JPH01196994A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH01196994A
JPH01196994A JP63020768A JP2076888A JPH01196994A JP H01196994 A JPH01196994 A JP H01196994A JP 63020768 A JP63020768 A JP 63020768A JP 2076888 A JP2076888 A JP 2076888A JP H01196994 A JPH01196994 A JP H01196994A
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JP
Japan
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color
signal
circuit
emphasized
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JP63020768A
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English (en)
Inventor
Yoichi Sawachi
洋一 沢地
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像入力装置に係り、特にカラー調整機能を有
する画像入力装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、画像入力装置にあっては、カラー画像の色強調
(カラー調整)が行えるように構成されており、色強調
の際、所望の色が強調され且つカラー画像の輝度が変化
しないようにカラーテレビ信号の一次信号(3原色信号
)のレベルをそれぞれ個別に調整している。例えば、カ
ラー画像の緑色を強調させる場合には、緑の色信号のレ
ベルを上げると共に緑の補色であるマゼンタを下げるた
めに赤及び青の色信号のレベルを下げるようにしなけれ
ばならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の画像入力装置では、3原色信号が
レベルをそれぞれ個別に調節されるように構成している
ので、3原色信号のレベルを強調色に応じて相対的に調
節するのが難しく、カラー画像の色強調が簡単に行えず
、更に、色強調の際、3原色信号の総レベルが変わり、
カラー画像の輝度が変化してしまう不都合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、カ
ラー画像の色強調が簡単に行え、且つカラー画像の輝度
を変化させることなく色強調が行える画像入力装置を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するために、赤・緑・青の3原
色の補色のカラー調整機能を有する画像入力装置におい
て、前記3原色及び該3原色の補色のうち強調させる色
を指定する色指定手段と、該色指定手段からの出力信号
を取り込み、該出力信号が3原色の色強調を示す場合に
は強調する原色の色信号のレベルを上げると共に残りの
2つの原色の色信号のレベルを下げるようにし、前記出
力信号が3原色の補色の色強調を示す場合には強調する
補色を合成する2つの原色の色信号のレベルを上げると
共に残りの1つの原色の色信号のレベルを下げるように
する信号処理手段と、を有することを特徴としている。
〔作用〕
本発明の画像入力装置では、赤・緑・青の3原色及び3
原色の補色の色強調が色指定手段を介して指定される。
信号処理手段は色指定手段からの出力信号を取り込み、
この出力信号が3原色の色強調を示す場合には強調する
原色の色信号のレベルを上げると共に残りの2つの原色
の色信号のレベルを下げるようにし、前記出力信号が3
原色の補色の色強調を示す場合には強調する補色を合成
する2つの原色の色信号のレベルを上げると共に残りの
1つの原色の色信号のレベルを下げるようにする。 こ
のように、強調させる色を指定すると強調色に応じて3
原色の各色信号のレベルが相対的に調節される。従って
、簡単に色強調が行えると共に、色強調に伴うカラー画
