JPH01197443A - H↓1ブロッカー、h↓2ブロッカー、ベーターアドレナリン作用剤又はそれらの組み合せ及びアルカリ化剤を含む非ステロイド抗炎症薬剤組成物及び投与方法 - Google Patents

H↓1ブロッカー、h↓2ブロッカー、ベーターアドレナリン作用剤又はそれらの組み合せ及びアルカリ化剤を含む非ステロイド抗炎症薬剤組成物及び投与方法

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JPH01197443A
JPH01197443A JP63017499A JP1749988A JPH01197443A JP H01197443 A JPH01197443 A JP H01197443A JP 63017499 A JP63017499 A JP 63017499A JP 1749988 A JP1749988 A JP 1749988A JP H01197443 A JPH01197443 A JP H01197443A
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meq
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JP63017499A
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J Piara Joseph
ジヨセフ ジエイ ピアラ
Alison B Lukacsko
アリソン ビー ルカスコ
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Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非ステロイド抗炎症薬剤(以下時にはN5I
Dと呼ぶンにより生ずる胃腸の損傷に対して保護剤とし
て、HIブロッカ−1H2ブロッカ−、ベーターアドレ
ナリン作用剤及びそれらの組み仕わせよりなる群から選
ばれた保護剤を含む非ステロイド抗炎症組成物に関する
。さらに詳しくは、それはさらにアルカリ化剤を含むこ
の組成物並びにこのような組成物を用いる方法に関する
。用語Hlブロッカ−及びH2ブロッカ−は、本明細曹
においてそれぞれヒスタミンH1−及びH2受容体ブロ
ッカ−について用いられる。
〔従来の技術〕
ベーターアドレナリン作用剤と同じ<Htブロッカ−及
びH2プaツカ−は、N5AIDの投与によシ時には生
ずる胃腸の損傷に対して成る保!’(r−もたらすこと
が示されている。しかし、これらは、成る明確な不利益
を受ける。このような不利益の中に、このような製品を
とった個人により経験される胃の困難の自覚症状の緩和
の遅れがある。
〔発明の概要〕
前述の不利益は、H1ブロッカ−1H!ブロッカ−、ベ
ーターアドレナリン作用剤及びそれらの組み合わせより
なる群から選ばれた胃腸保護剤を含む該N5AID組成
物にさらにアルカリ化剤を含有させることにより避けら
れうることか分かった。さらに、問題の組成物に該アル
カリ剤を含有させることにより、該NSA■Dにより生
じられうる胃腸の損傷に対して保護するかかる組成物の
能力における改善もしばしば観察されることが分かった
シメシチジンと制酸薬との同時投与は避けるべきである
ということが従来の技術において示唆されてきている。
この点について、「フイジシアンズ・デスク・レファレ
ンス(Physicians Desk Refere
nce ) J 40版、1986.1726ページ及
びUAMA・ドラッグ・エバルエーションズ(Drug
 Evaluations )J 5版11267ペー
ジ参照。後者は、アメリカン・メディカル・アンシエー
シヨy(American Medical As5o
cia−tion)、シカゴ、イリノイによシ作成され
そして発行されている。これに反して、本発明者は、ア
ルカリ化剤がH。
