JPH01191276A - アンチアリアスを有するコンピュータグラフィック優先システム - Google Patents

アンチアリアスを有するコンピュータグラフィック優先システム

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JPH01191276A
JPH01191276A JP63311800A JP31180088A JPH01191276A JP H01191276 A JPH01191276 A JP H01191276A JP 63311800 A JP63311800 A JP 63311800A JP 31180088 A JP31180088 A JP 31180088A JP H01191276 A JPH01191276 A JP H01191276A
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アンチアリアスを有するコンピュータグラフ
ィック優先システムに関する。
[従来技術] ビデオゲームは、最も良く知られたコンピュータグラフ
ィックシステムの形態と考えられる。しかしながら、技
術的分野は学習、設計、モデリング等を実行するような
非常に多数の他の形態のディスプレイ装置に関連する。
典型的にこれらのシステムは、観察者にウィンドウを通
して大画面で見ているという印象を与える。本質的にコ
ンビュ−タグラフィックシステムは対象データから映像
内容を選択し、それをウィンドウに関して移動してそれ
を論理画像として表示する。
あるコンピュータグラフィック技術は、表示用の対象物
を構成するためにグレイまたはカラーの基本的な実線領
域を限定する多角形(直線エツジによって限定された閉
じられた輪郭)から画像を形成する。通常の実行は、こ
のような多角形を視点に関して移動し、ディスプレイの
個別の画素(ピクセル)を決定するためにそれらを走査
してから個別のピクセルに対するデータを処理する。
本質的に走査変換および多角形の処理は、多角形範囲内
の見えるピクセルを全て発見し、各ピクセルに対する色
および輝度を適切に設定することによってディスプレイ
を生成することを含む。伝統的なディスプレイにおいて
、数百のピクセルが画像を構成するために使用される。
典型的に画像のディスプレイに対する準備である映像デ
ータは、ピクセルの長方形アレイを表す2進デジタル数
のパターンとして蓄積される。ディスプレイのために、
ピクセルデータはピクセルをラスターパターンすなわち
それぞれが個々のピクセルの行から成る連続的な走査ラ
インでディスプレイする陰極線管に蓄積装置から供給さ
れてもよい。ラスターパターンはテレビジョンディスプ
レイにおいて最も一般的なものである。
上記の技術を使用することによって、現在のコンピュー
タグラフィックシステムは実際的な画像を平面的多角形
のプリミティブから提供することができる。上記のよう
に、このような画像の発生はディスプレイに現れるこれ
らの多角形の部分を選択することを含む。それに関して
、複数の不可視面(隠れた面)およびクリッピング技術
が隠れた面および画面の外側の面を取り除くために広く
使用されている。不可視面技術は本質的に多角形を妨害
する優先度を決定する。例えば2つの離された多角形が
視線と交差する場合、視点に最も近い多角形が優先度を
与えられるため内容に含まれているピクセルに対するデ
ータを提供する。−膜内に、本発明のシステムは特定の
位置、例えばピクセルまたはサブピクセルの競争的な多
角形間において優先度を識別する。
[発明の解決すべき課題] 1対の多角形の優先度の決定において、2つの多角形の
平面が交わるエツジが決定される。もちろん、このよう
なエツジはディスプレイに現れて、望ましくないのこぎ
り歯状または階段状を呈する。
このようなエツジはラスターディスプレイでは普通のも
のであり、テレビジョン画像において良く知られている
。このような欠点は一般的に“アリアシングまたは“ラ
スクリングと呼ばれている。それらは、エツジが通過す
るピクセルをフィルタすることによって取り除かれるこ
とができる。
本発明はディスプレイを改善するのような技術を含む。
[課題解決のための手段] 要約すれば、高品質の画像は以下を含むラスター走査技
術によって生成されることが可能である;(1)不可視
面を消去する個々のピクセルを限定するように視点に関
する映像源多角形の優先順位を決定し、(2)階段状の
境目を減少するために画像多角形間のエツジ上のピクセ
ルをフィルタし、(3)個々の可視多角形を減少するた
めに画像多角形に滑らかな陰影を付ける。これら技術は
それぞれ従来技術で良く知られており、その実行のため
の装置は広く使用されている。本発明は主に(1)優先
順位の決定、および(2)フィルタの技術に関する。
概して、本発明のシステムは例えばピクセルまたはサブ
ピクセルなどのディスプレイ中の個々の領域に対する競
合する多角形間の優先度を識別するための処理または装
置として実現されている。
優先度は2つの多角形の平面が交わるエツジを限定し、
エツジをディスプレイスクリーンの空間に変換してこの
ようなエツジの傾斜を決定した後で、符号の値を簡単に
試験することによって識別される。競合的な多角形間の
優先度を識別することにより、ここに記載されたシステ
ムはピクセルデータをフィルタする。したがってシステ
ムはビデオグラフィックラスター走査ディスプレイにお
ける比較的鮮明でシャープなエツジを生成する。
[実施例〕 ここに記載されてた本発明の実施例は単なる一例であり
、システムの実施例は多様に変形されることが可能であ
ることが理解される。しかしながら記載された実施例は
説明のために最良の実施例を提供し、本発明の技術的範
囲を限定する請求項に対する基本形を示すように意図さ
れている。
第1図において、切頭四角錐体積Vが視点Oに位置され
た眼Eによって表される観察者に対する視界空間全体を
示す。−膜内にグラフィックディスプレイは、体積V(
全体空間)内において多種の位置関係で存在する対象物
をスクリーン面S上に与えることによって提供される。
対象物がスクリーン面Sに与えられると、それはピクセ
ルの複合2次元アレイに減少される。
ここに記載されているように、代表的な対象物は特に全
体空間において限定されている三角形10および12よ
うな多角形形態を取る。対象多角形10および12は全
体空間において3次元X、yおよび2で限定されている
が、同様の三角形が不可視面処理の前に透視空間に形成
されなくてはならないことを留意すべきである。不可視
面処理の間に、特定のエツジが2次元スクリーン面Sに
投影され、その結果これらのエツジは単にx+  y平
面で表される。これらの変換技術は、文献(N ewa
anおよびS proull、  ” P rtncf
ples of  I r+teractiveCom
puter G raphics″、マグロウヒル社1
979年。
339頁)に記載されている。
第11図に示されているように、多角形10および12
は全体空間の2方向に延在し、交差している。
伝統的に、多角形■0および12のような多角形はコン
ピュータグラフィック装置において頂点すなわち三角形
の隅または終点を表示することによって限定されている
。多角形10および12の平面は、限定された頂点によ
り数学的な形態で容易に利用することができる。このよ
うな平面は、競合する二角形量のような検査するピクセ
ルにおいて重要である。
多角形10および12に関;−て、多角形10の(頂点
14で終端している)先端は多角形12を貫通して、小
さい面積の三角形IBを示す。小さい三角形1Bの底辺
は、頂点20と22との間に延在して多角形10と12
との間のエツジ18を定める。以下において詳細に記載
されているように、本発明のシステムは、エツジ18で
例示されるようなエツジに沿って多角形10および12
の部分間を効果的に区別する。すなわち、本発明のシス
テムは、不可視面を消去してアンチ7リアシングを実行
するピクセルの内容を決定する優先度識別器として有効
である。
この点において、不可視面を消去する技術に関するいく
つかの背景的な考案が想定される。いくつかのこのよう
な技術は前記参考文献に記載されている。いわゆる”Z
バッファ”すなわち深さバッファ技術は、個別の画素(
ピクセル)へ多角形を切断する。各多角形が処理される
ときに、その各ピクセルはまえに処理された多角形より
もさらに接近するか、もしくはより離れるように定めら
れる。それぞれの場合において、近接したピクセルデー
タが保存される分だけ、離れたものが除外される。最終
的に、各ピクセル用のデータが処理の終わりに眼に最も
近い多角形面を表すように選別される。したがって不可
視面が消去される。深さバッファ技術は過去において多
種の装置で使用されてきたが、既知の構造はのこぎり歯
状すなわち別名エツジを取り除くことにおいてを効では
ない。例えば従来の深さバッファ技術を使用することに
より、交差エツジ18および多角形10および12の全
ての境界エツジ(第1図)が望ましくない階段状または
のこぎり歯状の境界線として現れる。
反対に、本発明のシステムは競合する多角形間の優先度
を識別するだけでなく、全ての境界および交差エツジの
アンチ7リアシングを行う。
本発明のシステムをさらに詳細に検討すると、第2図に
おいて多角形10および12の拡大図が示されている。
ピラミッド体積Vが短縮され、断片的に表されているこ
とに留意すべきである。しかしながらスクリーン面Sは
多角形10および12に関して図示されている。比率お
よび寸法はそれぞれの説明のために犠牲にされているこ
とに注意すべきである。
上記の説明のように、エツジ18は多角形1oおよび1
2間の交差部分を成しており、3次元エツジI8はスク
リーン面S上で2次元エツジ18aに変換されなくては
ならない。ディスプレイにおいて、エツジ18a  (
ピクセルにより定められる)は、多角形10および12
の間において直線で鮮明な境界を形成することが理想的
である。エツジ18aに隣接した領域において得られる
いくっがの可能なピクセルを考えてみる。
小さい成分領域3oが多角形12の右下角の近(に示さ
れている。領域3o用の各ピクセル30aはスクリーン
面S上に示されている。多角形12上の領域30の位置
から、領域が多角形1oのどの領域とも重複または競合
しないことが明がである。結果的に、多角形12だけが
ピクセル30aと対応する。したがって多角形12の輝
度およびカラーは全体的にピクセル30aを制御する。
他のピクセルは、予測できるので明確に示されていない
要素領域32が、多角形12を貫通し多角形12上の領
域を隠している小さい三角形I6中に示されている。要
素領域32はスクリーン面S上の整列されたピクセル3
2aによってディスプレイ中に映写される。
多角形IOが不透明を示すとき、ピクセル32aは多角
形10のカラーおよび輝度だけをディスプレイするべき
である。結果として、多角形12の隠された不可視面が
取り除かれる。関係をさらに理解するために第3図を参
照すると、エツジI8に垂直な多角形10と12との交
差図が示されている。第3図において、要素領域32は
多角形I2上の整列した陰影領域32bの正面に直接存
在する。結果的にディスプレイにおいて、多角形I2上
の陰影領域32bは取り除かれて、−刃要素領域32は
ディスプレイされる。
(エツジ■8の上方の)2つの領域32および32bは
、多角形■0および12の平面間において距離+ΔZだ
け離れていることに留意すべきである。
エツジ18の上方においての正符号の+ΔZが要素領域
32に有利なピクセル優先度を識別することに注意すべ
きである。
次に、ピクセル34aで表される多角形12上の要素領
域34(第2図)を検討する。領域34は多角形10上
の領域34b(第3図)を妨害する。したがって(領域
34を含む)多角形12は、カラーおよび輝度によって
ピクセル34aを制御する。この例において、エツジ1
8の下方において(第3図)負の符号のオフセット−Δ
Zが要素領域34に有利な優先度を識別することに留意
すべきである。
上記から、1対の交差多角形間における優先度はエツジ
18に関するオフセットΔZの符号だけに基いて識別さ
れることが明かである。本発明のシステムは、優先度を
識別するために符号を使用する基準としてエツジ18を
定めることを含む。
次に本発明のシステムは、エツジ18と交差する要素領
域36(第2図)に対して使用されてもよいことを理解
することが重要である。このような領域はサブピクセル
に再分類することによって処理される。すなわちエツジ
18a上のピクセル36aがさらにサブピクセルに分割
されて、アンチアリアスディスプレイを形成するために
それに応じて効果的にフィルタされる。ピクセルをサブ
ピクセルに分割してこのようなサブピクセルを多角形に
個別に与えることによって、人の目には滑らかな境界と
して現れるエツジが表示される。もちろんエツジのスク
リーン位置は予め分らないので、全てのピクセルがスク
リーン上の全ての位置で発生するようなエツジのアンチ
アリアシングを可能にするためにサブピクセルに分割さ
れる。
第4図はかなり拡大された第2図の単一ピクセル36a
を示す。説明のために、ピクセル36aは9個のサブピ
クセル40に分割された正方形で表される。上記に示さ
