JPH0118360Y2 - - Google Patents

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JPH0118360Y2
JPH0118360Y2 JP1982121109U JP12110982U JPH0118360Y2 JP H0118360 Y2 JPH0118360 Y2 JP H0118360Y2 JP 1982121109 U JP1982121109 U JP 1982121109U JP 12110982 U JP12110982 U JP 12110982U JP H0118360 Y2 JPH0118360 Y2 JP H0118360Y2
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JP
Japan
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recording
pen
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belt
current
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JP1982121109U
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JPS5926341U (ja
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はベルト式記録装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
片側支持の駆動プーリ、従動プーリ間に展張さ
れた無端ベルトを定速回転させ、このベルトに取
付けられた記録ペンにより、ペンの移動と直角に
低速で移動する記録紙に記録する装置は、魚群探
知機、フアツクスなど種々の装置に使用されてい
る。記録紙が放電記録紙の場合には記録ペンの消
耗が比較的早く、このため記録ペンには交換しや
すく安価なものが要求される。しかし、記録画質
を向上させるため記録ペンの走行に極めて厳密な
安定性が要求され、ペンホルダーおよび記録ペン
の構造が複雑になり高価で交換も比較的難しい構
造になつているのが現状である。
〔考案が解決しようとする課題〕
この種の記録装置において、記録ペンとこれに
記録信号を導くための集電刷子との取付構造とし
ては、実公昭35−276のように、記録ペン用の金
属線をベルトを横断して設けた金属管に通して取
り付けるもの、実開昭55−5376または実開昭58−
4021のように、ベルトの両縁にまたがつて記録ペ
ンと集電刷子を別個に取り付けるものなどが周知
である。
こうした構造の場合、保守などのため、記録ペ
ンと集電刷子とを交換する時には、ベルトの両側
にわたつて作業を行わなければでならず、手間が
かかるほか、後者のものでは、小さな部品2個を
別々に補給しなければならないなどの不便さがあ
るという不都合があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、弾性金属線材を1個のコイル状に巻
き、一端側を通電板に対する集電刷子端とし、他
端側を記録紙に対する記録ペン先として形成した
記録ペン兼集電刷子と、この記録ペン兼集電刷子
をベルトの一縁側にのみ取り付けて記録する記録
構造とを設けることにより、上記の課題を解決し
たものである。
〔実施例〕
以下、図により、実施例を説明する。
第1図において、1は駆動プーリ、2は従動プ
ーリ、3は無端ベルトで、無端ベルト3は駆動プ
ーリ、1および従動プーリ2の間に適正な張力で
展張されている。4はペンホルダーで、無端ベル
ト3に固定される。5は記録ペン兼集電刷子であ
り、後述の手段でペンホルダー4に取付けられ
る。6は記録台上の記録紙であり、7は記録ペン
兼集電刷子5に記録信号電圧を与える通電板であ
る。
そして、駆動プーリ1が矢じるしの方向に定速
回転すれば、無端ベルト3も定速で回転し、ペン
ホルダー4により記録ペン兼集電刷子5が矢じる
しの方向に定速で走行することになる。この際記
録状態では記録ペン兼集電刷子5は、記録紙6と
通電板7の間を通過し、記録ペン兼集電刷子5の
一端の集電刷子端で通電板からの信号を受け取り
他端の記録先端より記録紙6に記録する。この場
合、記録ペン兼集電刷子5の集電刷子端に加わる
圧力と記録先端に加わる圧力がバランスするため
記録ペン兼集電刷子5の走行は極めて安定になり
良好な記録画が得られる。
第2図は記録ペン兼集電刷子をペンホルダーに
取り付ける構造を示し、11は記録ペン兼集電刷
子、12はペンホルダー、13は無端ベルトの一
部分を示す。記録ペン兼集電刷子11はペンホル
ダー12の突起14に差し込まれ、記録ペン兼集
電刷子11の記録先端および集電刷子端はそれぞ
れペンホルダー12のペン取付け溝15,16に
嵌合される。記録ペン兼集電刷子11の取りはず
しは記録先端を矢じるしの方向に持ち上げ溝15
よりはずし、約半回転、反時計方向に廻し全体を
手前に引き突起14よりはずす。記録ペン兼集電
刷子の取り付けは上記と逆の操作を行う。
第3図は取り外した状態の記録ペン兼集電刷子
を示し、0.2m/m〜0.5m/mの弾性金属線で作
られ、コイル部21、記録先端22および集電刷
子端23から成る、線材の太さはそれぞれ用途に
より上記線径の内から最適のものを選び線材とし
てはタングス線材または鋼線などが選ばれる。コ
イル部21はバネ効果が十分でる巻数にし、記録
先端22および集電刷子23の長さは記録ペンの
走行記録に必要最小限の長さに選定される。また
記録先端22および集電刷子端は、集電、記録お
よびペンホルダーの嵌合のため多少形状を変形す