−又はH2−ブロッカ−及びN5AIDと同時に投与さ
れたとき効力の低下を観察しなかった。
H2−受容体遮断剤又は作用剤は成る実験室動物のアス
ピリン由来の病変に対して保護することも従来の技術に
おいて報告されている。このような研究の−っは、[ガ
ストロエンテロロジー(Gastroenterolo
gy ) J 88巻5号、パー)2.1344ページ
に報告されている。この文献は、本発明の特徴であるア
ルカリ化剤の使用については何も教示していない。
シプロヘブタジエンは、アスピリン由来の冑の損傷に対
する保護剤として評価されている〔インディアン・J、
メジ、 リサ、  (Indian  J Med、R
es、)198.0.71.926−32ページ〕。シ
プロヘブタジエンは、成るH。
受容体拮抗剤の性質を有するかも知れないが、それは排
他的にH+9容体の部位に作用せず、むしろ主としてセ
ロトニン受容体部位で作用する〔グツドマンt Goo
dman )及ヒキルマン(Qilman ) [f・
ファマコロシカル・ページイス・オブ・テラピュウテイ
クス(The Pharmacolo−gical  
Ba5is of Therapeutics )7版
、634ページ〕。さらに、インディアン・ジャーナル
の文献において、アスピリン及びシクロヘプタジエンは
同時に投与されず、連続して与えられる。これは、本発
明(Ht−又はHl−受容体ブロッカ−又はベーターア
ドレナリン作用剤がアスピリンと同時に投与される)と
は対照的である。その上、インディアン文献によるシプ
ロヘプタジンによる処理−1胃の酸度を調節しないと報
告されている。これは又冑の酸度の顕著な改変がアスピ
リン及び本発明の目的のために用いられる冑の保護剤の
投与によシ生ずる点で本発明の経験とは対照的である。
さらに、インディアン・ジャーナルの教示に対する本発
明の他の相違は、前者においてシプロヘプタジンは、ア
スピリンの冑内投与前に腹腔内注射により投与された事
実である。これは、本発明の組成物がN5AID及びH
,−又はHl−受容体プロツカ−が共に投与されるとき
経口投与−されるという事実と対照的である。恐らくも
つと重要には、上述の他の文献と同様に、インディアン
・ジャーナルの文献は、アルカリ化剤の使用を何処にも
水製していす、又はその使用に伴う利点についても示唆
していない。これは、以下に明らかにされているように
、本発明の必須の特徴である。
N5AIDは、抗炎症鎮痛剤である周知の群の薬剤を形
成している。これらは、胃腸の粘膜に保護作用を有する
プロスタグランジンの形成を阻害する共通の性質を有す
る〔グツドマン及ヒギルマン「ザ・ファマコロジカル・
ページイス・オプ・テラピュウテイクス」7版、678
ページ〕。
この群の薬剤の経口投与が胃腸の損傷及び/又は出血を
もたらしそして本発明が減少又は排除しようとしている
のは、この阻害効果のためである。
本発明が適用される多数のN5AIDが従来の技術にお
いて周知である。最も普通に知られている群は、アスピ
リンが主要な例であるサリチレートである。本発明に関
して有用性を有するN5AIDの他の群は、プロプリオ
ン酸誘導体である。この群に含まれるのは、イブプロフ
ェン及びナプロキセンである。本発明において使用しう
るN5AIDの他の群は、7エナメート及び構造上それ
らに密接に関連のある化合物である。これらは、メフェ
ナム酸、メクロシエナム酸ナトリウム、ジクロフェナッ
ク及びそのナトリウム塩のような化合物により説明され
よう。本発明が関係があるN5AIDO群に属するのは
又インドール誘導体(例えばインドメタシン);ピロー
ルアルカン酸誘導体(例えばトルメチン);ピラザロン
誘導体(例えばフェニルブタシン);オキシカム(例え
ばピロキシカム)などである。
N5AIDは、経口投与を目的とする治療用のN5AI
D組成物に一般に見いだされる濃度で本発明の組成物に
含まれよう。これは、通常製薬上許容しうる鎮痛/抗炎
症の投与量であろう。
