JPH01198208A - ケーブル機能維持のための防火耐火装置 - Google Patents

ケーブル機能維持のための防火耐火装置

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JPH01198208A
JPH01198208A JP63019439A JP1943988A JPH01198208A JP H01198208 A JPH01198208 A JP H01198208A JP 63019439 A JP63019439 A JP 63019439A JP 1943988 A JP1943988 A JP 1943988A JP H01198208 A JPH01198208 A JP H01198208A
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JP
Japan
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cable
fire
fireproofing
main body
fireproof
Prior art date
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Pending
Application number
JP63019439A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamada
山田 乱
Narikazu Itoga
糸雅 成和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はケーブル機能を維持するための防火耐火装置に
係り、特に防火耐火材自体で本体を構成したケーブル機
能維持のための防火耐火装置に関する。
[従来の技術] 最近の著しい情報社会化傾向に伴い、情報自体の伝送又
は種々の計測機器類の制御(自動制御を含む)に必要な
信@媒体としてのケーブルの使用量が急増しており、こ
れらケーブルは極めて重要な役割を要求されるようにな
ってぎた。このようなケーブルが種々の災害、例えば不
慮の火災の状況下に置かれた場合、ケーブルシースを伝
播しての延焼による火災の拡大や極めて重要な情報信号
の中高による二次的な被害の如き多大な損害を蒙る恐れ
がある。
このような損害を権力防止するため、ケーブルに対する
種々の防火装置が開発されている。
従来の防火装置は、特開昭58−195411号公報、
米国特許第4,064,359号及び同第4.276.
332号各明細書に記載のように、ケーブル敷設のため
のダクトやトレーの外側に耐火材を取り付けて組み立て
たもの、又は鋼板等で特殊なダクトを形成し内部に耐火
物を充填して成るものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の防火装置は大型で重量が大き
く、ユニット化も困難であり、組立てが面fillであ
った。
本発明の目的は、軽量小型であり、ユニット化可能で組
立てが極めて簡単で、しかも安価なケーブル機能維持の
ための防火耐火装置を提供することである。
[課題を解決するための手段コ 上記目的は、本体の主要部を構造強度を有する熱膨張性
の耐火断熱材で構成し、種々の形にユニット化されたも
のを組み合せて成る防火耐火装置を提供することにより
、達成される。
[作用] 本体主要部が軽量で構造強度を有し熱膨張性の耐火断熱
材で構成しであるので、装置全体が軽量で小型となり、
また、各部をユニット化しであるので、ケーブル敷設時
の組立てが極めて簡単であり、運搬も便利である。
し実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1A図から第1D図は、本発明の防火耐火装置の基本
構造を示す。防火耐火装置は、内部にケーブル1を収容
づる本体2から成り、本体は、軽量で構造強度を有し熱
膨張性の耐火断熱材3を既知の適当な方法で長方形筒状
に相互連結することにより形成する。例えば、第1A図
に示すように、適当な既知の耐熱性接着剤4により耐火
断熱材3を相互連結して本体2を形成してもよいし、第
1B図と第1C図に示すように、アングルブラケットの
如き内側又は外側の補強金具5.6とボルト、リベット
等の締結具7とにより耐火断熱材3を相n連結して本体
2を形成してもよいし、また、第1D図に示すように、
内側及び外側の補強金具8.9を併用し、ボルト、リベ
ット等の締結具10により耐火断熱材3を相互連結して
本体2を形成してもよい。
更に、本体2は、第2A図から第2D図に示すように、
ケーブルの敷設状況を考慮して、種々の形態でユニット
化(プレハブ化)づる。ユニットの形状としては、例え
ば、第2A図に示すようなii’f線部ユ線部ユニット
第1B図に示すような分岐部ユニットU2、第2C図に
示すような垂直的り部ユニットU3、第2D図に示すよ
うな水平向り部ユニットU4等とすることができる。な
お、第2Δ図から第2D図では、外側補強金具6を有す
る本体く第1C図)をユニット化したものを示しである
が、他の構造の本体(第1A図、第1B図、第1D図)
をユニット化してもよいことは言うまでもない。また、
各ユニットU1〜U4の接合部(ユニットfj1士の相
互接続部)11も補強金具12にて補強しておくとよい
ケーブル1の敷設条件に応じて、上記ユニットを適宜組
合せて形成した防火耐火装置2oを第3図に示す。この
ように、防火耐火装置は、ケーブル敷設条件に応じて簡
単に組み立てることができ、現地までの運搬もユニット
の運搬なので極めて便利である。なお、相n接続覆るユ
ニット間の結合は既知の任意のもの(例えば、接着剤、
溶接、金具や締結具)を用いて行なうことができる。
次に、第4A図から第4C図及び第5図により、本発明
の装置の構造を更に詳細に説明する。第4A図には、直
線部ユニットU1としてユニット化した本体2を示し、
この本体2は外側補強金具6と締結具7とで相互連結し
た耐火断熱材3を含む。
