JPH0118443Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118443Y2 JPH0118443Y2 JP13617582U JP13617582U JPH0118443Y2 JP H0118443 Y2 JPH0118443 Y2 JP H0118443Y2 JP 13617582 U JP13617582 U JP 13617582U JP 13617582 U JP13617582 U JP 13617582U JP H0118443 Y2 JPH0118443 Y2 JP H0118443Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- inner panel
- attached
- silencer
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の屋根装置に関するものであ
る。
る。
一般にFRP(ガラス繊維入強化プラスチツク)
製のアウターパネルとインナーパネルとの二重構
造のルーフを有する自動車、特にハイルーフ車に
あつては、そのルーフを車両ボデーに組付ける際
に組付けにくく、組付後のシール性にも問題があ
つた。
製のアウターパネルとインナーパネルとの二重構
造のルーフを有する自動車、特にハイルーフ車に
あつては、そのルーフを車両ボデーに組付ける際
に組付けにくく、組付後のシール性にも問題があ
つた。
本考案は、この問題を解消するためになされた
もので、その目的は組付け易く、しかもシール性
の向上も図れる自動車の屋根装置を提供するとこ
ろにある。
もので、その目的は組付け易く、しかもシール性
の向上も図れる自動車の屋根装置を提供するとこ
ろにある。
本考案装置の構成は、車両のルーフ部をアウタ
ーパネルとインナーパネルとを組合せた二重構造
にて形成し、前記インナーパネルの内側に取付け
られるサイレンサーの下端部と前記インナーパネ
ル底部との間に凹所を形成してサイレンサーの下
端部を内側に突出させ、該サイレンサーの下端部
を前記車両のボデー側インナーパネルとウインド
アツパーパネルあるいはボデー側のアウターパネ
ルとの間に形成される隙間に挿入可能とし、か
つ、前記ルーフのインナーパネルへのボデー側ウ
インドアツパーパネルあるいはボデー側のアウタ
ーパネルの取付部の一部を前記凹所内に挿入され
る突起部に形成し、該突起部にシール部材を取付
けてなることを特徴とするものである。
ーパネルとインナーパネルとを組合せた二重構造
にて形成し、前記インナーパネルの内側に取付け
られるサイレンサーの下端部と前記インナーパネ
ル底部との間に凹所を形成してサイレンサーの下
端部を内側に突出させ、該サイレンサーの下端部
を前記車両のボデー側インナーパネルとウインド
アツパーパネルあるいはボデー側のアウターパネ
ルとの間に形成される隙間に挿入可能とし、か
つ、前記ルーフのインナーパネルへのボデー側ウ
インドアツパーパネルあるいはボデー側のアウタ
ーパネルの取付部の一部を前記凹所内に挿入され
る突起部に形成し、該突起部にシール部材を取付
けてなることを特徴とするものである。
以下、本考案装置の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図において、1は車両で、2は車両1のル
ーフ部(ハイルーフ)である。3,4はそれぞれ
ルーフ部2のフロント側、サイド側で、第2図お
よび第3図に示すように取付けられている。
ーフ部(ハイルーフ)である。3,4はそれぞれ
ルーフ部2のフロント側、サイド側で、第2図お
よび第3図に示すように取付けられている。
フロント側3、サイド側4は、車両1のボデー
側5に取付けられている。すなわち、フロント側
3はFRP製インナーパネル6のドリツプレール
フロント6a側端部にFRP製アウターパネル7
のドリツプレールフロント7a側端部を重ね合せ
てボデー側5のフロント側ウインドアツパーパネ
ル8上部端部にリベツト9により取付けられてい
る。
側5に取付けられている。すなわち、フロント側
3はFRP製インナーパネル6のドリツプレール
フロント6a側端部にFRP製アウターパネル7
のドリツプレールフロント7a側端部を重ね合せ
てボデー側5のフロント側ウインドアツパーパネ
ル8上部端部にリベツト9により取付けられてい
る。
また、サイド側4は、前記インナーパネル6の
ドリツプレールサイド6b側端部に前記アウター
パネル7のドリツプレールサイド7b側端部を重
ね合せてボデー側5のルーフサイドアウターパネ
ル10にリベツト9により取付けられている。
ドリツプレールサイド6b側端部に前記アウター
パネル7のドリツプレールサイド7b側端部を重
ね合せてボデー側5のルーフサイドアウターパネ
ル10にリベツト9により取付けられている。
前記インナーパネル6の車両室内側の底部内周
部6cは、前記インナーパネル6の内側に一体に
取付けられるサイレンサー11の下端部11aと
で凹所12が形成され、これによつてサイレンサ
ー11の下端部は内側に突出するようになつてい
る。サイレンサー11の下端部11aの自由端
は、ボデー側5のウインドアツパーパネル8とイ
ンナーパネル13とで形成された間隙部14に挿
入可能に位置付けられている。ウインドアツパー
パネル8には前記凹所12内に挿入される取付部
である突起部8aが設けられ、その突起部8aに
シール部材であるシールドパツキン15が取付け
られている。
部6cは、前記インナーパネル6の内側に一体に
取付けられるサイレンサー11の下端部11aと
で凹所12が形成され、これによつてサイレンサ
ー11の下端部は内側に突出するようになつてい
る。サイレンサー11の下端部11aの自由端
は、ボデー側5のウインドアツパーパネル8とイ
ンナーパネル13とで形成された間隙部14に挿
入可能に位置付けられている。ウインドアツパー
パネル8には前記凹所12内に挿入される取付部
