JPH01188745A - 自動変速装置 - Google Patents
自動変速装置Info
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- JPH01188745A JPH01188745A JP692788A JP692788A JPH01188745A JP H01188745 A JPH01188745 A JP H01188745A JP 692788 A JP692788 A JP 692788A JP 692788 A JP692788 A JP 692788A JP H01188745 A JPH01188745 A JP H01188745A
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- clutch
- clutches
- automatic transmission
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 45
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動変速装置に関し、特に入力回転軸方向の長
さの短縮が可能で操作性及び安全性の良好な自動変速装
置に関する。この様な変速装置はたとえば自動車用自動
変速装置として有効に利用される。
さの短縮が可能で操作性及び安全性の良好な自動変速装
置に関する。この様な変速装置はたとえば自動車用自動
変速装置として有効に利用される。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]周知の
様に、自動車においては、エンジンの出力軸からの駆動
回転力は所望の駆動力を得るため変速装置により適時選
択的に回転数を変化させた上で駆動輪へと伝達される。
様に、自動車においては、エンジンの出力軸からの駆動
回転力は所望の駆動力を得るため変速装置により適時選
択的に回転数を変化させた上で駆動輪へと伝達される。
この様な変速装置としては、従来、二輪並列南軍式のも
のが広く利用されている。この方式のものは一般にエン
ジン出力軸方向に延びた入力軸及び出力軸と該2軸と平
行に配置されたカウンタ軸とを有し、これら軸間をギヤ
比の異なる複数組のギヤを用いて選択的に結合する。従
って、この様な変速装置は軸方向にかなり長くなり、エ
ンジンに対しその出力軸の方向に突出した形態で配置さ
れる。
のが広く利用されている。この方式のものは一般にエン
ジン出力軸方向に延びた入力軸及び出力軸と該2軸と平
行に配置されたカウンタ軸とを有し、これら軸間をギヤ
比の異なる複数組のギヤを用いて選択的に結合する。従
って、この様な変速装置は軸方向にかなり長くなり、エ
ンジンに対しその出力軸の方向に突出した形態で配置さ
れる。
このため、上記の様な従来の変速装置とエンジンとは全
体としてかなり長くなり、この点が自動車設計上の制約
となることがあり特に自動車の小型化をはかる場合の障
害となっている。
体としてかなり長くなり、この点が自動車設計上の制約
となることがあり特に自動車の小型化をはかる場合の障
害となっている。
更に、近年、乗用車の駆動力伝達系のコンパクト化のた
め横置式エンジンが用いられる様になっており、この場
合には変速装置はエンジンに対し車体の幅方向に配置さ
れるので、車幅の制限からも特に長さ短縮が望ましい。
め横置式エンジンが用いられる様になっており、この場
合には変速装置はエンジンに対し車体の幅方向に配置さ
れるので、車幅の制限からも特に長さ短縮が望ましい。
また、近年、自動車用変速装置としては自動的に変速比
の切換えを行なう自動変速装置(オートマチック・トラ
ンスミッション、AT)が広く採用される様になってき
た。この自動変速装置は一般にトルクコンバータと組合
せて用いられ、選択されたシフトレンジに応じて予め定
められたプログラムに従い走行条件等に応じて最適の変
速比°となる様に変速比の切換えを制御する方式のもの
が一般的である。
の切換えを行なう自動変速装置(オートマチック・トラ
ンスミッション、AT)が広く採用される様になってき
た。この自動変速装置は一般にトルクコンバータと組合
せて用いられ、選択されたシフトレンジに応じて予め定
められたプログラムに従い走行条件等に応じて最適の変
速比°となる様に変速比の切換えを制御する方式のもの
が一般的である。
この様な自動変速装置を搭載した自動車(AT車)では
、走行駆動力を得るためのシフトレンジが選択されてい
る時にもブレーキ操作だけで停止及び発進することが可
能であり、運転者がクラッチ操作及び変速操作を行なう
必要がないという運転操作Eの利点がある。しかし、そ
の反面、走行駆動力を得るためのシフトレンジが選択さ
れている時には常時走行しようとする力が駆動輪へと伝
達され(クリーピング)、常時ブレーキを踏み続けなけ
ればならないという難点がある。更に、近年、特にAT
車の急発進暴走による事故の問題が大きくとりあげられ
ている。
、走行駆動力を得るためのシフトレンジが選択されてい
る時にもブレーキ操作だけで停止及び発進することが可
能であり、運転者がクラッチ操作及び変速操作を行なう
必要がないという運転操作Eの利点がある。しかし、そ
の反面、走行駆動力を得るためのシフトレンジが選択さ
れている時には常時走行しようとする力が駆動輪へと伝
達され(クリーピング)、常時ブレーキを踏み続けなけ
ればならないという難点がある。更に、近年、特にAT
車の急発進暴走による事故の問題が大きくとりあげられ
ている。
そこで、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、軸方向
の長さの十分な短縮が可能で且つクリーピング発生を容
易に抑制でき更に不要時の急激な駆動力伝達を防止し得
