JPH01209912A - 埋め込み用配線ボックス - Google Patents

埋め込み用配線ボックス

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JPH01209912A
JPH01209912A JP63032078A JP3207888A JPH01209912A JP H01209912 A JPH01209912 A JP H01209912A JP 63032078 A JP63032078 A JP 63032078A JP 3207888 A JP3207888 A JP 3207888A JP H01209912 A JPH01209912 A JP H01209912A
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JP
Japan
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stopper
wall
box
plate
flexible
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JP63032078A
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Isamu Kawaguchi
勇 川口
Yasuhiko Kawaguchi
川口 康彦
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KAWAGUCHI DENKI KK
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KAWAGUCHI DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、コンセント、スイッチ等の電線結線或いは電話の通話線結線等の際に用いるスイッチボックス等の配線ボックスに関するものである。 【従来の技術】
従来のスイッチボックス等は壁内配線孔に差し込んだ後
、ビス止めするか、或いはボックスに備えである爪を外
側に突出させてネジ送りで爪を萌移動させることで壁板
裏面に圧接し、表面のフランジ片との間で壁板を挟持す
ることで取付けていたのである。
【発明が解決しようとする課′a】
これらの作業は狭い場所で行なうため、しかもその建物
内の結線数が多いことからきわめて面倒なものであった
。また、ネジ送り用の金属ネジの使用は漏電の原因とな
って安全性に支障があったそこで本発明者は、先の出願
で、ボックス本体の側部に可撓片を複数並列配置すると
共に夫々の可撓片にストッパを突設して、ボックスを差
し込むだけでボックス本体のフランジ片とストッパとの
間で壁内開口部の周縁壁板を挟持する画期的な技術を開
示したのである。 これによると、ボックスの差し込みにより、−旦可積用
を内側に撓ませてストッパを壁板側面にくぐらせた後、
可撓片が復位することでそのストッパが壁板の裏面に当
接してフランジ片との間で挟持するのである。 しかしながら、フランジ片とストッパとの間で周縁壁板
を挟持した後も、結線作業等でボックスを中に押す力或
いは手前に引く力が加わると、夫々可撓片が手前から後
方に向って形成しているため、壁板がストッパを押圧し
て第15図のように可撓片を内側に撓ませるためボック
ス挟持の係止状態が解けてボックスが外れ易くなる新た
な問題点が生じた。
【課題を解決するための手段】
モこで本発明は、配線ボックスを差し込むだけでワンタ
ッチに内側壁板(以下、壁板という)の配線孔に装着で
き、しかも確実且つ強固に取り付けでき、−旦取り付け
た後は容易に外れ難いようにできるものを提供するもの
である。 このため本発明は、壁内の配線孔に収容するスイッチボ
ックス等のプラスチック製配線ボックスであって、ボッ
クス本体の前面開口側の適宜な周縁部にフランジ片を外
側に向けて突設し、ボックス挟持の側板部に差し込み方
向と平行な可撓片を複数並列して後から前方向に向けて
形成すると共に、壁板の開口部周縁の壁板裏面に当接で
きるストッパを夫々壁面からの距離を異にして夫々の可
撓片の外側に突設したことを構成としている。
【作 用】
壁内配線孔への差し込みによって、突出状態の夫々のス
トッパが壁板の開口端面によって押圧されることがら可
撓片を内側に撓ませてストッパを開口端面で通過させた
後、壁板の厚みと同じ長さに位置するり積用のストッパ
が外側に弾性復位して該壁板の裏面に当接することで表
側のフランジ片との間で壁板を挟持するのである。この
際、フランジ片からストッパまでの長さが壁板の厚み以
上の長さの可撓片では、壁板側面から抜けて壁板による
抑圧が解除されることから夫々外側に復位するが、フラ
ンジ片からストッパまでの長さが壁板の厚み以下の長さ
の可撓片はそのストッパの復元力で型板の端面に押し付
けられる状態となることから一層強く保持できるのであ
る。 このフランジ片とストッパとの間で開口部周縁の壁板を
挟持した後において、結線作業等でボックスを中に押す
力或いは手前に引く力が加わって壁板がストッパを押圧
