
ルムアミド溶液を滴下する。室温下、2日間攪拌後、減
圧上濃縮し、残分にベンゼン2001、水2001を加
え分配する。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧上濃縮する
。残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(クロロホ
ルム)で分離精製し、3−ジベンジルグルタモカルボニ
ルプロピオン酸α−トコフェロールエステル6、41g
 (80,9%)を油状物として得た。このエステル6
.24gをイソプロピルアルコール1201に溶解する
。ついで10%パラジウム−炭素600■gを加え、水
素気流中、常温常圧で2時間攪拌する。触媒をろ別し、
ろ液を減圧上濃縮し、3−グルタモカルボニルプロピオ
ン酸α−トコフェロールエステル4.35g (88,
7%)を油状物として得た。
元素分析 CIH6s N Oa・0.8H20としてHN 計算値(%) 67.69 9.36  2.08実測
値(%) 67.80 9.40  2.2ONMR(
δ値、CD30D  CDC1z)4.50(鳳、 I
H,HOOCH−N) 、 2.2−3.1 (+*、
 IOH,メチレンプロトン) 、 2.0?、 1.
98.1.95 (s、 s、 s、 9H。
メチルプロトン) 、 1.79(t、 2H,メチレ
ンプロトン) 、 0.87 (d、 12H,メチル
プロトン)実施[4 3−グルタモカルボニルプロピオン酸α−トコフェロー
ルエステルニナトリウム塩 実施例3で得られた3−グルタモカルボニルプロピオン
酸α−トコフェロールエステル985mg (1,49
m5+ol )をメタノール5鳳Iに溶解する。ついで
、炭酸ナトリウム158mg (1,49飄mol )
を含む水溶液151を滴下する。イソプロピルアルコー
ル101を加え減圧上濃縮する。残分に水401を加え
凍結乾燥し、ニナトリウム塩947mg (90,1%
)を無晶形粉末として得た。
実!1l15 グルタモ−α−グルタミン酸α−トコフェロールエステ
ル ω−ベンジル−N−(2,2,2−トリクロロエトキシ
カルボニル)グルタミン酸α−トコフェロールエステル
1.52g (0,184++uaol )をイソプロ
ピルアルコール501に溶解する。10%パラジウム−
炭素3001gを加え、水素気流中、常温常圧で5時間
攪拌する。触媒をろ別し、ろ液を減圧上濃縮する。残分
をジメチルホルムアミド301に溶解し、この溶液にグ
ルタミン酸ジベンジルエステルトシル酸塩2.24g 
(4,61m1lol )−および。
シアノ燐酸ジエチル?60+ag (3,72maol
 )を加え。
水冷上攪拌する。ついでトリエチルアミン1.40g(
13,8■*+ol)のジメチルホルムアミド溶液を滴
下後、室温でさらに12時間攪拌する9反応液を減圧上
濃縮し、残分にクロロホルム1601、水801を加え
、分配する。有機層を無水Fa酸ナトリウムで乾燥後、
減圧上濃縮する。残分をシリカゲルカラムクロマトグラ
フ法(50z四塩化炭素−クロロホルム)で分離精製し
、ジベンジルグルタモ−α−N−(2,2,2−トリク
ロロエトキシカルボニル)グルタミン酸α−トコフェロ
ールエステル1.57g (49,3%)を油状物とし
て得た。
このエステルを90%酢酸水溶液151.エーテル10
m1の混合溶媒に溶解する。 2N塩酸で予め洗浄した
亜鉛粉末0.5gを加え、N滴下、12時間攪拌する1
反応液にメタノール10m1を加え溶解した後、不溶物
をろ取し、ろ液を減圧上濃縮する。
残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(1゜5%の
メタノールを含むクロロホルム)で分離精製し、ジベン
ジルグルタモ−α−グルタミン酸α−トコフェロールエ
ステル827mg (63,3%)を油状物として得た
。このエステル808mg (0,93謹諷o1)をイ
ソプロピルアルコールホルム25m1の混合溶媒に溶解
する。10%パラジウム−炭素2501gを加え、水素
気流中、常温常圧で4時間攪拌する。触媒をろ別し、ろ
液を減圧上濃縮する。Pi分をシリカゲルカラムクロマ
トグラフ法(0,5〜2.5%のメタノールを含むクロ
ロホルム)で分離精製し、グルタモ−α−グルタミン酸
α−トコフェロ−!レエステル160膳g(25%)を
ワックス状で得た。
元素分析 C39H64N 20 m・0.9820としてHN 計jIrrr<%) 66.43 9.40  3.9
