JPH0119968Y2 - - Google Patents

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JPH0119968Y2
JPH0119968Y2 JP18709185U JP18709185U JPH0119968Y2 JP H0119968 Y2 JPH0119968 Y2 JP H0119968Y2 JP 18709185 U JP18709185 U JP 18709185U JP 18709185 U JP18709185 U JP 18709185U JP H0119968 Y2 JPH0119968 Y2 JP H0119968Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、人体に接触させて使用する治療器
に係り、特に永久磁石を同一磁極が同方向に位置
するように収納箱の升目内に嵌合し、収納箱の上
部の被嵌蓋と下部の底受体とを一体に組立した磁
界発振治療器に関するものである。
(従来の技術) 一般に普通の人間は年令が増加するに従つて
種々の病気が発生し悩まされるものである。
そして、特別の事情を除けば新陳代謝作用は順
調に進行して行くものである。また、前記のよう
に年令が増して老化してくると毛細管からの血液
漏洩が始まるものである。これが細胞の隙間に凝
固すると各種の障害を起こす原因となつていた。
即ち、血液が凝結し、そこに磁場を発生する。こ
れは血液と酵素中の鉄分に起因するものであり、
これを放置すると細胞は壊死を起こし、最悪の場
合はウイルスが発生して病巣の原因となるもので
ある。
従つて、この考案の目的は、前記の原因よりな
る血液の凝固による磁場を解消して細胞の復活を
計り、血液循環系路上に発生する病根を治療する
ものである。
従来、この種の磁場治療器に於いて、N極とS
極とがスピン運動を行なつて磁気作用による自然
的解消を行なつているものが多数実施されてい
る。
然し、これ等のものは、いずれも磁束密度が低
に為、磁力線が広範囲な治療に適さず、且つその
構成自体もゴム又は繊維の内部に永久磁石を並列
して縫着してあるため、使用中に内部が見えず、
且つ使用中に破損したりする等の欠点がある。
更に、磁界発振による治療筐具は、例えば、実
公昭59−42045号公報にみられるように、収納箱
の内部に永久磁石の同一磁極が同方向に位置する
ように並設し、この収納箱を治療具本体の内部に
収納したものを蝶番等の接続具を以て連結したも
のがある。
しかし、上記の治療筐具は、小型で数個組立が
容易であつて、持運びも大変に便利であると云う
利点があるが、身体の下に敷設使用する際に接続
部分が身体に当たり、床擦れしたり痛みを受ける
ことがある。また、治療具が強靭でないと共に、
接続部分が容易に破損して分離する等の欠点があ
る。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、これに鑑みてなされたものであつ
て、治療器の諸問題を解決することを目的とした
ものであつて、全体が確実強固に組立でき、磁力
密度が著しく高く、広範囲な治療にも適応できれ
ば大変に便利である。また、永久磁石の同一磁極
内並設より生ずる傾斜磁場により、血液の凝固に
よる磁場を解消して細胞の復活を計り、血液循環
系の路上に発生する各種の病根を治療できれば非
常に便利である。
(問題点を解決するための手段) この考案の治療器は、上述の問題点を解決する
ことを目的としたもので、治療器本体を透明な合
成樹脂の被嵌蓋と塩化ビニール等の合成樹脂より
なる多数の升目を設けた収納箱と、薄鋼板製より
なる底受体を一体的に構成させ、且つ収納箱の升
目の内部に永久磁石の表面又は裏面を同一磁極が
同方向に位置するように嵌合する事によつて、上
記の目的の達成を計つている。
(実施例) 次に、この考案の実施例を図面について説明す
る。また、図面はこの考案の一実施例を示すにす
ぎず、この実施例に制限されるものではない。第
1図に示す治療器本体1は、全体が矩形状を有
し、上部の被嵌蓋2と、中間の収納箱3と、底部
となる底筐体4とから構成されている。
前記被嵌蓋2は、内部が見える透明な合成樹脂
の構成材料を以て方形状に形成し、その被嵌蓋2
の一方の相対する側辺には肉厚部7,7を形成す
ると共に、上面には所定間隔を設けて数個のネジ
孔5,5…を穿設せしめてある。
また、該被嵌蓋2の中心部には、ネジ又はビス
等が挿入される締付孔6を形成されている。
前記被嵌蓋2が嵌合する収納箱3は、塩化ビニ
ール等の構成材料を以て箱状に成型され、その内
部は多数の縦横方向の縦横枠桟10,10…によ
つて多数の升目8,8…を形成してある。
前記升目8,8…には、その内部に方形状の永
久磁石9,9…が同一磁極を同方向に位置するよ
うに不動に嵌合せしめてある。
また、該永久磁石9,9…表面には、N極又は
S極とする場合と、裏面にS極又はN極を設定す
る場合等もある。
次に、該収納箱3を載置嵌合する前記底箱体4
は、その構成材料は薄鋼板製より略箱状に形成さ
れ、その底箱体4には、相対する一方に該被嵌蓋
2と固定されるビス孔14,14…を穿設した水
平な固定片11,11を形成せしめてある。
