JPH01192413A

JPH01192413A - ランインテーブル

Info

Publication number: JPH01192413A
Application number: JP63298422A
Authority: JP
Inventors: Alexander I Wilson; アレキサンダー　アイ，ウィルソン
Original assignee: Morgan Construction Co
Current assignee: Siemens Industry Inc
Priority date: 1987-12-03
Filing date: 1988-11-28
Publication date: 1989-08-02
Also published as: US4809530A; EP0319317A3; EP0319317A2; BR8806357A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、熱間圧延された製品を圧延機から縦方向に受
容し且つ該製品をキャリオーバー・クーリングベッドの
受容端部上へ横方向に移送する材料運搬装置に関する。

本発明は、それに限定されるものではないが、小さいサ
イズの製品、例えば、直径が約８〜２０ｍｍの丸棒、あ
るいは、それ位のサイズの、山形、四角形等のような形
材に特に通している。そのような製品は、１０ｍ／秒の
オーダーの速度又はそれ以上の速度で、そして約９００
℃の高温で圧延機から通常は出て来る。これらの条件の
下では、製品はかなり曲がりやすく、曲げ、よじれ及び
ねじれを非常に受けやすい。

〔従来の技術〕

第１図は圧延機の送出端部における典型的な装置の配置
を示す図である。熱間圧延された製品は、仕上げ圧延機
ｌＯから出て、在来の切替え／剪断装置１２によって短
い長さに分割され、この分割されたものは、第１及び第
２の平行な通路Ａ。

Ｂに沿って交互に方向付けられる。在来のピンチロール
を通常は具備する減速機１４ａ、１４ｂは、分割された
製品全体を、それらがランインテーブル１６に受容され
る際に、減速させる。架台まで来た後に、製品全体は、
ランインテーブルからキャリオーバー・クーリングベッ
ド１８上へ移送され、そこで、それらは、後続の処理に
先立つ冷却を受けつつ、矢印２０の方向へ、横方向に漸
進的に移動させられる。

第２図は在来の従来技術のランインテーブルを示す図で
ある。ここでは、中空の支持ビーム２２が、キャリオー
バー・クーリングベッド１８の受容端部の上方を縦方向
に延在している。クーリングベッドは、公知の在来のデ
ザインのものであり、相互に離隔した固定ランク１８°
　と、それらの間に散在させられている、間期的な運動
が可能なキャリオーバー・ラック１８”とを有している
。ビーム２２は、上に横たわる支持構造体２４から吊り
下げられており、冷却水がその内部を循環している。旋
回可能な一連のサイドフラップ２６は、ビームの反対側
のものと協働して第１及び第２の平行の案内通路Ａ、Ｂ
を取り囲む。連続的に縦方向に移動する製品全体は、上
流の切替え／剪断装置１２により、該案内通路に沿って
交互に向きを変えられる。製品全体が、それらのそれぞ
れの案内通路内のストップまで滑って行った後、サイド
フラップが開き（第２図の右側に示されているように）
、もって、製品全体が、約４５０〜６００ｍｍの距離を
介して、下に横たわるクーリングベッド上に落下する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のタイプの構成における主な問題点は、例えば８ｍ
ｍ又はｌＱｍｍの丸棒のような小さい製品を運搬する際
に、案内通路Ａ、Ｂからのクーリングベッドのラック上
への垂直な落下が、棒に一連のよじれをしばしば与える
ということである。

このデザインは又、重い支柱及び桁の邪魔なアレーを通
常含む、頭上支持構造体のために、非常に複雑である。

更に、サイドフラップ２６を操作するために使用される
操作装置は、下に横たわっているテーブルを横切って移
送されている熱い棒から出る熱にさらされる結果、くっ
ついて動かなくなる傾向がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の全体的な目的は、上記の問題点を避けるか又は
少なくとも実質的に最小にする新規な特徴を備えた、改
良されたランインテーブルを提供することである。

本発明のより具体的な目的は、製品をクーリングベッド
の受容端部上に移す際の、製品の落下、従って、製品の
よじれ又はその他の変形を避けることである。

本発明の別の目的は、ランインテーブルの操作装置を横
方向への製品移送路の下方に配置することであり、もっ
て、操作装置が過熱のためにくっついて勤かな（なるの
が防止されると同時に、邪魔な頭上支持構造体が除去さ
れる。

本発明の更に別の目的は、製品が未だ前方に移動してい
る間に、製品が、ランインテーブルのそれぞれの隣接す
る溝から取り出されるのを可能にし、もって、サイクル
時間の短縮をもたらすことが可能になる。