れるように、説明を簡単にするために理想的な形状は比
率を無視して用いられる。
サブピクセルは左上のサブピクセルから始まって右下の
サブピクセルで終了するゼロから8までの番号を付けら
れていることに留意すべきである。
この規則は後に使用されるものである。
図示されているように、ピクセル3[iaはエツジ18
aによって分割される。アンチアリアシングはピクセル
36aで行われ、エツジ18aが滑らがな直線の境界と
して現れるように個々のサブピクセル40を競合する多
角形の1つに与えることによって達成される。アンチア
リアシングを達成するためにサブピクセルを使用するこ
とは従来技術においてよく知られており、ローレン・カ
ーベンターによる文献(コンピュータグラフィックの中
の” T he  A −B urrer 、 an 
 A ntlallasedHldden 5urf’
ace  Method ’ )に記載されている。エ
ツジ18aはアンチアリアシングにとって非常に重要で
あるため、エツジ18aの式を定める本発明の技術は初
め数学的に処理される。
ディスプレイ用の通常のコンピュータグラフィック技術
によると、多角形10および12(第2図)が透視空間
に変換される。したがって多角形1oおよび12に対す
る透視空間における平面の式は以下の形状を取る; (la)      al  x+  bt  Y4p
  cl  z+  dl  −0(lb)   a2
X+ b2Y+ e2Z+ d1=02つの平面が交差
した線を計算し、それをスクリーン空間、すなわちスク
リーン面SのXY平面上に投影すると、以下の式が生じ
る; (2a)  (c2at −Cl  C2)x+(c2
b、 −cl  b2)y+(c2d+ −cl  d
z )−0上記の式(2a)は、都合上以下のように簡
単にされる; (2b)    Ax+By+C−0 ここにおいて、A、BおよびCは前の式(2a)から定
められる。
式(2b)は、エツジ18a  (第2図)がもっと水
平である(水平線から45°より小さくずれる)が、ま
たはもっと垂直である(水平線から45°より大きくず
れる)ように限定される。式(2b)の続いている点の
傾斜形状を検討して理解できる通り、Bの絶対値が式(
2b)においてAの絶対値を越るときに、より水平なエ
ツジが定められる; (3)    y−(A/B)x−(c/B)式(3)
を検討することによって、A/Bとして表されたエツジ
の傾斜の大きさが1より小さいためBの絶対値がAの絶
対値を越えるとき、エツジがより水平になることが分る
であろう。
続いている点の傾斜形状の式(2b)を検討することに
より理解できるように、Aの絶対値がBの絶対値を越え
るときに、より垂直なエツジが定められる; (4)   x−−(B/A)”!−(c/A)式(4
)を検討することにより、B/Aとして表されたエツジ
の傾斜の大きさは1より小さいため、Aの絶対値がBの
絶対値を越えるときに、エツジはより垂直になることが
理解されるであろう。
多少要約すると、式(2b)により定められるエツジ1
8aはスクリーン面Sを2つの区域に分割する。
一方の区域(上方)において、多角形10は多角形12
の正面にある。他方の区域(下方)において、多角形1
2は多角形10の正面にある。本システムの実効性は、
どちらの多角形がエツジ18aのそれぞれの側で前にあ
るかを決定する方法にある。その決定方法の詳細を論じ
る前に、第1図に示されたスクリーン調整システムの通
常型を考えてみる。
特に眼Eから、Xは右側に増加し、yは上方に増加し、
かつ2は眼Eから遠ざかる方向に増加する。
このような通常型により、式(1a)および(lb)は
次のように示される; (5a) Zl −(−1/Ct )(alx +bt
 y +dt )、および(5b)  Z2−(−1/
c2  )(c2x  +b2  y  +d2  )
これらの式を使用して、多角形1oおよび12として示
された(第3図参照)多角形ptとP2との間の2方向
の深さにおける差は、以下のように表されてもよい; (6a)Δzmz2 ”it または (6b)  ΔZ−(−17C2)(alx +b2 
y +d2 )−(−1/Ct )(at X ”bI
Y ”dl)ここでzlおよびz2はそれぞれ多角形P
1およびP2の2方向の深さを表す。
式(6b)の両側がclと02で乗算された場合に式は
次のようになる; (Be)  C1e2ΔZ−Ax+By+C効果的に上
記の式(6c)は、多角形1oまたは12のどちらがエ
ツジ18aの一つの側で他方の前にあるかを決定するた
めに交差エツジ18a(第2図)を使用する。多角形優
先度を識別するこの決定が以下に説明されているように
行われ、また3つの異なる多角形配列の場合の解析およ
び応用を含み、その第1の場合は交差エツジを含まない
優先度を識別する第1の場合は、多角形が交差エツジの
ない(図示されていない)結果となる平行のときに発生
する。多角形が平行な平面にただ存在するだけであり、
したがって交差しないので、このような配列は容易に視
覚化される。結果として、式(6C)におけるAおよび
Bはゼロになり、第1の場合に対して式(6a)は次の
ように示される;(7)  al  C2ΔZ−C 上記の式(7)は、C1およびC2の符号が同じならば
ΔZの符号はCの符号に等しいことを示す。その場合、
Cが正のとき、ΔZも正であり多角形P1が第3図に示
されているように最も前方に位置する。Cが負のときΔ
Zも負であり、第3図に示されているように多角形P2
は最も前方に位置する。その他の状況として、C1およ
びC2の符号が異なるときには、ΔZの符号はCの符号
と反対になる。この場合、正のCは多角形P2が最も前
方に位置することを示し、−力負のCは多角形P1が最
も前方に位置することを示す。上記は優先度を識別する
ために簡単な実際の表に変形されてもよい。
優先度を有する多角形 clおよびC2の符号は同じか イエス  ノー Cの符号(+)    Pi   F2(−)    
 F2   Pi Aの絶対値がエツジ18aがさらに垂直であることを示
すBの絶対値よりも大きい場合に発生する第2の場合を
考えてみる。この場合に対して、式(6c)の検討は交
差エツジ18aに沿ってΔZはゼロでなければならない
ことを示す。もし小さいステップが正のX方向にエツジ
の右側へ取られるならば、CXC2ΔZはAΔXと同じ
符号になる。それ故、もしClおよびC2が同じ符号で
あり、ΔXが正ならば、ΔZはAの符号によって決定さ
れる。すなわちこの場合にAが正ならば、多角形P1は
エツジの右側で多角形P2の前方に位置し、一方多角形
P2はエツジの左側で多角形P1の前方に装置する。上
記に示されているよう1こ、C7およびC2の符号が異
なる場合、試験の極性lよ逆転される。したがって2つ
以上の実際表は以下のように表される; エツジの右側に優先度を有する多角形 c1およびC2の符号は同じか イエス  ノー Aの符号(+)     PI    F2(−)  
   F2   Pi エツジの左側に優先度を有する多角形 c1およびC2の符号は同じか イエス  ノー Aの符号(+)    F2   PL(−)    
 F’L    P2 Bの絶対値がエツジ18aはより水平であることを示す
Aの絶対値よりも大きい場合に第3の場合が発生する。
この考えは上記において述べられた第2の場合と多少類
似し、正のy方向におけるエツジの上方の小さいステッ
プが解決方法であることが明かである。もし前記と同様
にC1およびC2が同じ符号ならば、正のB値はPlが
エツジの上方でF2の前方に位置し、F2はエツジの下
方でPIの前方に位置する。前記の説明のように、cl
およびC2の符号が異なる場合には、試験の極性は逆転
される。別の場合と同様に、2つ以上の真値表は以下の
ように第3の場合に利用することができる; エツジの上方に優先度を有する多角形 C1およびC2の符号は同じか イエス  ノー Bの符号(十)    Pi   F2(−)    
 F2   Pl エツジの下方に優先度を有する多角形 C1およびC2の符号は同じか イエス  ノー Bの符号(+)    F2   Pi(−)PI  
  F2 前記のように、特有の要素指示(サブピクセル)に対し
て先行する多角形はclおよびC2の符号と、値A、B
およびCの符号にしたがって示される。したがってこの
試験は、ピクセル毎またはサブピクセル毎の多角形優先
度の識別に対する考えを簡単にするものである。上記の
ように、三角形の多角形が詳細に説明されてきたが、こ
の概念はディスプレイ映像の構成に使用されるその他の
プリミティブに適用されることができる。例えば、その
概念は球体の傾斜した投影である円形に対して適用され
てもよい。
上記において説明された技術手段は、多角形が冑するピ
クセルを決定するためにそれを走査して変換し、所定の
ピクセル内部における多角形によって占められるサブピ
クセルを計算するための構造を含む。走査変換装置は従
来技術でよく知られており、参照文献(’ P rln
cIples of’I nteractive co
mputer G raphics ’ 、  229
頁)に記載されているように使用される。
本質的に走査変換は、多角形によって占められるピクセ
ルを定めるためにピクセルのx、y座標および多角形の
境界エツジのスクリーン空間表示を使用する。各ピクセ
ルはこのようにして定められるので、多角形によって占
められるサブピクセルは従来技術においてよく知られて
おり、E ugenF 1ume、 A 1a1n  
F ournlerおよびL arryRudolph
による文献(computer G raphicsに
おける”Aせarallel  S can Conv
ersionA Igorlthm with A n
ti−A llaslng ror aGenera1
=Purpose  UltracoLIlputer
’の148頁)に記載されているサブピクセル計算装置
によって計算される。このサブピクセル計算もピクセル
のx+Y座標および多角形の境界エツジのスクリーン空
間表示を使用する。
上記に説明された理想的なフォーマットによると、各ピ
クセルは9個のサブピクセルに分割される(第4図)。
したがって通常のディスプレイに対して、100万個の
ピクセルそれぞれにおける9個のサブピクセルが蓄積さ
れる必要があり、したがって900万個のサブピクセル
を蓄積する必要がある。第5図はマスクメモリおよび多
角形メモリを共に有するこの蓄積構造を示す。
マスクメモリは、それぞれが9個のサブピクセルを蓄積
する100万個のピクセル記録として構成されてサブピ
クセルを蓄積する。100万個のピクセルは、それぞれ
1000個のピクセルを有する1000個の行を含む2
次元アレイをスクリーン面S上に形成する。したがって
特定のピクセル記録は、X。
y座標すなわちそのピクセルのx、yアドレスを使用す
るマスクメモリ内に限定される。(x、  y座標とピ
クセルのx、yアドレスとは同一である。) 第5図において、単一ピクセルすなわち9個のサブピク
セルを蓄積するマスクメモリの典型的なピクセル記録5
1が示されている。ピクセル記録51は9個のワードを
含む。各ワードは(MO9Ml 、 M2 、・・・M
8で示された)マスクビットと(PAPO,PAPI、
 PAP2.・・・PAP8で示された)多角形アドレ
スポインタを調節する。
マスクビットは、各サブピクセルが多角形に割当てられ
たかどうかを示す。もしマスクビットが“ゼロ”に設定
されるならば、サブピクセルは多角形に割当てられない
。しかしながらマスクビットが“1″に設定されるなら
ば、サブピクセルは多角形アドレスポインタの内容によ
って認識される多角形に割当てられる。すなわち、多角
形アドレスポインタは多角形メモリ52の内部に多角形
記録のアドレスを含む。このアドレスによって特定され
る特有の多角形記録は、サブピクセルが割当てられる多
角形に特有の情報を含む。例えば、特定された多角形記
録は、式(1)において表されるような多角形の平面式
の係数a、b、cおよびdを含む。さらに多角形記録は
、多角形の頂点と関連したゴーラウド強度のような多角
形に適切な影の情報を含んでいてもよい。実際各条角形
記録は、多角形すなわち球形、円筒形、パラメトリック
表面等ではないグラフィックプリミティブに特有の情報
を含んでいてもよい。また各多角形記録は、別の多角形
記録のものとは異なったグラフィックプリミティブに特
有の情報を含んでいてもよい。したがって種々の多角形
記録は異なるタイプのグラフィックプリミティブを同時
に供給してディスプレイできるようにこれらの異なるタ
イプのグラフィックプリミティブの組合せ全てに特有の
情報を含んでいてもよい。類似した方法において、各多
角形記録はゴーラウド(G ouraud)影づけモデ
ル、すなわちフォング影づけモデルまたは光線トレーシ
ング影づけモデルとは異なる影づけモデルに特有の情報
を含むこともできる。この方法において、異なる影づけ
モデルが同じ画面において形成されてもよい。したがっ
て多角形記録に蓄積された情報は極めて一般的でよい。
第4図およびサブピクセルの番号の付いた通常形の最初
の説明を参照すると、通常形は多角形記録のマスクビッ
トを物理的に変形できることが分る。マスクビットMO
,Ml、M2.・・・M8はサブピクセル0,1,2.
