JPH01191019A - 流量計の器差補正方法 - Google Patents

流量計の器差補正方法

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JPH01191019A JP63015157A JP1515788A JPH01191019A JP H01191019 A JPH01191019 A JP H01191019A JP 63015157 A JP63015157 A JP 63015157A JP 1515788 A JP1515788 A JP 1515788A JP H01191019 A JPH01191019 A JP H01191019A
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    • G01F15/022—Compensating or correcting for variations in pressure, density or temperature using electrical means
    • G01F15/024—Compensating or correcting for variations in pressure, density or temperature using electrical means involving digital counting
    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F3/00—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow
    • G01F3/02—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement
    • G01F3/04—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement having rigid movable walls
    • G01F3/06—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement having rigid movable walls comprising members rotating in a fluid-tight or substantially fluid-tight manner in a housing
    • G01F3/10—Geared or lobed impeller meters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高精度で流体を計量する工業計器の改良に関す
るものである。
［従来の技術］ プラントで一最に扱われる流体は粘度指数の低い場合が
多く、温度による粘度変化が大きく高い精度の計器を用
いたとしても誤差は免れない。温度管理を精密に行うた
めには高度の技術を要するが僅かな温度変化でも粘度変
化を伴い是による精度の誤差が生ずる。容積式流量計は
計量精度が高く、特に非円形歯車式流量計は信頼性が高
いとさｈているが、機械式構造であるため回転部の機械
摩耗によりクリアランスの増大により計量機能が低下す
る。楕円歯車等の回転素子の回転速度の二乗以上に相当
する動的荷重を受は機械的摩耗が進むため、上限速度を
下げる等使用条件が限定される。
しかし構造上のクリアランス値に変化を生じない限り流
量−器差の関係は一定となり、マイクロコンピュータに
よる補正で超精密測定は町能となる。ｌｌ械式構造であ
る以上、回転素子間及び計量室内壁面との微小間隙から
の流体差圧による漏れは免れず、この漏れ量は被計測流
体の温度条件に対する粘度変化があり、流量範囲全域に
亘り器差の増減を示す。
従来の容積式流量計の温度補正機構の作用は計測時の温
度上昇、下降に依る流体の膨張収縮状態を、常に一定の
条件温度に於ける容積に補正換算をして計量するのみで
あり、温度条件に依る粘度変化による測定誤差を除去す
ることが出来ない、プロセスの温度変化による被計測流
体の粘度の変化は比重と同様に粘度−器差の相関関係を
示し、粘度により器差も増減する。従って比重の変化と
同様に粘度の変化も把握して換算流量を補正する必要が
あるが瞬時の微小な粘度変化を計ることは困難である。
［！＠明が解決しようとする課題］ 本発明の課題は、流量計の計量素子の回転運動によって
表示される指示流量と実測値との間に被計測流体の温度