である突起部8aが設けられ、その突起部8aに
シール部材であるシールドパツキン15が取付け
られている。
このシールドパツキン15は、ボデー側のアウ
ターパネル10に形成された取付部である突起部
10aにも取付けられ、前述したようにサイド側
のインナーパネル13とルーフサイドアウターパ
ネル10とから形成された隙間14に挿入可能に
設定されている。図中16はクツシヨン、17は
車両1のフロント側のウインドガラスである。な
お、車両1の後部側のルーフ部も図示はしないが
同様にして取付けられるようになつている。
ターパネル10に形成された取付部である突起部
10aにも取付けられ、前述したようにサイド側
のインナーパネル13とルーフサイドアウターパ
ネル10とから形成された隙間14に挿入可能に
設定されている。図中16はクツシヨン、17は
車両1のフロント側のウインドガラスである。な
お、車両1の後部側のルーフ部も図示はしないが
同様にして取付けられるようになつている。
このように構成した本考案装置は、サイレンサ
ー11を取付けたインナーパネル6を車両1のボ
デー側5に取付ける場合、前記サイレンサー11
の下端部11aをウインドアツパーパネル8及び
ルーフサイドアウターパネル10とインナーパネ
ル13との隙間14に簡単かつ容易に挿入し得、
ルーフ部2が車両1のボデー側5に装着されるこ
とになり作業性が向上する。しかもその際、シー
ルドパツキン15が介装された状態で装着される
ので、ルーフ部2の幅方向および長手方向の寸法
ずれを吸収でき、更にシール性の向上をも図れる
ことになる。
ー11を取付けたインナーパネル6を車両1のボ
デー側5に取付ける場合、前記サイレンサー11
の下端部11aをウインドアツパーパネル8及び
ルーフサイドアウターパネル10とインナーパネ
ル13との隙間14に簡単かつ容易に挿入し得、
ルーフ部2が車両1のボデー側5に装着されるこ
とになり作業性が向上する。しかもその際、シー
ルドパツキン15が介装された状態で装着される
ので、ルーフ部2の幅方向および長手方向の寸法
ずれを吸収でき、更にシール性の向上をも図れる
ことになる。
第1図は本考案装置の一実施例を示す斜視図、
第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図
は第1図のB−B線に沿う断面図である。 1……車両、2……ルーフ部、6……インナー
パネル、6c……底部内周部、7……アウターパ
ネル、8……ウインドアツパーパネル、8a,1
0a……突起部、10……アウターパネル、11
……サイレンサー、12……凹所、13……イン
ナーパネル、14……隙間、15……シールドパ
ツキン。
第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図
は第1図のB−B線に沿う断面図である。 1……車両、2……ルーフ部、6……インナー
パネル、6c……底部内周部、7……アウターパ
ネル、8……ウインドアツパーパネル、8a,1
0a……突起部、10……アウターパネル、11
……サイレンサー、12……凹所、13……イン
ナーパネル、14……隙間、15……シールドパ
ツキン。
Claims (1)
- 車両のルーフ部をアウターパネルとインナーパ
ネルとを組合せた二重構造にて形成し、前記イン
ナーパネルの内側に取付けられるサイレンサーの
下端部と前記インナーパネル底部との間に凹所を
形成してサイレンサーの下端部を内側に突出さ
せ、該サイレンサーの下端部を前記車両のボデー
側インナーパネルとウインドアツパーパネルある
いはボデー側のアウターパネルとの間に形成され
る隙間に挿入可能とし、かつ、前記ルーフのイン
ナーパネルへのボデー側ウインドアツパーパネル
あるいはボデー側のアウターパネルの取付部の一
部を前記凹所内に挿入される突起部に形成し、該
突起部にシール部材を取付けてなる、自動車の屋
根装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13617582U JPS5939271U (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 自動車の屋根装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13617582U JPS5939271U (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 自動車の屋根装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939271U JPS5939271U (ja) | 1984-03-13 |
JPH0118443Y2 true JPH0118443Y2 (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=30306263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13617582U Granted JPS5939271U (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 自動車の屋根装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939271U (ja) |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP13617582U patent/JPS5939271U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5939271U (ja) | 1984-03-13 |
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