JPH0120942Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120942Y2 JPH0120942Y2 JP19987884U JP19987884U JPH0120942Y2 JP H0120942 Y2 JPH0120942 Y2 JP H0120942Y2 JP 19987884 U JP19987884 U JP 19987884U JP 19987884 U JP19987884 U JP 19987884U JP H0120942 Y2 JPH0120942 Y2 JP H0120942Y2
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- JP
- Japan
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- pipe
- article
- holding
- stand
- slider
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Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスタンド構造物における物品載置部
の構造に関する。
の構造に関する。
例えば、ステージ演奏のためのキーボード等の
楽器スタンドとして、あるいは商品陳列用のデイ
スプレースタンド等として、パイプ状物を主体と
するスタンド構造物が使用される。この種のスタ
ンド構造物にはその組立に必要な連結用部材なら
びに補強用部材が用いられるほか、物品を載置す
るための物品保持部材が不可欠である。
楽器スタンドとして、あるいは商品陳列用のデイ
スプレースタンド等として、パイプ状物を主体と
するスタンド構造物が使用される。この種のスタ
ンド構造物にはその組立に必要な連結用部材なら
びに補強用部材が用いられるほか、物品を載置す
るための物品保持部材が不可欠である。
パイプ状のスタンド構造物における物品保持部
材としては、特に、該パイプに沿つて摺動自在に
取付けられるのが有利であり、かつ一般的にはそ
のような構造のものが多い。
材としては、特に、該パイプに沿つて摺動自在に
取付けられるのが有利であり、かつ一般的にはそ
のような構造のものが多い。
しかるに、物品保持部材をパイプ状物に摺動自
在に取付けてなるスタンド構造物においては、物
品の保持位置を任意にスライドして選択できると
いう大きな長所がある一方において、該保持部材
が保持位置でがたついたり、あるいは複数の保持
部材が互いの平行な位置を保持するのが困難で物
品を載せると傾いたりするという欠点があつた。
このような欠点は特に重い物品を載置したときに
顕著であることはいうまでもない。
在に取付けてなるスタンド構造物においては、物
品の保持位置を任意にスライドして選択できると
いう大きな長所がある一方において、該保持部材
が保持位置でがたついたり、あるいは複数の保持
部材が互いの平行な位置を保持するのが困難で物
品を載せると傾いたりするという欠点があつた。
このような欠点は特に重い物品を載置したときに
顕著であることはいうまでもない。
この考案はこのような状況に鑑みて提案された
ものであつて、物品の保持を確実になすことがで
きる物品保持部の構造を提供することを目的とす
る。また、同時に、同一パイプに取付けられた他
の保持部材との平行位置の保持が容易かつ正確に
できる新規な物品載置部の構造を提供することを
目的とする。
ものであつて、物品の保持を確実になすことがで
きる物品保持部の構造を提供することを目的とす
る。また、同時に、同一パイプに取付けられた他
の保持部材との平行位置の保持が容易かつ正確に
できる新規な物品載置部の構造を提供することを
目的とする。
すなわち、この考案に係るスタンド構造物にお
ける物品載置部の構造は、パイプ状物に物品保持
のための部材を摺動自在に取付けてなるスタンド
構造物において、前記パイプ状物の外面長手方向
に一または複数条の摺動溝部を形成するととも
に、前記物品保持部材のパイプ把持筒部の内面に
前記摺動溝部に対応する突部を設けたことを特徴
とする。
ける物品載置部の構造は、パイプ状物に物品保持
のための部材を摺動自在に取付けてなるスタンド
構造物において、前記パイプ状物の外面長手方向
に一または複数条の摺動溝部を形成するととも
に、前記物品保持部材のパイプ把持筒部の内面に
前記摺動溝部に対応する突部を設けたことを特徴
とする。
以下、添付した図面の実施例とともに説明する
と、第1図はスタンド構造物の一例を示す分解し
た全体斜視図、第2図はその物品載置部の拡大し
た斜視図、第3図は第2図の一部拡大斜視図、第
4図はその要部の断面図である。
と、第1図はスタンド構造物の一例を示す分解し
た全体斜視図、第2図はその物品載置部の拡大し
た斜視図、第3図は第2図の一部拡大斜視図、第
4図はその要部の断面図である。
第1図に図示したスタンド構造物はキーボード
等の楽器スタンドとして用いられるもので、特に
ステージ演奏のために組立ならびに分解が容易な
ように構成されたものである。
等の楽器スタンドとして用いられるもので、特に
ステージ演奏のために組立ならびに分解が容易な