変化に伴う粘度の変化により生ずる誤差を除去し、正確
なる流量指示を与えることを目的とする。即ち化学プラ
ントその他に於ける管流路中の被計測流体は温度変化を
伴い体積が変化するため、基準となる温度に於ける体積
に換算するための補正を行うが、温度の変化は流体の粘
度も変イヒさせるため器差が更に加算されるのであり、
温度の関数である粘度を変化する流体の温度条件より器
差の補正値を求めて修正するのであり器差と温度条件に
は計器の構造により一定の相関関係がある。従って計器
本体又は流路め近接位置に温度センサーを設はリアルタ
イムに温度によって変化する粘度による器差の補正を行
うことにより計測精度を高め、プロセス管理の一層の高
度化を可能ならしめるにある。管中を流れる被計測流体
の流量を計測する流量計の計量精度は、７Ｘ体の温度変
化に伴い体積・粘度が変化するため、計量機能を有する
計量素子の運動量に対し誤差を生ずる。
従って正確な数値を求めるためには誤差を最小とするた
め補正する必要がある。
理想値とされる器差−流量曲線に対し、ロータの回転速
度−器差、及び温度変化−器差との間にそれぞれ関係が
あり此等が誤差として示されるため、それぞれ特定の比
率を以て補正を加えることにより正確な計測値を表示す
ることが可能となる。これにより、特に精密化学分野に
於ける超精密流量測定、工程管理用として利用すること
が出来る。
容積式の保証精度は高く、０．２パーセントの精度を保
証する計器に対し電子式補正機構により０．１パーセン
トを保証する計器が用いられるが、被計測流体の温度変
化による体積の変化に加え粘度の変化値補正を以て修正
する方式により、精密化学工業分野で求められる更に精
密な０．０５パーセント又はそれ以下の保証精度を与え
る超精密流量計を提供するのである６〔課題を解決する
ための手段〕 容積式流量計の非円形歯車式流量計の場合、実験機によ
る試験では清水の通水試験に於いて２０℃近辺での１℃
の温度変化に対し比重に係る補正をなしたる値に対し、
温度変化による粘度の変化に起因する器差の増減は０．
０２７％を示していた。然して高温域、低温域では上記
値に対してそれぞれ増加、低下の傾向が示される。前記
増減数値を温度条件補正値とすれば、該条件補正値は流
量計器の設計仕様により異なる値を示し、仕様が同一で
あれば同一補正値を以て゛換算することが出来る。
本願の発明は被計測流体の粘度をリアルタイムに測定す
る場合に対し温度測定精度の方が高いため、温度を精密
に測定し、該温度に於ける粘度を基準値に換算して把握
し、これを以て補正を行うにあり、特にプロセス中の微
小温度変化による理論器差−流量曲線に対して生ずる誤
差値を補正する方式である。計量機能をなす非円形歯車
ロータの寸法、設計仕様によりローターの回転速度とこ
れに対する器差との間に一定の関係があり、第１図に示
す如く理論線（イ）に対し測定せる器差−ロータ回転速
度（流量）曲線（ロ）とは一定の関係を示す。
すなはちロータの低速回転域及び高速回転域で逓増する
器差値を零となる如く回転体の回転により算出される換
算流量に加算し器差を補正し演算装置により加算するこ
とで流量が示される８次ぎに同一仕様の場合でも僅かの
温度変化で被計測流体の比重と粘度が変化するため、回
転体の回転速度により表示算出される流量は補正値が加
えられねばならない、第２図の線（イ）は器差−流量の
理論線を示し、曲線（ハ）及び曲線（ニ）は実測値を示
す器差−流量曲線にして（ハ）の曲線よりも（ニ）の曲
線は高温の場合を示す。然して実験の結果では（ハ）及
び（ニ）曲線のビークＡ１　及びＡ２の温度変化に対す
るかい離と低速回転域Ｂ１　　と８２、及び高速回転域
Ｃ１，Ｃ２とのかい離は比例せずそれぞれ特定の変化量
を示す。また被計測流体の液種の粘度によっても器差−
流量曲線は特定の形状を示し、低粘度流体ではその値も
増大する。然して測定基準温度を２０°Ｃに設定する場
合は粘度の影響を除くための条件補正値をもって曲線（
ハ）或いは曲線（ニ）を条件補正をもって修正すれば２
０°Ｃに於る器差−流量曲線が描かれこれにより前記第
１図に示す補正方式で正確な流量が算出される。故に計
器本体の仕様により定められる器差特性曲線に従って流
量即ちロータ回転数に対応する器差値−を以て補正する
ことにより真正流量が得られる。
［実施例］ 第３図及び第４図に示す実施例により説明する。第３図
は容積型流量計を示し、５は温度センサーが計量室内又
は連接される管内に設けられるＡ／Ｄ変換器を経て制御
装置１３に配線で継続される。５′　　は粘度センサー
の場合を示す。
制御装置１３　内の演算装置より発信される信号は表示
