JPH01189379A - 証券類に対する情報読取記録装置並びに情報読取分類装置及び情報読取記録分類装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、小切手や手形等のような証券類に対する必要
な情報の読取、記録及び分類を自動的に行う証券類に対
する情報読取記録装置並びに情報読取分類装置及び情報
読取記録分類装置に関する。

（従来の技術） 一般に、金融機関（証券類交換所〉等においては、手形
や小切手等の証券類の交換持出しのために必要な作業と
して以下に述べるようなものが行われている。

■　多数の証券類に対して取引情報である金額及び小切
手整理番号等を磁気インキ文字（ＭＩＣ）で印字する場
合 この場合には、多数の証券類に対するＭＩＣ印字のため
のキーイン作業を行って各証券類に対しＭＩＣプリンタ
による印字を実行した後、処理バッチ毎に持帰り銀行別
の枚数と金額を含む内容明細を作成する。

■　多数の証券類に対してＭＩＣ印字を行わない場合 この場合には、多数の証券類を持帰り銀行別に手作業で
分類した後、■の場合と同様な内容明細を作成する。

更に、−上述した■、■の作業の他に、取扱った全ての
小切手や手形等の諸要件（番号、金額等の情報）を記録
しておくことが必要となるが、従来においてはこのよう
な記録作業は手作業やマイクロフィルムを用いて行われ
ていた。

（発明か解決しようとする課題） 上述したような従来における証券類の処理作業において
は、■の場合のキーイン作業、■の場合の分類作業及び
■、■の場合の内容明細の作成作業はいずれも大量の証
券類を処理する場合には非常に煩雑になるという問題が
ある。また、全ての証券類に対する諸要件の記録作業に
ついても同様である。

すなわち、従来においては証券類を処理する際、必要な
情報の読取、記録２分類を自動的に行う装置は存在せず
、これらを全て手作業に依存していたため非常に煩雑で
、能率が悪いという問題があった。

本発明は、上述したような従来の種々の問題点に鑑みて
成されたものであり、多数の証券類に対する金融機関別
の内容明細作成作業並びに金融機関別の分類作業及び取
扱う全ての証券類に対する取扱情報の作成作業を自動化
することができる証券類に対する情報読取記録装置並び
に情報読取分類装置及び情報読取記録分類装置を提供す
ることを目的とするものでおる。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上述した目的を達成するために、本発明の情報読取記録
装置は、証券類供給手段から証券類収納手段に向う搬送
路に臨ませて配置され前記搬送路上を搬送される各証券
類に付された取引情報を読取る読取手段と、この読取手
段で読取った前記取引情報を取込み金融機関別の内容明
細情報を作成する情報処理手段、前記搬送路に臨ませて
配置され前記各証券類に対して情報処理手段で作成した
金融ｉ幾関別の内容明細情報を記録する記録手段とを右
するものである。

前記読取手段としては、証券類に磁気インク文字がイ」
されている場合には磁気ヘッドを用いるものであり、ま
た、証券類における金額９番号、金融機関名等の情報に
対しては電荷結合素子（ＣＯＤ）を用いた光学的読取装
置を用いることが効果的である。

また、前記記録手段としては、各証券類に対して金融機
関別の内容明細作成に必要な情報を磁気的に記録する磁
気インク文字プリンタのような磁気情報記録手段を用い
ることが効果的である。もちろん通常の文字を印字する
各種プリンタを用いることも可能である。

そして、前記内容明細情報としては、金融機関別の処理
枚数の明細を示すための処理番号情報や金融機関別の金
額集計に必要な金額情報等を挙げることかできる。

また、上述した目的を達成するために、本発明の情報読
取分類装置は、証券類供給手段から証券類収納手段に向
う搬送路に臨ませて配置され前記搬送路上を搬送される
各証券類に付された取引情報を読取る読取手段と、この
読取手段で読取った前記取引情報を取込み金融機関別の
分類情報を作成する情報処理手段と、前記証券類収納手
段の入口領域に配置され前記情報処理手段で作成した分
類情報に基づいて搬送路を搬送される各証券類を金融機
関別に分類処理して証券類収納手段に送り込む分類処理
手段とを有するものである。

