JPH01209436A - 画像投影用スクリーン及びその製造方法 - Google Patents

画像投影用スクリーン及びその製造方法

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JPH01209436A
JPH01209436A JP63033944A JP3394488A JPH01209436A JP H01209436 A JPH01209436 A JP H01209436A JP 63033944 A JP63033944 A JP 63033944A JP 3394488 A JP3394488 A JP 3394488A JP H01209436 A JPH01209436 A JP H01209436A
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JP
Japan
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screen
image
viewers
image projection
reflecting surfaces
Prior art date
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Pending
Application number
JP63033944A
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English (en)
Inventor
Toshio Atsuta
稔雄 熱田
Kozo Yasuda
安田 耕三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01209436A publication Critical patent/JPH01209436A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はフィルムや液晶式テレビ等からの画像投影光
を反射させて多数の視聴者に視認されるようにしたスク
リーンの技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は光源からの光をフィルム、ス
ライドや液晶式テレビの画像を透過させてその画像を反
射させ、前方の視聴者に視認されるようにしたスクリー
ンにおいて、そのスクリーン基板の表面の反射面を視認
側に集光する面に成形されている画像投影用スクリーン
及びその製造方法に関する発明であり、特に、スクリー
ン基板の表面に相互にその反射面の傾斜面の角度を変え
て視認側に集光するようにした相隣る多数の微小反射面
を形成し、その後、該スクリーン基板を視認側に対し凹
面に形成するようにした画像投影用スクリーンとその製
造方法に係る発明である。
〈従来技術〉 。周知の如く、市民社会や産業社会が隆盛になってくる
と、科学技術に負うところが極めて大となり、就中、近
時情報処理による科学技術情報に負うところが著しく大
である。
そのうち、周知の如く所謂0−A機器による情報処理は
極めて重要になってきているが、ブラウン管による画像
処理は1対1の情報処理としては極めて有効なメディア
であるが、工場、研究所、学校等に於ける不特定多数の
視聴者に対する画像処理伝達手段としては限界があるメ
ディアであるために、近時はフィルム、スライド、液晶
テレビの普及による光透過式の画像処理をスクリーンに
拡大投影して不特定多数の視聴者に処理画像を提供する
態様が極めて有効なメディアとして用いられるようにな
ってきており、研究や教育方面ばかりでなく、娯楽教養
等の面においても該種画像望理は広く用いられるように
なりつつある。
而して、該種画像投影用スクリーンにおいては周知の如
く、第8図に示す様に、一般に平面状のスクリーン1で
あり、これに対設された投影装置2からの画像投影光を
反射し、視聴者3に視認されるようにされているものの
、平面状であるために、画像が歪む不具合があり、又、
反射光が広がるために、画像が暗いという不都合さもあ
った。
そして、一般に視聴者3はスクリーン1の前□方に於い
て平面的に散在しているために、上述のマイナス点はど
の視聴者にとっても均一なデメリットとされていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 これに対処するに、例えば、第9図に示す様な表面の反
射面が所謂ワイドスクリーンとして放物線状の凹面に形
成されたスクリーン2′を投影装置2に対設させること
により、視聴者3方向に画像反射光を集光させるような
技術も案出されてはいる。
しかしながら、該種反射面が凹曲面のスクリーン1′に
於いては第10図に示す様に、そのスクリーン基板の表
面の反射面1′を放物線状の凹面に形成するために、そ
の精度管理が極めて厳しく、したがって、その製造に際
