JPH01200961A - 捺染機並びに該捺染機を用いたぼかし捺染方法 - Google Patents

捺染機並びに該捺染機を用いたぼかし捺染方法

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JPH01200961A
JPH01200961A JP63025035A JP2503588A JPH01200961A JP H01200961 A JPH01200961 A JP H01200961A JP 63025035 A JP63025035 A JP 63025035A JP 2503588 A JP2503588 A JP 2503588A JP H01200961 A JPH01200961 A JP H01200961A
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Yoshio Suzuki
善雄 鈴木
Emi Suzuki
恵美 鈴木
Takahiro Suzuki
隆博 鈴木
Hiroko Suzuki
裕子 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 染色法の1つとして、一定の大きさの枠に寒冷紗を張り
、これに所望の模様を描き模様以外の部分の目を塞いで
スクリーンとし、このスクリーンの上から染料とのりな
どの助剤を混合した捺染のりで捺染する方法が知られて
いる。
本発明は、上記方法による改良された捺染機およびこの
捺染機を用いたぼかし捺染方法に関する発明である。
〔従来の技術〕
スクリーン捺染法による染色は、スクリーン上に捺染の
りを供給し、スケージを用いて手で捺染のりをスクリー
ンの全面に塗り広げる手動方法が一般的であるが、これ
を機械的に行なうため、スクリーンをフレームに支持せ
しめ、該フレームに沿ってスケージを駆動させるものが
案出されている。
ゴム板などで作られるスケージは、スクリーン上に供給
される捺染のりを前方に押し出して行くものであるため
、これを往復駆動させるために、第23図に示すように
スクリーンBの一端部において、スケージAをジャンプ
させてスクリーン上を押し出して来た捺染のりCを跳び
越した後、スケージAの駆動方向を変更する方法がとら
れている。またこれとは別に、第24図に示すように、
交互に上下動をする一対のスケージ^1、A2を進行方
向に対し前後に配置し、常に進行方向の後方に位置する
スケージによって捺染のりを押し出す方法も採用されて
いる。
ところが、従来のいずれの方法にしても、捺染のりCは
作業者が回分量でスケージAの前方、もしくはスケージ
A1と^、の間に手で供給する方法がとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の捺染機では、捺染のりの残量を常時作業者が確認
し、供給しなければならないため非能率であるとともに
、常に適量の捺染のりを過不足なく供給することがむつ
かしく、均質な捺染製品を能率的に製造することが困難
であった。
また、従来の方法では捺染のりの種類〔色相、明度、濃
度などの異なる染料を含む捺染のり〕をスクリーンの中
力法に順次変化させるようなことはできなかったため、
捺染機〔オートスクリーン〕によるぼかし技法は不可能
とされていた。
上記従来の捺染機の欠点に鑑み、本発明は捺染のりの供
給を自動的に行ない、しかも捺染のりの供給量を正確に
制御することを可能とし、均質で高品位の捺染製品を能
率的に製造することができる捺染機を得ることを目的と
する。
また、本発明の別の目的は、上記捺染機を用い、従来不
可能とされていたぼかし技法による捺染を機械的に行な
う方法を得ること並びに、より複雑に色が変化するぼか
し捺染を可能とする方法を得ることを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
先ず、捺染機の構成に付いて記載する。染色しようとす
る生地の上方にフレーム(2)を設け、該フレーム(2
)にスクリーン(4)を支持せしめる。
フレーム(2)には、フレームに沿って駆動されるスケ
ージ(30)、(31)を設ける。このスケージ(30
)、(31)は、進行方向に対し前後一対とし、交互に
上下動をなし、いずれか一方のスケージによって他方の
スケージとの間に捺染のりを位置させた状態でスクリー
ン(4)上を移動可能とする。スケージ(30)、(3
1)間には捺染のりのタンク(5)を設ける。このタン
ク(5)の底部にはスクリーンの巾方向に延設されるス
リット状の吐出口(50)を設けるとともに、該吐出口