前記読取手段としては、上ｊホした情報読取記録装置の
読取手段と同様なものを用いることが望ましい。

また、分類処理手段は、分類すべき金融機関の数に対応
した収納部を列設配置した証券類収納手段の各収納部入
口領域にそれぞれ読取手段で読取った取引情報に基づい
て区分動作り−る区分機構部を配置することにより構成
できる。

ざらに、上述した目的を達成するために本発明の情報読
取記録分類装置は、証券類供給手段から証券類分類収納
手段に向う搬送路に臨ませて配置され前記１（０送路上
を搬送される各証券類に付された取引、情報を読取る読
取手段と、この読取手段で読取った前記取引情報を取込
みこの装置で取扱う全ての証券類の取扱情報を収集する
と共に、金融）実間の分類情報を作成する情報処理手段
と、前記仝での証券類の取扱情報を記録する取扱い情報
記録手段と、前記証券類収納手段の入口領域に配置され
、前記情報処理手段で作成した分類情報に基づいて搬送
路を１１０送される各証券類を金融機関別に分類処理し
て証券類収納手段に送り込む分類処理手段とを有するも
のである。

この装置における読取手段及び分類処理手段は上述した
ものと同様のものを用いることが望ましい。

また、前記取扱情報記録手段は、光デイスク記録装置、
固定磁気ディスク装置、フロッピーディスク装置等種々
の記録装置を用いることができるが、この装置の実施に
際しては光デイスク装置を用いることが好適である。

（作　用） 次に上記構成の各装置の作用をそれぞれ説明する。

証券類に対する情報読取記録装置にあける読取手段は、
証券類供給手段から証券類収納手段に向う搬送路上を搬
送される各証券類に付された取引情報を読取る。情報処
理手段は、読取手段で読取った取引情報を取込みこれを
基にして金融機関別の内容明細情報を作成する。この装
置の記録手段は情報処理手段で作成した前記内容明細情
報を取−込み搬送路上を搬送される各証券類に対しこの
内容明細情報を記録する。これにより、内容明細作成作
業の自動化が図れる。

次に、証券類に対する情報読取分類装置の作用は以下の
とおりである。ずなわら、この装置の読取手段の作用は
上述した場合と同様である。そして、情報処理手段は、
読取手段から前記取引情報を取込みこれを基に金融機関
別の分類情報を作成する。

この装置の分類処理手段は、情報処理手段で作成した分
類情報を基に、搬送路を搬送される各証券類に対し、証
券類収納手段の入口領域において金融機関別に分類処理
し証券類収納手段に分子ｆｉ毎に送り込む。これにより
、多数の証券類を金融機関別に自動化に分類できる。

ざらに、証券類に対する情報読取記録分類装置の作用は
以下のとおりでおる。

この装置の読取手段の作用は上述した場合と同様でおる
。そして、この装置の情報処理手段は、読取手段から取
引情報を取込みこの装置で取扱う全ての証券類の取扱情
報を収集し、ざらに、分類情報をも作成する。

取扱情報記録手段は、情報処理手段から前記取扱情報を
取込みこれを記録する。

これにより、全ての証券類に対する取扱情報の作成作業
の自動化が図れる。

尚、この装置の分類処理手段の作用は既述した場合と同
様である。

（実施例） 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本実施例に係る証券類に対する情報読取記録装
置並びに情報読取分類装置及び情報読取記録分類装置を
包含する証券類処理装置１の実体的構成を、第２図は同
装置１の全体ブロック構成をそれぞれ示すものである。

