JPH01187095A - アミノ亜ホスホン酸の分割方法 - Google Patents

アミノ亜ホスホン酸の分割方法

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JPH01187095A
JPH01187095A JP63302369A JP30236988A JPH01187095A JP H01187095 A JPH01187095 A JP H01187095A JP 63302369 A JP63302369 A JP 63302369A JP 30236988 A JP30236988 A JP 30236988A JP H01187095 A JPH01187095 A JP H01187095A
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John Grey Dr Dingwall
ジョン・グレイ・ディングウォール
Eric Keith Dr Baylis
エリック・キース・ベイリス
Derek Edward Dr Brundish
デレク・エドワード・ブランディシュ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分割方法に関し、特にアミノ亜ホスホン酸の
エナンチオマーの製造方法に関する。
ヨーロッパ特許第2031号において、ある種のアミノ
亜ホスホン酸が有用な植物成長調節特性を有することが
示されており、また、英国特許明細書筒1.542.9
38号においては、興味深い抗菌活性を示すことが示さ
れている。更に、ヨーロッパ特許筒10.066号にお
いては、植物成長調節特性を有するアミノ亜ホスホン酸
のペプチド誘導体が記載されている。
ラセミ体混合物のある特定のエナンチオマーが、他のエ
ナンチオマー又は全ラセミ体混合物と比較してはるかに
高い活性を示しうることは確証されている。
したがって、ラセミ体混合物から個々のエナンチオマー
を分離するために、例えば英国特許節1.542.93
8号に記載されている合成方法によって製造されたもの
のようなアミノ亜ホスホン酸のラセミ体混合物を、有効
かつ効率的に分割する方法を考案することは興味深いこ
とである。
ヨーロッパ特許明細書筒0.176.068号において
は、N−アシル誘導体のラセミ体の一つのエナンチオマ
ーを選択的に酵素加水分解し、続いて非加水分解N−ア
シル誘導体を脱アシル化することによる、1−アミノア
ルキルホスホン酸又はl−アミノアルキルホスフィン酸
のエナンチオマーの製造方法が記載されている。該方法
は、酵素分割をペニシリン−〇−アミダ=ゼを用いて行
なうことを特徴とする。
この明細書においては、特許請求されている方法を用い
て、該ホスホン酸又はホスフィン酸のN−アシル誘導体
以外の出発物質のラセミ体混合物を分割できるとは示唆
されていない。
更に、Baylisらの論文″1−Am1noalky
lphospho−nous Ac1ds″(J、 C
hew、 Sac、 Perkin Trans、 I
1984、 p、2845−2853)の第2848頁
において、「酵素を(−) −(CHs) 5cHcH
(NHi) PH(・0)OHと共に用いる作用研究の
予備段階において、これがL−バリンによって拮抗され
、E、coli Bの蛋白合成が抑制されることが示さ
れた・・・」と記載されている。更に、FEBS Le
tters、 1978.9.246においては、亜ホ
スホン酸バリル及びメチオニル類縁体が転位−RNAシ
ンセターゼの抑制剤であると記載されている。
ここで、本発明者らは、驚(べきことに、特定の酵素、
即ちペニシリン−G−アミダーゼを用いて、アミン亜ホ
スホン酸又はその誘導体のある種のラセミ混合物を、そ
れぞれのエナンチオマーに、有効かつ効率的に分割する
ことができることを見出した。
したがって、本発明は、次式(I): R’ −C−NHR“       (I)   OH E式中、R及びRoは、互いに異なり、それぞれ、水素
;CI〜C6アルキル:あるいは、(i)1個又は2個
の−GOOR”、−〇R2、−3R”又は−〇〇NH,
基(ここで、R2は、水素、フェニル又は場合によって
は06〜C1゜アリール基によって置換されているC1
〜Csアルキルである)  : (ii)−SS−C1
