JPH011913A - エンコ−ダ装置 - Google Patents

エンコ−ダ装置

Info

Publication number
JPH011913A
JPH011913A JP62-155355A JP15535587A JPH011913A JP H011913 A JPH011913 A JP H011913A JP 15535587 A JP15535587 A JP 15535587A JP H011913 A JPH011913 A JP H011913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
encoder device
signals
moving slit
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-155355A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641913A (en
Inventor
小島 隆臣
Original Assignee
多摩川精機株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 多摩川精機株式会社 filed Critical 多摩川精機株式会社
Priority to JP62-155355A priority Critical patent/JPH011913A/ja
Publication of JPS641913A publication Critical patent/JPS641913A/ja
Publication of JPH011913A publication Critical patent/JPH011913A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、エンコーダ装置に関し、特に、移動スリット
に補助移動スリットを設けることにより、″0°゛及び
“1°゛以外の信号(情報量)を得るようにするための
新規な改良に関するものである。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種のエンコーダ装置としては
、種々の構成が提案されており、その中で代表的な構成
について述べると、ここではその構成を開示する文献基
等を示してはいないが、第4図にて示す本出願人が社内
で製造していた構成を挙げることができる。
すなわち、第71図において符号1で示されるものは、
回転軸2によって回転自在に設けられた回転円板であり
、この回転円板2にはディスクトラックDが形成され、
この回転円板2の上方位置には、レンズ3を介して発光
部、1が設けられている。
前記回転円板1の下方位置には、纜数の固定スリット5
を有する固定スリット板6が設けられ、その下方位置に
は、前記各固定スリット5に対応して一対の受光部7が
設けられている。
面記各受光部7は互いに90度位相がずれた状態にて配
設され、これらの各受光部7から得られた信号は、図示
しない処理回路部に印加されている。
さらに、前記回転スリット板1のディスクトラックI〕
を形成する各回転スリット1aは長方形をなしている。
従来のエンコーダ装置は、前述したように構成されてお
り、以下に、その動作について説明する。
回転円板1が回転することにより、発光部4からの光は
、各回転スリット1a及び各固定スリン)へ5を経て、
各受光部7へT’l達し、各受光部7からは互いに位相
のずれた出力信号A及びBが出力される。
C0発明か解決しようとする問題点 従来のエンコーダ装置は、以上のように構成されている
ため、次のような問題点があった。
すなわち、従来の回転スリットは長方形の形状のみであ
るため、出力される波形は“0°゛値及び ゛“1′°
値の組合わせのデジタル信号か、又はアナログ信号でリ
ニアに連続した信号のいずれかであった。
従って、位置検出の情報量としては、2値信号のみとな
り、より精度の高い分解能を得るための情報量としては
十分ではなかった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたもの
で、特に、移動スリットに補助移動スリットを設けるこ
とにより、” o ”及び“1°°以外の信号(情報j
t)を得るようにしたエンコーダ装置を提供することを
目的とする。
d 問題点を解決するための手段 本発明によるエンコーダ装置は、基台に移動自在に設け
られた移動板と、前記移動板に形成された移動スリット
と、前記移動板の一面側にこれと対向して配設された発
光部と、前記移動板の他面側にこれと対向して配設され
た受光部と、前記移動スリットに形成された補助移動ス
リットとを備えた構成である。
e(ヤ用 本発明によるエンコーダ装置においては、移動スリンl
〜の部分において、“1゛°及び“0″の値の出力信号
が得られ、前記補助移動スリットによ−)て、“0゛′
及び1”以外の信号を得ることができ、従来の2個のデ
ジタル信号に加えて第3番目の13号が増えることにな
り、情報量を増加させて、精度の向上を得ることができ
る。
f、実施例 以下、図面と共に本発明によるエンコーダ装置の好適な
実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一部分については、同一符号を付して説
明する。
第112Jから第3UA迄は、本発明によるエンコータ
装置の一例を示すものであり、−例としてロータリ形の
エンコーダの構成について説明する。
図において、符号10で示されるものは、一対の軸受1
1を有する基台であり、これらの軸受11に回転自在に
設けられた回転軸2の上端には、移動スリットとしての
回転スリット1aを有する移動板としての回転円板1が
一体に設けられている。
前記回転円板1の一面側(上方)には、処理回路部12
を有する回路基板13が図示しない取付手段を介して固
定して設けられており、この回路基板13の下面には、
発光部4が設けられている。
前記回転円板1の他面側(下方)には、固定スリット板
6を介して受光部7が、図示しない取付手段を介して設
けられ、この受光部7の出力信号は、接続線14を介し
て処理回路部12に印加されている。
前記回転スリット1aには、この回転スリット1aの+
l]Wよりは十分に小さい141を有する補助移動スリ
ットとしての補助回転スリット1aA が形成されてい
る。
従って、前述の構成において回転円板1が回転されると
、第1図及び第2図に示されるように、回転スリットl
aを光が通過することにより、“1”レベル値の出力信
号が得られ、補助回転スリッl−1aA を光が通過す
ることにより、前述の“1”レベル値よりは低い値(電
圧レベル値)の0及び1以外の信号が得られる。
さらに、これらの回転スリットla及び1aAに対応し
ない非スリット部1aB  によって、0゛。
レベル値の信号が得られる。
従って、本発明に用いられている回転円板1を用いるこ
とにより、“1″および0”以外に、0及び1以外の信
号よりなる合計3種類の位置検出信号が得られ、位置精
度の向上に著しい寄与をなすことができる。
尚、本実施例においては、ロークリ形エンコーダに適用
した場合について述べたが、ロータリ形に限らず、リニ
ア形エンコーダに適用した場合も同等の作用効果を得る
ことができる。
g1発明の効果 本発明によるエンコーダ装置は、以上のように構成され
ているため、次のような効果を得ることができる。
移動板の移動スリットに、補助移動スリットが形成され
ているため、°0”及び“1”の2値信号の他に、所要
しきい値を有するO及び1以外の信号を得ることができ
、回転又は直線移動の位置検出を行う場きの情報量の増
加となり、より高精度の検出を行うことができる。
又、前述の補助移動スリットの数を増加することによっ
て、より任意の分解能を得ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は、本発明によるエンコーダ装置を示
すためのもので、第1図は要部のスリット構成を示す拡
大平面図、第2図は第1図に対応する出力信号の波形図
、第3図は全体構成を示す断面図、第4図は従来構成を
示す概略構成図である。 1は移動板(回転円板)、1aは移動スリット(回転ス
リット)、1aA は補助移動スリット、4は発光部、
7は受光部である。 第1図 の信弓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、基台に移動自在に設けられた移動板(1)と、
    前記移動板(1)に形成された移動スリット(1a)と
    、前記移動板(1)の一面側にこれと対向して配設され
    た発光部(4)と、前記移動板(1)の他面側にこれと
    対向して配設された受光部(7)と、前記移動スリット
    (1a)に形成された補助移動スリット(1aA)とを
    備え、前記補助移動スリット(1aA)により“0”及
    び“1”以外の信号を得ることができるようにしたこと
    を特徴とするエンコーダ装置。
  2. (2)、前記補助移動スリット(1aA)は、前記移動
    スリット(1a)に連続して形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のエンコーダ装置。
  3. (3)、前記補助移動スリット(1aA)は、1個より
    なり、“0”信号、“1”信号及び“0及び1以外の信
    号”の合計三個の信号が出力されるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のエンコ
    ーダ装置。
  4. (4)、前記補助移動スリット(1aA)は、複数個よ
    りなり、少なくとも4個の信号が出力されるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のエンコーダ装置。
JP62-155355A 1987-06-24 エンコ−ダ装置 Pending JPH011913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-155355A JPH011913A (ja) 1987-06-24 エンコ−ダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-155355A JPH011913A (ja) 1987-06-24 エンコ−ダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641913A JPS641913A (en) 1989-01-06
JPH011913A true JPH011913A (ja) 1989-01-06

