JPH01206830A - 超電導限流装置 - Google Patents

超電導限流装置

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Publication number
JPH01206830A
JPH01206830A JP63027568A JP2756888A JPH01206830A JP H01206830 A JPH01206830 A JP H01206830A JP 63027568 A JP63027568 A JP 63027568A JP 2756888 A JP2756888 A JP 2756888A JP H01206830 A JPH01206830 A JP H01206830A
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JP
Japan
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current limiting
limiting device
current limiter
voltage
superconducting
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Pending
Application number
JP63027568A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Inoue
保 井上
Yasuhiko Taniguchi
安彦 谷口
Tsuneji Teranishi
常治 寺西
Hitoshi Okubo
仁 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01206830A publication Critical patent/JPH01206830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/02Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess current
    • H02H9/023Current limitation using superconducting elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、酸化物高温超電温材を利用した超電導限流装
置に関する。
(従来の技術) 超電導体の電力機器への応用に関しては比較的古くから
検討されており、最近では、交流用超電導線の開発と相
俟って変圧器など交流電気機器への応用研究も進んでい
る。しかし、実用化には様々な技術的問題点がある。
これは、従来のNbTiやNb、 Snのような液体ヘ
リウムによる冷却を前提とした超電導材料を用いた機器
が極低温での冷凍という極限技術を必要とすることが、
経済性、信頼性の面で実用化の妨げとなっていたことが
大きな要因の−である。
ところが、最近酸化物系高温超電導体開発が急速に進み
、YBa、Cu、Ot−gなど液体窒素温度以上で電気
抵抗零、完全反磁性という超電導体としての特性を示す
物質の発見が各所で報告されている。
このような高温超電導材を利用した場合、液体窒素等を
冷媒として使うことができるので、冷媒自身のコスト低
減は勿論、冷凍技術が格段に容易になり、経済性のみな
らず、信頼性の高い機器が得られることになり、電力機
器への応用も急速に進むことが期待される。
特に高温超電導体を利用した限流装置はそれが高温超電
導体の特性を生かした応用ができることから多方面での
開発が進められている。しかしながら以下のような問題
点を有している。
(発明が解決しようとする課題) 従来の限流装置の構成の1例を第4図に示す。
図に於て、9は内部に限流素子2.冷媒である液体窒素
4、等を収納する断熱容器であり、これは。
更に真空層3を介してタンク1に納められる。さらに、
5は限流装置の電位線を外部に取り出すブッシングであ
る。このブッシング5は1図に示すように、限流装置の
両側に取り付けられ、遮断器13と接続されている。さ
らに、タンク1には、冷却装置8も取り付けられている
。限流素子2は。
第5図に示すごとく、絶縁盤11の上に、酸化物超電導
体12が取り付けられている。そして、その絶縁盤11
は、複数枚ブロック状に組まれ、酸化物超電導体は、お
互いに接続線14によって次の絶縁盤11に取り付けら
れている酸化物超電導体12と接続され限流装置本体が
構成されている。なお、この様な超電導限流装置の遮断
器の開閉信号としては。
装置の主回路を流れる電流を検出して実施している。
この様に構成された従来の限流装置においては。
次のような問題点がある。即ち、 (ト)限流素子は前記のように、限流素子2を取り付け
た絶縁盤11が取り付けられている。その限流素子2の
酸化物超電導体12は、隣合う絶縁盤】1に取り付けら
れる絶縁盤11の酸化物超電導体と接続線14で接続さ
れている。限流素子2を構成している超電導体は酸化物
のため切断など生じることは少ないが、接続線14と酸
化物超電導体12との間の接続が酸化物同士の接続また
は、酸化物と他の金属との接続となるため、接続が困難
となり、長期にわたって限流器を使用している場合、接
続線14と酸化物超電導体12との間で断線する可能性
がある。接続線14と酸化物超電導体12との接続部に
おいて断線が生じると、その部分でアークが発生し、最
終的には、重大な絶縁故障へと発展する。
そのため、微少なアーク段階でその断線を検出する必要
がある。
■ 接続線14と酸化物超電導体12との接続部におい
ては、異種の導体を接続しているため、その部分で発熱
が生じる恐れがあった。発熱が生じると、承知のように
