JPH0120004Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120004Y2 JPH0120004Y2 JP1982095126U JP9512682U JPH0120004Y2 JP H0120004 Y2 JPH0120004 Y2 JP H0120004Y2 JP 1982095126 U JP1982095126 U JP 1982095126U JP 9512682 U JP9512682 U JP 9512682U JP H0120004 Y2 JPH0120004 Y2 JP H0120004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolled
- motor
- rotation
- rotor
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は遊星型傾斜ロール圧延機の駆動装置の改
良に関する。
良に関する。
遊星型傾斜ロール圧延機は少なくとも３個の円
錐ロールを被圧延素材周りに等角配装して該ロー
ルの自転と公転によつて被圧延素材を絞り加工し
圧延する。
錐ロールを被圧延素材周りに等角配装して該ロー
ルの自転と公転によつて被圧延素材を絞り加工し
圧延する。
この圧延機の基本構成を第１図に示す。同図に
おいて、１は円錐ロール、２はこのロール軸で、
ロータ３に支持されるロールヘツド４に支持され
ている。５は遊星歯車、６はこの遊星歯車軸で、
これはロールヘツド４に支持され、傘歯車７によ
つて前記ロール軸と連結している。８は遊星歯車
５と噛合する太陽歯車、９はこの太陽歯車８を固
着した中空軸で、その後半部がロータ３中心に挿
通されている。１０は中空軸９の前半部並びに前
記ロータ３を回転可能に支持した機筐、１１はこ
の機筐１０に支持された主駆動軸で、傘歯車１２
によつてロータ３と連結している。１３は同じく
機筐１０に支持された補助駆動軸で、傘歯車１４
によつて中空軸９に連結している。
おいて、１は円錐ロール、２はこのロール軸で、
ロータ３に支持されるロールヘツド４に支持され
ている。５は遊星歯車、６はこの遊星歯車軸で、
これはロールヘツド４に支持され、傘歯車７によ
つて前記ロール軸と連結している。８は遊星歯車
５と噛合する太陽歯車、９はこの太陽歯車８を固
着した中空軸で、その後半部がロータ３中心に挿
通されている。１０は中空軸９の前半部並びに前
記ロータ３を回転可能に支持した機筐、１１はこ
の機筐１０に支持された主駆動軸で、傘歯車１２
によつてロータ３と連結している。１３は同じく
機筐１０に支持された補助駆動軸で、傘歯車１４
によつて中空軸９に連結している。
しかして、前記主駆動軸１１並びに補助駆動軸
１３は従来より直流モータに各別に連結して回転
駆動する構成が一般的である。
１３は従来より直流モータに各別に連結して回転
駆動する構成が一般的である。
このように直流モータを使用すると、負荷変動
にかかわらず、厳密な速度調整が可能で特に連続
圧延を行う場合にはその特徴を充分に発揮できて
有利とされるが、他のケースの場合には過剰品質
設備となり、運転時の電力を供給する上からして
も直流電源設備は大掛りとなり、設備費の高騰を
来し、運転経費も増大し、また、直流モータでは
ブラシの維持、調整等に配慮する必要があり、保
守上からも煩雑な面がある。
にかかわらず、厳密な速度調整が可能で特に連続
圧延を行う場合にはその特徴を充分に発揮できて
有利とされるが、他のケースの場合には過剰品質
設備となり、運転時の電力を供給する上からして
も直流電源設備は大掛りとなり、設備費の高騰を
来し、運転経費も増大し、また、直流モータでは
ブラシの維持、調整等に配慮する必要があり、保
守上からも煩雑な面がある。
本案は上述の点に鑑みなされたものであつて、
基本的には直流モータに比べて多くの面で有利と
される交流モータの一個を使用して全駆動力をま
かなう様にした駆動装置を提供しようとするもの
である。
基本的には直流モータに比べて多くの面で有利と
される交流モータの一個を使用して全駆動力をま
かなう様にした駆動装置を提供しようとするもの
である。
第２図は本案の実施例を示すもので、図におい
て１５は前記主駆動軸１１に連結した交流モー
タ、１６は同じ交流モータ１５に連結した油圧ポ
ンプで、これは補助駆動軸１３に連結の油圧モー
タ１７と管路１８を介して連結している。
て１５は前記主駆動軸１１に連結した交流モー
タ、１６は同じ交流モータ１５に連結した油圧ポ
ンプで、これは補助駆動軸１３に連結の油圧モー
タ１７と管路１８を介して連結している。
尚、ここで交流モータ１５の容量は主駆動軸１
１並びに補助駆動軸１３を通じて供給される駆動
力を充分に供給し得るように設定する。
１並びに補助駆動軸１３を通じて供給される駆動
力を充分に供給し得るように設定する。
また、本案ではロータの回転数調整が出来なく
なるが、本欠点を取り除きロータ回転数を調整す
る上から交流モータ１５と主駆動軸１１との連結
に流体継手を設置するか、または交流モータ１５
自体の回転数制御を電気的に行う制御装置を設備
する事により後続ミルとの連続圧延やこまかい速
度調整も可能とする。また、適正な圧延条件をキ
ープするために円錐ロール１の回転数を微調整す
る必要があるが、これには補助駆動軸１３に連結
の油圧モータ１７を可変速型とするか、あるいは
交流モータ１５によつて駆動される油圧ポンプ１
６に可変吐出型のものを採用する。
なるが、本欠点を取り除きロータ回転数を調整す
る上から交流モータ１５と主駆動軸１１との連結
に流体継手を設置するか、または交流モータ１５
自体の回転数制御を電気的に行う制御装置を設備
する事により後続ミルとの連続圧延やこまかい速
度調整も可能とする。また、適正な圧延条件をキ
