JPH01191774A - 長尺酸化物系超電導体の製造装置 - Google Patents

長尺酸化物系超電導体の製造装置

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JPH01191774A
JPH01191774A JP63016307A JP1630788A JPH01191774A JP H01191774 A JPH01191774 A JP H01191774A JP 63016307 A JP63016307 A JP 63016307A JP 1630788 A JP1630788 A JP 1630788A JP H01191774 A JPH01191774 A JP H01191774A
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JP
Japan
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chamber
base material
laser
winding
processing chamber
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JP63016307A
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English (en)
Inventor
Toshio Usui
俊雄 臼井
Tsukasa Kono
河野 宰
Yoshimitsu Ikeno
池野 義光
Nobuyuki Sadakata
伸行 定方
Shinya Aoki
青木 伸哉
Masaru Sugimoto
優 杉本
Mikio Nakagawa
中川 三紀夫
Taichi Yamaguchi
太一 山口
Atsushi Kume
篤 久米
Kenji Goto
謙次 後藤
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、酸化物系超電導体の製造装置に係わり、詳
しくはテープ状あるいは線状などの長尺体の製造に適用
される製造装置に関する。
「従来の技術」 近年、常電導状態から超電導状態に遷移する臨界温度(
Tc)が極めて高い値を示す酸化物系超電導材料が種々
発見されつつある。
この種の酸化物系超電導材料は、一般式A−B−Cu−
0(ただし、AはY、La、Ce、Yb、Sc、Er等
の周期律表第1IIa族元素の1種以上を示し、BはB
a、Sr等の周期律表第Ua族元素の1種以上を示す)
で示されるものである。
ところで、このような酸化物系超電導材料からなる超電
導体を製造する装置として、近時レーザPVD法(物理
的蒸着法)を用いた装置が注目されている。
レーザPVD法は、レーザ光を集光照射して被照射試料
を加熱蒸発させる方法であり、特に炭層ガスレーザ光は
、一般にセラミック材料に吸収されやすいので、大出力
光を集光することにより瞬間的に極めて高い蒸発温度に
到達させることができる。したがって、大きな飛行速度
で蒸発粒子を基材表面に衝突させて、緻密・強固なセラ
ミック膜が高能率に作製でき、よって酸化物系超電導体
の作製に好適に使用し得るものと期待されている。
そして、このようなレーザPVD法を用いた酸化物系超
電導体の製造装置としては、レーザpvD処理室を有し
、この処理室内に処理物となる母材を配し、処理室の外
方にレーザ装置を配してこのレーザ装置より、処理室内
に配置された凹面鏡等の集光部材を介してレーザビーム
を集光照射し、母材を蒸発させて基材に蒸着せしめるも
のか一般に知られている。
ところで、酸化物系超電導体としては、種々の形状のも
のが所望され作製されているが、中でもテープ状あるい
は線状などの長尺体は、電力輸送用として、あるいは超
電導コイルの材料としてなど広範囲な用途があるため、
種々の製造法により作製されており、例えば上記レーザ
PVD法を用いた装置による作製も試みられている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記レーザPVD法を用いた装置にあっ
ては、テープ状等の長尺体を作製する場合、長尺体の送
出装置あるいは巻取装置をどこに配置するかという問題
がある。すなわち、レーザ[’VD装置は、通常処理室
が狭く、よって処理室内に送出装置や巻取装置を配置す
るのは不適当である。
また、処理室を広くし、その中に送出装置あるいは巻取
装置を配置するようにしても、蒸発した母材によって送
出装置や巻取装置、さらには蒸着ntのテープや巻取装
置に巻き取られた製品が汚染されるという新たな問題を
生ずる。
さらに、凹面鏡等の集光部材が処理室内に配置されてい
ることから、蒸発した母材によってこの集光部材が汚染
され、その集光能力が低下して母材へのレーザビームの
照射増が低下し、蒸着能力が低下するといった問題かあ