7実測値(%) 66.50 9.45  3.99H
MR(δ値、 CD no D  CD Cl z) 
 2.1−2.9 (1,IOH,メチレンプロトン)
 、 2.IQ、 2.Q2゜1.99 (s、 s、
 s、 9H,メチルプロトン)、1.&o(t、2H
,メチレンプロトン) 、 0.87 (d、 12)
1゜メチルプロトン) 実施例6 3−(N、N−ジ−カルボキシエチル)アミノ酢酸α−
トコフェロールエステル グリシンα−トコフェロールエステル塩酸塩3、2g 
(5,92*mol )をイソプロピルアルコール40
飄1に溶解する。ついでベンジルβ−ブロモプロビオネ
ート4.32g (17,8mmol )とトリエチル
アミン3g (29,6mmol )を加え、18時間
加熱還流する。
減圧上濃縮し、残分にn−ヘキサン501を加えた。不
溶物を除去し、減圧上濃縮する。残分をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフ法(4%のベンゼンをふくむ酢酸エチ
ル)で分離精製し、3−(N、N−ジベンジルオキシカ
ルボニルエチル)アミノ酢酸α−トコフェロールエステ
ル1.40g(30,2%)を油状物として得た。この
エステル1.30gをイソプロピルアルコール20議l
に溶解する。
ついで10%パラジウム−炭素260+*gを加え、水
素気流中常温常圧で15時間攪拌する。触媒を除去後、
減圧上濃縮する。(N、N−ジ−カルボキシエチル)ア
ミノ酢酸α−トコフェロールエステル943mg (9
0%)を油状物として得た。
元素分析 C3tH61N O?・0.2H20としてCHN 計算値(%’)  69.93 9.74  2.20
実測値(%)  69.99 9.80  2.31N
MRC8値、CD、0D−CDC13)3.84(s、
2H,N−CH2−C0)、3.14 (t 、4H,
CH2−C00H)。
2.57 (bt、6H,CH2−C)12−N)、2
.10,2.02,1.98(s、s、s、 9H,メ
チルプロトン)、1.80(t。
2H,メチレンプロトン) 、 0.87 (d、 1
2H,メチルプロトン) 実施例7 3−(N、N−ジ−カルボキシメチル)アミノプロピオ
ン酸α−トコフェロールエステルβ−アラニンα−トコ
フェロールエステル塩酸塩1.46g (2,71飄臘
o1)をイソプロピルアルコ−ルテート2.76g (
 12. 05mmol)とトリエチルアミン1、 4
9g ( 14.72m@ol)を加え、80℃で10
時間攪拌する.減圧下、濃縮し、残分にクロロホルム8
01と水50+slを加え,分配する.有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、減圧上濃縮し,残分をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフ法(30%のクロロホルムを含
むベンゼン)で分離精製し、3−(N. N−ジ−ベン
ジルオキシカルボニルメチル)アミノプロピオン酸α−
トコフェロールエステル1. 12g(51. 7りを
油状物として得る.このエステル945+agをイソプ
ロピルアルコール50@i、クロロホルム101の混合
液に溶解する.ついで10%パラジウム−炭素200m
gを加え,水素気流中常温常圧で3時間攪拌する.触媒
を除去後、減圧上濃縮する.残分をシリカゲルカラムク
ロマトグラフ法(1tのメタノールを含むクロロホルム
)で分離精製し、3−(N,N−ジ−カルボキシメチル
)アミノプロピオン酸α−トコフェロールエステル40
8mg ( 55. 8%)を油状物として得た。
元素分析 C 368 89N O 7 ・0.3H 20 トし
てCH    N 計算値(%) 69.38  9.64   2.25
実測値(%) 69.51  9,70   2.4O
NMR<δ値, CD30D−CDC Is) 3.6
3(s、 4H, CH2−N−CH2)、 3. 2
7 (t, 2H, N−CH2−CHa−CO) 、
 2 、 88(t, 2H, N−CH2−CH2−
’CO)、 2. 60(t, 2H,メチレンプロト
ン)、 2.09,2.01.1.97(s,s.s,
9H,メチルプロトン)、 1. 80(t, 2H,
メチレンプロトン)、 0. 87 (d, 12H、
メチルプロトン) 実施例8 3−(N,N−ジ−カルボキシメチル)アミノ酢酸α−
トコフェロールエステル αートコフェリルブロモアセテート1.OOg ( 1
81wmol )とイミノニ酢酸0. 29g(2. 
