JPH01206776A - 巡回型ノイズリデューサ回路 - Google Patents

巡回型ノイズリデューサ回路

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JPH01206776A
JPH01206776A JP63031661A JP3166188A JPH01206776A JP H01206776 A JPH01206776 A JP H01206776A JP 63031661 A JP63031661 A JP 63031661A JP 3166188 A JP3166188 A JP 3166188A JP H01206776 A JPH01206776 A JP H01206776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
noise
output
frame
band
Prior art date
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Pending
Application number
JP63031661A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kitaura
正博 北浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は巡回型ノイズリゾユーザ回路に係り、特に異な
る複数の周波数帯域ごとに相関性の違う信号や、周波数
帯域ごとにノイズの性質が違う信号等に対してノイズを
効果的に低減できる回路に関するものである。
(従来の技術) 第2図は巡回型ノイズリデューサの基本回路を示す図で
ある。これは時間軸方向の映像の相関性を利用したもの
であり、ノイズは相関性が無いので静止画部分において
ノイズ低減効果がある。
入力端子1に入力信号が入り、出力端子2から出力信号
が取出されており、この出力信号を1フレームメモリ3
を介して1フレーム前の信号を得て、この信号から前記
入力信号を減算する減算器4の出力は、相関性のある映
像信号の場合は零となり、相関性の無いノイズのみとな
る。このノイズに乗算器5で乗算係数Kを乗算し、加算
器6で前記入力信号と加算することによりノイズ成分を
相殺づる。
これらのノイズリデコーサの動作原理については、例え
ば日刊]−業新聞社発行の吹扱敬彦著1画像のディジタ
ル信局処理j  (P115〜P118)にも記されて
いる通り、1フレームの遅延に対応する単位遅延演算子
をZF−”どすれば、第2図の巡回型ノイズリデューサ
の伝達関数は次のようになる。
l−1(7)=  (1−K)/  (1−に7p−−
’  )  ・・・(1)この特性は時間方向(1フレ
一ム間)の低域フィルタであり、周波数特性は第3図の
ようになる。
しかし、実際の画像には動きがあり、この動きの部分は
ノイズと同様に入力信号に対して相殺されるように動作
するので、動きの部分は時間的にぼりでしまう。このほ
りを視覚の残像範囲内に抑え、視覚上妨害にねらないよ
うに乗算器5の乗算係数KをO≦に≦1の範囲内で最適
に変化さゼる。
すなわち、静止部ではに→1とし、ノイズを低減させて
も原理的にぼりは発生しない。動画部で(まに→○どじ
、ぼりを防き゛ノイズ低減はあきらめる。
一般のNTSC複合映像信号は周知の通り色副搬送波信
号fscを色信!F−j(例えばR−Y、F3−Y又は
I、Q)で直角2相平衡変調した搬送色イバ肩;(以下
C(8月ど記J)を輝度信号(以下Y信号と記す)に重
畳したものである。
色副搬送波信号の周波数fscは水平周波数を九とすれ
ば周知の通りf SC= 455x千M/ 2 = 2
27.5++となり0.54.の端数があるので、連続
する水平走査線ごとに画面上の垂直方向に色副搬送波信
号の位相が反転しており、1−ル−ムは走査線525本
と奇数のため2フレームで一巡し同一位相どなる。
即ち走査線は1フレームで一巡するので、Y信号は1フ
レ一ム間で一巡する信号で゛あるが、C(8号は2フレ
一ム間で一巡する信号である。このため複合映像信号の
ノイズリデコー」)回路は、2フレーム前の信号との相
関をとる必要がある。
第4図は従来の巡回型ノイズリゾコーリー回路を示す図
である。第2図と同一部分は同一符号で示づ−01フレ
一ムメモリ部分が第1の1フレームメモリ7と第2の1
フレームメモリ8で構成され、合t12ル−ム前の信号
から入力信号を減算J−る点が異なっている。伝達関数
は次のようになる。
1−1 (7) = (1−K) / (1−KF (
) −(2)又、周波数特性は第5図のようになる、。
又、Kの値を入力信号レベルにより非線形的に変化させ
ると効果がある。第6図は乗算器の特性の一例を示す図
であり、入力対出力の傾きがKである。乗算器への入力
は前記の如くノイズ成分であるはずなので、その振幅値
はある程度以下の小ざいレベルである。
よって第6図のJ:うに、スレッシュボールドレベル八
以上の入力に対してはに=Oどしてノイズ以外の成分を
ノJツ1〜することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、第2図に示す基本回路及び第4図に示す従来例
の巡回型ノイズリデコーサ回路では、全周波数帯域に渡
って乗算係数が一定であり、異なる複数の周波数帯域ご
とに相関性の違う信号や、周波数帯域ごとにノイズの性
質が違う信号等に対しては、各帯域ごとに最適な乗算係
数を1qることができず、従って充分なノイズ低減がで
きない問題点があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、簡単な回
路の追加により周波数帯域ごとに最適な乗算係数を設定
でき、ノイズ低減効果を高めた巡回型ノイズリデコーザ
回路を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するためのに、入力信号のノイズを低