本発明の目的に有用な多数のHl−及びHl−受容体プ
ロツカ−が従来の技術において周知である。本発明にお
いて用い得られうるMl受容体ブロッカ−を説明すると
、下記のものが挙げられる。エタノールアミン(例えば
ジフエンヒドラミン又はその塩酸塩;カルビノキサミン
又はそのマレイン酸塩);エチレンジアミン(例えばト
リペレンナミン又はその塩酸塩又は硝酸塩);アルキル
アミン(例えばクロルフェニルアミン又はそのマレイン
酸塩、ブロモフェニルアミン又はそのマレイン酸塩ン;
ピペラジ/(例えばヒドロキシジン又はその塩酸塩又は
パモン酸塩、シフリジン又はその塩酸塩又は乳酸塩、メ
タリシン又はその塩酸塩)など。本発明の実施において
有利に用いられうるH2−受容体プロツカ−を説明する
には下記のものが示される。シメチジン、ラニチジン、
ファモチジンなど。
Hl−及びH2−受容体ブロッカ−は、それらの塩基の
形又はそれらの製薬上許容しうる塩の形で用いられうる
。塩として用いられるとき、これらは、通常酸部分が塩
酸塩、マレイン酸塩、アスコルビン酸塩、くえん酸塩、
パモン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、硫酸塩などである酸付
加塩であろ本発明の組成物に含まれるHl−受容体プロ
ツカ−の量は、これらの薬剤が示す抗コリン作用活性に
おける変化のためにやや変化するだろう。要求されるこ
との全ては、有効量が存在してHl−受容体プロツカ−
がN5AID由来の胃腸損傷に対して保諌剤として働き
うろことである。
同様に、本発明組成物中のH2−受容体プロツカ−の量
も変化しよう。又、要求されることの全ては、用いられ
る量が、H2−受容体ブロッカ−をして胃腸の保護剤と
してその役割を果たしうる有効な保護剤の量であること
である。
本発明の目的に有用な多数のベータ〜アドレナリン作用
剤が、従来の技術において知られている。特に興味のあ
るものは、イソプロテレノール(混合したベーター1及
びベーター2作用剤である)及びテルブタリンCさらに
選択的なベーター2作用剤である)である。本発明で用
い得られる他のベーターアドレナリン作用剤を説明する
と、下記のものがある。メタプロテレノール、アルブテ
ロール、リトドリン。これらの全ては、それ自体又は製
薬上許容しうる塩として用い得られる。
本発明の組成物に含まれる他の活性成分と同じく、それ
に含まれるベーターアドレナリン作用剤の量は、又やや
変化しうる。さらに、要求されることの全ては、それが
胃腸の保繰剤としてベーターアドレナリン作用剤をして
その役割を果たしうる景で該組成物に含まれることであ
る。
上述したように、本組成物にアルカリ化剤を組み込むこ
とが本発明の特徴である。本組成物が経口投与を目的と
しているので、用いられるアルカリ化剤は、それが投与
される濃度で許容されうる製薬上許容しうるものであろ
う。本発明の目的に好適な多数のこのようなアルカリ化
剤は、従来の技術で知られている。説明のために、下記
のものが挙げられる。■炭酸ナトリウム、炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグ
ネシウム、三珪化マグネシウム、水酸化アルミニウム、
炭酸アルミニウム、1炭酸カリウムなど。
本発明の組成物の種々の成分の量的関係は、生成物に含
まれる成分の1日当たりの平均の投与量を基礎にして表
される。これは、1日当たりの患者の体重の1ゆ当たり
成分の重量の形(例えば■又は?/体重障/日)をとる
だろう。
一般に、この関係は、下記のように榎々の成分について
あられさられる。
(a)  N5AID:約to++v/kg/日〜約1
00v/kp/日;好ましい範囲約15■1kg7日〜
約751M1/ゆ7日。
(b)  H2−受容体プロツカ−(用いられるときン
:約o、 o 1to/’q1日〜約I P/に9/日
;好ましい範囲約0、01 vq/kg/日〜約1or
yq/’q/日。
(c)  Hビ受容体ブロッカ−(用いられるとき):