像の輝度変化がない。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る画像入力装置につ
いて詳説する。
本実施例に係る画像入力装置は、原稿台に載置された原
稿をビデオカメラで撮像し、所定のフォーマットのテレ
ビジョン映像信号に変換処理するように構成された画像
入力装置に適用した例について説明する。
第1図は、本発明に係る画像入力装置の全体構成を示す
回路ブロック図である。同図において、例えばポジ(陽
画)又はネガ(陰画)のカラーフィルムをカラー撮影す
るCCD等の固体イメージセンサ2の受光面上には、緑
ストライプ/赤青線順次のカラーフィルタが設けられて
いる。この固体イメージセンサ2の受光面にはカラーフ
ィルタを透過した緑(G)、赤(R)及び青(B)光線
による光学像が結像され、受光面の各画素を水平走査す
ることにより、色信号Gs 、 Rs 、Gs 、Rs
 ”’、Gs 、Bs 、、Gs 、Bs −を生成し
順次、相関2重サンプリング(CDS)アンプ4に出力
する。尚、フィルタ配列の右側の受光面は遮光部材によ
って遮光されており、これにより固体イメージセンサ2
から1水平走査毎に出力される色信号にはその遮光領域
に対応してオプティカルブラックと称される黒信号領域
が形成される。
CDSアンプ4は、各色信号を相関処理した後サンプリ
ング検出し、所定レベルに増幅してサンプルホールド回
路(S/H)6.8に出力する。
サンプルホールド回路6.8は、CDSアンプ4からの
緑信号GS、赤信号R3又は青信号B。
をそれぞれ所定周波数でサンプリングし所定時間ホール
ドする。サンプルホールド回路6から出力される緑信号
Gs は、極性反転回路(INV  G)18及びアナ
ログスイッチ24の接点a側に入力される。
又、サンプルホールド回路8からの線順次化された赤信
号R5又は青信号Bs は、可変利得型のホワイトバラ
ンスアンプ(WBA  R)10及び(WBA  B)
12に入力される。
ホワイトバランスアンプ10は、赤信号R3及び青信号
Bs のうち赤信号R8を所定レベルに増幅し、極性反
転回路(INV  R)20及びアナログスイッチ26
の接点a側に出力する。
ホワイトバランスアンプ12は、赤信号R3及び青信号
B5 のうち青信号B、を所定レベルに増幅し、極性反
転回路22及びアナログスイッチ28の接点a側に出力
する。尚、ホワイトバランスアンプ10.12の利得制
御は、自動ホワイトバランス制御回路(八WB  C0
NT、)14によって行われる。
自動ホワイトバランス制御回路14は、サンプル/ホー
ルド回路6からの緑信号GS、及びホワイトバランスア
ンプ10.12からの赤信号R3、青信号B5を取り込
み、緑信号Gs のレベルに赤信号R3及び青信号B、
のレベルがそれぞれ同じになるようにホワイトバランス
アンプ10.12の利得を制御する。これにより本装置
では、3原色信号(Rs 、Gs 、 Bs  )に基
づいて生成されるカラー映像信号のホワイトバランスが
適切に調整される。尚、このホワイトバランス調整は、
自動ホワイトバランス制御回路14に接続されているブ
ッシニ式スイッチ16を押した際、自動的に行われるよ
うになっている。
極性反転回路18.20.22は、緑色信号G3、赤色
信号R5、青色信号Bs の極性をそれぞれ反転させ、
各線(G)、赤(R)、青(B)の補色(マゼンタ(M
、)、シアン(Cy)、イエロー(Y、))の色信号I
;、 、R,、B、 )、即ちポジとネガとの関係にあ
る画像の色信号を出力する。極性反転回路18.20.
22からの出力信号G、 、R,、E、は、アナログス
イッチ24.26.28の接点す側にそれぞれ入力され
るアナログスイッチ24.26.28は、図示しないポ
ジ/ネガ切替キーの操作により切り替わり、ポジの場合
は接点a側が、ネガの場合には接点す側がそれぞれ選択
される。アナログスイッチ24は、サンプリングホール
ド回路6からの緑信号G、又は極性反転回路18からの
緑信号G、を選択し、ペイント回路29に出力する。ア
ナログスイッチ26は、ホワイトバランスアンプIOか
らの赤信号Rs 又は極性反転回路20からの赤信号R
3を選択し、ペイント回路29に出力する。