減させた出力信号を得る巡回型ノイズリゾユーザ回路に
おいて、前記出力信号を入力どする信号の相関周期の遅
延をする遅延器と、この遅延器の出力から前記入力信号
を減算する減算器と、前記減算器出力を複数の周波数帯
域に分割する複数のフィルタと、前記複数の周波数帯域
にそれぞれ対応して信号成分をできるだ(プ損わずノイ
ズを低減するために、0〜1の間の最適な乗算係数をそ
れぞれ乗算する複数の乗算器と、前記減算器出力を前記
複数のフィルタと前記複数の乗算器を介して得られた複
数の信号と、前記入力信号をそれぞれ加算して前記出力
信号を得る加算器とを有して構成し1=ことを特徴とす
る巡回型ノイズリデューサ回路を提供するものである。
(実施例) 第1図は本発明の巡回型ノイズリデューサ回路の一実施
例を示す図である。本発明は高域周波数成分と低域周波
数成分を分離して処理するようにしたものであり、その
構成について以下に説明する。
第1図において、入力端子1への入力信号は加算器13
で伯の2信号と加算され、その出力が出力端子2へ導か
れて出力信号となっている。又、この出力信号は1フレ
ームメモリ(遅延器)3に入力されており、この1フレ
ームメモリ(遅延器)3の出力は減算器4で入力端子1
からの入力信号と減算されている。
この減算器4の出力は高域通過フィルタ9.第1の乗算
器11を介して加算器13へ接続されている。
又、減算器4の出力は同時に低域通過フィルタ10、第
2の乗算器12を介して加算器13へ接続されている。
次に回路動作について第1図と共に説明する。
説明を簡単にするために、入力信号は1フレ一ム間で一
巡する信号例えば、Y信号とする。Y信号成分に対する
動作としては、1フレームメモリ3の出力である1フレ
ーム前の信号と入力信号を第1の減算器4で減算し7j
出力は1フレ一ム間の差分値である。この1フレ一ム間
の差分値には相関の無いノイズ成分である。
このノイズ成分を高域通過フィルタ9.低域通過フィル
タ10を通過させ、高域成分と低域成分に分離する。こ
の高、俄雨成分に最適な乗算係数K1.に2をそれぞれ
第1の乗算器11.第2の乗算器12で乗算し、入力信
号と加算器13で加算されノイズ成分を低減させる。
なお、第1図における高域通過フィルタ9と第1の乗算
器11の位置を逆にしても良い。低域通過フィルタ10
と第2の乗算器12についても同様である。
入力信号が2フレ一ム間で一巡する信号、例えばC信号
の場合には、図示はしないが第1図における1フレーム
メモリの代りに2フレームメモリ(第4図のように1フ
レームメモリを2個用いてもよい)を遅延器として用い
れば良いことは勿論である。
即ち、その信号の相関周期に合致した遅延を行う遅延器
であれば良い。
又、第1図では、周波数帯域を高域と低域に分離したが
、帯域通過フィルタ(バンドパス・フィルタ)等を用い
て、周波数帯域を複数の帯域に分離し、各帯域ごとにそ
れぞれ乗算器を設け、最適な乗算係数を乗算できること
は勿論である。
前記のKの値と共に、第6図におけるスレッシュホール
ドレベルAを高域周波数成分、低域周波数成分それぞれ
に対して独立して最適値に設定することにより、ノイズ
低減効果がより高められる。
(発明の効果) 本発明の巡回型ノイズリゾユーザ回路は以上のような構
成からなるものであり、簡単な回路で、高域周波数成分
と、低域周波数成分の双方にぞれぞれ独立した最適な乗
算係数の設定ができ、両信号に対してそれぞれノイズ低
減効果が高められ実用土俵れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の巡回型ノイズリデューサ回路の一実施
例を示す図、第2図は巡回型ノイズリデューサの基本回
路を示す図、第3図は巡回型ノイズリデューサの基本回
路の周波数特性を示す図、第4図は従来の巡回型ノイズ
リデューサ回路を示す図、第5図は従来の巡回型ノイズ
リデューサ回路の周波数特性を示す図、第6図は乗算器
の特性の一例を示す図である。 1・・・入力端子、2・・・出力端子、3・・・1フレ
ームメモリ(遅延器)、4・・・減算器、9・・・高域
通過フィルタ、10・・・低域通過フィルタ、11・・
・第1の乗算器、12・・・第2の乗算器、13・・・
加算器、Kl、に2・・・乗算係数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号のノイズを低減させた出力信号を得る巡回型ノ
    イズリデューサ回路において、前記出力信号を入力とす
    る信号の相関周期の遅延をする遅延器と、 この遅延器の出力から前記入力信号を減算する減算器と
    、 前記減算器出力を複数の周波数帯域に分割する複数のフ
    ィルタと、 前記複数の周波数帯域にそれぞれ対応して信号成分をで
    きるだけ損わずノイズを低減するために、0〜1の間の
    最適な乗算係数をそれぞれ乗算する複数の乗算器と、 前記減算器出力を前記複数のフィルタと前記複数の乗算
    器を介して得られた複数の信号と、前記入力信号をそれ
    ぞれ加算して前記出力信号を得る加算器とを有して構成
    したことを特徴とする巡回型ノイズリデューサ回路。
JP63031661A 1988-02-13 1988-02-13 巡回型ノイズリデューサ回路 Pending JPH01206776A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62290270A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 雑音除去装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62290270A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 雑音除去装置

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