、超電導体は、クエンチを生じる。ところが接続部分だ
けの発熱でのクエンチであるので従来の全体の電流を検
出し、限流装置の保護システムでは、不完全であった。
■ また、■、■にも関連するが、全体の電流を検出し
、限流装置が働いたか否かを検出する従来のシステムに
おいては、前記のような微弱な電流の変化及び電圧の変
化を検出することが難しく、新しい検出手段が望まれて
いた。
本発明は、この様な限流装置の欠点を改良し。
例えば、酸化物超電導体間の接続線の断線など微弱な電
圧及微電流に対しても有効に動作する保護装置を有する
超電導限流装置を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために、本発明においては、超
電導限流装置内部及び、その回りに各種のセンサーを取
り付け、その信号によって遮断器の開閉動作を実施せる
。そのセンサーは、例えば限流装置に取り付けられるブ
ッシングに電圧検出装置を取り付け、その電圧差により
限流装置の内部異常を検出する。さらには、限流装置の
内部に、圧力、温度、光を検出するセンサーを取り付け
る。
(作 用) この様に、構成されると、限流装置内部の異常が速やか
に検出され、それにより遮断器を開閉することが出来る
。そのため、超電導限流装置の故障が軽微となる。
(実施例) 以下、本発明の1実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図に本発明の1実施例の要部を示す。第1図におい
て、従来と同じ部分は、同一符号で記し、その説明は省
略する。第1図に於て、21は、ブッシングに取り付け
られた電圧検出器であり、例えば、ブッシングタップ等
を利用して電圧を検出する。検出された電圧は、電圧比
較検出器22、例えば、差動電圧検出器である。そして
その出力は、判断装置23に転送される。
そして1判断装置23の判断によって、遮断器13の開
閉指令を出す。なお1判断装置23の判断は。
例えば以下のようになる。
限流装置が正常に動作している場合は、限流装置間の抵
抗は、零であるのでその間に電流が流れてもブッシング
間に生じる電位差は零である。しかし、超電導限流装置
がクエンチを生じた場合は、限流素子に抵抗が現われる
ので限流装置の両側で電圧を測定すると、その両側の電
圧に差が生じる。
この電位差は、限流素子のクエンチ状態における抵抗を
予め測定しておけば既知の値である。一方、限流素子間
の異常によって電位差が生じた場合は。
前記した既知の電位差とは異なる。従って、これらのク
エンチ状態における既知の電位差を予め23の判断装置
に入力しておけば、限流素子の内部異常の判断が出来る
このように構成された、本発明の1実施例によれば次の
ような作用効果が生じる。即ち、■ 限流装置がクエン
チした時の限流装置間の電位差を予め判断装置内に入力
しであるので、ブッシング間に電位差が生じた場合は、
限流装置内の異常であることが速やかに判断できる。そ
のため、事故を拡大することなく、速やかに遮断器を開
閉できる。
■ また、本方法によれば限流装置がクエンチした時の
限流装置間の電位差を予め判断装置に。
入力しであるのでその電位差が生じた場合は、限流素子
を有する系統が短絡したことが速やかに分かり、その信
号によって、系統の遮断器を開閉することが出来る。
以上のように、本発明の1実施例によれば、限流装置内
の異常はもとより、限流装置外の異常も速やかに判断で
き、事故の拡大を防止でき、信頼性の高い保護診断装置
を有する超電導限流装置が得られる。
本発明の第2の実施例について第2図を参照して説明す
る。第2図に於て、従来及び第1の実施例と同一部分は
同一符号にて示しその説明は省略する。第2図に於て、
30は液体窒素内の圧力を検出する圧力センサーである
。この圧力センサーは、例えば接点付き圧力計、歪計な
どである。なお、接点付き圧力計は、限流装置内の圧力
を検出すべく限流装置内からパイプで連結されている。
さらには、歪計は断熱容器9に取り付けられている。
その出力は、31の圧力比較検出器に転送される。
そして、圧力比較検出器31の出力は、判断装置23へ
転送される。このように構成された本発明の第2の実施
例における作用及び効果は次のようになる。
限流装置内に封入されている液体窒素の圧力は、予め既
知の値である。限流装置内で例えば接続線の断線などが
生じると、アーク放電を生じそれにより、限流装置内の
圧力が上昇する。従って、限流装置内に封入されている
圧力以上の圧力が検出された場合は、限流装置内の異常
であることが判断装!i!23で判断でき、遮断器の開
閉の指示を出すことが出来る。特に、限流装置を収納し
ている断熱容器に取り付けている歪計は、微少な圧力変
化も検出できるばかりでなく、タンク外部からの影響も
なく圧力を検出することが出来るので、事故の拡大を防
止できる、極めて信頼性の高い保護装置を有する超電導
限流装置が得られる。
次に本発明の第3の実施例について第3図を用いて説明
する。第3図に於いて、従来と同一部分及び第1.第2
の実施例と同一部分は、同一記号で示し、その説明は省
略する。第3図に於て、4゜は温度を検出する温度セン
サー例えば、熱電財形温度計、音を検出するセンサー例
えば、圧電素子、光を検出する光検出センサー例えば、
光ファイバーの何れかのセンサーである。なお、光ファ
イバーの先端には、魚眼レンズが取り付けられている。
これらのセンサーは、第3図に示すごとく、限流装置を
収納している断熱容器9内に取り付けられており、特に
接続線近傍に少なくとも1個以上複数個、複数箇所に取
り付けられている。そして。
それらセンサーの出力は、23の判断装置に伝送されて
いる6なお、判断装置23の出力は、遮断器13に接続
され、遮断器の開閉指令を出す。以上のように構成され
た本発明の第3の実施例における作用効果は次のように
なる。