後に詳細に説明される本発明の好適な実施例においては
、上記の及びその他の目的及び利点は、クーリングベッ
ドの受容端部の横倒に延在する少なくとも２本の平行な
通路を備えたランインテーブルを提供することによって
達成される。第１及び第２のリフト組立体が、各通路の
反対側の側部に沿ってそれぞれ延在している。各リフト
組立体は、クーリングベッドに向かって横方向に開口し
ている側溝を有している。下に横たわっている操作装置
は、リフト組立体を、最も低い位置と上昇させられた位
置との間で交互に調節し、最も低い位置では、それらの
側溝は、通路に沿って軸方向に移動する製品全体を半径
方向に閉じ込めるべく、隣接する滑り部材によって閉塞
されると共にそれぞれの通路と整合させられ、そして、
上昇させられた位置では、側溝は、受容通路の上方に位
置すると共に隣接する滑り部材から離れ、もって、クー
リングベッドの受容端部上への、製品全体の横方向の放
出がもたらされる。クーリングベッド上へと横方向に放
出されている間中、製品全体は、ランインテーブルの横
方向に隣接している部材によって画成されている斜面を
下っている間、連続的に支えられている。

〔実　施　例〕

以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。　　　− 第３図〜第５図を参照するに、本発明のランインテーブ
ルは、在来のキャリオーバー・クーリングベッド１８の
受容端部の横倒を走っている、平行の通路Ａ、Ｂ及びＣ
を画成している。長く伸びた、平らな表面の第１、第２
及び第３の滑り部材２８ａ、２８ｂ及び２８ｃが、通路
Ａ、　Ｂ及びＣに沿ってクーリングベッドに最も近接し
たそれらの側部に延在している。第１及び第２のリフト
組立体３０ａ、３０ｂが、通路Ａ、　Ｂの反対側の側部
に沿ってそれぞれ延在している。第１及び第２のリフト
組立体３０ａ、３０ｂは、クーリングベッドに向かって
開口している側溝３２２．３２ｂをそれぞれ備えている
。

第１滑り部材２８ａは、固定されてクーリングベッドに
隣接するランインテーブルの内側支持構造体３４の、そ
れと一体化した部分を構成しているのに対し、第２滑り
部材２８ｂは、第１リフト組立体３０ａに載置されてい
る。側溝３２ａ。

３２ｂは、クーリングベッドに向かって下方に傾斜して
いる底面を備えている。

第１及び第２の通路Ａ、Ｂは、前述した、より小さく、
より高速の圧延製品を取り扱うべく設計されている。よ
り大きく、よりゆっくりと移動する圧延製品、例えば、
直径が２０ｍｍより大きい棒材は、モーター３８によっ
て駆動される傾斜したテーブルローラー３６上方の第３
通路Ｃに沿って方向付けられる。

第３通路Ｃの側部は、ランインテーブルの中間支持構造
体４０の、それと一体化した部分を構成している第３滑
り部材２８ｃと、ランインテーブルの外側支持構造体４
４の側板４２とによって画成されている。テーブルロー
ラー３６間の第３通路の底部は、外側構造体４４のフラ
ンジ４６と、第３リフト組立体３０ｃの上面とによって
画成されている。

第１及び第２のリフト組立体３０ａ、３０ｂの上面、支
持構造体３４．４０の上面、及び滑り部材２８ａ、２８
ｂ及び２８ｃの上端部は、クーリングベッドに向かって
下方に傾斜しており、もって、第３通路Ｃからクーリン
グベッド１８の最初のノツチに至る実質的に連続的な斜
面Ｒがもたらされる。

第１、第２及び第３のリフト組立体３０ａ。

３０ｂ及び３０ｃは、第３図中に実線で示されている、
それらの降下させられた位置と、参照符号３０’ａ’　
、３０ｂ’及び３０ｃ°を有し、−点鎖線で示されてい
る、上昇させられた位置との間の、垂直方向の調節が可
能である。そのよう°な垂直方向の調節は、参照符号４
８で示されている、下に横たわっている操作装置によっ
て行われる。

第４図及び第５図から判るように、リフト組立体３０ａ
〜３０ｃの各々は、ランインテーブルの下方で、その長
さ方向に沿って延在している引張り棒５０を含んでいる
。この引張り棒は、横方向に突出しているスタブシャフ
ト５４を有しているカラー５２を搭載している。リフト
組立体の各セクションに対して１個のカラーが設けられ
ている。

カラーは、調節可能なストップ５６とばね押しストップ
５８との間の、引張り棒の長さ方向に沿う制限された移
動が可能である。

各リフト組立体は、一対のベルクランク６４゜６６に、
軸ピン６０及び６２で旋回可能に接続されている。そし
て、ベルクランクは、ランインテーブルの隣接する支持
構造体に、軸ピン６８で旋回可能に各々接続されている
。ベルクランク６４の垂下している脚部は、それぞれの
カラー５２のスタブシャフト５４に旋回可能に接続され
ている。

