JPH01207383A - 輻射線像の記録再生方法及びその装置 - Google Patents

輻射線像の記録再生方法及びその装置

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JPH01207383A
JPH01207383A JP63324735A JP32473588A JPH01207383A JP H01207383 A JPH01207383 A JP H01207383A JP 63324735 A JP63324735 A JP 63324735A JP 32473588 A JP32473588 A JP 32473588A JP H01207383 A JPH01207383 A JP H01207383A
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phosphor
radiation
radiation image
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JP63324735A
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Claude Fouassier
クロード ファシェール
Romano Morlotti
ロマノ モルロッティ
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K4/00Conversion screens for the conversion of the spatial distribution of X-rays or particle radiation into visible images, e.g. fluoroscopic screens
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/08Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
    • C09K11/77Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
    • C09K11/7728Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing europium
    • C09K11/77342Silicates

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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可視輻射線で励起可能な蛍光体に、対象物を
通過した高エネルギー輻射線を吸収させ、前記蛍光体を
励起して、保存されたエネルギーを蛍光として放出させ
、前記蛍光を検出することにより輻射線像(radia
tion i+5aHe)を記録及び再生する方法で、
前記光励起可能な蛍光体が、二価ユーロピウム賦活アル
カリ土類金属ハロシリケートからなる群から選択されて
いる輻射線像記録再生方法に関する。
〔従来の技術〕
米国特許下3,859,527号明細書には、高エネル
ギー輻射線(ここで高エネルギー輻射線とは、X線、α
線、β線、γ線、中性子線、紫外線等の如き電磁波又は
粒子線を意味する)に露出した後、可視又は赤外幅対線
で励起した時、光を発する励起可能な蛍光体(phos
phor)を含む輻射線像記憶パネル(panel)を
用いた高エネルギー輻射線像を記録及び再生する方法が
記載されている。
米国特許下4,258,264号明細書には、波長が6
00〜700n+sの範囲にある励起光線で記憶蛍光体
を励起し、励起された光を光検出器によって検出するこ
とにより輻射線像を再生する方法及び装置が記載されて
おり、その検出される光は300〜500n+*の範囲
にある。
欧州特許出願S 、N 、159,726には式%式% (式中、M”はBa、Sr及びCaからなる群がら選択
された少なくとも一つのアルカリ土類金属であり;X及
びX′は両方共C1、Br及びIからなる群から選択さ
れた少なくとも一つのハロゲンであリ、XはX′とは異
なっており;Aは5iOz及びP2O,からなる群から
選択された少なくとも一つの酸化物であり; a、b及
びXは、夫々0.1≦a≦10;1nm4≦b≦0.2