しても、該可撓片が後から前方向に向けて形成しである
ことから該可撓片が一層外側向きに撓むため、壁板の挟
持が一層強くなってボックスが外れることがないのであ
る。 また、可撓片群における夫々の可撓片の長さを略凹−と
すれば、可撓片の上記作用が均一化され、安定した取り
付けができるのである。 さらに、該可撓片群をボックス本体の対向する両側板部
に同一に設ければ複数個所′で壁板を挟持できる。 なお、板厚の厚い壁板を挟持する部位の可撓片群をボッ
クス本体の一方の対向する両側板部1例えば長手方向の
側板部に形成し、板厚の薄い壁板を挟持する部位の可撓
片群を他方の対向する両側板部、例えば巾方向の側板部
に形成すれば多数のストッパによる多数段階の挟持が可
能となることから、薄いものから厚い壁板に取り付は適
用できるのである。
【実施例】 以下、本発明の詳細を図示実施例で説明する。 第1図乃至第4図に示す本例のスイッチボックスSは、
前面を開口させた四角形ボックス本体lの前面長手方向
辺に、壁板表面における配線孔の開口周縁部に係止当接
するフランジ片2を外側に向けて突設している。 また、長手方向の対向する両側板部及び巾方向の対向す
る両側板部に、!!!内配内孔線孔差し込み方向と平行
な複a(本例では長手方向片側板部で10片が2列、巾
方向片側板部で4片が2列)の可撓片3.・・・が約1
mmのm1隙をおいて一体に傾斜並列して形成しである
。そして夫々の可撓片3は後部から前方向に伸びた状態
となっている。 さらに、夫々の可撓片3の開放側のnη端部には外向き
のストッパ4が突設してあり、その外側部に後端側から
前側に向うにつれて外側に傾斜させて壁板への当りを案
内するガイド面4aを形成すると共に、壁板の裏部に当
接できるようストッパ4の前側端面を可撓片3の突設方
向と直角の平面状なストッパ面4bとしている(第5図
参照)。 なお、このストッパ面4bの突出端は第2図のようにフ
ランジ片2の端面と面一状でそれより突出しない方がよ
いが、突出しても可撓片のため支障はない。 そして、夫々の可撓片3は夫々その長さを同一としてい
るが、ボックス本体の開口前端面からストッパ4までの
距離Eを変化させて配置しているものである。即ち、巾
方向の側板部ではその距離Eを3〜61の1層鵬毎に変
化させて階段状に形成しており、長手方向の゛側板部で
はその距1lllEを7〜16mmの1ms毎に変化さ
せて階段状に形成している。これら可撓片3及びストッ
パ4はプラスチックで一体成形できるものである。 なお、ボックス本体1には電線挿通孔や結線器具の珈付
用ビス孔等が形成しである。 このようにした本例スイッチボックスSは、壁板Kを切
り外して形成された配線孔Fに差し込むのである。 即ち、第6図の矢印方向に押し込むことにより長い可撓
片3から順に中に差し込まれ、夫々のス)−/パ4のガ
イド面4aが壁板にの開口端面Kcで押圧されるため夫
々の可撓片3が内側に撓んでボックスSが壁内に侵入す
る。 そして、壁板にの開口端面Kcを通過して抜けた夫々の
可撓片3は夫々弾性復位することから、第6図或いは第
7図のように壁板にの厚みと同じ距離に配置されたスト
ッパ4のストッパ面4hが壁板Kl[面の開口部周縁K
bに当接し、壁板に表面の開口部周縁Kaに当接したフ
ランジ片2とで壁板Kを挟持するのである。 このストッパ4による挟持が片側板部で2ケ所あるため
対向する両側板部で4ケ所の挟持部となることから強く
壁板Kに保持されるのである。 なお、第6図は板厚の薄い3s−の壁板Kに取り付は挟
持した場合であり、第7図は厚い16m5の壁板Kに取
り付けた場合である。 このように本例Sによると、壁板にの厚み3〜16膳■
に対応した位置のストッパ4が壁板にの裏面に当接係止
するのであり、第7図のようにそれより短い可撓片が復
元力のためそのストッパ4゜が壁板にの開口端面Kcに
圧接した状態となることから一層強く壁板Kに保持され
るのである。特に壁板が6奮ボードNの場合は第8図の
ように。 挟持したストッパ4より短い位このストッパ4゜が復元
力のため石膏ボードNの開口端面Kcに食い込んだ状態
となることから一層強く壁板に保持されるのである。 また、この取り付は状態において、結線作業等でボック
スを中に押す力或いは手前に引く力が加わって壁板Kが
ストッパ4を押圧しても、該可撓片3が後から前方向に
向けて形成しであることからストッパ4が中に押される
と該可撓片3が第8図仮想線のように一層外側向きに撓
むため、壁板の挟持が一層強くなってボックスSが外れ
ることがないのである。 なお、ボックスSを壁板Kにさらに強く固着したい場合
はフランジ片2に透設したビス孔2aで壁板Kにビス止
めすればよい。 本例は前記のように構成したが本発明においてはこれに
限定されない。 例えば、配線ボックスとしての種類は問わず、コンセン
ト用ボックス、’aigm用ボックス或いはテレビ線用
ボックス等でもよい。 また、可撓片の数は問わず、必要とする壁板の板厚を挟
持できる範囲の数を備えればよく、少なくても2片以上
であればよい、このため可撓片はボックスの何れか一側
板部だけに形成してもよいが、2個所以上で挟持できる
よう対向する両側板部に形成すれば一層効果的である。 ざらに可撓片及びストッパの形状は限定されず、第9図