,−CH(NH,LPG−H*基; (iii) −N
)I x又は保護されているアミノ基: (ivl−N
H−C(=NH) NH。
基:(V)場合によっては1個又は2個のヒドロキシル
基によって置換されているC6〜C8゜アリール基;又
は、(vi)場合によっては環がベンゼン環と融合して
いる、1個以上の窒素原子を含む3〜7個の環原子を有
する複素環式基によって置換されているC3〜C6アル
キルであり;R“は、水素原子又はC3〜C6アルキル
好ましくはメチル、特に好ましくは水素原子であるか、
又は、それが結合している一NH−C(R)(R’)−
残基と一緒になって、場゛合によってはヒドロキシル基
又はR2基(ここで、R2は前記の意味を有する)によ
って置換されているピロリジン−2−イル又はピペリジ
ン−2−イル環を形成するのに必要な原子団を形成して
いる] を有するアミノ亜ホスホン酸のエナンチオマー又は対応
する両性イオン形態の製造方法であって、 (a)  次式(■):    OH [式中、R,R’及びR”は、式(I)に関して定義し
たものと同様であり、R3は、場合によっては、1個以
上のハロゲン、ヒドロキシ、01〜Cgアルコキシ、フ
ェニル、フェノキシ及び/又はチエニル(ここで、フェ
ニル又はフェノキシ置換基に関しては、場合によっては
それ自体がCI””’ C−アJレキル、ヒドロキシ、
ニトロ、アミノ、ハロゲン及び/又はC0〜Csアルコ
キシによって置換されている)によって置換されている
直鎖又は分岐鎖CI″〜C6アルキル基である]   
  ′ を有するN−アシル誘導体である、式(I)のアミノ亜
ホスホン酸のN−アシル誘導体のラセミ混合物の一つの
エナンチオマーを、ペニシリン−G−アミダーゼを用い
て選択的に開裂させ=(b)  遊離アミノ酸及び式(
II)の化合物の未加水分解N−アシル誘導体の混合物
を分離し;(c)  該未加水分解物質を非酵素的に脱
アシル化することを特徴とする方法を提供する。
R,R’、R”又はR8のC0〜C6アルキル基として
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、5ea−ブチル、tert−ブチル、れ−ペ
ンチル及びn−ヘキシルが挙げられる。
式(H)の化合物も本発明の他の更なる目的である。
R又はRoのアミノ基置換基上の任意の保護基、例えば
アシル又はオキシカルボニル基、あるいはアルキル基R
又はR°上のエステル基を、工程(blの後、好ましく
は工程(c)と同時に、常法によって除去することがで
きる。
R又はRoが、1又は2個の−COOR”、−OR”又
は−SR”基によって置換されているC、−C,アルキ
ルである場合には、R8置換基は、例えば水素、フェニ
ル、メチル、エチル又はベンジルであってよい。
R又はRoが、場合によっては保護されている一NH,
基によって置換されているC、−C。
アルキルである場合には、このアミノアルキル基は、ベ
ンゾイルのような保護アミド形態のアミノ基を有してい
てもよく、あるいはアセチル形態又は保護ウレタン形態
、例えばベンジルオキシカルボニルの形態であってもよ
い、これらのアミン保護形態は、当業者に周知の方法に
よって製造することができる。
R又はRoが、場合によってはヒドロキシで置換されて
いる06〜C3゜アリール基によって置換されているC
、−C,アルキル基である場合には、このアリール基は
、フェニル、4−ヒドロキシフェニル又は3.4−ジヒ
ドロキシフェニルであってよい。
R又はRoが複素環によって置換されているC1〜C6
アルキルである場合には、かかる複素環式置換基として
イミダゾール又はインドール環を有していてもよい。
R3がハロゲンによって置換されている01〜C6アル
キルである場合には、かかるハロゲン置換基は、例えば
、フッ素、塩素又は臭素置換基であってよい。
R3がC8〜C3アルコキシによって置換されているC
3〜C6アルキルである場合には、かかるアルコ′キシ
置換基として、メトキシ、エトキシ又はn−プロポキシ
を有していてよい。
R3が、場合によっては置換されているフェニル又はフ
ェニキシ基によって置換されているC、−C,アルキル
である場合には、かかるフエニ、を又はフェノキシ置換
基として、フェニル、フェノキシ、p−トリル、4−ヒ
ドロキシフェニル、4−ニトロフェニル、4−アミノフ