アナログスイッチ28は、ホワイトバランスアンプ12
からの青信号、B s又は極性反転回路22からの信号
B、を選択し、ペイント回路29に出力する。
ペイント回路29は、アナログスイッチ24.26.2
8を介して選択されたポジの色信号G。
、Rs 、Bs 又はネガの色信号G、 、T7. 、
B。
の各信号レベルを調節し、カラー画像の色強調をする回
路である。尚、ネガの場合のホワイトバランスは、ペイ
ント回路29によって最終的に調整される。このペイン
ト回路29は、ジョイスティック30、利得制御回路(
G  C0NT、”)32及びフィードバック型の可変
利得アンプ34.36.38、から構成されている。
ジョイスティック30は、カラー画像の強調色の指定又
はネガの場合のホワイトバランス調整をする操作部であ
り、第2図に示されているように2つの可変抵抗R1S
Rv sこれらの可変抵抗R8、R1の抵抗値を変える
操作レバー31から構成されている。各可変抵抗Rx 
SRv は、X方向、Y方向にそれぞれ配設されている
。又、各可変抵抗Rx 、 Ryの一端は電源ライン(
電圧VC)に接続され、他端は接地されている。操作レ
バー31は、可変抵抗RXSRY のすべり接触子30
X、30Yと連動するようになっており、操作レバー3
1をX方向に操作すると可変抵抗R,の抵抗値が、Y方
向に操作すると可変抵抗Ry の抵抗値がそれぞれ変化
するようになっている。
このジョイスティック30の作動について、第3図を参
照しながら説明する。第3図において、XY座標のX軸
には、可変抵抗R,のすべり接触子30Xの移動に伴っ
て出力される制御信号Xの電圧■、の規格化された値(
最小値−11最大値1)が示されている。更に、Y軸に
は、可変抵抗R7のすべり接触・子30Yの移動に伴っ
て出力される制御信号Yの電圧■マの規格化された値(
最小値−1、最大値1)が示されている。即ち、ジョイ
スティック30からは、可変抵抗Rx SRyの抵抗値
が最小になるように各すべり接触子30X、30Yを移
動すルト電圧Vx=l、VY=−1の制御信号XSYが
それぞれ出力されることが示されている。これとは逆に
、可変抵抗RX%RYのすべり接触子30X、30Yを
抵抗値が最大になるように移動すると電圧■。=1、V
y=1の制御信号X、Yがそれぞれ出力されることが示
されている。又、可変抵抗Rx 、 Ry のすべり接
触子30X、30Yを抵抗値が半分になる略中夫の位置
に移動すると電圧■8=0、■、=0の制御信号X、Y
がそれぞれ出力されることが示されている。
又、第3図のXY座標上には、3原色R,G。
Bの各原色の色強調度を示すベクトル90.92.94
が示されており、各原色の色強調は3原色R,G、Bの
合成ベクトルの総和が一定になるように行われる。した
がって、ジョイスティック30の操作レバー31をベク
トル90の方向(#点座標(0,1))に操作すると緑
(G)の色が強調され、且つ赤(R)色及び青(B)の
合成ベクトルで示される補色のマゼンタ(M、)が強調
されなくなる。そして、操作レバー3Iをベクトル92
の方向(終点座標(−JJ/ 2、−1/2 ) )に
操作すると赤(R)の色が強調され、且つ青(B)色及
び緑(G)の合成ベクトルで示される補色のシアン(C
9)が強調されな(なる。又、操作レバー31をベクト
ル94の方向(終点座標(A/2、−1/2))に操作
すると青(B)の色が強調され、且つ緑(G)の色及び
赤(R)の合成ベクトルで示される補色のイエo−(Y
e)が強調されなくなる。又、3原色の補色を強調させ
る場合には、操作レバー31を前記ベクトル90.92
.94の反対方向に操作すればよい。
第1表 このように、ジョイスティック30の操作レバー31を
色が強調される所定方向に操作すると、ジョイスティッ
ク30からは第1表に示す各色に応じた電圧Vx、Vy
 の制御信号X、Yがそれぞれ出力される。
利得制御回路32は、ジョイスティック30からの制御
信号XSYに基づいて、前記可変利得アンプ34.36
.38の利得を相対的に制御する利得制御信号G。、 
Rc SBeをそれぞれ出力する。この利得制御回路3
2は、第4図に示すように基21!電圧VREF を発
生する基準電圧発生回路70及び各利得制御信号G。%
 Rc % Bc を出力する制御信号発生回路74.