及び0くに≦0.2の条件を満足する数である) を有する二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属ハロゲ
ン化物蛍光体が記載されている。該特許出願には、前記
蛍光体を用いた輻射線像を記録及び再生する方法及びそ
のような蛍光体を用いた、輻射線像を記憶パネルも記載
されている。前記蛍光体を励起する輻射線は500〜8
00nmの範囲の波長を有するのが好ましい。
欧州特許比l!iI S 、N 、107,192明細
書には、(I)励起可能な蛍光体に、対象物を通過した
輻射線を吸収させ、(ii)前記励起可能な蛍光体を4
50〜800nmの範囲の波長を有する電磁波に露出し
、保存された輻射線エネルギーを蛍光として放出させ、
そして(iii)前記蛍光を検出する、諸工程からなる
輻射線像を記録及び再生する方法において、前記励起可
能な蛍光体が式: %式% (式中、M″はBa、Sr及びCaからなる群から選択
された少なくとも一つのアルカリ土類金属であり−M′
はLi、Na、に、Rb及びCsからなる群から選択さ
れたアルカリ金属であり;M“はA1、Ga、In及び
TIからなる群から選択された少なくとも一つの三価の
金属であり;Aは少なくとも一つの金属酸化物であり:
X1.tC1、Br及び■からなる群から選択された少
なくとも一つのハロゲンチあり、X′、x”及びX−は
C1、B「及び■からなる群から選択された少なくとも
一つのハロゲンであり; a、 b及びCは、夫々0≦
a≦2; 0≦b≦0.01. O≦C≦0.01及び
a+b+c≧1nm6の条件を満足する数であり;X及
びyは、夫々0く×≦0.5及びO<y≦0.2の条件
を満足する数である)を有する二価ユーロピウム賦活錯
体ハロゲン化物である輻射線像記録再生方法が記載され
ている。
そのような特許出願には、そのような方法に用いられる
輻射線像記憶パネルも記載されている。
上で引用した欧州特許出願S 、N 、159,726
及び107.192明細書に記載された蛍光体は、それ
らを600〜700n+sの範囲の波長を有する輻射線
で励起した時、特にそれらをHe−N e833nmレ
ーザービームで励起した時、発光効率に関し最良の結果
を与える。そのような蛍光体は、それらが600nmよ
り短い波長を有する輻射線で励起した時には、そのよう
な良い結果は与えない。
欧州特許出願S 、N 、111,893明細書には、
(i)二価ユーロピウム賦活バリウム フルオロクロラ
イド蛍光体を含む輻射線像記憶パネルに、対象物を通過
した輻射線を吸収させ、(ii)前記パネルを400〜
550nmの範囲の波長を有する電磁波に露出し、保存
された輻射エネルギーを蛍光として放出させ、そして(
iii)その蛍光を検出する、諸工程からなる輻射線像
を記録及び再生する方法が記載されている。
〔本発明の要約〕
輻射線に像状に露出された蛍光体を励起し、励起でその
蛍光体から放出された蛍光を検出する諸工程を含む、高
エネルギー輻射線像を記録及び再生するためのパネル、
装置及び方法に用いるのに有用な蛍光体は、二価ユーロ
ピウム賦活アルカリ土類金属ハロシリケーl−であるこ
とを特徴とするものであることが見出だされた。
〔本発明の詳細な記述〕
本発明は、(i)可視輻射線で励起可能な蛍光体に、対
象物を通過した高エネルギー輻射線を吸収させ、(ii
)前記蛍光体を可視輻射線で励起して、保存されたエネ
ルギーを蛍光として放出させ、そして(iii)前記蛍
光を光検出手段で検出する、諸工程からなる輻射線像を
記録及び再生する方法において、前記蛍光体が、二価ユ
ーロピウム試活アルカリ土類金属ハロシリケートからな
る群から選択されることを特徴とする輻射線像記録再生
方法に関する。
本発明で用いられる用語「アルカリ土類金属ハロシリケ
−1−Jとは、−数式: %式% の化合物を指す。
好ましくは、本発明は、蛍光体が式: Me”、・ SiO,Xs  ・ mMe’ ″  n
Meコ°:aE u”  (1)く式中、Me”°はS
r、Ca及びBaの中の少なくとも一つであり: Me
”はNa又はKであり: Me”はAI又はGaであり
;XはC1及びBrの中の少なくとも一つであり:0く
a≦0.1.0≦潰≦o、t: 0≦n≦0.1である
) によって表される上述の如き方法に関する。
特に本発明は、蛍光体が式: %式%(2) (式中、Me”°はSr、Ca及びBaの中の少なくと
も一つであり: Me”はNa又はKであり:Me’″
″はA1又はGaであり;XはC1及びB「の中の少な
