JPH01195987A - スクロール形圧縮機 - Google Patents

スクロール形圧縮機

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JPH01195987A
JPH01195987A JP2218988A JP2218988A JPH01195987A JP H01195987 A JPH01195987 A JP H01195987A JP 2218988 A JP2218988 A JP 2218988A JP 2218988 A JP2218988 A JP 2218988A JP H01195987 A JPH01195987 A JP H01195987A
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JP
Japan
Prior art keywords
chamber
fixed scroll
scroll
casing
end plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2218988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ozawa
仁 小沢
Yoshiaki Matoba
的場 好昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2218988A priority Critical patent/JPH01195987A/ja
Publication of JPH01195987A publication Critical patent/JPH01195987A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ケーシングに、鏡板に渦巻体をそれぞれ突
設した固定及び可動スクロールを対向状に組合せて内装
し、前記渦巻体間に形成される圧縮室で吸入流体を圧縮
して、前記固定スクロール側の鏡板に設ける吐出孔から
吐出させるようにしたスクロール形圧縮機に関する。
(従来の技術) 従来、この種スクロール形圧縮機として、例えば特開昭
82−150001号公報に記載されたものが知られて
おり、この公報記載のスクロール形圧縮機は、第3図に
示したごとく、密閉ケーシング(1)の内方上部に、鏡
板(21)に渦巻体(22)を突設して成る固定スクロ
ール(2)を固定すると共に、この固定スクロール(2
)の下部側に、該固定スクロール(2)と同様に、鏡板
(31)に渦巻体(32)を突設して成る可動スクロー
ル(3)を対向状に配置する一方、前記固定スクロール
(2)における鏡板(21)の中央部に、前記各渦巻体
(22)(32)間に形成される圧縮室(23)に臨む
吐出孔(24)を設けて、この吐出孔(24)を、前記
固定スクロール(2)の鏡板(21)と前記ケーシング
(1)との間に形成したチャンバー(13)を介して前
記ケーシング(1)に接続した外部吐出管(12)に連
通させるようにしている。
斯くして前記固定スクロール(2)に対する前記可動ス
クロール(3)の公転駆動により、前記各渦巻体(22
)(32)間の圧縮室(23)に吸入された流体を圧縮
して、前記吐出孔(24)から前記チャンバー(13)
を介して前記外部吐出管(12)へと吐出させるのであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで以上のごときスクロール形圧縮機においては、
前記チャンバー(13)の内部に、前記圧縮室(23)
から前記吐出孔(24)を介して吐出される高圧流体が
充満されることから、この高圧流体で前記固定スクロー
ル(2)に下方への押圧力が作用して、第4図に概略示
すように、該固定スクロール(2)の中央部位が下方側
に↑々み変形し、各スクロール(2)(3)の外周にお
ける各渦巻体(22)(32)の端面と、各鏡板(31
)(21)との間の隙間(Dl)が大きくなると共に、
各渦巻体(22)(32)の壁間にも隙間(D2)が発
生し、圧縮性能を低下させる問題があった。
ところで以上のごとき問題を解決するためには、前記吐
出管(12)を前記チャンバー(13)を介することな
く、前記吐出孔(24)に直接接続して、この吐出孔(
24)から吐出される高圧の吐出流体を前記吐出管(1
2)に直接吐出させることにより、前記チャンバー(1
3)の内部が高圧化するのを阻止することが考えられた
のであるが、斯くするときには前記チャンバー(13)
の内部圧力が前記圧縮室(23)に対し低くなり過ぎて
、前述した場合とは逆に、第5図に概略示すように、前
記圧縮室(23)の内部圧力で前記固定スクロール(2
)の中央部位が上方側にt4み変形して、各スクロール
(2)(3)の中央部における各渦巻体(22)(32
)の端面と各鏡板(31)(21)との間の隙間(D3
)が大きくなると共に、各渦巻体(22)(32)の壁
間にも隙間(D4)が発生し、圧縮性能を改善すること
はできなかったのである。
本発明は以上のごとき問題に鑑みて成したもので、その
