JPH01183711A - 水位制御装置 - Google Patents

水位制御装置

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JPH01183711A
JPH01183711A JP647688A JP647688A JPH01183711A JP H01183711 A JPH01183711 A JP H01183711A JP 647688 A JP647688 A JP 647688A JP 647688 A JP647688 A JP 647688A JP H01183711 A JPH01183711 A JP H01183711A
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JP
Japan
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water
water level
sensor
valve
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP647688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Hanada
花田 義幸
Koichi Matsuyama
松山 浩一
Yukio Kobata
木幡 幸雄
Toshiharu Oe
俊春 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Toto Ltd
Priority to JP647688A priority Critical patent/JPH01183711A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、貯水槽内の水位を一定に維持するように給
水弁の開閉を実行する水位制御装置に係り、特に水位制
御装置の電気系統の改善に関する。
(従来の技術) 第6図乃至第9図は従来の水位制御装置を示す。第6図
は所謂ポールタップを用いた水洗器の水位制御を示すも
のである。同図によれば、貯水槽1内に中空プラスチッ
ク製のフロート6を浮かせである。このフロート6はア
ーム7を介して給水管2側に固定したリンク機構11に
連結しである。リンク機構12の他端には給水管2の内
部に配置した開閉弁12が連結してあり、フロート6従
ってアーム7の運動に伴って駆動される。リンク11は
、貯水槽1内の水位が上昇し従ってポールタップのポー
ル6がアーム7の支点を中心にして回動し始めると、リ
ンクアームが開閉弁12を引き下げ、また水位が低下す
るとアーム7は前述とは逆に回動しリンクアームが開閉
弁12を押し上げるように構成されている。
以上からも理解されるが、貯水槽1内の水が排出されて
水位が一定以下に下がると、ボールタップのボール6の
浮力に対して給水管2の水圧が相対的に大きくなるため
、開閉弁12は水圧と共に押し下げられて給水管2から
貯水槽1への給水が実行される。この結果、貯水t!i
内の水位が上昇するに従りてボール6も上昇し、遂には
ボール6の浮力が給水管2の水圧に打ち勝って開閉弁1
2より給水管2を閉塞し、給水を遮断する。
このようなボールタップ型の水位制御装置ではフロート
6の上下により開閉弁を駆動するものであり制御精度に
欠けるため、第7図に示すように電気的手段を組合わせ
たものも提案された。すなわち、第6図の従来装置と同
様のポールタップを給水管2に配備すると共に、貯水[
i内に水位センサ5を配備しこのセンサ5の出力信号に
基づき制御回路4を作動させ電磁弁などの電動式開閉弁
3を駆動していた。ここで、水位センサ5は各種のもの
が知られており、例えばスイッチ式のもの、抵抗値可変
型のものなどがある。スイッチ式のものは、センサ5の
円柱部分5aに遊動自在に環装させたフロート5bに磁
石などを備え、円柱部分5a内の所定水位に配置したリ
ードスイッチなどを作動させるものである。また、抵抗
値可変型のものは、円柱部分に直列に印刷した抵抗をフ
ロートにより短絡させて抵抗値変化を読み取るようにし
たものである。
このような装置によれば、水の使用により貯水槽1の水
位が下がったことを水位センサ5が感知してIIIa1
1回路4を作動させることにより開閉弁3を開き給水管
2から水を供給する。これにより貯水槽1の水位が上が
り一定水位以上になったことを再度水位センサ5が検知
し、電磁弁3を閉じる。このため、貯水槽1内の水が一
度使用されても、常に一定水位に貯水されることとなる
。ここで、水位センサ5などの電気系統が故障して閉じ
るべき電磁弁3が閉じなくとも、ポールタップの開閉弁
12(第7図では図示せず)により給水が停止される。
以上からするに、第6図の従来装置によればポールタッ
プによる検出水位の精度が悪いという欠点があったもの
を、N7図の従来装置では水位センサ5の使用により解
決し、しかも電気部品の信頼性の低さをポールタップと
の併用という方法により解消していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、いずれの従来技術によってもポールタップを使
用していることに起因し、供給水圧に打ち勝って開閉弁
を閉じるに必要な浮力を発生させる必要があるため、ボ
ールやアーム等の部品が大きくなり小型化が困難であっ
た。
この点を解決するため、第8図及び第9図に示すような
ダイヤフラム16を用いた水位制御装置もあった。すな
わち、この種の従来装置によれば、給水管2の一端13
を閉じてチャンバ14を形成し、このチャンバ14内か
らL字状に外部に伸張する吐水管15を組合わせている
。このチャンバ13と吐水管15の開口部分を一連に塞
