JPH01190215A - 相選択器 - Google Patents

相選択器

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JPH01190215A
JPH01190215A JP63279552A JP27955288A JPH01190215A JP H01190215 A JPH01190215 A JP H01190215A JP 63279552 A JP63279552 A JP 63279552A JP 27955288 A JP27955288 A JP 27955288A JP H01190215 A JPH01190215 A JP H01190215A
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JP63279552A
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Stanley B Wilkinson
スタンレイ・ブルース・ウィルキンソン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/26Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents
    • H02H3/32Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors
    • H02H3/34Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors of a three-phase system
    • H02H3/343Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors of a three-phase system using phase sequence analysers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は多相交流配電系統に用いる保護継電器、更に
具体的に云えば、多相配電系統の特定の相に関係する障
害を検出する為の相選択継電器に関する。
送電線路の保護される部分内での障害の形式を検出する
為に、相選択継電器が高圧送電線路に対する保護装置に
用いられている。3相送電線路の特定の相、例えば相A
、B又はCに対する相選択器を送電線路の2次電流に接
続することが出来る。
各々の特定の相選択器はそれが保護する相に関係する障
害だけを検出すべきである。例えば、相選択継電器Aは
、相Aが障害を起した相である時又は障害を起した相の
内の1つである時にだけ、相Aを検出すべきである。更
に、相Aに対する相選択器は対地B相障害、対地C相障
害又はB−C相間障害の影響を受けてはなら°ない。1
相に関係する障害によって3相遮断器が作動されない様
に、1相を弁別して検出する動作が望まれている。
更に、送電線路の保護は、障害を起していない状態では
安全又は安定のま−であることが望まれる。例えば、開
極時間、或いは障害を起した相(1つ又は複数)が送電
線路から切離された期間の間、相選択器が、送電線路の
障害を起していない相で発生し得る障害を検出して、そ
れに応答することが望まれる。更に、相選択器の装置が
最大の線路負荷状態のもとて不正動作をしないことが望
まれるし、相選択器が送電線路の選ばれた区間に於ける
障害に対してだけ動作することが好ましい。
相を選択する従来の1つの手段は、単相距離継電器を使
うものであった。距離継電器の主な欠点は、高抵抗の障
害を検出することが出来ないことであり、その為にこの
方式の感度が大幅に制限される。距離継電器の別の問題
は、負荷が非常に重い状態では、2つ以上の相を選択し
たり、或いは1本の線路の対地障害で正しくない相を選
択する傾向があることであり、その為、この誤操作を防
止する設定をする為に、解析の必要がある。
1本の線路の対地障害の時に相を選択する別の手段は、
電流の逆相分及び零相分の位相関係を比較する検出する
方向装置を使うことである。これは短い線路では旨く働
くが、電流の零相分の太きさが非常に小さくなる様な、