約2.5ur/に9/日〜約s o o q/に9/日
;好ましい範囲約0.1■/kg/日〜約5QM9/k
p/日。
(d)  ベーターアドレナリン作用剤(用いられると
き):約0.3uP/に9/日〜約500mg/kg/
日;好ましい範囲約0.01コη/ゆ/日〜約10η/
ゆ7日。
(e)  アルカリ化剤:約0.02 mEq/に9/
日〜約10mEq/lv/日;好ましい範囲約0.04
 mEq 1kg/ 日〜約2mEq/kg/日。
本発明の組成物は、又は単位投与の形に作成されうる。
各単位投与の形は、一定の形に作られ、それらが好まし
いしかも好都合なや処方で経口で摂取されうる量で成分
を含む。組成物に存在するときそれぞれに含まれる活性
成分の各タイプの量を下記に示す。
第1表 N5AID        約200mg〜約600■
Hlブロツカ−約0.01η〜約70■H2ブロッカ−
約0.5 my〜約350■ベーターアドレナリン作用
剤 約07mg〜約70T11yアルカリ化剤    
  約2tnEQ〜約10mEq本発明の生成物は、カ
プセル、錠剤、粉末又はキャブレットに製造されそして
フィルム被覆、腸溶性被覆されるか、又は徐放性投与の
形又は液体投与の組成物に処方されうる。
錠剤又はキャブレットに成形されるとき、それらは生成
物の打錠を助けるかまたはその外形又は崩壊速度を高め
る添加剤を含みうる。一般に、本発明に包含される種々
の投与の形に含まれうる添加剤の例として、以下のもの
が挙げられる。崩壊剤、結合剤、滑沢剤、充填剤、滑り
剤、界面活性剤、香料、甘味料、溶媒、液体担体、懸濁
剤、保存剤など。さらに詳しくは、活性成分に桟々の投
与の形に含まれつる添加物は、以下の通りである。
キャブレット及び錠剤:セルロース、ラクトース、とう
もろこし澱粉、ステアリン酸、水、ゼラチン、タルク、
ステロチフス、ステアリン酸マグネシウム、白土、スク
ロース、アガー、ペクチン、キャプーオーシk(cab
−0−8il )。
アラビアゴムなど。
カプセル:噴霧乾燥ラクトース、ジメチルシロキサン、
とうもろこし澱粉、水、ステアリン酸マグネシウム、ス
クロース、アガー、ペクチン、キャブ−オーシルなど。
液体投与の形:ポリエチレングリコール、スクロース、
ポビドン、くえん酸、香料、着色剤、キニン、サリチル
酸、水、落花生油、オリーブ油、ごま油など。
徐放性組成物は、グリセリルモノステアレート又はグリ
セリルジステアレートのようなものを含みうる。
さらに、これらの生成物は、又他の製薬上活性な成分例
えば充血除去剤、鎮痛助剤、抗ヒスタミン剤、去痰剤、
鎮咳剤、利尿剤、他の鎮痛剤、他の抗炎症剤、他の解熱
剤、他の抗リウマチ剤、抗酸化剤、血管拡張剤、平滑筋
弛緩剤、骨格筋弛緩剤、気管支拡張剤、ビタミン、gt
tミネラル、アミノ酸、生物学的ペプチドなどを含みう
る。
本発明の組成物は、従来N5AIDの投与によ多処理さ
れている症状及び徴候を処理するのに有用である。これ
らは、頭痛、関節炎及び他の全身性疾患に伴う痛み及び
炎症、体温の上昇などを含む。種々の用法が、本発明に
よりこれらの症状を治療するのに用いられうる。これは
、用法に用いられる特定の単位投与の形に依存しよう。
代表的な場合では、1〜2個の錠剤が必要に応じて4〜
6時間毎に摂取されるだろう。
〔実施例〕
下記の実施例は、本発明をさらに説明するために示され
る。しかし、本発明はそれには制限されない。
実施例 1 アスピリン           325クジフエンヒ
ドラミン塩酸塩    16.67■重炭酸ナトリウム
        5mEq上記の成分を粉末又はか粒の
形で混合されそしてゼラチンカプセルに充填される。
実施例 2 アスピリン            325ηラニチジ
ン塩酸塩        3.33wIg重炭酸ナトリ
ウム        5mEq実施例1に記載した様に
製造する。
実施例 3 アスピリン           325岬メタプロテ
レノール硫酸塩    0.83■重炭酸ナトリウム 