ぐようにダイヤフラム16を敷設する。ダイヤフラム1
6は小孔17を有する。また、チャンバ14自身もダイ
ヤフラム16により塞がれたとは逆の面に小貫通孔18
を有し、支点19で支持されたアーム7の一端20によ
り閉塞される。水位が上昇しており、アーム7の端部2
0がチャンバ14の孔18を塞いでいる場合には、小孔
17から流入する供給水の水圧によりダイヤフラム16
は吐水孔15を閉塞する(第8図)。また水の使用によ
り水位が低下すると、アーム7の一端20がチャンバ1
4の貫通孔18を開放するため、供給水はダイヤフラム
16の小孔17及び貫通孔18から流出し、加圧される
ことがない。従って、ダイヤフラム16も押圧されるこ
となく吐水管15の開口端から開放され、供給水は給水
管2から直、ちに吐水孔15へと流れ込む(第9図)。
このようなダイヤフラム式の装置によれば小型化はある
程度可能であるが、ダイヤフラムを吐水孔側に押圧する
ため逆に十分な水圧を必要とした。また、水温が上昇す
る場合を考えてダイヤフラムの材料を選定し、又は耐久
性を考慮するなど設計の自由度に制限が大きくなってい
た。
従って、この発明は、小型で動作精度が高く設計に無用
の制限のない簡易な水位制御装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段並びに作用)この目的を
達成するため、この発明によれば、貯水槽1への給水管
2の途中に設けた電動式開閉弁3と、この開閉弁3をオ
ンオフ駆動する駆動信号を形成する制御回路4と、前記
貯水槽1内に設置し高水位側での水位変化に応答する第
1のセンサユニット5a及び低氷位側での水位変化に応
答する第2のセンサユニット5bを有し夫々前記制御回
路4に水位信号を供給する水位センサ5と、前記貯水槽
i内に浮遊自在に支持したフロート6の位置に応答して
作動するスイッチ手段8と、前記水位センサ5の前記第
1並びに第2のセンサユニット5a、5bの状態信号a
、b及び前記スイッチ手段8の状態信号dに基づいて制
御系統の異常の有無を監視するモニタ手段10とを備え
るようにする。
このような構成によれば、ポールタップ機構を用いない
ため構造を簡略化でき、また電気的水位センサにより精
度良く水位制御が達成できると共に、ボールでスイッチ
手段を駆動することにより電気系統の信頼性を高めるこ
とができる。更に、各部分の状態を検出することにより
装置の異常を発見することが容易である。
(発明の実施例) 以下、添付図面に従ってこの発明の詳細な説明する。な
お、各図面において同一の符号は同様の対象を示すもの
とする。
第1図はこの発明の実施例に係る水位制御装置を示す系
統図である。同図において、1は貯水槽、2は給水管、
3は電磁弁モータバルブ等の電動式開閉弁、4は制御回
路、5は水位センサ、6はフロート、7はフロートアー
ム、8はスイッチ手段、9は貯水槽1の底部排出口1a
に設置した排出用電磁弁、10は装置の状態を監視する
モニタ手段である。これらの構成要素のうち主要なもの
を説明する。
貯水槽1は排出口1aから必要な水洗器(図示せず)な
どに水を排出し、給水管2.からの給水により貯水が可
能である。給水管2からの吐水並びに吐水停止を開閉弁
3が実行する。開閉弁3は、例えば通電時のみ開いてお
り非通電時には閉じている種類のものとする。制御回路
4は、水位センサ5及びスイッチ手段8の信号に基づき
電動式開閉弁3及び排出用電磁弁9を駆動する。
水位センサ5は、貯水槽1に配置した円筒状部分51に
2つのリング状のフロート52.53を環装し、フロー
ト52.53によりリミットスイッチやリードスイッチ
などを作動させるものである。フロート52は高水位側
を検知するためのユニット5aを構成し、フランジ54
.55の間で上下に移動可能であり位置56Hでオン状
態信号を、位置56Lでオフ状態信号を発生させること
ができる。フロート53は低水位側を検知するためのユ
ニット5bを構成し、フランジ57゜58の間で上下に
移動可能であり位置59Hでオン状態信号を、位置59
Lでオフ状態信号を発生させることができる。これら各
ユニット5a。
5bの検出信号a、bはそれぞれ制御回路4に人力され
る。
フロート6は貯水槽1内で浮動可能でありアーム7の一
端に固定しである。このアーム7の他端は、第3図に示
すように、支点30において枢動自在に固定しである。
また、このアーム7の支点30付近はカム構造31をな
しており、フロート6が図示の位置35より水位が低い
場合にはスイッチ手段8はオン状態にあり、水位が高い
位置36にある場合にはオフ状態となるようなカム形状
としている。このように、フロート6はスイッチ手段8
の開閉機構を付勢することができればよいため極めて小
型のもので良い。
電動式開閉弁3、制御回路4、水位センサ5、及びスイ
ッチ手段8などの電気系統は例えば第3図に示すようで
ある。水位センサ5の各フロート52.53によりそれ
ぞれ常閉接点5c、5dが閉じて信号a、bが制御回路
40に入力される。
また、スイッチ手段8は、電動式開閉弁3を駆動する信
号Cを伝送する信号1s41に接続した常閉接点81と
、これに連動して作動し制御回路40に伝達する開閉状
態を示す信号dを形成する常閉接点82とを備えている
次に、この実施例の動作を第5図を参照しつつ説明する
。先ず、貯水槽1の満水時には開閉弁3が開いた状態か
ら閉じた状態に6行しており、水位センサ5のフロート
52.53はいずれも最上位置にあるためそれぞれの接
点5c、5dはいずれもオン状態にある。また、スイッ
チ手段8も第3図で示す位置35付近にありオン状態と
なっている。
従フて、ここでスイッチ手段8の状態信号dがオフ状態
を示していれば、フロート6が第3図の位置36にある
