JPH01190335A - 電子血圧計 - Google Patents

電子血圧計

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JPH01190335A
JPH01190335A JP63015061A JP1506188A JPH01190335A JP H01190335 A JPH01190335 A JP H01190335A JP 63015061 A JP63015061 A JP 63015061A JP 1506188 A JP1506188 A JP 1506188A JP H01190335 A JPH01190335 A JP H01190335A
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noise
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cuff
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Haruhiro Terada
寺田 晴博
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、オシロメトリック法(振動法)による電子血
圧計に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のオシロメトリック法による電子血圧計は
、第9図に示すように、被測定者の要部1に巻回された
カフ2を加圧ゴム球3で加圧して要部1が阻血状態にな
るまで圧迫し、バルブ4を緩めてカフ2を減圧する過程
におけるカフ圧を血圧計本体5で検出し、カフ圧に重畳
されている動脈脈波に対応する振動成分に基いて最高、
最低血圧値を決定して血圧計本体5の前面に設けられて
いる表示部16に表示させるようになっている。
図中、6は繰作スイッチである。
第10図は、血圧計本体5内の信号処理回路の構成を示
すブロック図であり、カフ圧検出手段(図示せず)にて
検出された圧力信号Viをへ/Dコンバータ7によって
デノタル値に変換し、動脈脈波抽出手段8によって動脈
脈波の1脈動の振動成分を動脈脈波値■として抽出する
とともに、カフ圧抽出手段9によって振動成分を除去し
たカフ圧値Pを抽出し、動脈脈波値■およびカフ圧値P
を記憶手段10に記憶するとともに、記憶手段10に記
憶されているデータを信号処理手段11にて演算して最
高、最低血圧値を決定し、決定された両血圧値を表示手
段16に表示させるようになっている。なお、信号処理
手段11は、CPUよりなる演算手段12と、血圧判定
手段13、排気速度、脈拍モニタ14、カフ圧モニタ1
5とで構成されており、表示手段16には、最高、最低
血圧値の他に、排気速度、脈拍、カフ圧などが表示され
るようになっている。また、カフ圧はカフ圧モニタ15
出力に基いてカフ圧制御手段19によって制御されるよ
うになっている。
第11図(a)はカフ圧検出手段にて検出された圧力信
号の時間変化を示すもので、第11図(b)(c)は、
第11図(a)の圧力信号Viから抽出されたカフ圧値
Pおよび動脈脈波値■を示している。ここに、信号処理
手段11における血圧決定方式としては、tlS11図
(e)に示すように、動脈脈波値Vの変化量AVs、A
Vdに基いて最高血圧時期ts。
最低血圧時Mtdを決定し、その時期ts、tdのカフ
圧値P s、 P dを最高、最低血圧値とする方式や
、動脈脈波値Vの最大値V ll1axを求め、この最
大値V waxに所定比ffs、αdを乗じた値V m
axX C1ssVmaxXffdを血圧決定境界値V
s、Vdとして最高血圧時期ta、最低血圧時期tdを
決定して最高血圧値Ps、最低血圧値Pdを得る方式な
どがある。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例にあっては、体を動がしたとき、呼吸をし
たとき、あるいは不整脈が発生したときなどにおいて、
抽出された動脈脈波値Vとして第12図に示すようなノ
イズ成分N、−N、を含んだものが得られる場合がある
。すなわち、ノイズ成分N、−N、は、脈波ピッチ(正
常な脈波の発生時刻)にないものであり、ノイズ成分N
4は脈波ピッチに同期しているものの、ノイズによって
前後値よりも大幅に小さな値となったものである。動脈
脈波値Vに、このようなノイズ成分N、−N、を含んで
いる場合には、血圧測定誤差が生じ易く、被測定者がノ
イズ発生を知らずに血圧測定を行っている場合には、誤
った測定結果が得られることになって、被測定者が測定
結果に対して誤った解釈をしたり、不安感を持ったりし
て戸惑うことがあるという問題があった。
本発明は上記の、直に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、ノイズ多発によって血圧測定誤差