        5 mEq実施例1に記載した様に製
造する。
N5AID由来の粘膜損傷に対して冑を保護する際の本
発明の組成物の有効性をテストするために、アルカリ化
剤と組み合わされた各保護剤をカプセルでアスピリンと
ともに経口投与する。比較のために、保護剤のみ又はア
ルカリ化剤のみが、アスピリンとともに投与される。標
準の投与物である975■のアスピリンが種々の投与量
の保護剤及び/又はアルカリ化剤とともに投与される。
全てのテス) 4(1方はテストの当日に製造される。
カプセルはイヌの喉の後ろに置かれる。漏斗を付けたカ
テーテルをイヌの胃に入れそして50m1の脱イオン水
を投与する。
健康な成熟したピーグル種イヌ(オス及びメス)をテス
トのために選択する。イヌは、排出物を通す格子の床を
有するステンレス鋼ケージに1頭ずつ入れられる。飼育
室及び試験研究室の室温は、約18.3〜約29.4℃
(65〜85下)並びに相対湿度30〜80%に保たれ
る。屋内灯は午前6時〜午後4時の間点灯される。
それぞれのイヌを、訓練して、吊り革支持体を有する支
柱に立たせる様にしそしてその口に結び付けられたくつ
わにならす。この訓練は、多くのイヌで10日から2週
間を要する。
イヌがテストの目的に適しているかどうかを決めるため
に、その胃は正常な粘膜について検査しそしてアスピリ
ンに対するその胃の反応性を評価する(テスト法におけ
る様に)。洞内の許容しうる胃の炎症のスコアは、投与
2時間後5以上(0〜7のスケールで)でなければなら
ない。
飼料は、テスト24時間前及びテスト中テストのイヌに
与えず、水は自由に与える。イヌは、犬小庵から離れた
飼育域に移される。オス又はメスの絶食させられたイヌ
は、両鏡により検査されてそれらの冑が正常の健康な粘
膜壁を有していることを確かめる。イヌは、テスト処方
を経口投与され、それは50−の脱イオン水とともにそ
れらの胃に流し込まれる。それらは、次に2時間後下記
のスケールに従って胃の点状出血及び出血の徴候につい
て再検査される。
O=均一の、青白い粘膜〜濃ピンク色の粘膜1=より濃
い濃ピンク色又はじみのある粘膜2=点状出血及び/又
は淡赤色のすし 3=少ない小さい病変 4=多くの又は連絡した小さい病変(条痕)5=少ない
大きな病変 6=多くの大きな病変 7=大肴の出血損傷 各処理及び各時間の出血の程度は、平均の胃の炎症のス
コアとして計算される。
各イヌの冑の粘膜の内視鏡観察に加えて、胃液の定量値
が記録されpHの測定は胃液についてなされる。これら
の全ては、テスト生成物の投与2時間後になされる。
基線は、975ηのアスピリンの投与後種々のパラメー
ターを測定することにより確立される。正常の休息して
いる冑は、病変スコア0及びpH5〜5.5を有する。
単独で与えられたアスピリンは、2時間後約5.5のス
コアの損傷を生じた。このときの胃のpHは、約3.1
であった。
これらのテストの結果は、下記の第■、■及び■表に要
約されている。第■表は、Hlブロッカ−及びアルカリ
化剤により得られた結果を要約し;第■表はH2ブロッ
カ−及びアルカリ化剤により得られた結果を要約し;そ
して第■表はベーターアドレナリン作用剤及びアルカリ
化剤により得られた結果を要約している。これらの表ホ
、又保護剤又はアルカリ化剤のみで得られたデータを含
む。これらの衣にしめされたテスト組成物のそれぞれと
共に、9751n9のアスピリンが同時に投与された。
アスピリンは他のテスト成分とともに同じカプセルに含
まれた。
これらのテストにおいて、活性成分は下記の形で投与さ
れた。
ジフェニルヒドラミン:〔塩酸塩〕 ラニチジン:〔塩酸塩〕 シメチジン:〔遊離塩基〕 テルブタリン:〔硫酸塩〕 アルブテロール:〔遊離塩基〕 イソプロテレノール:〔塩酸塩〕 ゛   第1頁の続き [相]Int el、’       識別記号  庁