長い線路の遠隔の末端の障害に対しては信頼性がなくな
る傾向がある。
直列コンデンサがあると、遠隔の末端の障害により、正
相電流及び逆相電流に対し、零相電流の位相が反転する
ことがあり、その為、直列コンデンサによって零相電流
に見かけの位相の反転が起った場合、不正の操作を防ぐ
為に、監視する過電流装置の設定を定める為には解析が
必要である。更に、方向装置は、2相以上が関係する障
害では信頼性がない。2本の線の対地障害では、障害を
生じていない相を選択し、線路間の障害では、その障害
の零相分はゼロであるが、CT誤差等の為に継電器に存
在し得る。この為、従来の相選択器は、相間障害の時の
3極の引きはずしを行なう為に、別の形の相選択で補な
わなければならなかった。
典型的には、こう云う形式の相の選択は、補償つき正相
不足電圧継電器を使っているが、線路区間に直列コンデ
ンサがある時、これを設定するのは非常に難しい。
従って、この発明の目的は、異常な障害状態に直接的に
関係する相(1つ又は複数)を正確に決定する相選択継
電器を提供することである。
この発明の別の目的は、高圧送電線路に結合される様に
なっていて、高圧送電線路の1相に関係する障害が多相
の引きはずしを招かない様な形で動作する相選択継電器
を提供することである。
この発明の別の目的は、障害を起していない状態では安
全なま−でいる様に送電線路を保護することである。
この発明の別の目的は、相選択継電器の設定の必要をな
くすことである。
この発明の別の目的は、直列補償つき線路で使い易くす
る為に、電流でだけ動作する相選択継電器を提供するこ
とである。
この発明の上記並びにその他の目的は、以下の説明から
当業者に明らかになろう。
発明の要約 この発明は作動信号を用いる。この作動信号は、人相電
流の障害成分と、人相電流の逆相分と、人相電流の零相
分のフェーザ和で構成される。B相電流の障害成分、C
相電流の障害成分及びA相電流の逆相骨のフェーザ和で
ある拘束信号も用いる。
他の2相の正味作動信号の一部分を使い、それを基準の
相の拘束の為に使うことにより、別の拘束信号を求める
。拘束信号の大きさを作動信号の大きさから減算して、
その結果得られた信号を積分器に印加する。積分器の出
力をレベル検出器に印加する。この検出器は、積分器の
出力が予定のレベルを越える時、A相選択信号を発生す
る。
この発明の新規と考えられる特徴は、特許請求の範囲に
記載しであるが、この発明の構成、作用及びその他の目
的並びに利点は、以下図面について説明する所から、最
もよく理解されよう。
好ましい実施例の詳しい説明 第1図には(A)相、(B)相及び(C)相を持つ3相
交流送電線路10が示されている。3相の各々には、特
定の相の電流を感知する手段14が付設されている。好
ましい実施例では、電流感知手段14は変流器である。
第1図に示す様に、電流感知手段が各相に付設されてい
る。手段14aがA相に付設され、手段14bがB相に
付設され、手段14cがC相に付設される。特定の形式
の電流感知方式を第1図に示しであるが、当業者に知ら
れているこの他の方式を図示のものの代りに用いてもよ
いことは云うまでもない。目的は、各相電流に関係する
信号を求めることである。
電流感知手段14aからの出力信号(■^)がA相に流
れる電流に関係する。電流感知手段14bからの出力信
号(IB)がB相に流れる電流に関係する。電流感知手
段14cの出力信号(Ic)がC相に流れる電流に関係
する。電流感知手段14 a、  14 b、  14
 Cからの夫々の出力信号I A +18、ICが夫々
第1のトランザクタ15a1第2のトランザクタ15b
及び第3のトランザクタ15cに結合される。公知の様
に、トランザクタの2次電圧出力は、トランザクタの伝
達インピーダンスと呼ばれる複素数比例定数又はベクト
ル演算子により、入力電流に関係づけられる。第1図に
示す各々のトランザクタ15a、15b、15Cに対し
、伝達インピーダンスを、一定の伝達比及び一定の角度
、例えば85@に等しくなる様に選ばれる。従って、各
々のトランザクタ15a。
15b、15cの出力は、夫々入力信号I^、。
rB、rcに対し、例えば一定の85°の位相を持つ信
号である。トランザクタの詳しい説明については、米国
特許節3.374,399号を参照されたい。