尚、本実施例においては証券類として第３図に示すよう
な小切手Ｋを用いるものとして以下の説明を行う。

この証券類処理装置１は、積み重ねた多数（例えば１０
００枚）の小切手Ｋを収納し、これらを図示していない
が重ね取り防止装置を備えた毎葉取出装置を用いて１葉
ずつベルト式搬送路３のＸ方向へ送り出す証券類供給装
置２と、前記搬送路３に読取面を臨ませて配置され、前
記搬送路３上を搬送される各小切手Ｋに付された種々の
取引情報（詳細は後述する）を読取る読取手段４と、こ
の読取手段４により読取った前記取引情報を取込みこれ
を基に多数の小切手Ｋを金融機関別の内容明細作成に必
要な内容明細情報、この装置で取扱う全ての小切手にの
取扱情報及び多数の小切手Ｋを金融機関別に分類処理す
るための分類情報を作成すると共にこの装置全体の制御
をも行う情報処理手段５と、前記搬送路３の末端部分に
入口領域を臨ませて配置した４段構成の収納部を有する
証券類収納手段６と、この証券類収納手段６の各収納部
へ搬送路３からの各小切手Ｋを分類処理する分類処理手
段７と、前記搬送路３における読取手段３よりも後方部
分、即ち、証券類収納手段６に近い部分に記録面８臨ま
せて配置した記録手段８と、前記情報処理手段５に接続
され、この情報処理手段５により作成した取扱情報を記
録する取扱情報記録手段９と、前記情報処理手段５に接
続されこの装置１の動作に必要な操作情報を入力するキ
ーボード１０とを有している。

前記読取手段４は、小切手Ｋに付された取引情報の一部
である磁気インキ文字Ｍ　Ｉ　Ｃ１を読取りこれを電気
信号に変換する磁気ヘッド１１と、前記小切手にの短手
方向の幅Ｗ１よりも若干大きい読取領域Ｐを形成する光
学読取部１２とを具備している。即ち、光学読取部１２
は、前記搬送路３の面に形成される読取領域Ｐを照射す
る照明ランプ１３と、読取領域Ｐを通過する小切手にの
表面に当って反射する反射光を光学的に集光する集光体
（レンズ）１４と、この集光体１４による結像面に配置
したＣＣＤセンザ１５とを具備し、小切手にの取引情報
（小切手外周情報、要件情報（小切手番号、金額、支払
銀行の名称及び住所）、小切手交換所情報、振出日、振
出地、振出人等の文字情報、印影情報及び小切手にの外
周情報等）を光学的に読取りこれを読取情報として電気
信号に変換するようになっている。

前記分類処理手段７は、証券類収納手段６に設（プられ
た３箇所の区分部６ａ、５ｂ、６Ｇにそれぞれ配置され
た３個の区分機構部７ａ、７ｂ。

７Ｇにより構成されている。

区分機構部７ａは第４図に示すように区分部６ａに臨ま
せて配置したゲート１６と、このゲート１６を後述する
情報９８理手段５で作成した金融機関別の分類情報に基
づいて第４図に示す矢印方向に揺動駆動するゲート駆動
部１７とを具備し、ゲート１６の揺動動作により小切手
Ｋを金融機関別に振分けるようになっている。

他の区分機構部７ｂ、７Ｇも前記区分は構部７ａと同様
に構成されている。

前記取扱情報記録手段９は、光デイスクドライバ１８と
、この光デイスクドライバ１８により駆動される光ディ
スク１９とを具備している。そして、この光ディスク１
９に前記情報処理手段５で作成した全ての小切手にの取
扱情報を記録するようになっている。

尚、取扱情報記録手段９としては、上ｊホした場合の他
、固定磁気ディスク装置、フロッピーディスク装置など
を用いることもできる。

ここで、前記情報処理手段５の構成をその作用をも含め
て説明する。

前記小切手にの磁気インキ文字ＭＩＣ１は、磁気ヘッド
１１で読取られ電気信号に変換された後、この情報処理
手段５の磁気インキ文字リータ２０に導かれて文字認識
され、さらに第１のインターフェース２２を介して後述
する第２メモリ３５に送られる。

一方、前記光学読取部１２で読取った小切手にの取引情
報は、情報処理手段５の増幅器２３で所定のレベルに増
幅された後２値化回路２４及び小切手外周検出回路２５
に導かれる。２値化回路２４は、増幅処理された取引情
報を基に小切手表面の金額、小切手番号、振出人、印影
等の各情報を２値化情報信号に変換する。

また、小切手外周検出回路２５は、増幅処理された取引
情報を基に小切手にの外周情報を検出する。そして、こ
の外周情報は金額部視野信号発生回路２６及び小切手外
周信号発生回路２７に入力され、これら両回路２６．２
７により光学読取部１２で文字認識する小切手番号のエ
リア、印影のエリア及び小切手にの全面エリアを示す情
報がそれぞれ第１ゲート回路２８．第２ゲート回路２９
に送出される。