3.・・・8にそれぞれ対応する。サブピクセルのデジ
タル的な表示は9ビツトバイトに限定されてもよく、ビ
ット量口はバイトの最も左側のビットであり、ビットM
1は右側に続くビットであり、その他のビットも同様で
あり、ビットM8はバイトの最も左側のビットである。
したがって第5図に示されたマスクビットMO、Ml 
、M2 、 ・M8は、010110110 (7) 
9ビツトバイトによって表されてもよい。このような9
ビツトバイトはマスクとして設けられる。
図示されたマスクメモリ50および多角形メモリ52の
使用例が第5図に示されている。マスクビットMOは“
ゼロ゛に設定され、サブピクセルがどの多角形にも割当
てられないことを示す。マスクビットM1は“1”に設
定され、多角形アドレスポインタPAPIが矢印54で
示されるように多角形メモリ52内の多角形記録PR4
のアドレスを含む。したがって構造は、ピクセルのサブ
ピクセル1が多角形P4に割当てられたことを示す。同
様にマスクビットM3.M4.M8およびM7は、矢印
58.58.57および59によりそれぞれ示されてい
るように多角形アドレスポインタPAP3゜PAP4 
、PAP8およびPAP7がそれぞれ多角形記録のアド
レスPR9、PRI 、PRIおよびPH1を含むこと
を示す。多角形アドレスポインタPAP4およびPAP
6が共に多角形記録PRIのアドレスを含むという事実
は、サブピクセル4および6が共に多角形P1に割当て
られていることを示す。
多角形メモリの各多角形記録が、ある特定の多角形に特
有の情報を蓄積することを留意すべきである。ある特定
の多角形に特有の情報はある多角形記録おいてのみ表さ
れることにも留意すべきである。したがって多角形メモ
リに必要とされる多角形記録の合計数は、不可視面アル
ゴリズムによって処理される多角形の合計数に等しい。
これに関して、第5図に示された多角形メモリ52は数
十個の多角形を含む複合モデルを処理するために必要な
多角形メモリの非常に小さい一部だけを表している。
第6図は、不可視面アルゴリズムが進行し、情報がマス
クメモリおよび多角形メモリ中に蓄積される動作シーケ
ンスを示す。計算はブ占ツク60て示されるようなマス
クメモリの初期化で始まる。
初期化の間中、マスクメモリの900万個のマスクビッ
ト全てが、サブピクセルはいずれの多角形にも割当てら
れていないことを示すために“ゼロ”に設定される。次
にPlで示された第1の多角形は、ブロック62で示さ
れるように(変形装置によって)全体空間から透視空間
に変換される。Plの平面式の係数a、b、cおよびd
はブロックB4で示されるように多角形メモリ52の第
1の利用可能な多角形記録に蓄積される。この多角形記
録はPH4で示される。
次にPlはPLによって所有されるピクセルを定めるた
めに走査変換装置によって走査変換される。このアルゴ
リズムを実行している間、走査変換はブロック66に示
されているように一時に1ピクセルづつ行われる。Pl
に占有される各ピクセルが走査変換装置によって決定さ
れると、そのピクセル内でPlによって占有されるサブ
ピクセルはブロック68により示されるようにサブピク
セル計算装置によって計算される。しかし当該サブピク
セルが前に処理された多角形に割当てられるかどうかを
定めるためにチエツクが行われるまで、これらのサブピ
クセルはマスクメモリ50の蓄積中はPlに割当てられ
なくてもよい。したがって当該ピクセルに特有のピクセ
ル記録はブロック70によって示されるようにマスクメ
モリから読出される。
当該サブピクセルに対応する各マスクビットは、ひし形
72の中に疑問符で示されるように、それらのいずれか
が前の多角形に割当てられたことを示す“1”に設定さ
れたかどうかを調べるためにチエツクされる。しかしP
lは、マスクビット全てが“ゼロ”に設定される初期化
から処理された第1の多角形なので、このチエツクは“
1”に設定される当該サブピクセルに対応するマスクビ
ットかないことを示す。したがって当該サブピクセルに
対応するマスクビットは全て“1“に設定され、これら
のマスクビットと関連した各多角形アドレスポインタ(
PAP)は、Plの平面式の係数が蓄積された多角形記
録の多角形メモリにおけるアドレスであるPRIによっ
て負荷されてもよい。
ブロック74で示されたこの動作は、当該サブピクセル
が多角形Plによって実際に占有され、それに割当てら
れたことを表す。
次に、Plの走査変換が終了したかどうかを決定するた
めにひし形7Bで示されるような試験が行われる。Pl
の走査変換が終了していないならば、Plの走査変換は
ブロック66によって示されるように、Plによって占
有される次のピクセルに継続する。Plの走査変換が終
了している場合、ひし形78によって示されるように、
さらに多くの多角形が走査変換されるかどうかを決定す
るために試験が実行される。
もっと多くの多角形が走査変換されるべきであるならば
、P2で示された次の多角形の処理が始まる。初めに、
P2はブロック62で示されるように変換装置によって
全体空間から透視空間に変換される。P2の平面式の係
数a、b、cおよびdは、ブロック64で示されるよう
に多角形メモリ52の次の利用可能な多角形記録に蓄積
さる。この多角形記録はPl2として表される。次に、
P2はブロック66で示されるようにP2によって占有
されるピクセルを決定するために走査変換装置によって
走査変換される。
ブロック68により示されるように、P2によって占有
される各ピクセルは走査変換装置によって定められるの
で、そのピクセル内においてP2により占有されるサブ
ピクセルはサブピクセル計算装置によって計算される。
しかしこれらのサブピクセルは、当該サブピクセルが前
に処理された多角形に割当てられたかどうかを決定する
ためにチエツクされるまで、マスクメモリ50の蓄積中
にP2に割当てられなくてもよい。したがって、ブロッ
ク70で示されるように、当該ピクセルに特有のピクセ
ル記録がマスクメモリから読出される。
当該サブピクセルに対応する各マスクビットは、ひし形
72に示される疑問符によって示されるように、それら
のどれかが前の多角形に割、当てられることを示す“1
°に設定されるかどうかを調べるためにチエツクされる
。これらのマスクビットが前のPlに割当てられていな
いならば、それらの全ては上記したように、ブロック7
4により示されるようにPlに割当てられたのと同様の
方式でP2に割当てられる。
しかしながら、これらのマスクビットのいくつかが前の
Plに割当てられているならば、PlおよびP2は前に
割当てられたマスクビットについて競い合う。この場合
、多角形優先度の決定は説明されるように行われなけれ
ばならない。Plの平面式の係数al +  k)1 
+  clおよびcilと、P2の平面式の係数82.