第1のトランザクタ1581第2のトランザクタ15b
及びm3のトランザクタ15cからの出力が、零相回路
16、第1の逆相回路17、第2の逆相回路18及び第
3の逆相回路19の入力に結合される。送電の継電器動
作の当業者であれば、3相交流回路の各相電流を、正相
分、逆相骨及び零相分と呼ばれる3組の対称平衡電流ベ
クトルに分解することが出来ることはよく知られている
「対称分回路」と呼ばれるある回路を3相電力系統に接
続して、電流の3つの相成分の内の選ばれた1つの大き
さに比例する出力信号を発生することが出来ることも知
られている。零相回路16及び逆相回路17.18.1
9はこう云う回路である。
零相回路16の出力が相電流の零相分I0である。第1
の逆相回路17の出力が、A相に流れる電流の逆相骨I
A2である。第2の逆相回路18の出力が、B相に流れ
る電流の逆相骨■B2である。
第3の逆相回路19の出力が、C相に流れる電流の逆相
骨I02である。こう云う形式の夫々の和回路が、米国
特許節4.342,062号に記載されている。対称分
回路について更に詳しいことは、米国特許節3.992
.851号、同第4,034.269号並びに同第4,
342.062号を参照されたい。
第1のトランザクタ15aからの出力信号”ATが、第
1のメモリ・フィルタ20の入力及び第1の2人力加算
槽幅器22の一方の入力にも結合されている。第2のト
ランザクタ15bの出力信号’BTも第2のメモリ争フ
ィル□り及び第2の2人力加算増幅器26の一方の入力
に結合されている。
第3のトランザクタ15cの出力信号l。、も、第3の
メモリ・フィルタ28の入力及び第3の2人力加算増幅
器30の一方の入力に結合されている。
第1のメモリやフィルタ20の出力が第1の2人力加算
増幅器22の他方の入力に接続される。第2のメモリ・
フィルタ24の出力が第2の2人力加算増幅器26の他
方の入力に接続される。第3のメモリ・フィルタ28の
出力が第3の2人力加算増幅器30の他方の入力に接続
される。
第1の逆相回路17の出力は、A相に流れる電流の逆相
骨(IA2)であるが、それが第4のメモリ・フィルタ
34及び第4の2人力加算増幅器36に一方の入力に結
合される。第4のメモリ・フィルタ34の出力が第4の
2人力加算増幅器36の他方の入力及び第1の増幅器3
8の入力に結合される。第2の逆相回路18“の出力I
B□が第5のメモリ會フィルタ33に結合される。第5
のメモリ・フィルタ33の出力が第2の増幅器35の入
力に結合される。第2の増幅器35の出力が信号21B
2である。第3の逆相回路19の出力”C2が第6のメ
モリ・フィルタ37に結合される。第6のメモリ・フィ
ルタ37の出力が第3の増幅器39の入力に結合される
。第3の増幅器39の出力が信号2■c2である。
好ましい実施例では、メモリ會フィルタ20゜24.2
g、34.37は夫々多重フィードバック帯域フィルタ
であり、中心周波数は電力系統の定格周波数に等しくな
る様に選ばれる。この周波数は典型的には5011z又
は601zである。メモリ・フィルタ20,24.28
の各々はQが約4に等しく、利得が−1であることが好
ましい。Qが4であると、メモリ・フィルタの出力信号
の変化は、対応する入力の変化より遅れ、変化前の信号
の短期的な記憶作用をする。Qをこれより大ぎくすれば
、時定数が一屑長い、−層長期の記憶作用が得られるが
、周波数変化が発生した場合、−層大きな位相変化が生
じ、これはメモリ・フィルタの出力を結合した加算増幅
器から信号を発生させる。この信号は、予想される周波
数変化の結果として発生されることがあり、障害の結果
ではないから、継電器の誤った作動を招くことがある。
第4のメモリ・フィルタ34、第5のメモリ・フィルタ
33及び第6のメモリ會フィルタ37は夫々Qが2で、
利得が−1であることが好ましく、何れも典型的には障
害の開始の直後に現れる様な、夫々信号■A2” B2
” C2の過渡状態のフィルタ作用の為に使われる。Q
が2であると、各々のメモリ・フィルタは上に述べた過
渡状態の大きさを減少しながら、フィルタ作用に掛けら
れた信号がその障害後の大きさに速やかに達することが
出来る様にするが、その理由は後で説明する。好ましい
実施例では、加算増幅器22.26.30.36は何れ
