JPH01206127A - 制動装置 - Google Patents

制動装置

Info

Publication number
JPH01206127A
JPH01206127A JP2878288A JP2878288A JPH01206127A JP H01206127 A JPH01206127 A JP H01206127A JP 2878288 A JP2878288 A JP 2878288A JP 2878288 A JP2878288 A JP 2878288A JP H01206127 A JPH01206127 A JP H01206127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
oxide superconductor
permanent magnet
fixed part
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2878288A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsuji
辻 光一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2878288A priority Critical patent/JPH01206127A/ja
Publication of JPH01206127A publication Critical patent/JPH01206127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は各種の駆動装置の停止及び固定に用いる制動装
置に関する。
(従来の技術) 一般に制動装置としてよく用いられる電磁ブレーキにお
いてはブレーキライニングをはりつけたステータ(固定
部)に電磁コイルを設け、さらに回転軸に回転方向を拘
束しかつ軸方向に遊動可能なアーマチュアを備えたロー
タを取付け、このアーマチュアを電磁コイルの電磁力に
よりステータのブレーキライニングに吸引することによ
り摩擦力を発生し制動を行なっていた。
また、永久磁石と電磁石により構成され、制動時は永久
磁石の磁力によりアーマチュアをステータ側に吸引し、
解放時は電磁石の磁力により永久磁石の磁力を打消し、
アーマチュアをステータ側から引離す構造となった電磁
ブレーキも見受けられる。
(発明が解決しようとする課題) この様に電磁ブレーキはブレーキ作動時に電磁コイルに
通電し、電磁力によりアーマチュアを吸引するが、この
時、電磁コイルとアーマチュアはスプリングにより最も
距離のある位置に押しやられている。このため強い吸引
力が必要となり、大電流を電磁コイルに通電する必要が
あり、電磁コイルの発熱及び電流容量の大きな配線を要
する等の問題があった。
また、上記の永久磁石を用いた電磁ブレーキではアーマ
チュアを回転軸に取付け、アーマチュアとブレーキライ
ニングの間の隙間を調整する作業時に永久磁石の磁力に
よりアーマチュアがブレーキライニングに吸引されるた
め、電磁石を励磁し。
永久磁石の磁力を打消したり、アーマチュアとブレーキ
ライニング間に紙等をはさみアーマチュアとブレーキラ
イニングがはりついてしまうことを防ぐ等対策が必要で
あった。
本発明の目的は磁石の吸引力を容易にコントロールし、
励磁電流を不要とし、また、組立時には磁力の影響をな
くし組立調整を安易とした制動装置を提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明においては磁力を発
生する永久磁石とその磁力をマイナス効果を利用して遮
断する酸化物超電導体よりなるステータ(固定部)とそ
の酸化物超電導体に臨界電流値以上の電流を通電可能な
制御回路と、ステータ(固定部)側に押付けられて制動
力を発生する磁性材料によりなるアーマチュアとロータ
より構成される制動装置を供給する。
(作用) この様に構成された制動装置においてはブレーキ作動時
は永久磁石の磁力によりロータに取付けられたアーマチ
ュアは固定されたブレーキライニングに押付けられ制動
力を発生する。ブレーキ開放時はあらかじめ敷設された
酸化物超電導体のマイナス効果により永久磁石の磁力を
遮断しアーマチュアとブレーキライニングの間に隙間を
生じさせ回転自在とする。すなわち、酸化物超電導体に
その臨界電流値以上の通電をすれば超電導状態から常電
導状態に転移することを利用し通電電流値により酸化物
超電導体の超電導状態と常電導状態を切換えることによ
り超電導状態時のみマイナス効果により永久磁石の磁力
を遮断する様に制御し、制動装置の制動と解放を切換え
る。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面によって説明する。
(実施例の構成) 本実施例の制動装置は図に示すように駆動軸1に締結さ
れた駆動ボス2と磁性材料よりなるアーマチュア3と固
定部4と制御回路5により構成される。駆動ボス2はフ
ランジ形を成しており、キー等(図示せず)によって駆
動軸1と締結されている。駆動ボス2の片端にはスプラ
イン6が加工されており、このスプライン6を介してア
ーマチュア3が取付けられている。アーマチュア3はス
プライン6により駆動ボス2に対してトルクを伝達でき
るが軸方向に移動可能な構造となっている。
また、アーマチュア3はスプリング7により駆動ボス2
側に引き寄せられている。固定部4にはアーマチュア3
がブレーキ作動時接触する部分にブレーキライニング8
がはり付けられている。また、酸化物超電導体9が永久
磁石10を内包するよう固定部4に内蔵されている。制
御回路5は電源11とブレーキ作動用のスイッチ12と
電流制限用の抵抗13により構成されている。
(実施例の作用) スイッチ12が開くと酸化物超電導体9の通電電流値は
ゼロとなり、酸化物超電導体9は超電導状態を呈する。
この時、酸化物超電導体9の持つマイナス効果により永
久磁石lOの磁力は遮断されアーマチュア3はスプリン
グ7により駆動ボス2の方向に引寄せられ、アーマチュ
ア3とブレーキライニング8間には隙間が生じ、駆動ボ
ス2及び駆動軸1は回転自在となり、制動装置は解放状
態となる。スイッチ12を閉じると酸化物超電導体9に
電流が流れるが、この時、酸化物超電導体9の持つ臨界
電流値以上の電流が酸化物超電導体9内を流れる様にあ
らかじめ電源11の電圧と抵抗13の抵抗値を設定して
おく、この様にしておくことによりスイッチ12を閉じ
ることにより、酸化物超電導体9は臨界電流値以上の電
流が通電されることにより超電導状態から常電導状態に
転移する。抵抗13は酸化物超電導体9が超電導状態か
ら常電導状態に転移した際のジュール熱による発熱防止
に役立つ。酸化物超電導体9が常電導状態になれば永久
磁石10の磁力によりアーマチュア3が固定部側に吸い
寄せられ、ついにはブレーキライニング8に押付けられ
、摩擦力が発生して駆動軸1に制動がかけられる。
(実施例の効果) 本実施例によれば従来用いられてきた電磁ブレーキの固
定部と制御回路のみ本発明による制動装置の固定部と制
御回路に交換することにより既設の制動装置を本発明に
よる制御電流の少ない制動装置に交換できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば永久磁石を用い、その磁力を酸化物超電
導体を利用して制御することによりブレーキの制動、解
放を切換えることができるため従来の様な電磁石を用い
る必要がなく初期制動時に大電流を必要としていた励磁
電流とそれに伴う回路が不要となる。
また1本制動装置を回転軸に取付ける際は固定部に内蔵
されている永久磁石磁力は酸化物超電導体により磁気シ
ールドされているため作業が行ないやすい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による制動装置の一実施例の断面図である。 1・・・駆動軸     2・・・駆動ボス3・・・ア
ーマチュア  4・・・固定部5・・・制御回路   
 6・・・スプライン7・・・スプリング   8・・
・ブレーキライニング9・・・酸化物超電導体 10・
・・永久磁石11・・・電源      12・・・ス
イッチ13・・・抵抗 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動ボスと、この駆動ボスに対して軸方向に移動可能で
    かつ回転力を伝達できるよう取付けられたアーマチュア
    と、このアーマチュアと相対して設けられた固定部とか
    らなる制動装置において、前記アーマチュアは磁性材料
    によってなり、前記固定部は永久磁石を内包した酸化物
    超電導体より成っており、この酸化物超電導体にその臨
    界電流以上の電流を通電することが可能な制御回路を設
    けたことを特徴とする制動装置。
JP2878288A 1988-02-12 1988-02-12 制動装置 Pending JPH01206127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2878288A JPH01206127A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 制動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2878288A JPH01206127A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 制動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01206127A true JPH01206127A (ja) 1989-08-18