目的は、前記外部吐出管を前記固定スクロールに設ける
吐出孔に直接接続して、前記チャンバーが高圧化するの
を阻止すると同時に、該チャンバーを圧縮行程途中にあ
る前記圧縮室に開放させて、前記チャンバーを中間圧力
に保持することにより、前記固定スクロールの上下方向
への撓み変形を防止して、圧縮性能を高めることができ
るスクロール形圧縮機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、図面の実施例に示したごとく、ケーシング(
1)に、鏡板(21)(31)に渦巻体(22)(32
)をそれぞれ突設した固定及び可動スクロール(2)(
3)を対向状に組合せて内装し、前記渦巻体(22)(
32)間に形成される圧縮室(23)で吸入流体を圧縮
して、前記固定スクロール(2)側の鏡板(21)に設
ける吐出孔(24)から吐出させるようにしたスクロー
ル形圧縮機において、前記吐出孔(24)に、前記ケー
シング(1)の外方に延びる吐出管(12)を接続する
と共に、前記固定スクロール(2)の鏡板(21)に、
圧縮行程途中における圧縮室(23)から延びる連通孔
(25)を貫通形成して、前記固定スクロール(2)の
鏡板(21)とケーシング(1)とで仕切られるチャン
バー(13)を中間圧力室としたことを特徴とするもの
である。
(作用) しかして前記圧縮室(23)で圧縮されて、前2吐出孔
(24)から吐出される高圧の吐出流体は、前記チャン
バー(13)を介することなく、前記吐出孔(24)に
直接接続された前記吐出管(12)を介して前記ケーシ
ング(りの外部へと吐出されることから、前記チャンバ
ー(13)の内部が高圧化することなく、前記固定スク
ロール(2)の下方側への撓み変形が阻止されるのであ
り、また前記チャンバー(13)は、前記連通孔(25
)を介して圧縮行程途中にある前記圧縮室(23)の内
部と連通されて、前記チャンバー(13)の内部が中間
圧力に保持されるために、前記固定スクロール(2)が
前記圧縮室(23)の内部圧力で上方側に撓み変形する
こともなくなり、前記固定及び可動スクロール(2)(
3)の鏡板(21)(31)と渦巻体(22)(32)
との間の隙間を適正に維持できると共に、各渦巻体(2
2)(32)の壁間に隙間が発生するのも阻止できて、
圧縮性能が高められるのである。
(実施例) 以下本発明にかかるスクロール形圧縮機を図面に示す実
施例によって説明する。
第1図に示したスクロール形圧縮機は、密閉ケーシング
(1)の内方上部位置に、円板伏をなす鏡板(21)の
下部側に渦巻体(22)を突設して成る固定スクロール
(2)と、円板状をなす鏡板(31)の上部側に渦巻体
(32)を突設して成る可動スクロール(3)とを、架
橋(4)を介して上下対向状に支持すると共に、前記ケ
ーシング(1)の内方下部位置にモータ(5)を配置し
て、このモータ(5)から延びる駆動軸(6)を、伝動
機構(7)及び自転防止機構(8)を介して前記可動ス
クロール(3)に連動連結させ、前記モータ(5)の回
転に伴い前記可動スクロール(3)を前記固定スクロー
ル(2)に対し公転駆動させるようにしている。
また、前記密閉ケーシング(1)には、吸入管(11)
と吐出管(12)とをそれぞれ接続して、前記固定スク
ロール(2)に対する可動スクロール(3)の公転駆動
時に、前記吸入管(11)から前記ケーシング(1)内
に導入される低圧流体を、前記モータ(5)のエアギャ
ップなどを経て、前記固定及び可動スクロール(2)(
3)の各渦巻体(22)(32)間に形成される圧縮室
(23)へと導き、この圧縮室(23)で圧縮された高
圧流体を、前記固定スクロール(2)における鏡板(2
1)の中央部に貫通形成した吐出孔(24)から吐出さ
せるようにしている。
しかして以上のごときスクロール形圧縮機において、前
記吐出管(12)の先喘部を、前記ケーシング(1)の
上部側から該ケーシング(1)の上部内壁と前記固定ス
クロール(2)の上面側との間に形成されるチャンバー
(13)内に突入させ、この吐出管(12)の突入端部
を前記固定スクロール(2)側の鏡板(21)に設けた
前記吐出孔(24)に直接接続するのである。
そして1第ネ図にも示すように前記固定スクロール(2
)における鏡板(21)の中心に対しはく対称位置に、
圧縮行程途中における前記圧縮室(23)に臨む2つの
連通孔(25)(25)を上下方向に貫通形成し、該6
連通孔(25)(25)を介して前記圧縮室(23)の
圧縮行程途中における中間圧力流体を前記チャンバー(
13)内に導入させることにより、該チャンバー(13
)を中間圧力室となすのである。
以上のような構成とすることにより、前記圧縮室(23
)で圧縮された高圧の吐出流体が、前記チャンバー(1
3)を通過することなく、前記吐出孔(24)から前記
吐出管(12)を介して前記ケーシング(1)の外部へ
と吐出されるのであり、従って前記チャンバー(13)
の内部が高圧化することなく、前記固定スクロール(2
)の下方側への撓み変形が阻止できるのである。
また、前記チャンバー(13)の内部には、前記各連通
孔(25)(25)を介して前記圧縮室(23)の圧縮