(50)に近接させて駆動ローラー(60)を着脱自在
に設け、駆動ローラーを回転させることによって吐出口
(50)から捺染のりをスケージ(30)、(31)間
に供給するようにしたものである。
吐出口(50)と駆動ローラー(60)の組合せに際し
、タンク(5)の内底面にゴムなどの弾性材料よりなる
底面部材(57)を重着することもできる。
また、タンク(5)にはタンク内に収容する捺染のりの
レベルを検出すセンサー(70)並びにタンク外にあっ
て、スケージの前に供給されている捺染のりの量を検出
するセンサー(71)を設けること、もしくはこれらセ
ンサーをタンク(5)の複数個所に設けることもできる
上記捺染機を用いてぼかし捺染を行なうには、タンク(
5)内にスクリーンの巾方向に色相、明度あるいはY;
度の異なる染料を含有する捺染のりを充填し、該色相、
明度あるいは濃度の異なる捺染のりが部分的に混合され
た状態として所定量の捺染のりをスクリーン(4)上に
供給する。
上記ぼかし捺染を行なうに際し、タンク(5)内に捺染
のりを充填する効果的な手段として枠体(65)を使用
する。すなわち、駆動ローラー(60)を取除いたタン
ク(5)内に、四方を囲った筒状の枠体(65)を挿入
する。枠体(65)はその内部を斜め方向の仕切板(6
6)によって複数の空間(651)〜(654)に区画
し、各空間(651)〜(654)には異なる色相、明
度、あるいは濃度の染料を含有する捺染のりを投入する
。その後枠体(65)をタンクより取出すことによって
タンク内には枠体の仕切板の配列に従って、異なる色相
、明度、ある(IIR度の複数の色の染料を含有する捺
染のりを充填し、しかる後駆動ローラー(60)を装着
する。しかして、駆動ローラーによって吐出される捺染
のりを枠体の斜め方向の仕切板の角度によって決定され
る配合比率の混合状態とし、順次色相、明度あるいは濃
度が変化する染料を含有する捺染のりをスクリーン(4
)上に供給せしめ、これをスケージ(30)、(31)
によって捺染するものである。
上記捺染方法によるぼかし捺染は、一方向だけでなく、
異なる方向に重ねて捺染することも可能である。
C作 用〕 本発明に係る捺染機によれば、駆動ローラー(60)を
駆動させることによって、タンク(5)内に充填されて
いる捺染のりを強制的に、均等量を少しずつ吐出させる
ため、一対のスケージ(30)、(31)間には一々手
で投入することなく機械的に適量の捺染のりが供給され
ることになる。
捺染のりの吐出は、駆動ローラーの表面に付着しようと
する捺染のりの粘性によって、捺染のりの一部が駆動ロ
ーラー表面に引っ張られる形で吐出されるが、タンク(
5)内の底面に弾性材料よりなる底面部材(57)を重
着するものでは、底面部材の存在によって捺染のりの吐
出が円滑化される。
タンク(5)に設けるセンサー(70)、(71)は、
タンク内の捺染のりの量の管理並びに駆動ローラーによ
って吐出させる捺染のりの量の制御に働かせることがで
きるが、複数個所に設けることによってスクリーン上で
の捺染のりの量のバラ付きを検出さセるべく働かせるこ
とができる。
本発明ぼかし捺染方法によれば、駆動ローラーによって
吐出される捺染のりが、ぼかし状に混合された状態でス
クリーン上に供給される。
そしてタンクへの捺染のりの充填に枠体を利用する場合
、枠体の斜め方向の仕切板の角度によって決定される配
合比率で混合された状態でスクリーン上の正確な位置に
吐出され、これをスケージによって移動させることによ
って11方向に色が変化するぼかし状態に捺染されるこ
とになる。
上記捺染方法による捺染を、異なる方向に重ねて捺染す
ると、ぼかし状に変化する色と色とがさらに混合された
色として捺染されることになる。
〔実施例〕
以下、本発明捺染機並びに該捺染機を用いたぼかし捺染
方法の実施例を添付の図面に基づいて説明する。
第2図は複数の捺染機(11、fl)を配列した捺染装
置の全体を示す概略図であって、捺染機fl)、(1)
は、コンベヤ(90)の上方に一定間隔で配置され、コ
ンベヤ(90)上には捺染するべき生地(8)が、ホッ
パー(91)から間歇的に順次操り出され、各捺染機(
1)、(])によって所望の模様が捺染されたのち、乾
燥機(92)を通って捺染のりが乾燥され、ホ・ツバ−
(93)に収容されるようにしている。ホッパー(93
)に収容された生地(8)は洗滌し、捺染のりののり分
除去することによって染色が完了する。(94)ないし
く99)は、生地(8)を移送するためのガイドローラ
ーである。
捺染機+11は、第1図に示すように、横部材(2m。