くとも一つであり;0くa≦o、t; 0≦m≦o、t
: 0くn≦0.1である) によって表される上述の如き方法に関する。
更に好ましい別の態様として、本発明は、蛍光体が式: %式%(3) (式中、Me”はS「、Ca及びBaの中の少なくとも
一つであり:Me’°はNa又はKであり: Me”は
A1又はGaであり;XはC1及びBrの中の少なくと
も一つであり:0〈a≦0.1; O<m≦0.1.0
≦n≦0.1である) によって表される上述の如き方法に関する。
本発明の蛍光体、就中、上記式(1)、(2)及び(3
)によって表わされる蛍光体の中で、x6は、弐C1x
Bri−x(式中、×は1〜5の範囲、好ましくは3〜
5の範囲である)によって−層よく記述されるように、
少なくとも一つのBr原子及び少なくとも一つの01原
子を含むのが好ましい、好ましくはC1及びBr(上記
式(1)、(2)及び(3)でXによって表わされてい
る〕と−緒に、ドープ剤として二価ユーロピウムを上記
範囲内の高い方の量で、特に0.04〜0.1の量で同
時に使用する。そのようなCIとBrの組合せは、A1
及びく又は)Ga及び(又は)Na及び(又は)Kの存
在下でも本発明の蛍光体の性能を改良することができる
と考えられている。
特に本発明は、前記励起用輻射線の波長が480〜70
0nmの範囲にある上述の如き方法に関する。
更に特に本発明は、前記励起用輻射線の波長が50(1
〜800nm、好ましくは500〜550nI1.−層
好ましくは約510〜520nmの範囲にあり、最も好
ましくはアルゴンレーザー装置の放射に相当する約51
4.5r+mである前述の如き方法に関する。
別の態様として、本発明は、(i)可視輻射線で励起可
能な蛍光体に、対象物を通過した高エネルギー輻射線を
吸収させるための手段、(ii)前記蛍光体を可視輻射
線で励起して、保存されたエネルギーを蛍光として放出
させる手段、及び(ii)前記蛍光と検出するための手
段を具えた輻射線像を記録及び再生するための装置にお
いて、前記蛍光体が、二価ユーロピウム賦活アルカリ土
類金属ハロシリケートからなる群、特に前記式(1)、
(2)及び(3)で表されるものから選択されているこ
とを特徴とする輻射線像記録再生装置に関する。
更に別な態様として、本発明は、結合剤と、その結合剤
の中に分散された光励起可能な蛍光体とからなる蛍光体
層が与えられた高エネルギー輻射線像記憶パネルにおい
て、前記光励起可能な蛍光体が、二価ユーロピウム賦活
アルカリ土類金属ハロシリケートからなる群、特に前記
式(1)、(2)及び(3)で表されるものから選択さ
れている輻射線像記憶パネルに関する。
更に別な態様として、本発明は、上記式(2)又は(3
)に相当する二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属ハ
ロシリケートからなる群から選択された光励起可能な蛍
光体に関する。
本発明の輻射線像記憶パネルを用いた高エネルギー輻射
線像を記録及び再生するための方法及び装置は、概略的
に、高エネルギー輻射線源、対象物、輻射線像記憶パネ
ル、前記パネルの蛍光層を励起して保存されていた輻射
エネルギーを蛍光として放出させる励起用輻射線を放出
する光源、光源から放出されパネルによって反射された
輻射線を吸収し、パネルによって放出された蛍光だけを
透過するためのフィルター、及びパネルから放出されフ
ィルターを通過した光を集めるための焦点を結ぶレンズ
を具えている。パネルから放出された光を検出し、電気
信号に変換するために、光検出器と光電子増倍管の組合
せを用い、電気信号は増幅器によって増幅し、その増幅
された電気信号をデーター分析器で分析する。
可視輻射線で励起可能な蛍光体に、対象物を通過した高
エネルギー輻射線を吸収させるための手段は、米国特許
筒4,239,968号に記載されている如く当分野で
知られている。それらは、高エネルギー輻射線源INえ
ば、X線管の如きもの)及び本発明の蛍光体とは異なっ
た蛍光体を含む本発明の輻射線像記憶パネルと同様な記
憶パネルを有する。
蛍光体をX線に露出すると、その輻射線は対象物を通過
する。対象物を通過した輻射線の強度は対象物の透過係
数に対応する。更に、パネルに当てた輻射線により対象
物の透過模様を表す像が得られる。その輻射線は、パネ
ルの蛍光層によって吸収され、吸収された輻射線の量に
比例して蛍光層中に電子又はホールを生ずる。それら電
子又はホールは本発明の二価ユーロピウム賦活アルカリ
土類金属ハロシリケート蛍光体のトラップ中に保存され