も、その出力が入力の和になる様な演算増幅器で構成さ
れる。増幅器35.38.39の各々は利得が2の演算
増幅器であることが好ましい。
正常な定常状態で、障害のない送電線路に負荷電流が流
れている時、第1のメモリ・フィルタ20の出力は一■
^である。従って、第1の加算増幅器22の出力(ΔI
A)はゼロである。同様に、第2の2人力加算増幅器2
6の出力(ΔIs)、第3の2人力加算増幅器30の出
力(ΔIC)、及び第4の2人力加算増幅器36の出力
(ΔIA2)は何れもゼロである。
例えばA相に障害が発生した時、第1のメモリ・フィル
タ20の出力は、障害前の電流の大きさの一1倍に等し
くなる。これは、利得が−1であるメモリ・フィルタ2
0の出力は最初変らないからである。従って、第1の2
人力加算増幅器22の出力(Δ■^)は、障害の発生後
のA相電流の大きさから、障害前のA相負荷電流の大き
さを差引いた値に等しくなる。従って、Δl^はA相電
流■^の障害成分の大きさに略等しい。同様に、第4の
2人力加算増幅器36の出力(Δ■4□)は、A相電流
■A2の逆相骨の障害成分に略等しい。同様に、B相で
障害が発生すれば、第2の2人力加算増幅器26の出力
ΔIBは、B相電流1Bの障害電流の大きさに略等しい
。障害がC相で起れば、第3の2人力加算増幅器30の
出力ΔIcは、C相電流ICの障害成分に略等しい。
第2図にはこの発明の好ましい実施例の信号を利用する
部分が示されている。判り易くする為、第2図はA相だ
けを示す。然し、B相及びC相についても、第2図に示
す様なこの発明の信号を利用する部分があること、並び
に以下の説明は、A相だけについて説明するが、簡単の
為に省略したB相及びC相についても該当することを承
知されたい。第2図に示す様に、第1の2人力加算槽幅
器22(第11図参照)の出力Δl^が第1の3人力加
算増幅器40の入力及び第2の3人力加算増幅器42の
入力に結合される。第2の2人力加算増幅器26(第1
図参照)の出力ΔIBが第2の3人力加算増幅器42の
2番目の入力及び第3の3人力加算増幅器44の入力に
結合される。第3の2人力加算槽幅器30(第1図参照
)の出力ΔICが第2の3人力加算増幅器42の3番目
の反転入力及び第3の3人力加算増幅器44の2番目の
入力に結合される。零相回路16(第1図参照)の出力
Ioが第1の3人力加算増幅器40の2番目の入力に結
合される。
第1.の増幅器38(第1図参照)の出力21 A2が
第1の3人力加算増幅器40の3番目の入力と第3の3
人力加算増幅器44の3番目の入力に結合される。好ま
しい実施例では、第1、第2及び第3の3人力加算増幅
器40,42.44は夫々、その出力が入力のベクトル
和に等しい演算増幅器である。従って、第1の入力加算
増幅器の出力はΔIA+21A2+10である。第2の
3人力加算増幅器42の出力はΔIA+ΔI8−ΔIc
である。第3の3人力加算増幅器44の出力は21 A
2+ΔI8+ΔIcである。
第4の2人力加算増幅器36(第1図参照)の出力ΔI
A2が第1の絶対値回路46の人力に結合される。第1
の3人力加算増幅器40の出力が第2の絶対値回路48
の人力に結合される。第2の第3人力加算増幅器42の
出力が第3の絶対値回路50の入力に結合される。第3
の3人力加算増幅器44の出力が第4の絶対値回路52
の入力に結合される。好ましい実施例では、各々の絶対
値回路46.48.50.52は、ハワード・サムズ・
アンドφカンパニイφインコーボレーテット社から出版
されたW、a、  ジャン編集の「ICOp−Ampク
ックブック」第2版の第206頁及び第207頁に記載
されている様な形式の精密級両波整流器で構成される。
各々の絶対値回路の出力は入力信号の絶対値に等しい。
従って、第2の絶対値回路48の出力V は、ΔIA+
21^2+IOの和の絶対値に等P しい。同様に、第4の絶対値回路52の出力V  は、
2IA2+ΔI8+ΔIcの和の絶対値ES に等しい。第3の絶対値回路50の出力RES4では、
ΔI°A+ΔIs−ΔIcの和の絶対値に等しい。
第2の絶対値回路48の出力V。Pが、第1の電子スイ
ッチ55を介して、7人力加算増幅器54の非反転入力
に結合される。第3の絶対値回路50の出力RES4が
、第2の電子スイッチ56を介して7人力加算増幅器5
