JPH01209077A - 治療用ビームの位置決め方法 - Google Patents

治療用ビームの位置決め方法

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JPH01209077A
JPH01209077A JP3264288A JP3264288A JPH01209077A JP H01209077 A JPH01209077 A JP H01209077A JP 3264288 A JP3264288 A JP 3264288A JP 3264288 A JP3264288 A JP 3264288A JP H01209077 A JPH01209077 A JP H01209077A
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Susumu Nishihara
西原 進
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、治療用ビーム例えは荷電粒子線、重粒子線
または中性子線による、悪性腫瘍例えばがんの治療装置
における治療用ビームの位置決め方法に関するものであ
る。
「従来の技術] 第8図は、従来の治療用ビームの位置決め方法を実施す
る治療装置を示す概念図である。第8図において、治療
用ビーム例えば荷電粒子線のビーム軸(1)は地表と平
行であり、X線管(2)、患者(3)、治療台(4)、
およびX線写真フィルム(5)はビーム軸(1)上に、
前述の順にそれぞれ配置されている。なお、患者(3)
は治療台(4)の上に座らされている。
次に、従来の治療用ビームの位置決め方法を第9図を参
照しながら説明する。第9図は現像したX線写真フィル
ムを示す説明図である。
悪性腫瘍例えばがんの治療の一つとして、治療用ビーム
例えば荷電粒子線をそのがんの患部に照射することが行
なわれている。
例えばサイクロトロン(Cyc Iotron)によっ
て高エネルギーに加速された荷電粒子線が、治療室まて
導かれて、がんの患部Kに照射される。この時、前記荷
電粒子線の照射野とその患部にの位置および形状を合わ
せることが、照射時の条件とされる。
これを位置決めと呼んている。一般的に、患部にの位置
は、荷電粒子線の照射前に、X線写真または計算機利用
によるX線画像処理断層撮影装置(以下、rX−CTJ
という。)などによって求められる。この患部にの位置
情報から、前記荷電粒子線か効率良く患部Kに照射され
る条件か求められる。
位置決めにおいて、まず最初に、患者(3)が治療台(
4)に固定されて、荷電粒子線が患者(3)の患部Kに
照射されると思われる位置すなわちビーム軸(1)の中
心(0)へ、治療台(4)が移動されて、X線写真か撮
影される。第9図(a)はそれを現像したX線写真フィ
ルムを示す。ビーム軸(1)の中心(0)と、斜線部で
示す患部にの中心の位置はX軸、Y軸方向にそれぞれ(
xa、 ya)だけずれている。
次に、治療台(4)か移動されて、2回目のX線写真か
撮影される。第9図(b)はそれを現像したX線写真フ
ィルムを示す。ビーム軸(1)の中心(0)と、患部に
の中心の位置はまたX軸、Y軸方向にそれぞれ(xb、
 yb)だけすれている。
更に、治療台(4)か移動されて、3回目のX線写真か
撮影される。第9図(c)はそれを現像したX線写真フ
ィルムを示す。ビーム軸(1)の中心(○)と、患部に
の中心の位置は一致している。
こうして、実際の治療において、荷電粒子線が患部Kに
正確に照射されるようになる。なお、この時、X線管(
2)がビーム軸(1)から影響のない位置へ移動されて
いる。
[発明が解決しようとする課題] 前述したような従来の治療用ビームの位置決め方法では
、1枚1枚、X線写真が撮影されて、それを現像したX
線写真フィルムから、治療台の移動量を計算しなければ
ならず、正確な位置決めをするまて、手間がかかり、ま
た時間がかがるという問題点があった。
この発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものて、手間がががらす、短時間で正確な位置決めがて
きる治療用ビームの位置決め方法を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る治療用ビームの位置決め方法は、患者の
患部の位置か明らかな上記患者の少なくとも一部が撮像
