JPH01187133A

JPH01187133A - 給紙装置

Info

Publication number: JPH01187133A
Application number: JP63008829A
Authority: JP
Inventors: Michio Kanzaki; 神崎　道夫; Kaoru Tachibana; 橘　薫; Takeshi Shibata; 柴田　勇志
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1988-01-19
Filing date: 1988-01-19
Publication date: 1989-07-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、複写機等の画像形成装置に用いる給紙装置に
関する。

［従来の技術］従来、給紙装置には、複写機等の画像形成装置本体に着
脱自在に装着されるものがある。

このような給紙装置には、ロール紙、給紙カセット、手
差し等によって給紙する各給紙方式が採用されており、
また、これら各給紙方式の組合わせによる複数の給紙方
式を採用したものもある。

上記複数の給紙方式を採用したものでは、例えば、２つ
のロール紙と、手差しとによる給紙方式、あるいは２つ
のロール紙と、１つの給紙カセットと、手差しとによる
給紙方式等を採用した給紙装置が製品化されている。

［発明が解決しようとする課題］ところが、上記従来の給紙装置には、３つのロール紙と
１つの給紙カセットと、手差しとによって給紙する複数
の給紙方式を採用したものがなかつた。

なお上述したような複数の給紙方式は提案されているが
、給紙装置が大型となり、また給紙装置本体内に、３つ
のロール紙を装着するのに困難であるということで実現
されていなかった。

本発明の課題は、３つのロール紙と、１つの給紙カセッ
トと、手差しとによって給紙する複数の給紙方式を採用
し、かつ前記３つのロール紙を、＠置本体内に容易に装
着することができるコンパクトな給紙装置を提案するこ
とにある。

［ｉ！！題を解決するための手段および作用Ｊ本発明は
、用紙を供給する複数の給紙手段を装着するための開口
部を形成した装置本体ケースを有し、前記各給紙手段の
用紙を搬送させる複数のフィードロー９部を、前記開口
部近傍に集合させて配置している。

したがって本発明では、複数の給紙手段を開口部を介し
て装着本体内に容易に装着でき、かつ装置本体をコンパ
クトにすることができることとなる。

［実施例］以下、本発明に係る給紙装置の実施例を添付図面を参照
して詳細にに説明する。

第１図は本発明に係る給紙装置の一実施例を示した要部
断面図である。

給紙装置１は、装置本体２の上部に配設され、シート紙
を供給する給紙部３と、装置本体２の底部に配設され、
シート紙を供給する給紙部４と、給紙部３と給紙部４間
に配設され、ロール紙を供給する給紙部５と、ロール紙
を所定の長さに切断するカッタ一部６と、カッタ一部６
を経て案内されたロール紙を所定位置へ搬送する搬送部
７と、装置本体２に形成された開口部を覆うドア８とか
ら構成されている。

給紙部３は、手差しシェルフ９と義手差しシェルフ９の
挿入口９ａから挿入された用紙を、上記搬送部７へ案内
する搬送路１０および搬送ローラ１１とから構成されて
いる。また、給紙部３の手差しシェルフ９は、装置本体
上面２ａを、第１図に示した実線の矢印方向に移動でき
るように、装置本体上面に２ａに配設されている。

給紙部４は、所定サイズのカセット紙を収容する給紙カ
セット１２と、給紙カセット１２に収容されているカッ
ト紙を、回転した際に生じる摩擦によって搬送する給紙
ローラ１３と、給紙ローラ１３によって搬送されたカッ
ト紙を、上記カッタ一部６へ搬送する搬送路１４および
搬送ローラ１５とから構成されている。

なお、実施例では、給紙カセット１２は最大Ａ３サイズ
のカット紙を収容している。

給紙部５は、給紙カセット１２の上方に対向して配設さ
れたスライドブラケット１６と、スライドブラケット１
６の上方に対向して配設されたブラケット１７と、スラ
イドブラケット１６およびブラケット１７の所定位置に
それぞれ装着されるロール紙１８．１９および２０と、
Ｏ−ル紙１８゜１９とロール紙２０間に配設されるとと
もに、上記ドア８の近傍に配設され、かつロール紙１８
゜１９および２０から導かれたロール紙をそれぞれ把持
してカッタ一部６へ搬送させるフィードローラ１８ａ、
１９ａおよび２０ａと、フィードローラ１８ａ、１９ａ
および２０ａによって、ロール紙をカッタ一部６へ案内
させる案内部２１とから構成されている。