る自動変速装置を提供することを目的とする。
の長さの十分な短縮が可能で且つクリーピング発生を容
易に抑制でき更に不要時の急激な駆動力伝達を防止し得
る自動変速装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして
、 入力回転軸にクラッチを介しまたは直接ギヤが取付けら
れており、該入力軸ギヤに対し中間ギヤユニットが接続
されており、該中間ギヤユニットは上記入力軸ギヤと直
接的または間接的に噛みあう少なくとも1つの第1のギ
ヤと該ギヤと同軸状に軸方向に配置された少なくとも1
つの第2のギヤと該6第2ギヤと上記各第1ギヤとの間
のクラッチとを有しており、上記中間ギヤユニ9トの第
2ギヤが出力回転軸にクラッチを介しまたは直接取付け
られたギヤと直接的または間接的に噛みあっており、上
記各クラッチは選択された駆動力伝達様式レンジごとに
予め定められたプログラムに基づく指令に従い個別に作
動せしめられ、但し出力軸を回転させるべきレンジが選
択されている場合において該出力軸の回転が停止した時
には少なくとも2つ以上のクラッチが同時にON状態と
された後に次の指令に基づき各クラッチが作動せしめら
れることを特徴とする、自動変速装置、 が提供される。ここで1間接的なギヤの噛みあいとはア
イドルギヤ等を介して回転力伝達を行なう様な場合をい
う。
、 入力回転軸にクラッチを介しまたは直接ギヤが取付けら
れており、該入力軸ギヤに対し中間ギヤユニットが接続
されており、該中間ギヤユニットは上記入力軸ギヤと直
接的または間接的に噛みあう少なくとも1つの第1のギ
ヤと該ギヤと同軸状に軸方向に配置された少なくとも1
つの第2のギヤと該6第2ギヤと上記各第1ギヤとの間
のクラッチとを有しており、上記中間ギヤユニ9トの第
2ギヤが出力回転軸にクラッチを介しまたは直接取付け
られたギヤと直接的または間接的に噛みあっており、上
記各クラッチは選択された駆動力伝達様式レンジごとに
予め定められたプログラムに基づく指令に従い個別に作
動せしめられ、但し出力軸を回転させるべきレンジが選
択されている場合において該出力軸の回転が停止した時
には少なくとも2つ以上のクラッチが同時にON状態と
された後に次の指令に基づき各クラッチが作動せしめら
れることを特徴とする、自動変速装置、 が提供される。ここで1間接的なギヤの噛みあいとはア
イドルギヤ等を介して回転力伝達を行なう様な場合をい
う。
本発明の自動変速装置には逆回転用ギヤユニットを備え
ることができる。
ることができる。
また、本発明の自動変速装置においては、入力軸ギヤ、
出力軸ギヤ及び/または中間ギヤユニットを複数設ける
ことができる。
出力軸ギヤ及び/または中間ギヤユニットを複数設ける
ことができる。
また、本発明の自動変速装置においては、入力回転軸を
トルクコンバータを介してエンジン出力軸に接続するこ
とができる。
トルクコンバータを介してエンジン出力軸に接続するこ
とができる。
また、本発明の自動変速装置においては、同時にON状
態とされるクラッチに正回転出力用の第1速または逆回
転出力用の第1速のためのクラッチが含まれる様にする
ことができる。
態とされるクラッチに正回転出力用の第1速または逆回
転出力用の第1速のためのクラッチが含まれる様にする
ことができる。
更に、本発明によれば1以上の様な自動変速装置を搭載
してなる自動車が提供される。
してなる自動車が提供される。
本発明の自動車においては、走行駆動力、を得るための
シフトレンジが選択されている時に2つ以上のクラッチ
が同時にON状態とされた後の各クラッチの作動の指令
がアクセル操作に基づきなされる様にすることができる
。
シフトレンジが選択されている時に2つ以上のクラッチ
が同時にON状態とされた後の各クラッチの作動の指令
がアクセル操作に基づきなされる様にすることができる
。
[実施例]
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明による自動変速装置の一実施例の変速機
構部を示す模式的正面図であり、第2図、第3図及び第
4図はそれぞれそのII −II断面図−■−■断面図
及びIV −IV断面図である。本実施例は自動車に横
置式にて搭載された例であり。
構部を示す模式的正面図であり、第2図、第3図及び第
4図はそれぞれそのII −II断面図−■−■断面図
及びIV −IV断面図である。本実施例は自動車に横
置式にて搭載された例であり。
前進4段、後退1段の自動変速装置である。
これらの図において、2は入力回転軸であり、該軸はエ
ンジン出力軸に接続されたトルクコンバータ(第2図に
のみ示す)1の出力軸に接続されている。該入力回転軸
2には2つの入力軸ギヤ4.5が固定されている。また
、6は上記入力回転軸2と平行に配置された出力回転軸
である。該軸6には2つの出力軸ギヤ8.9が取付けら
れており、出力軸ギヤ8は出力回転軸6に対し回転自在
に取付けられており、8′はこれらを接続するためのク
ラッチである。また、出力軸ギヤ9は出力回転軸6に固
定されている。
ンジン出力軸に接続されたトルクコンバータ(第2図に
のみ示す)1の出力軸に接続されている。該入力回転軸
2には2つの入力軸ギヤ4.5が固定されている。また
、6は上記入力回転軸2と平行に配置された出力回転軸
である。該軸6には2つの出力軸ギヤ8.9が取付けら
れており、出力軸ギヤ8は出力回転軸6に対し回転自在
に取付けられており、8′はこれらを接続するためのク
ラッチである。また、出力軸ギヤ9は出力回転軸6に固
定されている。
入力回転軸2及び出力回転軸6はハウジング10に対し
回転自在に支持されている。尚、第1図ではト記ハウジ
ングlOは図示を省略されている。
回転自在に支持されている。尚、第1図ではト記ハウジ
ングlOは図示を省略されている。
上記ハウジングlOには2つの中間ギヤユニット14.