る。
パネル中に保存された輻射線像は、励起用輻射線ビーム
で励起すると表示される。パネルを可視輻射線で励起す
る手段は、欧州特許出願S、N。
111.893明細書に記載されているように、例えば
、514.5nm(7)しf−ビームを放出するアルゴ
ン レーザーの如く、可視領域で発光する励起用輻射線
源装置を含むことが当分野で知られている。米国特許筒
4,258,264号明細書に記載されている如く、走
査装置により、光源から放出された励起用輻射線でパネ
ルの蛍光層を走査することができる。米国特許筒4,2
58,264号明細書に記載の如く、焦点を結ばせる手
段により、前記励起用光を小さな点(例えば0.7mm
2)としてパネル上に焦点を結ばせる。
パネル中に含まれた光励起可能な蛍光体のトラップ中に
保存された電子或はホールはそこから追い出され、パネ
ル中に記憶された輻射線像は蛍光として放出される。パ
ネルから放出された蛍光のルミネッセンスは、そのパネ
ルの蛍光層中に保存された電子又はポールの数、従って
そこに吸収された輻射線の崖に比例する6 上記パネルによって放出された前記蛍光を検出するため
の手段は、(a)不必要な励起用光をP波して除くため
の干渉フィルターで、その透過ピークが試料によって放
出される信号の波長に合わされている干渉フィルター〔
例えば、ショット(S choke) B G 1フイ
ルターの如きもの); (b)パネルから放出された光
を集めるための光学的手段で、例えば、米国特許筒4,
346,295号明細書に記載されているように、光励
起可能な蛍光体の走査線に隣接して配置され、その蛍光
体から放出された光を受けて導くための線状又はアーチ
状の端部及び光検出器の受光面に隣接して配置される環
状端部を有する光誘導部材の如き光学的手段であり、パ
ネルから放出された光を集めるために有効な光学的手段
として、欧州特許出願S 、N 、210,505に記
載されている如く、パネルの方へ向いた凹面側と、前記
励起用輻射線を通過させるための開口を有する楕円鏡に
よって特に表される光学的手段;(c)蛍光を検出し、
それを電気信号に変換するための感光素子と光電子増倍
管との組合せ〔例えば、ソーン・エミ(Thorn E
mi) 9558 Q B光電子増倍管の如きもの) 
; (d)信号を増幅するための手段〔例えば、EG&
Gバルク(P arcH81型増幅器の加増幅器〕;及
び<e>得られた電気信号(最初の高エネルギー輻射線
像に相当する)を評価するための、例えばデーター分析
装置の如き評価手段;を具えている。
本発明により、上に記載した式に従ってNa、K、AI
及び(又は)Gaを調節した址で添加することは、アル
カリ土類金属ハロシリクー1〜蛍光体マトリックス中の
陰イオン空格子点の形成を促進することが判明した。そ
のような陰イオン空格子点は、そのような蛍光体の記憶
能力の原因になると考えられている。
特に、本発明の二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属
ハロシリケート蛍光体からなる群がら選択された励起可
能な蛍光体から放出された蛍光のルミネッセンスは、そ
のような蛍光体を500〜6001mの範囲の波長を有
する励起用輻射線で励起した時、例えば、514.5n
mの波長を有するアルゴンレーザーの如きもので励起し
た時、−層強くなることが見出だされている。
本発明により、蛍光体く本発明の)を500〜600n
mの範囲の波長を有する励起用輻射線で励起し、放出さ
れた蛍光を420〜480n+11の範囲、約450n
餉の波長について検出する場合、そのような蛍光体を含
むパネルによって放出された光と、反射された励起用光
とを分離することができるフィルターを用いることが有
用である。この目的から、480nmより長い波長を有
する光を吸収するフィルターを用い、反射された励起用
光は入らないように、480n鵬より短い波長を有する
光によってのみ蛍光体からの放出蛍光が検出装置に到達
するようにすることが必要である。
本発明によれば、上述の二価ユーロピウム賦活アルカリ
土類金属ハロシリケート蛍光体は、熱的に処理される。
そのような熱処理は、(a) 100〜1000℃の範
囲の温度で加熱し、(b)室温へ冷却し、そして(e)
窒素流の下で蛍光体を確実に冷却する前に穏やかな粉砕
により、均質化することからなる反復操作工程を含んで
いる。
本発明のパネルは、通常結合剤と、その中に分散された