18gmol)とをイソプロピルアルコール201に溶
解する.この溶液にトリエチルアミン21を加え、50
℃で3時間攪拌後、減圧で濃縮する.残分をシリカゲル
カラムクロマト法(2%のメタノールを含むクロロホル
ム)で分離精製し−3−(N. N−ジカルボキシメチ
ル)アミノ酢酸α−トコフェロールエステル312mg
(2H. 5%)を油状物として得た。
元素分析 C ssH syN O 7 ・0.5H 20 トし
てCH    N 計算値(%) 68.60  9.54   2.29
実測値(%) 68.79  9.62   2.51
NMR (δ値, C D )O D  C D C 
l 3) 3.99(s、 2H,N−CHよ)、 3
.70(s、 4H,メチレンプロトン)、2.61 
(t、 2H,メチレンプロトン)、 2.10.2.
01.1.98(s。
s、 s、 9H,メチルプロトン)、1.80(t、
2H,メチレンプロトン)、 0.87 (d、 12
H,メチルプロトン)実 方筐 @ 9 4−ピリジノアミノ酢酸α−トコフェロールエステル臭
素酸塩 d、I−α−トコフェリルブロモアセテート500mg
(0,906mmol )と4−アミノピリジン90.
 (1w+g (0,956+*mol )をジオキサ
ン31とイソプロピルアルコール3111の混合溶媒に
溶解する。ついで、80℃で7時間攪拌する0反応液を
減圧上濃縮し、残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ
法(1〜20%の濃度勾配のメタノールを含むクロロホ
ルム)で分離精製し、4−ピリジノアミノ酢酸α−トコ
フェロールエステル臭素酸塩390B (66、7%)
をワックス状で得た。
〈以下余白〉 元素分析 C,6H,6N20.・HB r −2H,OとしてC
HN 計算値(%) 63.42 9.0i   4゜11実
測値(%) 63.6g  9.01  4.06MM
R(δ値、CD30D−CDCI、)8.01(d、 
2H,芳香環上のプロトン)、6.99(d、2H,芳
香環上のプロトン)、 5.39 (s、 2H,CH
2−Co)、 2.58(t、 2H,メチレンプロト
ン)、 2.08.2.02.1.98(s、 s、 
s、 9H,メチルプロトン)、 1.78(t、 2
H,メチレンプロトン)、0、86 (d、 12M、
メチルプロトン)実施例1O 1−ピペラジル酢酸α−トコフェロールエステル具′!
g酸塩 α−トコフェリルブロモアセテート500mg (09
06mmol )とN−ベンジルオキシカ!レボニル−
ピペラジン300mg (1,36suaol )をジ
オキサン31に溶解する。55℃で4時間攪拌後、減圧
上濃縮する。
残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(1〜4%の
濃度勾配のメタノールを含むクロロホルム)で分離精製
し、1−(4−ベンジルオキシカルボニル)ピペラジル
酢酸α−トコフェロールエステル440B (52,3
%)を油状物として得た。
このエステル体440+agをイソプロピルアルコール
301に溶解し、ついで10%パラジウム−炭素200
@gを加え、水素気流中、常温常圧で5時間攪拌する。
触媒をろ別し、ろ液を減圧上濃縮する。
残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(1−10%
の濃度勾配のメタノールを含むクロロホルム)で分離精
製し、1−ピペラジル酢酸α−トコフェロールエステル
170mg (46,8%)をワックス状物として得た
元素分析 C35HboNzOz・HB r ・0.8H20とし
てCHN 計算値(%) 64.46 9.67  4.30実測
値(%) 64.61 9.73  4.5ONMR(
δ値、 CD go D  CD Cl 3)  3.
