JPH01210049A - 集麈電極 - Google Patents

集麈電極

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JPH01210049A
JPH01210049A JP3576488A JP3576488A JPH01210049A JP H01210049 A JPH01210049 A JP H01210049A JP 3576488 A JP3576488 A JP 3576488A JP 3576488 A JP3576488 A JP 3576488A JP H01210049 A JPH01210049 A JP H01210049A
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JP
Japan
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conductive layer
layer
insulating layer
dust
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3576488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Takashima
高島 一成
Taizo Kimura
泰三 木村
Hitoshi Nagoshi
名越 均
Kojiro Matsuo
松尾 光二郎
Harutoki Nakamura
中村 治時
Minoru Yoshinaka
芳中 實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3576488A priority Critical patent/JPH01210049A/ja
Publication of JPH01210049A publication Critical patent/JPH01210049A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は塵埃を帯電させた集塵する空気清浄材等の集塵
電極に関するものである。
従来の技術 第7図に従来の集塵電極の断面図を示す。すなわち第1
の絶縁層31の表面に第1の導電層3゜を形成した一体
シートと、第2の絶縁層33の表面に第2の導電層32
を形成した一体シートとを空間層を設けて順次積層した
構造となっていた。
矢印は空気の流れる方向を示す。
次に上記構成における集塵の原現について説明する。
第1の導電層30.34に正の高電圧を印加し、第2の
導電層34.37をアース電位とすると、集塵電極の前
方から正に帯電した塵埃は集塵電極を通過するとき、電
界によるクーロン力によりアース電圧側の導電層34.
37を第2の絶縁層33.37の表面に付着し集塵され
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、アース電圧側の導電層32.36に付着した正
に帯電した塵埃は電気的に中和するが、第2の絶縁層3
3.37の表面に付着した正に帯電した塵埃は電気的に
中和できないため、第2の絶縁層33.37の表面に正
に帯電していくとムう現象が生じる。この第2の絶縁層
33.37の表面に正に帯電した電荷は、正の高電圧が
印加されている第1の導電層30.34と第2の絶縁層
33.37との間の空間層の電界を緩和する方向に作用
し、クーロン力が弱まシ、経時的に集塵が急激に低下し
ていくという問題があった。第7図は集塵電極の前方か
ら正に帯電した塵埃が空気の流れにより送られて来る場
合について述べたが集塵電極の前方から負に帯電した塵
埃が通過する場合も同様の問題が発生する。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本発明の技術的な手段は少な
くとも第1の絶縁層と第1の導電層と第2の絶縁層と第
2の導電層とを順次積層して積層構造物を構成し、前記
第1の導電層と前記第2の導電層のいずれか一方の導電
層と同導電層に対向する絶縁層との間に他の層間より大
なる空間層を形成し、前記積層構造物を巻回してなるも
のである。
作  用 この様な構成によって帯電した塵埃は空間層の大きな方
の導電層の表面のみに付着し、必然的に空間層の小さな
方の絶縁層の表面に付着せず、したがって導電層と絶縁
層との間の空間層の電界は緩和せず、経時的に集塵率が
急激に低下するということかなくなるものである。
実施例 第1図は本発明による集塵電極の一実施例の長さ方向に
対して直角方向での断面図である。1は第1の導電層、
2は第2の導電層、3は第1の絶縁層、4は第2の絶縁
層である。第2の導電層2と第2の絶縁層4との空間層
t は他の層間t、。
t よりなる空間層となっておシ第2図(長さ方向の断
面図)に示す如く各々の層の組合せにより巻回され巻始
めから終シまで各々−枚の層より成っている。第3図は
第1図に示す集塵電極を2N重ね合せた断面図である。
第4図は集塵電極を2層重ね合せ大なる空間層を形成す
るために突起物を設けた一実施例の断面図である。第6
図は本発明による集塵電極を用いた時と従来の集塵電極
を用いた時の集塵率の経過時間に対する変化を比較した
特性図である。以下その動作について説明する。第3図
において矢印は空気の流れる方向を示している。第1の
導電層6と第1の絶縁層9との空間層、第1の絶縁層9
と第2の導電層6との空間層、第2の絶縁層10と第1
の導電層7との空間層、第1の導電層7と第1の絶縁層
11との空間層、第1の絶縁層11と第2の導電層8と
の空間層、上記のこれらの空間層は第2の導電層6と第
2の絶縁層10との空間層又は第2の導電層8と第2の
絶縁層12との空間層に較べて極めて小さいため、矢印
の方向に流れてきた塵埃を含んだ大部分の空気は第2の
導電層6と第2の絶縁層1゜との空間層と、第2の導電
層8と第2の絶縁層12との空間層を通過する。
今、集塵電極の第1の導電層5,7に正の高電圧を印加
し、第2の導電層6,8をアース電位とすると、集塵電
極の前方から正に帯電した塵埃は集塵電極を通過する時
、電界によるクーロン力によりアースミ圧側の第2の導