(21)と縦部材(22)、(23)とで構成されるフ
レーム(2)と、フレーム(2)の縦部材(22)、(
23)に両端部を支持され、該フレーム(2)の縦部材
(22)、(23)に沿って前後に移動可能であって、
進行方向に対し前後に位置する一対のスケージ(30)
、(31)を備えたスケージ装置(3)と、上記一対の
スケージ(30)、(31)間に設けた捺染のりのタン
ク(5)とで構成され、スケージ装置(3)はタンク(
5)とともにモーター(24)によって駆動される。
また、フレーム(2)にはスケージ装置(3)の下方に
おいてスクリーン(4)を支持せしめている。
第3図ないし第6図から理解されるように、スケージ装
置(3)はフレーム(2)に沿って移動するベース本体
(32)、(33)のそれぞれに、交互に上下動を行な
う一対の支持アーム(34)、(35)および(36)
、(37)を設け、対向する支持アーム(34)、(3
6)間および(35)、(37)間にゴム製のスケージ
(30)および(31)の両端をそれぞれ支持せしめて
いる。このとき、フレーム(2)の縦部材(22)、(
23)は、スケージ装置のガイドとなるために、その断
面形状を略C字状とし、ガイドレール(25)、(25
)を設ける一方、スケージ装置のベース本体(32)、
(33)には上記ガイドレール(25)、(25)に係
合する滑り易い材質よりなるガイド部材(38)、(3
8)を取付けている。〔第4図参照〕一対のスケージ(
30)、(31)を交互に上下動させる方法は特に限定
されるものではないが、その構造の一例を第7図につい
て説明する。第7図は、ベース本体(33)を右側方か
ら見たものであるが、ベース本体(32)にも同じ機構
が組み込まれる。
ベース本体(33)の中心線上上部には、先端にカムロ
ーラー(302)を装着した揺動カム(301)を設け
、該揺動カム(301)の回転軸(303)に固着した
ピニオン(304)を、ベース本体(33)の中心線上
の下部に設けた扇形歯車(305)に噛合せしめ、かつ
該扇形歯車の回転軸に設けたピニオン(306)を相対
向するランク(307) 、(308)に噛合せしめ、
二重ラック機構を構成している。
つまり、揺動カム(301)が左右に揺動することによ
って一方のラックが上昇し、他方が下降する構造として
いる。二重ラック機構のラック(307)、(30B)
は、軸(309)、(310)として上方に延長し、そ
の上部にそれぞれスケージの支持アーム(36)、(3
7)を保持せしめている。(311)、(312)は、
それぞれ軸(309) 、(310)を上方に付勢する
バネである。
ベース本体(33)は、フレームの縦部材(23)に沿
って移動するものであるが、この縦部材(23)の内部
には、移動方向の両端で途切れ、前記揺動カム(301
)に係合するカムガイド(26)が設けられている。
しかして、スケージ装置(3)が、フレーム(2)の縦
部材に沿って前後動を行なうと、行程の両端部で切換え
られてスケージ(30)、(31)が交互に上下動を行
なう。なお支持アームはベース本体に縦設したガイド溝
に沿って正確に上下動を行なう。
スケージ(30)、(31)の間には、第8図に示すよ
うに底部にスクリーンの巾方向に延設されるスリット状
の吐出(50)を備えた捺染のりを収容するためのタン
ク(5)を配設するが、このタンク(5)はその両端を
前記スケージ装置のベース本体(32)、(33)に支
受せしめる。すなわち、ベース本体(32)、(33)
に上端を截頭円錐形とした支受部材(313) 、(3
14)を突設するとともに、タンク(5)の両側面には
上記支受部材(313)、(314)がガタ付かないよ
うに収容される凹所を形成した突出部材(51)、(5
2)を設け、第9図に示すように、支受部材(314)
に、突出部材(52)を支受せしめている。突出部材(
51)、(52)に形成した凹所の天壁(53a) 、
(54a)にはセントボルト(55)、(56)を螺着
し、支受されるタンクの高低、つまり吐出口(50)と
スクリーン(4)表面との間隔を微調整できるようにし
ている。
タンク(5)の内底面にはゴムなどの弾性材料よりなる
底面部材(57)を重着している。
タンク(5)内には吐出口(50)に近接させて駆動ロ
ーラー(60)を着脱自在に設けるものであるが、タン
ク(5)の左右両側面板には、一定間隔にガイド部材(
501) 、(502) 、および(503) 、(5
04)を縦設し、第5図に示すように駆動ローラーユニ
ット(6)をタンクの上方から自由に嵌挿できるように
している。(58)、(59)は、タンク(5)内に挿