オーバーフロー状態であると判定でき、モニタ手段10
はオーバーフロー表示をすると共に弁9を開くよう指令
する。
また、正常な満水状態から例えば一定時間が経過したこ
とを制御回路4が計数し排水用開閉弁9の開放指令信号
eを送出したとすると、弁9が開き貯水槽1の水が排出
される。水位の低下と共にフロート52が降下して接点
5Cがオフ状態となり、次にフロート53が降下して接
点5dもオフ状態となる。このとき、スイッチ手段8は
オン状態にある。
従って、以上において接点5Cがオン状態にあれば、水
位センサ5に異常が発生していると判定でき、制御回路
4を介してモニタ手段10にその旨を表示する。
上述の吐水により水位が低下したことは状態信号a、b
、dにより分かるため、制御回路4は信号Cを発生し開
閉弁3を開き給水すべく指令する。従って、給水を開始
した直後には、フロート53は浮上して接点5dはオン
状態となるがフロート52は降下したままであり接点5
cは未だオフ状態にある。スイッチ手段8もオン状態を
維持する。
ここで、接点5c、5d及びスイッチ手段8のいずれも
がオフ状態にあれば、水位センサ5又はスイッチ手段8
に異常が発生していると判定でき、制御回路4を介して
モニタ手段10にその旨を表示することができる。
(発明の効果) この発明によれば、以上のように水位センサ及びスイッ
チ手段の状態信号に基づき電動式開閉弁を駆動するよう
にしたことにより、次のような効果を奏する水位制御装
置を得ることができる。
(1)状態信号により給水用開閉弁を作動させるため、
異常判定が可能になると共に遠隔位置での監視及び制御
が可能となる。
(2)従来のようなポールタップを使用しないため、構
造の小型化が可能となる。
(3)電気的水位センサの使用により、精度の良い水位
制御が可能となる。
(4)電気的水位センサ及びスイッチ手段の状態信号に
より水位制御を実行するため、安全確実で信頼性の高い
水位制御が可能となる。
(5)スイッチ手段を駆動するフロートは、軽荷重のス
イッチを作動させるだけの浮力を発生させればよく小型
簡易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例にかかる水位制御装置の系統
図、第2図及び第3図は第1図の水位制御装置の要部構
成図、第4図はこの発明の実施例に係る水位制御装置の
電気系統図、第5図はこの発明の実施例の動作を説明す
るための所定の構成要素の状態図、第6図乃至第9図は
従来装置の説明図である。 図面において、1は貯水槽、2は給水管、3は電動式開
閉弁、4は制御回路、5は電気的水位センサ、5aは高
水位検出用センサユニット、5bは低水位検出用センサ
ユニット、6はフロート、7はアーム、8はスイッチ手
段、9は排水用開閉弁、10はモニタ手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  貯水槽への給水管の途中に設けた電動式開閉弁と、こ
    の開閉弁をオンオフ駆動する駆動信号を形成する制御回
    路と、前記貯水槽内に設置し高水位側での水位変化に応
    答する第1のセンサユニット及び低水位側での水位変化
    に応答する第2のセンサユニットを有し夫々前記制御回
    路に水位信号を供給する水位センサと、前記貯水槽内に
    浮遊自在に支持したフロートの位置に応答して作動する
    スイッチ手段と、前記水位センサの前記第1並びに第2
    のセンサユニットの状態信号及び前記スイッチ手段の状
    態信号に基づいて制御系統の異常の有無を監視するモニ
    タ手段とを備えたことを特徴とする水位制御装置。
JP647688A 1988-01-14 1988-01-14 水位制御装置 Pending JPH01183711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP647688A JPH01183711A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 水位制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP647688A JPH01183711A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 水位制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH01183711A true JPH01183711A (ja) 1989-07-21

Family

ID=11639522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP647688A Pending JPH01183711A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 水位制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH01183711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05142361A (ja) * 1991-11-19 1993-06-08 Seikosha Co Ltd 水力時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05142361A (ja) * 1991-11-19 1993-06-08 Seikosha Co Ltd 水力時計

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