し、特殊な金型等を用いねばならず、著しくコスト高に
なるという不利点があり、又、該第10図に示す様に、
スクリーン基板の肉厚が著しく厚くなり、初期設置がし
難く、又、常に正確な設置状態を管理維持するための保
守点検整備が煩瑣であるという難点があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく情報量の
大きな画像を多数の視聴者に伝達させるスクリーンの問
題点を解決すべき技術的課題とし、画像処理という情報
伝達の良い点をフルに利用し、多数の視聴者に正確な画
像情報を正確に伝達することが出来るようにして情報産
業における画像処理技術利用分野に益する優れた画像投
影用スクリーン及びその製造方法を提供せんとするもの
である。
く問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、所定の金属、或は、樹
脂製の平板状のスクリーン基板の表面にストリップ状、
円状、或は、スポット状の微小反射面を打刻や切削等の
手段により相隣って多数形成させ、しかる後、該スクリ
ーン基板を1つの方向に沿って所定の放物線状等に彎曲
成形し、表面の反射面にアルミ塗装等のコーティングを
行って充分な輝度を有する反射画像を全ての多数の視聴
者に正確に伝達することが出来るようにした技術的手段
を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を第1〜10図を参照し
て説明すれば以下の通りである。尚、第11図以下と同
一態様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
第1.2.3図に示す実施例において、11′はこの出
願の発明の1つの要旨を成す画像投影用のスクリーンで
あり、そのスクリーン基板11′は水平方向に於いて視
聴者3に対し凹状に彎曲されており、相互に反射面の角
度を異ならせたストリップ状の反射面13.13・・・
が相隣って多数の縞状の微小反射面を形成している。
而して、その製造に際しては第1図に示す様に、スクリ
ーン基板11′の表面に所定方向の微小幅の反射面13
.13・・・を相隣らせてポンチ12にFの打撃力を印
加して移動することにより形成する。
尚、第1図のポンチ11′に変えて第2図に示す様な長
いポンチ12′に打撃力Fを印加するようにしても微小
反射面13を形成することが出来る。
このように、スクリーン基板11′の表面に微小反射面
13.13・・・を刻設形成した俊は第3図に示す様に
、1方向に曲げ作用を付与してその表面を凹曲面状に形
成する。
そして、最後に図示しない適宜の手段により各微小反射
面13の表面14にアルミ塗装等を行って表面反射効率
を上げ、高輝度処理を行う。
尚、各微小反射面13の反射角度、及び、凹曲面の表面
の曲げについては予め設計により決めておくものとする
このように形成されたスクリーン11は第10図に示す
様に、画像投影装置2に対し直角に設けられても、その
画像投影光は視聴者3に対して集光するように反射し、
したがって、視認される画像は歪むことはなく、又、反
射光は広がらず、画像が暗くなることもなく、明るい鮮
明な高輝度の画像が全ての視聴者3に視認されることに
なる。
而して、多数の視聴者が横方向に広く散在しているよう
な視認の態様においては第8.10図に示す様なスクリ
ーン基板1′が平面状のままその表面にストリップ状の
相互に平行な微小反射面13.13・・・が縦方向に配
列したスクリーン111を形成するようにした態様であ
り、又、第9図に示す実施例のスクリーン112に於い
てはそのスクリーン基板112′ に対し第4図に示す
様に、スポット状の微小反射面13’ 、13’・・・
を多数相隣らせてポンチ12′により刻設することによ
り、各スポット状の微小反射面13’ 、13’・・・
を特定スポット状に座着する視聴者3に対しスポット状
に画像を集光することが出来るようにした態様であり、
スクリーン112自体は平面状に画像投影装置2に対し
対設することが出来るようにされた態様である。
而して、第7図に示す実施例はスクリーン基板111′
の表面に同心円上の多数のリング状の反射面13’ 、
13’・・・をそれぞれ設定角度にされて相隣って形成
された態様であり、その製造に際しては第5図に示す実
施例のようにスクリーン基板111′を1方向に移転さ
せ、切削カッター121の先端が設定角度になるように
適宜ホルダにより固定してスクリーン基板111′に押
し当ることにより、リング状の同心円溝13′の反射面
を形成することが出来る態様であり、これに対して第6
図に示ス実施例においてはスクリーン基板1111に対
し下端に各々設定角度の所定の曲率の変曲した切削面を
有するカッター12″を抑圧固定し、スクリーン基板1
111を同方向に旋回させることにより、その表面に同
じく同心円のリング状の反射面13′ 、13′・・・
