JPH01206600A - 加速器電源の基準値関数決定方法 - Google Patents
加速器電源の基準値関数決定方法Info
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- JPH01206600A JPH01206600A JP3077888A JP3077888A JPH01206600A JP H01206600 A JPH01206600 A JP H01206600A JP 3077888 A JP3077888 A JP 3077888A JP 3077888 A JP3077888 A JP 3077888A JP H01206600 A JPH01206600 A JP H01206600A
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- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は加速器のコイルに流す電流の制御方法に関する
。
。
(従来の技術)
加速器の電源はインダクタンスの大きいコイルに短時間
で大電流を立上げる必要がある。ビームを真空容器内の
軌道上にのせるには高精度の基準値を与える必要があり
、また基準値に対する出力値の偏差をできるかぎり小さ
くする必要がある。
で大電流を立上げる必要がある。ビームを真空容器内の
軌道上にのせるには高精度の基準値を与える必要があり
、また基準値に対する出力値の偏差をできるかぎり小さ
くする必要がある。
第5図は横軸に時間、縦軸に電流基準値をとり。
コイルの通電パターンを示した例である0時間t=0か
らt=tPまで直線状に立上げ、t=tQでI=IQと
して一定値にする場合、上記の偏差を小さくするために
この直線上昇終点Pと定電流始点Qの間をなめらかに結
ぶ必要がある。一般に点P。
らt=tPまで直線状に立上げ、t=tQでI=IQと
して一定値にする場合、上記の偏差を小さくするために
この直線上昇終点Pと定電流始点Qの間をなめらかに結
ぶ必要がある。一般に点P。
Qの時間と電流値は固定されており、2次関数1本でな
めらかに結ぶことは不可能である。
めらかに結ぶことは不可能である。
従来は第5図の様にPQ間を多区間に分割しその間を1
次関数や2次関数で結び、近似的になめらかにしていた
。
次関数や2次関数で結び、近似的になめらかにしていた
。
(発明が解決しようとする課題)
多区間に分割して1次関数、2次関数で近似的になめら
かにしても電流基準値Iの1次時間微分dI/dtの不
連続が生じる。負荷コイルのインダクタンスをLとする
と誘導性の電圧はL dI/dtで表わすことができ、
dI/dtが不連続であるとこの電圧が不連続になりス
テップ状の変化をする。したがって電源は不連続なステ
ップ状の電圧を与えなければならない。電源はステップ
状の変化に対しては制御が遅れるため、この時点で基準
値と出力値の差が大きくなるという問題が生じる。また
多区間に分割すると、基準値データを入力する労力が大
変になる。
かにしても電流基準値Iの1次時間微分dI/dtの不
連続が生じる。負荷コイルのインダクタンスをLとする
と誘導性の電圧はL dI/dtで表わすことができ、
dI/dtが不連続であるとこの電圧が不連続になりス
テップ状の変化をする。したがって電源は不連続なステ
ップ状の電圧を与えなければならない。電源はステップ
状の変化に対しては制御が遅れるため、この時点で基準
値と出力値の差が大きくなるという問題が生じる。また
多区間に分割すると、基準値データを入力する労力が大
変になる。
1つの関数で2点をなめらかに結ぶ方法として。
3次関数で結ぶ方法がある。しかし3次関数の場合1次
微分dI/dtは連続になっても、第6図のように途中
で極値をもつ場合がある。したがって3次関数で結ぶ方
法もよくない。
微分dI/dtは連続になっても、第6図のように途中
で極値をもつ場合がある。したがって3次関数で結ぶ方
法もよくない。
本発明の目的は加速器の電源の基準値を与える時に精度
を良くするため、2点間を容易に一つの関数でなめらか
に結ぶ方法を提供することである。
を良くするため、2点間を容易に一つの関数でなめらか
に結ぶ方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明においては楕円関数を
用いて2点PQ間を接続する。第1図は横軸に時間、縦
軸に電流基準値をとり、コイルの通電パターンを示した
例である。点Pと点Qの間を楕円関数 I = a+bJ1−c(t−d)” −・・
ωで結ぶ。ここで定数a、b、c、dは点29点Qの次
の4つの条件 を満すように連立方程式を解く。また楕円を幾何学的に
考慮しても、途中で極値をきたさずに結ぶことができる
。この様にして2点間を結ぶ関数を決定する。
用いて2点PQ間を接続する。第1図は横軸に時間、縦
軸に電流基準値をとり、コイルの通電パターンを示した
例である。点Pと点Qの間を楕円関数 I = a+bJ1−c(t−d)” −・・
ωで結ぶ。ここで定数a、b、c、dは点29点Qの次
の4つの条件 を満すように連立方程式を解く。また楕円を幾何学的に
考慮しても、途中で極値をきたさずに結ぶことができる
。この様にして2点間を結ぶ関数を決定する。
(作 用)
この様にして決定された関数を基準にして電源を動作さ
せると、電流基準値の時間微分が連続なのでインダクタ
ンスLをもつ負荷に対して、誘導性の電圧LdI/dt
が連続となり基準値と出力値の偏差が小さくなる。
せると、電流基準値の時間微分が連続なのでインダクタ
ンスLをもつ負荷に対して、誘導性の電圧LdI/dt
が連続となり基準値と出力値の偏差が小さくなる。
(実施例)
