JPH0119725Y2 - - Google Patents

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JPH0119725Y2
JPH0119725Y2 JP1983058391U JP5839183U JPH0119725Y2 JP H0119725 Y2 JPH0119725 Y2 JP H0119725Y2 JP 1983058391 U JP1983058391 U JP 1983058391U JP 5839183 U JP5839183 U JP 5839183U JP H0119725 Y2 JPH0119725 Y2 JP H0119725Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
board
shoot
wheel side
rear wheel
front wheel
Prior art date
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Application number
JP1983058391U
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English (en)
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JPS59163047U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車を横方向に移動させる移動装置
に関するものであり、自動車を格納する際に有用
なものである。 自動車を格納するには例えば平面的な格納場所
では格納台数に応じて自動車の出入の際の問口や
幅寄せに必要な空間を確保しなければならず、立
体的な格納装置では自動車を懸吊移送するための
大規模な装置が必要であり、またかかる大規模な
装置のために空間効率が低下する。 本考案は上記従来の欠点を改良して簡単な装置
で自動車を移動させて空間効率よく自動車を格納
することを目的とし、移動されるべき自動車の前
輪位置には前輪側ローラーコンベアを横設し、後
輪位置には後輪側ローラーコンベアを横設し、該
前輪側ローラーコンベアと該後輪側ローラーコン
ベアとには夫々前輪側シユートボードと後輪側シ
ユートボードとを乗架させ、該シユートボードは
木製の本体と該本体に幅方向に巻着されている複
数本の金属製帯板とからなり、該シユートボード
の幅は移動されるべき自動車の最大幅よりも若干
大きくしたことを骨子とするものである。 本考案を図に示す一実施例によつて説明する。 第1図には本装置の全体のレイアウトが示され
ている。図において、床面1には移動させるべき
自動車16の前輪17,18の位置と後輪19,
20の位置に夫々横方向のピツト2,3が掘設さ
れる。そして該ピツト2,3内には夫々横方向ロ
ーラーコンベア4,5が収納される。6,7はロ
ーラーコンベア4,5に夫々乗架された複数個の
シユートボードである。該シユートボード6,7
の幅は移動されるべき自動車16の最大幅より若
干大きくし、また第2図に示すように床面1とシ
ユートボード6,7の上面8,9とはおおよそ同
じ高さとしてギヤツプが生じないようにする。第
3図に示すようにローラーコンベア4,5は縦方
向に回転軸を有するローラ11を上面横方向に多
数配設した構成を有する。更に第4図に示すよう
にシユートボード6,7の本体10はタイヤとの
摩擦係数が大きい木製とし、幅方向には4本の金
属製帯板12,12A,12B,12Cが巻着さ
れ、該金属製帯板12,12A,12B,12C
の下面がローラーコンベア4のローラ11との接
触面121,121A,121B,121Cとな
り、両側面がシユートボード6,7相互が接触す
る接触面122,122A,122B,122C
となつている。更に本体10の周縁には金属製帯
板14が囲繞されており、該金属製帯板14の前
後縁はピツト2,3の前後縁に延設されるコーナ
ーガイド13,13Aに当接する案内縁141,
141Aとなり、左右側縁141B,141Cに
は把手部15B,15B,15C,15Cが形成
されている。そして該把手部15B,15B,1
5C,15Cにあたる本体10の左右側縁部には
第7図に示すように切欠き22,22が設けられ
把手部15B,15B,15C,15Cの逃げと
なる。かくして木製の本体10は金属製帯板1
2,12A,12B,12C,14によつて補強
されることになるが、該金属製帯板12,12
A,12B,12C,14は第8図に示すように
サラ小ネジ21によつて本体10に止着されてい
る。 上記構成において、自動車16を入口23から
乗れ入れ前輪17,18をシユートボード6に、
後輪19,20をシユートボード7に乗架させ
る。この際、該車輪17,18,19,20は第
2図に示すようにシユートボード6,7の上面
8,9の中央部で金属製帯板12Aと金属製帯板
12Bとの間の本体10(木製)部分、即ちタイ
ヤ接触面8A,9A上に位置し、かつ自動車16
はシユートボード6の幅の略中央に位置せしめ
る。第9図に示すように自動車16が正しく正面
を向かず斜めにシユートボード6,7に乗架して
しまつた時には車輪17,18,19,20は回
転自在状態としてシユートボード7を把手部15
Cを手で掴んで人力で矢印イ方向に移動させる。
かくすれば自動車16は点Pを中心にして矢印ロ
方向に回動し、この際前輪17は後方回転し前輪
18は前方向転する。自動車16が正しく正面を
向いた時シユートボード7の移動を止める。シユ
ートボード6を矢印イ方向に動かしてもよい。こ
のようにして自動車16の向きの修正を行なつた
後、車輪17,18,19,20を自動車16の
手動制動装置を作動させ回転を抑止する。かくす
れば自動車16は例えば点Pを中心とした回動が
抑止され、その結果、自動車16の自重が車輪1
7,18,19,20に及ぼされることによる車
輪17,18,19,20とシユートボード6,
7のタイヤ接触面8A,9Aとの摩擦力によりシ
ユートボード6,7の相対的な移動は抑止され、
そこで自動車16の移動方向と反対側を人力で押
すことによりシユートボード6,7は相互同調し
てローラーコンベア4,5上を滑動する。このよ