b2.  C2およびd2は、それぞれブロック80に
より示されるように多角形メモリの多角形記録PRIお
よびPl2から読出される。これらの係数はブロック8
2によって示されるように2つの平面の交差によって決
定されるエツジのエツジ式係数A、BおよびCを生成す
る式(2)のように組合せられる。したがって、C)、
C2およびA、BまたはCの符号は、多角形P1に前に
割当てられたマスクビットのいずれかが再び多角形P2
に割当てられるかを決定するために適切な真値表(上記
)にしたがって使用される。ひし形84で示されるよう
に、この再度の割当てはAと8が共に0に等しいかどう
かを試験することによって開始する。もしAおよびBが
共に0に等しい場合、2つの平面は平行であり、ブロッ
ク86で示されるように、再度の割当てはC1+C2お
よびCの符号に応じて生じる。AおよびBが共にOでな
い場合、ひし形88で示されているようにAの絶対値が
Bの絶対値を越えるかどうかという試験が行われる。へ
の絶対値がBの絶対値を越えるならば、ブロック90で
示されるように2つの平面はもっと垂直なエツジに沿っ
て交差し、再度の割当てがCI、C2およびAの符号に
応じて生゛じる。しかしながらAの絶対値がBの絶対値
を越えなければ、ブロック92に示されているように2
つの平面はもっと水平なエツジに沿って交差し、再度の
割当てがC1,C2およびBの符号に応じて生じる。
したがってc1、c2およびA、BまたはCの符号は、
ブロック86.90および92で示されているように多
角形ptに前に割当てられたどのマスクビットが多角形
P2に再び割当てられるがを決定するために使用される
。これらのマスクビットはそれらの関連した多角形アド
レスポインタ(PAP)をPRIからPl2に変形する
ことによって再度割当てられる。
次に、ひし形76で示されるようにP2の走査変換が終
了したかどうかを決定するために試験が行われる。P2
の走査変換が終了されていなければ、ブロック6Bによ
り示されるようにP2の走査変換はP2によって占有さ
れる次のピクセルに継続する。P2の走査変換が終了さ
れているならば、ひし形78で示されるようにもっと多
くの多角形が走査変換されるかどうかを決定するための
試験が実行される。もっと多くの多角形が走査変換され
るならば、Paで示される次の多角形の処理が開始する
。Paの処理はP2のそれと類似した方式で行われる。
所定のサブピクセルにおいて、PaはPlまたはP2と
競合することが分り、多角形優先度の決定は上記のよう
に実行される。Paによって占有されるピクセルが全て
この方法で処理されると、多角形P4.P5.・・・P
Illが順次処理される。PIIlは最後に処理される
多角形である。
Paが処理されたとき、マスクメモリ50および多角形
メモリ52は共に100万個のピクセル記録のそれぞれ
の中に特定のサブピクセルを占有する多角形の記録を含
む。したがって、ブロック94により示された不可視面
アルゴリズムが達成され、影づけが開始する。
ゴーラウド強度情報のような多角形影づけ情報が多角形
メモリ52に蓄積されるならば、多角形はマスクメモリ
50において蓄積された情報を使用して影づけされる。
特定のピクセルを影づけするために、影づけ装置がピク
セル内の特有のサブピクセルを占有する多角形の記述を
得るためにマスクメモリ中の特定のピクセル記録をアク
セスしてよい。この文書はそのピクセルに対して測定さ
れた多角形の影づけを計算するために使用されてもよく
、これらの影はビデオフレームバッファ中にピクセルに
対して蓄積される強度を設定するために使用されてもよ
い。例えば第5図は、“1“に設定されたマスクビット
Ml、M3.M4.MeおよびM7を表し、多角形アド
レスポインタPAPI、PAP3.PAP4.PAP8
およびPAP7が有効アドレスポインタを多角形メモリ
中に含み、特にそれらは多角形記録PR4゜Pl9 、
PRI 、PRI 、およびPl6の各アドレスを含む
。この情報を使用する簡単な影づけアルゴリズムは以下
のように表される。初めに、影づけ装置はマスクビット
MOを読出し、それが“0“に設定されることを決定し
て次のマスクビットに移動する。次のマスクビットM1
は“1”に設定されるため、影づけ装置は関連した多角
形アドレスポインタPAPIを多角形メモリを読出し、
多角形記録PR4を戻すアドレスとして使用する。多角
形P4のゴーラウド影を計算するために必要なG ou
raud強度情報はPR4に蓄積される。
したがって影づけ装置はピクセルにおいてP4のゴーラ
ウド影を計算し、この影を 1/9(サブピクセル1に
よって占有されたピクセルの小片)に縮小し、この結果
をフレームバッファ中の当該ピクセルに加える。それか
ら影づけ装置は次のサブピクセルに移動する。影づけ装
置が第5図に示されたピクセル記録を完全に処理したと
きに、多角形P4.P9.PLおよびP6はl/9 、
  l/9 。
2/9および1/9に縮小された影をフレームバッファ
に蓄積されたピクセルの強度に与える。
上記のアルゴリズムは影づけにおけるサブピクセル情報
の使用を示すだけのために機能する。領域サンプリング
によるフィルタリングを含む影づけにおけるサブピクセ
ル情報の厳密な適用は従来技術においてよく知られてお
り、2つの上記に参照された文献(“The  A−B
uf’rer 、 anantlaliased  H
ldden 5urface  Method ”およ
び” A  P arallel S can Con
verslonA  Igorithm  wlth 
 A nti−A Ijaslng  for  aG
 eneral  P urpose  U Itra
computer” )記載されている。しかしながら
上記の論議は、全ての多角形エツジ、すなわち多角形境
界エツジおよび多角形の交差によって生成されるエツジ
がサブピクセルを使用して処理され、それ故領域サンプ
リングのような厳密な技術を使用してアンチアリアシン
グを行うように処理されてもよい。
第6図に示されるような不可視面アルゴリズムは、種々
に実行され構成されてもよい。それに関して、第7図は
通常のコンピュータグラフィック素子の環境における本
発明のシステムの一般的な構成を示す。多角形バッファ
100は全体空間において定められた数十個の多角形用
の多角形データを蓄積する。各多角形に対するデータは
、強辰計算、透視変換、クリッピングおよびビューボー
トマツピング、および従来技術においてよく知られたそ
の他の各種処理を行うために(従来技術でよく知られた
)変換コンピュータ102によって連続的にアクセスさ
れ処理されてよい。特定の時間間隔中の処理における多
角形は、新しい多角形として示されている。
上述のように処理されたデータは、変換コンピュータ1
02から多角形メモリ52およびラスタルコンバータ1
04に伝送される。特に、変換コンピュータ102は、
新しい多角形の頂点におけるゴーラウド強度および次に
利用できる多角形記録に蓄積する多角形メモリに等しい
新しい多角形平面を限定する係数a、l)、Cおよびd
の透視空間表示を提供する。新しい多角形アドレスすな
わちNPAとして示されたその多角形記録の多角形メモ
リにおけるアドレスは、変換コンピュータに送り返され
る。したがって変換コンピュータはNPAおよび新しい
多角形境界エツジのスクリーン空間表示等のその他の適
切な多角形データをラスターコンバータに伝送する。
ラスターコンバータ104は、連続的に新しい多角形に
よって占有されるピクセルを決定する。
コンバータは参考文献(“P rinclples o
rI nteractive  Computer G
raphics”)に記載された既知の形状である(セ
クションl6−2の” S can Convertl
ng P olygons ”を参照)。
各決定ピクセルは、ピクセルのx+Y座標と同一のx、
yアドレスを使用して特定される。このような各ピクセ
ルに対して、ラスターコンバータはx、yアドレスおよ
び新しい多角形の境界エツジをサブピクセルコンピュー
タ10Bに提供する。
この情報を使用して、サブピクセルコンピュータ106
は、当該ピクセル内において多角形により占有されるサ
ブピクセルを計算する。
計算されたサブピクセル情報は、上記の説明のように9
ビツトバイトすなわち9個のサブピクセルに対してそれ
ぞれ1バイトで表され、新しい多角形マスクすなわちN
EWMとして示される。
NEWMはラスターコンバータに送り返される。
同じ期間中、NEWMはサブピクセルコンピュータ10
6によって計算され、ラスターコンバータ104が当該
ピクセルに対するx、yアドレスをマスクメモリ50に
提供し、それに応じて1ピクセル記録をマスクメモリか
ら読出す。上記のように、このピクセル記録のマスクビ
ットは、前に処理された多角形によってそのピクセル中
にどのサブピクセルが占有されたかを示す9ビツトバイ
トに構成される。バイトは古い多角形マスクすなわちO
LDMとして示される。したがってラスターコンバータ
はNEWMとOLDMとの間の論理アンド動作を簡単に
計算することによってサブピクセルの競合度を試験する
。この論理アンド動作の結果は内容マスク、CONMと
呼ばれる。CONMは新しい多角形と前に処理された多
角形との間に競合があるサブピクセルを示す。
CONMが”ゼロ“を含むならば、サブピクセルに対す
る競合はなく、それらは新しい多角形に割当てられる。
例えば、NEWMが1. OI OO0000を含むと
仮定する。さらにOLDMが第5図に示されたピクセル
記録から負荷されるため、010110110を含むと
仮定する。その場合、NEWMとOLDMとの間の論理
アンドは000000000であり、その結果はCON
M中に負荷される。CONMは000000000を含
むので、サブピクセルに対する競合はない。したがって
サブピクセルは新しい多角形に割当てられる。
NEWMによって限定されるどのサブピクセルが新しい
多角形に割当てられるのかをもっと直接的に決定する構
造は以下の通りである。ラスターコンバータはNEWM
とOLDMの論理ノットとの間の論理アンドを計算する
。この動作シーケンスの結果がフリーマスクすなわちF
 RE Pvlとして示される。FREMは、新しい多
角形に割当てられてもよいフリーのすなわち割当てられ
ないサブピクセルを示す。上記の例として、OL D 
Mの論理ノットは101001001であるため、NE
WMとOLDMの論理ノットとの間の論理アンドは10
1、000000であり、その結果はFREMに負荷さ
れる。“1″に設定されるFREMのビットは、新しい
多角形に割当てられるサブピクセルを限定する。したが
ってFREMはL 01000 oo 0を含むため、
サブピクセル0および2は新しい多角形に割当てられる
。これはマスクビットのいくつかおよびピクセル記録の
多角形アドレスポインタのいくつかを以下のように修正
するために、マスクメモリ52のピクセル記録で書込み
動作を行うラスターコンバータ104によって実行され
る。第1に・ラスターコンバータ104はフリーマスク
FREMと古い多角形マスクOLDMとの間の論理オア
を計算し、この結果をピクセル記録のマスクビ・ソトに
蓄積する。FREMはtoiooooooを含み、OL
DMは010110110を含んでいるため、ラスター
コンバータはピクセル記録のマスクビットに11111
0410を書込んで、マスクビットMOおよびM2を効
果的に“1″に設定する。次にラスターコンバータは以
下のようにピクセル記録の多角形アドレスポインタを修
正する。FREMのゼロでないビットにより限定された
各多角形アドレスポインタは新しい多角形アドレスNP
Aにより負荷される。したがってFREMのビット0お
よび2は“1”に設定されるため、多角形アドレスポイ
ンタPAPOおよびPAP2が新しい多角形アドレスN
PAにより負荷される。これらの修正は、サブピクセル
0および2を効果的に新しい多角形に割当てる。この時
に、当該ピクセルが処理され、ラスターコンバータ10
4は多角形によって占Hされる次のピクセルの決定に進
行する。
CONMが“ゼロ”を含まないならば、サブピクセルに
競合が生じ、それらは多角形優先度の決定の前に新しい
多角形に割当てられことはできない。例えば、NEWM
が000010100を含み、OLDMが010110
110を前記のように含んでいると仮定する。NEWM
とOLDMとの間の論理アンドとし計算されるCONM
は0QQOLQI(toであり、サブピクセルビット4
および6に対する競合を示している。一方NEWMとO