行程途中にある中間圧力流体が導入されて、前記チャン
バー(13)が中間圧力室とされているため、前記固定
スクロール(2)が前記圧縮室(23)の内部圧力で上
方側に撓み変形することも阻止され、つまり前記固定ス
クロール(2)は上下方向何れの変形も阻止されるので
あり、従って前記固定及び可動スクロール(2)(3)
の鏡板(21)(31)と渦巻体(22)(32)との
間の隙間を適正維持できると共に、各渦巻体(22)(
32)の壁間に隙間が発生することもなく、圧縮性能が
高められるのである。
(発明の効果) 以上説明したごとく本発明にかかるスクロール形圧縮機
では、固定スクロール(2)に設ける吐出孔(24)に
、ケーシング(1)の外方へと延びる吐出管(12)を
直接接続すると共に、前記固定スクロール(2)側の鏡
板(21)に、圧縮行程途中における圧縮室(23)か
ら延びる連通孔(25)を貫通形成して、前記固定スク
ロール(2)の鏡板(21)と前記ケーシング(1)と
で仕切られるチャンバー(13)を中間圧力室としたか
ら、前記固定スクロール(2)の上下何れの方向への撓
み変形をも防止できて、前記スクロール形圧縮機の圧縮
性能を高め得るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるスクロール形圧縮機の一部切欠
縦断面図、第2図は固定スクロールの下面□図、第3図
は従来例を示す縦断面図、第4図及び第5図は従来の問
題点を説明する説明図である。 (1)・・・・・ケーシング (2)・・・・・固定スクロール (21)・・・・鏡板 (22)・・・拳渦巻体 (23)・・1圧縮室 (24)・φ・俸吐出孔 (25)・φ拳・連通孔 (3)・・・III可動スクロール (31)・・・・鏡板 (32)・・φ轡渦巻体 (12)−・・・吐出管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ケーシング(1)に、鏡板(21)(31)に渦巻体
    (22)(32)をそれぞれ突設した固定及び可動スク
    ロール(2)(3)を対向状に組合せて内装し、前記渦
    巻体(22)(32)間に形成される圧縮室(23)で
    吸入流体を圧縮して、前記固定スクロール(2)側の鏡
    板(21)に設ける吐出孔(24)から吐出させるよう
    にしたスクロール形圧縮機において、前記吐出孔(24
    )に、前記ケーシング(1)の外方に延びる吐出管(1
    2)を接続すると共に、前記固定スクロール(2)の鏡
    板(21)に、圧縮行程途中における圧縮室(23)か
    ら延びる連通孔(25)を貫通形成して、前記固定スク
    ロール(2)の鏡板(21)とケーシング(1)とで仕
    切られるチャンバー(13)を中間圧力室としたことを
    特徴とするスクロール形圧縮機。
JP2218988A 1988-02-01 1988-02-01 スクロール形圧縮機 Pending JPH01195987A (ja)

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JP2218988A JPH01195987A (ja) 1988-02-01 1988-02-01 スクロール形圧縮機

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JPH01195987A true JPH01195987A (ja) 1989-08-07

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ID=12075850

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JP2218988A Pending JPH01195987A (ja) 1988-02-01 1988-02-01 スクロール形圧縮機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5186616A (en) * 1990-07-06 1993-02-16 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Scroll type fluid machinery with reduced pressure biasing the stationary scroll
US8007261B2 (en) * 2006-12-28 2011-08-30 Emerson Climate Technologies, Inc. Thermally compensated scroll machine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5960089A (ja) * 1982-09-29 1984-04-05 Toshiba Corp スクロ−ル・コンプレツサ

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