ることがある。
ともあれ、弾性金属線材をコイル状に巻きその
両端を、記録、集電に必要な長さだけコイル巻き
軸と直角方向に張り出して形成したものである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、上記のように、通電板から記
録信号を受け取るための集電刷子と記録紙に記録
するための記録ペンとが1個の部品で形成され、
かつ、その取り付け作業と取り外し作業とが、ベ
ルトの一縁側のみで行うことができるので、製造
コストや保守部品の補給が安価で済み、また、保
守時の交換作業が簡単に短時間に行えるなどの特
長がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示し、第1図は記録部構成の要
部斜視図、第2図はペンホルダー部分の斜視図、
第3図は記録ペン兼集電刷子の斜視図である。 1…駆動プーリ、2…従動プーリ、3…無端ベ
ルト、4…ペンホルダー、5…記録ペン兼集電刷
子、6…記録紙、7…通電板、11…記録ペン兼
集電刷子、12…ペンホルダー、13…無端ベル
トの一部、14…ペンホルダー突起、15,16
…ペンホルダー溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ベルトに固定されたペンホルダーに取り付け
    られた記録ペンと、この記録ペンに記録信号を
    与える通電板と、前記記録ペンにより前記記録
    信号を記録する記録紙と、前記通電板と前記記
    録紙との中間位置に配置づけて移動させられる
    前記ベルトとをもつベルト式記録装置におい
    て、 a 弾性金属線材を1個のコイル状に巻き、一
    端側を前記通電板に対する集電刷子端とし、
    他端側を前記記録紙に対する記録先端として
    形成した記録ペン兼集電刷子と、 b 前記記録ペン兼集電刷子を前記ペンホルダ
    ーの前記ベルトの一縁側にのみ取り付けて記
    録する記録構造と を具備することを特徴とする記録装置。 2 実用新案登録請求範囲請求項第1項記載の記
    録装置であつて、 a 前記一端側と前記他端側とを、前記コイル
    状の部分の巻き軸に対して、直角方向に張り
    出して形成した前記記録ペン兼集電刷子と、 b 前記一縁側のベルトと交差する方向に突出
    した前記コイル状の部分を差し込むための突
    起と、前記突起の根元側に位置付けて設けた
    前記集電刷子端側を嵌合するための溝と、前
    記突起の先端側に位置付けて設けた前記記録
    先端側を嵌合するための溝とを有する前記ペ
    ンホルダーと を具備するもの。
JP12110982U 1982-08-11 1982-08-11 ベルト式記録装置 Granted JPS5926341U (ja)

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JP12110982U JPS5926341U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 ベルト式記録装置

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JP12110982U JPS5926341U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 ベルト式記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS5926341U JPS5926341U (ja) 1984-02-18
JPH0118360Y2 true JPH0118360Y2 (ja) 1989-05-29

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ID=30277309

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JP12110982U Granted JPS5926341U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 ベルト式記録装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS555376B2 (ja) * 1976-04-12 1980-02-06
JPS584021B2 (ja) * 1974-05-29 1983-01-24 日本化薬株式会社 センリヨウチユウカンタイノ セイゾウホウ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59581Y2 (ja) * 1978-06-27 1984-01-09 日本無線株式会社 記録ペン
JPS584021U (ja) * 1981-07-01 1983-01-11 本多 敬介 記録装置

Patent Citations (2)

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JPS584021B2 (ja) * 1974-05-29 1983-01-24 日本化薬株式会社 センリヨウチユウカンタイノ セイゾウホウ
JPS555376B2 (ja) * 1976-04-12 1980-02-06

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Publication number Publication date
JPS5926341U (ja) 1984-02-18

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