第１ゲート回路２８は、小切手１のエリア及び印影のエ
リアを示す情報と、２値化回路２５から取込んだ小切手
に全面の２値化情報とを基に小切手番号、印影等の情報
を収集しこれを第１メモリ３１に送る。第１メモリ３１
はこの情報を蓄積する。

一方、第２ゲート回路２９は、小切手外周信号発生回路
２７からの小切手にの全面エリアを示す情報と、２値化
回路２４から取込んだ小切手に全面の２値化情報とを基
にこの２値化情報を抽出しＣフレームメモリ３０に送る
。フレームメモリ３０はこの２値化情報を蓄積する。

前記第１メモリ３１に蓄積された小切手番号。

印影等の情報は、比較判定部３３に送られ、ここで予め
辞書部３２に格納されている辞書情報と逐一比較され、
その結果、金融機関番号や統一交換所番号、振出人の印
影等の情報が第２メモリ３５に蓄積される。

また、前記フレームメモリ３０に蓄積された前記２値化
情報は、圧縮部３４で圧縮処理された後光ディスク制御
部３６に送られる。これとは別に前記第２メモリ３５に
蓄積された前記各情報も光デイスク制御部３６に送られ
る。

さらに、前記光デイスク制御部３６は、これらの情報を
この装置で取扱う小切手にの取扱情報として光デイスク
ドライバ１８に送り、光ディスク１９に記録する。

一方、前記第２のメモリ３５に蓄積された情報のうち、
金融は開基、その金額等の情報は内容明細情報として第
２のインターフェース３７を介して記録手段８に送られ
、この記録手段８により小切手にの磁気インキ文字記録
欄ＭＩＣ２に記録される。

更に、前記第２のメモリ３５に蓄積された情報のうち金
融別開基の情報は分類情報として第３のインターフェー
ス３８を介して前記分類処理手段７に送られるようにな
っている。これら各要素の動作はコン１〜ローラ２０の
制御の基に行われるようになっている。

以上説明した証券類処理装置１のうち、読取手段４、情
報処理手段５及び記録手段８により本実施例の情報読取
記録装置を、読取手段４、情報処理手段５及び分類処理
手段７により本実施例の情報読取分類装置を、読取手段
４、情報処理手段５、取扱情報記録手段９及び分類処理
手段７により本実施例の情報読取記録分類装置をそれぞ
れ構成している。

次に、上記構成の各実施例装置の作用を装置別に説明す
る。

まず、証券類に対する情報読取記録装置の作用を説明す
る。

証券類供給装置２から搬送路３へ供給された小切手には
、まず、磁気ヘッド１１により磁気インキ文字ＭＩＣＩ
が、光学読取部１２によりその全面情報がそれぞれ読取
られる。

そして、これらの読取情報は、小切手にの取引情報とし
て情報処理手段５に送られる。□ぞして、既述したよう
な処理が情報処理手段５において実行され、第２のメモ
リ３５から第２のインターフェース２７を介して記録手
段８に対し金融機関別の内容明細情報が送られる。

記録手段８は、この内容明細情報を小切手にの磁気イン
キ文字欄ＭＩＣ２に磁気情報の形態で記録される。

このようにして、内容明細情報を多数の小切手Ｋに記録
していくことにより従来手作業で行っていた内容明細作
成作業の自動化を促進することができる。

次に、情報読取分類装置の作用を説明する。

この装置における読取手段４の作用は上述した場合と同
様でおる。

この読取手段４から取引情報を取込んだ情報処理手段５
は既述した如く動作し、その第２メ七り３５から第３の
インターフェース３８を介して分類処理手段７の各区分
ＩＦ！横部７ａ、７ｂ、７ｃに分類情報が送られる。