入された駆動ローラーユニット(6)のロック部材、(
505) 、(506)はタンク(5)自体を吊り下げ
るためのフックである。
駆動ローラーユニット(6)の詳細は第1θ図及び第1
1図に示される。
駆動ローラーユニット(6ンは、所定寸法の駆動ローラ
ー(60)と、下端部に駆動ローラーの軸(601) 
、(602)を支受する端面板(61)、(62)とで
構成され、該端面板(61)、(62)間の上端部には
把持ハンドル(63)を固定している。
駆動ローラー(60)は、タンク(5)内にあって捺染
のりに浸漬された状態で駆動されるものであるため、モ
ータープーリーやモーターローラーと称される如き、ロ
ーラー内部にモーターが形成され両端が固定された状態
で自刃回転を行なうものを利用する。すなわち、端面板
(61)、(62)の下端部に駆動ローラー(60)の
軸(601)、(602)を固定し、動力線(64)を
機外に導出させているが、第11図に示すように、端面
板(62)の下端部外側面に駆動ローラーの軸(602
)を固定するための凹所(621)を設け1、また動力
線(64)を通過させるために、凹所(621)に連続
する凹溝(622)を上方に向けて刻設し、その表面に
IN、!!(623)を定着し内部を密閉している。対
向する端面板(61)は端面板(62)と大略同一構造
とするが、動力線を通過させるための凹溝は必ずしも必
要ではなく、凹所(611)のみを設け、蓋板(613
)で密閉する。
なお、スクリーン(4)は、第1図から理解されるよう
に、額縁状の枠(40)に寒冷紗など捺染のりを通過さ
せるスクリーンを張設し、ラッカーなどで模様を作り、
染色するべき透過性部分(4a)と、染色しない非透過
性部分(4b)を形成したものであって、フレーム(2
)の四隅部分に設けた受部材(27)、(27)に支受
せしめている。そして、スクリーンがその下方に配置す
る生地の表面と密着し、かつ生地を取り出し〔第2図の
コンベヤ方式では生地(8)を移動〕自在とするため、
フレーム(2)の横部材(2)、(21)をシリンダー
によって昇降できるようにする。また、スクリーン(4
)の大きさは、捺染しようとする生地の大きさによって
変化する。従って、種々大きさのスクリーンに対応でき
るようにするため、フレーム(2)の横部材C!呻、(
21)と縦部材(22)、(23)とをセントポル) 
(28)、(28)を用い、任意位置で固定できるよう
にするとよい、このとき、タンク(5)や駆動ローラー
ユニント(6)はスクリーン(4)の巾に応じた長さの
ものに置き換える。
タンク(5)の上端部には、タンク内の下方に向けたセ
ンサー(70)と、タンク外の下方に向けたセンサー(
71)を設けている。タンク内の下方に向けたセンサー
(70)はタンク内に収容される捺染のりのレベルを、
タンク外の下方に向けたセンサー(71)は、タンク(
5)より吐出され、スケージによってスクリーン上を押
し進められる捺染のりの残量を検出するものであるが、
その取付位置はセンサーの種類、特性などによって最適
な位置を選定するものとする。また、捺染のりの消費量
は、模様によってスクリーンの巾方向において一定では
ない場合があり、このような場合を想定してセンサー(
70)もしくは(71)をスクリーンの巾方向の複数個
所に設置し、巾方向において捺染条件のバラ付きをなく
することも有益な手段である。
なお、上記捺染機は、生地(8)に対する捺染方向を自
由に変更することができるように、スケージの進行方向
を任意方向に設定できるようにするとよい。この具体的
手段は、横部材12の、(21)および縦部材(22)
、(23)で構成されるフレーム(2)全体を回動させ
て、任意位置で固定できるようにすることは勿論、第2
0図に示すように生地を移動させるコンベヤの巾によっ
て決定され、コンベヤの両側方に固定されている横部材
(20)、(21)に対し、縦部材(22)、(23)
を横部材(20)、(21)間の寸法よりも長いものと
しておき、両者を摺動可能とし、セットボルト(28)
、(28)を用いて任意位置で固定できるようにしてお
くことができる。このとき、横部材QΦ、(21)と縦
部材(22)、(23)とは任意角度の平行四辺形を形
成する。
以上述べた本発明の捺染機では、駆動ローラーの回転に
よって、タンク内に収容した捺染のりの適量を、均等に
、しかも正確に供給することができる特性を有するもの
であるが、本発明者らは、この捺染機を利用してぼかし
技法による捺染方法を発明した。
ぼかし技法とは、第12図に示すように、生地(8)に
