JPH01200528A - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JPH01200528A
JPH01200528A JP2270988A JP2270988A JPH01200528A JP H01200528 A JPH01200528 A JP H01200528A JP 2270988 A JP2270988 A JP 2270988A JP 2270988 A JP2270988 A JP 2270988A JP H01200528 A JPH01200528 A JP H01200528A
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Yutaka Kawasaki
川崎 裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、大容量で直列遮断点数を減少させた遮断器に
関する。
(従来の技術) 従来は投入過電圧を低く抑制すべき500KV以上のガ
ス遮断器は、直列の遮断点数が少なくとも2点以上ある
ため、一般的にこれと並列に取付けられる投入抵抗接点
の絶縁回復特性も充分裕度があった。
しかしながら、近年定格電圧420KV、  550K
Vクラスのガス遮断器において、ざらに直列接点数を減
少させて同定格電圧クラスで1点切が出現するに至って
いる。このクラスの直列遮断点数が1点切になると、こ
の遮断部と並列に接続される投入抵抗開閉接点も1点切
となり、開極時に遮断部に先行して絶縁を回復させるこ
とが困難となってくる。
(発明が解決しようとする課題) 高電圧(420KV、  550KV)クラスの1点切
タイプの遮断器は、その極間の絶縁回復速度を早めるた
め、遮断部の固定側も可動側と同様に前進、後退させ、
その極間の開離速度を早めることが有効である。
このような構造の遮断器において、遮断部と並列に取付
けられる投入抵抗開閉接点の極間絶縁回復速度が、電流
遮断部である主遮断部の絶縁回復速度より充分早い特性
が得られにくくなり、主遮断部側での確実な遮断ができ
ず、投入接点側での発弧の可能性を生じることになる。
本発明の目的は、投入抵抗接点の開極時の絶縁回復特性
を主遮断部より充分早め、電流遮断を確実に主遮断部で
行わせると同時に、本来、投入抵抗接点の目的である投
入時の主遮断部に先行して投入する特性をも合せて確実
に実行することができる遮断器を提供するものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の遮断器は、絶縁ガスを充填したタンク内に固定
側電極と可動側電極とを対向して配置し、かつ両電極が
開閉操作機構により投入時に共に前進し引外時に共に後
退して開閉動作を行う遮断器において、前記前進後退す
る固定側電極部および可動側電極部に常時ワイプバネに
よって極間方向に変位され、主遮断部の引外時に主遮断
部に先行して開離し、主遮断部の投入時に主遮断部に先
行して投入する一対の投入抵抗接点をそれぞれ対向して
設けたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明においては、遮断器の引外時には投入抵抗接点が
早く開離して投入抵抗接点の絶縁回復速度を主遮断部よ
り充分早くし、逆に投入時には投入抵抗接点を主遮断部
よりも早く投入させて所定の抵抗通電時間を確保する。
(実施例) 以下本発明を第1図および第2図に示す実施例を参照し
て説明する。まず第1図において、SF6ガスを充填し
たガスタンク1の内部に固定側遮断部2と可動側遮断部
3とを同軸的に配置している。
固定側遮断部2は、固定通電部4に固定側主通電部5を
摺動接触的に取りつけ、その固定側主通電部5に固定電
極6を設けて構成されている。固定通電部4には外部導
出端子導体7が接続され、その下部に2本の投入抵抗体
3 a、 E3 bが図示のように絶縁物9を介してガ
スタンク1の内壁に固定されている。その一方の投入抵
抗体8aに、固定電極6の反対側ロンド10が固定側主
通電部5の軸方向の移動にともない摺動接触しながら動
くように挿入されている。
可動側遮断部3は、可動ロッド11にバッファーシリン
ダ12を設け、さらにその先端に固定電極6と人、切す
る可動電極13および絶縁ノズル14を設けて構成され
ている。この可動ロッド11を後述のように軸方向に動
かすことにより、バッファシリンダ12が接触子15と
接触したからピストン16を摺動し、バッファ室17内
の絶縁ガスを圧縮または膨張させる。
可動側遮断部3の可動電極13は、可動ロッド11を介
して絶縁操作ロッド18によって軸方向に進退させられ
て固定電極6との間で遮断、投入動作が実行される。可
動電極13および可動ロッド11は、接触子15および
ピストン16の支持台19を介して可動側通電部20に
電気的に接続され、この可動側通電部20から外部導出
端子導体21が導き出されている。
また可動側通電部20内にはリンク機構22が設けられ
ている。すなわち、支持台23.23’にレバー24、
24’をピンで回動自在に取りつけ、そのレバー24.
24’の一端をレバー25.25’で可動ロッド11に
ヒンジし、レバー24.24’の他端にレバー26゜2
6′を設けている。しかしてこのリンク機構22のレバ
ー26.26’ に連結した絶縁棒27.27’の先端
を固定側゛遮断部2の固定側主通電部5に連結している
。したがって、固定側主通電部5は、可動側通電部20
の開閉操作的に連動し、リンク機構20および絶縁棒2