16が取付けられている。
16が取付けられている。
中間ギヤユニット14は、上記入力回転軸2及び出力回
転軸6と平行に上記ハウジングlOに対し回転自在に取
付けられた回転軸14a、該回転軸に対し回転自在に取
付けられ上記入力軸ギヤ4及び上記出力軸ギヤ8と噛み
あう第1ギヤ14b、上記回転軸14aに対し回転自在
に取付けられ上記入力軸ギヤ5と噛みあうatギヤl
4 c sト記回転軸14aに固定され上記出力軸ギヤ
9と噛みあう第2ギヤ14d、上記回転軸14aと上記
第1ギヤ14bとを接続するクラッチ14b′、及び上
記回転軸14aと上記第1ギヤ14Cとを接続するクラ
ッチ140′を有する。
転軸6と平行に上記ハウジングlOに対し回転自在に取
付けられた回転軸14a、該回転軸に対し回転自在に取
付けられ上記入力軸ギヤ4及び上記出力軸ギヤ8と噛み
あう第1ギヤ14b、上記回転軸14aに対し回転自在
に取付けられ上記入力軸ギヤ5と噛みあうatギヤl
4 c sト記回転軸14aに固定され上記出力軸ギヤ
9と噛みあう第2ギヤ14d、上記回転軸14aと上記
第1ギヤ14bとを接続するクラッチ14b′、及び上
記回転軸14aと上記第1ギヤ14Cとを接続するクラ
ッチ140′を有する。
中間ギヤユニット16は、−に記入力量転軸2及び出力
回転軸6と平行に上記ハウジングlOに対し回転自在に
取付けられた回転軸16a、該回転軸に対し回転自在に
取付けられ上記入力軸ギヤ5と噛みあう第1ギヤ16b
%E記回転軸16aに固定され上記出力軸ギヤ9と噛み
あう第2ギヤ16c、及び上記回転輪leaと上記第1
ギヤ16bとを接続するクラ9チIRb’を有する。
回転軸6と平行に上記ハウジングlOに対し回転自在に
取付けられた回転軸16a、該回転軸に対し回転自在に
取付けられ上記入力軸ギヤ5と噛みあう第1ギヤ16b
%E記回転軸16aに固定され上記出力軸ギヤ9と噛み
あう第2ギヤ16c、及び上記回転輪leaと上記第1
ギヤ16bとを接続するクラ9チIRb’を有する。
上記ハウジングlOには、また、逆回転用のギヤユニッ
ト18が取付けられている。
ト18が取付けられている。
該ギヤユニット18は、上記入力回転軸2及び出力回転
軸6と平行に上記ハウジング10に対し回転自在に取付
けられた回転軸18a、該回・転軸に対し回転自在に取
付けられ上記入力軸ギヤ4と噛みあうギヤ18b、上記
回転軸18aに固定され上記中間ギヤユニット!6の第
2ギヤ18cと噛みあうギヤ18c、及び上記回転軸1
8aと上記ギヤ18bとを接続するクラッチ18b’を
有する。
軸6と平行に上記ハウジング10に対し回転自在に取付
けられた回転軸18a、該回・転軸に対し回転自在に取
付けられ上記入力軸ギヤ4と噛みあうギヤ18b、上記
回転軸18aに固定され上記中間ギヤユニット!6の第
2ギヤ18cと噛みあうギヤ18c、及び上記回転軸1
8aと上記ギヤ18bとを接続するクラッチ18b’を
有する。
上記クラッチ8’ 、14b’ 、14c″、16b″
としては、たとえば油圧駆動式多板クラッチを用いるこ
とができ、上記クラッチ18b′としては小型化及び低
コスト化に有利な油圧駆動式ドッグクラッチを用いるこ
とができる。
としては、たとえば油圧駆動式多板クラッチを用いるこ
とができ、上記クラッチ18b′としては小型化及び低
コスト化に有利な油圧駆動式ドッグクラッチを用いるこ
とができる。
上記出力回転軸6には更にギヤ22が固定されている。
該ギヤの回転力はディファレンシャル(第2図にのみ示
す)24を介して左右両部動輪のための駆動軸(第2図
にのみ示す)26.28に接続されている。
す)24を介して左右両部動輪のための駆動軸(第2図
にのみ示す)26.28に接続されている。
第5図は本実施例装置の駆動系を示す概略図である。
第5図において、32は上記クラッチ8′、14b’
、14c’ 、16b″、18b’を駆動する油圧回路
であり、該回路はコントロールユニット(マイクロコン
ピュータ)34の指令により上記各クラッチの駆動のた
めの油圧を変化させる(即ちクラッチONの状態とした
りクラッチOFFの状態としたりする)ことができる。
、14c’ 、16b″、18b’を駆動する油圧回路
であり、該回路はコントロールユニット(マイクロコン
ピュータ)34の指令により上記各クラッチの駆動のた
めの油圧を変化させる(即ちクラッチONの状態とした
りクラッチOFFの状態としたりする)ことができる。
36は上記油圧回路32に連動しているシフト装置であ
り、該装置は一般のAT車の場合と同様に、Pレンジ、
lレンジ、Nレンジ、Dレンジ、2レンジ及びlレンジ