捺染される模様(81)の色彩や明度を連続的に、序々
に変化せしめるもので、非常に豪華な印象を与え、従来
は熟練した作業者によって一部の高級品に用いられてい
る染色技法である。
ぼかし技法による捺染を行なうには、巾方向に変化する
色の染料を含有する捺染のりを、所望の色変化に保持し
た状態でタンク(5)内に充填する。タンク(5)内に
捺染のりを充填する手段は、適当な自分量で人手によっ
て直接投入することもできるが、これをより正確に色彩
が変化する状態でタンク(5)内に捺染のりを充填する
ために第13図、第14図に示すように、四方を囲まれ
た筒状の枠体(65)を用いる。この枠体(65)は、
第6図に示すように、タンク(5)の略巾方向に一致す
る横巾寸法を有するものであって、タンク(5)内に自
由に出し入れできる大きさとする。
枠体(65)は、捺染しようとする模様の色変化に対応
させて、斜め方向の仕切板(66)、(66)でその内
部を区画し、該仕切板によって複数の空間(651)〜
(654)を形成する。仕切板(66)は、枠体(65
)の高さとほぼ一致する巾の板とし、その取付けの傾斜
角度や数が、捺染しようとする目的物の模様によって常
時変化すため、第14図に示すように、U字形クリップ
(67)、(67)によって自由に着脱できるようにす
る。
枠体(65)を利用してタンク(5)内に捺染のりを充
填するには、第15図に示すようにタンク(5)内に適
当なシート(68)を敷き込み、吐出口(50)からの
捺染のりの洩れを防止した状態で、例えば第13図に示
すように仕切板(66)で内部が区画された枠体(65
)を挿入し、枠体(65)の各空間(651)〜(65
4)にそれぞれ所望の色の染料を含有する捺染のりを充
填する。しかる後、枠体(65)を取り除くと、タンク
(5)内に捺染のりが取り残され、これに、第16図に
示すように駆動ローラーユニット(6)を装着する。そ
して、駆動ローラー(60)を回転させて、補助的に使
用したシー) (68)を取り除くと、タンク(5)内
には捺染のりが所望の状態で充填される。この状態では
、第17図に示すように駆動ローラー(60)を回転さ
せることによって、スクリーンの巾方向に色彩が変化す
る一定量の捺染のりが吐出口(50)から排出される。
もっとも、補助的なシート(68)の使用は必ずしも必
要ではなく、吐出口を別の手段で塞いでおき、シートの
使用を省略することもできる。また、ローラーユニット
(6)を装着するに際し、これを上下方向にのみ動かし
て捺染のりを攪拌することはタンク(5)内の捺染のり
の色変化のむらを無くする上において有効である。
タンク(5)内に充填される捺染のり、換言すれば、吐
出口(50)から排出される捺染のりの収容状況を第1
3図について説明する。
枠体(65)の空間(651)には色C7の捺染のりが
、空間(652)には色C3の捺染のりが、さらに空間
(653)には色C3の捺染のりおよび空間(654)
には色C1の捺染のりがそれぞれ充填され、その配列は
タンク(5)内においてそのまま維持される。
すなわち、これを捺染wI域として見ると、wI域Iは
色C1に、領域■は色C1からC2に徐々に変化する色
に、領域■は色Ctにそれぞれ捺染される。
同じように領域■は色CtからC3に変化する領域、領
域■は色C+?i1域、領域■は色C1からC4に変化
する領域、領域■は色C4となる。領域I、■、■、■
はそれぞれ色CいC2、C8、C4の基準色であるが、
領域■、■、■はその範囲内で色が変化する領域である
。そして、これら領域での色の変化は、それぞれ仕切板
(66)の取り付は角度によって決定される配合比率の
混合状態の色変化として現われる。
スクリーンの巾方向における各地点での捺染のりの消費
量は、捺染しようとする模様によって異なるため、各地
点では捺染のりの過不足を生じる可能性があるが、これ
に対し二つの対策が考えられる。
その第1は、タンク(5)に充填される捺染のりを、消
費量が少ない部分について減量し、ひいては吐出される
捺染のりの量を少なくし、全体になるべくバランスのと
れた捺染のりを供給することである。その第2は、スク
リーン上において消費される捺染のりに部分的な過不足
を生じた際にスクリーン上の捺染のりの全景を一旦廃棄
し、捺染状態のバラ付き、変化を防止することである。
タンク(5)内に充填される捺染のりの量を巾方向の各
地点によって変化せしめるには、第18図に示すように
、捺染のりを充填するために利用する枠体(65)にお
いて、枠体内に突出する別の仕切W (69)、(69
)を装着し、かつ斜め方向の仕切板(66)によって?