4の1番目の反転入力に結合される。好ましい実施例で
は、7人力加算増幅器54は、その出力が入力の代数和
に等しい演算増幅器である。第1の絶対値回路46の出
力RES2が第3の電子スイッチ58を介して、7入力
加算増幅器54の2番目の反転入力に結合される。好ま
しい実施例では、電子スイッチ55゜56.58は制御
入力に印加された信号によって夫々制御される。制御信
号の印加により、スイッチが閉じ、その入力の信号が直
接的に出力に印加される。制御信号が消えると、スイッ
チが開く。
阻止信号がオア・ゲート51の入力に結合される。引き
はずし信号TRIPが、好ましくはRC時間遅延回路で
構成された時間遅延回路53を介して、オア・ゲート5
1の別の入力に結合される。
オア・ゲート51の出力が、第1のインバータ59を介
して、第1の電子スイッチ55の制御入力に結合される
。第1のインバータ59は論理インバータであることが
好ましい。引きはずし信号(TRI P)が第2の電子
スイッチ56の制御入力に結合される。障害検出信号(
FD)が第2の時間遅延回路60を介して第3の電子ス
イッチ58の制御入力に結合される。好ましい実施例で
は、第2の時間遅延回路60はRC時間遅延回路で構成
される。第2の時間遅延回路60の出力は、入力信号に
比べて予定の遅延を持つ信号であり、好ましい実施例で
は、この遅延が25ミリ秒である。
信号FDが第2のインバータ64を介して、第4の電子
スイッチ62の制御入力にも結合される。
好ましい実施例では、第4の電子スイッチ62は電子ス
イッチ55.56.58と同様に作用する。
第2のインバータ64は論理インバータであることが好
ましい。
第4の電子スイッチ62の入力に信号BIASが結合さ
れる。第4の電子スイッチ62の出力RES3が7人力
加算槽幅器54の3番目の反転入力に結合される。第4
の電子スイッチ62の出力RES3は、B相及びC相回
路に付設された7人力加算槽幅器の反転入力にも結合さ
れる。第3の電子スイッチ58の出力RES2が7人力
加算槽幅器54の4番目の反転入力に結合される。出力
RES2は、夫々B相及びC相回路に付設された7人力
加算槽幅器の反転入力にも結合される。B和回路からの
信号RES I Bが7人力加算槽幅器54の5番目の
反転入力に結合される。C相回路からの入力RES I
 Cが7人力加算槽幅器54の6番目の反転入力に結合
される。
7人力加算槽幅器54の出力が「積分」回路66に結合
される。好ましい実施例では、「積分」回路66及び加
算回路54が、第3図に示す共通の演算増幅器(OP−
AMP)6 gを利用する。
第3図に示す様に、加算増幅器に対する7人力の各々が
、関連する抵抗R1乃至R7の一方の端子に結合される
。抵抗R1乃至R7の他方の端子が一緒になって、演算
増幅器68の反転入力に結合される。演算増幅器68の
非反転入力が大地に接続される。フィードバック抵抗R
Fがフィードバック・コンデンサCFと並列に、演算増
幅器66の出力と反転入力の間に接続される。
第2図に戻って説明すると、「積分」回路66の出力は
、好ましい実施例では、演算増幅器68(第3図参照)
の出力であるが、レベル検出器70の入力及び半波整流
器72の人力に結合される。
レベル検出器70の出力は、入力が予定のレベルを越え
る時に現れるが、A相に障害が生じたことを示す信号(
φA  5EL)であり、これを中継器装置が利用して
、被保護区間のA相部分を゛送電系統から遮断する遮断
器のφA極に対する引きはずし信号を送る。半波整流器
72の出力RESIAが、B相及びC相回路の各々にあ
る7人力加算槽幅器の反転入力に結合される。半波整流
器72は、積分回路66の出力が引きはずしの極性を持
つ時に、出力を発生する。
この発明の相選択継電器は次の様に動作する。
判り易くする為、この説明は交流3相送電系統のA相だ
けについてするが、B相及びC相も同様である。交流送
電線路の被保護区間内に障害がない正常な状態を仮定す
ると、量ΔI^、Δ19゜ΔIc及びΔIA2は何れも
略ゼロに等しい。これは、メモリ・フィルタ20.24
,28.34の出力が大きさが入力と略等しく、位相が
180゜ずれているからである。従って、メモリ・フィ
ルタの出力と入力の和である、2人力加算槽幅器22.