ェニル、4−クロロフェニル又は4−メトキシフェニル
を有していてよい。
Raが、ハロゲン、例えばフッ素、塩素又は臭素、及び
、場合によっては置換されているフェニル、例えばp−
トリルの両方で置換されている01〜C6アルキルであ
る場合には、例えば、α−フルオロベンジル又はα−フ
ルオロ−α−フェニルエチルであってよい。
好ましくは、R3は、未置換の01〜C6アルキル;又
は、フェニルによって置換されているC、−C,アルキ
ル、好ましくはメチルである。
好ましい実施態様においては、R“は水素であり、Rs
は、未置換の01〜C,アルキル;又は、それぞれフェ
ニルによって置換されている・C,−C,アルキル、ハ
ロ−CI〜C6アルキル又はC3〜C3アルコキシ−0
1〜C6アルコキシである。
他の好ましい実施態様においては、R”は水素であり、
R1は、未置換のC2〜C6アルキル、ベンジル又はα
−フルオロベンジルである。
更に他の実施態様においては、Ro及びR”はN 〜 HOOC(CHJ *−、HJ(GHz) s−又は 
 C)I−NH−(CHal s−/ H,N である。
本発明方法によって分割することのできる式(I)のア
ミノ亜ホスホン酸の特定の例としては、次式: %式%() を有するものが挙げられる。
本発明の更なる特徴を形成する式(II)の酸の新規な
N−アシル誘導体は、有機化学における常法によって、
対応するアミノ亜ホスホン酸と、活性化カルボン酸誘導
体又はカルボン酸とを、縮合剤の存在下で反応させるこ
とによって製造することができる。活性化カルボン酸誘
導体は、例えば、酸塩化物、炭酸アルキルエステル、活
性エステル、例えば、p−ニトロフェニルエステル、N
−ヒドロキシスクシンイミド又は1−N−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾールエステルとの無水物の対称体又は無水
物の混合物である。縮合剤は、例えばカルボジイミドで
ある。
一方、アミノ亜ホスホン酸を、活性化カルボン酸を用い
て、そのアルキルエステル又はトリアルキルシリルエス
テルの形態でN−アシル化してもよい、アシル化反応の
後、亜ホスホン酸アルキルエステルを、例えば塩基と、
又は氷酢酸中でHBrと反応させることによって開裂さ
せることができる。トリアルキルシリルエステルは、水
を用いて極めて速やかに加水分解する。
反応物質の加水分解安定性によって、アシル化反応を、
水又は水/アルコール混合物中で、又は、不活性有機溶
媒、例えば塩化メチレンもしくはアセトン中で行なうこ
とができる。
式(I)のアミノ亜ホスホン酸のラセミ体は、例えば英
国特許筒1.542.938号及びヨーロッパ特許明細
書第2039号に記載されている公知化合物である。
本発明にしたがって用いられるペニシリン−G−アミダ
ーゼは、遊離の水溶性酵素として、例えば、凍結乾燥物
として、又は、好ましくは水不溶性形態の固定化酵素と
して用いることができる。これは、好ましくは、E、C
,No、 3.5.1.11で公知である大腸菌(E、
 coli)から製造される(M、 Cafeら、Me
th、 Enzym、 43 (197516981(
例えばE、coli DSM 190G (ATC(:
 11105)からのペニシリンーG−アミダーゼ)。
技術的規模をより大きくするためには、固定化形態の酵
素を用いることが好ましい0次に、反応番、反応容器、
例えば固定化酵素に好適なカラム反応容器中で行なう。
水が好ましい反応媒体である。水混和性溶媒、例えばエ
タノールのようなアルコールを水に加えて存在させても
よい。
基質濃度は、通常、0.1Mから水又は水−有機溶媒中
の溶解度限界までの範囲である。
好ましい反応温度は、20〜60℃の範囲である。35
〜40℃の範囲が最も好ましい。
本発明方法は、5〜8の範囲のpH値において、場合に
よってはバッファー、例えばリン酸塩バッファーの存在
下で行なうのが有利である。好ましいp)Iは約7であ
る。
酵素開裂は、NMR分析法によって容易に監視すること
ができる。また、立体特異開裂も、単離されたR−及び
S−アミノ亜ホスホン酸の旋光度測定によって監視する
ことができる。また有利には、R又はSのキラル(ch
iral)なアミド誘導体、例えば次式(Ila)又は
(nb): を有する化合物を用いて、R−及びS−アミノ亜ホスホ
ン酸を予め単離することなくNMR法によって開裂を監