り、またこの集光部材の汚染により蒸着能力が低下する
ことから、長時間の安定運転が困難であるという問題か
ある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、テープ状等の長尺な酸化物系超電導体
の作製に好適な製造装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この発明の長尺酸化物系超電導体の製造装置では、レー
ザPVDの処理室に隣接させて長尺体送出室と長尺体巻
取室を配し、該長尺体送出室内に送出装置を、長尺体巻
取室内に巻取装置を各々配し、上記レーザPVDの処理
室と長尺体送出室との境界壁と、レーザPVDの処理室
と長尺体巻取室との境界壁とに、長尺体を通過せしめる
ための通過孔を設け、かつ集光部材をレーザPVD処理
室外に配したことを上記問題点の解決手段とした。
「作用」 この発明によれば、レーザPVD処理室に隣接させて長
尺体送出室と長尺体巻取室を配したので、テープ状等の
長尺な基材を連続して処理室内に移送することができる
。また、送出装置および巻取装置を処理室外に配置した
ので、母材の蒸発物による送出装置および巻取装置の汚
染を抑制することができる。さらに、送出室内にて、長
尺基材に面処理を施したり、巻取室内にて蒸着後の基材
に熱処理等の後処理を施すことが可能となる。そしてさ
らに、集光部材を処理室外に配置したので、母材の蒸発
物による該集光部材の汚染を防止することができる。
「実施例」 以下、この発明の製造装置を詳しく説明する。
第1図はこの発明の長尺酸化物系超電導体の製造装置の
一実施例を示す図であって、第1図中符号1は蒸着処理
室である。この蒸着処理室1は、図示しない真空ポンプ
に連結された排気孔2を備えたものであり、上記真空ポ
ンプにより真空引きされて10−′〜10−5Torr
程度の真空雰囲気に保持されるものである。また、この
蒸着処理室1内には、図示しない母材固定部材に着脱可
能に固定された母材3と、この母材3を予熱するための
予熱ヒーター4と、被処理体およびこれに蒸着した蒸着
物を加熱するための補助ヒータ5が配置されており、さ
らに質量分析計6の測定部6aが配置されている。
母材3は、酸化物系超電導体あるいはこの酸化物系超電
導体を構成する材料からなるもので、リング状に成形さ
れたものであり、図示しない母材固定部材によって第1
図中矢印方向に適宜な速さで回転するものである。ここ
で、酸化物系超電導体とは、一般式A −B −C−D
 (ただし、AはY、Sc。
La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、T
b、Dy、Ha。
Er、Tm、Yb、Luの周期律表第11ra族元素の
うち1種あるいは2種以上を表し、BはSr、Ba、C
a。
Be、Mg、Raの周期律表第Ua族元素のうち1種あ
るいは2種以上を表し、CはCu、Ag、Auの周期律
表第1b族元素およびNbのうちCuあるいはCuを含
む2種以上を表し、DはO、S 、S e、Te。
PO等の周期律表第■b族元素およびF、CI、Br。
1、At等の周期律表第■b族元素のう“ち0あるいは
Oを含む2種以上を表す。)として示されるものである
。また、この酸化物系超電導体の各構成元素の組成は、
例えばY −B a−Cu−0系の場合、Y :Ba:
Cu:O= I :2 :3 :C7−δ )とされ、
δは0≦δ≦5の範囲とされる。また、酸化物系超電導
体を構成する材料とは、上記式中のA 、B 、Cの元
素またはこれらの合金、さらに上記A、B、Cの元素ま
たは合金の酸化物などが用いられろ。
予熱ヒータ4は、母材3全体を数百℃に予熱することに
より、レーザビームによる母材3への部分的な集中加熱
によって母材3に熱破壊が生じるのを防止するとともに
、母材3の外周面を均一に蒸発させるためのものである
補助ヒータ5は、後述する被処理体の下方に配置されて
これを加熱するもので、被処理体およびこれに蒸着した
蒸着物を加熱することにより、蒸着物を急激に冷やすこ
となく適宜な速度で徐冷せしめる乙のである。
質量分析計6は、スリットと組み合わせた固定イオンコ
レクター電極を使用し、イオンを電気的に検出する、周
知の構成からなる分析計であり、処理時において、レー
ザビームを照射して母材3を蒸発させ、被処理体に蒸着
せしめる際、蒸発成分の組成を検出して蒸着物の組成を
検知するものである。また、この質量分析計6は、その
測定部6aが後述する被処理体の近傍でかつこの被処理
体や補助ヒータ5に覆われることのないように配置され
たものであり、上記母材3からの蒸発成分を十分捕集可
能に構成されたものである。
蒸着処理室lの側方には、レーザ装置7および集光レン
ズ8が配置されている。レーザ装置7は、炭酸ガスレー
ザなどのレーザビームを照射する装置であり、出射した
レーザビームを上記集光レンズ8によって集光し、蒸着