うにして自動車16は横方向に所定の位置まで移
動せしめられるが、隣接するシユートボード6,
7相互が接触してもシユートボード6,7の幅は
自動車16の最大幅よりも若干大きいから自動車
16相互は直接接触しないでシユートボード6,
7の両側面の接触面122,122A,122
B,122C相互のみの接触にとどまる。また壁
面等に自動車16が直接接触することも防止され
る。上記実施例以外、例えば第10図に示すよう
にシユートボード6,7に穴25を設け、一方連
結杆26の両端部下側に突起27を形成し、該穴
25に連結杆26の突起27を嵌着することによ
つてシユートボード6,7相互を固定してシユー
トボード6,7相互をより緊密に同調させて移動
するようにしてもよい。連結杆26は不用時には
上方に持上げて取はずすことが出来る。 本考案は上記した構成を有するからローラーコ
ンベア上に乗架したシユートボードに自動車の前
輪と後輪を夫々乗架させれば、自動車の移動方向
と反対の側を人力で押して簡単に横方向に移動さ
せることが出来るし、またシユートボード本体が
タイヤと摩擦係数の大きい木製であるから該タイ
ヤは摩擦力によりシユートボード上に係止される
から、タイヤを制動しない状態ではタイヤは回転
することが可能であり、かくして前輪側のシユー
トボードと後輪側のシユートボードと相対位置を
調節することによつて自動車の向きも簡単に修正
出来る。そして木製本体は金属製帯板で補強され
ているから強度は充分あり破損のおそれもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は自動車移動装置を設置した全体平面図、第
2図は第1図のローラーコンベアとシユートボー
ドを設置した横断面図、第3図はローラーコンベ
アの部分斜視図、第4図はシユートボードの斜視
図、第5図〜第8図はシユートボードの詳細図を
示し第5図は部分底面図、第6図は右側面図、第
7図は把手部の横断面図、第8図は金属製帯板の
取付け状態を示す断面図、第9図は自動車の向き
の修正状況を示す平面図、第10図は他の実施例
にかかるシユートボードの連結状態を示す斜視図
である。 図中、1……床面、2,3……ビツト、4,5
……ローラーコンベア、6,7……シユートボー
ド、8,9……シユートボードの上面、10……
シユートボード本体、11……ローラ、12,1
2A,12B,12C,14……金属製帯板、
5B,15C……シユートボードの把手、16…
…自動車、17,18,19,20……自動車の
車輪、22……切欠き、26……連結杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 移動されるべき自動車の前輪位置には前輪側
    ローラーコンベアを横設し、後輪位置には後輪
    側ローラーコンベアを横設し、該前輪側ローラ
    ーコンベアと該後輪側ローラーコンベアとには
    夫々前輪側シユートボードと後輪側シユートボ
    ードとを乗架させ、該シユートボードは木製の
    本体と該本体に幅方向に巻着されている複数本
    の金属製帯板とからなり、該シユートボードの
    幅は移動されるべき自動車の最大幅よりも若干
    大きくしたことを特徴とする自動車の移動装
    置。 2 該シユートボードの本体の周縁には更に金属
    製帯板が囲繞されている「実用新案登録請求の
    範囲1」に記載の自動車の移動装置。 3 該シユートボードの左右側縁部には把手部を
    形成した「実用新案登録請求の範囲1または
    2」に記載の自動車の移動装置。 4 該前輪側シユートボードと該後輪側シユート
    ボードとは連結杆の両端部を該前輪側シユート
    ボードと後輪側シユートボードとに着脱可能に
    取付けることによつて連結されている「実用新
    案登録請求の範囲1または2または3」に記載
    の自動車の移動装置。 5 該シユートボードの上面は床面と略同一レベ
    ルにある「実用新案登録請求の範囲1または2
    または3または4」に記載の自動車の移動装
    置。
JP5839183U 1983-04-18 1983-04-18 自動車の移動装置 Granted JPS59163047U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5839183U JPS59163047U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 自動車の移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5839183U JPS59163047U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 自動車の移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59163047U JPS59163047U (ja) 1984-10-31
JPH0119725Y2 true JPH0119725Y2 (ja) 1989-06-07

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ID=30188670

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5839183U Granted JPS59163047U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 自動車の移動装置

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JP6280385B2 (ja) * 2014-02-14 2018-02-14 新明和工業株式会社 自動車入庫装置とそれを備えた機械式駐車設備

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JPS59163047U (ja) 1984-10-31

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