jI敗の空間(651)’〜(654)’に区画する。
そして、各空間(651)”〜(654)’に所望の色
C1〜C4の染料を含有する捺染のりを収容する。すな
わち、枠体(65)には捺染のりを収容しない空間(6
55) 、(656)が形成される。
ところが、第18図に示す枠体(65)を用いてタンク
内に捺染のりを充填した場合、巾方向における各地点で
の捺染のりのレベルが変化してしまう、捺染のりは、そ
の粘度が高いため、必ずしも巾方向に流動するものでは
無いが、レベルが異なると駆動ローラー(60)の攪拌
作用によって移動し、当初の設定とは異なる配合比率の
捺染のりとなってしまう可能性がある。そこで、このよ
うな事態を避けるために、第19図に示す如くタンク(
5)内に適当な容積体(510)を着脱自在に取り付け
、タンク(5)の巾方向における各地での断面積を変化
せしめ、充填された捺染のりのレベルがなるべく一定と
なるようにする。
容積体(510)の存在は、単にタンク(5)内におけ
る捺染のりのレベルを一定化させるだけでなく、駆動ロ
ーラー(60)を作動させた場合の捺染のりの吐出量を
減じる働きがある。つまり、駆動ローラー(60)を回
転させることによる捺染のりの吐出は、捺染のりの粘性
による付着力によって、ローラー付近に存在する捺染の
りがローラーの回転方向に流動し、これが吐出口(50
)から排出されるものであるが、容積体(50)の存在
によってその表面と捺染のりとの抵抗が発生し、駆動ロ
ーラーによって流動させられ捺染のりの量が減じるもの
である。従って、この容積体(510)の形状は任意に
設計されるであろうし、また、枠体における仕切板(6
9)のように板状部材をタンク内面に着脱させるもので
あってもよい。
一般に、捺染しようとする模様は複雑な形状であって、
巾方向において変化する捺染のりの消費量に正確に適合
する量の捺染のりを供給することは不可能である。そこ
で、スクリーン上に供給され、スケージ(30)、(3
1)によって押し出される捺染のりの全量を適当な時に
廃棄させることが好ましい。これは、単色による捺染、
ぼかしによる捺染のいずれの場合にも捺染条件を一定化
させる上において有効な手段であるが、色の不必要な混
合を避ける点から、ぼかし捺染の場合に特に効果がある
。もっとも、前記の捺染のりの供給量を調節する方法を
採用すれば、より長時間に亘る連続稼動を可能とする。
捺染のりを吐出せしめる駆動ローラー(60)の作動を
、第17図に付いて説明する。センサー(71)はスケ
ージ(31)によって前方に押し出される捺染のりの量
を、高さとして測定しその信号を駆動ローラー(60)
に連動せしめ、捺染のりの高さhが底くなると駆動ロー
ラー(60)を作動し、高くなると停止させ、これが一
定の範囲内にあるように制御する。センサー(70)は
タンク内の捺染のりの残量を検出するものであって、一
定量以下になると捺染のりの供給が必要であるという信
号を発する。
前記した如く捺染のりの消費量は、巾方向によってバラ
付きがあるため、連続運転を続けるとスクリーン上にお
ける巾方向の各地点での捺染のりの高さhに変化を生じ
る。そして、捺染のりは必ずしも簡単に巾方向へ移動す
るものではなく、また、多少の移動は許容されるもので
あるが、スケージによって強制的に動かされているため
、高さhの変化が大きくなるとやはり巾方向へ移動して
しまう。そこで、センサー(71)を巾方向の複数個所
に設置すれば、捺染のりの高さhのバラ付きを検出する
ことができ、一定のバラ付きの範囲を越えたときに、ス
クリーン上の捺染のりを一旦廃棄するべき信号を発する
か、もしくは自動的に廃棄させるようにする。
以上述べたぼかし捺染の方法を利用し、本発明者らはよ
り高度なぼかし捺染の方法を発明した。
すなわち、一方向へのぼかし捺染を行なった後に、異な
る方向に重ねてぼかし捺染を施す方法である。この方法
は、例えば第21図に示すように縦方向のぼかし捺染を
行なった直後に捺染方向が90度異なる横方向のぼかし
捺染を施す。もっとも、重ねて捺染する方向、回数、使
用する色、および色の数は任意であるが、この方法によ
って捺染された模様は、無段階に変化する色どうしの混
合色であって、無数の色変化として現われ、従来は全く
不可能であった色変化の捺染が行われる。そして、複数
回の捺染に使用するスクリーンに設定される透過性部分
の模様により、−枚の生地に、縦方向もしくは横方向に
のみ変化するぼかし捺染模様部分と、四方に変化するぼ
かし捺染模様の部分の組合せ等の変化は自在である。
第22図1blないしくC1は、複数方向のぼかし捺染
による捺染の一例を示すものである。第22図(alは
円形模様に同色で、明度、濃度が異なるぼかしを2方向
の異なる方向に捺染することによって周辺から中心に向
って薄くなるばかしとしたものである。第22図1b)
は、異なる色彩のぼかしによる2方向の重ね捺染の例で