内整理番号EM 手続補正書 昭和63年3月1日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殴 1、事件の表示 昭和63年特許願第17499号 2、発明の名称 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  ブリストルーマイヤーズ カンパニー4、代 
理 人 氏名 弁理士 (7175)  斉 藤 武 彦1′)
1′・′ : 5補正の対象 願書に添付の手書き明細書の浄書 6、補正の内容

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗炎症量の非ステロイド抗炎症薬剤、胃腸保護量
    のヒスタミンH_1受容体ブロツカー、ヒスタミンH_
    2受容体ブロツカー、ベーターアドレナリン作用剤及び
    それらの組み合わせよりなる群から選ばれた保護剤並び
    に有効なアルカリ化量のアルカリ化剤を含む該抗炎症薬
    剤により誘発される胃腸の損傷を減少させる能力を有す
    る非ステロイド抗炎症薬剤組成物。
  2. (2)該保護剤がヒスタミンH_1受容体ブロツカーで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  3. (3)該ヒスタミンH_1受容体ブロツカーがジフエン
    ヒドラミン又はその製薬上許容しうる塩である特許請求
    の範囲第(1)項記載の組成物。
  4. (4)該ヒスタミンH_1受容体ブロツカーがジフエン
    ヒドラミン又はその製薬上許容しうる塩であり、該非ス
    テロイド抗炎症薬剤がアスピリン及びイブプロフエンよ
    りなる群から選ばれそして該アルカリ化剤が重炭酸ナト
    リウム及び酸化マグネシウムよりなる群から選ばれる特
    許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  5. (5)活性成分に関する1日当たりの平均投与量が、(
    a)非ステロイド抗炎症剤;約10mg/kg/日〜約
    100mg/kg/日;(b)ヒスタミンH_1受容体
    ブロツカー;約2.5ug/kg/日〜約500mg/
    kg/日;(c)アルカリ化剤;約0.02mEq/k
    g/日〜10mEq/kg/日である特許請求の範囲第
    (1)〜(4)項の何れか一つの項記載の組成物。
  6. (6)活性成分に関する1日当たりの平均投与量が、(
    a)非ステロイド抗炎症剤;約15mg/kg/日〜約
    75mg/kg/日;(b)ヒスタミンH_1受容体ブ
    ロツカー;約0.1mg/kg/日〜約50mg/kg
    /日;(c)アルカリ化剤;約0.04mEq/kg/
    日〜2mEq/kg/日である特許請求の範囲第(1)
    〜(4)項の何れか一つの項記載の組成物。
  7. (7)単位投与物当たり下記の量即ち(a)非ステロイ
    ド抗炎症剤;約200mg〜約600mg;(b)ヒス
    タミンH_1受容体ブロツカー;約0.01mg〜約7
    0mg;(c)アルカリ化剤;約2mEq〜10mEq
    で活性成分を含む単位投与の形の特許請求の範囲第(1
    )〜(4)項の何れか一つの項記載の非ステロイド抗炎
    症組成物。
  8. (8)該保護剤がヒスタミンH_2受容体ブロツカーで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  9. (9)該ヒスタミンH_2受容体ブロツカーがラニチジ
    ン、シメチジン及びそれらの製薬上許容しうる塩よりな
    る群から選ばれる特許請求の範囲第(8)項記載の組成
    物。
  10. (10)該ヒスタミンH_2受容体ブロツカーがラニチ
    ジン、シメチジン及びそれらの製薬上許容しうる塩より
    なる群から選ばれ、該非ステロイド抗炎症薬剤がアスピ
    リン及びイブプロフエンよりなる群から選ばれそして該