ように構成されたものである。
このスタンド構造物は、図のように、パイプ状
物10と脚用ブラケツト20と連結用ブラケツト
30と補強ロツド部材40と、この考案における
物品保持部材であるスライダー50の各部から構
成されるものである。
物10と脚用ブラケツト20と連結用ブラケツト
30と補強ロツド部材40と、この考案における
物品保持部材であるスライダー50の各部から構
成されるものである。
パイプ状物10は好ましくはアルミニウム等の
比較的軽い金属パイプよりなり、あらかじめ数種
類の長さに切断されたものが用意される。パイプ
状物10は図のように脚部を構成する部材となる
もの(縦部材)11および本考案における物品保
持部を構成する部材となるもの(横部材)12が
あるが、これらはともに共通の構成のものを使用
することができる。
比較的軽い金属パイプよりなり、あらかじめ数種
類の長さに切断されたものが用意される。パイプ
状物10は図のように脚部を構成する部材となる
もの(縦部材)11および本考案における物品保
持部を構成する部材となるもの(横部材)12が
あるが、これらはともに共通の構成のものを使用
することができる。
脚用ブラケツト20は、上記パイプ状物10を
してスタンド構造体の脚部を構成せしめるための
ものであつて、前記パイプ状物10に固定可能な
複数の筒部が蝶番部によつて角度調整自在に結合
されてなるものである。
してスタンド構造体の脚部を構成せしめるための
ものであつて、前記パイプ状物10に固定可能な
複数の筒部が蝶番部によつて角度調整自在に結合
されてなるものである。
連結用ブラケツト30は、前記パイプ状物10
を直角状に連結するためのT字形部材である。
を直角状に連結するためのT字形部材である。
補強ロツド部材40は、組立られたパイプ構造
物を補強するためのもので、棒状体の両端部に前
記パイプ状物に固定可能な筒部が備えられてい
る。
物を補強するためのもので、棒状体の両端部に前
記パイプ状物に固定可能な筒部が備えられてい
る。
この考案における物品保持部を構成するスライ
ダー50は前記パイプ状物10、特にはその横部
材12に摺動自在に取付けられかつ物品保持のた
めに必要な部材を一体に備えている。実施例では
第2図以下に図示されるように、割れ目52の両
側に締付フランジ53,54を備えたパイプ把持
筒部51の上側にキーボードを載置するための棒
状保持部55が形成されている。第4図における
符号57は締付ボルトで、このボルト57の緊
締、弛緩によつて該スライダー50(正確には把
持筒部51)のパイプ状物12に対する固定ない
しは摺動が調整される。なお符号58は棒状保持
部を該把持筒部に取付けるための固定ボルトであ
る。
ダー50は前記パイプ状物10、特にはその横部
材12に摺動自在に取付けられかつ物品保持のた
めに必要な部材を一体に備えている。実施例では
第2図以下に図示されるように、割れ目52の両
側に締付フランジ53,54を備えたパイプ把持
筒部51の上側にキーボードを載置するための棒
状保持部55が形成されている。第4図における
符号57は締付ボルトで、このボルト57の緊
締、弛緩によつて該スライダー50(正確には把
持筒部51)のパイプ状物12に対する固定ない
しは摺動が調整される。なお符号58は棒状保持
部を該把持筒部に取付けるための固定ボルトであ
る。
次に、第2図もしくは第3図さらには第4図の
断面図についてこの考案に係る物品載置部の構造
について説明する。
断面図についてこの考案に係る物品載置部の構造
について説明する。
図からよりよく理解されるように、パイプ状物
12の外面には直線状の一または複数条の摺動溝
部15が形成される。一方、スライダー50のパ
イプ把持筒部51の内面には前記摺動溝部15に
対応する突部56が突設される。
12の外面には直線状の一または複数条の摺動溝
部15が形成される。一方、スライダー50のパ
イプ把持筒部51の内面には前記摺動溝部15に
対応する突部56が突設される。
パイプ状物12の摺動溝部15は、1条であつ
てもよいが、好ましくはパイプの円周に対して等
角度をもつて複数条設けられる。実施例ではパイ
プ12の円周に対して直角方向に4条の摺動溝部
15,15…がを形成されている。
てもよいが、好ましくはパイプの円周に対して等
角度をもつて複数条設けられる。実施例ではパイ
プ12の円周に対して直角方向に4条の摺動溝部
15,15…がを形成されている。
スライダー50のパイプ把持筒部51の内面に
突設される突部56は前記摺動溝部15に対応す
るように設けられる。なお、摺動溝部15が複数
条あるときは、必ずしもそのすべてに対応する突
部56を設ける必要はない。実施例のように、4
条の摺動溝部15,15…のうち上および前方の
直角方向の2つだけに対応するように突部56,
56を設けてもよい。
突設される突部56は前記摺動溝部15に対応す
るように設けられる。なお、摺動溝部15が複数
条あるときは、必ずしもそのすべてに対応する突
部56を設ける必要はない。実施例のように、4
条の摺動溝部15,15…のうち上および前方の
直角方向の2つだけに対応するように突部56,
56を設けてもよい。
パイプ状物12ならびにスライダー50からな