を有し、運転者がレバー操作により所望のレンジを選択
する。該シフト装置36の状態は上記コントロールユニ
ット34に入力される。該コントロールユニットには更
に上記油圧回路32に関する各種の状態信号及び該油圧
回路以外の6神のセンサから得られる状態信号(たとえ
ば上記出力回転軸6の回転数の信号、車速信号、アクセ
ル操作にともなうスロットルバルブ開度の信号、エンジ
ン回転数の信号等)が入力される。
り、該装置は一般のAT車の場合と同様に、Pレンジ、
lレンジ、Nレンジ、Dレンジ、2レンジ及びlレンジ
を有し、運転者がレバー操作により所望のレンジを選択
する。該シフト装置36の状態は上記コントロールユニ
ット34に入力される。該コントロールユニットには更
に上記油圧回路32に関する各種の状態信号及び該油圧
回路以外の6神のセンサから得られる状態信号(たとえ
ば上記出力回転軸6の回転数の信号、車速信号、アクセ
ル操作にともなうスロットルバルブ開度の信号、エンジ
ン回転数の信号等)が入力される。
コントロールユニット34ではシフト装置36で選択さ
れたレンジに応じて予め定められたプログラムに従い上
記クラッチ8’ 、14b’ 、14c′、16b’
、18b’の作動状態を設定し、その出力信号を発する
。
れたレンジに応じて予め定められたプログラムに従い上
記クラッチ8’ 、14b’ 、14c′、16b’
、18b’の作動状態を設定し、その出力信号を発する
。
次に1本実施例装置の動作を説明する。
入力回転軸2が回転すると、入力軸ギヤ4の回転力は中
間ギヤユニット14の第1ギヤ14b及び逆回転用ギヤ
ユニット18のギヤ18bに伝達され、入力軸ギヤ5の
回転力は中間ギヤユニット14の第1ギヤ14c及び中
間ギヤユニット16の第1ギヤ16bに伝達される。中
間ギヤユニット14の第1ギヤ14bの回転力は更に出
力軸ギヤ8に伝達される。
間ギヤユニット14の第1ギヤ14b及び逆回転用ギヤ
ユニット18のギヤ18bに伝達され、入力軸ギヤ5の
回転力は中間ギヤユニット14の第1ギヤ14c及び中
間ギヤユニット16の第1ギヤ16bに伝達される。中
間ギヤユニット14の第1ギヤ14bの回転力は更に出
力軸ギヤ8に伝達される。
ここで、中間ギヤユニット14のクラッチ14b′をO
Nとすると、第1ギヤ14bの回転力は回転軸14aを
介して第2ギヤ14dへと伝達され、更に該ギヤと噛み
あっている出力軸ギヤ9に伝達され、出力回転軸6へと
伝達される。かくして、該出力回転軸が入力軸ギヤ4の
径と出力軸ギヤ9の径と中間ギヤユニット14の第1ギ
ヤ14bの径と該中間ギヤユニットの第2ギヤ14dの
径とにより定まる変速比にて回転する。この時は、上記
クラッチ14b’以外のクラッチは全てOFFである。
Nとすると、第1ギヤ14bの回転力は回転軸14aを
介して第2ギヤ14dへと伝達され、更に該ギヤと噛み
あっている出力軸ギヤ9に伝達され、出力回転軸6へと
伝達される。かくして、該出力回転軸が入力軸ギヤ4の
径と出力軸ギヤ9の径と中間ギヤユニット14の第1ギ
ヤ14bの径と該中間ギヤユニットの第2ギヤ14dの
径とにより定まる変速比にて回転する。この時は、上記
クラッチ14b’以外のクラッチは全てOFFである。
該出力回転軸6の回転力はギヤ22からディファレンシ
ャル24を介して駆動軸26.28に伝達される。
ャル24を介して駆動軸26.28に伝達される。
また、上記中間ギヤユニットI4のクラッチ14c’を
ONとすると、第1ギヤ14cの回転力は回転軸14a
を介して第2ギヤ14dへと伝達され、更に該ギヤと噛
みあっている出力軸ギヤ9に伝達され、出力回転軸6へ
と伝達される。かくして、該出力回転軸が入力軸ギヤ5
の径と出力軸ギヤ9の径と中間ギヤユニット14の第1
ギヤ14cの径と該中間ギヤユニットの第2ギヤ14d
の径とにより定まる変速比にて回転する。この時は、上
記クラッチ140′以外のクラッチは全てOFFである
。出力軸6の回転力はギヤ22からディファレンシャル
24を介して駆動軸26.28に伝達される。
ONとすると、第1ギヤ14cの回転力は回転軸14a
を介して第2ギヤ14dへと伝達され、更に該ギヤと噛
みあっている出力軸ギヤ9に伝達され、出力回転軸6へ
と伝達される。かくして、該出力回転軸が入力軸ギヤ5
の径と出力軸ギヤ9の径と中間ギヤユニット14の第1
ギヤ14cの径と該中間ギヤユニットの第2ギヤ14d
の径とにより定まる変速比にて回転する。この時は、上
記クラッチ140′以外のクラッチは全てOFFである
。出力軸6の回転力はギヤ22からディファレンシャル