    アルカリ化剤が重炭酸ナトリウム及び酸化マグネシウム
    よりなる群から選ばれる特許請求の範囲第(8)項記載
    の組成物。
  11. (11)(a)非ステロイド抗炎症薬剤;約10mg/
    kg/日〜約100mg/kg/日;(b)ヒスタミン
    H_2受容体ブロツカー;約0.01mg/kg/日〜
    約1g/kg/日;(c)アルカリ化剤;約0.02m
    Eq/kg/日〜10mEq/kg/日である活性成分
    に関する1日当たりの平均投与量を有する特許請求の範
    囲第(8)〜(10)項の何れか一つの項記載の組成物
  12. (12)(a)非ステロイド抗炎症薬剤;約15mg/
    kg/日〜約75mg/kg/日;(b)ヒスタミンH
    _2受容体ブロツカー;約0.01mg/kg/日〜約
    10mg/kg/日;(c)アルカリ化剤;約0.04
    mEq/kg/日〜2mEq/kg/日である活性成分
    に関する1日当たりの平均投与量を有する特許請求の範
    囲第(8)〜(10)項の何れか一つの項記載の組成物
  13. (13)単位投与物当たり下記の量即ち(a)非ステロ
    イド抗炎症剤;約200mg〜約600mg;(b)ヒ
    スタミンH_2受容体ブロツカー;約0.5mg〜約3
    50mg;(c)アルカリ化剤;約2mEq〜10mE
    qで活性成分を含む単位投与の形の特許請求の範囲第(
    1)〜(4)項の何れか一つの項記載の非ステロイド抗
    炎症組成物。
  14. (14)該保護剤がベーターアドレナリン作用剤である
    特許請求の範囲第(1)記載の組成物。
  15. (15)該保護剤がメタプロテレノール、テルブタリン
    、アルブテロール、イソプロテレノール及びそれらの製
    薬上許容しうる塩よりなる群から選ばれる特許請求の範
    囲第(14)項記載の組成物。
  16. (16)該保護剤がメタプロテレノール、テルブタリン
    、アルブテロール、イソプロテレノール及びそれらの製
    薬上許容しうる塩よりなる群から選ばれ、該非ステロイ
    ド抗炎症薬剤がアスピリン及びイブプロフエンよりなる
    群から選ばれそして該アルカリ化剤が重炭酸ナトリウム
    及び酸化マグネシウムよりなる群から選ばれる特許請求
    の範囲第(14)項記載の組成物。
  17. (17)(a)非ステロイド抗炎症薬剤;約10mg/
    kg/日〜約100mg/kg/日;(b)ベーターア
    ドレナリン作用剤;約0.3ug/kg/日〜約500
    mg/kg/日;(c)アルカリ化剤;約0.02mE
    q/kg/日〜約10mEq/kg/日である活性成分
    に関する1日当たりの平均投与量を有する特許請求の範
    囲第(14)〜(16)項の何れか一つの項記載の組成
    物。
  18. (18)(a)非ステロイド抗炎症薬剤;約15mg/
    kg/日〜約75mg/kg/日;(b)ベーターアド
    レナリン作用剤;約0.01mg/kg/日〜約10m
    g/kg/日;(c)アルカリ化剤;約0.04mEq
    /kg/日〜約2mEq/kg/日である活性成分に関
    する1日当たりの平均投与量を有する特許請求の範囲第
    (14)〜(16)項の何れか一つの項記載の組成物。
  19. (19)単位投与物当たり下記の量即ち(a)非ステロ
    イド抗炎症剤;約200mg〜約600mg;(b)ベ
    ーターアドレナリン作用剤;約0.7mg〜約70mg
    ;(c)アルカリ化剤;約2mEq〜10mEqで活性
    成分を含む単位投与の形の特許請求の範囲第(14)〜
    (16)項の何れか一つの項記載の非ステロイド抗炎症
    組成物。
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