LDMの論理ノットとの間の論理アンドとして計算され
るF RE Mは000000000であり、多角形優
先度の決定の前に新しい多角形に割当てられるサブピク
セルがないことを表している。多角形優先度は以下のよ
うに決定される。
CONMのビット4および6は“1”に設定されるため
、ラスターコンバータはピクセル記録の多角形アドレス
ポインタPAP4およびPAPI3を試験する(第5図
参照)。これらの多角形アドレスポインタは多角形記録
PRIのアドレスを含み、サブピクセル4および6が多
角形P1に割当てられることを示す。すなわち、新しい
多角形と多角形P1との間においてサブピクセル4と6
との競合がある。この場合、ラスターコンバータ104
は多角形優先度の決定に必要なデータを優先度リゾルバ
108に供給する。特に、ラスターコンバータは競合マ
スクCONM、新しい多角形アドレスNPA、多角形ア
ドレスポインタPAP4(または代わりとして同一の情
報を含む多角形アドレスポインタPAP6 )および(
ピクセルX。
y座標と同一の)ピクセルx、yアドレスを優先度リゾ
ルバに供給する。このデータはピクセルX。
yアドレスによって示されるピクセル内のCNMにより
示されるサブピクセルに対して競合するNPAおよびP
AP4によって表される2つの多角形を特定する。
優先度リゾルバ108は当該ピクセル内部で競合してい
る多角形間の多角形優先度を決定し、この結果を優先度
決定マスクPAWMとして表す。優先度リゾルバは本質
的に上記の数学的に記載されるようなアルゴリズムを実
行する。
“l゛に設定されるPAWMのビットは、新しい多角形
が多角形21以上の優先度を与えられるサブピクセルを
限定する。したがってPAWMは新しい多角形に再度割
当てられる多角形P1によって現在占存されるサブピク
セルを特定するために使用される。PAWMは以下のよ
うに計算される。初めに、優先度リゾルバが多角形メモ
リ52にアドレスとしてPAP4を与え、多角形P1の
平面式の係数al、bl、c1およびdlを読出す。
次に優先度リゾルバが多角形メモリ52にアドレスとし
てNPAを与え、C2、b2 +  C2およびC2で
示される新しい多角形の平面式係数を読出す。“2″を
添字された新しい多角形の平面式係数の表示は、真値表
を使用する場合に新しい多角形が多角形P2として使用
されることを示す(上記)。優先度リゾルバは、式(2
)で示されるように2つの平面の交差エツジの係数A、
BおよびCを計算する。それからエツジを定めるこれら
の係数およびピクセルx、y座標をサブピクセルコンピ
ュータ106に与える。サブピクセルコンピュータ10
6はピクセル内部のどのサブピクセルがエツジの“内側
”にあるかを決定し、9ビツトのEDGMで示されたエ
ツジマスクによりこれらのサブピクセルを特定する。エ
ツジが“内側“および“外側″を有するという考えは従
来技術でよく知られており、文献(”A、  Para
llel 5canConversion A Igo
rlthm vlth A nt1=A liasln
gfor a General −P urpose 
 U ltracomputer” 。
146頁)に記載されている。代表的なEDGMは第4
図を参照することによって得られるであろう。
サブピクセル0.3および6はエツジ18aの左側にあ
り、サブピクセル1,2,4,5.7および8はエツジ
18aの右側にあることに留意すべきである。エツジの
左側が“内側”として示されると考えるならば、EDG
Mはサブピクセルコンピュータによって1001001
00で負荷され、サブピクセル0,3および6はエ ツジの“内側”にあると限定される。それがらサブピク
セルコンピュータ106はEDGMを優先度リゾルバ1
08に伝送する。
多少要約すると、EDGMは競合している多角形P1 
(前に処理された多角形)と多角形P2(新しい多角形
)の平面の交差部分のエツジの“内側″のサブピクセル
の明細を含む。優先度リゾルバは多角形P2が多角形P
1の前方にあるようなサブピクセルを計算するためにE
DGMを処理し、これらのサブピクセルを優先度マスク
PRIMで示された9ビツトバイトを介して限定する。
この計算はこれらのサブピクセルを計算するために真値
表およびC1,C2およびA、BまたはCの符号を使用
する。例えば、エツジが第4図に示されるようにより垂
直なエツジであると仮定すると、符号c1+C2および
Aを使用した真値表が計算に必要である。
clおよびC2の符号が同一であり、Aの符号が正であ
ると仮定する。真値表“エツジの左側に優先度を有する
多角形“を参照すると、この場合多角形P2はエツジの
左側の優先度を有することが明かになる。EDGMもエ
ツジの左側のサブピクセルを特定するため、優先度リゾ
ルバはEDGMをPRIMに負荷する。この動作はエツ
ジの左側のサブピクセル、すなわちサブピクセル0.3
.および6が多角形P1の前方にある多角形P2のサブ
ピクセルであることを示す。したがってPRIMは10
0100100を含む。
しかしながら、clおよびC2の符号が異なり、Aの符
号が負であると仮定するならば、真値表“エツジの左側
に優先度を有する多角形”を参照すると、この場合多角
形P2はエツジの右側の優先度を有することが明かにな
る。EDGMもエツジの右側のサブピクセルを特定する
ため、優先度リゾルバはEDGMの論理ノットをPRI
Mに負荷する。この動作はエツジの右側のサブピクセル
、すなわちサブピクセル1,2,4.5,7.および8
が多角形ptの前方にある多角形P2のサブピクセルで
あることを示す。したがってPRIMはこのとき011
011011を含む。この例において、これらのPRI
Mの競合は連続的な計算において使用される。
このときに、優先度マスクPRIMは多角形P1の前方
にある多角形P2における当該ピクセル内のサブピクセ
ルの記入を含む。優先度リゾルバ108は、多角形P1
と多角形P2との間に競合があり、かつ多角形P2が多
角形P1の前方にあるサブピクセルの記入だけを計算し
なければならない。この記入は優先度決定マスクPAW
Mとして示される(上記参照)。優先度リゾルバは競合
マスクCONMと優先度マスクPRIMとの間の論理ア
ンドとしてPAWMを計算する。(両方上記のように’
)CONMが000010100を含み、PRIMが0
11011011を含んでいると仮定すると、優先度リ
ゾルバはPAWMを000010000で負荷する。
“1”に設定されたPAWMのビットは、新しい多角形
に再び割当てられるサブピクセルを限定する。したがっ
てPAWMは000010000を含むため、サブピク
セル4は再度新しい多角形に割当てられる。この再割当
ては、以下のようにピクセル記録の多角形アドレスポイ
ンタの1つを修正するためにマスクメモリ50における
ピクセル記録で書込み動作を行う優先度リゾルバ10g
によって実行される。PAWMのゼロでないビットによ
って特定される各多角形のアドレスポインタは、新しい
多角形アドレスNPAにより負荷される。このように、
PAWMのビット4が“1°に設定されるため、多角形
アドレスポインタPAP4はNPAにより負荷される。
この修正はサブピクセル4を効果的に新しい多角形に割
当てる。このとき当該ピクセルが処理され、ラスターコ
ンバータ104は多角形によって占有される次のピクセ
ルを決定するように処理される。
このとき、説明した実施例はフリーマスクFREMか競
合マスクCONMかのいずれかに対してゼロでない内容
を生成したが、両方のマスクに対しては生成しなかった
。FREMとCONMの両方に対してゼロでない内容を
生成することは可能である。例えば新しい多角形マスク
NEWMが100000010を含むと仮定する。さら
に古い多角形マスクOLDMは第5図に示されたピクセ
ル記録から負荷されるため、010110110を含む
NEWMとOLDMの論理ノットの間の論理アンドとし
て計算されるFREMは100000000を含む。
さらにNEWMとOLDMの間の論理アンドとして計算
されたCONMは000000010を含む。この場合
、FREMはサブピクセルOを新しい多角形に割当てる
ように走査コンバータ104に指示する。
さらに走査コンバータはCOMNを優先度リゾルバ10
8に供給し、P6から新しい多角形にサブピクセル7を
再度割当てるべきかを決定するように指示する。
またこの点に関して、新しい多角形と1個だけ前に生成
された多角形との間のサブピクセルに対して競合を生じ
る実施例が論じられている。新しい多角形といくつか前
に生成された多角形との間に競合がある場合を考えるこ
とができる。例えば、新しい多角形マスクNEWMはo
toiootooを含んでいると仮定する。さらに古い
多角形マスクOLDMが第5図に示されたピクセル記録
から負荷されるため、010110110を含んでいる
と仮定する。するとNEMとOLDMとの間の論理アン
ドとして計算されるCONMは010100100を含
む。
CONMの内容は、新しい多角形と3つ前に生成された
多角形との間に競合があることを表す(第5図参照)。
サブピクセル1において多角形P4との競合がある。サ
ブピクセル3において多角形P9との競合がある。また
サブピクセル6において多角形P1との競合がある。こ
の場合、ラスターコンバータ104は複合競合マスクC
ONMを3つの簡単な競合マスク、すなわち多角形P4
゜P9およびPLのそれぞれに対応するように分解し、
3つの競合マスクをそれぞれ順番に優先度リゾルバ10
8に提供しなくてはならない。初めに、ラスターコンバ
ータが競合マスク010000000を生成し、それを
優先度リゾルバに提供し、サブピクセル1を多角形P4
から新しい多角形に再度割当てるべきかどうかを決定す
るように優先度リゾルバに指示する。次にラスターコン
バータは競合マスク000100000を生成し、それ
を優先度リゾルバに提供し、サブピクセル3を多角形P
9から新しい多角形に再度割当てるべきかどうかを決定
するように優先度リゾルバに指示する。最後にラスター
コンバータは競合マスク000000100を生成し、
それを優先度リゾルバに提供し、サブピクセル6を多角
形Plから新しい多角形に再度割当てるべきかどうかを
決定するように優先度リゾルバに指示する。
したがって、FREMおよびCONMの内容によって表
されるように競合がない複雑なケースおよび競合のある
複雑なケースとが発生する。−ラスターコンバータ10
4は、これらの複雑なケースをラスターコンバータ10
4および優先度リゾルバ108により処理されることの
できる簡単なケースに分解する回路を含む。
第7図に示されている本発明のシステムの全体的な構成
には、以下のように多角形優先度を決定するために使用
されるエッジケッチ110が含まれる。第2図は、互い
に貫通し、かなり多くのピクセルにおいて重複している
三角形IOおよび12を示す。多角形P10で示される
三角形10が第7図に示されたシステムによって予め処
理されているため、マスクメモリ50における大多数の
ピクセル記録に表されると仮定する。さらに多角形PL
2で示される三角形12は、占有するピクセルを決定す
るために現在ラスターコンバータ104によって処理さ
れていると仮定する。PL2のラスター変換中のある時
点で、それは所定のピクセル、例えばピクセル32の内
部においてPLOと競合していることが分る。
ピクセル32は、PloとPL2との間の競合が発見さ
れる第1のピクセルであると仮定する。この時点で、ラ
スターコンバータは優先度リゾルバ108にPIOとP
L2との間の多角形の優先度を決定するように指示し、
PLOおよびPL2のデータを含む多角形記録の多角形
メモリ52におけるアドレスを優先度リゾルバに提供す
る。したがって優先度リゾルバは、多角形メモリからP
loに対して平面式係数ago l  blo +  
CTOおよびd 10を読出し、PL2に対して平面式
係数a 12+’ b 12.CI2およびd 12を
読出す。それから優先度リゾルノくは、2つの平面の交
差エツジlBaの係数A、Bおよび1Cを計算する。
−度多角形メモリをアクセスし、交差工・ソジを計算し
てしまうと、サブピクセルコンピュータ1こよって補助
されている優先度リゾルノくは、P lotこ割当てら
れたどのピクセルがPL2に再度割当てられてもよいか
を決定することによってピクセルの処理を完了する。ピ
クセル処理が終わったとき番こ、ラスターコンバータ1
04はPL2が占有するその他のピクセルを決定するた
めにPL2のラスター変換を継続する。
PL2のラスター変換中に他の点において、例えばピク
