JPH01191411A - 化学蒸着法による薄膜形成装置 - Google Patents

化学蒸着法による薄膜形成装置

Info

Publication number
JPH01191411A
JPH01191411A JP1456888A JP1456888A JPH01191411A JP H01191411 A JPH01191411 A JP H01191411A JP 1456888 A JP1456888 A JP 1456888A JP 1456888 A JP1456888 A JP 1456888A JP H01191411 A JPH01191411 A JP H01191411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
material gas
opening
valve
carrier gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1456888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2715423B2 (ja
Inventor
Shingo Murakami
進午 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63014568A priority Critical patent/JP2715423B2/ja
Publication of JPH01191411A publication Critical patent/JPH01191411A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2715423B2 publication Critical patent/JP2715423B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化学蒸着法(CVD法)による薄膜形成装置(
CVD装置)に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のCVD装置における反応ガス供給装置で
は、原料ガスのキャリアガスへの混合比(濃度)を制御
する際には、一般的には原料ガスとキャリアガスの流量
比を制御することにより。
また固体又は液体の原料から気化させたものを原料ガス
として用いる場合には、原料ガスへの気化器の温度を調
節して気化量を制御することによって行ってきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のCVD装置に用いられている反応ガス供
給装置では、特に原料ガスのキャリアガスへの混合比の
低い場合(濃度の低い場合)に、以下のような問題点を
有している。
原料ガスとキャリアガスとの流量比により混合比を制御
する場合には、一般的には原料ガスの流量を下げキャリ
アガスの流量を上げれば良い訳であるが、ガスの流れを
安定に保つためには、ある一定量以下に流量を下げるこ
とは得策ではない。
従って混合比を低くするためには、キャリアガスの流量
を増やさざるを得ない。すなわち、原料ガスの濃度1%
の状態からこれを0.1%に下げようとすれば、キャリ
アガスの流量を約10倍にせねばならず、このようにす
ると原料ガスとキャリアガスを合わせた反応ガス全体の
流量も10倍となってしまう。
反応ガスの流量が大幅に変化することは反応室の構造に
制約を加え、また反応ガスの排気系の負担を大きくし好
ましくない。
一方、固体・液体からの気化による原料ガスを用いる場
合には、原料ガスの気化器の温度を下げることにより混
合比(濃度)を下げられる。しかしながら、この場合に
も、原料ガスの濃度をある程度低く保とうとすれば、温
度調節が容易且つ比較的精度良く行える室温〜数10℃
の範囲で多くの原料でその磁気圧が高く気化量が多すぎ
るために冷却を行う必要が生じ、気化器の構造が複雑に
なることと、温度設定を変えねばならないため。
混合比の変更を行う際のレスポンスが遅いという問題点
を有している。
本発明は従来のもののこのような欠点を解決しようとす
るもので、キャリアガスの流量、原料ガスの発生量、流
量を大幅に変化させることなく原料ガスのキャリアガス
への混合比を可変とすることを可能としたCVD装置を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によると薄膜を形成するための原料ガスをキャリ
アガスと混合・希釈して反応ガスとして用い、該反応ガ
スを連続的に供給しながらCVD法により基板上に薄膜
を形成する装置であって、原料ガスの供給系に連続的に
開閉を繰り返すバルブを設け、該バルブの開口時間又は
開閉周期を外部より可変できる機構を有することを特徴
とするCVD装置が得られる。
上記の可変機構により反応ガス濃度を所望の値に変える
ことができる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。原料ガス2をキャリアガス3と混合した反応ガスを
連続的に流しながら使用し、原料ガス2とキャリアガス
3との混合比を変えるために、原料ガス2の導入系に開
口時間ミリ秒くシ返し数100 Hzで連続動作する混
合調節開閉バルブ1を設け、さらに前記バルブ1の開口
時間または開閉周期を可変するための制御システム12
を設ける。
原料ガス2.キャリアガス3とも流量調節器7により流
量(単位時間当シの通過ガスの量)が制御されている。
原料ガス2は制御信号11により開閉を制御されている
混合比調節開閉バルブ1を通してミキシング・チェンバ
5に導かれる。同時にキャリアガス3もミキシング・チ
ェンバ5に導かれる。
ミキシング・チェンバ5では原料ガス2とキャリアガス
3を例えばファン6により原料ガスの濃度が一定になる
ように混合が行われ常に一定の量が反応ガス4として反
応室に供給される。ミキシング・チェンバ5を設けるの
は、原料ガス2の供給が混合比調節開閉バルブ1により
間歇的に行われるため、これをそのまま反応ガスとして
用いたのでは反応ガス中の原料ガス濃度に時間的な脈動
が生じてしまうのを防ぐだめである。
従って、ミキシング・チェンバ5は、その内部に原料ガ
ス2及びキャリアガス3が一定時間以上滞留するように
、内容積を充分大きくするか、原料ガス2とキャリアガ
ス3の導入口21,31から出口41までの距離を充分
長くする必要がある。
また、原料ガス濃度の脈動を抑えるために、混合化調節
開閉バルブ1はミリ秒の応答速度と数100Hz以上の
繰り返し周期で動作できる必要がある。
混合比調節開閉バルブ1の構造としてはたとえば第4図
に示すようなものが考えられる。第4図のバルブは通常
のソレノイド型バルブとは異なり。
プランジャ401を保持し元の位置に復帰させるために
スプリングではなく板バネ402を用いていることが特
徴である。板バネの使用で剛性を高め、チャタリングを
抑えているので、 l m5ec程度で開閉を制御でき
る。
第2図は混合比調節開閉バルブ1を駆動するだめの制御
信号11の波形を示すタイミング・チャートである。(
b)は(、)の周期Tを半分にしたもので。
時間平均をとれば、(b)の場合は(a)の場合に比べ
て原料ガスの濃度が2倍になる。また同様の効果はバル
ブ開(toN)の時間を2倍にして(デユーティ−を上
げる)も達成できる。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。本実施例では2種類の原料ガスを用いる場合に
ついて示している。原料ガスA・2aおよび原料ガスB
・2bはそれぞれ独立の混合比調節開閉バルブla 7
1bを通してミキシング・チェンバ5に導かれ、キャリ
アガス3と混合される。2個の混合比調節開閉バルブ1
a・1bの開口時間又は開閉の周期を変えることにより
原料ガスA−Bs2a・2bの混合比を自由に制御でき
る。
なお、使用する原料ガスの種類は2種類に限定されるも
のではなく、3種類以上の場合も同様に実施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、キャリアガスに原料ガス
を混合して反応ガスとして使用するCVD装置において
1反応ガスを連続的に流し続けて使用する場合に、原料
ガスの供給系に外部制御バルブを設け、このバルブを連