器１５　を作動させる。第４図は制御装置１３の内部電
気回路、及び接続される機器の説明図である。流量計回
転素子例えば非円形歯車回転体の回転を伝える温度セン
サー５及び回転検知センサー７からのパルス信号は入力
インタフェイス８に入力されＣＰＵ（１）（中央制御装
置）１１　の割り入れ端子に入力される。パルス入力の
間隔によりパルス当たりの流量をＲＯＭｌ０　に予め書
き込まれた補正機器データにより読み取り、またＡ／Ｄ
変換器１４でデジタル値に変換して得られた温度を読み
取り、ＲＯＭｌｏ　により温度−比重データより体積補
正した基準温度に於ける流量に換算した電気信号は更に
入出力インターフェース１０８に入力されると同時にＣ
Ｐ　Ｕ　（ｎ）　１１１に入力される。温度センサーの
バイパスより導かれる読み取られた温度信号よりＲＯＭ
ｌｌ０に予め書き込まれた温度−粘度の相聞関係より得
る条件補正値より基準温度に於ける補正した流量に換算
し表示器１５に積算流量或いは瞬時流量を表示し、又は
カウンター１７　を作動させる。５゛は連続粘度測定用
センサを示し、単独或いは温度センサーと併設すること
により広範囲の液種に対応して使用することができる。
保証精度０．０５パーセントの精度は表示される流量の
２０００分の１以内の誤差を意味し、機械式構造の容積
式流量計の計量機能をなす回転素子、ベアリング、スラ
ストリング等回転部の摩耗変形のない構造であることが
肝要であり、例えば非円形歯車式流量計の回転体歯形は
ノビコツ歯型の如く閉じ込み噛み合いがなく噛み合い歯
面の変形−を生じない形状となすことによりマイクロコ
ンピュータ装備による精密な流量補正効果を発揮させる
ことができる。
また機械式構造であるため使用条件が過酷でないことが
望ましく、計甜流量範囲に於ける回転体の回転速度が低
く感度流量に於ける回転速度が低い計器であるこ　とが
重要である。即ち吐出率（回転容積に対する１回転当た
りの吐出量の比）の大きい軽量回転体がこの要件を満足
する。
［発明の効果］ 本発明は信頼度の高いとされる容積式流量計特に楕円歯
車式流量計の指示流量の精度を高めるため、被計測流体
の温度変化に対応して粘度が変化することによる表示さ
れる換算流量の誤差を瞬時に温度より条件補正をなし表
示発信するマイクロコンピュータ装備により積算流量又
は瞬時流量を広い流ｉ範囲に亘り、而も温度変化の著し
い場合は勿論、微小な温度変化の許に於ける超精密計測
機能を発揮する効果がある。
前記容積式流量計に限定することなく流体の温度変ｆヒ
により流体粘度が変化することにより器差に変化を及ぼ
す他の流量計器に於ける温度による粘度の影響を補正す
る電子式演算機構の補正も特許請求の範囲に包含する。
【図面の簡単な説明】
第１図は器差−流量関係を示すＱＥ曲線の説明図、第２
図は温度変化に対するＱＥ曲線の関係を示す説明図、第
３図は実施例の概略図及び第４図は実施例の内部の接続
説明図を示す。 １：流量計　　５：Ｚ！ｉ度センサー ５：粘度センサー　８：入出力インタフェイス９　：　
ＲＡＭ（１）　　　１０　：　ＲＯＭ（１）１１　：　
ＣＰＵ（１）　　　　１３　：制御装置１４、１４’　
：　Ａ／Ｄ変換器　　１５：表示器１６：ドライバー　
１７：カウンター １８：カウンタ・ドライバー　１９：クロック１０８：
入出力インターフェイス １０９：ＲＡＭ（ＩＩ）　　１１０：ＲＯＭ（ＩＩ）１
１１　：　ＣＰＵ　（Ｉｆ） 特許出願人　　　　　　　北野昭俊 第１図 流量Ｑ ロータ回転速度（ｒｐｍ＋ 第２図 流　量　Ｑ ロータ回転速度（ｒｐｍ） 第３図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流量計の計量機能を有する回転素子の回転より算出され
    る流量換算値を、温度の関数である被計測流体の比重−
    器差の相関関係が与える補正値により修正した流量を出
    力・表示させるため管路を流れる被計測流体の流量を計
    測する流量計の計量室またはこれと連通する管路内に設
    けた温度センサーの導線を流量計の電子式演算装置に接
    続し、温度変化を示す電気信号を演算装置に入力させる
    流量計器に於て、温度の関数である被計測流体の粘度−
    器差の相関関係が与える器差補正値を計測される温度よ
    り求め、該補正値を前記回転素子の回転毎に発信される
    パルス信号の周期を測定して算出される流量換算値に加
    えて修正される流量を出力・表示させることを特徴とす
    る流量計の器差補正方法。
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