電層6,8の表面に付着し集塵される。そしてアース電
圧側の第2の導電層6,8に付着した正に帯電した塵埃
は電気的に中和する。上記は集塵電極の前方から正に帯
電した塵埃について述べたが集塵電極の前方から負に帯
電した塵埃が通過した場合、第1の導電層5.7にアー
ス電圧、第2の導電層6.8に正の高電圧を印加するこ
とにより第2の導電層6,8の表面に塵埃を集塵するこ
とができ電気的にも中和する。
以上の様に本実施例によれば第1の導電層と第2の導電
層のいずれか一方の導電層と同導電層に対向する絶縁層
との間に他の層間より大なる空間層を形成することによ
り同大なる空間層に大部分の空気を通過させ帯電した塵
埃は導電層の表面のみに付着し、絶縁層の表面には付着
せず、したがって導電層と絶縁層の間の空間層の電界は
緩和することなく、第6図に示すように経過時間と共に
集塵率の低下が極めて少い集塵電極を得ることができる
。なお第4図は、第2の導電層15.19と第2の絶縁
層16.20の空間を他の層間よりも大きくするために
、第2の絶縁層16 、20にデインプル状、樋状、波
状等の突起物を形成した一実施例の断面図、第6図は第
4図の各層を各々重ね合せて巻回した集塵電極を示した
断面図である。
発明の効果 本発明は第1の絶縁層と第1の導電層と第2の絶縁層と
第2の導電層とを順次積層して積層構造物を構成し、前
記第1の導電層と前記第2の導電層のいずれか一方の導
電層と同導電層と対向する絶縁層との間に他の層間より
大なる空間層を形成し、前記積層構造物を巻回してなる
ものであシ、経過時間と共に集脹率の低下が極めて少な
い安定した集塵性能を持つ。また、巻回構造であること
により導電層が巻始めから巻終り迄一体に連れるため正
、負の課電は各々−個所から全てなすことが出来、極め
て簡単な課電方法で実現することができ、その産学的効
果は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す集塵電極の巻回方向に
対して直角の断面図、第2図は第1図の集塵電極の巻回
方向の断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す集塵
電極の巻回方向に直角の断面図、第4図は本発明のさら
に他の実施例を示す集塵電極の巻回方向に対し直角の断
面図、第6図は第4図の集塵電極の巻回方向の断面図、
第6図は本発明による集塵電極と従来の集塵電極の経過
時間と集塵率の変化とを比較した図、第7図は従来の集
塵電極の断面図である。 1.5,7,13.17・・・・・・第1の導電層、2
,6,8゜15.19・・・・・・第2の導電層、3,
9,11,14.18・・・・・・第1の絶縁層、4,
10,12,16.20・・・1第2の絶縁層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名+−
t+  の494 ? −−一 牙 2  の    2 第1図 第2図 牢 5.7−−−オlの1電層 6、a−f  2  Φに電1 13、Jl−+ +の導電層 88i 集屡手(/、)う ■ 一9八〇− 手続補正書 1事件の表示 昭和63年特許願第36764 号 2発明の名称 集塵電極 3補正をする者 事件との関係      特   許   出   願
  大佐 所  大阪府門真市大字門真1006番地名
 称 (582)松下電器産業株式会社代表者    
谷  井  昭  雄 4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 6補正の対象 6、補正の内容 (1)  明細書第6ページ14行目の「できる。」を
「できる。又、第3図において第2の導電層6.8の片
面又は両面に突起物を形成し、第1の絶縁層9と第2の
導電層6との空間層、第2の導電層6と第2絶縁層10
との空間層、第1の絶縁層11と第2の導電層8との空
間層、第2の導電層8と第2の絶縁層12との空間層を
、おのおの零より大きくし、第1の導電層5と第1の絶
縁層9との空間層、第2の絶縁層10と第1の導電層7
との空間層、第1の導電層7と第1の絶縁層11との空
間層を、おのおの零としたとき、同様の効果が期待でき
る。」に補正します。 (2)  同書第6ページ20行目の「る。」を「る。 なお突起物の形成方法として、第2の導電層の片面もし
くは、両面に空気の流れに対して平行な波状又は樋状等
の突起物を作り、他の空間層より大なる空間層を形成す
る方法でもよい。又第1の導電層の両面に第1の絶縁層
と第2の絶に補正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも第1の絶縁層と第1の導電層と第2の絶縁層
    と第2の導電層とを順次積層して積層構造物を構成し、
    前記第1の導電層と前記第2の導電層のいずれか一方の
    導電層と同導電層と対向する層との間に他の層間より大
    なる空間を形成し、前記積層構造物を巻回してなる集塵
    電極。
JP3576488A 1988-02-18 1988-02-18 集麈電極 Pending JPH01210049A (ja)

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JP3576488A JPH01210049A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 集麈電極

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030075701A (ko) * 2002-03-20 2003-09-26 주식회사 엘지이아이 공기청정기의 전기식 집진 필터
KR20180090569A (ko) * 2017-02-03 2018-08-13 (주)동일기연 집진부를 포함하는 필터링 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030075701A (ko) * 2002-03-20 2003-09-26 주식회사 엘지이아이 공기청정기의 전기식 집진 필터
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