26,30.36の各々の出力は、略ゼロに等しい。更
に、負荷が平衡している3相送電系統では、電流の逆相
骨及び零相分は、送電線路の損失を最小限に抑える為に
、わざと非常に小さな値に抑えているので、量2IA2
及び■oは略ゼロに等しい。
こNで3相送電線路の被保護区間のA相に障害が発生し
たと仮定すると、信号ΔIAが正の値になる。これは、
A相の障害の直後のメモリ・フィルタ20の出力が、障
害前の値と略等しく、これに対して電流信号IAは障害
前の値に障害電流成分を加えた値に等しいから、この正
の値は、A相電流信号■^の障害電流成分と略等しい。
この為、2人力加算槽幅器22の出力Δl^は障害後の
電流から障害前の電流を差引いた値になり、その差がA
相電流の障害電流成分と略等しい。最初に仮定した場合
には、B相及びC相は障害のないま〜であるから、信号
Δ■8及びΔIGは略ゼロに等しいま〜である。
A相の障害により、それらの障害前の極く小さい値を実
質的に越える様な有限の大きさを持つ零相分及び逆相骨
が生ずるので、信号21A2及びIQは有効な値を持つ
第2図について説明すると、信号ΔI^、■。
及び21A2が第1の3人力加算増幅器40によって代
数的に加算される。被保護区間にA相の障害が発生した
時、これらの信号は同相又は殆んど同相である傾向があ
る。対称座標の理論により、障害を起した相の電流の各
成分は、障害と同相でなければならない。そうでないと
、互いに相殺して、他の2相が電流ゼロになる。
第1の3人力加算増幅器40の出力が第2の絶対値回路
48の入力に結合されるから、絶対値回路48の出力信
号V。、は一方の極性を持つ信号であり、好ましい実施
例ではこれは正の、極性である。
信号V。、が7人力加算増幅器54に印加される。
前に説明した様に、信号ΔIB及びΔIcが略ゼロであ
るから、第2の3人力加算増幅器の出力は入力信号21
A2と略等しい。この出力が第4の絶対値回路52に結
合され、その出力vRESは1つの極性を持つ拘束信号
であり、好ましい実施例では、これも正である。拘束信
号vRESが7人力加算増幅器54の反転入力に結合さ
れる。
信号ΔIB及びΔIcがゼロであるから、第2の3人力
加算増幅器42の出力は入力信号Δl^と略等しい。こ
の信号が第3の絶対値回路50の入力に結合され、その
出力信号RES4は一方の極性を持つが、これも正であ
ることが好ましい。
信号RES4は、mlの電子スイッチ56の制御入力に
信号TRIPが印加される時にだけ、7人力加算増幅器
54の反転入力に結合される。この信号が印加されるの
は、遮断器のφA極に引きはずし指令が伝達される時で
ある。これはφA選択器が所期の動作を完了した後の拘
束作用をし、障害を起していない2相の選択器に安定化
用の拘束作用をして、A相電流を遮断した時に起る共振
周波数の過渡状態を克服する。
人相の障害により、信号ΔIA2はA相電流の逆相骨の
障害電流成分と略等しい。これは、メモリ・フィルタ3
4の出力が障害前の逆相骨と等しく、2人力加算増幅器
36によって、それを障害後の人相電流の逆相骨から減
算すると、障害電流成分になるからである。信号ΔIA
2が第1の絶対値回路46の入力に印加され、その出力
RES2は1つの極性、好ましくは正の極性を持つ信号
である。
この信号RES2は、信号FDが発生した時にだけ、7
人力加算増幅器54の反転入力に結合される。このFD
信号は、時間遅延回路60の予定の遅延時間が切れた後
も存在する。
この拘束信号の目的は、長い線路、特に直列補償影線路
で起りがちな、時定数の長い共振周波数の過渡状態に対
する、障害を起していないφSELの保安の為である。
この遅延時間により、拘束が加えられる前に、■A2の
基本周波数成分をデルタ回路によって大部分減衰させる
ことが出来る。
信号BIASが、信号FDが現れるまで、第3の電子ス
イッチ62を通ってRES3になり、この後、信号FD
が第3の電子スイッチ62から制御信号を取去る。これ
は、信号FDがインバータ64を介して制御人力に印加
されるからである。その結果、障害検出信号FDが存在
しない時、拘束RES3が7人力加算増幅器54の反転
入力に印加される。信号FDが存在すると、この拘束が
除かれる。この拘束は積分器に所期の安定化拘束信号を