視することができる。
酵素開裂の反応混合物を、H0形態の強酸性イオン交換
剤上のクロマトグラフィー法によって生成することがで
きる。溶離手段として水を用いると、アシル残基のカル
ボン酸、アシルアミノ亜ホスホン酸の未加水分解エナン
チオマー、続いて純粋な状態のアミノ亜ホスホン酸が連
続的に溶離する。アシルアミノ亜ホスホン酸は、塩酸水
溶液で煮沸することによって簡便に脱アシル化すること
ができる。
かくして処理されたアミノ亜ホスホン酸のR−及びS−
異性体が、約95%の光学純度で得られる。
本発明方法によって製造されるアミノ亜ホスホン酸のエ
ナンチオマーは、広範囲の用途において有用である。上
記に記載したように、これらは興味深い抗菌特性及び植
物成長調節特性を有する。
更に、これらは、対応するアミノホスホン酸及びホスフ
ィン酸の中間体として有用である。
以下の実施例によって本発明を更に説明する。
実施例A−Eは、式(H)の新規出発物質の製造に関す
るものである。実施例1〜5は、本発明方法による式(
I)の化合物の製造に関するものである。
A−E:1−アシルアミノ ホスホン の赳 (A)  1−アミノ−2−フェニルエチル亜ホスホン
酸(1,85g、0.01モル)を、室温において脱イ
オン水(40−)中で撹拌した。水酸化ナトリウム(2
M)を、pHが10になり、溶液が明澄になるまで滴加
した。塩化フェニルアセチル(1,70g、0.011
モル)を室温において滴加し、水酸化ナトリウムを滴加
してpHをlOに保持した0反応混合物を室温で1時間
撹拌し、0℃に冷却し、濃塩酸でpH1に酸性化した。
生成した白色の固形分を決別し乾燥すると、l−フェニ
ルアセトアミド−2−フェニルエチル亜ホスホン酸が得
られた。
同様に次式: %式% の1−アシルアミノ亜ホスホン酸を製造し、結果を下表
1に示した。
表1 (il実施例Eにしたがって製造されたR、5−1−フ
ェニルアセトアミド−2−ベンジルオキシエタン亜ホス
ホン酸(4,3g、0.13モル)、水(280d)、
重炭酸ナトリウム(4,0g)及びペニシリン−G−ア
ミダーゼ(Roha+ Pharmal、72g懸濁液
)を、窒素下、37℃で48時間撹拌した。酵素を情夫
し、炉液なガム状の固体になるまで蒸発させた。この固
体を水中に溶解し、混合物をイオン交換樹脂(Dowe
x 50WX2)上でクロマトグラフィーにかけた。第
1にフェニル酢酸が得られ、続いて5−1−フェニルア
セトアミド−2−ベンジルオキシエタン亜ホスホン酸(
2g)及び最後にR−1−アミノ−2−ベンジルオキシ
エタン亜ホスホン酸(0,6g)が得られた。
(iil R−1−アミノ−2−ベンジルオキシエタン
亜ホスホン酸(0,6g)及び濃塩酸(30111)を
8時間還流した。混合物を蒸発乾固させ、残査を水中に
溶解し、エーテルで洗浄した。水溶液を蒸発乾固させ、
残査をエタノール中に溶解した。プロピレンオキシドを
滴加し、混合物を24時間撹拌した0分離する固形分を
決別するとR−1−アミノ−2−ヒドロキシエタン亜ホ
スホン酸(0,28g、融点220”C)が得られた。
アミノ亜ホスホン酸及びR(−)−又は5(−)−α−
メトキシ−α−トリフルオロメチルフェニルアセチルク
ロリドから製造されるMo5her’s酸(Date、
 Dull and Mo5her、 J、 Org、
 Chem、 1969゜34、2543)のアミドの
”P及び”F−NMRによって光学純度を測定した。即
ち、この固体(0,0123g、0.1ミリモル)を水
(0゜7M1)中に懸濁し、重炭酸ナトリウム(0,0
336g、 40ミリモル)を加えた。混合物を撹拌す
るとpHが9.5になった。p−ジオキサン1.4tt
’、次にR(+)−α−メトキシ−α−トリフルオロメ
チルフェニルアセチルクロリド(26ILI)を加え、
混合物を30分間撹拌した。混合物を蒸発させて容量を
173にし、水を加えて、明澄な溶液を得、NMR分光
分析を行なった。過剰のMo5her試薬によるものの
外は、”P−NMRスペクトルに関しては20.18p
pmにおける1個の信号、1llp−スペクトルに関し
ては−66,76ppmにおける1個の信号のみが示さ
れ、光学的に純粋であることが示された。塩化水銀酸化
(E、に、 Baylisら、J、 Chem。
Soc、 Perkin Trans 1.1984.
