JPH0119488Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0119488Y2
JPH0119488Y2 JP17663983U JP17663983U JPH0119488Y2 JP H0119488 Y2 JPH0119488 Y2 JP H0119488Y2 JP 17663983 U JP17663983 U JP 17663983U JP 17663983 U JP17663983 U JP 17663983U JP H0119488 Y2 JPH0119488 Y2 JP H0119488Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
output
alarm
mode
stop switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17663983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6085467U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17663983U priority Critical patent/JPS6085467U/ja
Publication of JPS6085467U publication Critical patent/JPS6085467U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0119488Y2 publication Critical patent/JPH0119488Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、留守番電話モードのセツト時に応答
用テープの種類を判別するとともに用件録音用テ
ープの装着の有無を検知し、この判別結果と検知
結果とが不適合であつた場合に警報を発する留守
番電話装置に関する。
〔従来技術〕
出願人は先に、着信に対して自動応答し所定の
応答メツセージを送出する応答専用モードと、さ
らに発呼者からの用件メツセージの録音を行なう
応答録音モードの2つの動作モードを備えた留守
番電話装置において、セツトされた応答用テープ
(OGMテープ)の種類と用件録音用テープ
(ICMテープ)の装着の有無をチエツクし、その
結果によつて動作モードを決定する方式を提案し
た。両者が不適合な場合としては、ICMテープ
が装着されていないのに応答録音用のOGMテー
プを装着した場合、あるいは逆に応答録音モード
にするつもりでICMテープを装着したのにOGM
テープは応答専用のものであつた場合などがあ
る。このような場合、停止状態にロツクして着信
があつても受け付けないようにする一方、警報を
発して加入者の注意を喚起するものとするが、
OGMテープの種類を判別するためにOGMテー
プのテスト走行を必要とすることから、モードセ
ツトから警報が出るまでに通常20秒程度を必要と
し、この間、加入者が確認を待ち切れずに外出し
てしまうと全く着信が受けられないこととなる。
のみならず、警報として音を出力している場合に
は、そのワーニングトーンがいつまでも鳴り続け
ることとなつて第三者に迷惑や不安を与えるおそ
れがある。
〔考案の目的および構成〕
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、応答用テープの種類と用件録音
用テープが不適合で警報を出力した場合に、それ
が是正されなくても着信の受付を可能とし、また
ワーニングトーンが鳴り続けるような事態を回避
することができる留守番電話装置を提供すること
にある。
このような目的を達成するために、本考案は、
タイマ時間によつて警報の出力時間を規定するタ
イマと、警報出力の停止を指示する停止スイツチ
とを備え、制御部においてタイマ時間内に停止ス
イツチの出力を検出したときには警報出力を制御
的に停止させて着信待機状態への移行を禁止する
とともに検出しないときには応答専用モードとし
て着信待機状態に移行させるようにしたものであ
る。すなわち、加入者が停止スイツチを操作して
セツトし直さない場合、応答専用モードで着信を
受けるようにする一方、警報出力はタイマ時間の
経過によつて停止される。以下、図示する実施例
を用いて本考案を詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。図において、1は周知のCPUもしくはマ
イクロプロセツサを備えた制御回路で、キーボー
ド2に設けられた操作子により留守番電話モード
がセツトされた場合、所定のプログラムに従つて
以下のようなチエツク動作を行ない、その結果に
よつて次の動作モードを決定する。
そこで、第2図のフローチヤートを用いてこの
チエツク動作を説明すると、はじめに制御回路1
は、デツキコントローラ3を介してOGM用デツ
キ4を制御し、OGMテープを差戻した後(ステ
ツプ101)、当該OGMテープを再生する(ス
テツプ102)。OGMテープには、予め所定の
終了信号が付してあり、その終了マークによつ
て、例えばその長さや個数を変えることによつて
応答専用か応答録音用かが識別できるようにして
ある。そこで、ヘツド5およびアンプ6を介して
終了マーク検出回路7により上記終了マークが検
出された場合には(ステツプ103)、制御回路
1は、それによつて応答録音用のOGMテープで
あるか否かを判断し(ステツプ104)、応答録
音用であれば、さらにカセツト検知センサ8によ
りICM用デツキ9にICMテープが装着されてい
るか否かを確認する(ステツプ105)。装着さ
れていれば、何ら不都合はないので、OGMテー
プを巻戻した後、着信待機状態に入り(ステツプ
106)、以下応答録音モードの留守番動作を行
なう。すなわち、図示しない着信検出回路により
着信が検出されれば上述したたようにOGMテー
プを再生してアンプ6から局線へ応答メツセージ
を送出し、終了後、今度はデツキコントローラ3
によりICM用デツキ9を制御して発呼者からの
用件メツセージを録音する。局線から送られてく
る用件メツセージはアンプ10を介してヘツド1
1へ伝えられ、ICMテープに録音される。終了
後はOGM用デツキ4を復旧させて次の着信に備
える。
これに対し、応答録音用ではなく応答専用の
OGMテープであつた場合には、前述したと同様
にICMテープの装着の有無を検知し(ステツプ
107)、装着されていなければ応答専用モード
として全く問題がないためそのまま着信待機状態
に移行し(ステツプ106)、以後応答専用モー
ドの留守番動作を行なう。すなわち、この場合は
着信に対して応答メツセージを送出するのみで、
用件録音は行なわない。
以上は、OGMテープの種類とICMテープの装
着状態に不適合がなく、したがつて応答録音モー
ドでも応答専用モードでも、そのセツトに誤りが
ないと判断される場合であるが、両者に不適合が
ある場合、例えば応答録音用のOGMテープが装
着されているのにICMテープが装着されておら
ず、あるいはOGMテープが応答専用であるのに
ICMテープが装着されていない場合には、先に
述べたようなセツトの誤りがあるものと判断し、
警報を発して加入者の注意を促す。
すなわち、制御回路4はタイマ12を起動させ