24を介して駆動軸26.28に伝達される。
中間ギヤユニット16のクラッチ+6b’をONとする
場合も上記中間ギヤユニット+4のクラッチ14b’
または14c’をONとする・場合と同様にして回転力
の伝達が行なわれる。その際、出力回転軸6が入力軸ギ
ヤ5の径と出力軸ギヤ9の径と中間ギヤユニット16の
第1ギヤ16bの径と該中間ギヤユニットの第2ギヤ1
8cの径とにより定まる変速比にて回転する。この時は
、他のクラッチは全てOFFである。
場合も上記中間ギヤユニット+4のクラッチ14b’
または14c’をONとする・場合と同様にして回転力
の伝達が行なわれる。その際、出力回転軸6が入力軸ギ
ヤ5の径と出力軸ギヤ9の径と中間ギヤユニット16の
第1ギヤ16bの径と該中間ギヤユニットの第2ギヤ1
8cの径とにより定まる変速比にて回転する。この時は
、他のクラッチは全てOFFである。
一方、逆回転用ギヤユニット18のクラッチ18b″を
ONとすると、ギヤ18bの回転力は回転軸18aを介
してギヤ18cへと伝達され、更に該ギヤと噛みあって
いる中間ギヤユニット16の第2ギヤ16cを経て出力
軸ギヤ9に伝達され、出力回転軸6に伝達される。その
際、出方回転軸6が入力軸ギヤ4の径と出力軸ギヤ9の
径と逆回転用ギヤユニット18のギヤ18bの径と該ギ
ヤユニットのギヤ18cの径とにより定まる変速比にて
逆回転する。出力軸6の回転力はギヤ22からディファ
レンシャル24を介して駆動軸26.28に伝達される
。この時は、他のクラッチは全てOFFである。この場
合は中間ギヤユニット16の第2ギヤ16cがアイドル
ギヤの役割をする。
ONとすると、ギヤ18bの回転力は回転軸18aを介
してギヤ18cへと伝達され、更に該ギヤと噛みあって
いる中間ギヤユニット16の第2ギヤ16cを経て出力
軸ギヤ9に伝達され、出力回転軸6に伝達される。その
際、出方回転軸6が入力軸ギヤ4の径と出力軸ギヤ9の
径と逆回転用ギヤユニット18のギヤ18bの径と該ギ
ヤユニットのギヤ18cの径とにより定まる変速比にて
逆回転する。出力軸6の回転力はギヤ22からディファ
レンシャル24を介して駆動軸26.28に伝達される
。この時は、他のクラッチは全てOFFである。この場
合は中間ギヤユニット16の第2ギヤ16cがアイドル
ギヤの役割をする。
また、上記クラッチ8′をONとすると、出力軸ギヤ8
の回転力は直ちに出力回転軸6に伝達され、該出力回転
軸が入力軸ギヤ4の径と出力軸ギヤ8の径とにより定ま
る変速比にて回転する。この時は、他のクラッチは全て
OFFである。出力軸6の回転力はギヤ22からディフ
ァレンシャル24を介して駆動軸26.28に伝達され
る。この場合は中間ギヤユニット14の第1ギヤ14c
がアイドルギヤの役割をする。
の回転力は直ちに出力回転軸6に伝達され、該出力回転
軸が入力軸ギヤ4の径と出力軸ギヤ8の径とにより定ま
る変速比にて回転する。この時は、他のクラッチは全て
OFFである。出力軸6の回転力はギヤ22からディフ
ァレンシャル24を介して駆動軸26.28に伝達され
る。この場合は中間ギヤユニット14の第1ギヤ14c
がアイドルギヤの役割をする。
以上の様に、クラッチ8″、14b″、14c’ 、1
6b’ 、18b’のうちの1つが選択的に結合される
と、選択されたクラッチを経由して回転力の伝達がなさ
れ5回転力伝達に関与するギヤの径により定まる変速比
を得ることができる。
6b’ 、18b’のうちの1つが選択的に結合される
と、選択されたクラッチを経由して回転力の伝達がなさ
れ5回転力伝達に関与するギヤの径により定まる変速比
を得ることができる。
本実施例におけるクラッチの選択と変速比との関係の一
例を以下の第1表に示す。
例を以下の第1表に示す。
第 1 表
尚、上記の様に、出力軸6の回転力は常にギヤ22から
ディファレンシャル24を介して駆動軸26.28に伝
達される。
ディファレンシャル24を介して駆動軸26.28に伝
達される。
以上の様なりラッチの作動はシフト装置36で選択され
たシフトレンジに応じてコントロールユニット34から
の指令によりなされる。そして、本実施例において特徴
的なことは、走行駆動力を得るためのシフトレンジ(即
ち、Rレンジ、Dレンジ、2レンジ及びルンジ)が選択
されている時にセンサにより検出される出力軸6の回転
数がほぼOとなった場合には、必ず2つのクラッチがO
Nとされることである。これによりクリーピングの発生
を抑制でき且つ仮にエンジン回転数が急激に増加したと
しても自動車が急発進することがない。この状態の解除