上述の本発明の二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属
ハロシリケートからなる群から選択された少なくとも一
種類の蛍光体とを含む蛍光層を有する。蛍光層は、結合
剤中に蛍光体を分散させて被覆用分散物を調製し、次に
従来の被覆方法により、その被覆用分散物を適用して均
一な層を形成することにより形成される。蛍光層がそれ
自体形の崩れないものであるならば、蛍光層自体が輻射
線像記憶パネルになっていてもよいが、輻射線像記憶パ
ネルを形成するために、蛍光層は一般に支持基体を有す
る。更に、蛍光層自体を物理的及び化学的に保護するた
め、蛍光層の表面を一般に保護層で被覆する。更に、蛍
光層と支持基体との間に、それらを−緒に緊密に結合す
るため従属層を被覆してもよい。
本発明の輻射線像記憶パネルの蛍光層に用いられる結合
剤は、アラビアゴム、ゼラチンの如きプロティン、デキ
ストランの如き多糖類、ビニルブチラル、ポリ酢酸ビニ
ル、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ビニリ
デン・塩化ビニル共重合体、ポリメチルメタクリレ−1
・、ポリブチルメタクリレート、塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体、ポリウレタン、酢酸セルロース・ブチレー
ト、ポリビニルアルコールの如き有機重合体結合剤等の
如き層を形成するのに一般に用いられている結合剤でよ
い。
一般に、結合剤は蛍光体1重量部当たり0.01〜1重
量部の範囲の量で用いられる。しかし、得られるパネル
の感度及び鮮明さの観点から、結合剤の量は少ないのが
好ましい、従って、パネルの感度及び鮮明さ及び被覆用
分散物の使用し易さを考慮に入れて、結合剤は励起可能
な蛍光体1重量部当たり0.03〜0.2重量部の範囲
の量で用いられるのが好ましい、蛍光層の厚さは一般に
、10μ〜1輸mの範囲内にある。
本発明の輻射線像記憶パネルでは、蛍光層は一般に、支
持基体の上に塗布されている。基体として、重合体材料
、ガラス、ウール、綿織物、紙、金属等の如き種々の材
料を用いることができる。
情報記録手段としてパネルを使用する観点から、支持基
体は可撓性シート又はロールの形で処理されるのが好ま
しいであろう、この目的から、好ましい支持基体は、酢
酸セルロース、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアミド、トリアセテート、ポリカーボネート
のフィルム等の如き有機重合体フィルム、通常の紙、又
は写真紙、バリタ被覆紙、樹脂被覆紙、二酸化チタンの
如き顔料を含む紙の如き処理紙等が好ましい、支持基体
は、蛍光層を緊密に結合するため、その一方の側(蛍光
層が被覆される側)上に従属層が与えられていてもよい
、従属層の材料は、慣用的接着剤材料でよい、支持基体
又は従属層の上に蛍光層を被覆操作する際、結合剤中に
蛍光体を分散させたものからなる被覆組成物を、直接支
持基体又は従属層に適用し、蛍光層を形成することがで
きる。別法として、荷量て形成された蛍光層を支持基体
又は従属JGに結合してもよい、用いられる支持基体が
蛍光体の励起用輻射線に対し透過性である場合、輻射線
像記憶パネルは、基体側から励起用輻射線に露出するこ
とができる。
更に、本発明の輻射線像記憶パネルの場合、蛍光層に化
学的及び物理的保護を与えるため、露出側(即ち基体と
は反対側)の蛍光層の表面上に、保護層が一般に与えら
れる。上述の如く、もし蛍光層が形の崩れないものであ
るならば、保護層は蛍光層の両面に被覆することができ
る。保護層は蛍光層の上に直接被覆用分散物を適用して
保護層を形成するか、又は荷量て形成した保護層をそれ
に結合することにより被覆することができる。保護層の
材料として、ニトロセルロース、エチルセルロース、酢
酸セルロース、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレ
ート等の如き、保護層として慣用的な材料を用いること
ができる。
本発明の輻射線像記憶パネルは染料で着色してもよい。
更に、本発明の輻射線像記憶パネルの蛍光層は、その中
に分散された白色粉末を含んでいてもよい。染料又は白
色粉末を用いることにより、非常に鮮明な像を与える輻
射線像記憶パネルを得ることができる。
本発明を次の実施例を参照して一層詳細に例示する。
実施例I S rsS io 、Cls:0.05Eu”蛍光体の