ープするために円錐ロール１の回転数を微調整す
る必要があるが、これには補助駆動軸１３に連結
の油圧モータ１７を可変速型とするか、あるいは
交流モータ１５によつて駆動される油圧ポンプ１
６に可変吐出型のものを採用する。
本案は上記の如く構成したもので、遊星型傾斜
ロール圧延機において当該圧延機の駆動源として
基本的に一個の交流モータを使用して全駆動力を
まかなうようにしたものである。
ロール圧延機において当該圧延機の駆動源として
基本的に一個の交流モータを使用して全駆動力を
まかなうようにしたものである。
従つて、従来の複数の直流モータを使用するの
に比べ設備が簡素化され、能率も良く、運転経費
が節減でき、またブラシ等がなく保守性にも優
れ、圧延機が単独で使用される時は厳密な速度調
整は不要とされるから交流モータとしては巻線
型、カゴ型、同期型のいづれも採用できてモータ
の選択にも有利であり、圧延機の特性を有効に利
用し、その実用性を向上させたものである。
に比べ設備が簡素化され、能率も良く、運転経費
が節減でき、またブラシ等がなく保守性にも優
れ、圧延機が単独で使用される時は厳密な速度調
整は不要とされるから交流モータとしては巻線
型、カゴ型、同期型のいづれも採用できてモータ
の選択にも有利であり、圧延機の特性を有効に利
用し、その実用性を向上させたものである。
第１図は遊星型傾斜ロール圧延機の基本構造を
示す断面図、第２図は本案の装置を適用した圧延
機の概略平面図である。 １……円錐ロール、２……ロール軸、３……ロ
ータ、４……ロールヘツド、５……遊星歯車、６
……遊星歯車軸、７……傘歯車、８……太陽歯
車、９……中空軸、１０……機筐、１１……主駆
動軸、１２……傘歯車、１３……補助駆動軸、１
４……傘歯車、１５……交流モータ、１６……油
圧ポンプ、１７……油圧モータ、１８……管路。
示す断面図、第２図は本案の装置を適用した圧延
機の概略平面図である。 １……円錐ロール、２……ロール軸、３……ロ
ータ、４……ロールヘツド、５……遊星歯車、６
……遊星歯車軸、７……傘歯車、８……太陽歯
車、９……中空軸、１０……機筐、１１……主駆
動軸、１２……傘歯車、１３……補助駆動軸、１
４……傘歯車、１５……交流モータ、１６……油
圧ポンプ、１７……油圧モータ、１８……管路。
Claims (1)
- 少なくとも３個の円錐ロールを被圧延素材周り
に等角配装し、該ロールの自転と公転によつて被
圧延素材を絞り加工し圧延する圧延機において、
前記円錐ロールに回転を伝達する遊星歯車を内蔵
支持するロータを回転連動機構を介して交流モー
タに連結し、また前記遊星歯車に噛合の太陽歯車
を固着し、ロータを遊転支持し、且つ被圧延素材
が通される中空軸を回転連動機構を介して油圧モ
ータに連結し、該油圧モータは前記交流モータに
連結の油圧ポンプ機構からの圧油により速度可変
に作動するように構成したことを特徴とする遊星
型傾斜ロール圧延機用駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9512682U JPS591407U (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機用駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9512682U JPS591407U (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機用駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591407U JPS591407U (ja) | 1984-01-07 |
| JPH0120004Y2 true JPH0120004Y2 (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=30227320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9512682U Granted JPS591407U (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機用駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591407U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5791806A (en) * | 1980-10-11 | 1982-06-08 | Schloemann Siemag Ag | Tilt roll type rolling device for decreasing solid or hollow transverse section |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP9512682U patent/JPS591407U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5791806A (en) * | 1980-10-11 | 1982-06-08 | Schloemann Siemag Ag | Tilt roll type rolling device for decreasing solid or hollow transverse section |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591407U (ja) | 1984-01-07 |
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