る物品載置部をこのように構成することによつて
パイプ12に対するスライダー50の摺動が極め
てスムーズになるとともに、スライダー12のパ
イプ把持筒部51は該摺動溝15内に嵌め合い構
造となるのでそれがパイプの円周方向に対する回
り止めとなつて、物品の保持が確実かつ安全にな
されることができる。
る物品載置部をこのように構成することによつて
パイプ12に対するスライダー50の摺動が極め
てスムーズになるとともに、スライダー12のパ
イプ把持筒部51は該摺動溝15内に嵌め合い構
造となるのでそれがパイプの円周方向に対する回
り止めとなつて、物品の保持が確実かつ安全にな
されることができる。
さらに、スライダー50は摺動溝部15に沿つ
て移動するものであるから、同一パイプ12に取
付けられた他のスライダーとの平行位置の保持が
容易かつ正確にできるという大きなメリツトがあ
る。このような平行位置の保持という利点は、列
えばキーボードのように細長くて重量のある物体
を安全かつ確実に保持するに極めて有利である。
て移動するものであるから、同一パイプ12に取
付けられた他のスライダーとの平行位置の保持が
容易かつ正確にできるという大きなメリツトがあ
る。このような平行位置の保持という利点は、列
えばキーボードのように細長くて重量のある物体
を安全かつ確実に保持するに極めて有利である。
この考案は、上に述べた楽器用のスタンドのほ
かに商品陳列用あるいはインテリア用等の各種の
用途のスタンド構造物に適用されうるものであ
る。
かに商品陳列用あるいはインテリア用等の各種の
用途のスタンド構造物に適用されうるものであ
る。
第1図はスタンド構造体の一例を示す分解した
全体斜視図、第2図はその物品載置部の拡大した
斜視図、第3図は第2図の一部拡大斜視図、第4
図はその要部の断面図である。 10,11,12……パイプ状物、15……摺
動溝部、20……脚用ブラケツト、30……連結
用ブラケツト、40……補強ロツド部材、50…
…スライダー、51……把持筒部、55……棒状
保持部、56……突部。
全体斜視図、第2図はその物品載置部の拡大した
斜視図、第3図は第2図の一部拡大斜視図、第4
図はその要部の断面図である。 10,11,12……パイプ状物、15……摺
動溝部、20……脚用ブラケツト、30……連結
用ブラケツト、40……補強ロツド部材、50…
…スライダー、51……把持筒部、55……棒状
保持部、56……突部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パイプ状物に物品保持のための部材を摺動自在
に取付けてなるスタンド構造物において、 前記パイプ状物の外面長手方向に一または複数
条の摺動溝部を形成するとともに、前記物品保持
部材のパイプ把持筒部の内面に前記摺動溝部に対
応する突部を設けたことを特徴とするスタンド構
造物における物品載置部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19987884U JPH0120942Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19987884U JPH0120942Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113669U JPS61113669U (ja) | 1986-07-18 |
JPH0120942Y2 true JPH0120942Y2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=30760214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19987884U Expired JPH0120942Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0120942Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005070123A2 (en) * | 2004-01-14 | 2005-08-04 | Ultimate Support Systems, Inc. | Instrument support methods and apparatus |
JP4612513B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2011-01-12 | 星野楽器株式会社 | サイドドラムの支持装置 |
JP4648808B2 (ja) * | 2005-09-21 | 2011-03-09 | 株式会社コルグ | 鍵盤装置 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP19987884U patent/JPH0120942Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113669U (ja) | 1986-07-18 |
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