80.84から構成されている。
基準電圧発生回路70は、オペアンプ72及び抵抗R,
、R,から成り、オペアンプ72からは、抵抗R1と抵
抗R2との抵抗分圧比に基づいた基準電圧V m z 
Fが出力され、この基準電圧VIIEFは各制御信号発
生回路74.80.84に供給される。
制御信号発生回路74は、オペアンプ76.78及び抵
抗R3、R4、Rs 、R6、R7、Rsから構成され
ており、オペアンプ76の非反転入力端子には抵抗R5
を介して基準電圧■□、が印加され、反転入力端子には
抵抗R4を介してジョイスティック30からの制御信号
Yが入力されるようになっている。
オペアンプ76の出力信号は抵抗R6を介してオペアン
プ78の反転入力端子に入力され、オペアンプ78の非
反転入力端子には抵抗R1を介して基準電圧■■、が印
加される。尚、本実施例では、オペアンプ78は極性反
転用であり、増幅度は略1に設定されている。これによ
り、先ずオペアンプ76からは非反転入力端子の基準電
圧Vat、とジョイスティック30からの制御信号Yの
電圧■、との電圧差に比例した信号が出力され、更に、
この出力信号がオペアンプ78の反転入力端子に入力さ
れる。オペアンプ78は、非反転入力端子の基準電圧■
、、とオペアンプ76からの出力信号の電圧とに基づい
た利得制御信号G0を出力する。
制御信号発生回路80は、オペアンプ82及び抵抗R9
、R8゜、Rl l % RI 2から構成されており
、オペアンプ82の非反転入力端子には抵抗R3を介し
て基準電圧■1lEF が印加され、反転入力端子には
抵抗Rto s Rl 1を介してジョイスティック3
0からの制御信号X及び制御信号Yの合成信号が入力さ
れる。これによりオペアンプ82からは、非反転入力端
子の基準電圧V @ E F と反転入力端子の合成信
号の電圧との電圧差に比例した利得制御信号R6が出力
される。
制御信号発生回路84は、オペアンプ86.88及び抵
抗R14、RIS、Rlg、RI7、R11、R19、
R20から構成されており、オペアンプ86の非反転入
力端子には抵抗R+4を介して基準電圧VIE、が印加
され、反転入力端子には抵抗RI5を介してジョイステ
ィック30からの制御信号Xが入力される。オペアンプ
86の出力信号は、抵抗RI7を介してオペアンプ88
の反転入力端子に入力され、オペアンプ88の非反転入
力端子には抵抗RII+を介して基準電圧VIIF が
印加され、反転入力端子には抵抗R1,を介してジョイ
スティック30からの制御信号Yが入力される。これに
より、先ずオペアンプ86からは非反転入力端子の基準
電圧VIIEF とジョイスティック30からの制御信
号Xの電圧■8 との電圧差に比例した信号が出力され
、更に、この出力信号がオペアンプ88(D反転入力端
子に入力される。オペアンプ88は、非反転入力端子の
基準電圧V IEF とオペアンプ8Gからの出力信号
及びジョイスティック30からの制御信号Yの合成信号
の電圧との電圧差に比例した利得制御信号B0を出力す
る。
第2表 第2表に、ジョイスティック30を介して指定される強
調色と各利得制御信号Gc SRe SBeの利得制御
量との相関を示す。利得制御回路32は、ジョイスティ
ック30から強調色に応じて第1表に示す電圧■つ、■
、の制御信号XXYが入力されると、その電圧■に、V
Y に基づいて第2表に示す利得制御量の利得制御信号
Gc 、 Rc 、Bc を可変利得アンプ34.36
.38にそれぞれ出力する。
可変利得アンプ34.36.38は、利得制御回路32
からの各利得制御信号Gc SRe SBcの利得制御
量に応じて、緑信号GS(Gs  )、信号Rs  (
Rs、)、青信号BS  (BS  )のレベ赤をそれ
ぞれ調節し、カラー画像の色強調が行えるようにする。
尚、ネガの場合、可変利得アンプ34.36.38は色
信号C,、R,、日、の白レベルがそれぞれ同レベルに
なるように利得制御され、これによりホワイトバランス
調整が行われる。可変利得アンプ34からの緑信号Gs
  (Cps  )は、フィードバッククランプ回路(
FB  CLAMP)40及びガンマ補正回路50に入
力される。一方、可変利得アンプ36.38からの赤信
号R5(R5)、青信号Bs  (Bs  )は、フィ
ードバッククランプ回路(FB  CLAMP)42.
44、及びアナログスイッチ46の接点a、b側にそれ
ぞれ入力される。
フィードバッククランプ回路40,42.44は、図示
しない同期信号発生回路から出力される所定パルス幅の
クランプパルスCPに基づいて、可変利得アンプ34.
36.38からの緑信号G、(Gs)、赤信号R1(R
,)、青信号B。
(BS)の黒レベルを所定レベルにそれぞれクランプし
可変利得アンプ34.36.38にフィードバックする
フィードバッククランプ回路40には、同期信号発生回
路からのクランプパルスCPが緑信号G、(C;S)の
オプティカルブラックに一致するタイミングでIH(H
は1水平走査期間)毎に供給される。一方、フィードバ
ッククランプ回路42.44には、同期信号発生回路か
らのクランプパルスCPがアナログスイッチ48を介し
て赤信号RS(Rs  >、青信号B、  (E、 )
のオプティカルブラックにそれぞれ一致するタイミング
で供給される。このアナログスイッチ48は、前記同期
信号発生回路から出力されるIH毎に立上がりと立下が
りを繰り返すライン判別信号LIに基づいてIH毎に交
互に切り替わるようになっている。即ち、クランプパル
スCPは、フィードバッククランプ回路42.44に互
いにIH異なるタイミングでそれぞれ2H毎に供給され
る。
アナログスイッチ46は、前記ライン判別信号LIに基
づいてIH毎に切り替え動作し、可変利得アンプ32.