処理室lに設けられたZn5eなどからなる透明窓9を
介して上述した母材に照射するものである。ここで、こ
のレーザ装置7としては、例えば炭酸ガスレーザとした
場合、出力画〜数千W程度のものが用いられる。集光レ
ンズ8は、レーザ装置7と蒸着室1の透明窓9との間に
配置されたもので、レーザビームの入射側が凸状で出射
側が凹状のレンズであり、集光して母材3に照射するた
めのものである。また、これらレーザ装置7および集光
レンズ8は、出射するレーザビームの焦点を回転するリ
ング状の母材3のド端部に合わせ、かつ出射方向を母材
3の接線方向とするよう構成配置されたものである。
このような構成のもとに蒸着処理室lにおいては、母材
3の蒸発粒子がレーザビームの入射方向に対し直角方向
でありかつ半径方向外方(第1図中下方)に飛散し、被
処理体表面にこの蒸発粒子が衝突せしめられ、緻密・強
固な蒸着膜が形成されるようになっている。
また、この蒸着処理室lの両側には、該蒸着処理室に接
して送出室IOおよび巻取室11が配置されている。こ
れら送出室10および巻取室!!は、いずれも図示しな
い真空ポンプに連結された排気孔!2.12を備えたも
のであり、蒸着処理室lと同様に真空引きされるもので
ある。また、送出室IO内には送出装置13が、巻取室
11内には巻取装置14がそれぞれ配置されている。送
出装置13および巻取装置14は、いずれもドラム等か
らなるもので、テープ状あるいは線状の長尺体を送り出
しあるいは巻き取るものである。さらに、送出室lOお
よび巻取室IIは、いずれも蒸着処理室lとの境界壁に
形成された通過孔!5.15を介して通じており、これ
によって被処理体となる長尺体は、送出室10から巻取
室IIに移送される際、蒸着処理室lを通過し、かつ上
記補助ヒータ5の上方を通過する。
このような構成の製造装置により、例えばテープ状の超
電導体を作製するには、まず基材となる長尺のテープT
を用意し、このテープTを送出室IOの送出装置13に
巻回した後、その先端を蒸着処理室lを介して他方の巻
取室2の巻取装置14に係止せしめる。ここで、テープ
Tとしては、蒸着時に加わる高熱に耐え得る耐熱材料が
選択され、具体的には銅、銀、アルミニウム等の金属、
あるいはこれらの合金やステンレス鋼などからなるもの
が用いられる。
次に、母材3を所定の位置にセットし、さらに予熱ヒー
ター4に通電して母材3を加熱する。次いで、真空ポン
プにより蒸着処理室!および送出室IO1巻取室11を
真空引きし、蒸着処理室lを所望する真空雰囲気にする
次いで、レーザ装置7を駆動せしめ、レーザビームを集
光レンズ8に照射し、この集光レンズ8により集光して
母材3の下端部にレーザビームを照射し、かつ母材3を
適宜な速度で回転せしめる。
すると母材3は、照射された部分が極めて高い蒸発温度
に到達し、蒸発粒子が大きな飛行速度で飛散し、チー1
T表面に蒸着する。そしてこの時、質量分析計6を作動
させ、蒸発粒子を捕集しこれの組成を測定することによ
り、テープTに生成される蒸着膜の組成を検知する。こ
こで、蒸発粒子の組成が所望する組成にならない場合に
は、レーザ装置7による加熱条件を変え、あるいは母材
3を違う組成のものに代えるなどして所望する組成とな
るまで調整する。
その後、母材3からの蒸発粒子が所望する組成となった
ら、送出装置12および巻取装置!lを回転させ、テー
プTに連続的に蒸着処理を施してその表面に母材3の蒸
発粒子からなる蒸着膜を形成する。またこの時、補助ヒ
ータ5を作動し、被処理体およびこれに蒸着した蒸着物
を加熱することにより、蒸着物を急激に冷やすことなく
適宜な速度で徐冷せしめる。
さらに、後処理としてこの蒸着膜を形成したテープTに
、母材3の成分に応じて適宜な熱処理を施し、テープT
上に酸化物系超電導物質を生成して超電導テープとする
なお、母材3として、例えば酸化物系超電導体を構成す
る上記式中のA、B、Cの元素金属のうちAを用いた場
合には、上記処理によりテープT上にA元素を蒸着した
後、その上にB元素お上びC元素を適宜な比で蒸着し、
さらにその後、酸素雰囲気中でテープTを850〜95
0’Cで熱処理し、テープT上に超電導物質を生成する
また、蒸着処理中においても、質量分析計6により連続
的あるいは断続的に蒸着膜の組成を測定し、所望する組
成に維持できるようレーザ装置7の出力などをコントロ
ールするようにしてもよい。
このような構造の超電導体の製造装置にあっては、レー
ザPVD法による蒸着処理室!に隣接させて送出室lO
と巻取室11を配したので、テープ状等の長尺な基材を
連続して処理室内に移送し、その表面に酸化物系超電導
体あるいはその材料などを蒸着することができる。また
、送出装置I3および巻取装置14を蒸着処理室l外に
配置したので、母材3の蒸発物による送出装置13およ
び巻取装置14、さらには処理前の長尺基材や蒸着処理
後の製品の汚染を抑制することができる。さらに、送出
