JPH0120652Y2 - - Google Patents

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JPH0120652Y2
JPH0120652Y2 JP1981124757U JP12475781U JPH0120652Y2 JP H0120652 Y2 JPH0120652 Y2 JP H0120652Y2 JP 1981124757 U JP1981124757 U JP 1981124757U JP 12475781 U JP12475781 U JP 12475781U JP H0120652 Y2 JPH0120652 Y2 JP H0120652Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、1つの表示器で複数の計器の表示を
行なう車両用多重表示計に関する。
従来の多重表示計としては、例えば第1図に示
すように、螢光表示管バーグラフ1によつて、燃
料計、水温計、油圧計、電圧計の中で選択された
項目を表示するものであり、押込スイツチ2を1
回押す毎に順次(燃料計→水温計→油圧計→電圧
計→燃料計といつた具合)表示項目が切り替わる
といつたもので、通常、第2図に示すように、運
転者に良くわかる位置としてフロントインストパ
ネルの計器盤内に設けられていることが多かつた
(例えば日産自動車(株)発行サービス周報昭和55年
9月第428号(LP−1)「ニツサンレパード レ
パードTR−X F30型糸車の紹介」第242頁乃至
第243頁のマルチ電子メータ参照)。
しかしながら、このような従来の多重表示計に
あつては、表示項目を切り換える押込スイツチが
前記表示管に近接して設けられており、計器盤内
にその為のスペースを設けなければならず、又押
込スイツチによつて表示項目を選択していた為
に、目的とする項目を複数回の操作を行なわない
と見ることができない場合があつた。
そこで、本考案は、前記表示管の前面で、表示
項目を示す文字又は記号の上に該文字又は記号に
対応した透明スイツチを設けることで、計器盤内
におけるメータスペースの節減とスイツチ操作の
簡略化を図ることを目的とする。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。第3
図は、本考案の第1実施例を示す図である。先ず
構成を説明する。透明操作パネル10の構成は、
第1の可撓性シート11、第2のシート12、ス
クリーンパネル13、異方性導電ゴム14、スイ
ツチ信号取り出し用プリント基板15から成り、
前記第1の可撓性シート11、第2のシート1
2、スクリーンパネル13は、それぞれ接着剤等
で固定され積層されており、スイツチ信号取り出
し用プリント基盤15は、スクリーンパネル13
に、異方性導電ゴム14を介して、圧着されて固
定されている。又、スクリーンパネル13は、表
示器20の前面に配設されている。
表示器20は従来と同様に、バーグラフ及び表
示項目を示す記号又は文字を表示する部分21a
〜21dを螢光表示管を用い表示するように構成
している。
第1の可撓性シート11はその裏側で、表示器
20の前面で表示項目を示す記号又は文字を表示
する部分21a〜21dに相対する位置10a〜
10dに、ネサ膜(スズ又はアンチモンの酸化物
もしくは塩化物)又はITO(Indium Tin
Oxide;インジウムとスズの酸化物)等の透明な
導電性の薄膜11a〜11dを塗布している。
第2のシート12は、前記薄膜11a〜11d
に相対する部分を矩形状に切り抜いた透明なプラ
スチツク等でなる。
スクリーンパネル13は、ガラス板又はアクリ
ル板によつて形成され、その前面に前記薄膜11
a〜11dに相対して、ネサ膜又はITO等の透明
な導電材を用いた一対の電極16a〜16dを形
成すると共に、スクリーンパネル13の端子部に
は、端子17a〜17dを設けている。
異方性導電ゴム14は、面直方向だけが導通す
る導電ゴムであり、コネクタの役割りをするもの
である。
スイツチ信号取り出し用プリント基板15は、
スクリーンパネル13に蒸着された端子17a〜
17dから、異方性導電ゴム14を介して、スイ
ツチ信号を取り出すもので、端子17a〜17d
の端子の形状に対応して、導体18a〜18dが
プリントされている。
スクリーンパネル13の各端子17a〜17d
の一端は、基準抵抗30a〜30dを介して電源
Vccに、もう一端は、表示項目切り換え回路40
に、それぞれ異方性導電ゴム14、スイツチ信号
取り出し用プリント基板15を介して、接続され
ている。
表示項目切り換え回路40は、表示駆動回路5
0に接続されている。又、表示駆動回路50に
は、燃料センサ60a、水温センサ60b、油圧
センサ60c、バツテリー電圧が、それぞれレベ
ル調整器70a〜70dを介して、接続されてい
る。
次に作用を説明する。
表示器20の表示項目を示す記号又は文字21
a〜21dの1つを任意に選択し、その選択した
記号又は文字に対応するスイツチ部位を押すと、
第1の可撓性シート11がたわんで、裏側に塗布
された導電性の薄膜がスクリーンパネル13上の
電極に接触し、スイツチが閉成し、表示項目切り
換え回路40に、前記選択した記号に対応する設
定コードがセツトされる。
表示項目切り換え回路40に、前記設定コード
がセツトされると、表示駆動回路50は、前記選
択した記号に対応するセンサからの信号を、レベ
ル調整器を通じて入力し、表示器20に値を表示
すると同時に、前記選択した記号を点灯させる。
以上により選択した表示項目を示す記号又は文
字自体が点灯するので、現在バーグラフに表示さ
れたものがどの表示項目のものか一目瞭然に分か
ることになる。しかも、選択スイツチは、表面、
即ち操作部分が透明であるため、裏の表示項目を
示す記号又は文字が操作時に見えて選択するのに
便利であり、かつ、螢光材料を用いて表示項目を