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4410798A (en) Incremental optical encoder system with addressable index
JPS6146413U (ja) ロ−タリスケ−ル用磁気抵抗効果素子
JPH011913A (ja) エンコ−ダ装置
US3717869A (en) Analog to digital converter having an electrostatic encoder
US4383317A (en) Shaft angle encoder having a circuit for synthesizing a skipped track output signal
JPH0545929Y2 (ja)
JPH0533077Y2 (ja)
US3205491A (en) Optical encoder
JPS6129176B2 (ja)
JPH0549045B2 (ja)
JPS5855447Y2 (ja) 工業用ロボツト等の制御装置
JPH044179Y2 (ja)
SU496596A1 (ru) Тонарм
JP2540803B2 (ja) 絶対番地形多回転式位置検出装置
JP3053453B2 (ja) アブソリュート信号発生方法
SU577554A1 (ru) Функциональный преобразователь угла поворота вала в код
JPH011912A (ja) アブソリユ−トエンコ−ダ
RU58691U1 (ru) Датчик угла
SU1169166A1 (ru) Фотоэлектрический преобразователь угла поворота вала в код
JPS60164213A (ja) ロ−タリ−エンコ−ダ
RU93047428A (ru) Способ измерения угла поворота вала
Ziserman A Binary Coded Decimal Converter
JPH0538526U (ja) 絶対位置検出型エンコーダ
KR880000938A (ko) 디지탈 서보 회로
JPS6013647U (ja) 電子式カムスイツチ