はコントロールユニットに対し新たな信号が入力される
まで継続される。この新たな信号としては、センサによ
り検出されるスロットルバルブ開度(これはアクセルの
踏み込み量に対応している)が所定の設定値以上となっ
た信号を用いることができる。
たシフトレンジに応じてコントロールユニット34から
の指令によりなされる。そして、本実施例において特徴
的なことは、走行駆動力を得るためのシフトレンジ(即
ち、Rレンジ、Dレンジ、2レンジ及びルンジ)が選択
されている時にセンサにより検出される出力軸6の回転
数がほぼOとなった場合には、必ず2つのクラッチがO
Nとされることである。これによりクリーピングの発生
を抑制でき且つ仮にエンジン回転数が急激に増加したと
しても自動車が急発進することがない。この状態の解除
はコントロールユニットに対し新たな信号が入力される
まで継続される。この新たな信号としては、センサによ
り検出されるスロットルバルブ開度(これはアクセルの
踏み込み量に対応している)が所定の設定値以上となっ
た信号を用いることができる。
以F、各シフトレンジでのクラッチ動作につき説明する
。
。
・Pレンジ
一般のAT車の場合と同様に、たとえば出力回転軸6を
パーキング機構(ビンロック等)により機械的に固定す
る動作が行なわれるとともに、全てのクラッチがOFF
とされる。
パーキング機構(ビンロック等)により機械的に固定す
る動作が行なわれるとともに、全てのクラッチがOFF
とされる。
・Rレンジ
センサにより検出される出力軸回転数が0となった時に
は、−旦クラッチ18b″、16b′がONとされる。
は、−旦クラッチ18b″、16b′がONとされる。
この時点では出力軸回転数がOであるのでドッグクラッ
チ18b’もスムースにONとなる。その後、運転者が
アクセル操作を行ないセンサにより検出されるスロット
ルバルブ開度が設定値を越えた時に上記クラッチ16b
′がOFFとされ、自動車は後退を開始する。
チ18b’もスムースにONとなる。その後、運転者が
アクセル操作を行ないセンサにより検出されるスロット
ルバルブ開度が設定値を越えた時に上記クラッチ16b
′がOFFとされ、自動車は後退を開始する。
尚、自動車後退走行中(即ち出力回転軸6が逆回転して
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、クラッチ18b′がONとされて、自動車は
後退走行を継続する。
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、クラッチ18b′がONとされて、自動車は
後退走行を継続する。
・Nレンジ
全てのクラッチがOFFとされる。
・Dレンジ
、センサにより検出される出力軸回転数がOとなった時
には、−旦りラッヂ14b’ 、16b’がONとされ
る。その後、運転者がアクセル操作を行ないセンサによ
り検出されるスロットルバルブ開度が設定値を越えた時
に上記クラッチ16b′がOFFとされ、自動車は第1
速にて前進を開始し、以下一般のAT車と同様に上記ク
ラッチ8’、14b″、14c’ 、J6b″のうちの
いずれか1つが適時選択されONとされて、第1速〜第
4速にて自動車が前進走行する。
には、−旦りラッヂ14b’ 、16b’がONとされ
る。その後、運転者がアクセル操作を行ないセンサによ
り検出されるスロットルバルブ開度が設定値を越えた時
に上記クラッチ16b′がOFFとされ、自動車は第1
速にて前進を開始し、以下一般のAT車と同様に上記ク
ラッチ8’、14b″、14c’ 、J6b″のうちの
いずれか1つが適時選択されONとされて、第1速〜第
4速にて自動車が前進走行する。
尚、自動車前進走行中(即ち出力回転軸6が正回転して
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、上記クラッチ8゛。
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、上記クラッチ8゛。
14b’ 、14c’ 、jab’のうちのいずれか1
つがONとされ、以後適時これらクラッチのいずれかが
ONとされ第1速〜第4速にて自動車かが1進走行を継
続する。
つがONとされ、以後適時これらクラッチのいずれかが
ONとされ第1速〜第4速にて自動車かが1進走行を継
続する。
・2レンジ
センサにより検出される出力軸回転数がOとなった時に
は、−旦クラッチ14b’ 、16b’がONとされる
。その後、運転者がアクセル操作を行ないセンサにより