セル3Bのようなもう1つのピクセルにお0てPi(l
との競合があることが分る。この時点で、ラスターコン
バータは優先度リシル/<108にPLOとPL2との
間の多角形優先度を決定するよう1ご指示する。したが
って優先度リゾルノくは再び多角形メモリ52から、P
LOに対しては平面式係数a、0゜b10,CI。およ
びd、0を、またPL2に対しては平面式係数a 12
 、  b 12 、  CI2およびd 12を読出
す。
それから優先度リゾルバは再び2つの平面の交差エツジ
L8aの係数A、B、およびCを計算する。
しかしこれらは多角形メモリにアクセスし、この交差エ
ツジ18aの計算は予め計算されており無駄である。ま
たPIOおよびPI3が競合していると分っている多数
のピクセルのそれぞれに対して繰返される。
しかしながら、これらの多角形メモリに対するアクセス
およびエツジ計算の反復を以下のように避けることがで
きる。エツジ18aの計算の最初の瞬間、すなわちPl
oおよびPI3がピクセル32おいて競合しているとき
に、エツジの係数A、BおよびCがエツジケッチ110
に蓄積される。エッジケッチは従来技術においてよく知
られており、参照文献(” Computer S y
steam A rchltecture −314乃
至321頁)に記載されているようにケッチメモリであ
る。このエッジケッチはエツジ係数の蓄積および検索を
可能にするように構成されるが、この場合これらのエツ
ジ係数はエッジケッチに1対の多角形用のアクセスコー
ドを提供することによってのみ蓄積され検索される。例
えば1対の多角形PIOおよびPI3に対して、アクセ
スコードはこれら2つの多角形に特有の情報を結合する
ことによって得られる。したがって適切なアクセスコー
ドは、PloおよびPI3のデータを含む多角形記録の
多角形メモリ中の2つのアドレスの結合である。要約す
ると、エツジ18aの計算の最初の瞬間、すなわちPl
oおよびPI3がピクセル32内で競合しているときに
、エツジ18aの係数A、BおよびCはPLOおよびP
I3のアクセスコードを使用してアクセスされるエッジ
ケッジに蓄積される。それからPIOおよびPI3がピ
クセル36のような別のピクセル内で競合している次の
瞬間に、エツジ18aの係数A、BおよびCがエッジケ
ッジから検索され、再びPIOおよびPI3のアクセス
コードを使用してアクセスされる。この方法でエッジケ
ッチを使用することにより、多角形メモリ52に対する
アクセスの反復およびPIOおよびPI3が競合してい
る各ピクセルに対する係数A、BおよびCの計算を避け
ることができる。エッジケッチは、エツジ18aが多角
形P10とPI3の平面の交差により生成され、1個の
ピクセルだけでなくスクリーンSの全てのピクセルに適
用するように使用することができる。
したがってエツジ18aは、PloとPI3との競合が
発生する範囲のいずれのピクセル対しても多角形PLO
とPI3との間の多角形優先度を決定するために使用さ
れてよい。
したがって、1対の多角形が1個のピクセルの内で競合
しているときには、必ず優先度リゾルバ108がエッジ
ケッジ110にその1対の多角形のアクセスコードを提
供し、その1対の多角形に適切なエツジ係数を検索する
ように作用する。もし同じ対の多角形間における競合で
ある前例の期間中に、それらのエツジ係数が計算されて
予めエッジケッジに蓄積されているならば、それらのエ
ツジ係数は検索されて優先度リゾルバにより使用されて
もよい。しかしながら、同じ1対の多角形間の競合の前
例にはないように、それらのエツジ係数が計算されてお
らず、予めエッジケッジに蓄積されていない場合は、優
先度リゾルバは多角形メモリ52をアクセスし、エツジ
係数を計算しなくてはならない。−度エッジ係数がこの
方法で計算されると、それらはその1対の多角形用のア
クセスコードを使用してエツジケッジに蓄積される。そ
れから後で同じ対の多角形間の競合が生じたとき、エツ
ジ係数はその同じアクセスコードを使用して検索されて
もよい。
多角形バッファ100中の多角形は全て変換コンピュー
タ102、ラスターコンバータ104および優先度リゾ
ルバ108によって上記のように処理され、不可視面ア
ルゴリズムが実行される。したがってマスクメモリ50
および多角形メモリ52は共に特定のサブピクセルを1
00万個のピクセル記録のそれぞれ内に占有する多角形
の記録を含む。このとき影づけ装置112が動作し始め
る。この装置はマスクメモリの各ピクセル記録を連続的
に試験する。
ピクセル記録の内部において、マスクビットが“1″を
含む各サブピクセルに対し、影づけ装置はサブピクセル
を占有する多角形を決定するために関連した多角形アド
レスポインタを試験する(第5図参照)。それから影づ
け装置は、多角形メモリ52からゴーラウド強度のよう
なその多角形の情報に対する影をつける情報を読出す。
次に影づけ装置はそのピクセル内の多角形に対する影を
計算する。それからそのピクセル内の多角形によって占
有されるサブピクセルの数に応じてその影の値を定める
。この値を定められた影はフレームバッファ114中の
そのピクセルのために蓄積された強度に加えられる。同
様に影は再びそのピクセル内の多角形により占有される
サブピクセルの数および位置に応じて値を定められ、フ
レームバッファ中の周辺ピクセル用に蓄積された強度を
付加される。この影づけに関する考えは、従来技術にお
いてよく知られているように多角形の領域サンプリング
を通じて多角形のアンチアリアシングを達成する。フレ
ームバッファ中に蓄積された結果が、ラスターディスプ
レイ装置tte上に現れる。
本発明のシステムの全体構造がラスター変換および不可
視面処理を影づけ処理から分離することに留意すべきで
ある。この考えは、例えばラスクー変換および不可視面
処理が投影づけ処理よりも計算が簡単である等、ある条
件下で有効である。
この場合、影つけ装置はラスター変換および不可視面処
理に必要な時間間隔と同じ期間で影づけ処理を完了する
ように構成される。
ここで論じられている本システムの全体構造は、多角形
の順次のラスター変換および不可視面処理およびピクセ
ルの連続的な影づけを可能にしている。しかしながら第
8図に示されている本発明のシステムの別の構造は、多
角形のラスター変換および不可視面の並列処理およびピ
クセルの並列形づけを可能にする。多角形バッファ10
0は複数の多角形コンピュータ118に接続されている
。第7図に示されているように、多角形コンピュータは
変換コンピュータI02、ラスターコンバータ104、
サブピクセルコンピュータ106、優先度リゾルバ10
8およびエッジケッチ110を含む。多角形コンピュー
タ118はマスクメモリ50および多角形メモリ52に
接続されている。マスクメモリおよび多角形メモリは複
数の影づけ装置112に接続されている。影づけ装置1
12はフレームバッファ114ニ接続されている。フレ
ームバッファ114はラスターディスプレイ装置11B
に接続されている。
多角形バッファ100は、全体空間に限定された数十個
の多角形の多角形データを蓄積するために使用される。
単一の多角形データは、強度計算、透視変換、クリッピ
ングおよびビューボートマツピング、ラスター変換およ
び優先度識別を行うように単一の多角形コンピュータ1
18によってアクセスされ処理されてもよい。単一の多
角形コンピュータはどの所定時間中でも多角形を1個だ
け処理するが、異なる各多角形コンピュータはそれぞれ
その時間中に異なる多角形を処理することに留意すべき
である。したがって多角形の並列ラスター変換は複数の
多角形コンピュータを使用することにより可能になる。
ラスター変換および不可視面アルゴリズムの並列実行は
以下のように処理される。各多角形コンピュータ118
は順々に多角形バッファ100をアクセスし、次に利用
可能な未処理多角形のデータを得る。各多角形コンピュ
ータはその多角形をラスター変換し、その過程において
マスクメモリ50中のピクセル記録および多角形メモリ
52中の多角形記録を修正する。多角形コンピュータは
全て同時に機能するため、特定の多角形コンピュータと
多角形バッファ、マスクメモリまたは多角形メモリとの
間の処理がランダムに発生し、別の多角形コンピュータ
と多角形バッファ、マスクメモリまたは多角形メモリと
の間の類似した処理の間にランダムに差込まれる。特定
の多角形コンピュータがその多角形処理を完了したとき
、それは再び多角形バッファをアクセスし、次に利用可
能で未処理であり、これから処理される多角形データを
アクセスする。多角形コンピュータが全てそれらの各多
角形処理を完了し、未処理の多角形が多角形バッファに
残っていないとき、不可視面アルゴリズムが達成されて
いる。
このとき多数の影づけ装置112が動作し始める。
各影づけ装置はマスクメモリを順にアクセスし、次に利
用可能で未処理のピクセル記録を得る。それが処理して
いるピクセル記録の内容によって指示されたときに、多
形づけ装置はピクセルを占有する各多角形の多角形記録
を得るために多角形メモリをアクセスする。それはこの
ような多角形にそれぞれ影をつけ、このように生成され
た影の値を定め、フレームバッファ114においてピク
セルのために蓄積された強度および周辺ピクセルのため
に蓄積された強度に付加する。多形に与えられる値の係
数は、領域サンプリングの原理に応じて多角形により占
有されるサブピクセルの数および位置によって、および
強度データを受取る特定のピクセルによって影響される
。影づけ装置は全て同時に機能するため、特定の影づけ
装置とマスクメモリ、多角形メモリまたはフレームバッ
ファとの間の処理がランダムに発生し、別の影づけ装置
とマスクメモリ、多角形メモリまたはフレームバッファ
との間の類似した処理の間に差込まれる。
特定の影づけ装置がピクセル記録処理を完了したとき、
それはマスクメモリをアクセスし、次に利用可能で未処
理のピクセル記録のデータを得てから処理する。全ての
影づけ装置がそれらの個別のピクセル記録の処理を完了
し、マスクメモリに未処理のピクセル記録がないときに
、フレームバッファに蓄積された結果がラスターディス
プレイ装置11B上に現れる。
ラスター変換および不可視面アルゴリズムを同時に実現
するために、多角形コンピュータ118とマスクメモリ
50との間の処理は、前に論じられたラスター変換と不
可視面アルゴリズム順次的な実行期間中に示されるもの
よりも本質的に僅かに精巧でなければならない。例えば
、第9図aはピクセル4の内部で互いに重なっている三
角形1,2および3を示す。簡単にするために、ピクセ
ルのサブピクセルへの分割は示されていないが、各三角
形によってピクセル内部で占有される領域は、サブピク
セルを使用して正確に符号化されることが理解されるで
あろう。三角形1,2.および3はPL、P2およびP
3で表されている。第9図aはP3が一番前の多角形で
あり、P2がP3の背後にあり、PlはP2とP3の背
後にあることを示す。
Pi、P2およびP3の処理が、論議に使用される用語
の簡単な説明と共に以下に述べられる。
マースフメモリ50のピクセル記録に蓄積される多角形
は古い多角形、すなわちPOで示されている。
ラスター変換される多角形は、新しい多角形すなわちP
nで示される。ラスター変換を行う多角形コンピュータ
118はPCnで示される。POとPnとの間の競合に
応答してPCnにより計算された優先度決定マスクはP
AWMn、0で示され、マスクビットをPOからPnへ
再び割当てるため−に使用される。
Plがすでにラスター変換され、したがって第9図すで
示されるようにマスクメモリ中に表されていると仮定す
る。さらにPO2で示される多角形コンピュータ118
はP2をラスター変換処理中であり、PO3で示される
別の多角形コンピュータはP3をラスター変換中である
と仮定する。
P2のラスター変換中のある時点において、サブピクセ
ルに対する競合がピクセル4内においてP2とPlとの
間で発生する。第9図Cは、競合の正しい識別を示し、
これはPO2によって計算され、優先度決定マスクPA
WM2.lとして符号化され、マスクメモリ50に蓄積
される。同様にP3のラスター変換中のある時点におい
て、サブピクセルに対する競合がピクセル4内のP3と
ptとの間で発生する。第9図dは競合の正しい識別を
示し、これはPO3によって計算され、優先度決定マス
クPAWM3.lとして符号化され、マスクメモリ50
に蓄積される。
P2とP3とのラスター変換の期間中に生じる例示的シ
ーケンスを考えてみる。最初にPO2はP2と21間の
競合を検出し、PAWM2.1を計算し、PAWM2.