が生じ易くなっていることを被測定者に認識させること
ができ、誤った測定結果に対する戸惑い(誤った解釈や
不安感)をなくすことができる電子血圧計を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の電子血圧計は、被測定者の要部をカフにて阻血
状態まで圧迫し、カフの減圧過程で発生する振動成分に
暴いて動脈脈波値を抽出するとともに、振動成分を除去
したカフ圧値を抽出し、該動脈脈波値を演算処理して最
高、最低血圧時期を決定し、最高、最低血圧時期のカフ
圧値を最高、最低血圧値として表示するようにした電子
血圧計において、ノイズ検出手段を設けるとともに、ノ
イズ検出手段にて所定方式によって所定個数のノイズが
検出されたときにノイズ多発と判定し報知する報知手段
を設けたものである。
(作 用) 本発明は上述のように構成されており、オシロメ) +
7ツク法による電子血圧計において、抽出された動脈脈
波値に含まれるノイズ成分をノイズ検出手段にて検出し
、このノイズ成分が所定方式によって所定個数検出され
たときにノイズ多発と判定し報知するように報知手段を
形成したものであり、報知手段に上りノイズが多発して
血圧測定誤差が生じ易くなっていることを被測定者に認
W&させることができ、誤った測定結果に対する戸惑い
(誤った解釈や不安感)をなくすことができるようにな
っている。
(実施例1) 第1図は本発明一実施例を示すもので、被測定者の要部
1をカフ2にて阻血状!!!まで圧迫し、カフ2の減圧
過程で発生する振動□成分に基いて動脈脈波値Vを抽出
するとともに、振動成分を除去したカフ圧値Pを抽出し
、該動脈脈波値Vを演算処理して最高、最低血圧時期を
決定し、最高、最低血圧時期のカフ圧値Pを最高、最低
血圧値とじて表示するようにした従来例と同様のオシロ
メトリック法の電子血圧計において、抽出された動脈脈
波tlVに含まれるノイズ成分を検出するノイズ検出手
段を設けるとともに、ノイズ検出手段にて所定方式によ
って所定個数のノイズ成分が検出されたときにノイズ多
発と判定し報知する報知手段を設けたものである。実施
例にあっては、記憶手段10には、各脈波毎に計算され
るカフ圧値P 、、P2・・・・・・Pn、動脈脈波値
V、、V、・・・・・・Vn、脈波発生時間T 、−T
 2・・・・・・Tnが組みデータとして順次記憶され
るようになっている。また、ノイズ検出手段および報知
手段は、信号処理手段11の演算手段12にて形成され
、脈波ピッチΔTn(=Tn  Tn−1)を計算する
脈波ピッチ計算手段20と、この脈波ピッチΔT、、a
T2・・・・・・4Tnを平均して平均脈波ピッチaT
を求める脈波ピッチ平均化手段21と、新たに得られた
動脈脈波値■の脈波ピッチATnが平均脈波ピッチAT
に略一致しているかどうかを判定するピッチ比較手段2
2と、ピッチ比較手段22から出力される一致信号Aに
よってリセットされ、不一致信号Bによってカウントア
ツプするカウンタ23と、カウンタ23出力Cと予め設
定された設定値X(実施例ではX=2)とを比較してカ
ウンタ23出力Cが設定値Xになったときにノイズ多発
と判定して報知信号Cを出力する報知判定手段24と、
一致信号Aによって開かれノイズ成分を除去した動脈脈
波値V、、V2・・・・・・、カフ圧値P、、P、・・
・・・・を通過させるデート手段25とで構成されてい
る。なお、不一致信号Bが得られた場合には、脈波ピッ
チ平均化手段21のデータ取り込みを中止し、その脈波
ピッチATnを平均化しないようにしでいる。   −
第2図および@3図は上述の実施例の動作説明図であり
、いま、動脈脈波値■として第2図に示すようなものが
得られており、平均脈波ピッチtT(図中、・印で示す
)と同等のピッチを有する動脈脈波値V at V b
、 V c・・・・・・の間にノイズ成分N、。
N 2− N sが発生しでいる場合において、平均脈
波ピッチATに合致している動脈脈波値V at V 
b、 VCの間に発生するノイズ成分N、、N、、N、
が連続して得られたとき、ノイズ多発と判定して報知信
号Cを出力して表示手段16に表示させたり、警報音を
発生させてノイズ多発による誤った血圧測定が発生し易
いことを被測定者に報知するようになっている。すなわ
ち、平均脈波ピッチ、!ITと同等のピッチを有する動
脈脈波値Va、Vb間には、2個のノイズ成分N、、N
、が発生しているので、ノイズ多発と判定されてノイズ
多発報知が行なわれ、一方、動脈脈波値Vb、Vc間に
は1個のノイズ成分N、が存在しているだけであるので
、ノイズ多発報知は行なわれない。また、一致信号Aが
出力された場合のみ、その脈波のカフ圧値Pnおよび動
脈脈波値Vnを血圧判定手段13に送るようになってい
るので、誤った血圧測定が行なわれることはない。
(実施例2) 第4図は他の実施例を示すもので、実施例1と同様の電
子血圧計において、カウンタ23のリセットタイミング
を血圧測定開始時tsとし、測定開始から測定終了まで