検出されるスロットルバルブ開度が設定値を越えた時に
上記クラッチ16b′がOFFとされ、自動車は第1速
にて前進を開始し、以下一般のAT車と同様に上記クラ
ッチ14b’ 、14c’のうちのいずれか1つが適時
選択されONとされて、第1速〜第2速にて自動車が前
進走行する。
は、−旦クラッチ14b’ 、16b’がONとされる
。その後、運転者がアクセル操作を行ないセンサにより
検出されるスロットルバルブ開度が設定値を越えた時に
上記クラッチ16b′がOFFとされ、自動車は第1速
にて前進を開始し、以下一般のAT車と同様に上記クラ
ッチ14b’ 、14c’のうちのいずれか1つが適時
選択されONとされて、第1速〜第2速にて自動車が前
進走行する。
尚、自動車前進走行中(即ち出力回転軸6が正回転して
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、上記クラッチ14b’ 、14c’のうちの
いずれか1つがONとされ、以後適時これらクラッチの
いずれかがONとされ第1速〜第2速にて自動車が前進
走行を継続する。
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、上記クラッチ14b’ 、14c’のうちの
いずれか1つがONとされ、以後適時これらクラッチの
いずれかがONとされ第1速〜第2速にて自動車が前進
走行を継続する。
・lレンジ
センサにより検出される出力軸回転数が0となった時に
は、−旦クラッチ14b’ 、16b’がONとされる
。その後、運転者がアクセル操作を行ないセンサにより
検出されるスロットルバルブ開度が設定値を越えた時に
上記クラッチ16b′がOFFとされ、自動車は第1速
にて前進を開始する。
は、−旦クラッチ14b’ 、16b’がONとされる
。その後、運転者がアクセル操作を行ないセンサにより
検出されるスロットルバルブ開度が設定値を越えた時に
上記クラッチ16b′がOFFとされ、自動車は第1速
にて前進を開始する。
尚、自動車前進走行中(即ち出力回転軸6が正回転して
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、上記クラッチ!4b′がONとされ、第1速
にて自動車が前進走行を継続する。
いる時)にこのレンジが選択された時は、一般のAT車
と同様に、上記クラッチ!4b′がONとされ、第1速
にて自動車が前進走行を継続する。
上記実施例においてはlレンジ、Dレンジ、2レンジま
たはlレンジが選択されている場合に出力回転軸6の回
転数が0となった時にONとされるクラッチが2つであ
るが、3つ以上のクラッチをONとしてもよい、但し、
ONとされるクラッチには、lレンジの場合には18b
’が含まれているのが好ましく、Dレンジ、2レンジ及
びlレンジの場合には14b′が含まれているのが好ま
しいことはもちろんである。
たはlレンジが選択されている場合に出力回転軸6の回
転数が0となった時にONとされるクラッチが2つであ
るが、3つ以上のクラッチをONとしてもよい、但し、
ONとされるクラッチには、lレンジの場合には18b
’が含まれているのが好ましく、Dレンジ、2レンジ及
びlレンジの場合には14b′が含まれているのが好ま
しいことはもちろんである。
以上の様な実施例によれば、第2図〜第4図に示される
様に、十分に軸方向長さを短縮することができる。
様に、十分に軸方向長さを短縮することができる。
上記実施例において変速機構部の入力側と出力側とを逆
にした変速機構部を構成しても同様の作用効果が得られ
、本発明はその様な態様をも含むものである。
にした変速機構部を構成しても同様の作用効果が得られ
、本発明はその様な態様をも含むものである。
[発明の効果]
以を詳細に説明した様に、本発明によれば、自動変速装
置の軸方向の長さを十分に短縮することができ、且つこ
れに基づき駆動力伝達系の設計の自由度を飛躍的に向上
させることができる。
置の軸方向の長さを十分に短縮することができ、且つこ
れに基づき駆動力伝達系の設計の自由度を飛躍的に向上
させることができる。
更に、本発明によれば、簡単な構造でクリーピング発生
を容易に抑制でき更に不要時の急激な駆動力伝達を十分
に防止することができる。
を容易に抑制でき更に不要時の急激な駆動力伝達を十分
に防止することができる。
第1図は本発明による自動変速装置を示す模式的正面図
であり、第2図、第3図及び第4図はそれぞれその■−
II断面図、l1l−II+断面図及びIV−1v断面
図である。 第5図は本発明による自動変速装置の駆動系を示す概略