以下本発明を電子シンクロトロン蓄積リングのコイル電
源に適用した場合を例にとり実施例を示す6 第2図は構成図である。大容量メモリー3には基準値デ
ータが格納され、その基準値に従って電源4は負荷コイ
ル5に電流を供給する。基準値は計算値1とCRTデイ
スプレィ2を用いて対話操作 ・によって与える。CR
Tデイスプレィ2上に第1図の様なグラフを表示し1図
1の点22点Qの座標と傾きを与え、計算機1で4次連
立方程式■を解き楕円関数(])を決定する。計算機1
でこの関数を用いて各時間についての数値データにし、
大容量メモリー3に格納する。
源に適用した場合を例にとり実施例を示す6 第2図は構成図である。大容量メモリー3には基準値デ
ータが格納され、その基準値に従って電源4は負荷コイ
ル5に電流を供給する。基準値は計算値1とCRTデイ
スプレィ2を用いて対話操作 ・によって与える。CR
Tデイスプレィ2上に第1図の様なグラフを表示し1図
1の点22点Qの座標と傾きを与え、計算機1で4次連
立方程式■を解き楕円関数(])を決定する。計算機1
でこの関数を用いて各時間についての数値データにし、
大容量メモリー3に格納する。
次に2点間をなめらかに楕円関数で結ぶ他の例を示す。
第3図の様に2点P’、Q’ を下に凸な関数でなめら
かに結ぶ場合でも、この楕円関数が適用できる。また第
4図の2点P’ 、 Q’間のように両方とも時間的に
一定でない場合でもこの楕円関数が適応できる。
かに結ぶ場合でも、この楕円関数が適用できる。また第
4図の2点P’ 、 Q’間のように両方とも時間的に
一定でない場合でもこの楕円関数が適応できる。
本発明によれば、勾配の異る任意の時間、基準値に対し
て容易に1つの関数でなめらかに結べる。
て容易に1つの関数でなめらかに結べる。
基準値の時間微分が連続なのでインダクタンスをもつ負
荷に対して誘導性の電圧がなめらかな連続値になり、基
準値と出力値との偏差が小さくなり精度がよくなる。
荷に対して誘導性の電圧がなめらかな連続値になり、基
準値と出力値との偏差が小さくなり精度がよくなる。
第1図は本発明の原理を示す曲線図、第2図は本発明を
適用したシンクロトロン加速器の電源制御の構成図、第
3図と第4図は電流基準のグラフで2点間を結ぶ他の例
の図、第5図は2点PQ間を多区間に分割して近似的に
なめらかに結んだ従来例の図、第6図は2点間を3次関
数で結んだ従来例の図である。 P・・・直線上昇終点、 Q・・・定電流始点p’、p
’・・・第1の電流基準曲線の終点Q’、Q’・・・第
2の電流基準曲線の始点代理人 弁理士 則 近 憲
佑 同 第子丸 健 第1因 s2図 第3図 第4図
適用したシンクロトロン加速器の電源制御の構成図、第
3図と第4図は電流基準のグラフで2点間を結ぶ他の例
の図、第5図は2点PQ間を多区間に分割して近似的に
なめらかに結んだ従来例の図、第6図は2点間を3次関
数で結んだ従来例の図である。 P・・・直線上昇終点、 Q・・・定電流始点p’、p
’・・・第1の電流基準曲線の終点Q’、Q’・・・第
2の電流基準曲線の始点代理人 弁理士 則 近 憲
佑 同 第子丸 健 第1因 s2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 時間の関数であるコイル通電電流の基準値の任意の2点
間を楕円関数曲線によって結ぶことを特徴とする加速器
電源の基準値関数決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3077888A JPH01206600A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 加速器電源の基準値関数決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3077888A JPH01206600A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 加速器電源の基準値関数決定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206600A true JPH01206600A (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=12313138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3077888A Pending JPH01206600A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 加速器電源の基準値関数決定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01206600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002986A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波制御装置および粒子線治療装置 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP3077888A patent/JPH01206600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002986A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波制御装置および粒子線治療装置 |
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