7.27’ を介して軸方向に動かされる。
ざらに本発明においては、固定側遮断部2および可動側
遮断部3に連動して開閉動作を行なう抵抗接点部28を
設【プている。すなわち、固定側接点29は、固定側主
通電部5に絶縁物30を介して取り付けた箱体31にワ
イプバネ32とともに設けられ、可動側接点33はバッ
ファシリンダ12に設けた箱体34にワイプバネ35と
ともに設けられている。そして固定側接点29は可撓線
36により投入抵抗体8bの端子に接続されている。第
3図に抵抗接点部28と固定側遮断部2との関係を示し
ている。すなわち、固定通電部を4および固定側主通電
部を5が投入抵抗体8aを囲む筒状で、その切欠部に抵
抗接点部28の箱体31が配置された構成になっている
そしてその固定通電部4は絶縁物37でガスタンク1に
支持されている。固定側主通電部5は絶縁棒27で軸方
向に動かされる。
次にこのように構成された本発明の遮断器の作動を説明
する。第1図において、図示していない操作機構部に例
外指令が入ると、可動側遮断部3の可動電極13は、操
作ロッド18の動きにより、また固定側遮断部2の固定
電極6はリンク機構22の勅ぎにより、それぞれ後退す
る方向に動かされて開離動作を開始する。この場合、主
遮断部は、固定電極6と可動電極13とは、摺動接触し
て通電しながら数十mにわたって摺動し、この間主遮断
部は開離しない。
一方抵抗接点部28は、固定接点29および可動接点3
3がともにバネ32.35でワイプされているため、主
遮断部の固定側電極6および可動側電極13のそれぞれ
の早い開離速度に前記バネ32.35が追従できず、主
遮断部に先行して開離し、そのまま早い速度で絶縁を回
復させる。そして主遮断部が開離する頃は、充分に高い
絶縁耐力を保持する。このため、電流は確実に主遮断部
で遮断される。そして遮断ストロークの最終過程で抵抗
接点部28の固定接点29と可動接点33とはそれぞれ
のバネ32.35で第2図′に示すように極間側へ押し
出される。
一方、投入動作時は、同様に図示していない操作機構部
に投入指令が入ると、固定側遮断部2および可動側遮断
部3の主遮断部と抵抗接点部28とは、操作ロッド18
およびリンク機構22を介して投入動作を開始する。こ
の場合抵抗接点部28の接点29、33は、第2図に示
すようにバネ32.35で押し出されているので、主遮
断部の固定側電極6および可動側電極13に先行して投
入する。そして抵抗接点部28の投入後の所定時間後に
主遮断部の固定電極6および可動電極13が相互に投入
することになる。
この抵抗接点部28と主遮断部との投入時間の時間差の
間に抵抗体F3 a、 8bが系統に投入されるから、
遮断器の投入時の過電圧は有効に抑制される。
また主遮断部の固定電極6の反対側のロッド10を抵抗
体8aで1習動時に支持していることにより、抵抗電流
の通電量とロッド10および固定側主通電部5の変位と
を全体的に小ざくすることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、遮断容量が増加し、極間
の開離速度、絶縁回復速度の非常に早い遮断器にあって
も、比較的簡単な構造で投入過電圧を抑制することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の遮断器の投入状態および
例外状態を示す断面図、第3図は本発明の遮断器の固定
側遮断部の拡大断面図でおる。 2・・・固定側遮断部 3・・・可動側遮断部 5・・・固定側主通電部 6・・・可動電極 8a、8b・・・投入抵抗体 10・・・ロッド 11・・・可動ロッド 12・・・バッファシリンダ 13・・・可動電極 16・・・ピストン 17・・・バッファ室 18・・・操作ロッド 22・・・リンク機構 27・・・絶縁棒 28・・・抵抗接点部 29・・・固定接点 33・・・可動接点 32、35・・・バネ (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか 
1名) 刀 I 画 第 2 囮 第37

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ガスを充填したタンク内に固定側電極と可動
    側電極とを対向して配置し、かつ両電極が開閉操作機構
    により投入時に共に前進し引外時に共に後退して開閉動
    作を行う遮断器において、前記前進後退する固定側電極
    部および可動側電極部に常時ワイプバネによつて極間方
    向に変位され、主遮断部の引外時に主遮断部に先行して
    開離し、主遮断部の投入時に主遮断部に先行して投入す
    る一対の投入抵抗接点をそれぞれ対向して設けたことを
    特徴とする遮断器。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916232A (ja) * 1982-07-20 1984-01-27 株式会社東芝 しや断器
JPS59217917A (ja) * 1983-05-24 1984-12-08 三菱電機株式会社 投入抵抗付開閉装置

Patent Citations (2)

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JPS59217917A (ja) * 1983-05-24 1984-12-08 三菱電機株式会社 投入抵抗付開閉装置

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