た上で(ステツプ108)警報を発する(ステツ
プ109)。タイマ時間は任意であるが、本実施
例では30秒とする。なお、このタイマは、いわゆ
る内部タイマとしてもよいことは言うまでもな
い。警報は、発振器13によりアンプ14を介し
てスピーカ15を駆動させ、ワーニングトーンを
鳴動させるとともに、表示回路16により、例え
ば特定の発光ダイオードを点灯させることによつ
て行なう。ここで、加入者がこれに気付いてキー
ボード2上の所定の停止キーを操作すれば(ステ
ツプ110)、制御回路4はその出力を検出して
警報出力を停止し、その状態で動作を停止して加
入者がセツトし直すのを待つ(ステツプ111)。
これに対し、停止キーの出力が検出されないま
ま30秒が経過した場合(ステツプ112)、すな
わちタイマ12から出力が送出された場合、制御
回路4は応答専用モードをセツトする(ステツプ
113)。というのは、応答録音用OGMテープ
が装着されていてもICMテープがなければ結局
用件録音はできず、ICMテープが装着されてい
てもOGMテープが応答専用の内容であれば発呼
者は用件メツセージを送つてこないから、いずれ
にしても応答録音モードにしておく必要はないた
めである。その後、制御回路1はスピーカ15か
らのワーニングトーン出力を停止して(ステツプ
114)着信待機状態に入る(ステツプ106)。
なお、タイマ12の出力で直接発振器13を停止
させるようにしてもよい。発光ダイオード表示の
方は、そのまま残しておくことにより、後に帰宅
した加入者はテープ不適合によつて応答専用モー
ドに移行したものであることを知ることができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、警告出
力時間を規定するタイマを設けて加入者がいれば
警告を確認できる一定時間だけ出力し、その間に
テープセツトのし直しがなければ自動的に応答専
用モードに移行して着信待機状態に移行させるよ
うにしたことにより、加入者がセツト状態の確認
をしないまま外出してしまつたような場合にも、
テープ不適合だからといつて全く着信が受けられ
なかつたり、あるいはいつまでもワーニングトー
ンが鳴り続けるような不都合を回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は制御回路における実行プログラムの一例
を示すフローチヤートである。 1……制御回路、2……停止スイツチを構成す
る停止キーを備えたキーボード、3……デツキコ
ントローラ、4……OGM用デツキ、7……
OGMテープ識別用の終了マーク検出回路、8…
…ICMテープ装置の有無を検知するカセツト検
知センサ、9……ICM用デツキ、12……ワー
ニングトーン出力時間を規定するタイマ、13…
…発振器、15……スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 留守番電話モードのセツト時に応答用テープの
    種類を判別する手段と、用件録音用テープの装着
    の有無を検知する手段と、上記判別結果と検知結
    果とが不適合であるときに警報を出力する手段と
    を備えた留守番電話装置において、タイマ時間に
    よつて上記警報の出力時間を規定するタイマと、
    当該警報の出力の停止を指示する停止スイツチ
    と、前記タイマ時間内に前記停止スイツチからの
    出力を検出したときに前記警報出力を強制的に停
    止させて着信待機状態への移行を禁止するととも
    に前記タイマ時間内に前記停止スイツチの出力を
    検出しないときには応答専用モードにセツトして
    着信待機状態に移行させる制御部とを設けたこと
    を特徴とする留守番電話装置。
JP17663983U 1983-11-17 1983-11-17 留守番電話装置 Granted JPS6085467U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17663983U JPS6085467U (ja) 1983-11-17 1983-11-17 留守番電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17663983U JPS6085467U (ja) 1983-11-17 1983-11-17 留守番電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6085467U JPS6085467U (ja) 1985-06-12
JPH0119488Y2 true JPH0119488Y2 (ja) 1989-06-06

Family

ID=30383984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17663983U Granted JPS6085467U (ja) 1983-11-17 1983-11-17 留守番電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6085467U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6085467U (ja) 1985-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63191456A (ja) 回線端末装置
US6233330B1 (en) Telephone call screening device with power and telephone line failure alert, call answering, call routing, and caller ID
US5487105A (en) Facsimile apparatus operable in facsimile or telephone mode
JPH0119488Y2 (ja)
JP2523926B2 (ja) 複合電話機
JPS5923666A (ja) 自動交換機の強制切断方法
JP3349377B2 (ja) 留守番電話機
JPS60240258A (ja) 自動始動式留守番電話装置
JP2882540B2 (ja) エレベータの通話装置
JP2501881B2 (ja) 複数端末通信制御装置
JPH05145695A (ja) フアクシミリ装置
KR910003939B1 (ko) 인커밍 메세지 테이프의 녹음할 테이프의 잔량 모니터링 방법
JPS6089158A (ja) 留守番電話装置のモ−ドチエツク方式
JP2993387B2 (ja) 留守番電話装置
JP2823939B2 (ja) 留守番電話装置
JPS60250752A (ja) 留守番電話装置のモ−ドおよびメツセ−ジ設定方式
JPS6089157A (ja) 留守番電話装置のモ−ド設定方式
JPH0923266A (ja) 留守番電話機
JPS6253055A (ja) 留守番電話装置
JPS61228758A (ja) 留守番電話装置
JPH06326763A (ja) 留守番電話機
JPH05219186A (ja) 留守番電話機
JPH0129474B2 (ja)
JPS61157139A (ja) 留守番電話装置
JPH0367383B2 (ja)