を各々設定の反射面にして成形することが出来、このよ
うにしてスクリーン111′を投影装置2の前方所定距
離に直角に設置しても、第10図に示すと同様に視聴者
3に対して画像投影光を集光的に反射ざぜて高輝度の鮮
明な投影画像を視認させることが出来る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、多数の微小反射面
についてはポンチによる刻設ばかゆでなく、適宜のプレ
ス成形等によっても出来ることは勿論のことである管種
々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的に多数の微小反
射面をスクリーン基板の表面に相隣らぜて形成させた画
像投影用スクリーンにより画像投影装置からの画像投影
光はスクリーンの前面に散在する視聴者に対し所定に集
光することが出来、したがって、画像投影光がスクリー
ンに当って反射されて視聴者に視認されても、その画像
が歪むことがなく、又、画像の反射光が広がらず、その
ため、画像が暗くならず、明るい高輝度の画像として視
認されるという優れた効果が奏される。
したがって、視聴者に対する画像情報処理が正確に行わ
れ、情報が確実に伝達されるという優れた効果が秦され
る。
又、その製造に際しては特殊な金型等を用いることがな
く、低コストダウンが図れ、量産体制がとれるという効
果がある。
而して、平板状のスクリーン基板に対しポンチ打刻等に
より多数の微小反射面を相隣らせて形成させるために、
該各機小反射面を形成されたスクリーン基板を一方方向
にのみ凹曲面状に曲げ成形することが出来ることから、
独立の調整が可能であり、大型スクリーンが容易に出来
るという優れた効果が秦される。
又、多数の微小反射面の形成にはポンチによる打刻等が
用いられるために、複雑な切削加工やプレス加工も必要
でなく、製作がし易いという利点がある。
又、形成される多数の微小反射面の傾斜面は斜面や縞サ
イズが任意に設計出来るために、設計の自由度があると
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図はこの出願の発明の実施例の態様図であり、
第1図は1実施例のスクリーン製造プロセスのスクリー
ン基板に対する微小反射面の打刻斜面斜視図、第2図は
同地の実施例の打刻斜視図、第3図は製品としてのスク
リーンの斜視図、第4図は別の実施例のスクリーン基板
に対する微小反射面の打刻斜視図、第5.6図は別の実
施例のスクリーンの製造斜視図、第7図は第5.6図に
よるスクリーンの斜視図、第8.9図は別の実施例のス
クリーンの斜視図、第10図は画像投影装置からの画像
投影光の反射態様部分断面側面図、第11図以下は従来
技術に基づくスクリーンの対応図であり、第11図は1
態様の側面図、第12図は別懇様の側面図、第13図は
第12図のスクリーンの斜視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像投影光に対する表面の反射面を視認側に集光
    する面に成形されている画像投影用スクリーンにおいて
    、スクリーン基板の表面に視認側に集光する多数の微小
    反射面を形成されていることを特徴とする画像投影用ス
    クリーン。
  2. (2)画像投影光に対する表面の反射面を視認側に集光
    する面に成形されている画像投影用スクリーンの製造方
    法において、スクリーン基板に反射面の角度が相隣る多
    数の微小反射面を形成した後該スクリーン基板を視認側
    に対し凹面に形成するようにしたことを特徴とする画像
    投影用スクリーンの製造方法。
JP63033944A 1988-02-18 1988-02-18 画像投影用スクリーン及びその製造方法 Pending JPH01209436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010087870A (ko) * 2000-03-09 2001-09-26 양영규 대형 스크린제조방법
WO2007043135A1 (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Kazunori Miwa マイクロミラースクリーン

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113410A (ja) * 1974-07-24 1976-02-02 Hitachi Ltd Kadoyokushikiatsushukuki
JPS61109039A (ja) * 1984-10-31 1986-05-27 Arisawa Seisakusho:Kk 映写用スクリ−ンの製造方法

Patent Citations (2)

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