された第1の画像に基づいて上記患者の患部以外の第1
の所定位置から上記患部まての第1の距離を求めるステ
ップ、治療用ヒームのビーム軸の位置か明らかな上記患
者の少なくとも一部が撮像された第2の画像に基づいて
一ヒ記第1の所定位置に対応する上記患者の第2の所定
位置から上記ビーム軸までの第2の距離を求めるステッ
プ、ならびに上記第1の距離および上記第2の距離に基
づいて上記患者の患部に治療用ビームが照射されるよう
に1記患者を移動するステップを含むものである。
「作用] この発明においては、患者の患部以外の第1の所定位置
から上記患部までの第1の距離を求め、上記第1の所定
位置に対応する上記患者の第2の所定位置からビーム軸
までの第2の距離を求めることによって得られた2つの
情報に基づいて、上記患部が治療用ビームの上記ビーム
軸に一致するように、治療台上の上記患者が移動される
[実施例] 第1図は、この発明を実施する治療装置を示す構成図で
ある。第1図において、照射手段は垂直照射装置(6)
、レンジシフタ(7)、線量計(8)、およびコリメー
タ(9)から構成され、地表と垂直なビーム軸(1)上
に、地表に向かって前述の順に配置されて、かつレンジ
シフタ(7)は垂直照射装W(6)の内部に設けられて
いる。第1の撮像手段は通信製ff (29)、データ
バス(28)、および通信装置(27)を介して計算機
(19)に接続されたX−CT(11)である。第2の
撮像手段はX線管(2)、X線管制御器(12)、イメ
ージ インテンシテイファイア(以下、rl、1.Jと
いう。)(13)、光学系(14)、オートアイリス(
15)、テレビジョン・カメラ(以下、rTVカメラ」
という。)(16)、およびカメラ・コントロール・ユ
ニット(以下、rC,C,UJという。)(17)から
構成され、X線管(2)に接続されたX線管制御器(1
2)とTVカメラ(16)に接続されたC、 C,tJ
(17)を除いて、ビーム軸(1)上に、地表に向かっ
て前述の順に配置されている。
X線管(2)は線量計(8)とコリメータ(9)との間
に配置され、かつコリメータ(9)はX線管(2)と1
、I(13)との間に配置されている。アナロクーデシ
タル変換器(以下、rA、D、Clという。)(18)
はC,C,U(17)に接続されている。計算手段はA
、D、C(18)に接続された計算機(19)である。
第1の表示手段および第2の表示手段は計算機(19)
に接続された参照画像デイスプレィ(20)および画像
デイスプレィ(21)である。キャラクタデイスプレィ
で22)、キーボードク23)および操作パネル(24
)は計算機(19)に接続されている。入力手段は計算
機(19)に接続されたタブレット(2S)である。
画像データファイル(26)、通信装置(27)は計算
機(19)に接続され、テータバス(28)はこの通信
装置(27)に接続されている。なお、位置決め時およ
び実際の治療時においては、患者(3)を仰むけに載せ
る治療台(4)はコリメータ(9)と1.1.(13)
との間に配置されている。また、この治療台(4)には
駆動装置が内蔵されており、治療台(4)は計算機(1
9)に接続されている。
前述した治療装置の動作を第2図を参照しながら説明す
る。第2図は前述した治療装置の動作の流れを示す説明
図である。
あらかじめ、診断時において、X−CT(11)によっ
て、患部にの位置が明らがな、撮像された患者のX−C
T両画像通信製?1? (29)、テータバス(28)
、通信装置(27)、および計算機(19)を介して画
像データファイル(26)に蓄積される。なお、前記X
−CT画像を磁気テープ、フロッピーディスク等の記録
媒体に一旦記録して、後で画像データファイル(26)
に蓄積されるようにしても良い。
治療計画時において、計算機(19)によって、画像デ
ータファイル(26)に蓄積された、第2図(A)に示
す前記X−CT画像が、第2図(C)に示す仮想したX
線管と■ ■、の位置における、第2図(D)に示す中
心投影画像に第2図(B)において画像変換される。そ
して、この中心投影画像が参照画像デイスプレィ(20
)に表示される(以下、「参照画像」という。)。この
時、参照画像の識別可能な任意の位置例えは骨の位置に
、タブレット(25)によって、第2図(D>に示すよ
うな少なくとも3個以上のラントマークMi(i=1〜
3)が参照画像に付けられる。そして、計算機(19)
によって、第2図(D)に斜線部て示す患部にとランド
