JPH0121030B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121030B2 JPH0121030B2 JP14880781A JP14880781A JPH0121030B2 JP H0121030 B2 JPH0121030 B2 JP H0121030B2 JP 14880781 A JP14880781 A JP 14880781A JP 14880781 A JP14880781 A JP 14880781A JP H0121030 B2 JPH0121030 B2 JP H0121030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- output shaft
- control valve
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/86638—Rotary valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、入力軸に設けたスプール部と、該ス
プール部に遊嵌し、且つ前記入力軸にトーシヨン
バーを介して接続した出力軸に係合したバルブボ
デイーとからなり、出力軸の負荷に応じたスプー
ル部とバルブボデイーとの相対角度変位により出
力軸に作用する油圧シリンダーへの圧力油の給排
を制御するパワーステアリング装置の回転制御弁
に関する。
プール部に遊嵌し、且つ前記入力軸にトーシヨン
バーを介して接続した出力軸に係合したバルブボ
デイーとからなり、出力軸の負荷に応じたスプー
ル部とバルブボデイーとの相対角度変位により出
力軸に作用する油圧シリンダーへの圧力油の給排
を制御するパワーステアリング装置の回転制御弁
に関する。
従来この種回転制御弁においては、バルブボデ
イーをバルブハウジングに収容し、バルブボデイ
ーの外筒に設けたリング状外溝にゴム弾性Oリン
グ等のシール部材を設け、バルブハウジングに設
けた油圧の給排用孔間とバルブボデイー及びバル
ブハウジングとの密封性を確保して来た。しかし
この様な構成においては、バルブボデイーが出力
軸と共に連動するのでシール部材はバルブボデイ
ーと共に回転することになり、従つてバルブボデ
イーの回転抵抗を増加することになり、又油圧の
上昇と共にシール部材自体の抵抗も大きくなるの
で、ハンドル操作の際に路面からの反力の伝達が
不正確になり、操舵感覚を損なつたりさらにはハ
ンドル戻りを悪くする原因ともなつている。
イーをバルブハウジングに収容し、バルブボデイ
ーの外筒に設けたリング状外溝にゴム弾性Oリン
グ等のシール部材を設け、バルブハウジングに設
けた油圧の給排用孔間とバルブボデイー及びバル
ブハウジングとの密封性を確保して来た。しかし
この様な構成においては、バルブボデイーが出力
軸と共に連動するのでシール部材はバルブボデイ
ーと共に回転することになり、従つてバルブボデ
イーの回転抵抗を増加することになり、又油圧の
上昇と共にシール部材自体の抵抗も大きくなるの
で、ハンドル操作の際に路面からの反力の伝達が
不正確になり、操舵感覚を損なつたりさらにはハ
ンドル戻りを悪くする原因ともなつている。
本発明は、上記従来技術の欠点を除去したパワ
ーステアリング装置の回転制御弁を提供すること
を課題とする。
ーステアリング装置の回転制御弁を提供すること
を課題とする。
この課題は、本発明によりバルブボデイーに遊
嵌するシールハウジングを設け、該シールハウジ
ングの外筒をゴム弾性Oリング等のシール部材を
介してバルブハウジング内に浮動支持することに
より解決する。この様に構成すると、バルブボデ
イーにはゴム弾性Oリング等のシール部材の摺動
抵抗を除去できるので、シールハウジングとバル
ブボデイーとの間の回転抵抗は小さくなり、出力
軸の負荷に対応した正確なハンドル操舵力を確保
できると共に、入力軸系又は出力軸系に僅かな偏
心があつてもシールハウジングが半径方向に比較
的自由に動くことができるので、これらの偏心に
よる早期摩耗による回転弁の故障をなくすことも
できると共にパワーステアリング装置及至回転制
御弁の製作をも容易にしている。更に、ゴム弾性
Oリング等のシールル部材には回転摺動が生じな
いので、このシール部材による密封性も長期間に
亘つて維持することができる。
嵌するシールハウジングを設け、該シールハウジ
ングの外筒をゴム弾性Oリング等のシール部材を
介してバルブハウジング内に浮動支持することに
より解決する。この様に構成すると、バルブボデ
イーにはゴム弾性Oリング等のシール部材の摺動
抵抗を除去できるので、シールハウジングとバル
ブボデイーとの間の回転抵抗は小さくなり、出力
軸の負荷に対応した正確なハンドル操舵力を確保
できると共に、入力軸系又は出力軸系に僅かな偏
心があつてもシールハウジングが半径方向に比較
的自由に動くことができるので、これらの偏心に
よる早期摩耗による回転弁の故障をなくすことも
できると共にパワーステアリング装置及至回転制
御弁の製作をも容易にしている。更に、ゴム弾性
Oリング等のシールル部材には回転摺動が生じな
いので、このシール部材による密封性も長期間に
亘つて維持することができる。
次に図示の実施例により本発明を詳細に説明す
る。
る。
本発明による回転制御弁1は入力軸5に設けた
スプール部9と、該スプール部9に遊嵌し且つ入
力軸5にトーシヨンバー10を介して接続した出
力軸であるピニオン軸7にピン20を介して連動
するバルブボデイー11とからなる。
スプール部9と、該スプール部9に遊嵌し且つ入
力軸5にトーシヨンバー10を介して接続した出
力軸であるピニオン軸7にピン20を介して連動
するバルブボデイー11とからなる。
バルブハウジング12内に筒状のシールハウジ
ング8をゴム弾性Oリング13を介して同軸上に