60 (s、 2H,CH2−C0) 、 3.20 
(m、 4H,メチレンプロトン)、2.95 (n+
、 4H,メチレンプロトン)、2.59(t、2H,
メチレンプロトン)、 2.08.1.99,1.95
 (s、 s、 s、 9H,メチルプロトン) 、1
.78 (t、2H,メチレンプロトン)、 0.86
 (d、 12H,メチルプロトン) 実施例11 1−(4−メチルホモピペラジノ)酢酸α−トコフェロ
ールエステル塩酸塩 α−トコフェリルクロロアセテート5001g (C1
,99au+ol)とN−メチルホモピペラジン130
+++g (1、18mmol )をイソプロピルアル
コール1m lに溶解し、60℃で4時間攪拌する。冷
却後、飽和炭酸水素ナトリウム溶130m1とn−ヘキ
サンl[10m1を加え、分配する。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧上濃縮する。残分をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフ法(1〜5%の濃度勾配のメタ
ノールを含むクロロホルム)で分離精製し、1−(4−
メチル−ホモピペラジノ)酢酸α−トコフェロールエス
テル塩酸塩530mg (91%)をワックス状物とし
て得た。
元素分析 CsフH64N 20 s ・0.9H20としてCH
N 計算値(%)73.94 11.03  4.66実測
値(%) 73.67 11.06  4.94NMR
(δ値、 CD300−CDCI 、) 3.74(s
、2H,CH2−C0)、2.95(1,8H,N−C
H2)、2.60(t、2H,メチレンプロトン)、 
2.50(s、 3H,Nメチル)、2.09,2.0
1,1.97(s、s、s、9H,メチルプロトン)、
 1.79 (t、 2H,メチレンプロトン)、0.
87(d、 12H,メチルプロトン) 実施例12 トリメチルアンモニオ酢酸α−トコフヱロールエステル
アイオダイド α−トコフェリルクロロアセテート160mg (0゜
32mmol )とジメチルアミン塩酸塩100+ig
 (1,23mmol)をイソプロピルアルコール2m
 lに溶解する。トリエチルアミン2601を加え封管
し、 60”Cで5時間反応する。冷却後、水30m1
とn−ヘキサン501を加え、分配する。有機層を飽和
炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄後、無水Fa酸酸トリウ
ムで乾燥する。減圧上濃縮し、残分をシリカゲルカラム
クロマトグラフ法(10〜50%の濃度勾配のクロロホ
ルムを含む四塩化炭素)で分離精製し、N、 N−ジメ
チルアミノ酢酸α−トコフェロールエステル塩149m
g (90%)を油状物として得た。このエステル14
9mg (0,29mmol )をイソプロピルアルコ
ール10m1に溶かし、ヨウ化メチル200B (1,
41+*mol )を加え、N温で2日間放置する。減
圧上濃縮し、残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法
(1〜4%の濃度勾配のメタノールを含むクロロホルム
)で分離精製し、トリメチルアンモニオ酢酸α−トコフ
ェロールエステlレアイオダイド130璽、 (68,
2%)をワ・ンクス状で得た。
元素分析 CB4H&。No、・Iとして CHN 計算値(%) 62.09 9.1.9  2.13実
測値(%) 62.30 9.25  2.27NMR
(δ値、 CD30D−CDC13) 5.06(s。
2H,CH2−C0)、 3.50 (S、 9H,N
−メチル)、2.61(t、2H,メチレンプロトン)
 、 2.09.2.05.2.02 (s、 s、 
s、 9H,メチルプロトン)、 1.80(t、 2
H,メチレンプロトン)。
0、87 (d、 12H,メチルプロトン)実施例1
3 3−ヒドロキシ−4−カルボキシアニリノ酢酸α−トコ
フェリルエステル α−トコフェリルブロモアセテート500議g(0゜9
06mmol )と4−アミノサリチル酸140mg 
(0,914mmol )をジオキサン3mlに溶解す
る。この溶液にトリエチルアミン1801を加えた。6
0℃で1時間攪拌した後、減圧下で濃縮し、残分を シ
リカゲルカラムクロマトグラフ法(1〜5%の濃度勾配
のメタノールを含むクロロホルム)で分離精製し、3−
ヒドロキシ−4−カルボキシアニリノ酢酸α−トコフェ
ロールエステル310mgを(54゜8%)をワックス
状で得た。
〈以下余白〉 元素分析 C3aH57NO6として CHN 計算値(%) 73.16 9.21  2.25実測
値(%) 72.8B  9.30  2.15NMR
(δ値、 CD 1OD−CD Cl 3) 10.5
9(s、IH,C00H)、7.71(d、IH,芳香
環上のプロトン)、6.10(、t2H,芳香環上のプ
ロトン)、 4.14(s、 2H,CHact) 、
 2.58(t、 2H,メチレンプロトン)、 2.