図である。 1:トルクコンバータ、 2:入力回転軸。 4.5=入力軸ギヤ、 6:出力回転軸、8.9=出力
軸ギヤ、 8゛ :クラッチ、 10:ハウジング、14.16:
中間ギヤユニット、 18:逆回転用ギヤユニット、 22:ギヤ% 24:ディファレンシャル、26.28
:駆動軸、 36:シフト装置。 第1図 第2図
であり、第2図、第3図及び第4図はそれぞれその■−
II断面図、l1l−II+断面図及びIV−1v断面
図である。 第5図は本発明による自動変速装置の駆動系を示す概略
図である。 1:トルクコンバータ、 2:入力回転軸。 4.5=入力軸ギヤ、 6:出力回転軸、8.9=出力
軸ギヤ、 8゛ :クラッチ、 10:ハウジング、14.16:
中間ギヤユニット、 18:逆回転用ギヤユニット、 22:ギヤ% 24:ディファレンシャル、26.28
:駆動軸、 36:シフト装置。 第1図 第2図
Claims (9)
- (1)入力回転軸にクラッチを介しまたは直接ギヤが取
付けられており、該入力軸ギヤに対し中間ギヤユニット
が接続されており、該中間ギヤユニットは上記入力軸ギ
ヤと直接的または間接的に噛みあう少なくとも1つの第
1のギヤと該ギヤと同軸状に軸方向に配置された少なく
とも1つの第2のギヤと該各第2ギヤと上記各第1ギヤ
との間のクラッチとを有しており、上記中間ギヤユニッ
トの第2ギヤが出力回転軸にクラッチを介しまたは直接
取付けられたギヤと直接的または間接的に噛みあってお
り、上記各クラッチは選択された駆動力伝達様式レンジ
ごとに予め定められたプログラムに基づく指令に従い個
別に作動せしめられ、但し出力軸を回転させるべきレン
ジが選択されている場合において該出力軸の回転が停止
した時には少なくとも2つ以上のクラッチが同時にON
状態とされた後に次の指令に基づき各クラッチが作動せ
しめられることを特徴とする、自動変速装置。 - (2)逆回転用ギヤユニットを備えている、請求項1の
自動変速装置。 - (3)複数の入力軸ギヤを有する、請求項1または2の
自動変速装置。 - (4)複数の出力軸ギヤを有する、請求項1〜3のいず
れかの自動変速装置。 - (5)中間ギヤユニットが複数設けられている、請求項
1〜4のいずれかの自動変速装置。 - (6)入力回転軸がトルクコンバータを介してエンジン
出力軸に接続されている、請求項1〜5のいずれかの自
動変速装置。 - (7)同時にON状態とされるクラッチに正回転出力用
の第1速または逆回転出力用の第1速のためのクラッチ
が含まれている、請求項1〜6のいずれかの自動変速装
置。 - (8)請求項1〜7のいずかの自動変速装置を搭載して
なる、自動車。 - (9)少なくとも2つ以上のクラッチが同時にON状態
とされた後の各クラッチの作動の指令がアクセル操作に
基づきなされる、請求項8の自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP692788A JPH01188745A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 自動変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP692788A JPH01188745A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 自動変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01188745A true JPH01188745A (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=11651881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP692788A Pending JPH01188745A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 自動変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01188745A (ja) |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP692788A patent/JPH01188745A/ja active Pending
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