2845)によって、絶対構造がR−1−アミノ−2−
ヒドロキシエタン亜ホスホン酸であることが測定された
[a ] ” : −27’  (Mastalerz
ら、Phosphorusand 5ulfur 19
83. vol、18. p、393参照)(iiil
s−1−フェニルアセトアミド−2−ベンジルオキシエ
タン亜ホスホン酸(0,9g)及び濃塩酸(15m1)
を8時間還流した。混合物を蒸発乾固させ、残査を水中
に溶解し、エーテルで洗浄し、再び蒸発乾固させた。残
査を少量のアルコール中に溶解し、プロピレンオキシド
を滴加した。生成する固形分を炉別すると5−1−アミ
ノ−2−ヒドロキシエタン亜ホスホン酸(0,22g、
融点220”C1過剰のMo5her試薬によるものの
外は、”P−NMRに関しては19.80ppmの1個
の信号、”F −N M Rに関して−66,78pp
n+の1個の信号が測定された)が得られた。
1亘且l 実施例Aにしたがって製造されたR、5−1−フェニル
アセトアミド−2−フェニルエタン亜ホスホン酸(0,
75g) 、重炭酸ナトリーウム(0゜7g)及び水(
401dl)をペニシリン−〇−アミダーゼ(0,3g
懸濁液)と共に37℃で72時間撹拌した。酵素を情夫
し、溶液を蒸発乾固させた。得られた固形分をDowe
x 50Wx2上でクロマトグラフィーにかけると、5
−1−フェニルアセトアミド−2−フェニルエタン亜ホ
スホン酸及びR−1−アミノ−2−フェニルエタン亜ホ
スホン酸が得られた。
R−1−アミノ−2−フェニルエタン亜ホスホン酸から
誘導されるR (+) 7Mosher誘導体の”P−
NMRは21.43pp1mの1個の信号を示し、”F
−NMRは−67,14pp+mの1個の信号を示、し
た、実施例1と同様にフェニルアセトアミドを加水分解
すると5−1−アミノ−2−フェニルエタン亜ホスホン
酸が得られた。R(+)−Mosher誘導体の”P−
NMRは21.06pp+mの1個の信号を示し、”F
−NMRは−67,27ppmの1個の信号を示した。
標準的な分割方法(上述のE、に、 Baylisを参
照)によって得られたR−及び5−1−ア、ミノー2−
フェニルエタン亜ホスホン酸のMo5her誘導体を用
いてピークが増大することによって、絶対構造が確認さ
れた。
夾胤且旦 実施例2に記載の手順を用いて、実施例Bにしたがって
製造されたR、5−1−ブチルアミド−2−フェニルエ
タン亜ホスホン酸をペニシリン−〇−アミダーゼで処理
することによって、5−1−ブチルアミド−2−フェニ
ルエタン亜ホスホン酸及びR−1−アミノ−2−フェニ
ルエタン亜ホスホン酸が得られ、た。
後者のR(+)−Mosher誘導体の”P−NMRは
21.43ppmの1個の信号を示し、19F−−NM
Rは−67,140pmの1個の信号を示した。
塞m丘 実施例2に記載の手順を用いて、実施例Cにしたがって
製造されたR、S−1,4−とスーフェニルアセトアミ
ドブタン亜ホスホン酸をベニシリ、ンーG−アミダーゼ
で処理することによって、S−1,4−ビス−フェニル
アセトアミドブタン亜ホスホン酸及びR−1,4−ジア
ミノブタン亜ホスホン酸が得られた。
後者のS (−)−Mosher誘導体の”P−NMR
は24.7ppmのl−の信号を示し、”F−NMRは
−66,7ppmの1個の信号を示した。
夾五皿互 実施例2に記載の方法を用いて、実施例りにしたがって
製造されたR、5−1−フェニルアセトアミド−4−グ
アニジノブタン亜ホスホン酸をペニシリン−〇−アミダ
ーゼで処理することによって、5−1−フェニルアセト
アミド−4−グアニジノブタン亜ホスホン酸及びR−1
−アミノ−4−グアニジノブタン亜ホスホン酸が得られ
た。
後者のS(−1−Mosher誘導体の”P−NMRは
21.98ppmの1個の信号を示し、′@F−NMR
は−68,92ppmの1個の信号を示した。
実施例1において記載のものと同様の方法によって、5
−1−フェニルアセトアミド−4−グアニジノブタン亜