08.2.04、1.99(s、 s、 s、 9H,
メチルプロトン)、 1.77(t、 2H,メチレン
プロトン)、0.86(d、12H,メチルプロトン〉
実施例14 α−グルタミン酸α−トコフェロールエステル ω−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニルグルタミ
ンH15,Og (40,5guaol )とトリイソ
プロピルベンゼンスルホニルクロリド11.29g (
37,2@@ol)をピリジン5011に溶解する。つ
いで、α−トコフヱロール13.38g (31,0m
@ol )を含むピリジン溶液を滴下後、室温で19時
間放置する。
減圧上濃縮し、残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ
法(15〜30%のクロロホルムを含むn−ヘキサン)
で分離精製し、ω−ベンジル−N −ベンジルオキシカ
ルボニル−グルタミン酸α−トコフェロールエステル3
.76g (15,5%)を油状物として得た。このエ
ステル2.10g (2,68mm+。
l)をイソプロピルアルコール90議lに溶解後、10
%パラジウム−炭素400mgを加え、水素気流中、常
温常圧で4時間攪拌する。触媒をろ別し、ろ液を減圧上
濃縮する。残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(
2〜4%のメタノールを含むクロロホルム溶液)で分離
精製し、グルタミン酸α−トコフェロールエステlし7
80mgg (27,3%)を油状物として得た。
元素分析 C34H57N O5として CHN 計算値(%) 72.95 10.26  2.50実
測値(%)72.87 10.38  2.56HMR
(δ値、 CD 300  CD Cl s) 4.5
(+*。
IH,メチンプロトン)、 2.2−2.8(@、 6
H,メチレンプロトン)、 2.09.2.03.2.
0O(s、 s、 s、 9H,メチルプロトン)、1
.82(t、2H,メチレンプロトン)、0.87(d
、12H,メチルプロトン) 実施例15 ω−エチル−α−グルタミン酸α−トコフェロールエス
テル塩酸塩 実施例14で示した ω−ベンジル−N−ベンジルオキ
シカルボニル−α−グルタミン酸α−トコフェロールエ
ステル1.26g (1,61mmol )をクロロホ
ルム101とエタノール30!11の混合溶媒に溶解す
る。ついで、3oz塩化水素−エタノール溶液51と1
0%パラジウム−炭素400mgを加え、水素気流中、
常温常圧で14時間攪拌する9触媒をろ別し、ろ液を減
圧上濃縮する。残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ
法(2%のメタノールを含むクロロホルム溶液)で分M
精製し、ω−エチル−α−グルタミン酸α−トコフェロ
ールエステル塩酸塩370mg (36,8%)を油状
物として得た。
元素分析 C5bHbINOs・HCl )ニーしてCHN 計算値(%) 69.26 10.01  2.24実
測値(%) 69.26 10.22  2.51HM
R(δ値、 CD 30 D  CD Cl 3)4、
19 (s、 2H,メチレンプロトン)、 2.2−
2.9(@、 6H)。
2.11,2.03,2.00(s、s、s、9H,メ
チルプロトン)、1゜81 (t、 2H,メチレン7
 ’Dトン)、0.87(d、 12H,メ+ ルプロ
トン) 実 8飯 例 1 6 ω−メチル−α−グルタミン酸α−トコフェロールエス
テル塩絞塩 実施M14で示した ω−ベンジル−N−ベンジルオキ
シカルボニル−α−グルタミン酸α−トコフェロールエ
ステル2.08g (2,68mmol )をクロロホ
ルム101とメタノール30@lの混合溶媒に溶解する
。ついで、38!塩化水素−メタノール溶液1.35g
と10%パラジウム−炭素600mgを加え、水素気流
中、常温常圧で16時間攪拌する。触媒をろ別し、ろ液
を減圧上濃縮し、ω−メチル−α−グルタミン酸α−ト
コフェリルエステル塩酸塩1.32g (81,3%)
を油状物として得た。
元素分析 C3うH,9N O、・HCIとして CHN 計算値(%) 68.88 9.91  2.29実測
値(%) 68.56 10.20  2.51HMR
(δ値、 CD no D )  4.5(m、IH,
メチンプロトン) 、 3.73 (s、 3H,メチ
ルプロトン)、2.2−2.9(t 6H)、 2.0
9.2.03.2.0n(s、 s、 s、 9H,メ
チルプロトン)、0.87(d、12H,メチルプロト
ン)実施例17 ω−メチル−α−グルタミルセリン α−トコフェロー
ルエステル塩酸塩 セリンα−トコフェロールエステル塩酸塩1.55g 
(2,79@mol )と ω−ベンジル−N−ベンジ
ルオキシカルボニル−α−グルタミン酸1.45g(3
,96mmol)をジメチルホルムアミド101に溶解
する。水冷下でジエチルホスホクロリデート85oIl
g(4,18%mo1)、トリエチルアミン1.og(
1,9gmol)を加え、室温で12時間攪拌する。減