加え、障害が開始する時の雑音による誤操作に対する保
証になると共に、負荷の不平衡による極く小さな信号で
動作することを防止する。
前に述べた様に、7人力加算増幅器54の出力は、その
入力の代数和である。従って、加算増幅器54から出力
が出るのは、作動用の入力信号voPが、拘束信号VR
Es、RES2.RES3゜RES4.RESIB及び
RESICの和を越えた時だけである。RES2の場合
、相選択器は時間遅延期間が切れる前に作動されるのが
普通である。RES4の場合、この信号をゲートする前
に、相選択器が動作していなければならない。
作動回路に第1の電子スイッチ55を設けて作動信号V
。、を遮断する。その韮な目的は、障害が継電器の場所
の背後に起り、全体的な継電器方式の逆方向を見る阻止
装置によって検出された時、相選択器の作動エネルギの
蓄積を防止することである。このスイッチの別の利点は
、障害の除去に伴う過渡状態で、障害を起していない相
の誤操作を防止する為に、障害を起した相を開路する時
、拘束信号RES4及びRES2を補うことである。
この為、スイッチ55は、遮断器が開路するよりも約1
/2サイクル前まで、遅延した引きはずし信号によって
オフに切換えられる。
拘束信号vRE8の個別の成分は、障害を起していない
相でそれらが互いに相殺する傾向を持たない様に選ばれ
る。対地1線の障害では、障害を起した相の拘束信号は
、電流の零相分と逆相骨との比が非常に低くなる様な、
離れた末端の障害の時にだけ、相殺する傾向を持つ。遠
隔の対地A相障害の場合、ΔIB及びΔIcはΔ■^及
び21A2に対して大体180”位相がずれる。障害を
起していない相では、拘束信号は相殺する傾向を持たず
、障害を起した相と障害を起していない相の間の弁別が
改善される。相間障害の場合、障害を起していない相の
選択器は作動信号が拘束信号と等しい。この場合の拘束
作用を確実にする為、1つの相選択器の正味作動信号の
一部分(第2図に示したφA相選択器のRESIA)が
、他の2相の選択器に拘束信号として導入される。第2
図で、正味作動信号の内、他の2相からの拘束として受
取った部分が信号RESIB及びRES I Cである
ことが認められよう。
各相の量及び各相分の量の加算は負荷電流の影響を強く
受けるのが普通である。これを避ける為、相電流の変化
、即ち事実上、合計相電流ではなく、相電流の障害成分
(ΔIA、ΔIB、ΔIc)を使う。相電流の障害成分
を求めるこの方法により、相間障害では、過渡的な動作
だけになる。定常状態の出力を得る為、この方式の論理
は、逆相の距離継電器が動作した場合、どの相選択器の
出力も存在しなければ、3極の引きはずしか開始される
様に構成されている。同じ理由で、正相の距離継電器が
作動すると、3極の引きはずしか行なわれる。然し、相
選択器の比較器に対する入力信号の選択は、対地の1線
の障害の時、定常状態の出力を保つのが望ましい為、そ
の影響を受ける。非常に抵抗値の大きい障害の場合、こ
れによって除去が一層遅くなることがある。
以上の説明から判る様に、この発明は、異常状態に直接
的な関係を持つ相(1つ又は複数)を正確に決定する相
選択継電器を提供した。この発明の継電器は設定の必要
をなくすと共に、直列補償影線路でも使い易い様に、電
流でだけ動作する。
この発明を特定の実施例について説明したが、当業者に
は、この発明の範囲内で種々の変更が可能であることは
明らかであろう。特許請求の範囲は、この発明の範囲内
に含まれるこの様な全ての変更を包括するものであるこ
とを承知されたい。
゛   4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明の好ましい実施例の信号発生部分のブ
ロック図、 第2図はこの発明の好ましい実施例の信号利用部分のブ
ロック図、 第3図はこの発明で使われる一体化した加算増幅器及び
積分器の好ましい実施例のブロック図である。
主な符号の説明 ΔIA、  ΔIB、 ΔIC:A、B、C相電流の障
害成分 21A2. 21B2. 2 IC2’ A、  B、
  C相電流の逆相骨 IO:零相分 16:零相回路 17.1g、19:逆相回路 22.26.30,35.36.38.39゜40.4