ホスホン酸を濃塩酸で処理し、5−1−アミノ−4−グ
アニジノブタン亜ホスホン酸を得た。この化合物のS 
(−)−Mosher誘導体の”P−NMRは22.5
8ppmの1個の信号を示し、”F−NMRは−66゜
899 ppmの1個の信号を示した。
夾胤■互 (−)−エフェドリンを用いてα−フルオロフェニル酢
酸を分割し、(−)−α−フルオロフェニル酢酸を得た
。[α] ” : −141,6°(1,5%アセトン
)(J、 Chew、 Soc、 Perkin II
 197?、 677) 、 コ(D化合物の一部を、
塩化チオニル10重量%と共に85時間還流することに
よってその酸塩化物に転化させた(沸点25℃/ O、
l mbar) 。
実施例2に記載の手順を用いて、実施例Fにしたがって
製造されたR、S−1−(−)−α−フル才ロフェニル
アセトアミドー2−フェニルエタン亜ホスホン酸をペニ
シリンアミダーゼで処理すると、S −1−(−1−α
−フルオロフェニルアセトアミド−2−フェニルエタン
亜ホスホン酸及びR−1−アミノ−2−フェニルエタン
亜ホスホン酸が得られた。このキラルな誘導体を用いる
ことによって、”F及び”P−NMR分析を用いて加水
分解を監視した。即ち、重炭酸ナトリウム中のアミド誘
導体出発物質の”F−NMRスペクトルは、R−(−1
−及びS −(−1−エナンチオマー(F−H結合)に
よる、それぞれ、−168,01、−168,56、及
び、−170,58、−171,13ppmにおける二
つの二重線を示した。同様に、”P−NMRスペクトル
は、23.56及び24.21ppn+における二つの
対応するP信号を示した。加水分解が進行すると、R−
(−1−エナンチオマーによるピークが消滅し、”F−
NMRにおいては(−)−α−フルオロ酢酸(H−F結
合)による−160.93及び−161,54ppa+
における二重線が、”P−NMRスペクトルにおいては
R−1−アミノ−2−フェニルエタン亜ホスホン酸によ
る30.85ppmにおける単一のP信号に置き換わっ
た。
注:”P−NMRスペクトルは全て80%−Hn PO
,を参照としたものであり、1F−NMRスペクトルは
CFCβ3を参照としたものである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R及びR’は、互いに異なり、それぞれ、水素
    ;C_1〜C_6アルキル;あるいは、(i)1個又は
    2個の−COOR^2、−OR^2、−SR^2又は−
    CONH_2基(ここで、R^2は、水素、フェニル又
    は場合によってはC_6〜C_1_0アリール基によっ
    て置換されているC_1〜C_3アルキルである);(
    ii)−SS−CH_2−CH(NH_2)−PO_2
    H_2基;(iii)−NH_2又は保護されているア
    ミノ基;(iv)−NH−C(=NH)NH_2基;(
    v)場合によっては1個又は2個のヒドロキシル基によ
    って置換されているC_6〜C_1_0アリール基;又
    は、(vi)場合によっては環がベンゼン環と融合して
    いる、1個以上の窒素原子を含む3〜7個の環原子を有
    する複素環式基によって置換されているC_1〜C_6
    アルキルであり;R”は、水素原子又はC_1〜C_6
    アルキルであるか、又は、それが結合している −NH−C(R)(R’)−残基と一緒になって、場合
    によってはヒドロキシル基又はR^2基(ここで、R^
    2は前記の意味を有する)によって置換されているピロ
    リジン−2−イル又はピペリジン−2−イル環を形成す
    るのに必要な原子団を形成している] を有するアミノ亜ホスホン酸のエナンチオマー又は対応
    する両性イオン形態の製造方法であって、 (a)次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R、R’及びR”は、式( I )に関して定義