34からの赤信号RS (Rs )、青信号BS(B、
  )を線順次信号に変換する。アナログスイッチ46
からの赤信号Rs  (RS)、青信号Bs  (Es
  )は、ガンマ補正回路56に入力される。
ガンマ補正回路50.56は、通常のテレビジョン等か
ら成る画像表示システムの系全体のガンマが1になるよ
うに緑信号Gs  (Gs )、赤信号R,(L )及
び青信号Bs(Es  )のガンマ補正をする。即ち、
ガンマ補正回路50.56林、通常、テレビジョンのブ
ラウン管のガンマが約2.2なので各色信号のガンマを
約0.45にガンマ補正する。
ガンマ補正回路50は、ポジの緑信号Gsのガンマ補正
をするポジガンマ補正回路52及びネガの緑信号GS 
のガンマ補正をするネガガンマ補正回路54から構成さ
れている。補正回路52.54からの緑信号Gs 、G
s は、アナログスイッチ62の接点a、b側にそれぞ
れ入力される。
ガンマ補正回路56は、ポジの赤信号Rs 又は青信号
B、のガンマ補正をするポジガンマ補正回路58、及び
ネガの赤信号R3又は青信号Bs のガンマ補正をする
ネガガンマ補正回路60から構成されている。ポジガン
マ補正回路58からの赤信号Rs又は青信号Bs が、
アナログスイッチ64の接点a側に、ネガガンマ補正回
路60からの赤信号Rs又は青信号BSが、アナログス
イッチ64の接点す側にそれぞれ入力される。
アナログスイッチ62.64は、前記アナログスイッチ
24.26.28と連動して同時に切り替わるようにな
っている。アナログスイッチ62は、ガンマ補正回路5
0のポジガンマ補正回路52からの緑信号G、又はネガ
ガンマ補正回路54からの緑信号σ5を選択する。アナ
ログスイッチ64は、ガンマ補正回路56のポジガン、
マ補正回路58からの赤信号R8又はネガガンマ補正回
路60からの赤信号Rs 、及びポジガンマ補正回路5
8からの青信号Bs 又はネガガンマ補正回路60から
の赤信号R5をそれぞれ選択する。
アナログスイッチ62.64によって選択された緑信号
Gs  CGs )、及び赤信号RS<Rs  )又は
青信号Bs  (B、  )は、図示しない映像信号処
理回路に入力され、所定のカラー映像信号に処理される
前記の如く構成された画像入力装置では、イメージセン
サ2からの3原色信号は、相関2重サンプリングアンプ
4を経てサンプリングボールド回路6.8に入力される
。サンプリングホールド回路6からの緑信号Gs又は極
性反転回路18からの緑信号G、が、アナログスイッチ
24を介してペイント回路29の可変利得アンプ34に
入力される。
一方、サンプリングホールド回路8からの赤信号Gs又
は青信号Rs は、スイッチ16が押された際、ホワイ
トバランス回路10,12によってホワイトバランス調
節のためのレベル調整がそれぞれ行われる。ホワイトバ
ランス回路10からの赤信号Rs又は極性反転回路20
からの赤信号R6は、アナログスイッチ26を介してペ
イント回路29の可変利得アンプ36に入力される。ホ
ワイトバランス回路12からの青信号B、又は極性反転
回路22からの青信号BSは、アナログスイッチ28を
介してペイント回路29の可変利得アンプ38に入力さ
れる。
可変利得アンプ34.36.38によってそれぞれ所定
レベルに増幅された緑信号cc  <Gs、赤信号Rc
(Rc)、青信号Bc(BC)は】フィードバッククラ
ンプ回路40.42.44によって黒レベルが所定レベ
ルにクランプされる。
可変利得アンプ回路34からの緑信号Gs  (Us)
は、ガンマ補正回路50に入力され、ポジ又はネガに応
じて所定値のガンマ補正がなされる。可変利得アンプ3
4.3日からの赤信号R5(Rs)、青信号BS  (
Bs  )は、アナログスイッチ46を介してそれぞれ
IH毎に交互にガンマ補正回路56に入力され、ポジ又
はネガに応じて所定値のガンマ補正がなされる。
ガンマ補正回路50からの緑信号cs<Gs  )、及
びガンマ補正回路56からの赤信号R5(Ro又は青信
号BS(B、 )は、アナログスイッチ62及び64を
介して映像信号処理回路に入力され、所定のカラー映像
信号に処理される。このカラー映像信号は、図示しない
モニタテレビ等の画像表示装置に供給され、カラー画像
が表示されるその際、モニタ画像の強調する色をペイン
ト回路29のジョイスティック30を介して指定すると