続的に開閉しながらその開口時間又は開閉周期を外部よ
り制御することによりアキャリアガスの流量、原料ガス
の発生量・流量を大幅に変化させることなく原料ガスの
キャリアガスへの混合比を可変することが可能となシ。
特に混合比の小さい(原料ガス濃度の低い)反応ガスを
安定に供給することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図は第1図中の混合比調節開閉バルブ1の制御信
号の波形を示すタイミング・チャート、第3図は本発明
の第2の実施例の構成を示すブロック図、第4図は第1
図中の混合比調節開閉バルブの一例を示す断面図である
。 記号の説明=1・・・混合比調節開閉バルブ、2・・・
原料ガス、3・・・キャリアガス、4・・・反応ガス。 11・・・制御信号、12・・・制御システム。 第1図 第2図 第3図 v1町坩咽臣ワ/Vレノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、薄膜を形成するための原料ガスをキャリアガスと混
    合・希釈して反応ガスとして用い、該反応ガスを連続的
    に供給しながら化学蒸着法により基板上に薄膜を形成す
    る装置であって、原料ガスの供給系に連続的に開閉を繰
    り返すバルブと、該バルブの開口時間又は開閉周期を外
    部より可変できる機構を有することを特徴とする、化学
    蒸着法による薄膜形成装置。
JP63014568A 1988-01-27 1988-01-27 化学蒸着法による薄膜形成装置 Expired - Lifetime JP2715423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63014568A JP2715423B2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 化学蒸着法による薄膜形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63014568A JP2715423B2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 化学蒸着法による薄膜形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01191411A true JPH01191411A (ja) 1989-08-01
JP2715423B2 JP2715423B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=11864758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63014568A Expired - Lifetime JP2715423B2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 化学蒸着法による薄膜形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2715423B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192772A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Toyota Central R&D Labs Inc 気相成長装置及び気相成長方法
JP2013167018A (ja) * 2012-01-23 2013-08-29 Carl Zeiss Microscopy Gmbh 加工場所へのプロセスガスの供給源を含む粒子ビームシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136587A (ja) * 1974-04-06 1976-03-27 Int Standard Electric Corp
JPS6032318A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 Hitachi Ltd ド−ピング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136587A (ja) * 1974-04-06 1976-03-27 Int Standard Electric Corp
JPS6032318A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 Hitachi Ltd ド−ピング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192772A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Toyota Central R&D Labs Inc 気相成長装置及び気相成長方法
JP2013167018A (ja) * 2012-01-23 2013-08-29 Carl Zeiss Microscopy Gmbh 加工場所へのプロセスガスの供給源を含む粒子ビームシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2715423B2 (ja) 1998-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4262686A (en) Apparatus for the electrically controlled proportioning and mixing of gases
US6810897B2 (en) Process gas supply mechanism for ALCVD systems
US5160542A (en) Apparatus for vaporizing and supplying organometal compounds
US4911101A (en) Metal organic molecular beam epitaxy (MOMBE) apparatus
KR100729975B1 (ko) 증착 챔버로의 공정 재료의 흐름을 제어하기 위한 장치 및방법
JP5465629B2 (ja) 反応器フロー制御装置
JP2001156055A (ja) 液体材料気化方法および装置
JPH01191411A (ja) 化学蒸着法による薄膜形成装置
WO1987007549A3 (en) Gas heated tool with control valve and refillable container
US20050126483A1 (en) Arrangement for depositing atomic layers on substrates
EP0196170B1 (en) Organic metallic compound pyrolysis vapor growth apparatus
KR100317315B1 (ko) 압력 조정 시스템
JP2001187145A (ja) 定流量バルブを装備した医療用酸素濃縮器
CN100391576C (zh) 压力摆动吸附系统中的流量控制
JP3142430B2 (ja) 流量コンダクタンス調整機構
JPS5827637A (ja) 気相成長炉におけるガス供給回路
JPS6325412A (ja) 流量制御装置
JPS6321318Y2 (ja)
FR2409085A1 (fr) Procede de reglage d'une diffusion
KR20020074708A (ko) 가스 투입 유량 증대 방법
JPH08274030A (ja) 常圧気相成長装置
JP2605928B2 (ja) A▲l▼薄膜の選択的形成方法
JPH0681140A (ja) スパッタ装置及び半導体装置の製造方法
SU429280A1 (ru) Устройство для многокомпонентного дозирования газов
JPH0397692A (ja) 有機金属化合物の気化供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 11