JPH01189517A - 磁気エンコーダ - Google Patents

磁気エンコーダ

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Publication number
JPH01189517A
JPH01189517A JP1498188A JP1498188A JPH01189517A JP H01189517 A JPH01189517 A JP H01189517A JP 1498188 A JP1498188 A JP 1498188A JP 1498188 A JP1498188 A JP 1498188A JP H01189517 A JPH01189517 A JP H01189517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
end surface
magnetic
magnetized pattern
magnetic sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1498188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoya Nishimura
西村 清矢
Yoshinori Hayashi
好典 林
Kenzaburo Iijima
健三郎 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Priority to US07/301,815 priority patent/US4983916A/en
Publication of JPH01189517A publication Critical patent/JPH01189517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・  「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、産業用ロボットやNG装置等にお
いて、その駆動系各部の回転量を検出するのに用いられ
る磁気エンコーダ、に関する。
「従来の技術」 従来、回転量を検出するロータリーエンコーダの一種と
して、第6図および第7図に示すような磁気エンコーダ
が知られている。
第6図に示す磁気エンコーダAは、ケーシング1と、こ
のケーシングlにベアリング2.2を介して回転自在に
支持されるとともに図示せぬ端部が検出対象(例えば、
モータのシャフト等)に連結されたシャフト3と、この
シャフト3に取り付けられ、その外周面に所定ピッチで
着磁パターンMが磁気記録された環状の磁気記録媒体4
と、この磁気記録媒体4の外周面と所定のギャップGを
隔てて対向配置された磁気センサ5とによって構成され
ている。上記磁気センサ5は、磁界中に置かれた場合に
、その磁界の強さに応じて固有抵抗が変化する磁気抵抗
素子(Magneto  Re5istiveE Ie
ment略してMR素子と称す)をガラス基板上に所定
のパターンで蒸着することによって構成されている。
また、第7図に示す磁気エンコーダBは、上述した環状
の磁気記録媒体4に代えて、−側面6aに着磁パターン
が磁気記録された円盤状の磁気記録媒体6をシャフト3
に取り付け、この磁気記録媒体6の一側面6aから所定
のギャップGを隔てて磁気センサ5を配置した構造とな
っている。
そして、これらの各磁気エンコーダA、Bは、磁気セン
サ5によって磁気記録媒体4(6)上の着磁パターンM
を読み取ることにより、該磁気記録媒体4(6)の回転
量、すなわちシャフト3に連結された検出対象の回転量
が検出されるようになっている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の磁気エンコーダA。
Bにおいては、いずれもシャフト3と磁気記録媒体4(
6)が別部品によって構成されてるので、シャフト3に
磁気記録媒体4(6)を取り付けるための工程が必要で
あり、さらにこの組立工程に伴って、ギャップGを所定
の値とするための調整作業も必要となり、これが製造コ
ストの低減化を妨げる要因となっていた。また、シャフ
ト3の外周方向に磁気センサ5を配置する構造であるの
で、その外径寸法を小とすることは困難であった。
そこで、本出願人は、シャフト3と磁気記録媒体4(6
)とを一体化することにより、組立工程の簡略化を図っ
たものとして、先に第8図に示すような磁気エンコーダ
Cを提案している。この図に示すように、磁気エンコー
ダCは、シャフト3を磁性材料によって構成し、このシ
ャフト3の外周面に、その回転方向に沿って所定ピッチ
で着磁パターンMを磁気記録した構造となっている。し
かしながら、この磁気エンコーダCにおいても、シャフ
ト3の外周方向に磁気センサ5を配置する構造であるの
で、その外径寸法の小形化は困難であった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、組立
工程を簡略化して製造コストを低減できるのは勿論のこ
と、その外径寸法の小形化に対する要求をも充分に達成
することができる磁気エンコーダを提供することを目的
としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、支持部によって回転自在に支持されるとと
もに、その一端面の周縁に沿って所定ピッチで着磁パタ
ーンが磁気記録されたシャフトと、前記シャフトの一端
面と所定のギャップを隔てて対向配置され、前記一端面
上の着磁パターンを検出する磁気センサとを具備するこ
とを特徴としている。
「作用」 シャフトの一端面に直接着磁パターンを磁気記録する構
造としたので、組立工程が簡略化され、その製造コスト
を低減することが可能であり、さらに磁気センサをシャ
フトの外周方向ではなく、シャフトの一端面と対向する