    したものと同様であり、R^3は、場合によっては、1
    個以上のハロゲン、ヒドロキシ、C_1〜C_3アルコ
    キシ、フェニル、フェノキシ及び/又はチエニル(ここ
    で、フェニル又はフェノキシ置換基に関しては、場合に
    よってはそれ自体がC_1〜C_3アルキル、ヒドロキ
    シ、ニトロ、アミノ、ハロゲン及び/又はC_1〜C_
    3アルコキシによって置換されている)によって置換さ
    れている直鎖又は分岐鎖C_1〜C_6アルキル基であ
    る] を有するN−アシル誘導体である、式( I )のアミノ
    亜ホスホン酸のN−アシル誘導体のラセミ混合物の一つ
    のエナンチオマーを、ペニシリン−G−アミダーゼを用
    いて選択的に開裂させ;(b)遊離アミノ酸及び式(I
    I)化合物の未加水分解N−アシル誘導体の混合物を分
    離;(c)該未加水分解物質を非酵素的に脱アシル化す
    ることを特徴とする方法。
  2. (2)式( I )のアミノ亜ホスホン酸ラセミ化合物が
    、次式(III)、(IV)、(V)、(VI)又は(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) を有する請求項1記載の方法。
  3. (3)用いるペニシリン−G−アミダーゼを、E、C、
    No、3、5、1、11で公知である大腸菌(E、co
    li)から製造する請求項1記載の方法。
  4. (4)ペニシリン−G−アミダーゼを水溶性形態におけ
    る固定化酵素として用いる請求項3記載の方法。
  5. (5)場合によって水混和性溶媒を含む水を反応媒体と
    して用いる請求項1記載の方法。
  6. (6)反応温度が20〜60℃の範囲である請求項1記
    載の方法。
  7. (7)pHが5〜8の範囲である請求項1記載の方法。
  8. (8)次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R、R’及びR”は、請求項1において定義し
    たものと同様であり、R^3は、場合によっては、ハロ
    ゲン、ヒドロキシ、C_1〜C_3アルコキシ、フェニ
    ル、フェノキシ及び/又はチエニル(ここで、フェニル
    又はフェノキシ置換基に関しては、場合によってはそれ
    自体がC_1〜C_3アルキル、ヒドロキシ、ニトロ、
    アミノ、ハロゲン及び/又はC_1〜C_3アルコキシ
    によって置換されている)によって置換されている直鎖
    又は分岐鎖のC_1〜C_6アルキル基である] を有するN−アシル誘導体。
  9. (9)R”が水素であり、R^3が、未置換のC_1〜
    C_6アルキル;又は、それぞれフェニルによって置換
    されているC_1〜C_6アルキル、ハロ−C_1〜C
    _6アルキル又はC_1〜C_3アルコキシ−C_1〜
    C_6アルコキシである請求項8記載の式(II)のN−
    アシル誘導体。
  10. (10)R”が水素であり、R^3が、未置換のC_1
    〜C_6アルキル、ベンジル又はα−フルオロベンジル
    である請求項9記載のN−アシル誘導体。
  11. (11)R’及びR”が水素であり、Rがベンジル、▲
    数式、化学式、表等があります▼、HOOC(CH_2
    )_2−、H_2N(CH_2)_3−又は▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項8記載のN−アシ
    ル誘導体。
JP63302369A 1987-12-01 1988-12-01 アミノ亜ホスホン酸の分割方法 Pending JPH01187095A (ja)

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