マークMiとの距離か計算される。
位置決め時において、第2図(a)に示すようにX線管
制御器(12)によって電圧が制御されたX線管(2)
により、治療台(4)上の患者(3)がX線照射される
。1.1.(13)によって、ビーム軸(1)の位置が
明らかな、患者(3)のX線画像が光学画像に変換され
る。この光学画像が光学系(14)によって導かれ、T
Vカメラ(16)の絞りを自動制御するオートアイリス
(15)を介して、TVカメラ(16)によって撮像さ
れて、電気信号のアナログ信号に変換される。このアナ
ログ信号がC,C,U(17)を介してA、D、C(1
8)によって、デジタル信号に変換されて、計算機(1
9)に供給される。この計算機(19)によって、第2
図(b)に示すように前記デジタル信号が周辺歪(糸巻
き歪)の補正等の信号処理を施されて、画像ディスブレ
イク21)に表示される(以下、rX−TV画像」とい
う。)。この時、前述した参照画像と同し位置に、タフ
レット(25)によって、第2図(c)に示すようなラ
ンドマークN1(i−1〜3)がX−TV画像に付けら
れる。そして、計算機(19)によって、ビーム軸(1
)の中心(0)とランドマークNiとの距離が計算され
て、前述した患部にとビーム軸(1)の中心(○)との
距離が計算される。すなわち、第2図(d)に示すよう
に、ビーム軸(1)の中心(0)が患部にの中心に一致
するように、治療台(4)の移動量が計算される。また
、照射される荷電粒子線のビームの形状、線量、および
エネルギーが、前述した参照画像とχ−TV画像とから
求められる。そして、前記移動量を表わす制御信号が治
療台(4)に出力されて、荷電粒子線が患部Kに正確に
照射されるように、治療台(4)が移動される。
実際の治療時において、患部にの形状、深さ、および荷
電粒子線の吸収線量が、かん治療のパラメータとなる。
これらから、荷電粒子線かそれぞれ、コリメータ(9)
、レンジシフタ(7)、および線量計(8)によって制
御され、患部■くに照射される。すなわち、コリメータ
(9)によって、患部■くの形状に合わせて、荷電粒子
線のヒームが整形される。レンジシフタ(7)によって
、患部Iくの深さに応して、物質透過時のエネルギー吸
収により照射される荷電粒子線のエネルキーか変えられ
て、荷電粒子線の飛程か変化させられる。また、線量計
(8)によって、荷電粒子線のどれだけの線量を照射さ
せるかがモニターされる。なお、この時、X線管(2)
かビーム軸(1)から影響のない位置へ移動されている
次に、この発明の一実施例を第3図、第4図および第5
図を参照しながら説明する。第3図(a)と(b)はX
−Y平面における参照画像とX−TV画像を示す説明図
、第4図はX−Y平面の座標値と真の座標値との関係を
示す説明図、第5図(a)と(b)はz−X平面におけ
る参照画像とX−TV画像を示す説明図である。
X−TV画像による位置決め方法を以下に述へる。
(1a)第3図(、)に示すように、参照画像を参照画
像デイスプレィ(20)に表示する。第3図(a)にお
いて、斜線で示した患部、患部中心A、ランドマークM
i、および治療計画時に計算された患部中心Aからラン
ドマークMiまての距1JiRi(i−1〜3)が表さ
れている。
(1b)第3図(b)に示すように、患者(3)のX線
画像を撮像し、テシタル化したX線画像の周辺歪補正を
行ったX−TV画像を画像デイスプレィ(21)に表示
する。この時、X−TV画像には、患者(3)の患部を
除く骨等の輪郭、ビーム軸(1)の中心(○)(X−T
Vの撮像中心)およびX−Y軸が含まれている。
(1c)第3図(a)に示す参照画像上のランドマーク
Miに対応する位置に、タブレット(25)を用いて、
第3図(b)に示すように、ランドマークNiをX−T
V画像に付ける9第3図(b)において、上述した画像
要素の他に、斜線て示した患部、推定患部中心B、およ
びラントマークNiか表されている。
(1d)治療台(4)のχ−Y軸方向の移動量を求める
。第3図(b)に示すように、移動量はベクトル→O・
B(以下、座標α β間のベクトルを→α・βと表わす
)て表される。
→A・Mi=Ri           ・・・ ■式
→B  N1=−→○ B+→○ Ni    ■式■
式から →○、B−→ONi−→B Ni    0式ここて、
−B−Ni−→A  Miであるから1、 →○・B−
→0・N1−Ri (なお、→○ Niは、第3図(b)に示すX−Y軸の