1によって示されるサブピクセルをPlからP2に再度
割当てる。マスクメモリ中のピクセル記録は、第9図C
に示されるようになる。次にPO3がP3とPiとの間
の競合を検出し、PAWM3.1を計算し、PAWM3
,1によって示されるサブピクセルをPLからP3に再
度割当てる。次にPO3がP3とP2との間の競合を検
出しくいくつかのサブピクセルはPO2によってPlか
らPlに再度割当てられた)、PAWM3.2を計算し
、PAWM3,2によって示されるサブピクセルをPl
からP3に再度割当てる。マスクメモリにおけるピクセ
ル記録は第9図eに示されるようになり、これは不可視
面問題に対する正しい解である。
次に、PlおよびP3のラスター変換の間に発生する別
の例示的シーケンスを検討する。初めにPO2はP3と
Plとの間の競合を検出してPAWM3.1を計算し、
PAWM3,1によって示されるサブピクセルをPlか
らP3に再度割当てる。マスクメモリ中のピクセル記録
は第9図dに示されるようになる。次にPO2はPlと
Plとの間の競合を検出してPAWM2.1を計算し、
PAWM2,1によって示されるサブピクセルをPlか
らPlに再度割当てる。次にPO2はPlとP3との間
の競合を検出しくいくつかのサブピクセルはPO2によ
ってPlからP3に再度割当てられた) 、PAWM2
.3を計算し、PAWM2.3によって示されるサブピ
クセルをP3からPlに再度割当てる。マスクメモリ中
のピクセル記録は第9図eに示されるようになる。これ
もまた不可視面問題に対する正しい解である。
このように不可視面問題は正しく解決され、ptとP2
間の競合および3と23間の競合がPO2とPCBによ
って検出され識別される順序とは関係ない。しかし正し
い解は、1つの競合が識別されてサブピクセルが別の競
合を検出する前に再度割当てられるときにだけ得られる
。例えば、PlおよびP3のラスター変換中に発生する
以下の例示的シーケンスを検討する。初めにPO2はP
lとPlとの間の競合を検出し、PAWM2,1を計算
し始める。次にPCBがP3とPlとの間の競合を検出
し、PAWM3.Iを計算し始める。次にPO2はPA
WM2.1の計算を終了し、PAWM2.1で示される
サブピクセルをPiからPlに再度割当てる。マスクメ
モリ中のピクセル記録は第9図Cに示されるようになり
、これは正しい中間結果である。次にPO2はPAWM
3,1の計算を終了し、PAWM3.1で示されるサブ
ピクセルをPi  (およびPl)がらP3に再度割当
てる。残念ながら、これらのサブピクセルはPO2によ
ってPlがらPlに再度割当てられているため、この動
作はいくっ゛がのサブピクセルをPlからP3に再度割
当てる。しがしP3は実際にPlの前方にあるため、偶
発的にマスクメモリ中のピクセル記録が第9図eに示さ
れるようになり、これは不可視面問題に対する正しい解
である。
しかしながら、PlおよびP3のラスター変換中に発生
する最後の例示シーケンスを検討する。
初めにPO2はP3とPlとの間の競合を検出してPA
WM3.lを計算し始める。次にPO2がPlとPlと
の間の競合を検出してPAWM2.1を計算し始める。
次にPO2はPAWM3.1の計算を終了してPAWM
3.1によって示されるサブピクセルをPlからP3に
再度割当てる。マスクメモリ中のピクセル記録は第9図
dに示されるようになり、これは正しい中間結果である
。次にP C2ハP AWM2,1 (7)計算を終了
してPAWM2.1で示されるサブピクセルをPl、(
およびP3)からPlに再度割当てる。残念ながら、こ
れらのサブピクセルはPO2によってPlからP3に再
度割当てられているため、この動作はいくっがのサブピ
クセルをP3からPlに再度割当てる。しかしPlは実
際にはP3の背後にあるため、偶発的にマスクメモリ中
のピクセル記録が第9図fに示されるようになり、これ
はPlがP3の前方にあることを表す不可視面問題に対
する誤った解である。
このエラーが発生するのは、PO2がPAWM2.1の
計算を始めたときにP3はピクセル4で表されないため
である。したがってPO2がPAWM2,1の計算を終
了したときに、−度もPlとP3との間の競合を検出せ
ずにPAWM2.1で表されるサブピクセルをPL  
(および残念ながらP3)からPlへ再度割当てる。P
AWM3.1により示されるサブピクセルはPO2によ
って前にPlからP3に再度割当てられているが、これ
らのサブピクセルのいくっがは、PlとP3間の競合に
対するPO2の一部分で試験を行わずにPO2によって
適当にP3からP2へ再度割当てられる。
このエラーは並列ラスター変換および不可視面アルゴリ
ズムの正しい並列実行を暗示している。
多角形コンピュータPCnは、2つの多角形間のサブピ
クセルに対する競合に応答して優先度決定マスクPAW
Mn、0を計算する。一方の多角形POはマスクメモリ
のピクセル記録に蓄積される。
他方の多角形Pnはラスター変換処理中である。
優先度決定マスクPAWMn、0は、ピクセル記録にお
けるマスクビットをPOからPnに再度割当てるために
使用される。しかし再度割当てる前に、多角形コンピュ
ータはPAWMn、0によって特定された各サブピクセ
ルが本当にPOに割当てられることをチエツクしなけれ
ばならない。
PAWMn、0によって特定され、POに割当てられた
サブピクセルだけがPnに再割当てされることができる
。PAWMn、0によって特定され、POO40多角形
、例えばPkに割当てられたサブピクセルは全てPnと
Pk間のサブピクセルに対して競合を示す。この競合は
、その他の競合に対する方法と同様に多角形コンピュー
タPCnによって解決されてもよい。例えば、不可視面
問題に対して誤った解を生じる最後の例示を考えてみる
。マスクメモリによるエラー処理の期間中、PO2はP
AWM2.1によって特定されるサブピクセルをチエツ
クし、これらサブピクセルのいくつかはPlに対して割
当てられないが、逆にP3によって既に再度割当てられ
たことを定めておくべきである。その時点でPO2はP
3に割当てられるサブピクセルに対してP2と23間の
競合を検出する。
要約すると、PAWMn、0により特定されるサブピク
セルは、それらがPOからPkに再度割当てられるかど
うかを調べるために多角形コンピュータ118によって
チエツクされなければならない。
それらがPOからPkに再度割当てられるならば、PO
からPnへ再度割当てられてもよい。このチエツクを行
うために、多角形コンピュータはマスクメモリ50から
ピクセル記録を読出し、そのピクセル記録における多角
形アドレスポインタを検査しなければならない。しかし
ながら別のマスクメモリ構造により、マスクメモリ自体
がこのチエツクおよびその他の有用な動作を以下のよう
に実行するようにすることができる。
このマスクメモリの別の構造は、100万個のピクセル
記録に対する蓄積を有しており、また9ビツトマスクの
論理動作を実行し、多角形アドレスポインタを比較する
十分な処理能力を含む。それは以下の3つのモードで多
角形コンピュータと共に動作する。初めに、それは多角
形コンピュータから、マスクメモリが現在割当てられて
いない新しい多角形マスクにより特定される全てのサブ
ピクセルを新しい多角形に割当てることの要求と共に、
ピクセルのx、yアドレス、新しい多角形マスクおよび
新しい多角形ポインタを受取る。第2に競合マスクおよ
び関連した多角形アドレスポインタを多角形コンピュー
タに送る。第3にそれは多角形コンピュータから、マス
クメモリが現在古い多角形に割当てられている新しい多
角形マスクにより特定される全てのサブピクセルを新し
い多角形に割当てることの要求と共に、ピクセルのX。
yアドレス、新しい多角形マスクおよび新しい多角形ポ
インタを受取る。
多角形コンピュータとマスクメモリとの間の第1のモー
ドの動作に対して、多角形コンピュータは新しい多角形
がラスター変換されるピクセル内において新しい多角形
により占有されるサブピクセルを表す新しい多角形マス
クNEWMを生成する。それから多角形コンピュータは
、新しい多角形に対してピクセル内の未占有のサブピク
セルを割当てることの要求と共に、新しい多角形マスク
NEWM、新しい多角形アドレスNPAおよびピクセル
のX、yアドレスをマスクメモリに与える。
それに応答して、マスクメモリはピクセルのX。
yにより特定されたビジセル記録を検索し、マスクビッ
トから古い多角形マスクOLDMを構成する(第5図参
照)。それからマスクメモリはNEWMとOLDMの論
理ノットとの間の論理アンドを計算し、フリーマスクF
REMを生成する。
FREMは未占有のサブピクセルを特定する。マスクメ
モリは、各未占有のサブピクセルのマスクビットを“1
″に設定して新しい多角形アドレスNPAを各未占有の
サブピクセルの多角形アドレスポインタに書込むことに
より、これらの未占有のサブピクセルを新しい多角形に
割当てる。それからマスクメモリはNEWMとOLDM
との間の論理アンドを計算し、競合マスクCONMを生
成する。CONMは、新しい多角形と前に処理された多
角形との間の競合に対するサブピクセルを明示する。C
ONMが“ゼロ“を含むならば、新しい多角形と前に処
理されたどの多角形との間にも競合はない。この場合、
多角形コンピュータとマスクメモリ間の処理は終了され
る。
しかしながら、CONMが1ゼロ”を含んでいなければ
、新しい多角形と1個以上の前に処理された多角形との
間に競合が存在する。この状態が多角形コンピュータと
マスクメモリ間の第2のモードの動作を付勢する。この
モードにおいて、マスクメモリは多角形コンピュータに
競合を知らせて、前に処理されたどの多角形により競合
が発生するのかを示す。1個前に処理された多角形によ
ってのみ競合が発生するならば、CONMは簡単な競合
マスクである。この場合、マスクメモリはCONMのゼ
ロでないビットにより特定される多角形アドレスポイン
タと共にCONMを多角形コンピュータに伝送する。競
合が1個より前に処理された多角形により発生されるな
らば、CONMは複合競合マスクとなる。この場合、マ