2,44:加算増幅器 54ニア人力加算増幅器 vop’作動信号 V    RES2.RES3.RES4:拘束RES
 ’ 信号 φA  SEL:正味作動信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3相交流配電系統の障害を起した相を同定する相選
    択器に於て、 相に流れる電流の障害成分に関係する信号、該相に流れ
    る電流の逆相分に関係する信号及び前記相に流れる電流
    の零相分に関係する信号のフェーザ和で構成される作動
    信号を発生する手段と、前記3相配電系統の他の2相の
    一方に流れる電流の障害成分に関係する信号、前記3相
    配電系統の他の2相の他方に流れる電流の障害成分に関
    係する信号及び前記相に流れる電流の逆相分に関係する
    前記信号のフェーザ和で構成される少なくとも1つの拘
    束信号を発生する手段と、 前記作動信号の大きさが前記少なくとも1つの拘束信号
    の大きさを越えた時に正味作動信号を発生する手段とを
    前記3相の各々に対して持つ相選択器。 2、前記3相配電系統の他の2相の各々に対して発生さ
    れた正味作動信号の少なくとも一部分で構成される第2
    の拘束信号を用いる請求項1記載の相選択器。 3、前記正味作動信号を受取るエネルギ比較手段を有し
    、該エネルギ比較手段は、 前記正味作動信号を受取る入力、出力、及び該入力及び
    該出力の間に接続されたフィードバック回路を持つ演算
    増幅器で構成されていて、該フィードバック回路が並列
    に電気接続された抵抗手段及び静電容量手段で構成され
    ている積分回路手段と、 前記演算増幅器の出力からの出力信号の大きさが予定の
    レベルを越えた時に、相選択信号を発生するレベル検出
    手段とを有する請求項1記載の相選択器。
JP63279552A 1987-11-12 1988-11-07 相選択器 Pending JPH01190215A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/120,090 US4819119A (en) 1987-11-12 1987-11-12 Faulted phase selector for single pole tripping and reclosing schemes
US120,090 1987-11-12

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JPH01190215A true JPH01190215A (ja) 1989-07-31

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ID=22388213

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JP63279552A Pending JPH01190215A (ja) 1987-11-12 1988-11-07 相選択器

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EP (1) EP0316202B1 (ja)
JP (1) JPH01190215A (ja)
BR (1) BR8805917A (ja)
DE (1) DE3879386T2 (ja)
ES (1) ES2040870T3 (ja)

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US4819119A (en) 1989-04-04
EP0316202A2 (en) 1989-05-17
EP0316202A3 (en) 1990-08-08
ES2040870T3 (es) 1993-11-01
EP0316202B1 (en) 1993-03-17
DE3879386T2 (de) 1993-08-26
DE3879386D1 (de) 1993-04-22
BR8805917A (pt) 1989-08-01

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