圧濃縮後、残分にクロロホルム1501.5宋炭酸水素
ナトリウム水溶液701を加え分配し、有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、減圧上濃縮する。残分をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフ法(40%のn−ヘキサンを
含むクロロホルム)で分離精製し。
O−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニルセリンα
−トコフヱロー!レエステlし520朧g(21,5%
)を油状物として得た。このエステル520mg(0,
60−@o1)をクロロホルム10m1とメタノ−1し
201の混合溶媒に溶解する。ついで、3oz塩化水素
−メタノール溶液51と10%パラジウム−炭素100
−gを加え、水素気流中、常温常圧で15時間攪拌する
触媒を除去ご、減圧で濃縮し、ω−メチル−α−グルタ
ミルセリン α−トコフヱロールエステtLf%酸ff
i 190n+g(45,4X)をワックス状で得た。
〈以下余白〉 元素分析 C3aH64N 207 ・HCl トしてCHN 計算値(%)  65.45  9.39  4.02
実測値(%)  65.55  9.42  4.31
実施例18 実施例17で得られたワックス状の化合物100+ag
を少皿のメタノールに溶解させ、エーテル中に攪拌しな
がら滴下するとω−メチル−α−グルタミルセリンα−
トコフェロールエステル塩酸塩の無晶形の粉末501g
が得られる。
実施例19 ハイドロジエン(α−トコフェリル)(トリメチルアン
モニオエチル)ホスフェート トリクロロエチルホスホジクロリデート17.8g (
67、2mmol )をピリジン501に溶解する。そ
の溶液に冷却下でα−トコフェロール17.7g(41
゜1mmol)のピリジン溶液401を滴下し、N温で
4゜5時間攪拌する0反応液を氷水500+alに注ぎ
込んだのち、クロロホルム400m1を加え、分配する
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧上濃縮する
。残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ法(1−5%
のメタノールを含むクロロホルム)で分離精製し、α−
トコフヱリルトリクロロエチルホスフヱートビリジニウ
ム塩15.20g(95,1りを油状物として得た。
この α−トコフェリルトリクロロエチルホスフヱート
ビリジニウム塩4.85g(20,6vaol)をピリ
ジン70m1に溶解し、ついで−2,4,6−ドリイソ
ブロビルベンゼンスルホニルクロリド11.47g(3
7,9w+aol)と 2−(N、N−ジメチルアミノ
)エタノール6、74g(75,6+amol)を加え
、室温で30時間放置する。減圧上濃縮後、クロロホル
ム15011、水300+++1で分配し、有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧上濃縮する。残分をシ
リカゲルカラムクロマトグラフ法(1−4%のメタノー
ルを含むクロロホルム)で分離精製し、2−(N−N−
ジメチルエチル)−α−トコフエリル2,2.2−トリ
クロロエチルホスフェート12.82g(94゜8χ)
を油状物として得た。
このホスフェート4.19g(5,87m璽o1)をク
ロロホルム401に溶解後、ヨウ化メチル2.50g(
17,61霞o1)を加え、室温で14時間攪拌する。
減圧上濃縮し、残分をシリカゲルカラムクロマトグラフ
法(1−9%のメタノールを含むクロロホルム)で分離
精製し、α−トコフェリルー(2−トリメチルアンモニ
オエチル)  (2,2,2−トリクロロエチルホスフ
ェート)アイオダイド3.36g(66、9りを油状物
として得た。この化合物2.73g(3,19mmol
 )を9ozトリフルオロ酢酸201に溶解する。予め
、塩酸で洗浄した亜鉛粉末1gを加え、室温で10時間
攪拌する。亜鉛をろ別し、クロロホルム100m l 
水100m1を加え分配する。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、減圧上濃縮する。残分をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフ法(10−50%のメタノールを含む
クロロホルム)で分lJ1精製し、ハイドロジエン(α
−トコフェリル)(2−トリメチルアンモニオエチル)
ホスフェート)アイオダイド1.33g(65,8%)
をワックス状物として得た。
元素分析 C34H63N O5P−I・2H20としてHN 計算値(%)  53.75  8.36  1.84
実測値(%)  53.76  8.56  1.99
NMR(δ値、 CD Io 0 ) 4.31(11
,2H,CH2−0−P)、 3.58(m、 2H,
N−CH2)、 3.20(S、 9H,N−メチル)
、2.60(t、 2H,メチレンプロトン)、 2.