■ 温度センサーの場合、限流装置内で異常が発生し、
例えば接続線部分での局部加熱が生じた場合においても
、温度センサーが接続線近傍に取り付けられているので
その温度変化を速やかに検出することが出来る。そして
、その温度センサーは複数個取り付けられているので各
々の温度センサーの出力を比較し、出力された温度間に
差が生じた場合は、遮断器を開く。そのため、限流器内
の事故を拡大することなく、極めて信頼性の高い保護装
置を有する超電導限流装置が得られる。さらには、複数
個の温度センサーの出力をモニターすれば限流器内の不
具合箇所も想定できる。
なお、系統で短絡が生じた場合に於て、超電導限流装置
がクエンチを生じた場合においても、温度センサーから
の出力が生じるが、クエンチした場合の超電導限流装置
の温度上昇は予め計算によって求められるので既知の値
である。従って、温度センサーの出力を比較すれば、系
統短絡、または、限流器内の異常の判断も行うことが出
来る。
■ 音を検出するセンサーの場合、限流器内で異常が生
じ発熱した場合、液体窒素が局部加熱を生じ気泡が発生
する。その気泡が破壊するとき、超音波を生じる。その
超音波を超音波センサーが検出し、その信号で遮断器の
開閉指令を発生する。
限流器内部は、真空層で囲まれているので、外部の音は
完全にしゃ断することが出来る。従って、本発明のよう
に音を検出するセンサーを断熱容器内部に取り付けてお
けば、外部の音の影響は全く無くなり、極めて信頼性の
高い保護装置を有する超電導限流装置が得られる。
さらには、限流装置の超電導線は、無誘導巻で構成され
ており、断熱容器内においては、音の発生源がない。従
って、なにかしらの音が発生した場合は、限流装置内の
異常であることが分かり、前記した真空層で囲まれてい
ることも考慮すれば外部雑音の影響も受けず、極めて信
頼性の高い保護装置を有する超電導限流装置が得られる
。さらに、限流装置内に複数個の音を検出するセンサー
が取り付けられているのでそれらのセンサーで検出する
音の時間差を測定すれば不具合箇所の評定も可能となる
■ 光検出の場合、限流器内で例えば接続線の断線が生
じた場合は、前記した様にアークが発生する。アークが
発生すると、周知のように光が発生する。そのアークの
光を検出し、判断装置23で判断し、遮断器の開閉指令
を出すようにする。超電導限流器の冷媒は、液体窒素で
ある。液体窒素は、透明度の高い液体であり、アークに
よる光が透過しやすい。従って、アーク光を検出し遮断
器を開くことにより、限流装置の事故の拡大を防止する
ことが出来る極めて信頼性の高い保護装置を有する超電
導限流器が得られる。さらに、光センサーの先端には、
魚眼レンズが取り付けられているので広い範囲の光を検
出することが出来るのでセンサーの数も少なくてすみ、
信頼性が高くなる。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく、本発明によれば超電導限流器内部で
異常が生じた場合においても、速やかに遮断器を開放す
ることができ、限流器内部の事故を拡大させることの無
い、極めて信頼性の高い保護装置を有する超電導限流装
置が得られる。
なお、本発明の実施例においては、センサーを1種類取
り付けた場合について説明したが、前記したセンサーを
2種類以上組み合わせて使用しても各々の作用効果を生
じる事は言うまでも無く。
各々が補完され、さらに信頼性の高い保護装置を有する
超電導限流装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超電導限流装置の要部を示す断面
図、第2図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図
、第4図は従来の超電導限流装置の断面図、第5図は従
来の超電導限流装置に使用される絶縁盤を示す斜視図で
ある。 1・・・タンク     2・・・限流素子3・・・真
空層     4・・・液体窒素5・・・ブッシング 
  8・・・冷却装置9・・・断熱容器    11・
・・絶縁盤12・・・酸化物超電導体 13・・・遮断
器14・・・接続線     21・・・電圧検出器2
2・・・電圧比較検出器 23・・・判断装置30・・
・圧力センサー  31・・・圧力比較検出器40・・
・センサー 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     第子丸   健 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  液体窒素の沸点の臨界温度を有する酸化物超電導体を
    用いて形成した限流素子を液体窒素などの冷媒中に収納
    した、超電導限流装置と遮断器を直列に接続したものに
    おいて、前記限流素子を収納する限流器本体内の異常を
    検出するセンサーを取り付け、そのセンサーの出力によ
    り前記遮断器を開閉するようにしたことを特徴とする超
    電導限流装置。
JP63027568A 1988-02-10 1988-02-10 超電導限流装置 Pending JPH01206830A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274744A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toshiba Corp 超電導限流器、超電導限流システム、及び超電導限流制御方法
JP2012033755A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Fujikura Ltd 超電導装置の保護運転方法と超電導装置

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