浮動支持させる。このシールハウジング8内孔部
内に、許容出来る隙間、例えば0.005〜0.02mm程
度の隙間を介在させて、筒状のバルブボデイー1
1を嵌合して、該バルブボデイー11と出力軸で
あるピニオン軸7とをピン20を介して同体的に
回動する様に連結している。
ング8をゴム弾性Oリング13を介して同軸上に
浮動支持させる。このシールハウジング8内孔部
内に、許容出来る隙間、例えば0.005〜0.02mm程
度の隙間を介在させて、筒状のバルブボデイー1
1を嵌合して、該バルブボデイー11と出力軸で
あるピニオン軸7とをピン20を介して同体的に
回動する様に連結している。
前記ピニオン軸7はギヤーケース内に軸受3,
4により回転可能に支持され、ピニオン軸7に形
成されたピニオンは、ラツク6に噛み合つてい
る。又ラツク6は図示しないタイロツド等を介し
て操向車輪と連結されている。
4により回転可能に支持され、ピニオン軸7に形
成されたピニオンは、ラツク6に噛み合つてい
る。又ラツク6は図示しないタイロツド等を介し
て操向車輪と連結されている。
入力軸5はバルブハウジング12を貫通してバ
ルブボデイー11内孔部内に組込まれ、上記シー
ルハウジング8とバルブボデイー11に対して軸
受31,2により可回動に支持されている。
ルブボデイー11内孔部内に組込まれ、上記シー
ルハウジング8とバルブボデイー11に対して軸
受31,2により可回動に支持されている。
ハンドル軸と直結した入力軸5と操向車輪と連
絡したピニオン軸7間はピン21,22を介して
トーシヨンバー10が連絡している。入力軸5と
ピニオン軸7の相対変位により制御バルブ1を作
動させ、ポンプからの圧油はバルブボデイー11
を介してシールハウジング8へと通じ、そのシー
ルハウジング8からバルブハウジング12のポー
トL,Rを通じて図示しないパワーシリンダー部
の左右の圧力室へ選択的に送られる。
絡したピニオン軸7間はピン21,22を介して
トーシヨンバー10が連絡している。入力軸5と
ピニオン軸7の相対変位により制御バルブ1を作
動させ、ポンプからの圧油はバルブボデイー11
を介してシールハウジング8へと通じ、そのシー
ルハウジング8からバルブハウジング12のポー
トL,Rを通じて図示しないパワーシリンダー部
の左右の圧力室へ選択的に送られる。
以上の構造の為バルブボデイー11とシールハ
ウジング8間には従来構造の様な回転抵抗が発生
せず、運転者に与えられる操舵感覚には余分なシ
ールによる回転抵抗がなく伝えられる。
ウジング8間には従来構造の様な回転抵抗が発生
せず、運転者に与えられる操舵感覚には余分なシ
ールによる回転抵抗がなく伝えられる。
又当然ではあるが、入力軸回りの回転抵抗が従
来品と比べ低減する為ハンドル戻りも良くなるこ
とは明らかであろう。又、シールハウジングのシ
ールをOリングで行つているが、テフロンリング
及びOリング+テフロンリングによるものでも可
なることはいうまでもない。
来品と比べ低減する為ハンドル戻りも良くなるこ
とは明らかであろう。又、シールハウジングのシ
ールをOリングで行つているが、テフロンリング
及びOリング+テフロンリングによるものでも可
なることはいうまでもない。
さらに実施例は回転制御弁タイプのラツクアン
ドピニオン式パワーステアリング装置について説
明したが、本発明はボールネジ式パワーステアリ
ング装置にも適用できる。
ドピニオン式パワーステアリング装置について説
明したが、本発明はボールネジ式パワーステアリ
ング装置にも適用できる。
図面は本発明による回転制御弁を備えたパワー
ステアリング装置の縦断面図である。 1……回転制御弁、8……シールハウジング、
5……入力軸、12……バルブハウジング、7…
…出力軸(ピニオン軸)、13……Oリング、9
……スプール部、11……バルブボデイー。
ステアリング装置の縦断面図である。 1……回転制御弁、8……シールハウジング、
5……入力軸、12……バルブハウジング、7…
…出力軸(ピニオン軸)、13……Oリング、9
……スプール部、11……バルブボデイー。
Claims (1)
- 1 入力軸に設けたスプール部と、該スプール部
に遊嵌し且つ前記入力軸にトーシヨンバーを介し
て接続した出力軸に係合したバルブボデイとから
なり、出力軸の負荷に応じてスプール部とバルブ
ボデイーとの相対角度変位により出力軸に作用す
る油圧シリンダーへの圧力油の給排を制御するパ
ワーステアリング装置の回転制御弁において、バ
ルブボデイーに遊嵌するシールハウジングを設
け、該シールハウジングの外筒をゴム弾性Oリン
グ等のシール部材を介してバルブハウジング内に
浮動支持したことを特徴とする回転制御弁。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56148807A JPS5853568A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | パワ−ステアリング装置の回転制御弁 |
DE19823234667 DE3234667A1 (de) | 1981-09-22 | 1982-09-18 | Drehregelventil fuer servolenkungen |
GB8226687A GB2110172B (en) | 1981-09-22 | 1982-09-20 | Rotary control valve of power steering system |