製造(後の表1の化合物番号1) 38.28Hの5rCO*、106.64gの5rC1
,・8H20,8gのS i O2及び1.17gのE
LI203からなる混合物を調製し、窒素流中150℃
に5時間保持し、更に5時間500℃に保持した。冷却
後、混合物を穏やかな粉砕によって均質化し、不活性ガ
ス流中5時間750℃にし、そして冷却した。混合物を
再び均質化し、次に還元雰囲気(Ar+10%H2)中
5時間750℃にした。得られた蛍光体を窒素流中放置
して冷却した。
実施例2 S rsS io 4C16・0.OIA I:0.0
5Eu”蛍光体の製造(後の表1の化合物番号4) 38.38Hの5rCO:+、106.16HのS r
C12・6H20,7,91gのS i O2,0,0
7,のA + 203及び1.17gのE Ll 20
3からなる混合物を調製し、実施例1に記載の如く処理
した。
実施例3 S r5 S io 4CIs ・0.OIN a:0
.050Eu2°蛍光体の製造(後の表1の化合物番号
6) 実施例1に記載したような混合物を、0.77gのNa
Clを添加して調製した。混合物を窒素流中150°C
に5時間保持し、次に更に5時間500℃に保持した。
冷却後、混合物を穏やかな粉砕によって均質化し、不活
性ガス流中15時間650℃の温度にし、そして冷却し
た。混合物を再び均質化し、次に還元雰囲気(A r+
 10%H2)中15時間670℃にした。得られた蛍
光体を窒素流中放置して冷却した。
実施例4 S rsS io 4ClsB r:o、05Eu”蛍
光体の製造(後の表1の化合物番号10) 38.28gの5rCOz、88.87gの5rC12
・6H,○、23.64.の5rBr2−6H20,8
gのS + Ox及び1.178のE u 203から
なる混合物を調製し、次に実施例3に記載の如く処理し
た。
実施例5 実施例4の蛍光体の別の製造 26.87gの5rO152,71,のS rCI□、
16.45Hの5rBr2.8gのSiO2及び1.1
7gのEu2O,からなる混合物を調製し、次に実施例
3に記載の如く処理した。
後の表1の化合物番号2.3.5.7.8.9.11.
12及び13を、実施例1〜5に記載したのと同じ製造
法で製造した。
実施例6 実施例1〜5に記載の製造法で得られた蛍光体試料(後
の表1の化合物1〜13)を、IIIImのBeでr波
した40KVp、10II+A  X線に10秒間露出
した。
2分後、それら試料を、QJ  100W 12Vラン
プから放出され、その光源と試料との間に置かれた68
%の透過率を有するショット/メルクス グリオッh 
(SchotL/ Melks Griot)の03F
 I LOO4狭帯域フィルター(口径8 +aa+)
を通過させた5、14 、5の波長の光ビームで2秒間
励起した。励起用光の強度を、光度計CEG&G、エレ
トロオプテイクス(Elettrooptics)45
nm1型光度計〕で、減衰器(同じ会社の55nm11
型)に接続されたもので測定した。
蛍光体によって放出された光励起された光を光電子増倍
管〔トーン・エミ(Thorn−Emi)Q B型〕で
集め、電気信号に変換すると共に、蛍光体によって反射
された不必要な励起用光を集光フィルター(口径8.5
mmのショットBG−1)により吸収した。
そのフィルターは、270〜500nmの波長を有する
輻射線を透過しく270〜480nmの信号の少なくと
も90%を透過する)、500〜770nmの波長を有
する輻射線の通過を妨げることができる。電気信号は、
EG&G  バルク(Pare) 181型プリアンプ
及びEG&G バルク 113型アンプとの組合せによ
って増幅した。次にその信号を、デイビジョン・アナロ
ジツク社(Division^naloHic Cor
p、)のデーター・プレシジョン(Data Prec
ision)6000型デ一ター分析器で分析した。
次の表1には、実施例1〜5に従って製造され、実施例
6に記載の如く処理された蛍光体から光励起されて放出
した光の発光効率値が報告されている。
表1 発光 化合物  ホスト     E u2 + ドープ剤効
率I  S rsS iO+CL    O,05nm
−−−1002S rsS io <CIs    O
,025−−−−363S r5 S io =CI−
0,075−−−−4845rsSiO=Cli   
 O,0500,0LAl  1205  S r5S
 io 、CI60.050 0.OIK  1506
  S rsS io lc I60.050 0.O