26.2.22.2.07 (s。
9H,メチルプロトン)、 i、 78(t、 2H,
メチレンプロトン)、 o、 87 (d、 12H,
メチルプロトン)〈以下余白〉 試験例 化合物の水に対する溶解度試験衣1に示す各化
合物の過剰■を水1001に加え。
25℃の恒温浴中で5時間振とう後、ろ過し、ろ液中の
ビタミンE誘導体の量を紫外吸光光度計(2H4nm 
)を用いて測定した。その結果を表1に示す。
表1 ビタミンE誘導体の水に対する溶解度本日清化学
製 ハ、効果 本発明で得られた化合物の水に対する挙動は、生体内に
あって体液との高い親和性を示すことが予想され、これ
ら化合物を治療用薬剤として用いた場合の効果は当然従
来品と比し、高められるという薬学上の利点の他に、こ
れら化合物は安定で結晶性が良好で有るところから、製
剤上の利点が得られるので、産業上多大の効果をもたら
すことが期待される。
特許出願人  富士化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3,3−ジカルボキシプロピオン酸α−トコフェロ
    ールエステル(化合物a)であるビタミンE誘導体。 2、グルタモ酢酸α−トコフェロールエステル(化合物
    b)、及び、その薬学上許容される塩類であるビタミン
    E誘導体。 3、グルタモカルボニルプロピオン酸α−トコフェロー
    ルエステル(化合物c)、及び、その薬学上許容される
    塩類であるビタミンE誘導体。 4、グルタモ−α−グルタミン酸α−トコフェロールエ
    ステル(化合物d)、及び、その薬学上許容される塩類
    であるビタミンE誘導体。 5、(N,N−ジ−カルボキシメチル)アミノ酢酸α−
    トコフェロールエステル(化合物e)、及び、その薬学
    上許容される塩類であるビタミンE誘導体。 6、3−(N,N−ジ−カルボキシメチル)アミノプロ
    ピオン酸α−トコフェロールエステル(化合物f)、及
    び、その薬学上許容される塩類であるビタミンE誘導体
    。 7、3−(N,N−ジ−カルボキシエチル)アミノプロ
    ピオン酸α−トコフェロールエステル(化合物g)、及
    び、その薬学上許容される塩類であるビタミンE誘導体
    。 8、4−ピリジノアミノ酢酸α−トコフェロールエステ
    ル(化合物h)、及び、その薬学上許容される塩類であ
    るビタミンE誘導体。 9、1−ピペラジニル酢酸α−トコフェロールエステル
    (化合物i)、及び、その薬学上許容される塩類である
    ビタミンE誘導体。 10、1−(4−メチルホモピペラジノ)酢酸α−トコ
    フェロールエステル(化合物j)、及び、その薬学上許
    容される塩類であるビタミンE誘導体。 11、トリメチルアンモニオ酢酸α−トコフェロールエ
    ステル(化合物k)、及び、その薬学上許容される塩類
    であるビタミンE誘導体。 12、3−ヒドロキシ−4−カルボキシアニリノ酢酸α
    −トコフェロールエステル(化合物l)、及び、その薬
    学上許容される塩類であるビタミンE誘導体。 13、α−グルタミン酸 α−トコフェロールエステル
    (化合物m)、及び、その薬学上許容される塩類である
    ビタミンE誘導体。 14、α−(ω−アルキル)グルタミン酸 α−トコフ
    ェロールエステル(化合物n)、[但し、アルキルはメ
    チル基またはエチル基を表す。 ]、及び、その薬学上許容される塩類であるビタミンE
    誘導体。 15、α−グルタミルセリンα−トコフェロールエステ
    ル(化合物o)及び、その薬学上許容される塩類である
    ビタミンE誘導体。 16、ハイドロジエン(α−トコフェリル)(2−トリ
    メチルアンモニオエチル)ホスフェート(化合物p)、
    及び、その薬学上許容される塩類であるビタミンE誘導
    体。 17、一般式が ▲数式、化学式、表等があります▼[式 I ] [但し、XはCH基、N基、YはNH基、NHC(=O
    )CH_2基、または不存在のいずれか、ZはH基、m
    は0〜2までの数、m′は0〜1までの数、V_Eは3
    ,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
    (4,8,12−トリメチルトリデシル)−2H−1−
    ベンゾピラン−6−オール基を表わす。] の化合物の製造において、保護基を有するマロン酸エス
    テル、グルタミン酸、イミノ二酢酸の群のいずれかから
    選ばれる一種とビタミンEのハロ酢酸エステルとを作用
    させ、必要ならば、ついで還元処理をして得ることを特
    徴とするビタミンE誘導体の製造法。 18、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[式 I ] [但し、XはCH基、YはNHC(=O)CH_2基、