乃至第11図のような配置状態に形成してもよい、特に
片側板部において可撓片群を左右非対称、或いは第11
図のように形成すれば、長さの異なる多くの0f撓片を
形成できることから薄い壁板から厚い壁板(例えば3〜
30e■)を挟持、6の長さを夫々異にしてボックスの
後部から前向きに形成し、ストッパ5a、6aの位置を
前端部ではなく、夫々壁面からの距離を異にして備えて
もよい。 さらに、ストッパにおける壁板裏面に当接するストッパ
面の形状も任意であり、第14図のように傾創7させて
もよい、これによると1例えば1II11の落差Mの傾
剰7として、且つ本例のように!■間隔で可撓片を配置
した場合には所定範囲における壁板を無段階で挟持でき
ることになる。この場合、ストッパによる壁板の挟持が
点接触となるが保持に支障はないが、夫々二面以上の側
板部に備えて挟持すれば一層強く保持できるのである。 なお、フランジ片の形状及び突設位置も任意である。
【発明の効果】 このように本発明によると、壁内配線孔に差し込むたけ
で可撓片が撓んで壁板の厚みに応じた位置のストッパが
該壁板の裏面に当接して表面のフランジ片との間フ任意
の厚みの壁板をワンタッチで挟持できる効果が大きく、
一種類で夫々に異なる板厚の壁板でも挟持使用できるこ
とからコスト安となること、しかも壁板の板厚に応じて
多く携帯することを要せず、且つ在庫管理も容易となる
等利点を有する優れた発明である。 また、可撓片が後から前方向に伸びた状態で突出形成し
であるため、−旦壁板に取り付けられると無理な力が加
わっても挟持したストッパの可撓片が外向きに撓むこと
から該ストッパによる壁板との当接部が広くなって一層
強く壁板を挟持できて抜は外れることがなく、結線等の
際に気を使わずに安心して作業できる効果も大きいもの
であるなお、可撓片群における夫々の可撓片の長さを略
凹−として壁面からの距離を異にして並列すると共にス
トッパを夫々の可撓片の開放側の前端部に突設すれば、
可撓片及びストッパの均一な作用となり壁板の挟持強さ
を一定できるのである。 また、可撓片群をボックス本体の対向する両側板部に同
一に設ければ壁板の挟持個所が増えて安定した取り付け
ができるのである。 さらに、板厚の厚い壁板を挟持する部位の可撓片群をボ
ックス本体の一方の対向する両側板部に形成し、板厚の
薄い壁板を挟持する部位の可撓片群を他方の対向する両
側板部に形成すれば、薄い壁板から相当板厚の厚い壁板
に使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
一部切欠した底面図。 第3図は第2図におけるA−A断面図、第4図はその側
面図。 第5図は可撓片部の拡大断面図。 第6図及び第7図は夫々その取り付は状態の拡大縦断面
図。 第8図は別個使用状態の要部拡大断面図。 第9図乃至第13図は夫々別個の正面図。 第14図はストッパの別個の拡大断面図、第15図は従
来の取り付は状態の縦断面図である。 l:ボックス本体、2:フランジ片、 Kb:裏面の開口部周縁、Kc:開口端面。 F:配線孔。 第9図 第10図 第11図 第R図 第18図 114図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁内の配線孔に収容するスイッチボックス等のプ
    ラスチック製配線ボックスであって、ボックス本体の前
    面開口側の適宜な周縁部にフランジ片を外側に向けて突
    設し、ボックス本体の側板部に差し込み方向と平行な可
    撓片を後から前方向に向けて複数片形成すると共に、壁
    板の開口部周縁の壁板裏面に当接できるストッパを夫々
    壁面からの距離を異にして夫々の可撓片の外側に突設し
    たことを特徴とする埋め込み用配線ボックス。
  2. (2)夫々の可撓片の長さを略同一として壁面からの距
    離を異にして並列すると共にストッパを夫々の可撓片の
    開放側の前端部に突設した請求項第1項記載の配線ボッ
    クス。
  3. (3)該可撓片群をボックス本体の対向する両側板部に
    設けた請求項第1項又は第2項記載の配線ボックス。
  4. (4)板厚の厚い壁板を挟持する部位の可撓片群をボッ
    クス本体の一方の対向する両側板部に形成し、板厚の薄
    い壁板を挟持する部位の可撓片群を他方の対向する両側
    板部に形成した請求項第1項又は第2項又は記載の配線
    ボックス。
JP63032078A 1988-02-15 1988-02-15 埋め込み用配線ボックス Expired - Lifetime JPH0728494B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617631U (ja) * 1979-07-18 1981-02-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5617631U (ja) * 1979-07-18 1981-02-16

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