リンク７０が、両方のベルクランク６４．６６の垂下し
ている脚部の間に延在しており、それらに旋回可能に接
続されている。

直線的な運動を行うアクチュエーター７２等を例えば含
み得る、在来の往復運動装置が、引張り棒５０を軸方向
に往復運動させるべく使用される。

第４図に示されているものの場合、引張り棒が左方向に
移動させられるとリフト組立体は上昇させられるのに対
し、引張り棒が右方向に移動させられるとリフト組立体
は降下させられる。

以上の記載から、本発明のランインテーブルは、比較的
高速で圧延機によって産出される小さい製品の効率的な
取扱いに特に通しているということが、当業者によって
理解されよう。そのような製品は第１及び第２の通路Ａ
、　Ｂに沿って交互に方向付けられ、そこでは、それら
は、それぞれが連携している滑り部材２８ａ、２８ｂに
よって閉じられている側溝３２ａ、３２ｂ内に、完全に
且つ安全に閉じ込められる。第１通路Ａ内の製品全体が
ストップに近付くや否や、第１リフト組立体３０ａは参
照符号３０ａ゛で示されている位置まで上昇させられる
。これは、製品が、それがまだ前方に移動している間に
、斜面Ｒの隣接部からクーリングベッドの最初のノツチ
に転がり落ちる即ち滑り落ちることを可能にする。この
ことが起きている間、別の製品全体が、第２通路Ｂに沿
ってストップまで来ることができる。第１通路Ａが空く
と、第１リフト組立体３０ａは降下させられ、そして、
通切な時点に、第２リフト組立体３０ｂが、参照符号３
０ｂ゛で示されている位置に上昇させられ、もって、側
溝３２ｂ内の製品は、クーリングベッドに向けて斜面Ｒ
を横方向に移動することが可能になる。各製品全体は、
クーリングベッドへの横方向の移動の間、斜面Ｒによっ
て完全に支持されている。従って、よじれが防止される
。

より大きな製品が、第３通路Ｃに沿って受容され、そし
てストップまで来ると、第３リフト組立体３０Ｃは、参
照符号３０Ｃ°で示されている位置まで上昇させられ、
もって、製品が、斜面Ｒを横切ってクーリングベッドま
で、横方向下方に移動することが可能になる。

〔発明の効果〕

リフト組立体を操作する操作装置、及びそれと結び付い
ているテーブル支持構造体は、すべて、クーリングベッ
ドの作業位置の一方の側部であって且つその下方に配置
されている。従って、従来技術の構成と比較して、クー
リングヘッドが邪魔な頭上構造体によって塞がれること
はない。

操作装置は横方向に製品を移送する移送路の下方に配置
されており、このため、該操作装置が過熱状態になると
いうことはないであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、圧延機の送出端部における典型的な装置の配
置を概略的に示す図、第２図は、第１図の２−２線に沿う拡大された断面図で
あって、クーリングベッドの送出端部の上方に横たわっ
ている、従来技術のランインテーブルを示す断面図、第３図は、本発明によるランインテーブルを示すごとを
除いて第２図と同様の断面図、第４図は、第３図の４−
４線に沿う断面図、第５図は、第４図の５−５線に沿う
断面図である。１０・・・圧延機１２・・・切替え／剪断装置１４・・・減速機１６・・・ランインテーブル１８・・・キャリオーバー・クーリングベッド２８・・
・滑り部材３０・・・リフト組立体４８・・・操作装置Ａ、Ｂ、Ｃ・・・通路代理人　弁理士　三　好　保　男代理人　弁理士　三　好　秀　和９＼