の間(ts−te)に発生するノイズ成分N、、N、・
・・・・・の数が所定値X(例えば、X=3)になった
ときにノイズ多発報知を行うようにしたものである。
いま、実施例では、ノイズ多発判定の設定値Xを3とし
ているので、ノイズ成分N3が検出された時点でノイズ
多発報知信号が出力されるようになう−でいる。なお、
ノイズ成分N4が検出された時点でも、ノイズ多発信号
が継続しで出力され、測定終了信号が得られたとき、カ
ウンタ23がリセットされ、ノイズ多発報知も停止され
待機状態になる。
(実施例3) 第6図はさらに他の実施例を示すもので、ノイズ多発報
知信号を表示手段16に送るとともに、カフ圧モニタ1
5にも送ってノイズ多発に対処するようにしたものであ
り、実施例では、ノイズ多発と判定されたとき、第7図
(a)に示すように、最初の加圧設定値まで再加圧して
再測定するようにしている。なお、再測定時にも同様に
ノイズ検出を行うが、ノイズ多発とならなければfiS
7図(11)に示すように、1回で血圧測定を終了する
が、再度ノイズ多発となれば、さらに、再測定が行なわ
れることは言うまでもない。
また、測定中にノイズ多発信号が出力された場合に、第
7図(b)に示すように、直ちに血圧測定動作を中断し
てカフ2を急速排気して停止するようにしても良く。こ
の場合、異常終了となるので、血圧測定を続行するには
、再度測定開始操作を行う必要がある。
なお、上記各実施例では、ノイズ成分の検出を脈波ピッ
チに基いて行っているが、特願昭60−211323号
に見られるように、適宜更新される基準脈波値に基いて
判定上下限値を計算して正常データが否かを判定するよ
うにしても良く、虫た、所定レベル以上の値が動脈脈波
値Vとして得られたときにノイズ成分と見なすようにし
ても良I11゜ [発明の効果] 本発明は上述のように、被測定者の要部をカフにて阻血
状!!!まで圧迫し、カフの減圧過程で発生する振動成
分に基いて動脈脈波値を抽出するとともに、振動成分を
除去したカフ圧値を抽出し、該動脈脈波値を演算処理し
て最高、最低血圧時期を決定し、最高、最低血圧時期の
カフ圧値を最高、最低血圧値として表示するようにした
電子血圧計において、抽出された動脈脈波値に含まれる
ノイズ成分を検出するノイズ検出手段を設けるとともに
、ノイズ検出手段にて所定方式によって所定個数のノイ
ズ成分が検出されたときにノイズ多発と判定し報知する
報知手段を設けたものであり、ノイズ多発によって血圧
測定誤差が生じ易くなっていることを被測定者にMpi
aさせることができ、誤った測定結果に対する戸惑い(
誤った解釈や不安感)をなくすことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部ブロック回路図、第2図
および第3図は同上の動作説明図、第4図\1 は他の実施例の要部ブロック回路図、第5図戸上の動作
説明図、第6図はさらに他の実施例の要部ブロック回路
図、第7図およびM&8図は同上の動作説明図、$9図
は従来例の概略構成図、第10図は同上の要部ブロック
回路図、第11図および第12図は同上の動作説明図で
ある。 1は要部、2はカフ、16は表示手段である。 代理人 弁理士 石 1)氏 七 第11し1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定者の要部をカフにて阻血状態まで圧迫し、
    カフの減圧過程で発生する振動成分に基いて動脈脈波値
    を抽出するとともに、振動成分を除去したカフ圧値を抽
    出し、該動脈脈波値を演算処理して最高、最低血圧時期
    を決定し、最高、最低血圧時期のカフ圧値を最高、最低
    血圧値として表示するようにした電子血圧計において、
    抽出された動脈脈波値に含まれるノイズ成分を検出する
    ノイズ検出手段を設けるとともに、ノイズ検出手段にて
    所定方式によって所定個数のノイズ成分が検出されたと
    きにノイズ多発と判定し報知する報知手段を設けたこと
    を特徴とする電子血圧計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200575A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Citizen Holdings Co Ltd 電子血圧計
US8551007B2 (en) 2008-05-15 2013-10-08 Fujitsu Limited Pulse rate measuring apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191338A (ja) * 1985-02-20 1986-08-26 オムロン株式会社 血圧測定装置

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