また、該底箱体4の相対する他方には、該収納
箱3が嵌合する起立壁12,12を形成せしめて
ある。前記底箱体4の底面の中央には、ビス等の
挿入する取付孔13を形成されている。符号15
は、底箱体4の取付孔13より収納箱3を貫通し
て被嵌蓋2の締付孔6に於いてナツト18等を介
在して一体的に締着する締付ネジを示す。16
は、該被嵌蓋2のネジ孔5,5より挿通して固定
片11のビス孔14を貫通し、ナツト17等によ
つて一体に締着するビスを示すものである。
(作用) この考案は上述のような構成であつて、今この
用法を説明すると、治療器本体1を人体の頭部、
腕、足又は腰部等の障害が生じている部分に敷設
又は接近すると、収納箱の内部に収納した各永久
磁石群より発生するN極又はS極(同一磁極は一
般に傾斜磁場又は勾配磁場と呼ばれている。)の
磁力線によつて該障害部分の磁性を帯びた個所の
磁場が解消されて非磁性化されるものである。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、身体
の血液循環経路に発生した諸症状の部分に当接、
或いは敷設するだけで磁力線の影響を受けて治療
が容易にできると云う効果がある。
更に、この考案は永久磁石群より発生する磁力
線の作用により血液の凝固等による障害部分の磁
性を帯びた磁場を解消して非磁性化するものであ
るから、血液循環経路の内科関係の諸病例えば、
血行が良好で温かみがあるため神経痛等の各治療
に多大の効果がある。そして、この考案の治療器
本体は、被嵌蓋、収納箱及び薄鋼板の底箱体の3
者を以て容易に組立できると共に、全体的を著し
く強靭化できる効果がある。
また、該被嵌蓋を透明な合成樹脂製としたこと
によつて、収納箱内の永久磁石が外部から透視で
きるため快く、安心して使用できると共に大変に
美観に優れた効果がある。更に、収納箱を合成樹
脂製とすると共に縦横枠桟を以て多数の升目を形
成したものであるから、各永久磁石は升目の内部
に整然と列設でき、且つ永久磁石は縦横枠桟内部
に安定して嵌着して長期間に亘つて移動すること
なく使用できると云う効果がある。なお、底箱体
の相対する一方の固定片と他方に起立壁とを各々
形成したことにより、全体を強固とすると共に、
該固定片は被嵌蓋と強固にネジ着して分離を防止
し、また起立壁によつて該収納箱を安定して嵌着
支持すると云う実利的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1部欠除した斜面図、第2
図は第1図A−A線の断面図、第3図は一部欠除
した分解斜面図である。符号1は治療器本体、2
は被嵌蓋、3は収納箱、4は底箱体、5はネジ
孔、8は升目、9は永久磁石、10は縦横枠桟、
12は起立壁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面の被嵌蓋と方形状の収納箱及び底部の底箱
    体とからなる磁界発振治療器に於いて、前記被嵌
    蓋は透明な合成樹脂を以て構成すると共に、相対
    する端部に数個のネジ用の挿入孔を穿設せしめ、
    該被嵌蓋に被われる該収納箱は、塩化ビニール等
    の合成樹脂より形成されると共に、縦横枠桟によ
    つて多数の升目を形成せしめ、該升目の内部には
    永久磁石の表面又は裏面を同一磁極が同方向に位
    置するように嵌合せしめ、該収納箱を載置嵌着す
    る該底箱体は薄鋼板製より構成され、その底箱体
    には相対する一方に固定片を設けると共に、他方
    には起立壁を各々形成せしめ、且つ該被嵌蓋と収
    納箱及び底箱体とを締付ネジを以て全体を一体に
    構成せしめた事を特徴とする磁界発振治療器。
JP18709185U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0119968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18709185U JPH0119968Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JP18709185U JPH0119968Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6297657U JPS6297657U (ja) 1987-06-22
JPH0119968Y2 true JPH0119968Y2 (ja) 1989-06-09

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ID=31137246

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JP18709185U Expired JPH0119968Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JPS6297657U (ja) 1987-06-22

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