これにより、搬送路３から証券類収納手段６に送られて
くる各小切手には各区分機構部７ａ。

７ｂ、７ｃの各ゲート１６の動作により金融機関別に自
動的に分類されつつ各収納部へ集積されていく。

このような本実施例装置の動作により、従来人手作業に
よっていた分類作業を自動的に行うことがＣきる。

更に、情報読取記録分類装置の作用を説明ダる。

この装置における読取手段４の作用は記述した場合と同
様である。

この装置の情報処理手段５は、上述した場合と同様分類
情報を分類処理手段７に送るとともに、既述した動作の
基に光デイスク制御装置３６から全ての小切手にの取扱
情報を取扱情報記録手段９の光ｆイスクドライバ１８に
送る。光デイスクドライバ１８は光ディスク１９を駆動
し取扱情報を記録していく。

このような本実施例装置の動作により、従来の如く全て
の小切手Ｋに対する取扱情報の記録を手作業で行ってい
た場合と比較し、作業が大幅に簡略化し処理効率が向上
する。

本発明は上述した実施例に限定されるものではなくその
要旨の範囲内で種々の変形が可能である。

例えば、上述した各実施例装置における情報処理手段に
おいては、取引情報を２値化した場合について説明した
が光学的に読取る文字のみはそのかすれ等を考慮し多値
情報に変換して文字認識するようにすれば、読取精度を
より向上させることができる。

また、上述した各実施例装置では印影も文字認識するよ
うにしたが、別途印影有無検出手段を設けるようにして
も実施できる。

［発明の効果］ 以上詳述した本発明によれば以下の効果を秦する。

請求項１記載の発明によれば、証券類の金融機関別の明
細作成作業の自動化を図れる。

請求項２記載の発明によれば、証券類の金融機関別の分
類作業を人手を介さず自動的に行うことができ、処理能
率が大幅に向上する。

請求項３記載の発明によれば、上述した請求項２記載の
発明の効果に加えてこの装置で取扱う全ての証券類の取
扱情報の記録を自動化でき、処理作業が簡略化する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の各実施例装置を包含する証券類処理装
置の実体構成を示す斜視図、第２図は同上のブロック図
、第３図は証券類としての小切手を示す平面図、第４図
は各実施例装置における区分機構部の一部を示す拡大斜
視図でおる。 １・・・証券類処理装置、２・・・証券類供給装置、３
・・・搬送路、４・・・読取手段、５・・・情報処理手
段、６・・・証券類収納手段、７・・・分類処理手段、
８・・・記録手段、９・・・取扱情報記録手段。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）証券類供給手段から証券類収納手段に向う搬送路
   に臨ませて配置され前記搬送路上を搬送される各証券類
   に付された取引情報を読取る読取手段と、この読取手段
   で読取った前記取引情報を取込み金融機関別の内容明細
   情報を作成する情報処理手段と、前記搬送路に臨ませて
   配置され前記各証券類に対して情報処理手段で作成した
   金融機関別の内容明細情報を記録する記録手段とを有す
   ることを特徴とする証券類に対する情報読取記録装置。
2. （２）証券類供給手段から証券類収納手段に向う搬送路
   に臨ませて配置され前記搬送路上を搬送される各証券類
   に付された取引情報を読取る読取手段と、この読取手段
   で読取つた前記取引情報を取込み金融機関別の分類情報
   を作成する情報処理手段と、前記証券類収納手段の入口
   領域に配置され前記情報処理手段で作成した分類情報に
   基づいて搬送路を搬送される各証券類を金融機関別に分
   類処理して証券類収納手段に送り込む分類処理手段とを
   有することを特徴とする証券類に対する情報読取分類装
   置。
3. （３）証券類供給手段から証券類分類収納手段に向う搬
   送路に臨ませて配置され前記搬送路上を搬送される各証
   券類に付された取引情報を読取る読取手段と、この読取
   手段で読取つた前記取引情報を取込みこの装置で取扱う
   全ての証券類の取扱情報を収集すると共に金融機関別の
   分類情報を作成する情報処理手段と、前記全ての証券類
   の取扱情報を記録する取扱情報記録手段と、前記証券類
   収納手段の入口領域に配置され、前記情報処理手段で作
   成した分類情報に基づいて搬送路を搬送される各証券類
   を金融機関別に分類処理して証券類収納手段に送り込む
   分類処理手段とを有することを特徴とする証券類に対す
   る情報読取り記録分類装置。