位置に配置したので、従来の構造と比較して、その外径
寸法を小とすることができる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図である。こ
の図において、IOはケーシング、12はケーシングI
Oに回転自在に支持されるとともに、その一端面12a
の周縁に沿って所定ピッチで着磁パターンMが磁気記録
されたシャフト、14はシャフト12の一端面12aと
所定のギヤツブGを隔てて対向配置され、着磁パターン
Mを検出する磁気センサである。なお、第1図は、ケー
シング10の一部を切り欠き、また磁気センサ14をケ
ーシングlOから取り外した状態を示している。
上記ケーシング!0は、シャフト12の周囲に合成樹脂
材料を射出することによって直方体状に形成されるもの
で、その内部には、シャフト12の外径より僅かに大き
な内径を有し、かつ、このシャフト12が回動自在1÷
嵌装支持される貫通孔10aが、ケーシング10の長さ
方向に沿って形成されている。上記貫通孔10aの一端
部側の内周面には、シャフトI2の凹部12bに係合す
る 。
環状突起15が全周に亙って一体に形成されている。
このケーシングIOは、以下のようにして製造される。
まず、予めシャフト12の外周面に、離型剤等により所
定厚さの薄膜を形成した後、ケーシング10を射出成型
する。その後、薄膜を熱処理や化学的処理により除去す
ることによって、シャフト12の外周面と貫通孔10a
の内周面との間に僅かな隙間を形成する。これにより、
シャフト12がケーシングlOによって回転自在に支持
される。
また上記シャフト12は、例えば、鉄クロムコバルト系
あるいは鉄コバルトマンガン系等の加工性に優れかつ高
強度の磁性材料を、円柱状に形成してなるもので、その
長さ方向の一端部には、切削加工等により、全周に亙っ
て環状の凹部12bが形成されている。この凹部12b
には、ケーシング10が形成される際に、このケーシン
グIOの環状突起15が係合し、これに上りケーシング
lOに対するシャフト12の長さ方向への相対移動か規
制されるようになっている。また、このシャフトI2の
一端面12aには、その軸芯を中心とする円周上を波長
λの正弦波で磁化することにより、第2図に示すように
、一端部12aの周縁に沿って上記波長λと同一ピッチ
で着磁パターンMが磁気記録されている。
また、磁気センサ14は、第3図(イ)、(ロ)に示す
ように構成されている。第3図(イ)は磁気センサ14
の一部を拡大して示した断面図であり、また第3図(ロ
)は磁気センサ14の全体構成を示す正面図である。な
お、第3図(ロ)には、ガラス基板16上に蒸着された
第1のMR素子15aと第2のMR素子15bのパター
ンのみを示している。
これらの図において、ホウ酸ガラス等のガラス基板16
上には、第1のMR素子15aが蒸着され、その上に、
シリコン酸化膜等の絶縁膜18が形成され、この絶縁膜
18上には第2のMR素子15bが蒸着されている。さ
らに、この第2のMR素子+5bが蒸着された絶縁膜1
8上にはPSG膜(phospho −5ilicat
e −glass;りんをドープしたシリコン酸化膜)
等の保護膜20が形成されている。第1および第2のM
R素子15aおよび15bは、N i−F eにッケル
ー鉄)、Ni−Coにッケルーコバルト)などの強磁性
材料、またはIn5b(アンチモン化インジウム)、G
aAs(ガリウム砒素)などの半導体によって構成され
ている。これら第1および第2のMR素子15aおよび
+5bは、共にシャフト12の一端部12aに磁気記録
された着磁パターンMと対向する円周上に沿って、櫛形
状に形成されており、放射状に延びる複数の検出部S、
S、・・・と、これら各検出部Sの端部間を各々接続す
る円弧状の接続部C,C,・・・とから構成されている
。この場合、各検出部S、S、・・・は、前述した着磁
パターンMのピッチλと同一間隔で配置されており、第
1のMR素子15aは、第2のMR素子+5bに対して
λ/4だけずらして配置されている。これにより、第1
および第2のMR素子15aおよび+5bは、互いに絶
縁膜18を介して絶縁された状態で、かつシャフト12
の一端面12a上の着磁パターンMの各ピッチに対して
位相がλ/4(90°)ずれるように、重畳的に配置さ
れている。
以上の構成において、シャフト12が回転し、その一端
面12aに磁気記録された着磁パターンMが磁気センサ
I4の各検出部S、S、・・・に対して相対変位すると
、この変位量に対応し、かつ位相が90°ずれた正弦波
と余弦波の検出信号が、第1のMR素子15aと第2の
MR素子15bとから各々出力され、これらの検出信号
に基づいて、シャフト12の回転量と回転方向が求めら
れる。
上述した一実施例によれば、シャフト12の一端面12
aに直接着磁パターンMを磁気記録する構造であるので
、従来のようにシャフト3に磁気記録媒体4(6)を取
り付ける工程や、ギャップGを所定の値とするための調
整作業も不要となり、これにより組立工程が簡略化され
、その製造コストを低減することができる。また、磁気
センサ14をシャフト12の一端面12aと対向する位
置に配置する構造としたので、従来のように磁気センサ
5をシャフト12の外周方向に配置した構造と比較して
、その外径寸法を小とすることができる。
次に、磁気センサ14のその他の構成例について説明す
る。
第4図(イ)は、円周等分4箇所に、8個の検出部S、
S、・・・をまとめて設けた第1のMR素子25aと第
2のMR素子25bとを、互いに重ならないように外周
側と内周側に分けて配置した例を示しており、第1のM
R素子25aの検出部Sは第2のMR素子25bの検出
部Sに対して、nλ十λ/4(n=o、l、2・・・整
数)だけずらして配置されている。また、第4図(ロ)
は、全周に亙って検出部S。
S、・・・を設けた第1のMR素子26aと第2のMR
素子26bとを、互いに重ならないように入子状に配置