これらの耐火断熱材3は熱膨張性の軽量耐火断熱材料、
例えば米国のミネソタ・マイニング・アンド・マニュフ
ァクチュアリング・カンパニー(3M社)製の「ファイ
ヤーバリヤーC8−1954(商品名)又は同社のM2
0ASM20 (いずれも商品名)を使用する。好適に
は、本体2内部の両側壁及び上壁に補助耐火材(例えば
、上記3M社のファイヤ−バリヤーM2OA)13を配
置し、本体2内部の底部に耐火板(例えば、肉厚25s
程度のケイカル仮)14を置く。また、補強金具6とし
ては、例えば、所定の形状に加工した鋼板(肉厚1.6
#l1M程度)又はステンレス5US304(肉厚1.
5〜2.0m程度)を用いる。なお、ユニットとユニッ
トの接合部11の相互接続は、−例として、内側保持板
15及び外側保持板16をボルト等の締結具17にて締
結することにより行なう。第4B図及び第4C図に示1
′垂直曲り部ユニットu3及び水平面り部ユニットU4
においても同様な構成とする。
第5図に示すような、幅W(=300an)、高さH(
−200m>、長さI−(=9144IIR)を有し、
接合部接続用の保持板巾P(=70履)の直線部ユニッ
トを接続して成る本体2内に収容したケーブル1につい
て以下に述べるような評価試験を行った。第6図は、J
IS  A1304(建築構造部分の耐火試験方法)に
従って行った評価試験における温度−時間の関係を示1
゜すなわち、耐火レンガで作られた炉内に被試験物を置
き、炉の底部に設置したLPGガスバーナで加熱し、被
試験物から31離れた位置の温度を加熱温度とし、被試
験物すなわち耐火ユニット内のケーブルの表面湿度、絶
縁抵抗および破壊電圧を測定した。ここで、破壊電圧の
測定は、1.5にV程度で行うと、温度4を破損するこ
とがあるので、表面温度および絶縁抵抗の測定とは別な
ケーブルで行われた。
そして、試験に供したケーブルの定格電圧は、600■
なので、破壊電圧が1,5kv以上であれば、ケーブル
は使用可能であると判所される。また、一般に、ケーブ
ル防護箱は、その長手方向におI」るつなぎ目に弱点を
右づるので、接合部の有るユニットと接合部の無いユニ
ットについても試験を行ったが、本発明による装置では
、つなぎ目に熱膨謳性材料を使用しているため、つなぎ
目に隙間が生ぜず、耐火性能が低下しないことが分かっ
た。
この評価試験の結果を表1に示す。この表において、空
欄の部分は、測定していないことを示す。
友−ユ 表1から分かるように、加熱後1時間たっても、ケーブ
ル自体の機能は全く低下しない。このことから、本発明
の防火耐火装置を用いれば、火災が発生しても、ケーブ
ルの延焼を防止できるのみならず、ケーブル機能の停止
を防いで、二次被害をも確実に防止できる。
[発明の効果] 本発明によれば、防火耐火装置の本体主要部を軒昂の耐
火断熱材で構成したので、軽罎化、小を化が実現でき、
ユニット化しであるので、組立てや運搬が可能であり、
ケーブル敷設条件に合わせて装置を簡単に形成すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1A図から第1D図は本発明の防火耐火装置の基本構
造を示す横断面図、 第2A図から第2D図はユニット化した本体を示す斜視
図、 第3図はユニットを組合せて形成した防火耐火装置の斜
視図、 第4A図から第4C図はユニットの詳細を示す部分破断
斜視図、 第5図は評価試験に供するユニットの部分破断斜視図お
よび、 第6図は評価試験に用いる時間に対する温度の関係を示
すグラフである。 符号の説明

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル機能維持のための防火耐火装置において
    、ケーブルを内部に収容して該ケーブルを保護する本体
    から成り、該本体の主要部が、構造強度を有し熱膨脹性
    の耐火断熱材のみで構成されていることを特徴とする防
    火耐火装置。
  2. (2)請求項1記載の防火耐火装置において、前記本体
    がユニットとして形成されている防火耐火装置。
JP63019439A 1988-01-29 1988-01-29 ケーブル機能維持のための防火耐火装置 Pending JPH01198208A (ja)

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JP63019439A JPH01198208A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 ケーブル機能維持のための防火耐火装置

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JPH01198208A true JPH01198208A (ja) 1989-08-09

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ID=11999327

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0771113A (ja) * 1992-05-18 1995-03-14 Kannetsu:Kk 配管・配線システム
JP2017034824A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 積水化学工業株式会社 電力ケーブル用バスダクト
JP2019129544A (ja) * 2018-01-22 2019-08-01 東日本旅客鉄道株式会社 耐火性ケーブルトラフ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135214A (ja) * 1985-12-04 1987-06-18 住友スリ−エム株式会社 ケ−ブル貫通部の防火構造

Patent Citations (1)

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