JPH0120607Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120607Y2 JPH0120607Y2 JP1983087224U JP8722483U JPH0120607Y2 JP H0120607 Y2 JPH0120607 Y2 JP H0120607Y2 JP 1983087224 U JP1983087224 U JP 1983087224U JP 8722483 U JP8722483 U JP 8722483U JP H0120607 Y2 JPH0120607 Y2 JP H0120607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body case
- heat insulating
- insulating material
- main body
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、家庭用、業務用に広く用いられてい
る温水器に関するものである。
る温水器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の角柱形状の本体ケースを有する電気温水
器は、第1図の縦断面図、第2図の横断面図に示
されるように、角柱形状の本体ケース1の中に、
円筒状のタンク2があり、前記タンク2を覆う断
熱材3が円筒状に設けられ、断熱材の外周部は本
体ケース1の各立壁面と線状に接する3aだけで
あつた。その為、本体ケース1は外的強度に対し
て弱く、わずかな外力に対しても変形あるいは打
痕を生じるという問題点を有していた。
器は、第1図の縦断面図、第2図の横断面図に示
されるように、角柱形状の本体ケース1の中に、
円筒状のタンク2があり、前記タンク2を覆う断
熱材3が円筒状に設けられ、断熱材の外周部は本
体ケース1の各立壁面と線状に接する3aだけで
あつた。その為、本体ケース1は外的強度に対し
て弱く、わずかな外力に対しても変形あるいは打
痕を生じるという問題点を有していた。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、本
体ケースの強度を強くすることを目的とするもの
である。
体ケースの強度を強くすることを目的とするもの
である。
考案の構成
上記目的を達成する為に本考案は、断熱材を本
体ケースの各立壁面の平面部に接する平面を有
し、平面部間は切り欠いた構成とするものであ
り、この構成であれば従来線状に本体ケースと断
熱材が接していたのに比べ、本体ケースの各立壁
面が平面状に断熱材と接する為、本体ケースの外
的な衝撃力に対する強度が強くなるのである。
体ケースの各立壁面の平面部に接する平面を有
し、平面部間は切り欠いた構成とするものであ
り、この構成であれば従来線状に本体ケースと断
熱材が接していたのに比べ、本体ケースの各立壁
面が平面状に断熱材と接する為、本体ケースの外
的な衝撃力に対する強度が強くなるのである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第3図、第4図に示すごとく、本考案の一実施
例では、角柱形状の本体ケース1の中に、円筒状
のタンク2とこれを覆う独立発泡体の断熱材3を
設けている。前記断熱材3は本体ケース1の各立
壁面の平面部にその平面部の一辺の長さの1/3以
上で接する平面3cを有し、平面部間は切り欠い
た構成をしている。4は電気ヒーター、5は給水
口、6は給湯口である。又、切り欠いた空間部7
に配管収納部8と電装収納部9とを設けている。
例では、角柱形状の本体ケース1の中に、円筒状
のタンク2とこれを覆う独立発泡体の断熱材3を
設けている。前記断熱材3は本体ケース1の各立
壁面の平面部にその平面部の一辺の長さの1/3以
上で接する平面3cを有し、平面部間は切り欠い
た構成をしている。4は電気ヒーター、5は給水
口、6は給湯口である。又、切り欠いた空間部7
に配管収納部8と電装収納部9とを設けている。
以下上記構成における作用について説明する。
第3図、第4図の実施例が示すように、断熱材
3の外周部は、従来本体ケース1と線状に接して
いるのに比べ、平面状3bで接している為に、外
的な力に対しては、力を分散することができ、強
度的に強くなる。又、実施例のごとく、断熱材3
の材料をウレタン発泡等の独立発泡体を使用する
と、面圧強度が上がり、より外的強度には強くな
る。更に、実施例のごとく切り欠いた空間部7を
設けることは、配管収納部8や電装収納部9を設
けることができ、設置スペースをより有効利用す
ることも可能である。又、切り欠き部を設けるこ
とは断熱材3の使用量も減らすことになり経済的
である。
3の外周部は、従来本体ケース1と線状に接して
いるのに比べ、平面状3bで接している為に、外
的な力に対しては、力を分散することができ、強
度的に強くなる。又、実施例のごとく、断熱材3
の材料をウレタン発泡等の独立発泡体を使用する
と、面圧強度が上がり、より外的強度には強くな
る。更に、実施例のごとく切り欠いた空間部7を
設けることは、配管収納部8や電装収納部9を設
けることができ、設置スペースをより有効利用す
ることも可能である。又、切り欠き部を設けるこ
とは断熱材3の使用量も減らすことになり経済的
である。
考案の効果
本考案によれば次の効果を得ることができる。
(1) 本体ケースの外的強度を向上させ、ケースの
打痕、へこみを著しく改善することができる。
打痕、へこみを著しく改善することができる。
(2) 切り欠き部による空間部を配管収納、電装収
納に有効利用でき、温水器の設置スペースを小
さくすることができる。
納に有効利用でき、温水器の設置スペースを小
さくすることができる。
(3) 切り欠き部を設けることによつて、断熱材の
材料を低減することができ経済的となる。
材料を低減することができ経済的となる。
第1図は従来例の縦断面図、第2図は従来例の
横断面図、第3図は本考案の一実施例の横断面
図、第4図は同実施例の一部切欠斜視図である。 1……本体ケース、2……タンク、3……断熱
材、4……電気ヒーター、5……給水口、6……
給湯口、7……空間部。
横断面図、第3図は本考案の一実施例の横断面
図、第4図は同実施例の一部切欠斜視図である。 1……本体ケース、2……タンク、3……断熱
材、4……電気ヒーター、5……給水口、6……
給湯口、7……空間部。
Claims (1)
- 角柱形状の本体ケースの中に、円筒状のタンク
とこれを覆う独立発泡体の断熱材を設け、前記断
熱材は本体ケース各立壁面の平面部に立壁面の一
辺の長さの1/3以上に接する平面を有し、かつこ
の平面間には切り欠き部を設けて配管収納部と電
装部とを設けた温水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8722483U JPS59191552U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8722483U JPS59191552U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 温水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59191552U JPS59191552U (ja) | 1984-12-19 |
JPH0120607Y2 true JPH0120607Y2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=30217137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8722483U Granted JPS59191552U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 温水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59191552U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016205648A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5767537B2 (ja) * | 2011-09-06 | 2015-08-19 | 株式会社コロナ | 貯湯式給湯装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929475U (ja) * | 1972-06-19 | 1974-03-13 | ||
JPS5724439B2 (ja) * | 1973-09-27 | 1982-05-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724439U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-08 |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP8722483U patent/JPS59191552U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929475U (ja) * | 1972-06-19 | 1974-03-13 | ||
JPS5724439B2 (ja) * | 1973-09-27 | 1982-05-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016205648A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59191552U (ja) | 1984-12-19 |
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