    NHC(=O)(CH_2)_2基のいずれか、ZはH
    基、NH_2基のいずれか、mは1〜2までの数、m′
    は0の数、V_Eは3,4−ジヒドロ−2,5,7,8
    −テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルトリ
    デシル)−2H−1−ベンゾピラン−6−オール基を表
    わす。] の化合物の製造において、ビタミンEのコハク酸エステ
    ルまたはグルタミン酸エステルと保護基を有するグルタ
    ミン酸とを縮合させた後、必要ならば、ついで還元処理
    をして得ることを特徴とするビタミンE誘導体の製造法
    。 19、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[式 I ] [但し、XはN基、YはCH_2基、または、不存在の
    いずれか、ZはH基、mは1〜2までの数、m′は1〜
    2までの数、V_Eは3,4−ジヒドロ−2,5,7,
    8−テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルト
    リデシル)−2H−1−ベンゾピラン−6−オール基を
    表わす。] の化合物の製造において、ベンジルハロ酢酸エステル、
    ベンジルβ−ハロプロピオン酸エステルである保護ω−
    ハロ脂肪酸エステル、または、ベンジル保護基を有する
    グルタミン酸の群のいずれかから選ばれる一種とビタミ
    ンEのグリシンエステル、β−アラニンエステルである
    ビタミンEのω−アミノ酸エステルの群から選ばれる一
    種とを作用させ、必要ならば、ついで還元処理をして得
    ることを特徴とするビタミンE誘導体の製造法。 20、一般式 X−Y−CHZ−COOV_E[式II] [但し、Xは4−ピリジノアミノ基、1−ピペリジノ基
    、4−メチルホモピペラジノ基、トリメチルアンモニウ
    ム基、3−ヒドロキシ−4−カルボキシアニリノ基のい
    ずれか、Yは、CH_2基、(CH_2)_4基、CH
    [(CH_2)_2COOCH_3]CONH基、また
    は不存在のいずれか、ZはH基、V_Eは3,4−ジヒ
    ドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4,8,
    12−トリメチルトリデシル)−2H−1−ベンゾピラ
    ン−6−オール基を表わす。]の化合物の製造において
    、アミノ基を有する化合物の群から選ばれる一種とビタ
    ミンEのハロ酢酸エステルとを作用させ、また、必要な
    らば、ハロゲン化メチルを作用させて得ることを特徴と
    するビタミンE誘導体の製造法。 21、アミノ基を有する化合物は4−アミノピリジン、
    4−アミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、ピペリジン、1
    −メチルホモピペラジンまたはジメチルアミンである請
    求項第20記載のビタミンE誘導体の製造法 22、α−グルタミルセリンα−トコフェロールエステ
    ル化合物の製造において、ビタミンEのセリンエステル
    と保護基を有するグルタミン酸とを縮合させた後、必要
    ならばついで還元処理をして得ることを特徴とするビタ
    ミンE誘導体の製造法。 23、α−(ω−アルキル)グルタミン酸α−トコフェ
    ロールエステル(アルキルはメチル基またはエチル基を
    表す。)化合物の製造において、保護グルタミン酸とビ
    タミンEとを縮合させた後、ついで還元処理をして得る
    ことを特徴とするビタミンE誘導体の製造法。 24、ハイドロジエン(α−トコフェリル)(2−トリ
    メチルアンモニオエチル)ホスフェートの化合物の製造
    において、ビタミンEとトリクロロエチルホスホジクロ
    リデートとを作用させ、ついで2−ジメチルアミノエタ
    ノールとハロゲン化メチルとを作用させた後、還元処理
    して得ることを特徴とするビタミンE誘導体の製造法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5763423A (en) * 1996-01-04 1998-06-09 Clarion Pharmaeuticals Inc. Pharmaceutical compositions, novel uses, and novel form of tocopherylphosphocholine
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