Claims

【特許請求の範囲】

（１）連続的に熱間圧延された製品全体が、少なくとも
第１及び第２の平行な通路に沿って縦方向に交互に方向
付けられる圧延機における、該製品を受容し且つクーリ
ングベッド上への該製品の横方向の移送を行うランイン
テーブルであって、前記第１及び第２の通路に沿って、
該クーリングベッドに最も近い、該通路の側部にそれぞ
れ延在する第１及び第２の滑り部材と、前記通路の反対側の側部に沿ってそれぞれ延在する第１
及び第２のリフト組立体であって、該クーリングベッド
に向かって横方向に開口している側溝を有するものと、前記第１及び第２のリフト組立体を、最も低い位置と上
昇させられた位置との間で交互に調節する操作手段であ
って、最も低い位置では、前記側溝は、前記通路に沿っ
て軸方向に移動する製品全体を半径方向に閉じ込めるべ
く、それぞれの滑り部材によって閉塞されると共にそれ
ぞれの通路と整合させられ、そして、上昇させられた位
置では、前記側溝は、それぞれの通路の上方に位置する
と共にそれぞれの滑り部材から離れ、もって、開放され
た側溝から前記クーリングベッド上への、製品全体の横
方向の放出がもたらされる、ものと、を具備するランイ
ンテーブル。
（２）前記第２の滑り部材が、前記第１のリフト組立体
に載置されている請求項１に記載のランインテーブル。
（３）前記側溝が、前記クーリングベッドに向かって下
方に傾斜した底面を有する請求項１に記載のランインテ
ーブル。
（４）少なくとも前記第１のリフト組立体が、前記クー
リングベッドに向かって下方に傾斜している上面を有し
ており、そして、製品全体が、前記第２のリフト組立体
の側溝から放出される際に、該上面を横切って移動する
請求項１に記載のランインテーブル。
（５）前記第１及び第２のリフト組立体並びに前記第１
及び第２の滑り部材が、前記クーリングベッドに向かっ
て下方に傾斜している上面を有しており、該上面は、該
リフト組立体の両方が前記最も低い位置に調節された時
に、下方に向かって該クーリングベッドに至る、実質的
に連続する斜面の少なくとも部分を画成すべく構成され
ている請求項２に記載のランインテーブル。
（６）連続性の製品全体が第３の通路に沿って任意に方
向付けられ、前記第１及び第２の通路が該第３の通路と
前記クーリングベッドとの間に配置され、当該ランイン
テーブルが、該第３の通路から、前記傾斜であってそれ
を横切る該クーリングベッドへの連続した横方向の運動
のためのものの上へ、製品全体を横方向に移動させる第
３のリフト組立体を更に具備する請求項５に記載のラン
インテーブル。
（７）前記斜面を横切る、製品全体の横方向の移動が、
前記第１のリフト組立体か前記第２のリフト組立体のい
ずれた一方を上昇させることによって一時的に中断され
る請求項６に記載のランインテーブル。
（８）前記第１及び第２のリフト組立体が、前記第１及
び第２の滑り部材としゅう動可能にそれぞれ接触してい
る請求項１に記載のランインテーブル。
（９）前記第１の滑り部材が垂直に固定されており、そ
して、前記第２の滑り部材が、前記第１のリフト組立体
の、それと一体化した部分を構成すると共に該第１のリ
フト組立体と一緒に垂直方向に調節可能である請求項８
に記載のランインテーブル。
（１０）前記第１及び第２のリフト組立体が、前記クー
リングベッドに向かって下方に傾斜した上面を有してお
り、そして、前記側溝が、該クーリングベッドに向かっ
て下方に傾斜している底面を有している請求項１に記載
のランインテーブル。
（１１）連続的に縦方向に移動している、熱間圧延され
た製品全体を圧延機から受容し且つ該製品全体をクーリ
ングベッドへと横方向に移送する装置であって、前記クーリングベッドを通り越して延在する２本の平行
の受容通路の内の一方又は他方へと交互に前記製品全体
を縦方向に方向付ける手段と、各前記受容通路に沿って
、前記クーリングベッドに最も近い、該受容通路の側部
にそれぞれ延在する第１及び第２の滑り部材と、各前記受容通路の反対側の側部に沿ってそれぞれ延在す
る第１及び第２のリフト組立体であって、前記クーリン
グベッドに向かって開口している側溝を有するものと、前記第１及び第２のリフト組立体を、最も低い位置と上
昇させられた位置との間で交互に調節する操作手段であ
って、最も低い位置では、前記側溝は、前記受容通路に
沿って軸方向に移動する製品全体を半径方向に閉じ込め
るべく、それぞれの滑り部材によって閉塞されると共に
それぞれの受容通路と整合させられ、そして、上昇させ
られた位置では、前記側溝は、それぞれの受容通路の上
方に位置すると共にそれぞれの滑り部材から離れ、もっ
て、開放された側溝から前記クーリングベッド上への、
製品全体の横方向の放出がもたらされる、ものと、を具備する装置。
（１２）連続的に縦方向に移動している、熱間圧延され
た製品全体を圧延機から受容し且つ該製品全体をクーリ
ングベッドの受容端部へと横方向に移送するランインテ
ーブルであって、横方向に離隔させられ且つ垂直に配設されている第１及
び第２の滑り面であって、前記受容端部に沿って縦方向
に延在しているものと、それぞれ前記第１及び第２の滑り面に隣接して設けられ
ている第１及び第２のリフト組立体であって、前記受容
端部に向かって開口している側溝を有するものと、前記第１及び第２のリフト組立体を、最も低い位置と上
昇させられた位置との間で交互に調節する操作手段であ
って、最も低い位置では、前記側溝は、その中に縦方向
に受容された製品全体を実質的に完全に取り囲むべく、
それぞれの隣接する滑り面によって閉塞され、そして、
上昇させられた位置では、前記側溝は、それぞれの隣接
する滑り面から離れ、もって、前記受容端部への前記製
品全体の横方向の放出がもたらされる、ものと、を具備
するランインテーブル。