スライドブラケット１６は、ロール紙１８および１９の
ロール芯１８ｂおよび１９ｂを回動自在に支承する芯受
部１８Ｃおよび１９ｃを形成しており、またブラケット
１７は、ロール紙２０のロール芯２０ｂを回動自在に支
承する芯受部２０ｃを形成している。

また、スライドブラケット１６は、第１図の一点鎖線で
示した矢印方向に、移動可能に装置本体２の所定位置に
配設されている。

ロール紙１８．１９および２０それぞれのロール芯１８
ｂ、１９ｂおよび２０ｂは、上述した芯受部１８Ｇ、１
９Ｃおよび２０ｃに載置され、また、それぞれのロール
芯１８ｂ、１９ｂおよび２０ｂは、スライドブラケット
１６に軸を介して回動自在に支承されているロール芯保
持部材１８ｄ、１９ｄおよびブラケット１７に軸を介し
て回動自在に支承されているロール芯保持部材２０ｄに
よって保持されている。

なお、ロール紙１８および１９は、上述したスライドブ
ラケット１６をドア８方向に引出して当該スライドブラ
ケット１６の芯受部１８ｃおよび１９ｃに載置された優
、装置本体２に装着される。

案内部２１は、フィードローラ１８ａ、１９ａおよび２
０ａから搬送されたロール紙をそれぞれカッタ一部６へ
案内する案内路２１ａ、２１ｂおよび２１ｃと、これら
案内路から案内されたロール紙をカッタ一部６の所定位
置に案内する案内路２１ｄおよびローラ２１ｅとから構
成されている。

案内路２１ａ、２１ｂおよび２１ｃは、それぞれフィー
ドローラ１８ａ、１９ａおよび２０ａと案内路２１間に
、略直線的に配設されている。

次に、上述した給紙装置の作用を説明する。

手差しで給紙をする場合には、手差しシェルフ９をドア
８方向に移動させ、所定の用紙を手差しシェルフ９の挿
入口９ａに挿入することにより、当該用紙は、搬送路１
０、搬送部７を経て所定の位置に搬送される。

また、カット紙を給紙させる場合には、給紙カセット１
２に収容されたカット紙は、搬送路１４、カッタ一部６
、搬送部７を経て所定位置に搬送される。

さらに、ロール紙を給紙させる場合には、ロール紙１８
．１９および２０のうち、選択されたロール紙、例えば
ロール紙１８は、フィードローラ１８ａ、案内路２１ａ
、２１ｄ、カッタ一部６および搬送部７を経て所定位置
に搬送される。

上述した本実施例によると、ロール紙１８゜１９および
給紙カセット１２を用いてＡＯからＡ４までの各サイズ
の用紙を供給することができ、さらに、ロール紙２０を
用いてトレーシングペーパーを供給することができる。

また、本実施例では、フィードローラ１８ａ。

１９ａおよび２０ａを、ロール紙１８．１９とロール紙
２０間のドア８の近傍に集合させて配設したので、３つ
のロール紙と１つのカセットと、手差しとによって給紙
する複数の給紙方式を採用した給紙装置をコンパクトに
することができ、さらに、前記各ロール紙を給紙装置本
体内に、容易に装着することができる。

［発明の効果］本発明は、用紙を供給する複数の給紙手段を装着するた
めの開口部が形成された装置本体ケースを有し、前記各
給紙手段の用紙を搬送させる複数のフィードローラ部を
、前記開口部近傍に集合させて配設したので、複数の給
紙手段を、開口部を介して装置本体内に容易に装着する
ことができるコンパクトな給紙装置を提供することがで
きる。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明に係る給紙装置の一実施例を示した要部
断面図である。２・・・装置本体、３．４．５・・・給紙部、６・・・
カッタ一部、７・・・搬送部、８・・・ドア、９・・・
手差しシェルフ、１２・・・給紙カセット、１３・・・
給紙ローラ、１６・・・スライドブラケット、１７・・
・ブラケット、１８．１９．２０・・・ロール紙、１８
ａ、１９ａ。２０ａ・・・フィードローラ、２１・・・案内部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）用紙を供給する複数の給紙手段と、該各給紙手段
の用紙を搬送させる複数のフィードローラ部と、前記各
給紙手段を装着するための開口部を形成した装置本体ケ
ースとを有する給紙装置において、前記複数のフィードローラ部を、前記開口部近傍に集合
させて配設したことを特徴とする給紙装置。
（２）前記複数の給紙手段は、少なくとも３つであつて
、少なくとも１つはロール紙を供給することを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項記載の給紙装置。
（３）前記複数の給紙手段は、前記装置本体ケースの底
面に対し水平に２つ配設されることを特徴とする特許請
求の範囲第（２）項記載の給紙装置。