した例を示している。これらは、いずれも−層構造の例
であり、ガラス基板16上に、各MR素子25a、25
b、26a、26bを蒸着し、その上に保護膜20(図
示路)を形成している。その他、第4図(ハ)に示す構
成も考えられる(図においてnおよびmは、0,1,2
.・・・整数である)。
次に、シャフト12を回転自在に支持する支持部の他の
構成例について説明する。第5図(イ)は、円筒状のケ
ーシング30にミニチュア・ベアリング31.31を介
してシャフト12を回転自在に支持する構造とした場合
を示している。また、第5図(ロ)は、シャフト12の
外周面に2本の環状の凹部32,32を形成し、これら
の凹部32.32に複数のボール33を回転自在に嵌め
込み、ベアリングの内輪としての機能を与える構造とし
た場合を示している。
なお、上述した実施例において示した各構成部材の諸形
状や寸法は一例であって、設計要求に応じて種々に変更
可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、支持部によっ
て回転自在に支持されるとともに、その一端面の周縁に
沿って所定ピッチで着磁パターンが磁気記録されたシャ
フトと、前記シャフトの一端面と所定のギャップを隔て
て対向配置され、前記一端面上の着磁パターンを検出す
る磁気センサとを設けたので、組立工程が簡略化され、
その製造コストを低減することができるのは勿論のこと
、磁気センサをシャフトの外周方向ではなく、シャフト
の一端面と対向する位置に配置したので、従来の構造と
比較して、その外径寸法を小とすることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す一部切欠斜視
図、第2図は同実施例のシャフト12の端面に磁気記録
された着磁パターンMの構成を示す正面図、第3図(イ
)および(ロ)は同実施例の磁気センサ14の構成を示
す部分断面図および正面図、第4図(イ)、(ロ)およ
び(ハ)は磁気センサの他の構成例を示す正面図、第5
図(イ)および(ロ)はシャフト12の支持部の他の構
成例を示す断面図、第6図および第7図は従来の磁気エ
ンコーダの構成を示す正断面図、第8図は従来の組立工
程の簡略化を図った磁気エンコーダの構成を示す斜視図
である。 10・・・・・・ケーシング(支持部)、12・・・・
・・シャフト、12a・・・・・・一端面、M・・・・
・・着磁パターン、G・・・・・・ギャップ、14・・
・・・・磁気センサ。 出願人  ヤ マ ハ 株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持部によって回転自在に支持されるとともに、その一
    端面の周縁に沿って所定ピッチで着磁パターンが磁気記
    録されたシャフトと、前記シャフトの一端面と所定のギ
    ャップを隔てて対向配置され、前記一端面上の着磁パタ
    ーンを検出する磁気センサとを具備することを特徴とす
    る磁気エンコーダ。
JP1498188A 1988-01-26 1988-01-26 磁気エンコーダ Pending JPH01189517A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1498188A JPH01189517A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 磁気エンコーダ
US07/301,815 US4983916A (en) 1988-01-26 1989-01-25 Compact magnetic encoder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1498188A JPH01189517A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 磁気エンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01189517A true JPH01189517A (ja) 1989-07-28

Family

ID=11876143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1498188A Pending JPH01189517A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 磁気エンコーダ

Country Status (1)

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JP (1) JPH01189517A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03190546A (ja) * 1989-12-18 1991-08-20 Fanuc Ltd 位置検出器組み込み型モータ及びその製造方法
EP1596202A1 (de) * 2004-05-14 2005-11-16 Schenck RoTec GmbH Verfahren zur Anbringung einer magnetischen Marke an einem zu positionierenden drehbaren Gegenstand und entsprechende Vorrichtung
JP2011043492A (ja) * 2009-06-01 2011-03-03 Magna-Lastic Devices Inc 磁気速度センサー及び該磁気速度センサーの製造方法
CN106662624A (zh) * 2014-07-24 2017-05-10 株式会社村田制作所 磁传感器

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