座標から求まる。) (1e)治療台(4)のZ軸回りの回転角(回転誤差)
θを求める。第4図において、第3図で表された画像要
素以外に、参照画像側ては真の患部中心Atおよび真の
ランドマークMt3、X−TV画像劃側は真の推定患部
中心Btおよび真のラントマークNt3が表され、また
1、1.(13)の撮像面からX線管(2)、真の患部
中心A、t(真の推定患部中心Bt)、および真のラン
ドマークMt3(真のランドマークNt3)までの高さ
H,H,およびN2も表されている。まず、ランドマー
クNiの座標により推定患部中心Bの真の患部中心Bt
を計算する。具体的には、真のランドマークNti(i
=1〜3)から真の患部中心Btまでの真の距離Rti
(i−1〜3)を求めればよい。
例えば、第4図に示すように、 (→O・N3−→O・Nt3)/→O・N3−H+ /
 H・・ 0式 %式%) −H2/H・・・ 0式 ■、0式の関係から →At  Mti(i=1〜3)と→Bt Ntiの角
度差を平均し患部の回転角θを計算する。
(1f)治療台(4)をχ軸およびY軸方向に移動量→
O−Bだけ平行移動させ、かつ治療台(4)を回転角θ
たけZ軸回りに回転させることにより位1ヴ決めが達成
される。
実際には、治療台(4)の移動量→OBはキャラクタデ
イスプレィ(22)に表示され、技師の操作により治療
台(4)か移動される。
z−X平面上での位置決めも上記と同様のステップで実
現できる。
(18)第5図(a)、(b)に示すように、参照画像
のラントマークMiに対応する位置に、X−TV画像に
ランドマークNiを付け、必要なZ軸方向の移動量→O
・Bを求める。
(1h)治療台(4)を2軸方向(上下方向)に、移動
量→OBだけ、移動させることにより位置決めか達成さ
れる。
以上により、X−TV画像による位置決めが完了する。
微調整か必要な場合は、再度(1a)〜(111)のス
テップを繰り返す。最終確認は医師により判断される。
第6図は、この発明を実施する他の治療装置を示す構成
図である。第1図の治療装置と異なるところは、下記の
箇所である。第2の撮像手段が他のX −CT (13
^〉がら構成され、ヒーム軸(1)、、)。
に配置されている。また、X −CT (18Δ)によ
って撮像されたX−CT断層画像が計算機(19)に出
力される。
次に、この発明の他の実施例を第7図を参照しながら説
明する。第7図(a)と(b)はZ−X平面における参
照画像とX−CT断層画像を示す説明図である。
X−CT断層画像による位置決め方法を以下に述べる。
(2a)第7図(a)に示すように、参照画像(中心投
影画像に画像変換しない断層画像に、予めランドマーク
Miをタフレット(25)によって付けておく。)を参
照画像デイスプレィ(2o)に表示する。
第7図(a)において、斜線で示した患部、患部中心A
、ランドマークMiおよび画像中心Orが表されている
(2b)  87 図(bHコ示すように、X −CT
 (13A)により患部を含む複数枚の断層画像を撮像
し、画像デイスプレィ(21)に表示する。第7図(b
)において、斜線で示した患部、推定患部中心B、ラン
トマークNi、画像中心(照射中心)○およびZ−Y軸
が表されている。
(2c)  X −CT断層画像を順次画像デイスプレ
ィ(21)に表示し、参照画像と一致するX−CT断層
画像を目視にて選択する。選択されたX−CT断層画像
の順番から患部のX軸方向の位置が決定される。
(2d)該当χ−CT断層画像(スライス像)に、参照
画像のラントマークMiに対応する位置に、タフレット
(25)によってラントマークNiを付けることにより
、X−TV画像の場合と同様の方法によって、Z−Y平
面ての患部中心Bか求まる。
(2e)参照画像およびX−CT断層画像の画像中心O
r、0をそれぞれ座標中心とし、ランドマークM1とN
iのヘクトル(偏移量)→Mi・N1(i=1〜3)の
平均値→M Nを計算する。従って、治療台(4)のZ
−Y軸方向の移動量−→O・Bを求めることがてきる。
すなわち、移動量は、→○ B−→Or A+→M N
 −0式(2f)  治療台(4)をZ−Y軸方向に、
移動量−>OBだ(ツ、移動させることにより位置決め
が達成される。
(2g)  さらに、治療台(4)をX軸方向に必要量
(手順(2c)により決定される)移動させることによ
り位置決めか達成される。
以上により、X−CT断層画像による位置決めが完了す
る。ただし、この実施例の場合は、治療台(4)のX軸