US06/420,635 US4535798A (en) | 1981-09-22 | 1982-09-21 | Rotation control valve of power steering system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56148807A JPS5853568A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | パワ−ステアリング装置の回転制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853568A JPS5853568A (ja) | 1983-03-30 |
JPH0121030B2 true JPH0121030B2 (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=15461143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56148807A Granted JPS5853568A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | パワ−ステアリング装置の回転制御弁 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4535798A (ja) |
JP (1) | JPS5853568A (ja) |
DE (1) | DE3234667A1 (ja) |
GB (1) | GB2110172B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62225285A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | アタカ工業株式会社 | 風道清掃方法並びに装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4658584A (en) * | 1984-03-07 | 1987-04-21 | Nippondenso Co., Ltd. | Power steering system for vehicles |
US4788877A (en) * | 1987-03-09 | 1988-12-06 | General Motors Corporation | Composite housing for rack and pinion power steering gear |
DE4219978A1 (de) * | 1992-06-19 | 1993-12-23 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Drehschieberventil für Hilfskraftlenkungen von Kraftfahrzeugen |
US5950518A (en) * | 1995-05-20 | 1999-09-14 | Trw Fahrwerksysteme Gmbh & Co. Kg | Rotary disk steering valve |
CN101209715B (zh) * | 2006-12-29 | 2010-08-18 | 上海采埃孚转向机有限公司 | 一种转向机转阀总成及安装方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522572A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-18 | Nissan Motor Co Ltd | Rotary valve |
FR2460435A1 (fr) * | 1979-07-03 | 1981-01-23 | Applic Mach Motrices | Distributeur hydraulique, destine notamment a equiper des servo-commandes d'avions et d'helicopteres |
FR2472998A1 (fr) * | 1980-01-04 | 1981-07-10 | Dba | Dispositif de direction assistee hydraulique pour vehicule automobile |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP56148807A patent/JPS5853568A/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-18 DE DE19823234667 patent/DE3234667A1/de active Granted
- 1982-09-20 GB GB8226687A patent/GB2110172B/en not_active Expired
- 1982-09-21 US US06/420,635 patent/US4535798A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62225285A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | アタカ工業株式会社 | 風道清掃方法並びに装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2110172A (en) | 1983-06-15 |
DE3234667C2 (ja) | 1989-01-19 |
JPS5853568A (ja) | 1983-03-30 |
DE3234667A1 (de) | 1983-05-05 |
US4535798A (en) | 1985-08-20 |
GB2110172B (en) | 1985-04-17 |
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