、これは模様の中で各部によって異なる微妙な色変化と
なる。第22図1blは3方向の重ね捺染の例であ、す
、二方向よりもさらに複雑な色変化の捺染を行なうこと
ができるものである。
異なる方向への重ねぼかし捺染は、連続工程として行な
う他、−旦染色が完了したものの上に重ねて捺染するこ
とも可能である。連続的に重ね捺染を行なう場合は、純
粋に混合色として現われ易いが、−旦完了した捺染の上
に改めてぼかし捺染を行なう場合は、また異なった趣き
の色彩となる。
本発明に係る捺染機によるぼかし捺染は、第2図に示す
よな連続的な流れの中で、複数台を使用し同一方向もし
くは異なる方向に順次重ね合せて捺染することや、捺染
機と捺染機の間隔の整数倍ごとに生地を送り出し、能率
アンプを図ることもできるが、これを独立した一台で使
用する等の変更が可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
請求項1記載の捺染機によれば、一対のスケージを用い
て交互に作動させて、スクリーン上を往復駆動されるも
のにおいて、スケージ間に適量の捺染のりを機械的に供
給することができるため、捺染の連続自動運転を可能に
し、従来の捺染機に比較して極めて能率的に、しかも好
ましい捺染条件で捺染される高品位で均質な製品を製造
することができる。
請求項2記載の捺染機によれば、請求項1記載の捺染機
にして、捺染のりの吐出をより円滑に行なうことができ
る。
請求項3記載の捺染機によれば、センサーによる検出信
号を駆動ローラーの駆動に連動させることができ、均質
な捺染状態で長時間の自動運転を特徴とする 請求項4記載の捺染機によれば、上記請求項3記載の捺
染機にして、スクリーンの巾方向における捺染のりのバ
ラ付きを検出し、一つの捺染製品の中における部分的な
捺染条件の変化を避けることができ、特に複数の色の捺
染のりを使用するぼかし技法による捺染の場合に、色の
不必要な混合を防止することができる。
請求項5記載のぼかし捺染方法によれば、従来、熟練し
た作業者による手作業によってのみ行なわれていたぼか
し技法による捺染を、機械的に行ない、能率的に製造す
ることができる。
請求項6記載のぼかし捺染方法によれば、請求項5記載
の方法を実施するに当り、タンク内により正確な配置状
態で捺染のりを充填することができ、その製品は高品位
で捺染条件が一定した均質なものとすることができる。
請求項7記載のぼかし捺染方法によれば、無段階に変化
する色どうしの混合色を一つの生地の上に捺染すること
ができ、その色変化は無限となり、従来全く存在しなか
った色変化の豪華なぼかし捺染を実現することができる
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明捺染機並びに該捺染機を用いたぼか
し捺染方法を説明するためのもので、第1図は捺染機全
体の平面図、 第2図は捺染機を含む捺染工程全体を示す概略図、 第3図は捺染のりのタンクおよびスケージ装置の平面図
、 第4図は捺染のりのタンクおよびスケージ装置の正面図
、 第5図、第6図はそれぞれタンクおよびスケージ装置で
あって、第5図は駆動ローラーユニットを装着した状態
、第6図は枠体を装着した状態を示す平面図、 第7図はスケージの昇降機構を示すもので、スケージの
ベース本体の側面図、 第8図は第3図の■−■線断面図、 第9図はタンクの一例方部分のみの縦断面図、第10図
は一部を切断して示す駆動ローラーユニットの正面図、 第11図は蓋板を外した駆動ローラーユニットの側面図
、 第12図はぼかし技法による捺染製品の一例を示す正面
図、 第13図はぼかし技法の捺染に用いる枠体の平面図、 第14図は第13図のX〜′−W線断面図、第15図な
いし第17図はそれぞれタンク内への捺染のりの充填順
序を示すタンクの中央部材縦断面図、 第18図はぼかし技法の捺染に用いる枠体の変形使用例
を示す平面図、 第19図はタンクのみの変形使用例を示す平面図、 第20図は、捺染方向を変更できるようにした捺染機の
一例を示す平面図、 第21図は、異なる方向に重ねてしぼり捺染を行なうた
めの捺染機の配置例を示す平面図、第22図fatない
しfclは、それぞれ異なる方向に重ねてぼかし捺染を
行なった場合の捺染例を示す生地の正面図、 第23図および第24図は従来の捺染機の一例を示す一
部分のみの略図、 である。 (旧−捺染機、 (2)・−フレーム、 (3)−・・
スケージ装置、 +41− スクリーン、 (51−タ
ンク、(6)−駆動ローラーユニット、 +81−生地
、121、(21>−横部材、 (22)、(23)−
縦部材、(30)、(31)−スケージ、 (32)、
(33)−ベース本体、 (34)〜(37)−支持ア
ーム、 (38)・−ガイド部材、 (313) 、(
314)−・・支受部材、(4a)−一透過性部分、 
(4b)−非透過性部分、(50)・−・吐出口、 (