方向の回転の制限がらZ−Y平面での位置合わせ時、回
転誤差は補正されない。
こうして、簡単に、自動的に、正確に位置決めかなされ
て、荷電粒子線によるがん治療が行なわれる。
X−TV画像を用いた位置決めにおいては、参照画像と
して中心投影画像が必要であるが、第1回目の治療計画
時の処理にて得たX−CT画像テータ(ランドマークM
iが付いている)を31算機(19)へ送信することに
より、第2回目以降そのX−cT画像データを参照画像
として使用ずれは、中心投影画像への変換処理は省略で
きる。
X−CT断層画像を用いた位置決めにおいては、参照画
像として、χ−CTスキャノクラム画像を利用すると、
3次元的な断層画像が得られるのて、X−Y平面の位置
合わせが効率よく行うことができる。但し、X−CTス
キャノグラム画像は、X−CTの口径差による画像歪対
策が必要となる場合かある。
また、上記実施例では、ラントマークの箇所を3個で説
明したが、何箇所でもよい。但し、位置合わせの精度を
高めるためには3箇所以上は必要である。
[発明の効果] この発明は、以上説明したとおり、患者の患部の位置が
明らかな上記患者の少なくとも一部が撮像された第1の
画像に基づいて上記患者の患部以外の第1の所定位置か
ら上記患部までの第1の距離を求めるステップ、治療用
ビームのビーム軸の位置が明らかな上記患者の少なくと
も一部が撮像された第2の画像に基づいて上記第1の所
定位置に対応する上記患者の第2の所定位置から上記ビ
ーム軸までの第2の距離を求めるステップ、ならびに−
上記第1の距離および上記第2の距離に基づいて上記患
者の患部に治療用ヒームか照射されるように上記患者を
移動するステップを備えたことにより、手間がかからず
、短時間で正確な位置決めができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明か実施される治療装置を示す構成図、
第2図は第1図に示した治療装置の動作の流れを示す説
明図、第3図はX−Y平面における参照画像とX−TV
画像を示す説明図、第4図はX−Y平面の座標値と真の
座標値の関係を示す説明図、第5図はZ−Y平面におけ
る参照画像とX−TV画像を示す説明図、第6図はこの
発明が実施される他の治療装置を示す構成図、第7図は
Z−Y平面における参照画像とX−CT断層画像を示す
説明図、第8図は従来の治療装置を示す概念図、第9図
はX線で撮影したX線写真フィルノ\を示す説明図であ
る。 一19= 図において、(1)   ビーム軸、 (2)・・・ X線管、 く3)・・・ 患者、 (4)−・−治療台、 (6)−・・ 垂直照射装置、 (7)・・・ レンジシフタ、 (8)・ 線量計、 (9) ・・・ コリメータ、 (11)・・・ X−CT、 (12)・・・ X線管制御器、 (13)・・・ 1.1.、 (14)・・・ 光学系、 (15)  ・・・ オートアイリス、(16)・・・
 TV右カメラ (17)  ・・・ C,C,U、 (19)・・・ 計算機、 (20)  ・・・ 参照画像デイスプレィ、り21)
  ・・・ 画像ティスプレィ、(22)・・・ キャ
ラクタデイスプレィ、(25)・・・ タブレットであ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を、¥)3
1 (a) 参照画像 圀 (b) X−丁■ 画像 Plf)5 (a) 牟照画像 図 (b) 、!571 (a) 2?ζ  さワ  (% イ衆 図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 患者の患部の位置が明らかな上記患者の少なくとも一部
    が撮像された第1の画像に基づいて上記患者の患部以外
    の第1の所定位置から上記患部までの第1の距離を求め
    るステップ、治療用ビームのビーム軸の位置が明らかな
    上記患者の少なくとも一部が撮像された第2の画像に基
    づいて上記第1の所定位置に対応する上記患者の第2の
    所定位置から上記ビーム軸までの第2の距離を求めるス
    テップ、ならびに上記第1の距離および上記第2の距離
    に基づいて上記患者の患部に治療用ビームが照射される
    ように上記患者を移動するステップを備えたことを特徴
    とする治療用ビームの位置決め方法。
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