示している記号又は文字の直接露出による不慮の
事故を防止することができるのである。
第4図には、本考案に用いる透明パネルスイツ
チの第2実施例を示す。これは、人体の請電容量
感知型のスイツチを用いたもので、パネルスイツ
チの構成が異なる以外は、全て第1実施例と同じ
である。
先ず、本第2実施例のパネルスイツチの構成を
説明すると、スクリーンパネル13の表側で表示
器の表示項目を示す記号に対応する位置に、ネサ
膜、ITO等の透明な導電性の薄膜80a〜80d
を塗布すると共に、端子部に端子81a〜81d
を形成する。該端子81a〜81dは、異方性導
電ゴム14を介して、それぞれと同一のパターン
が印刷されたスイツチ信号取り出し用プリント基
盤82に圧着され、それぞれ発振回路90、波形
整形回路100、スイツチング回路110を介し
て、表示項目切り換え回路40に接続されてい
る。
次に、本第2実施例における透明パネルスイツ
チの作用を説明する。スクリーンパネル13上の
薄膜80a〜80dの1つに人間が触れると、人
体の静電容量により発振回路90の発振周波数が
変化し、波形整形回路100によつて周波数変化
に関係しない雑音が除去されることによつて、ス
イツチング回路110の前記人間が触れた薄膜に
対応するスイツチ部がONする。
第5図は、本考案に用いる透明パネルスイツチ
の第3実施例を示す。本第3実施例は、人体によ
つて誘起される雑音検知型のスイツチを用いたも
ので、構成は、前記第2実施例の発振回路90の
代わりに、雑音検知回路120を有する以外は、
全て、第2実施例と同じである。次にその作用を
説明すると、スクリーンパネル13の前面上に塗
布した薄膜80a〜80dには、常に微弱な交流
電流が流れており、人間が該薄膜80a〜80d
の1つに触れると、人体によつて誘起される雑音
を雑音検知回路120が検出して、スイツチング
回路110の前記人間が触れた薄膜に対応するス
イツチ部がONする。
なお、表示器20はバーグラフ及び表示項目を
示す記号又は文字を螢光表示管を用いて表示する
ものとして説明したが、これに代り、発光ダイオ
ード、液晶又はプラズマデイスプレイ等の発光材
料を用いてもよい。
以上説明してきたように、本考案によれば、多
重表示計の前面で表示項目を示す文字又は記号の
上に透明スイツチ部位を配設し、これを表示項目
選択スイツチとして用いるようにしたため、表示
項目の選択操作が簡単になり、計器盤内における
メータスペースの節減になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多重表示計を示す図、第2図
は、従来の多重表示計の配置図、第3図は、本考
案の一実施例を示す図、第4図は本考案に用いる
透明パネルスイツチの第2実施例を示す図、第5
図は、本考案に用いる透明パネルスイツチの第3
実施例を示す図である。 1……螢光表示管バーグラフ、2……押込スイ
ツチ、10……透明操作パネル、11……可撓性
シート、11a〜11d……薄膜、12……第2
のシート、13……スクリーンパネル、14……
異方性導電ゴム、15……スイツチ信号取り出し
用プリント基盤、16a〜16d……電極、17
a〜17d……端子、18a〜18d……導体、
30a〜30d……基準抵抗、40……表示項目
切り換え回路、50……表示駆動回路、60a〜
60c……センサ、70a〜70d……レベル調
整器、20……表示器、21a〜21d……表示
項目を示す記号又は文字、80a〜80d……薄
膜、81a〜81d……端子、82……スイツチ
信号取り出し用プリント基盤、90……発振回
路、100……波形整形回路、110……スイツ
チング回路、120……雑音検知回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 螢光表示管などの発光材料を表示部に用い、1
    つの表示器で複数の計器の表示を行う装置におい
    て、表示項目の選択スイツチとして透明スイツチ
    部位を夫々、前記表示器の表示項目を示す文字又
    は記号の上に配設すると共に、前記透明スイツチ
    部位を夫々対応する計器のセンサ部分に接続し、
    前記文字又は記号の1つを選択して該スイツチ部
    位の透明部分を押すか、又は透明部分に触れる
    と、前記表示器に選択した項目のセンサ部分から
    の信号出力を表示すると共に、選択した当該項目
    を示す文字又は記号を点灯するように表示項目切
    り換え回路と表示駆動回路を前記透明スイツチ部
    と表示器との間に接続したことを特徴とする車両
    用多重表示計。
JP12475781U 1981-08-25 1981-08-25 車両用多重用表示計 Granted JPS5830815U (ja)

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JP12475781U JPS5830815U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 車両用多重用表示計

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JP12475781U JPS5830815U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 車両用多重用表示計

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JPS5830815U JPS5830815U (ja) 1983-02-28
JPH0120652Y2 true JPH0120652Y2 (ja) 1989-06-21

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