スクメモリはCONMを複数の簡単な競合マスクに分解
し、簡単な競合マスクのゼロでないビットによって特定
された多角形アドレスポインタと共にそれぞれの簡単な
競合マスクを順次連続的に多角形コンピュータに伝送す
る。多角形アドレスポインタは新しい多角形と競合して
いる前に処理された多角形を特定し、このような多角形
は古い多角形として示される。
多角形コンピュータは、マスクメモリがら各競合マスク
と関連された多角形アドレスポインタと共に競合マスク
を順次受取る。各競合マスクは新しい多角形と多角形ア
ドレスポインタによって特定された多角形との間の競合
、すなわち新しい多角形と古い多角形間の競合を示す。
多角形コンピュータは、優先度決定マスクPAWMを計
算することによって各競合を順次識別する。この時点で
多角形コンピュータは多角形コンピュータとマスクメモ
リとの間おける第3のモードの動作のために準備される
。このモードにおいて、多角形コンピュータは古い多角
形の明細(すなわち多角形アドレスポインタ)、新しい
角形の明細(すなわち新しい多角形アドレスNPA)、
ピクセルのX。
yアドレスおよびPAWMによって特定されるサブピク
セルを古い多角形から新しい多角形に再度割当てること
の要求を各優先度決定マスクPAWMと共にマスクメモ
リに与える。それに応答して、マスクメモリはこれらの
サブピクセルが本当に古い多角形に割当てられることを
チエツクする。古い多角形に割当てられた全てのサブピ
クセルは、新しい多角形アドレスNPAをそのサブピク
セルの多角形アドレスポインタに書込むことによって新
しい多角形に再度割当てられる。古い多角形に割当てら
れないサブピクセルは、全て新しい多角形とそのサブピ
クセルの多角形アドレスポインタによって特定される多
角形との間の競合を示す。マスクメモリは、一連の競合
マスクおよび多角形アドレスポインタを多角形コンピュ
ータに返送することによって多角形コンピュータに競合
を知らせなければならない。
このように、マスクメモリは多角形コンピュータによっ
てその使用を促進する回路を含む。この回路は論理動作
を実行し、多角形アドレスポインタを比較する。
上記の説明を考慮すると、本発明のシステムは多数の異
なる特有の技術を使用することにより種々のシステムに
おいて実行されることが明かになるであろう。したがっ
て本発明の技術的範囲は請求項によって制限されるべき
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にしたがって識別される、デイスプレ
イに対して競合している多角形の斜視図である。 第2図は第1図の拡大された部分図である。 第3図は異なる角度から得られる第2図の一部分を示し
ている。 第4図は、ディスプレイに対して本発明にしたがって発
生される画素を示している。 第5図は、本発明によるシステムの素子のブロック図で
ある。 第6図は、本発明にしたがって実行される処理の流れを
示す。 第7図は本発明による1実施例の構造を含むシステムの
ブロック図である。 第8図は本発明による構造を含む別のシステムのブロッ
・り図である。 第9図は、本発明にしたがって分析するためにピクセル
内に表示される3個の多角形を示す。 S・・・スクリーン面、■・・・切頭四角錐、0・・・
視点、E・・・眼、MO〜M8・・・ワード、PAPO
〜PAP8・・・マスクビット、10.12・・・多角
形、18・・・エツジ、30・・・データ、32・・・
要素領域、40・・・サブピクセル、102・・・変換
コンピュータ、104・・・ラスターコンバータ、10
8・・・優先度リゾルバ、110・・・エッジケッチ、
114・・・フレームバッファ、116・・・ラスター
ディスプレイ装置、11g・・・多角形コンピュータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 脈 FIG、  9

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潜在的に共通のエッジに沿って必ずしも交わるも
    のではないが、平面a_1x+b_1y+c_1z+d
    _1=0における第1の多角形と平面a_2x+b_2
    y+c_2z+d_2=0における第2の多角形との間
    のグラフィックディスプレイに対するxおよびyの指示
    値の特定の位置における優先度を定める処理において、 (c_2a_1−c_1a_2)、(c_2b_1−c
    _1b_2)および(c_2d_1−c_1d_2)の
    値を決定し、 c_1、c_2および(c_2a_1−c_1a_2)
    、(c_2b_1−c_1b_2)および(c_2d_
    1−c_1d_2)の1つ以上に基いて前記多角形の1
    つに有利な優先度を定めるステップを含む方法。
  2. (2)潜在的に共通のエッジに沿って必ずしも交わるも
    のではないが、平面a_1x+b_1y+c_1z+d
    _1=0における第1の多角形と平面a_2x+b_2
    y+c_2z+d_2=0における第2の多角形との間
    のグラフィックディスプレイに対するxおよびyの指示
    値の特定の位置における優先度を定める処理において、 (c_2a_1−c_1a_2)、(c_2b_1−c
    _1b_2)および(c_2d_1−c_1d_2)の
    値を決定し、 c_1、c_2の符号および(c_2a_1−c_1a
    _2)、(c_2b_1−c_1b_2)および(c_
    2d_1−c_1d_2)の1つ以上の符号と大きさに
    基いて前記平面の1つに有利な優先度を識別するステッ
    プを含む方法。
  3. (3)(c_2a_1−c_1a_2)と(c_2b_
    1−c_1b_2)との相対的な大きさを決定すること
    により得られたものよりもさらに水平または垂直な前記
    多角形の間にある前記エッジを識別し、より水平または
    より垂直である前記エッジに応じて前記優先度を識別す
    るステップを含む請求項1記載の方法。
  4. (4)優先度はc_1、c_2および(c_2a_1−
    c_1a_2)に基づいて、前記のより垂直なエッジの
    一方の側面に対する前記第1の多角形に有利に識別され
    、また優先度は前記のより垂直なエッジの他方の側面に
    対する前記第2の多角形に有利に識別される請求項3記
    載の方法。
  5. (5)優先度はc_1、c_2および(c_2a_1−
    c_1a_2)の符号に基づいて、前記のより垂直なエ
    ッジの一方の側面に対する前記第1の多角形に有利に識
    別され、また優先度は前記のより垂直なエッジの他方の
    側面に対する前記第2の多角形に有利に識別される請求
    項3記載の方法。
  6. (6)優先度はc_1、c_2および(c_2a_1−
    c_1a_2)に基づいて、前記のより水平なエッジの
    一方の側面に対する前記第1の多角形に有利に識別され
    る請求項3記載の方法。
  7. (7)優先度はc_1、c_2および(c_2b_1−
    c_1b_2)の符号に基づいて、前記のより水平なエ
    ッジの一方の側面に対する前記第1の多角形に有利に識
    別され、また優先度は前記のより水平なエッジの他方の
    側面に対する前記第2の多角形に有利に識別される請求
    項3記載の方法。
  8. (8)前記優先度は、前記平面間における交差エッジの
    不存在を決定することによってさらに識別される請求項
    1記載の方法。
  9. (9)前記優先度はc_1、c_2および(c_2b_
    1−c_1b_2)に基づく前記多角形の1つに有利に
    識別される請求項8記載の方法。
  10. (10)前記優先度はc_1、c_2および(c_2b
    _1−c_1b_2)の符号に基づいて前記多角形の1
    つに有利に識別される請求項8記載の方法。
  11. (11)前記指示されたxおよびyの値は前記ディスプ
    レイに対するサブピクセルを示し、さらに前記方法は前
    記サブピクセルに対して決定された優先度に応じてピク
    セルに対する複合を計算するステップを含む請求項1記
    載の方法。
  12. (12)前記平面間における交差エッジの前記不存在の
    決定は、(c_2a_1−c_1a_2)および(c_
    2b_1−c_1b_2)の決定された大きさに基づい
    ている請求項8記載の方法。
  13. (13)多数のプロセッサが、1組のグラフィックプリ
    ミティブに対する不可視面優先度決定を共同して達成す
    る方法。
  14. (14)各プロセッサは、前記グラフィックプリミティ
    ブの排他的サブセットを独立的に処理する請求項13記
    載の方法。
  15. (15)前記多数のプロセッサは、共通の蓄積システム
    に対するアクセスを共用する請求項13記載の方法。
  16. (16)貯蔵メモリは、グラフィックプリミティブの間
    の不可視面優先度決定の中間または最終結果を蓄積しか
    つ検索するために使用されるグラフィックプリミティブ
    間の優先度を決定する方法。
  17. (17)多数のプロセッサは、1組のグラフィックプリ
    ミティブに対する不可視面優先度決定を共同して達成す
    る請求項1記載の方法。
  18. (18)各プロセッサは、前記グラフィックプリミティ
    ブの排他的サブセットを独立的に処理する請求項17記
    載の方法。
  19. (19)前記多数のプロセッサは、共通の蓄積システム
    に対するアクセスを共用する請求項17記載の方法。
  20. (20)貯蔵メモリは、グラフィックプリミティブの間
    の不可視面優先度決定の中間または最終結果を蓄積しか
    つ検索するために使用される請求項1記載のグラフィッ
    クプリミティブの間において優先度を決定するための方
    法。
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