、利得制御回路32から可変利得アンプ34.36.3
8にはその指定色を強調するための利得制御信号Gc 
、 Rc 、Beがそれぞれ出力される。これにより、
3原信号Gs(C;s)、赤信号R3、(R,)、青信
号Bs  (Bs  )は、可変利得アンプ30.32
.34によってカラー画像の強調色に応じたレベルにそ
れぞれ調節される。
以上、述べたように本実施例の画像入力装置では、カラ
ー画像の強調する色をジョイスティック30で指定する
と、利得制御回路32から可変利得アンプ34.36.
38には、指定色が強調され且つ補色が強調されないよ
うに利1等制御量が相対的に調節された利得制御信号G
c SRe 、 Bcがそれぞれ出力される。
従って、カラー画像の色強調をする際、従来のように3
原色の各色信号のレベルを個別に調節する必要がなく、
色強調が簡単に行える。更には、3原色の各色信号のレ
ベルが相対的に調節されるので強調色の色再現が忠実で
あると共に、色強調に伴ってカラー画像の輝度が変化す
ることがない〔発明の効果〕 以上説明したように本発明に係る画像入力装置では、赤
、緑、青の3原色及び3原色の補色のカラー調整機能を
有する画像入力装置において、3原色の色を強調する場
合には強調する原色の色信号のレベルを上げると共に残
りの2つの原色の色信号のレベルを下げるようにし、3
原色の補色を強調する場合には強調する補色を合成する
2つの原色の色信号のレベルを上げると共に残りの1つ
の原色の色信号のレベルを下げるように構成したので、
カラー画像の色強調が簡単に行えると共に、カラー画像
の輝度を変化させないで色強調をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像入力装置の全体構成を示す回
路ブロック図、第2図はジョイスティックの構成を示す
電気回路図、第3図はジョイスティックの作動を説明す
るための説明図、第4図は利得制御回路の構成を示す電
気回路図である。 2・・・イメージセンサ、  4・・・相関2重サンプ
リングアンプ、 6.8・・・サンプルホールド回路、
10.12・・・ホワイトバランスアンプ、  14・
・・自動ホワイトバランス制御回ll、  18.20
゜22・・・極性反転回路、 24.26.28.46
.48.62.64・・・アナログスイッチ、  3゜
・・・ジョイスティック、 32・・・利得制御回路、
34.36.38・・・可変利得アンプ、  4o14
2.44・・・フィードバッククランプ回路、52.5
8・・・ポジガンマ補正回路、  54.58・・・ネ
ガガンマ補正回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 赤・緑・青の3原色のカラー調整機能を有する画像入力
    装置において、 前記3原色及び該3原色の補色のうち強調させる色を指
    定する色指定手段と、 該色指定手段からの出力信号を取り込み、該出力信号が
    3原色の色強調を示す場合には強調する原色の色信号の
    レベルを上げると共に残りの2つの原色の色信号のレベ
    ルを下げるようにし、前記出力信号が3原色の補色の色
    強調を示す場合には強調する補色を合成する2つの原色
    の色信号のレベルを上げると共に残りの1つの原色の色
    信号のレベルを下げるようにする信号処理手段と、を有
    することを特徴とする画像入力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524298A (ja) * 2004-01-30 2007-08-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 二次色の増加によるビデオ画像のエンハンスメント

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524298A (ja) * 2004-01-30 2007-08-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 二次色の増加によるビデオ画像のエンハンスメント

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