51)、(52)・−・突出部材、(54)−−一凹所
、  (54a)・・・天壁部、 (57)・・−底面
部材、 (58)、(59)−ロック部材、  (50
1)〜(504)・・・ガイド部材、(510)−・容
積体、 (60)・駆動ローラー、 (65)−枠体、
 (66)、(69)−・−仕切板、 (70)、(7
1)−センサー、(651)〜(656) −一空間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、捺染のりの透過性部分で所望の模様を描き、残余の
    部分は捺染のりの非透過性部分としたスクリーン(4)
    をフレーム(2)上に支持し、フレーム(2)に沿って
    駆動されるスケージによってスクリーン(4)上に供給
    された捺染のりを移動せしめ、スクリーン(4)の下方
    に配置される生地(8)に模様を捺染する捺染機におい
    て、スケージはその進行方向に対し前後一対のスケージ
    (30)、(31)を設け、該スケージ(30)、(3
    1)は交互に上下動をなし、いずれか一方のスケージに
    よって他方のスケージとの間に捺染のりを位置させた状
    態でスクリーン(4)上を移動可能とし、一対のスケー
    ジ(30)、(31)間には捺染のりのタンク(5)を
    設け、該タンク(5)の底部にスクリーンの巾方向に延
    設されるスリット状の吐出口(50)を設けるとともに
    、タンク(5)内において前記吐出口(50)に近接さ
    せて駆動ローラー(60)を着脱自在に設け、該駆動ロ
    ーラー(60)を回転させることによって吐出口(50
    )から捺染のりを吐出し、スクリーン(4)上であって
    スケージ(30)、(31)間に捺染のりを供給するよ
    うにしたことを特徴とする捺染機。 2、タンク(5)の内底面にはゴムなどの弾性材料より
    なる底面部材(57)を重着し、該底面部材(57)と
    駆動ローラー(60)とを接触せしめてなる請求項1記
    載の捺染機。 3、タンク(5)にはタンク(5)内に収容する捺染の
    りのレベルを検出するセンサー(70)並びにタンク外
    にあって、スケージの前に供給されている捺染のりの量
    を検出するセンサー(71)を設けてなる請求項1また
    は2記載の捺染機。 4、センサー(70)もしくは(71)は、タンク(5
    )の複数個所に設けてなる請求項3記載の捺染機。 5、タンク(5)内にはスクリーンの巾方向に色相、明
    度あるいは濃度の異なる染料を含有する捺染のりを充填
    し、該色相、明度あるいは濃度の異なる捺染のりが部分
    的に混合された状態として所定量の捺染のりをスクリー
    ン(4)上に供給せしめることを特徴とする請求項1記
    載の捺染機を用いたぼかし捺染方法。 6、駆動ローラー(60)を取除いたタンク(5)内に
    、四方を囲った筒状の枠体(65)を挿入し、該枠体の
    内部を斜め方向の仕切り板(66)によって複数の空間
    (651)〜(654)に区画し、該空間(651)〜
    (654)には異なる色相、明度あるいは濃度の染料を
    含有する捺染のりをそれぞれに投入した後、枠体(65
    )をタンク(5)より取出し、タンク(5)内には枠体
    (65)の仕切板の配列に従って色相、明度あるいは濃
    度の異なる複数の色の染料を含有する捺染のりを充填し
    、しかる後駆動ローラー(60)を装着し、該駆動ロー
    ラーによって吐出される捺染のりを枠体の斜め方向の仕
    切板の角度によって決定される配合比率の混合状態とし
    、順次色相、明度あるいは濃度が変化する染料を含有す
    る捺染のりをスクリーン(4)上に供給せしめることを
    特徴とする請求項5記載のぼかし捺染方法。 7、スケージの巾方向に色相、明度あるいは染料濃度が
    変化するぼかし捺染を、異なる方向に重ねて捺染するこ
    とを特徴とする請求項5記載のぼかし捺染方法。
JP63025035A 1988-02-04 1988-02-04 捺染機並びに該捺染機を用いたぼかし捺染方法 Pending JPH01200961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107813590A (zh) * 2017-10-30 2018-03-20 合肥翰博星辰高新材料有限公司 一种双图案扩散膜印刷生产装置及其生产工艺
CN107933068A (zh) * 2017-10-30 2018-04-20 合肥翰博星辰高新材料有限公司 一种可上下印刷的扩散膜印刷机

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