IN a  2137 5rsSiO,C1s    
O,0500,OIB   668  S rsS i
o lc lsB r  O,005−−−−109S
 r、S io tc lsB r  O,025−−
−−6010S rsS io 、ClsB r  O
,05nm−−−390115rsSiO,CI、Br
  O,075−−−−30012Sr、5iO4C1
,Brz  O,05nm−−−20013S+・5S
iO,CI:+Br−0,05nm−−−350表1の
番号1として示された本発明の蛍光体の発光効率値を1
00に等しいと置き、本発明の他の化合物(化合物番号
2〜13)の発光効率値と比較し易くした。表1のデー
ターは、化合物番号1として示した蛍光体マトリックス
にA1、K又はNaを添加すると(化合物番号4〜6)
実質的な改良が得られることを示している(GaはA1
と同じように挙動すると考えられる)、一方Bを添加す
るとく化合物番号7)発光効率の悪化が得られた。特に
既に示したように、本発明の蛍光体マトリックスの一つ
以上の塩素原子を充分な量(少なくとも0.040>の
二価ユーロピウムの存在下で臭素原子で置換した時(化
合物番号10〜13)、発光効率の顕著な改良が得られ
た。0.040より少ないの量の二価ユーロピウムで賦
活された化合物番号8及び9は化合物番号1より悪い結
果を与えた。
次の表2は、表1に示した化合物番号1.10及び13
の発光効率を、異なった波長の励起用輻射線に関して示
している。
表2 化合   ホスト   Eu2° 発 光 効 率物 
                  514.5 6
00 700 756n論1.5rsSiO1CI60
.050 100 25 4.0 1.310、S r
5S iO,Cl5Br  O,050390817,
22,513,5rsSiO4C1,Br、0.050
 350 75 7.0 3.1表から認められるよう
に、最も高い発光効率が、500n+*よりわずかに大
きい波長を有する励起用輻射線(514,5nmアルゴ
ンレーザービーム)で得ることができる。そのような発
光効率は励起用輻射線の波長が増大すると共に減少する
。実際、そのような波長が約600n輪の時、蛍光体発
光効率は514.5nmで励起された同じ蛍光体の発光
効率の約20〜25%である。蛍光体を約700nmで
励起すると、発光効率は、514.5nmで励起された
同じ蛍光体の効率に対し約2〜4%まで減少する。蛍光
体を700nmより長い波長を有する励起用輻射線で励
起すると、その蛍光体の発光効率は、本発明の光検出装
置では、その発光を収集することができない位になる。
514.5nmで励起された化合物13の発光と、63
3ns(He−Neレーザービーム)で励起したBaF
Cl:0.001Eu蛍光体(米国特許第4,239,
968号の蛍光体番号3)の発光との比は1.28にな
った。
本発明の蛍光体の発光曲線は約450rv+の所に発光
ピークがある。それら曲線の形は非常に狭い(信号の約
80%が420〜480nmの間で発光する)。
蛍光体から放出された信号の評価には、そのような信号
だけを収集し、蛍光体によって反射された励起用輻射線
によって与えられた信号は収集しない装置(口径8.5
+mのショットBG  1フイルター及びトーン・エミ
9635Q B光検出器)を使用することが必要であっ
た。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (i)可視輻射線で励起可能な蛍光体に、対象
    物を通過した高エネルギー輻射線を吸収させ、(ii)
    前記蛍光体を可視輻射線で励起して、保存されたエネル
    ギーを蛍光として放出させ、そして(iii)前記蛍光
    を光検出手段で検出する、諸工程からなる輻射線像を記
    録及び再生する方法において、前記蛍光体が、二価ユー
    ロピウム賦活、アルカリ土類金属ハロシリケートからな
    る群から選択されることを特徴とする輻射線像記録再生
    方法。
  2. (2) 蛍光体が式: Me^2^+_5・SiO_4X_6・mMe^1^+
    ・nMe^3^+:aEu^2^+(式中、Me^2^
    +はSr,Ca及びBaの中の少なくとも一つであり:
    Me^1^+はNa又はKであり:Me^3^+はAl
    又はGaであり;XはCl又はBrの少なくとも一つで
    あり;0<a≦0.1;0≦m≦0.1;0≦n≦0.