室lθ内にて、長尺基材に前処理を施したり、巻取室l
l内にて蒸着後の基材に熱処理等の後処理を施すことが
可能となり、製造装置としての自由度が高まる。そして
さらに、集光レンズ8を蒸着処理室1外に配したので、
蒸発した母材による集光レンズ8の汚染を防止すること
ができ、よってレーザビームを母材3へ安定して集光照
射することができ、したがって基材に均一な蒸着処理を
施すことができる。
なお、上記実施例においては、送出室10と巻取室ll
とをそれぞれ蒸着処理室1の両側に配置したが、他に例
えば、第2図に示すように蒸着処理室!を中心に直角方
向に送出室!0および巻取室11を配置したり、第3図
に示すように蒸着処理室lの同一側に配置してもよく、
その場合には長尺体の移送方向をローラー16等で適宜
変更して送り出しおよび巻き取りを行う。
また、上記実施例では、その使用例においてテープ状の
基材に蒸着処理する例を示したが、これに限ることなく
、他に例えば線状の6のに処理することもでき、その場
合にはレーザ装置、母材等を2組用意し、これらを適宜
配置して線状基材の両側に蒸発粒子が衝突し蒸着し得る
ように製造装置を構成し、処理を行う。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明の長尺酸化物系超電導体
の製造装置は、レーザビームを集光部材によって集光し
、これを処理室内の酸化物系超電導体またはその構成材
料からなる母材に照射し母材の一部を蒸発させてレーザ
PVDの処理を行う製造装置であり、レーザPVDの処
理室に隣接させて長尺体送出室と長尺体巻取室を配し、
該長尺体送出室内に送出装置を、長尺体巻取室内に巻取
装置を各々配し、上記レーザPVDの処理室と長尺体送
出室との境界壁と、レーザPVDの処理室と長尺体巻取
室との境界壁とに、長尺体を通過せしめろための通過孔
を設け、かつ上記集光部材をレーザPVDの処理室外に
配したものである。
したがってこの発明の製造装置にあっては、テープ状等
の長尺な基材を連続的に処理室内に移送してその表面に
酸化物系超電導体あるいはその材料などを蒸着すること
ができ、また送出装置および巻取装置を処理室外に配置
したので、母材の蒸発物による送出装置および巻取装置
の汚染や、さらには処理前の基材や処理後の製品の汚染
を抑制することができ、さらに送出室内にて、長尺基材
に前処理を施したり、巻取室にて蒸着後の基材に熱処理
等の後処理を施すことができることにより、製造装置と
しての自由度が高まり、種々の用途への応用が可能とな
る。そしてさらに、集光部材を処理室外に配したので、
蒸発した母材による集光部材の汚染を防止することがで
き、よってレーザビームを母材へ安定して集光照射し得
るので基材に均一な蒸着処理を施すことができ、したが
って長時間に亙って安定した運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の長尺酸化物系超電導体の製造装置の
一実施例を示す図であって、製造装置の概略構成図、第
2図および第3図はいずれもこの発明の製造装置の変形
例を示す平面図である。 ■・・・・・・蒸着処理室、3・・・・・・母材、7・
・・・・・レーザ装置、8・・・・・・集光レンズ、l
O・・・・・・送出室、+1・・・・・・巻取室、13
・・・・・・送出装置、14・・・・・・巻取装置、1
5・・・・・・通過孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  レーザビームを集光部材によって集光し、これを処理
    室内の酸化物系超電導体またはその構成材料からなる母
    材に照射し母材の一部を蒸発させてレーザPVD処理を
    行う酸化物系超電導体の製造装置であって、 レーザPVDの処理室に隣接させて長尺体送出室と長尺
    体巻取室を配し、該長尺体送出室内に送出装置を、長尺
    体巻取室内に巻取装置を各々配し、上記レーザPVDの
    処理室と長尺体送出室との境界壁と、レーザPVDの処
    理室と長尺体巻取室との境界壁とに、長尺体を通過せし
    めるための通過孔を設け、かつ上記集光部材をレーザP
    VD処理室外に配したことを特徴とする長尺酸化物系超
    電導体の製造装置。
JP63016307A 1988-01-27 1988-01-27 長尺酸化物系超電導体の製造装置 Pending JPH01191774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05507965A (ja) * 1990-06-21 1993-11-11 ドイチェ フォルシュングスアンシュタルト フュアルフト―ウント ラウムファールト エー.ファウ 基材材料を被覆するための方法及び装置

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