Family

ID=12257985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2878288A Pending JPH01206127A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 制動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01206127A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5185542A (en) Electromagnetic pulse operated bi-stable brake
US5149998A (en) Eddy current drive dynamic braking system for heat reduction
KR100675588B1 (ko) 외부 제어식 팬-커플링 장치
KR20010032508A (ko) 전자 브레이크 및 이를 구비한 기계 전기식 브레이크 장치
JP2004522916A (ja) 制御装置
JPH09229105A (ja) 自己保持型連結装置
JPS59137628A (ja) 液体摩擦クラツチ
EP0611114A1 (en) Brake device
JPS5829704B2 (ja) 制動電動機
JP2015006126A (ja) 統合ブレーキ及び駆動回路を有するステッピングモータ
JP2002029625A (ja) モータ内蔵ローラの制御方法
JP2002340059A (ja) モータ用励磁作動型電磁ブレーキ
ATE120518T1 (de) Wartungsfreie, elektromagnetisch lüftbare federdruckbremse mit neuartiger elektrischer ansteuerungsschaltung für die magnetspule.
JPH01206127A (ja) 制動装置
US3826342A (en) Unit transmission gear including a decelerating device and an electromagnetic brake
JPH11334531A (ja) シートベルトリトラクタのテンションレデューサ
US4841215A (en) D.C. solenoid control circuit
JP4353397B2 (ja) 外部制御式ファン・カップリング装置
JPH05244748A (ja) 電磁クラッチ内蔵モータ
JP3635750B2 (ja) 電磁クラッチ/ブレーキ装置
JP3273522B2 (ja) スロットルバルブ制御装置
JPH01144376A (ja) ブレーキモータ
JPS62247753A (ja) ブレ−キ装置
JP3968804B2 (ja) 回転伝動部材の継手装置および該装置を使用した可変バルブタイミング装置
JPS6022443A (ja) ブレ−キ装置