    1である) によって表される請求項1に記載の輻射線像記録再生方
    法。
  3. (3) 蛍光体が480〜700nmの範囲の波長を有
    する輻射線により励起される請求項1に記載の輻射線像
    記録再生方法。
  4. (4) 蛍光体が500〜600nmの範囲の波長を有
    する輻射線によって励起される請求項3に記載の輻射線
    像記録再生方法。
  5. (5) 蛍光体が500〜550nmの範囲の波長を有
    する輻射線によって励起される請求項3に記載の輻射線
    像記録再生方法。
  6. (6) 蛍光検出手段が、480nmより長い波長を有
    する輻射線を吸収するフイルターを具え、480nmよ
    り短い波長を有する輻射線を検出する請求項1に記載の
    輻射線像記録再生方法。
  7. (7) (i)可視輻射線で励起可能な蛍光体に、対象
    物を通過した高エネルギー輻射線を吸収させるための手
    段、(ii)前記蛍光体を可視輻射線で励起して、保存
    されたエネルギーを蛍光として放出させるための手段、
    (iii)前記蛍光を検出するための手段を具えた、輻
    射線像を記録及び再生するための改良された装置におい
    て、前記蛍光体が、二価ユーロピウム賦活、置換アルカ
    リ土類金属ハロシリケートからなる群から選択されてい
    ることを特徴とする輻射線像記録再生装置。
  8. (8) 蛍光体が式: Me^2^+_5・SiO_4X_6・mMe^1^+
    ・nMe^3^+:aEu^2^+(式中、Me^2^
    +はSr、Ca及びBaの中の少なくとも一つであり:
    Me^1^+はNa又はKであり:Me^3^+はAl
    又はGaであり;XはCl及びBrの少なくとも一つで
    あり;0<a≦0.1;0≦m≦0.1;0≦n≦0.
    1である) によって表される請求項7に記載の輻射線像記録再生装
    置。
  9. (9) 蛍光体が480〜700nmの範囲の波長を有
    する輻射線で励起される請求項7に記載の輻射線像記録
    再生装置。
  10. (10) 結合剤と、その中に分散された励起可能な蛍
    光体とからなる蛍光体層を有する輻射線像記憶パネルに
    おいて、前記蛍光体が、二価ユーロピウム賦活、置換ア
    ルカリ土類金属ハロシリケートからなる群から選択され
    ていることを特徴とする輻射線像記憶パネル。
  11. (11) 蛍光体が式: Me^2^+_5・SiO_4X_6・mMe^1^+
    ・nMe^3^+:aEu^2^+(式中、Me^2^
    +はSr、Ca及びBaの中の少なくとも一つであり:
    Me^1^+はNa又はKであり:Me^3^+はAl
    又はGaであり;XはCl又はBrの少なくとも一つで
    あり;0<a≦0.1;0≦m≦0.1;0≦n≦0.
    1である) によって表される請求項10に記載の輻射線像記憶パネ
    ル。
  12. (12) 式: Me^2^+_5・SiO_4X_6・mMe^1^+
    ・nMe^3^+:aEu^2^+(式中、Me^2^
    +はSr、Ca及びBaの中の少なくとも一つであり:
    Me^1^+はNa又はKであり:Me^3^+はAl
    又はGaであり;XはCl又はBrの少なくとも一つで
    あり;0<a≦0.1;0≦m≦0.1;0<n≦0.
    1である) によって表される光励起可能な蛍光体。
  13. (13) 式: Me^2^+_5・SiO_4X_6・mMe^1^+
    ・nMe^3^+:aEu^2^+(式中、Me^2^
    +はSr、Ca及びBaの中の少なくとも一つであり:
    Me^1^+はNa又はKであり:Me^3^+はAl
    又はGaであり;XはCl又はBrの少なくとも一つで
    あり;0<a≦0.1;0<m≦0.1;0≦n≦0.
    1である) によって表される光励起可能な蛍光体。
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